JPH05120773A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05120773A JPH05120773A JP3277478A JP27747891A JPH05120773A JP H05120773 A JPH05120773 A JP H05120773A JP 3277478 A JP3277478 A JP 3277478A JP 27747891 A JP27747891 A JP 27747891A JP H05120773 A JPH05120773 A JP H05120773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- magnetic tape
- opening
- chassis
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は磁気記録再生装置に関し、特に装置の
小型化を低コストで実現するカセットの装着方式を提供
する。 【構成】まずカセット３をカセットケース５内に収納す
る。次にカセットケース５をカセットホルダに装着する
際に、磁気テープ移動部材７ａ，ｂによりカセット３の
開口部の磁気テープ２を開口部内に移動させる。そして
あらかじめカセット３の開口部内に位置する様にシャー
シ１２に取付けられた回転シリンダ１上にカセット３を
配置する構成となっている。
小型化を低コストで実現するカセットの装着方式を提供
する。 【構成】まずカセット３をカセットケース５内に収納す
る。次にカセットケース５をカセットホルダに装着する
際に、磁気テープ移動部材７ａ，ｂによりカセット３の
開口部の磁気テープ２を開口部内に移動させる。そして
あらかじめカセット３の開口部内に位置する様にシャー
シ１２に取付けられた回転シリンダ１上にカセット３を
配置する構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置のメカ
ニズムに係り、特に小型化及び低コスト化に優れたカセ
ットの装着方式に関する。
ニズムに係り、特に小型化及び低コスト化に優れたカセ
ットの装着方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置にあっては、特
開昭６０−１６３２６４公報に記載のようにメカニズム
の小型化を図るために、カセットを搭載後にサブシャー
シを回転シリンダ方向に移動し、回転シリンダをカセッ
トの開口部に格納する等の操作を行なっていた。
開昭６０−１６３２６４公報に記載のようにメカニズム
の小型化を図るために、カセットを搭載後にサブシャー
シを回転シリンダ方向に移動し、回転シリンダをカセッ
トの開口部に格納する等の操作を行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術はカセ
ットを搭載し回転シリンダ方向に移動するサブシャーシ
を必要とし、メインシャーシ上でのサブシャーシの保持
及び移動のためにメカニズムが複雑になるため、低コス
ト化が困難となるという問題があった。
ットを搭載し回転シリンダ方向に移動するサブシャーシ
を必要とし、メインシャーシ上でのサブシャーシの保持
及び移動のためにメカニズムが複雑になるため、低コス
ト化が困難となるという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、カセット開口部に回転シ
リンダを格納して小型化を図る機構を低コストで実現で
きる方式を提供することにある。
リンダを格納して小型化を図る機構を低コストで実現で
きる方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、シャーシに搭載する前にカセッ
トを収納し、かつカセットをシャーシに設置するケース
が提供される。
めに、本発明によれば、シャーシに搭載する前にカセッ
トを収納し、かつカセットをシャーシに設置するケース
が提供される。
【０００６】さらに本発明によれば、ケース内でカセッ
ト開口部内にテープを押し込むテープ移動部材が提供さ
れる。
ト開口部内にテープを押し込むテープ移動部材が提供さ
れる。
【０００７】
【作用】本発明において、カセットをシャーシに搭載す
る前に専用のケースに収納する。このケース内でカセッ
トの前蓋を開き、さらにテープ移動部材によりテープを
カセット開口部に押し込む。このままの状態であらかじ
めカセット開口部内に位置するようにシャーシ上に取付
けられた回転シリンダ上にカセットを設置する。これに
より、カセットをシャーシに搭載した時点で既にカセッ
ト開口部に回転シリンダを収納した状態となるため、カ
セットをシャーシ上で回転シリンダ方向にスライドさせ
ずに装置全体の小型化が実現できる。
る前に専用のケースに収納する。このケース内でカセッ
トの前蓋を開き、さらにテープ移動部材によりテープを
カセット開口部に押し込む。このままの状態であらかじ
めカセット開口部内に位置するようにシャーシ上に取付
けられた回転シリンダ上にカセットを設置する。これに
より、カセットをシャーシに搭載した時点で既にカセッ
ト開口部に回転シリンダを収納した状態となるため、カ
セットをシャーシ上で回転シリンダ方向にスライドさせ
ずに装置全体の小型化が実現できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【０００９】図１は、本発明の実施例を示す平面図であ
る。図１の中で１は磁気ヘッド（図示せず）を搭載した
回転シリンダ、２は磁気テープ、３は磁気テープ２を収
納したカセット、４はカセット３内に配置され磁気テー
プ２を巻装するリール、５はカセット３を収納するカセ
ットケース、６はカセットケース５の蓋、７はカセット
３の開口部に磁気テープを押し込む磁気テープ移動部
材、１６はカセットケースの蓋６を保持する蓋保持部材
である。磁気テープ移動部材７によりカセット３の開口
部に磁気テープ２を押し込み、空いたスペースに回転シ
リンダ１の一部を格納している。また８は磁気テープ２
を定速で走行させるピンチローラ、９は同じくキャプス
タン、１０は磁気テープ２を回転シリンダ１に所定角度
巻装する入側ガイドローラ、１１は同じく出側ガイドロ
ーラ、１２はシャーシ、１３は入側及び出側ガイドロー
ラ１０，１１等を駆動し、磁気テープ２を回転シリンダ
１に巻装するローディング動作を行なうローディングモ
ータ、１４は入側ガイドローラ１０のローディング動作
時の経路を決定するガイドレール、１５は入側ガイドロ
ーラのローディング完了時の位置を決定するキャッチャ
である。
る。図１の中で１は磁気ヘッド（図示せず）を搭載した
回転シリンダ、２は磁気テープ、３は磁気テープ２を収
納したカセット、４はカセット３内に配置され磁気テー
プ２を巻装するリール、５はカセット３を収納するカセ
ットケース、６はカセットケース５の蓋、７はカセット
３の開口部に磁気テープを押し込む磁気テープ移動部
材、１６はカセットケースの蓋６を保持する蓋保持部材
である。磁気テープ移動部材７によりカセット３の開口
部に磁気テープ２を押し込み、空いたスペースに回転シ
リンダ１の一部を格納している。また８は磁気テープ２
を定速で走行させるピンチローラ、９は同じくキャプス
タン、１０は磁気テープ２を回転シリンダ１に所定角度
巻装する入側ガイドローラ、１１は同じく出側ガイドロ
ーラ、１２はシャーシ、１３は入側及び出側ガイドロー
ラ１０，１１等を駆動し、磁気テープ２を回転シリンダ
１に巻装するローディング動作を行なうローディングモ
ータ、１４は入側ガイドローラ１０のローディング動作
時の経路を決定するガイドレール、１５は入側ガイドロ
ーラのローディング完了時の位置を決定するキャッチャ
である。
【００１０】次に図２によりカセットケース５にカセッ
ト３を挿入する際の動作を説明する。図２において１９
はカセットケース５の側面に植立され、カセット３の開
口部蓋３ａを開放するカセット蓋開放部材である。まず
図２（ａ）に示す様にカセットケース５の上部５ａを上
方に引き上げた状態でカセット３をカセットケース５に
矢印Ａ方向に挿入する。その後、図２（ｂ）に示す様に
カセットケース５の上部５ａを矢印Ｂ方向に下降する。
この際、図２（ｃ）に示す様にカセット３の開口部蓋３
ａがカセット蓋開放部材１９に当接し、カセット３の開
口部蓋３ａが開放される。
ト３を挿入する際の動作を説明する。図２において１９
はカセットケース５の側面に植立され、カセット３の開
口部蓋３ａを開放するカセット蓋開放部材である。まず
図２（ａ）に示す様にカセットケース５の上部５ａを上
方に引き上げた状態でカセット３をカセットケース５に
矢印Ａ方向に挿入する。その後、図２（ｂ）に示す様に
カセットケース５の上部５ａを矢印Ｂ方向に下降する。
この際、図２（ｃ）に示す様にカセット３の開口部蓋３
ａがカセット蓋開放部材１９に当接し、カセット３の開
口部蓋３ａが開放される。
【００１１】次に図３，図４及び図５により、カセット
ケース５を磁気記録再生装置に装着する際の動作につい
て説明する。各図において、１７はカセット３及びカセ
ットケース５を保持するカセットホルダ、１８は磁気テ
ープ移動部材７に当接し、カセット３の開口部の磁気テ
ープ２を開口部内に移動させるカセットホルダつめであ
る。図３に示す様にカセット３が収納されたカセットケ
ース５を矢印Ｃ方向に移動してカセットホルダ１７に装
着する。その際、図４に示す様にカセットホルダつめ１
８が磁気テープ移動部材７に当接し、カセット３の開口
部の磁気テープ２を開口部内へ移動させる。さらに図５
（ａ）に示す様に、カセットホルダ１７が下降すると、
蓋保持部材１６がカセットケース蓋６に当接してカセッ
トケース蓋６が開放される。この際、蓋保持部材１６は
カセットホルダ１７の下降につれて移動する機構（図示
せず）となっている。そして図５（ｂ）に示す様にカセ
ットホルダ１７が完全に下降した時点でカセットホルダ
つめ１８も下方へ移動し、磁気テープ移動部材７を開放
する。回転シリンダ１はあらかじめシャーシ１２上でカ
セット３開口部内に一部格納される位置に配置されてい
るため、カセットホルダ１７が下降するだけでカセット
３の開口部に回転シリンダ１の一部を格納し、装置の小
型化を実現している。
ケース５を磁気記録再生装置に装着する際の動作につい
て説明する。各図において、１７はカセット３及びカセ
ットケース５を保持するカセットホルダ、１８は磁気テ
ープ移動部材７に当接し、カセット３の開口部の磁気テ
ープ２を開口部内に移動させるカセットホルダつめであ
る。図３に示す様にカセット３が収納されたカセットケ
ース５を矢印Ｃ方向に移動してカセットホルダ１７に装
着する。その際、図４に示す様にカセットホルダつめ１
８が磁気テープ移動部材７に当接し、カセット３の開口
部の磁気テープ２を開口部内へ移動させる。さらに図５
（ａ）に示す様に、カセットホルダ１７が下降すると、
蓋保持部材１６がカセットケース蓋６に当接してカセッ
トケース蓋６が開放される。この際、蓋保持部材１６は
カセットホルダ１７の下降につれて移動する機構（図示
せず）となっている。そして図５（ｂ）に示す様にカセ
ットホルダ１７が完全に下降した時点でカセットホルダ
つめ１８も下方へ移動し、磁気テープ移動部材７を開放
する。回転シリンダ１はあらかじめシャーシ１２上でカ
セット３開口部内に一部格納される位置に配置されてい
るため、カセットホルダ１７が下降するだけでカセット
３の開口部に回転シリンダ１の一部を格納し、装置の小
型化を実現している。
【００１２】さらに図６に示す様に、磁気テープ２を回
転シリンダ１に巻装する際は、ローディングモータ１３
により、入側及び出側ガイドローラ１０，１１を駆動す
る。そして磁気テープ２をカセット３の開口部から引出
し、ガイドレール１４に沿って移動し、キャッチャ１５
に圧着することにより、磁気テープ２を回転シリンダ１
に所定角度巻装する。この際、テープ移動部材７は入
側、及び出側のガイドローラ１０，１１の移動を妨げ無
い位置に移動しているため円滑にローディング動作が実
施される。
転シリンダ１に巻装する際は、ローディングモータ１３
により、入側及び出側ガイドローラ１０，１１を駆動す
る。そして磁気テープ２をカセット３の開口部から引出
し、ガイドレール１４に沿って移動し、キャッチャ１５
に圧着することにより、磁気テープ２を回転シリンダ１
に所定角度巻装する。この際、テープ移動部材７は入
側、及び出側のガイドローラ１０，１１の移動を妨げ無
い位置に移動しているため円滑にローディング動作が実
施される。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、カセットケース内であ
らかじめ磁気テープをカセットの開口部に押し込んでか
らシャーシに装着するため、シャーシ上でカセットを回
転シリンダ方向に移動させる機構が不要となり、低コス
トで装置の小型化が実現できる。
らかじめ磁気テープをカセットの開口部に押し込んでか
らシャーシに装着するため、シャーシ上でカセットを回
転シリンダ方向に移動させる機構が不要となり、低コス
トで装置の小型化が実現できる。
【図１】本発明の実施例を示す磁気記録再生装置の平面
図である。
図である。
【図２】カセット挿入時の動作を示す断面図である。
【図３】本発明の実施例を示す側面図である。
【図４】本発明の実施例を示す側面図である。
【図５】本発明の実施例を示す側面図である。
【図６】本発明の実施例を示す磁気記録再生装置の平面
図である。
図である。
１…回転シリンダ、２…磁気テープ、３…カセット、５
…カセットケース、７…磁気テープ移動部材、１２…シ
ャーシ、１７…カセットホルダ。
…カセットケース、７…磁気テープ移動部材、１２…シ
ャーシ、１７…カセットホルダ。
Claims (1)
- 【請求項１】磁気ヘッドを搭載した回転シリンダと、回
転シリンダを保持するシャーシと、磁気テープを内包し
たカセットを具備した磁気記録再生装置において、前記
カセットを前記シャーシ上の所定の位置に設置する以前
に前記カセット開口部の磁気テープを開口部の内部に移
動させる磁気テープ移動部材を具備したカセットケース
を設け、カセットをシャーシの所定の位置に設置した際
にカセット開口部に前記回転シリンダを格納することを
特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277478A JPH05120773A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277478A JPH05120773A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120773A true JPH05120773A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17584156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3277478A Pending JPH05120773A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120773A (ja) |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3277478A patent/JPH05120773A/ja active Pending
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