JPH05120769A - 磁気記録再生装置のガイドローラ - Google Patents
磁気記録再生装置のガイドローラInfo
- Publication number
- JPH05120769A JPH05120769A JP3277739A JP27773991A JPH05120769A JP H05120769 A JPH05120769 A JP H05120769A JP 3277739 A JP3277739 A JP 3277739A JP 27773991 A JP27773991 A JP 27773991A JP H05120769 A JPH05120769 A JP H05120769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide roller
- vibration
- magnetic recording
- lower flange
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガイドローラの振動を吸収して再生画面へのジ
ッタの影響を低減した磁気記録再生装置のガイドローラ
を提供する。 【構成】ローディングされた磁気テープが巻き付けられ
る回転ドラムのテープ出入口近傍に配置されたガイドロ
ーラ１であって、ガイドローラ１の下側フランジ３とガ
イドローラ１を支持するガイドローラボス６との間に振
動を吸収するブッシュＡを介挿し、ガイドローラ１のガ
イドローラボス６への取り付け時、ブッシュＡをガイド
ローラ１の下側フランジ３に強く押しつけることによ
り、ガイドローラ１の振動、特に水平方向の振動を防止
する。
ッタの影響を低減した磁気記録再生装置のガイドローラ
を提供する。 【構成】ローディングされた磁気テープが巻き付けられ
る回転ドラムのテープ出入口近傍に配置されたガイドロ
ーラ１であって、ガイドローラ１の下側フランジ３とガ
イドローラ１を支持するガイドローラボス６との間に振
動を吸収するブッシュＡを介挿し、ガイドローラ１のガ
イドローラボス６への取り付け時、ブッシュＡをガイド
ローラ１の下側フランジ３に強く押しつけることによ
り、ガイドローラ１の振動、特に水平方向の振動を防止
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転磁気ヘッドを搭載
した磁気記録再生装置のガイドローラの構造に関する。
した磁気記録再生装置のガイドローラの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】磁気テープが巻き付けられる回転ドラム
のテープ出入口近傍に配置されたガイドローラの従来の
構造を図２に示す。
のテープ出入口近傍に配置されたガイドローラの従来の
構造を図２に示す。
【０００３】ガイドローラ２１には、図示しない磁気テ
ープを規制する上側フランジ２２と下側フランジ２３と
が設けられており、このガイドローラ２１の中心部を上
下方向に貫通する形で足部２５が取り付けられている。
また、この足部２５には、下側フランジ２３の下部に取
付ネジ部２４が一体的に形成されている。
ープを規制する上側フランジ２２と下側フランジ２３と
が設けられており、このガイドローラ２１の中心部を上
下方向に貫通する形で足部２５が取り付けられている。
また、この足部２５には、下側フランジ２３の下部に取
付ネジ部２４が一体的に形成されている。
【０００４】一方、このガイドローラ２１を支持するガ
イドローラボス２６には、ガイドローラ２１の前記足部
２５が挿入される挿入穴２８が開設されており、この挿
入穴２８の開口部上端の内周面に、前記取付ネジ部２４
が螺合される雌ネジ部２７が形成されている。
イドローラボス２６には、ガイドローラ２１の前記足部
２５が挿入される挿入穴２８が開設されており、この挿
入穴２８の開口部上端の内周面に、前記取付ネジ部２４
が螺合される雌ネジ部２７が形成されている。
【０００５】上記構成において、ガイドローラ２１をガ
イドローラボス２６に取り付けるには、ガイドローラ２
１の足部２５をガイドローラボス２６の上端開口部から
挿入穴２８に挿入し、この後ガイドローラ２１の取付ネ
ジ部２４をガイドローラボス２６の雌ネジ部２７にねじ
込むことによって行う。そして後、図示しない高さ調整
用治具によりガイドローラ２１の上側フランジ２２を回
転させることにより、ガイドローラ２１の高さ調整を行
って取り付けを完了する。すなわち、高さ調整を完了し
た時点では、ガイドローラ２１はガイドローラボス２６
の開口部上端から若干浮き上がった状態となっている。
イドローラボス２６に取り付けるには、ガイドローラ２
１の足部２５をガイドローラボス２６の上端開口部から
挿入穴２８に挿入し、この後ガイドローラ２１の取付ネ
ジ部２４をガイドローラボス２６の雌ネジ部２７にねじ
込むことによって行う。そして後、図示しない高さ調整
用治具によりガイドローラ２１の上側フランジ２２を回
転させることにより、ガイドローラ２１の高さ調整を行
って取り付けを完了する。すなわち、高さ調整を完了し
た時点では、ガイドローラ２１はガイドローラボス２６
の開口部上端から若干浮き上がった状態となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来の構造では、ガイドローラ２１はガイドローラボス
２６に固定されており、ガイドローラ２１の頭部は自由
端となっているので、外部からポールベースを伝わって
くる振動により、ガイドローラ２１は垂直方向及び水平
方向に振動していた。特に、水平方向の振動により、ガ
イドローラ２１に巻き付いた磁気テープに縦振動を与
え、これが再生画面のジッタに悪影響を及ぼすといった
問題があった。
従来の構造では、ガイドローラ２１はガイドローラボス
２６に固定されており、ガイドローラ２１の頭部は自由
端となっているので、外部からポールベースを伝わって
くる振動により、ガイドローラ２１は垂直方向及び水平
方向に振動していた。特に、水平方向の振動により、ガ
イドローラ２１に巻き付いた磁気テープに縦振動を与
え、これが再生画面のジッタに悪影響を及ぼすといった
問題があった。
【０００７】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ガイドローラの振動を吸収して再生画
面へのジッタの影響を低減した磁気記録再生装置のガイ
ドローラを提供することにある。
で、その目的は、ガイドローラの振動を吸収して再生画
面へのジッタの影響を低減した磁気記録再生装置のガイ
ドローラを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係わる磁気記録再生装置のガイドローラ
は、ローディングされた磁気テープが巻き付けられる回
転ドラムのテープ出入口近傍に配置されたガイドローラ
において、ガイドローラの下側フランジとガイドローラ
を支持する支持部との間に振動を吸収する吸振部材が介
挿されたものである。
め、本発明に係わる磁気記録再生装置のガイドローラ
は、ローディングされた磁気テープが巻き付けられる回
転ドラムのテープ出入口近傍に配置されたガイドローラ
において、ガイドローラの下側フランジとガイドローラ
を支持する支持部との間に振動を吸収する吸振部材が介
挿されたものである。
【０００９】
【作用】ガイドローラの取付ネジ部を支持部の雌ネジ部
にねじ込むことにより、ガイドローラの下側フランジと
支持部とで吸振部材を圧縮する形で、ガイドローラを取
り付ける。これにより、外部からポールベースを伝わっ
てくる振動は、支持部からガイドローラに伝わるとき、
介挿された吸振部材によって振動が吸収され、ガイドロ
ーラにはほとんど伝わらない。よって、ガイドローラに
巻き付いた磁気テープに縦振動を与えることがないの
で、再生画面のジッタに悪影響を及ぼすことがない。
にねじ込むことにより、ガイドローラの下側フランジと
支持部とで吸振部材を圧縮する形で、ガイドローラを取
り付ける。これにより、外部からポールベースを伝わっ
てくる振動は、支持部からガイドローラに伝わるとき、
介挿された吸振部材によって振動が吸収され、ガイドロ
ーラにはほとんど伝わらない。よって、ガイドローラに
巻き付いた磁気テープに縦振動を与えることがないの
で、再生画面のジッタに悪影響を及ぼすことがない。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１１】図１は、本発明のガイドローラの構造を示
している。
している。
【００１２】同図において、ガイドローラ１には、図示
しない磁気テープを規制する上側フランジ２と下側フラ
ンジ３とが設けられており、このガイドローラ１の中心
部を上下方向に貫通する形で足部５が取り付けられてい
る。また、この足部５には、下側フランジ３の下部に取
付ネジ部４が一体的に形成されており、この取付ネジ部
４と下側フランジ３との間の足部５ａの長さは、所定長
さｘに設定されている。
しない磁気テープを規制する上側フランジ２と下側フラ
ンジ３とが設けられており、このガイドローラ１の中心
部を上下方向に貫通する形で足部５が取り付けられてい
る。また、この足部５には、下側フランジ３の下部に取
付ネジ部４が一体的に形成されており、この取付ネジ部
４と下側フランジ３との間の足部５ａの長さは、所定長
さｘに設定されている。
【００１３】一方、このガイドローラ１を支持するガイ
ドローラボス６には、その上端部に後述するブッシュＡ
を嵌入する開口凹部１０が形成されるとともに、ガイド
ローラ１の前記足部５が挿入される挿入穴８が開設され
ている。この挿入穴８は、前記開口凹部１０の底面１０
ａにおいて開口しており、その開口部上端の内周面に、
前記取付ネジ部４が螺合される雌ネジ部７が形成されて
いる。また、開口凹部１０の高さは、前記足部５ａの長
さに等しいｘに設定されている。
ドローラボス６には、その上端部に後述するブッシュＡ
を嵌入する開口凹部１０が形成されるとともに、ガイド
ローラ１の前記足部５が挿入される挿入穴８が開設され
ている。この挿入穴８は、前記開口凹部１０の底面１０
ａにおいて開口しており、その開口部上端の内周面に、
前記取付ネジ部４が螺合される雌ネジ部７が形成されて
いる。また、開口凹部１０の高さは、前記足部５ａの長
さに等しいｘに設定されている。
【００１４】また、ブッシュＡは、振動を吸収するため
のゴム状部材によってリング状に形成されており、その
内径は、前記取付ネジ部４が挿入可能な寸法に設定され
ている。また、その高さは、開口凹部１０の高さｘより
若干高いｙに設定されており、ブッシュＡを開口凹部１
０に嵌入したとき、その上端部が開口凹部１０から若干
上方に突出するようになっている。
のゴム状部材によってリング状に形成されており、その
内径は、前記取付ネジ部４が挿入可能な寸法に設定され
ている。また、その高さは、開口凹部１０の高さｘより
若干高いｙに設定されており、ブッシュＡを開口凹部１
０に嵌入したとき、その上端部が開口凹部１０から若干
上方に突出するようになっている。
【００１５】上記構成において、ガイドローラ１をガイ
ドローラボス６に取り付けるには、ガイドローラ１の足
部５をガイドローラボス６の開口凹部１０から挿入穴８
に挿入する。この後、図示しない高さ調整用治具によっ
て上側フランジ２部分を回転させることにより、ガイド
ローラ１の取付ネジ部４をガイドローラボス６の雌ネジ
部７にねじ込んでいく。これにより、ガイドローラ１の
下側フランジ３と開口凹部１０の底面１０ａとによって
ブッシュＡが圧縮され、ガイドローラ１の下側フランジ
３にブッシュＡが強く押し付けられる。この結果、ガイ
ドローラ１はブッシュＡによって安定的に支持されるこ
とから、外部からポールベース等を伝わってくる振動
は、ガイドローラボス６からガイドローラ１に伝わると
き、介挿されたブッシュＡによって振動が吸収され、ガ
イドローラ１にはほとんど伝わらない。よって、ガイド
ローラ１に巻き付いた磁気テープに縦振動を与えること
がないので、再生画面のジッタに悪影響を及ぼすことが
ない。
ドローラボス６に取り付けるには、ガイドローラ１の足
部５をガイドローラボス６の開口凹部１０から挿入穴８
に挿入する。この後、図示しない高さ調整用治具によっ
て上側フランジ２部分を回転させることにより、ガイド
ローラ１の取付ネジ部４をガイドローラボス６の雌ネジ
部７にねじ込んでいく。これにより、ガイドローラ１の
下側フランジ３と開口凹部１０の底面１０ａとによって
ブッシュＡが圧縮され、ガイドローラ１の下側フランジ
３にブッシュＡが強く押し付けられる。この結果、ガイ
ドローラ１はブッシュＡによって安定的に支持されるこ
とから、外部からポールベース等を伝わってくる振動
は、ガイドローラボス６からガイドローラ１に伝わると
き、介挿されたブッシュＡによって振動が吸収され、ガ
イドローラ１にはほとんど伝わらない。よって、ガイド
ローラ１に巻き付いた磁気テープに縦振動を与えること
がないので、再生画面のジッタに悪影響を及ぼすことが
ない。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係わる磁気記録再生装置のガイ
ドローラは、ガイドローラの下側フランジとガイドロー
ラを支持する支持部との間に振動を吸収する吸振部材を
介挿した構造としたので、ガイドローラは吸振部材によ
って安定的に支持されることから、外部からポールベー
ス等を伝わってくる振動は、支持部からガイドローラに
伝わるとき、介挿された吸振部材によって振動が吸収さ
れ、ガイドローラにはほとんど伝わらない。そのため、
ガイドローラに巻き付いた磁気テープに縦振動を与える
ことがないので、再生画面のジッタが減少し、画質を向
上させることができる。
ドローラは、ガイドローラの下側フランジとガイドロー
ラを支持する支持部との間に振動を吸収する吸振部材を
介挿した構造としたので、ガイドローラは吸振部材によ
って安定的に支持されることから、外部からポールベー
ス等を伝わってくる振動は、支持部からガイドローラに
伝わるとき、介挿された吸振部材によって振動が吸収さ
れ、ガイドローラにはほとんど伝わらない。そのため、
ガイドローラに巻き付いた磁気テープに縦振動を与える
ことがないので、再生画面のジッタが減少し、画質を向
上させることができる。
【図１】本発明に係わる磁気記録再生装置のガイドロー
ラの構造を示す一部断面図である。
ラの構造を示す一部断面図である。
【図２】磁気記録再生装置のガイドローラの従来の構造
を示す一部断面図である。
を示す一部断面図である。
１ ガイドローラ ３ 下側フランジ ６ ガイドローラボス（支持部） Ａ ブッシュ（吸振部材）
Claims (1)
- 【請求項１】 ローディングされた磁気テープが巻き付
けられる回転ドラムのテープ出入口近傍に配置されたガ
イドローラにおいて、ガイドローラの下側フランジとガ
イドローラを支持する支持部との間に振動を吸収する吸
振部材が介挿されたことを特徴とする磁気記録再生装置
のガイドローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277739A JPH05120769A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 磁気記録再生装置のガイドローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277739A JPH05120769A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 磁気記録再生装置のガイドローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120769A true JPH05120769A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17587652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3277739A Pending JPH05120769A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 磁気記録再生装置のガイドローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120769A (ja) |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3277739A patent/JPH05120769A/ja active Pending
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