JP3351371B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP3351371B2 JP3351371B2 JP36452198A JP36452198A JP3351371B2 JP 3351371 B2 JP3351371 B2 JP 3351371B2 JP 36452198 A JP36452198 A JP 36452198A JP 36452198 A JP36452198 A JP 36452198A JP 3351371 B2 JP3351371 B2 JP 3351371B2
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- Japan
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- housing
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- hole
- female screw
- screw
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープの記録
再生を行う磁気記録再生装置に関するものである。
再生を行う磁気記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、カセット式ビデオテープレコーダ
ーのような磁気記録再生装置は小型・軽量化が進んでい
る。
ーのような磁気記録再生装置は小型・軽量化が進んでい
る。
【０００３】以下に従来の磁気記録再生装置について説
明する。図６は従来の磁気記録再生装置のキャプスタン
ハウジング部の側面図である。
明する。図６は従来の磁気記録再生装置のキャプスタン
ハウジング部の側面図である。
【０００４】８はキャプスタン軸で、磁気テープ（図示
せず）をピンチローラ（図示せず）で圧接することによ
り、磁気テープを駆動するものである。９はハウジング
で、前記キャプスタン軸８の軸受け部１０ａ，１０ｂを
有し、キャプスタン軸８を回転自在に保持する。また、
第１の穴２２と，第２の穴２３と，第３の穴２４を備え
ている。なお、第３の穴２４は第２の穴２３と同一の構
成なので、図では同一部に描いている。
せず）をピンチローラ（図示せず）で圧接することによ
り、磁気テープを駆動するものである。９はハウジング
で、前記キャプスタン軸８の軸受け部１０ａ，１０ｂを
有し、キャプスタン軸８を回転自在に保持する。また、
第１の穴２２と，第２の穴２３と，第３の穴２４を備え
ている。なお、第３の穴２４は第２の穴２３と同一の構
成なので、図では同一部に描いている。
【０００５】２５は第１の締め付けねじで、前記第１の
穴２２を貫通し、前記基盤６の第１の雌ねじ部２８に螺
合する。２６は第２の締め付けねじで、前記第２の穴２
３を貫通し、前記基盤６の第２の雌ねじ部２９に螺合す
る。２７は第３の締め付けねじで、前記第３の穴２４を
貫通し、前記基盤６の第３の雌ねじ部３０に螺合する。
なお、第３の締め付けねじ２７、第３の雌ねじ部３０
は、それぞれ前記第２の穴２３、前記第２の雌ねじ部２
９と同一の構成なので、図では同一部に描いている。以
上のように、３本のねじによりハウジング９を前記基盤
６に固定するのが、従来の一般的な構成であった。
穴２２を貫通し、前記基盤６の第１の雌ねじ部２８に螺
合する。２６は第２の締め付けねじで、前記第２の穴２
３を貫通し、前記基盤６の第２の雌ねじ部２９に螺合す
る。２７は第３の締め付けねじで、前記第３の穴２４を
貫通し、前記基盤６の第３の雌ねじ部３０に螺合する。
なお、第３の締め付けねじ２７、第３の雌ねじ部３０
は、それぞれ前記第２の穴２３、前記第２の雌ねじ部２
９と同一の構成なので、図では同一部に描いている。以
上のように、３本のねじによりハウジング９を前記基盤
６に固定するのが、従来の一般的な構成であった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、基盤６に対して、キャプスタン軸８の傾
きを高精度で取り付けることが難しかった。即ち、ハウ
ジング９を基盤８にねじ止めするだけでは角度にして、
１０分程度のバラツキが発生し、このバラツキの発生が
テープ走行の不安定要因になるという問題を有してい
た。さらに、メカニズムの小型化、機構部品の高密度配
置、テープの薄手化が進んだ昨今ではキャプスタン軸の
傾きのバラツキは従来以上にその影響度合いが大きくな
ってきている。
来の構成では、基盤６に対して、キャプスタン軸８の傾
きを高精度で取り付けることが難しかった。即ち、ハウ
ジング９を基盤８にねじ止めするだけでは角度にして、
１０分程度のバラツキが発生し、このバラツキの発生が
テープ走行の不安定要因になるという問題を有してい
た。さらに、メカニズムの小型化、機構部品の高密度配
置、テープの薄手化が進んだ昨今ではキャプスタン軸の
傾きのバラツキは従来以上にその影響度合いが大きくな
ってきている。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、単純な構成で、キャプスタン軸を基盤に対して高精
度に保持することにより、安価で信頼性の高い磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
で、単純な構成で、キャプスタン軸を基盤に対して高精
度に保持することにより、安価で信頼性の高い磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置は、ハウジングを基盤に固
定するための第１の締め付けねじと第２の締め付けねじ
とを締め付けた後、調整ねじの回転量を可変することで
キャプスタン軸の傾きを最適化し、この後に前記第３の
締め付けねじを締め付けることによって、ハウジングを
基盤に固定する構成を有している。
に本発明の磁気記録再生装置は、ハウジングを基盤に固
定するための第１の締め付けねじと第２の締め付けねじ
とを締め付けた後、調整ねじの回転量を可変することで
キャプスタン軸の傾きを最適化し、この後に前記第３の
締め付けねじを締め付けることによって、ハウジングを
基盤に固定する構成を有している。
【０００９】この構成によって、キャプスタン軸を、単
純な構成で高精度に基盤に保持できる。この結果、小型
で安価、かつ信頼性の高い磁気記録再生装置が提供でき
る。
純な構成で高精度に基盤に保持できる。この結果、小型
で安価、かつ信頼性の高い磁気記録再生装置が提供でき
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、磁気テープの記録再生を行う磁気記録再生装置であ
って、磁気テープをピンチローラで圧接することにより
磁気テープを駆動するキャプスタン軸と、前記キャプス
タン軸の軸受け部を有し、基盤に固定されるハウジング
と、前記基盤に設けた第１の穴、第２の穴、第３の穴
と、前記基盤に設けた傾き調整用雌ねじ部と、前記ハウ
ジングに設けた第１の雌ねじ部、第２の雌ねじ部、第３
の雌ねじ部と、前記第１の穴近傍で前記基盤に設けた基
盤第１座面と、前記第２の穴近傍で前記基盤に設けた基
盤第２座面と、前記第１の雌ねじ部近傍で前記ハウジン
グに設けたハウジング第１座面と、前記第２の雌ねじ部
近傍で前記ハウジングに設けたハウジング第２座面と、
前記第１の穴を貫通し、前記第１の雌ねじ部に螺合する
ことにより前記ハウジング第１座面を前記基盤第１座面
に圧接固定する第１の締め付けねじと、前記第２の穴を
貫通し、前記第２の雌ねじ部に螺合することにより前記
ハウジング第２座面を前記基盤第２座面に圧接固定する
第２の締め付けねじと、前記傾き調整用雌ねじ部に螺合
し、その先端部が前記ハウジングに当接する調整ねじ
と、前記第３の穴を貫通し、前記第３の雌ねじ部に螺合
する第３の締め付けねじとを備え、前記基盤に前記ハウ
ジングを固定する時に、まず、前記第１の締め付けねじ
と前記第２の締め付けねじとを締め付けた後、前記調整
ねじの回転量を可変することで前記キャプスタン軸の傾
きを最適化し、前記ハウジングを前記基盤に固定するこ
とを特徴とする磁気記録再生装置としたものであり、キ
ャプスタン軸を、その傾きが最適値に限りなく近い状態
で基盤に取り付けられるという作用を有する。
は、磁気テープの記録再生を行う磁気記録再生装置であ
って、磁気テープをピンチローラで圧接することにより
磁気テープを駆動するキャプスタン軸と、前記キャプス
タン軸の軸受け部を有し、基盤に固定されるハウジング
と、前記基盤に設けた第１の穴、第２の穴、第３の穴
と、前記基盤に設けた傾き調整用雌ねじ部と、前記ハウ
ジングに設けた第１の雌ねじ部、第２の雌ねじ部、第３
の雌ねじ部と、前記第１の穴近傍で前記基盤に設けた基
盤第１座面と、前記第２の穴近傍で前記基盤に設けた基
盤第２座面と、前記第１の雌ねじ部近傍で前記ハウジン
グに設けたハウジング第１座面と、前記第２の雌ねじ部
近傍で前記ハウジングに設けたハウジング第２座面と、
前記第１の穴を貫通し、前記第１の雌ねじ部に螺合する
ことにより前記ハウジング第１座面を前記基盤第１座面
に圧接固定する第１の締め付けねじと、前記第２の穴を
貫通し、前記第２の雌ねじ部に螺合することにより前記
ハウジング第２座面を前記基盤第２座面に圧接固定する
第２の締め付けねじと、前記傾き調整用雌ねじ部に螺合
し、その先端部が前記ハウジングに当接する調整ねじ
と、前記第３の穴を貫通し、前記第３の雌ねじ部に螺合
する第３の締め付けねじとを備え、前記基盤に前記ハウ
ジングを固定する時に、まず、前記第１の締め付けねじ
と前記第２の締め付けねじとを締め付けた後、前記調整
ねじの回転量を可変することで前記キャプスタン軸の傾
きを最適化し、前記ハウジングを前記基盤に固定するこ
とを特徴とする磁気記録再生装置としたものであり、キ
ャプスタン軸を、その傾きが最適値に限りなく近い状態
で基盤に取り付けられるという作用を有する。
【００１１】本発明の請求項２に記載の発明は、基盤に
設けた第３の穴と、ハウジングに設けた第３の雌ねじ部
と、前記第３の穴を貫通し、前記第３の雌ねじ部に螺合
する第３の締め付けねじとを備え、前記基盤に前記ハウ
ジングを固定する時に、まず、第１の締め付けねじと第
２の締め付けねじとを締め付けた後、調整ねじの回転量
を可変することで、キャプスタン軸の傾きを最適化し、
この後に前記第３の締め付けねじを締め付けることによ
って、前記ハウジングを前記基盤に固定することを特徴
とする請求項１記載の磁気記録再生装置としたものであ
り、第３の締め付けねじにより、前記ハウジングを前記
基盤に対して、より強固に固定することができるという
作用を有する。
設けた第３の穴と、ハウジングに設けた第３の雌ねじ部
と、前記第３の穴を貫通し、前記第３の雌ねじ部に螺合
する第３の締め付けねじとを備え、前記基盤に前記ハウ
ジングを固定する時に、まず、第１の締め付けねじと第
２の締め付けねじとを締め付けた後、調整ねじの回転量
を可変することで、キャプスタン軸の傾きを最適化し、
この後に前記第３の締め付けねじを締め付けることによ
って、前記ハウジングを前記基盤に固定することを特徴
とする請求項１記載の磁気記録再生装置としたものであ
り、第３の締め付けねじにより、前記ハウジングを前記
基盤に対して、より強固に固定することができるという
作用を有する。
【００１２】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図５を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１における
磁気テープに信号の記録再生を行うことのできる位置で
の磁気記録再生装置の模式図である。図１において、１
はテープカセットで、２は前記テープカセット１に張架
された磁気テープで、３，４はリールで前記テープカセ
ット１に収納されており前記磁気テープ２が巻かれてい
る。５は、磁気ヘッドが取付られた回転ヘッドシリンダ
で、前記磁気テープ２が巻回されることにより、磁気テ
ープ２に信号の記録再生を行う。６は基盤で回転ヘッド
シリンダ５を搭載している。７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，
７ｅ，７ｆ，７ｇ，７ｈはテープガイドポスト群で前記
磁気テープ２を信号の記録再生が行える所定位置にテー
プカセット１より磁気テープ２を引出してガイドするポ
ストである。前記磁気テープ２は、ピンチローラ（図示
せず）によりキャプスタン軸８に圧接される。キャプス
タン軸８の回転により前記磁気テープ２が駆動される。
から図５を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１における
磁気テープに信号の記録再生を行うことのできる位置で
の磁気記録再生装置の模式図である。図１において、１
はテープカセットで、２は前記テープカセット１に張架
された磁気テープで、３，４はリールで前記テープカセ
ット１に収納されており前記磁気テープ２が巻かれてい
る。５は、磁気ヘッドが取付られた回転ヘッドシリンダ
で、前記磁気テープ２が巻回されることにより、磁気テ
ープ２に信号の記録再生を行う。６は基盤で回転ヘッド
シリンダ５を搭載している。７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，
７ｅ，７ｆ，７ｇ，７ｈはテープガイドポスト群で前記
磁気テープ２を信号の記録再生が行える所定位置にテー
プカセット１より磁気テープ２を引出してガイドするポ
ストである。前記磁気テープ２は、ピンチローラ（図示
せず）によりキャプスタン軸８に圧接される。キャプス
タン軸８の回転により前記磁気テープ２が駆動される。
【００１３】次にハウジングについて図２及び図３にて
説明する。図２はハウジングの断面図で、図３は図２の
平面図である。９はハウジングで、前記キャプスタン軸
８の軸受け部１０ａ，１０ｂを有し且つ、前記基盤６に
固定するための第１の雌ねじ部１１と，第２の雌ねじ部
１２と，第３の雌ねじ部１３及び、前記第１の雌ねじ部
１１近傍に設けられたハウジング第１座面９ａと，前記
第２の雌ねじ１２近傍に設けられたハウジング第２座面
９ｂと，前記第３の雌ねじ１３近傍に設けられたハウジ
ング第３座面９ｃを備えている。
説明する。図２はハウジングの断面図で、図３は図２の
平面図である。９はハウジングで、前記キャプスタン軸
８の軸受け部１０ａ，１０ｂを有し且つ、前記基盤６に
固定するための第１の雌ねじ部１１と，第２の雌ねじ部
１２と，第３の雌ねじ部１３及び、前記第１の雌ねじ部
１１近傍に設けられたハウジング第１座面９ａと，前記
第２の雌ねじ１２近傍に設けられたハウジング第２座面
９ｂと，前記第３の雌ねじ１３近傍に設けられたハウジ
ング第３座面９ｃを備えている。
【００１４】次に、前記ハウジング９を基盤６に固定す
るねじ構成について図４及び図５にて説明する。図４は
ハウジングを基盤に固定するねじ構成の断面図で、図５
は図４の平面図である。１４は、第１の締め付けねじで
前記基盤６の第１の穴１８を貫通し、前記ハウジング９
の第１の雌ねじ部１１に螺合することにより、前記ハウ
ジング第１座面９ａを、前記基盤６の第１の穴１８の近
傍に設けられた基盤第１座面６ａに圧接固定するもので
ある。１５は、第２の締め付けねじで前記基盤６の第２
の穴１９を貫通し、前記ハウジング９の第２の雌ねじ部
１２に螺合することにより、前記ハウジング第２座面９
ｂを、前記基盤６の第２の穴１９の近傍に設けられた基
盤第２座面６ｂに圧接固定するものである。１６は調整
ねじで、前記基盤６の傾き調整用雌ねじ部２０に螺合
し、その先端部は前記ハウジング第３座面９ｃに当接す
る。１７は第３の締め付けねじで、前記基盤６に設けら
れた第３の穴２１を貫通し、前記ハウジングの第３の雌
ねじ部１３に螺合するものである。
るねじ構成について図４及び図５にて説明する。図４は
ハウジングを基盤に固定するねじ構成の断面図で、図５
は図４の平面図である。１４は、第１の締め付けねじで
前記基盤６の第１の穴１８を貫通し、前記ハウジング９
の第１の雌ねじ部１１に螺合することにより、前記ハウ
ジング第１座面９ａを、前記基盤６の第１の穴１８の近
傍に設けられた基盤第１座面６ａに圧接固定するもので
ある。１５は、第２の締め付けねじで前記基盤６の第２
の穴１９を貫通し、前記ハウジング９の第２の雌ねじ部
１２に螺合することにより、前記ハウジング第２座面９
ｂを、前記基盤６の第２の穴１９の近傍に設けられた基
盤第２座面６ｂに圧接固定するものである。１６は調整
ねじで、前記基盤６の傾き調整用雌ねじ部２０に螺合
し、その先端部は前記ハウジング第３座面９ｃに当接す
る。１７は第３の締め付けねじで、前記基盤６に設けら
れた第３の穴２１を貫通し、前記ハウジングの第３の雌
ねじ部１３に螺合するものである。
【００１５】次に図４および図５を用いて、前記基盤６
に前記ハウジング９を固定する方法を説明する。まず、
前記第１の締め付けねじ１４を締め付けた後、前記第２
の締め付けねじ１５を締め付ける。次に、前記調整ねじ
１６の回転量を可変させることにより、前記キャプスタ
ン軸８の傾き量を最適化する。これにより、前記ハウジ
ング９は、最適値に極めて近い傾きで前記基盤６に固定
される。その後、前記第３の締め付けねじ１７を締め付
けることにより、前記ハウジング９は前記基盤６に対し
て、より強固に固定される。
に前記ハウジング９を固定する方法を説明する。まず、
前記第１の締め付けねじ１４を締め付けた後、前記第２
の締め付けねじ１５を締め付ける。次に、前記調整ねじ
１６の回転量を可変させることにより、前記キャプスタ
ン軸８の傾き量を最適化する。これにより、前記ハウジ
ング９は、最適値に極めて近い傾きで前記基盤６に固定
される。その後、前記第３の締め付けねじ１７を締め付
けることにより、前記ハウジング９は前記基盤６に対し
て、より強固に固定される。
【００１６】以上のように本実施の形態によれば、基盤
６にハウジング９を固定する構成において、キャプスタ
ン軸８の傾き調整機構を設けることにより、キャプスタ
ン軸８の傾きを容易に最適化でき、テープ走行の安定化
を実現することができる。
６にハウジング９を固定する構成において、キャプスタ
ン軸８の傾き調整機構を設けることにより、キャプスタ
ン軸８の傾きを容易に最適化でき、テープ走行の安定化
を実現することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明の磁気記録再生装置
は、非常に簡単な構成で、キャプスタン軸の傾きを連続
可変に調整でき、キャプスタン軸の傾きを容易に精度良
く最適化することができる。この結果、テープ走行の安
定化を実現することができ、小型で安価、かつ信頼性の
高い磁気記録再生装置が提供できるという優れた効果が
得られる。
は、非常に簡単な構成で、キャプスタン軸の傾きを連続
可変に調整でき、キャプスタン軸の傾きを容易に精度良
く最適化することができる。この結果、テープ走行の安
定化を実現することができ、小型で安価、かつ信頼性の
高い磁気記録再生装置が提供できるという優れた効果が
得られる。
【図１】本発明の実施の形態１における磁気テープに信
号の記録再生を行うことのできる位置での磁気記録再生
装置の模式図
号の記録再生を行うことのできる位置での磁気記録再生
装置の模式図
【図２】同実施の形態１における磁気記録再生装置のハ
ウジングの断面図
ウジングの断面図
【図３】同実施の形態１における磁気記録再生装置のハ
ウジングの平面図
ウジングの平面図
【図４】同実施の形態１における磁気記録再生装置のハ
ウジングを基盤に固定するねじ構成の断面図
ウジングを基盤に固定するねじ構成の断面図
【図５】同実施の形態１における磁気記録再生装置のハ
ウジングを基盤に固定するねじ構成の平面図
ウジングを基盤に固定するねじ構成の平面図
【図６】従来の磁気記録再生装置のキャプスタンハウジ
ング部の側面図
ング部の側面図
１ テープカセット ２ 磁気テープ ５ 回転ヘッドシリンダ ６ 基盤 ７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅ，７ｆ，７ｇ，７ｈ テ
ープガイドポスト ８ キャプスタン軸 ９ ハウジング １０ａ，１０ｂ キャプスタン軸の軸受け部 １１ 第１の雌ねじ部 １２ 第２の雌ねじ部 １３ 第３の雌ねじ部 １４ 第１の締め付けねじ １５ 第２の締め付けねじ １６ 調整ねじ １７ 第３の締め付けねじ １８ 第１の穴 １９ 第２の穴 ２０ 傾き調整用雌ねじ部 ２１ 第３の穴
ープガイドポスト ８ キャプスタン軸 ９ ハウジング １０ａ，１０ｂ キャプスタン軸の軸受け部 １１ 第１の雌ねじ部 １２ 第２の雌ねじ部 １３ 第３の雌ねじ部 １４ 第１の締め付けねじ １５ 第２の締め付けねじ １６ 調整ねじ １７ 第３の締め付けねじ １８ 第１の穴 １９ 第２の穴 ２０ 傾き調整用雌ねじ部 ２１ 第３の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 15/28
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気テープの記録再生を行う磁気記録再
生装置であって、磁気テープをピンチローラで圧接する
ことにより磁気テープを駆動するキャプスタン軸と、前
記キャプスタン軸の軸受け部を有し、基盤に固定される
ハウジングと、前記基盤に設けた第１の穴、第２の穴
と、前記基盤に設けた傾き調整用雌ねじ部と、前記ハウ
ジングに設けた第１の雌ねじ部、第２の雌ねじ部と、前
記第１の穴近傍で前記基盤に設けた基盤第１座面と、前
記第２の穴近傍で前記基盤に設けた基盤第２座面と、前
記第１の雌ねじ部近傍で前記ハウジングに設けたハウジ
ング第１座面と、前記第２の雌ねじ部近傍で前記ハウジ
ングに設けたハウジング第２座面と、前記第１の穴を貫
通し、前記第１の雌ねじ部に螺合することにより前記ハ
ウジング第１座面を前記基盤第１座面に圧接固定する第
１の締め付けねじと、前記第２の穴を貫通し、前記第２
の雌ねじ部に螺合することにより前記ハウジング第２座
面を前記基盤第２座面に圧接固定する第２の締め付けね
じと、前記傾き調整用雌ねじ部に螺合し、その先端部が
前記ハウジングに当接する調整ねじと、前記基盤に設け
た第３の穴と、前記ハウジングに設けた第３の雌ねじ部
と、前記第３の穴を貫通し前記第３の雌ねじ部に螺合す
る第３の締め付けねじとを備え、前記基盤に前記ハウジ
ングを固定する時に、まず、第１の締め付けねじと第２
の締め付けねじとを締め付けた後、前記調整ねじの回転
量を可変することで、前記キャプスタン軸の傾きを最適
化し、この後に前記第３の締め付けねじを締め付けるこ
とによって、前記ハウジングを前記基盤に固定すること
を特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36452198A JP3351371B2 (ja) | 1998-03-19 | 1998-12-22 | 磁気記録再生装置 |
| KR10-1999-0009259A KR100373379B1 (ko) | 1998-03-19 | 1999-03-18 | 자기 기록 재생 장치 및 캡스턴 샤프트의 기울기 조정 방법 |
| CN99104157A CN1125450C (zh) | 1998-03-19 | 1999-03-18 | 磁性记录和重放装置及调节主导轴的倾斜度的方法 |
| DE69932969T DE69932969T2 (de) | 1998-03-19 | 1999-03-19 | Magnetaufzeichnungs- und Wiedergabegerät und Verfahren zur Neigungseinstellung einer Antriebsrollen-Welle |
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