JPH0512184A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

Info

Publication number
JPH0512184A
JPH0512184A JP15869791A JP15869791A JPH0512184A JP H0512184 A JPH0512184 A JP H0512184A JP 15869791 A JP15869791 A JP 15869791A JP 15869791 A JP15869791 A JP 15869791A JP H0512184 A JPH0512184 A JP H0512184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
cpu
address
board
address space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15869791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Asai
豊 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP15869791A priority Critical patent/JPH0512184A/ja
Publication of JPH0512184A publication Critical patent/JPH0512184A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークステーション等の情報処理システムに
おいて、システム本体側に装備されるCPUボードに搭
載されるメモリのメモリ容量の増大に容易に対処し得る
ようにする。 【構成】 ワークステーション側に装備されるCPUボ
ード10に、CPU11よりアクセス可能になったアド
レス拡張用のレジスタ14を搭載し、該レジスタ14に
より生成されるアドレス線A24とVMEバス3およびV
MEI/F13を通して生成されるA23〜A0のアドレ
ス線とでメモリ12のメモリ容量に対応したアドレス空
間を実現する。これにより、メモリ12のメモリ容量を
目一杯活用したDMA転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークステーション等の
情報処理システムに関し、より詳しくはシステム本体に
装備されるCPUボードに搭載された主メモリと、オプ
ションボードに搭載され、該主メモリよりもアドレス空
間が小さい外部メモリとの間で汎用バスを介してDMA
転送が行えるようになった情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3はこの種のワークステーションの一
従来例を示しており、ワークステーション1のCPUボ
ード10には、制御中枢となるCPU11およびメモリ
12が搭載されている。このワークステーション1に
は、周辺機器として外部メモリが搭載されたオプション
ボード2が装備されており、汎用バスの一例としてのV
MEバス3を介してメモリ12と外部メモリとの間でD
MA(Direct Memory Access)転
送が行われるシステム構成になっている。
【0003】より具体的にはCPU11からVMEI/
F13を介してオプションボード2に搭載されたDMA
制御ユニット(外部メモリや外部メモリ制御ユニットを
含む)20に発せられる命令により、外部メモリに対す
るデータの書き込み・読み出しが制御されるシステム構
成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークステ
ーションにおいては、高機能化の要請に伴い今後ますま
すメモリ12のメモリ容量(アドレス空間)が増大(例
えば、32MB)される傾向にある。これに対して、V
MEバス3に準拠したオプションボード2に搭載される
外部メモリのアドレス空間は従来一般に16MBのもの
が多用されている。ここで、16MBのアドレス空間を
有する外部メモリにおけるアドレス線(アドレス・バ
ス)はA23〜A0の24ビットであり、32MBのアド
レス空間を有するメモリ12ではA24〜A0の25ビッ
トである。
【0005】このようなアドレス空間の相違により、上
記従来のシステム構成では、メモリ12と外部メモリと
の間のDMA転送において、メモリ12の実メモリの半
分である16MBのアドレス空間しかアクセスできない
ため、転送効率がソフト的に制約され、メモリ容量の増
大化に対処できないという課題があった。
【0006】このような課題を解消するには、アドレス
空間を32MBに拡張した新規なオプションボード2を
開発すればよい。しかるに、新規なオプションボード2
の開発は、既存のシステムを大きく設計変更しなければ
ならないため、コストアップにつながるという欠点があ
る。
【0007】このような事情によりワークステーション
におけるメモリ容量の増大化に対処できなかったのが現
状である。
【0008】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
するものであり、既存のオプションボードをそのまま活
用でき、コストアップを伴うことなくCPUボードに搭
載されるメモリにおけるメモリ容量の増大化に有効に対
処できる情報処理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、システム本体に装備されるCPUボードに搭載さ
れた主メモリと、オプションボードに搭載され、該主メ
モリよりもアドレス空間が小さい外部メモリとの間で汎
用バスを介してDMA転送を行うようにした情報処理シ
ステムにおいて、該CPUボードに、CPUよりアクセ
ス可能になったアドレス空間拡張用のレジスタを搭載
し、該レジスタで生成されるアドレス線と該汎用バスを
通して生成されるアドレス線を活用して該主メモリのア
クセスを行うようにしてなり、そのことにより上記目的
が達成される。
【0010】
【作用】上記のようにCPUボードにCPUからのアク
セスが可能になったアドレス空間拡張用のレジスタを搭
載すると、DMA転送時において、汎用バスに準拠した
インターフェスから生成されるアドレス線に加えてアド
レス拡張用のレジスタで生成されるアドレス線を活用で
きる。すなわち、このようなシステム構成によれば、メ
モリをアクセスするためのアドレス線が増設されるの
で、既存のオプションボードを用いてメモリのメモリ容
量を目一杯活用したDMA転送が行えることになる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。
【0012】図1は本発明ワークステーションのシステ
ム構成を示す。ワークステーション1側にはCPUボー
ド10が装備され、該CPUボード10には制御中枢と
なるCPU11および種々のデータが格納されるメモリ
12が搭載される。加えて、CPUボード10には、汎
用バスの一例としてのVMEバス3に準拠したVMEI
/F13が搭載され、該VMEバス3およびVMEバス
3を通してメモリ12とオプションボード2に搭載され
るDMA制御ユニット20に装備される外部メモリ(図
示せず)との間におけるDMA転送が行われるシステム
構成になっている。
【0013】該DMA転送は、概略以下のようにして行
われる。すなわち、今、外部メモリよりn個のデータを
読み出してメモリ12に書き込む場合を想定すると、ま
ず、CPU11よりDMA制御ユニット20に命令を送
信し、外部メモリのどの位置からデータを読み出すのか
を指定する。また、メモリ12の何番地からデータを書
き込むのかを指定する。更には、データの個数nをも知
らせる。
【0014】次いで、CPU11はDMA制御ユニット
20に動作開始指令を発信する。そうすると、これを受
けたDMA制御ユニット20が転送動作に入り、CPU
11をホールド状態にし、VMEバス3およびVMEI
/F13を介してメモリ12にアドレス信号等を発信し
てデータの転送動作を行う。
【0015】ここで、オプションボード2に搭載された
外部メモリのアドレス空間は16MBであり、VMEI
/F13からはA23〜A0の合計24ビットのアドレス
線が生成され、これらのアドレス線A23〜A0を用いて
メモリ12のアクセスを行うようになっている。なお、
メモリ12のアドレス空間は、外部メモリの倍の32M
Bになっている。
【0016】加えて、CPUボード10にはCPU11
からのアクセスが可能なアドレス空間拡張用のレジスタ
14が搭載されている。レジスタ14はA24のアドレス
線を生成するようになっている。従って、レジスタ14
を搭載したことにより、本実施例のシステムにおいて
は、A23〜A0+A24の合計25ビットのアドレス線A2
4〜A0を利用してオプションボード2がメモリ12のア
クセスが行えることになる。このことは、16MBのア
ドレス空間を有する外部メモリと32MBのアドレス空
間を有するメモリ12との間において、メモリ12のメ
モリ容量を目一杯活用したDMA転送が行えることを意
味している。
【0017】従って、本実施例のシステムによれば、メ
モリ容量が16MBの既存のオプションボード2のまま
で32MBのメモリ容量を有するメモリ12のアクセス
が可能になるので、DMA転送における転送効率を向上
できることはもちろんのこと、新規な32MBのメモリ
容量を有するオプションボード2を開発する必要がない
という利点を有する。
【0018】尚、CPU11はオプションボード2に対
してDMA転送をするためのイニシャライズを実行する
際にレジスタ14もイニシャライズすることになる。こ
のイニシャライズは、A24を”H”又は”L”にセット
することにより行われる。
【0019】上記実施例では、アドレス空間拡張用のレ
ジスタ14で1ビット分のアドレス線を生成することに
したが、拡張数についてはこれに限定されるものではな
く、メモリ12のメモリ容量に応じて適宜のビット数の
アドレス線を生成できる。その原理を以下に図2を参照
しつつ説明する。
【0020】図2において、今、レジスタ14がNビッ
トのアドレス線を生成できるものとすると、VMEバス
3およびVMEI/F13を通して生成されるA23〜A
0の24ビットのアドレス線に加えて、A23+N〜A0のア
ドレス線、つまり合計24+Nビットのアドレス空間を
生成できることになる。すなわち、バイト数でいえば2
24+Nバイトのアドレス空間を生成できることになる。
【0021】それ故、本発明によれば、既存のオプショ
ンボード2を設計変更することなく、CPUボード10
に搭載されるメモリ12のメモリ容量の増大に簡単に対
処できることになる。
【0022】
【発明の効果】以上の本発明情報処理システムによれ
ば、システム本体側に装備されるCPUボードにアドレ
ス空間拡張用のレジスタを搭載するシステム構成をとる
ので、該CPUボードに搭載されるメモリのメモリ容量
の増大に容易に対処できる。従って、既存のオプション
ボードを設計変更することなくそのまま使用して転送効
率の高いDMA転送を行うことができる。それ故、新規
なオプションボードを開発する必要がなく、システムの
コストアップを抑制できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークステーションを示すシステム構
成図。
【図2】アドレス空間の拡張原理を示す図面。
【図3】従来のワークステーションを示すシステム構成
図。
【符号の説明】
1 ワークステーション 10 CPUボード 11 CPU 12 メモリ 13 VMEI/F 14 アドレス空間拡張用のレジスタ 2 オプションボード 20 DMA制御ユニット 3 VMEバス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】システム本体に装備されるCPUボードに
    搭載された主メモリと、オプションボードに搭載され、
    該主メモリよりもアドレス空間が小さい外部メモリとの
    間で汎用バスを介してDMA転送を行うようにした情報
    処理システムにおいて、 該CPUボードに、CPUよりアクセス可能になったア
    ドレス空間拡張用のレジスタを搭載し、該レジスタで生
    成されるアドレス線と該汎用バスを通して生成されるア
    ドレス線を活用して該主メモリのアクセスを行う情報処
    理システム。
JP15869791A 1991-06-28 1991-06-28 情報処理システム Withdrawn JPH0512184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15869791A JPH0512184A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15869791A JPH0512184A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512184A true JPH0512184A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15677385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15869791A Withdrawn JPH0512184A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0512184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190094186A (ko) 2016-12-15 2019-08-12 가부시키가이샤 고도부키 샤프펜슬

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190094186A (ko) 2016-12-15 2019-08-12 가부시키가이샤 고도부키 샤프펜슬

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0512184A (ja) 情報処理システム
KR970059914A (ko) 플래시 메모리 시스템
EP0169909B1 (en) Auxiliary memory device
KR960001023B1 (ko) 이기종 버스시스템에서의 버스 공유방법 및 버스 스와핑장치
JPH07334316A (ja) コンピュータの外部記憶装置
JP2968636B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPS6269347A (ja) ダイレクトメモリアクセスコントロ−ラ
JPS6037753Y2 (ja) メモリカ−ド構成
KR100296473B1 (ko) 주변 장치를 확장할 수 있는 병렬 버스 시스템
JPH04177452A (ja) 情報処理装置
JPH05120210A (ja) マイクロコンピユータ
KR0150140B1 (ko) 72핀 심 소켓에 30핀 심도 사용 가능한 연결장치
JP2005135182A (ja) マルチチップパッケージ型メモリシステム
JPH01169691A (ja) Icカード
KR900009212Y1 (ko) 어드레스 제어장치
JPS5844420Y2 (ja) デ−タ高速処理装置
JPH04333950A (ja) 情報処理システム
JPH02129750A (ja) 記憶装置
JPH03228163A (ja) データ転送装置
JPH02148159A (ja) メモリ拡張装置
JPS5842555B2 (ja) 磁気バブル装置のアクセス方法
JPH01243146A (ja) 共用メモリアクセス方式
JPH0594363A (ja) 記憶装置
JPS59130292U (ja) システム制御装置
JPS63313251A (ja) アドレッシング回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903