JPH05120702A - 光デイスク装置のシーク制御方式 - Google Patents

光デイスク装置のシーク制御方式

Info

Publication number
JPH05120702A
JPH05120702A JP3282432A JP28243291A JPH05120702A JP H05120702 A JPH05120702 A JP H05120702A JP 3282432 A JP3282432 A JP 3282432A JP 28243291 A JP28243291 A JP 28243291A JP H05120702 A JPH05120702 A JP H05120702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
medium surface
laser
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3282432A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Matsufuji
浩二 松藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3282432A priority Critical patent/JPH05120702A/ja
Publication of JPH05120702A publication Critical patent/JPH05120702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】スパイラル状にシーク動作を行う光ディスク装
置において、シーク時間の短縮を行う。 【構成】光ディスク装置の制御を行うホスト装置1から
出力されるトラック値のインターフェイス信号2と媒体
面11の最大トラック値の半分の値との大小関係をトラ
ック判断回路25により判断する。反射板制御信号26
により反射板駆動回路27は反射板アーム28を使用し
て反射板29A,B,対物レンズ10が入出力するレー
ザ光線の位置へ移動したり光線の位置からずらしたりす
る。インターフェイス信号2の値により光ディスク媒体
の最大トラック値より大きい場合には、反射板29Aを
対物レンズ10が入出力するレーザ光線の位置へ移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置のシーク
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の光ディスク装置のシーク制
御方式の一例を示すブロック図、図3は図2におけるシ
ーク動作の軌跡を示す図である。
【0003】図2に示す本例は光ディスク装置を制御す
るホスト装置1と、ホスト装置1からのインターフェイ
ス信号2により情報の記録及び再生を制御するインター
フェイス制御回路3と、インターフェイス制御回路3か
らの記録再生信号4によりレーザの出力の強弱を制御す
るレーザ駆動回路5と、レーザ駆動回路5からのレーザ
出力信号6によりレーザを出力するレーザ出力回路7
と、レーザ出力回路7からのレーザを平行光線に変える
カップリングレンズ8と、カップリングレンズ8により
変換された平行光線を透過するとともに反射してきた光
線は透過せずに水平方向へ反射するビームスプリッタ9
と、ビームスプリッタ9を透過した光線を直接媒体面1
1へ集光するとともに媒体面11からの反射光線を直接
入力して平行光線へ変換する対物レンズ10と、ビーム
スプリッタ9で反射された平行光線を集光する集光レン
ズ12と、集光レンズ12により集光された光線を偏光
する偏光プリズム13と、偏光プリズム13で反射され
た光線によりトラック振れを検出するトラッキング検出
回路14と、トラッキング検出回路14で検出したトラ
ッキング情報信号15によりトラック振れを制御するト
ラッキング制御回路16と、偏光プリズム13により偏
光された光線により媒体面11に記録された情報が含ま
れている光線を電気信号へ変換する制御と媒体面11の
振れを検出してフォーカッシング情報信号19と媒体面
11から再生した再生信号20を出力するフォーカッシ
ング検出回路18と、フォーカッシング情報信号19に
より媒体面振れを制御するフォーカッシング制御回路2
1と、トラッキング制御回路16から出力されるトラッ
キング駆動信号17とフォーカッシング制御回路21か
ら出力されるフォーカッシング駆動信号22により対物
レンズ10の制御するレンズ駆動回路23と、レンズ駆
動回路23により対物レンズ10を駆動するための対物
レンズアーム24とからなる。
【0004】この構成により従来の光ディスク装置は図
3に示すように、光ディスク媒体面をA点とB点との間
をスパイラル状にシークし、光ディスク媒体面へ任意の
情報の記録と、記録した情報の再生を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
光ディスク媒体面をスパイラル状にシーク動作するた
め、図3に示す光ディスク媒体上の最外周のA点から最
内周のB点へ又はB点からA点へ、連続して光ディスク
媒体への任意の情報の記録又は記録した情報の再生の際
には、光ディスク媒体面上の全トラックを経て目的のト
ラックへシーク動作しなければならないという問題があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
のシーク制御方式は、光ディスク装置を制御するホスト
装置からのインターフェイス信号により情報の記録再生
の制御を行うインターフェイス制御回路と、このインタ
ーフェイス制御回路からの記録再生信号により出力レー
ザの強弱を制御するレーザ駆動回路と、このレーザ駆動
回路からのレーザ出力信号によりレーザを出力するレー
ザ出力回路と、このレーザ出力回路からの前記レーザを
平行光線に変換するカップリングレンズと、このカップ
リングレンズからの前記平行光線を透過するとともに媒
体面からの反射光を90度偏向反射するビームスプリッ
タと、このビームスプリッタの前記透過光を前記媒体面
に集光するとともに前記媒体面からの前記反射光を平行
光線に変換する対物レンズと、前記ビームスプリッタに
より偏向反射された平行光線を集光する集光レンズと、
この集光レンズからの集光光線を偏光する偏光プリズム
と、この偏光プリズムで反射された光線によりトラック
振れを検出するトラッキング検出回路と、このトラッキ
ング検出回路からのトラッキング情報信号によりトラッ
ク振れを制御するトラッキング制御回路と、前記偏光プ
リズムで偏光された光線により前記媒体面に記録された
情報が含まれている光線の電気信号への変換制御と前記
媒体面の振れの検出制御とを行うフォーカシング検出回
路と、このフォーカッシング検出回路からのフォーカッ
シング情報信号により媒体面振れを制御するフォーカッ
シング制御回路と、このフォーカッシング制御回路から
のフォーカッシング駆動信号と前記トラッキング制御回
路からのトラッキング駆動信号とにより対物レンズアー
ムを介して前記対物レンズの駆動制御を行うレンズ駆動
回路とを備える光ディスク装置のシーク制御方式におい
て、前記対物レンズと前記媒体面との間に配設されて前
記対物レンズによる集光光線及び前記媒体面による反射
光を反射する反射板と、情報の記録及び再生を行うトラ
ック値が前記媒体面が有している最大トラック値の半分
以下か否かを判断するトラック判断回路と、このトラッ
ク判断回路からの反射板制御信号により反射板アームを
介して前記反射板の動作を制御する反射板駆動回路とを
備えている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の光ディスク装置のシーク制御方式の
一実施例を示すブロック図である。
【0008】本実施例は図2に示した従来例に、対物レ
ンズ10と媒体面11との間に配設した反射板29A,
29Bと、インターフェイス信号2を入力して情報の記
録及び再生を行うトラック値が光ディスク装置で使用す
る媒体面11が有している最大トラック値の半分以下か
否かを判断するトラック判断回路25と、トラック判断
回路25からの反射板制御信号26により反射板アーム
28を介して反射板29A,29Bの動作を制御する反
射板駆動回路27とを付加した構成を有する。対物レン
ズ10はビームスプリッタ9から透過された光線を反射
板29A,29Bにより反射させて間接的に媒体面11
に集光し、媒体面11から反射してきた光線を反射板2
9B,29Aにより反射させて間接的に入力して平行光
線へ変換する。
【0009】次に、本実施例の動作について説明する。
光ディスク装置に対して情報の記録又は再生を行う場合
に、ホスト装置1はインターフェイス信号2を用いてイ
ンターフェイス制御回路3へ制御情報を送信する。トラ
ック判断回路25はインターフェイス信号2によりホス
ト装置1が情報の記録及び再生を行おうとしているトラ
ック値が媒体面11が有している最大トラック値の半分
以下(このときのトラック値をアンダー値と称す)か否
(このときのトラック値をアップ値と称す)かを判断
し、アップ値又はアンダー値を反射板制御信号26によ
って反射板駆動回路27へ通知する。反射板駆動回路2
7はもしアップ値が入力された場合には反射板アーム2
8を介して反射板29A,29Bを対物レンズ10が集
光する光線の位置へ設定し、もしアンダー値の場合には
反射板29A,29Bを対物レンズ10が集光する光線
の位置へ設定しないようにする。
【0010】インターフェイス制御回路3はホスト装置
1から送信されるインターフェイス信号2により媒体面
11への記録又は再生を行うのかを判断し、記録再生信
号4によってレーザ駆動回路5へ媒体面11への記録又
は再生の情報を通知する。レーザ駆動回路5は入力した
記録再生信号4が媒体面11へ情報を記録する通知であ
ればレーザ出力回路7へレーザの出力を強くするよう
に、又、媒体面11から情報を再生する通知であればレ
ーザの出力を弱くするように、レーザ出力信号6を用い
てレーザ出力回路に指示する。レーザ出力回路7はこの
レーザ出力信号6に指示に従ってレーザ光線を出力す
る。カップリングレンズ8はレーザ出力回路7から出力
されたレーザ光線を平行光線に変換してビームスプリッ
タ9へ送信する。ビームスプリッタ9はカップリングレ
ンズ8から送信された平行光線を透過して対物レンズ1
0へ平行光線のまま送信する。
【0011】対物レンズ10は媒体面11へ情報を記録
又は再生するためカップリングレンズ8から送信された
平行光線を集光する。本実施例では反射板29A,29
Bが対物レンズ10が集光する光線の位置に配設されて
いるので対物レンズ10が集光した光線は、反射板29
A,29Bに反射した後に媒体面11に集光する。媒体
面11は集光されたレーザ光線により情報を記録する
か、又は情報を再生するために光線を反射する。
【0012】媒体面11から反射された光線は反射板2
9A,29Bにより反射された後に対物レンズ10に入
力される。対物レンズ10は媒体面11から反射された
光線を平行光線に変換してビームスプリッタ9へ送信す
るが、ビームスプリッタ9はこの反射された光線を透過
せずに90度偏向して水平方向に反射し、集光レンズ1
2へ送信する。集光レンズ12はビームスプリッタ9か
ら入力される平行光線を、トラック振れ又は媒体面の振
れ検出や、媒体面11がら反射された光線により媒体面
11に記録されている情報の再生を行うため偏光プリズ
ム13へ送信する。
【0013】偏光プリズム13は集光レンズ12から送
信される光線のうち任意の光線を反射してトラッキング
検出回路14へ送信する。又、偏光プリズム13は集光
レンズ12から送信される光線を任意に偏光してフォー
カッシング検出回路18へ送信する。トラッキング検出
回路14がトラック振れを検出した場合には、トラッキ
ング情報信号17によりトラッキング制御回路16へト
ラック振れを修正するトラッキング情報信号15を送信
する。又、フォーカッシング検出回路18が媒体振れを
検出した場合、フォーカッシング情報信号19によりフ
ォーカッシング制御回路21へ媒体振れを修正するよう
に指示する。又、フォーカッシング検出回路18は媒体
面11に記憶している情報が含まれている光線から電気
信号へ変換して再生信号20をインターフェイス制御回
路3へ送信する。
【0014】トラッキング制御回路16はトラッキング
駆動信号17をレンズ駆動回路23に送信して対物レン
ズ10をトラック振れに追従させる。フォーカッシング
制御回路21はフォーカッシング駆動信号22をレンズ
駆動回路23に送信して対物レンズ10を媒体振れに追
従させる。レンズ駆動回路23はトラッキング駆動情報
信号17やフォーカッシング駆動信号22により対物レ
ンズアーム24を介して対物レンズ10を駆動させる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、反射板を
用いることにより、光ディスク媒体面上の最大トラック
値の半分より大きいトラックへの任意の情報の記録又は
記録した情報の再生を行う場合に光ディスク媒体上のシ
ーク動作に要する時間が従来のシーク動作時間より短縮
されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置のシーク制御方式の一
実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の光ディスク装置のシーク制御方式の一例
を示すブロック図である。
【図3】図2におけるシーク動作の軌跡を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2 インターフェイス信号 3 インターフェイス制御回路 4 記録再生信号 5 レーザ駆動回路 6 レーザ出力信号 7 レーザ出力回路 8 カップリングレンズ 9 ビームスプリッタ 10 対物レンズ 11 媒体面 12 集光レンズ 13 偏光プリズム 14 トラッキング検出回路 15 トラッキング情報信号 16 トラッキング制御回路 17 トラッキング駆動信号 18 フォーカッシング検出回路 19 フォーカッシング情報信号 20 再生信号 21 フォーカッシング制御回路 22 フォーカッシング駆動信号 23 レンズ駆動回路 24 対物レンズアーム 25 トラック制御回路 26 反射板制御信号 27 反射板駆動回路 28 反射板アーム 29A,29B 反射板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク装置を制御するホスト装置か
    らのインターフェイス信号により情報の記録再生の制御
    を行うインターフェイス制御回路と、このインターフェ
    イス制御回路からの記録再生信号により出力レーザの強
    弱を制御するレーザ駆動回路と、このレーザ駆動回路か
    らのレーザ出力信号によりレーザを出力するレーザ出力
    回路と、このレーザ出力回路からの前記レーザを平行光
    線に変換するカップリングレンズと、このカップリング
    レンズからの前記平行光線を透過するとともに媒体面か
    らの反射光を90度偏向反射するビームスプリッタと、
    このビームスプリッタの前記透過光を前記媒体面に集光
    するとともに前記媒体面からの前記反射光を平行光線に
    変換する対物レンズと、前記ビームスプリッタにより偏
    向反射された平行光線を集光する集光レンズと、この集
    光レンズからの集光光線を偏光する偏光プリズムと、こ
    の偏光プリズムで反射された光線によりトラック振れを
    検出するトラッキング検出回路と、このトラッキング検
    出回路からのトラッキング情報信号によりトラック振れ
    を制御するトラッキング制御回路と、前記偏光プリズム
    で偏光された光線により前記媒体面に記録された情報が
    含まれている光線の電気信号への変換制御と前記媒体面
    の振れの検出制御とを行うフォーカシング検出回路と、
    このフォーカッシング検出回路からのフォーカッシング
    情報信号により媒体面振れを制御するフォーカッシング
    制御回路と、このフォーカッシング制御回路からのフォ
    ーカッシング駆動信号と前記トラッキング制御回路から
    のトラッキング駆動信号とにより対物レンズアームを介
    して前記対物レンズの駆動制御を行うレンズ駆動回路と
    を備える光ディスク装置のシーク制御方式において、前
    記対物レンズと前記媒体面との間に配設されて前記対物
    レンズによる集光光線及び前記媒体面による反射光を反
    射する反射板と、情報の記録及び再生を行うトラック値
    が前記媒体面が有している最大トラック値の半分以下か
    否かを判断するトラック判断回路と、このトラック判断
    回路からの反射板制御信号により反射板アームを介して
    前記反射板の動作を制御する反射板駆動回路とを備える
    ことを特徴とする光ディスク装置のシーク制御方式。
JP3282432A 1991-10-29 1991-10-29 光デイスク装置のシーク制御方式 Pending JPH05120702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282432A JPH05120702A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 光デイスク装置のシーク制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282432A JPH05120702A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 光デイスク装置のシーク制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05120702A true JPH05120702A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17652342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282432A Pending JPH05120702A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 光デイスク装置のシーク制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05120702A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0294490B1 (en) Optical disc discriminating device
JPH0677351B2 (ja) 光学ピツクアツプ装置
JPS6010429A (ja) 光デイスク装置
JPH069087B2 (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2552109B2 (ja) 光記録再生装置
JPH01138627A (ja) 光デイスク装置
JPH05120702A (ja) 光デイスク装置のシーク制御方式
JP2595546B2 (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH0845105A (ja) 光情報記録再生装置
JP2598165B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH0234089B2 (ja) Mokuhyotoratsukuichikensakusochi
JPH076372A (ja) 光ピックアップ装置およびそのフォーカス制御方法
JPH06236555A (ja) 光ディスク及びその再生装置
JP2848576B2 (ja) 光磁気記録再生装置
JP2674552B2 (ja) 光記録再生装置
JP2858772B2 (ja) 光学的再生装置
JPS61153830A (ja) 光デイスク装置
JP2966612B2 (ja) 情報再生装置
JPS63282930A (ja) 情報処理装置
JP2599968B2 (ja) 光信号再生装置
JPS61283035A (ja) 光学式記録再生装置
JPS6010373B2 (ja) 光学的記録再生装置
JPH05159341A (ja) 光ピックアップ装置
JPS63298822A (ja) 光ピックアップの制御方式
JPS6224436A (ja) 光学式情報装置