JP2013154998A - 乗客コンベアの照明装置 - Google Patents

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Kazuya Yuge
和也 弓削
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Abstract

【課題】既設の乗客コンベアの照明装置において蛍光灯ランプからLEDを光源とするLEDランプへ変更する作業が容易に行うことができる乗客コンベアの照明装置を提供する。
【解決手段】踏段の両側に設置された欄干に踏段の移動方向に沿って配設された乗客コンベアの照明装置30において、LED35を光源とする棒状のLEDランプ31と、LEDランプ31に取り付けられた断面円形状のアダプタ32と、欄干に固定されアダプタ32を保持するランプホルダ33とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、乗客コンベアの照明装置に関する。
エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアでは、利用者の手元や足下の照度を確保して利用者の安全確保を目的としたり、あるいは、乗客コンベアの電飾を目的として、踏段の移動方向に沿って照明装置が取り付けられていることがある。照明装置は、乗客コンベアの手摺デッキ部分やスカートガードパネル部分などに配設される。
上記の照明装置では、光源として蛍光灯ランプが一般的に使用されているが、蛍光灯ランプではランプ切れが発生しやすいことから、近年、光源に発光ダイオード(以下、LEDという)を備えたLEDランプを使用することがある。
ところで、既設の乗客コンベアの照明装置において光源に使用されている蛍光灯ランプをLEDランプに変更する場合、蛍光灯ランプとLEDランプとの外形形状が異なるため、蛍光灯ランプを保持するランプホルダを既設の乗客コンベアから取り外し、LEDランプを取り付けるためのブラケットを既設の乗客コンベアに固定する必要があり、光源を変更する作業が煩雑となる問題がある。
特開昭62−198004号公報
本発明は上記問題を考慮してなされたものであり、既設の乗客コンベアの照明装置において蛍光灯ランプからLEDを光源とするLEDランプへ変更する作業が容易に行うことができる乗客コンベアの照明装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る乗客コンベアの照明装置は、踏段の両側に設置された欄干に前記踏段の移動方向に沿って配設された乗客コンベアの照明装置において、LEDを光源とする棒状のLEDランプと、前記LEDランプに取り付けられた断面円形状のアダプタと、前記欄干に固定され前記アダプタを保持するランプホルダとを備えることを特徴とする。
第1実施形態に係る照明装置が適用された乗客コンベアの斜視図である。 第1実施形態に係る照明装置の断面図である。 図2のA−A断面図である。 第1実施形態の変更例に係る照明装置の断面図である。 第2実施形態に係る照明装置の要部を示す断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、乗客コンベア1として図1に例示するような建物の上下階に跨って傾斜して設置され踏段3が上下階にわたって移動するエスカレータの場合を説明するが、本発明は、ステップが水平方向に移動する動く歩道に対しても適用することができる。
乗客コンベア1は、上下の乗降床2の間を無端状に連結されて移動する多数の踏段3と、踏段3の両側に踏段3の移動方向に沿って立設された一対の欄干4と、欄干4の周縁を移動する移動手摺5とを備える。
図2に示すように、欄干4は、踏段3の両側に立設されたガラスパネル7と、ガラスパネル7の周縁に固定されたデッキ8とを備える。デッキ8は、ガラスパネル7の周縁に固定される主デッキ9と、主デッキ9の上面に固定され移動手摺5を支持する手摺デッキ10と、を備える。
主デッキ9は、断面形状が下方に開口するコ字状をなし、一対の側壁9a,9bが所定間隔をあけて踏段3の移動方向に沿って延びており、乗客コンベア1の幅方向外側に位置する一方側壁9aに沿って断面形状が下方に開口したコ字状の固定部20が配設されている。この固定部20がガラスパネル7の周縁を挟持することで、主デッキ9がガラスパネル7の周縁に固定される。
手摺デッキ10は、断面形状が上方に開口するコ字状をなし、一対の側壁10a,10bが互いに所定間隔をあけて踏段3の移動方向に沿って延びている。一対の側壁10a,10bの上端部には幅方向外方に向けて延びる摺動案内レール21が設けられ移動手摺5の内周面を摺動可能に支持する。
このような構成の乗客コンベア1には、図2及び図3に示すように、移動手摺5の近傍の欄干4に照明装置30が設けられている。
照明装置30は、主デッキ9の下側であって固定部20より乗客コンベア1の幅方向内方に寄せて配置されており、乗客コンベア1の乗客が照明装置30に直接触れることがないように、光透過性の照明カバー13で覆われている。この照明装置30は、LED35を光源とする棒状のLEDランプ31と、LEDランプ31に取り付けられた断面円形状のアダプタ32と、欄干4の主デッキ9に固定されたランプホルダ33とを備える。
LEDランプ31は、欄干4に沿って細長く延びる平板状をなした支持基板34と、支持基板34の長手方向に沿って支持基板34上に配設された複数個のLED35と、駆動装置39からの駆動電源をLED35に供給するリード線36とを備え、複数個のLED35が長手方向に沿って所定間隔をおいて配設されており、リード線36を介して駆動装置39からの駆動電源が供給され発光する。
リード線36は、主デッキ9と手摺デッキ10との接合部に穿設された配線孔11を通って主デッキ9内から手摺デッキ10内へ引き出され駆動装置39に接続される。
アダプタ32は、図2に示すように、合成樹脂材からなる断面円形状の成形体であり、支持基板34を外側から覆うように取り付けられている。なお、アダプタ32は、図4に示すように、LEDランプ31の支持基板34の長手方向の端部に連結するように取り付けてもよい。
ランプホルダ33は、金属板などの弾性変形可能な板状体をアダプタ32の外周形状に合わせて成形した一対の保持部37を備え、一対の保持部37がアダプタ32を外側から挟持することで、アダプタ32に取り付けられたLEDランプ31を保持する。また、本実施形態では、ランプホルダ33の一対の保持部37と、一対の保持部37に挟持されたアダプタ32とが、ネジ38により固定されている。
以上のような本実施形態における乗客コンベアの照明装置30では、LEDランプ31に取り付けた断面円形状のアダプタ32を、欄干4の主デッキ9に固定されたランプホルダ33で保持することで、LEDランプ31を欄干4に取り付ける。そのため、既設の乗客コンベアの照明装置において蛍光灯ランプからLEDを光源とするLEDランプ31へ変更する場合、既設の照明装置において蛍光灯ランプを保持するランプホルダ33を用いて、LEDランプ31を欄干4に取り付けることができ、蛍光灯ランプからLEDランプ31へ変更する作業が容易となる。
しかも、本実施形態では、ランプホルダ33が断面円形状のアダプタ32を保持するため、LEDランプ31を蛍光灯ランプのような円筒状の管体でLEDランプ31を覆う必要がなく、LEDランプ31を安価に製造することができ、照明装置30のコストを抑えることができる。
また、本実施形態では、アダプタ32とランプホルダ33とがネジ38によりネジ止めされているため、LEDランプが蛍光灯ランプより重い場合であってもランプホルダ33からLEDランプ31が脱落することがない。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図5を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一の構成のものについては同一の符号を付し、その構成の説明を省略する。
本実施形態では、図5に示すように、アダプタ32は、複数(本実施形態では2つ)のアダプタ片40から構成されており、複数のアダプタ片40によってLEDランプ31が保持される。
詳細には、複数のアダプタ片40は、それぞれ断面略扇形をなしており、互いに接合することで断面円形状になってアダプタ32を形成する。アダプタ片40の接合面には、LEDランプ31の断面形状に対応する凹溝41が設けられており、この凹溝41にLEDランプ31を収納した状態で複数のアダプタ片40が接合されことで、複数のアダプタ片40の間でLEDランプ31を保持するように、LEDランプ31の外側にアダプタ32が取り付けられる。
このような本実施形態では、上記した第1実施形態と同様の作用効果が得られることに加え、LEDランプ31における長手方向の任意の位置にアダプタ32を取り付けることができるため、既設の照明装置における蛍光灯ランプを保持するランプホルダの位置にアダプタ32の位置を簡単に合わせることができ、より一層、蛍光灯ランプからLEDランプへ変更する作業が容易となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…乗客コンベア 2…乗降床 3…踏段
4…欄干 5…移動手摺 7…ガラスパネル
8…デッキ 9…主デッキ 10…手摺デッキ
11…配線孔 13…照明カバー 20…固定部
21…摺動案内レール 30…照明装置 31…ランプ
32…アダプタ 33…ランプホルダ 34…支持基板
35…LED 36…リード線 37…保持部
38…ネジ 40…アダプタ片 41…凹溝

Claims (3)

  1. 踏段の両側に設置された欄干に前記踏段の移動方向に沿って配設された乗客コンベアの照明装置において、LEDを光源とする棒状のLEDランプと、前記LEDランプに取り付けられた断面円形状のアダプタと、前記欄干に固定され前記アダプタを保持するランプホルダとを備えることを特徴とする乗客コンベアの照明装置。
  2. 前記アダプタと前記ランプホルダとがネジ止めされていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの照明装置。
  3. 前記ランプホルダは、複数のアダプタ片を備え、前記複数のアダプタ片の間で前記LEDランプを保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の乗客コンベアの照明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015059024A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 株式会社日立ビルシステム 乗客コンベアの欄干照明器具
CN112875478A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 东芝电梯株式会社 乘客输送机

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