JPH05120215A - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JPH05120215A
JPH05120215A JP27594991A JP27594991A JPH05120215A JP H05120215 A JPH05120215 A JP H05120215A JP 27594991 A JP27594991 A JP 27594991A JP 27594991 A JP27594991 A JP 27594991A JP H05120215 A JPH05120215 A JP H05120215A
Authority
JP
Japan
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transfer
data
inter
channel
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27594991A
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English (en)
Inventor
Eiji Takano
栄治 高野
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NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックアップ等のデバイスとデバイスとの転
送で主記憶装置を介することなく入出力制御装置内で折
返して転送させる。 【構成】 チャネルプログラムの命令にデバイス間転送
命令を設け、ハードウェアでこの命令が発行されるとチ
ャネル制御装置4がデバイス間転送要求をし、この要求
が優先判定回路14で選択され、デバイス間転送判定回
路13でデバイス間の転送であると判断されると、一定
量の転送データをデバイス間転送用バッファ16に格納
し、受け側のチャネル制御装置が、このデバイス間転送
用バッファ16から読出すことによりデバイス間転送を
実現する入出力制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入出力制御装置、特に、
デバイス間のデータ転送を実行する入出力制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の入出力制御装置は、デー
タ送出側のチャネル制御装置に入力転送を起動し、主記
憶装置へ一定量の単位でデータを転送させる。その後、
受け側のチャネル制御装置へ出力転送を起動し、上記の
主記憶装置内の転送データを目的のデバイスへ転送して
いた。この動作が一定量の転送データ量単位で交互に実
行され、2つの周辺制御装置は互いに同期をとって、デ
バイス間転送を実現させていた。
【0003】チャネル制御装置の動作は、主記憶装置内
に存在するチャネルプログラムの命令によるが、この命
令内に入力転送又は出力転送命令は存在するが、デバイ
ス間転送命令は無く、このため、上記の様な入力転送と
出力転送とに別けてデバイス間転送を実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の入出力制御
装置では、デバイス間転送を実行する際に、送出側のチ
ャネル制御装置配下のデバイスの転送データを一旦、主
記憶装置へ格納して、その後、受け側のチャネル制御装
置配下のデバイスに転送されるため、主記憶装置と入出
力制御装置、及び演算制御装置を接続するシステムバス
の使用頻度が高くなる。
【0005】このため、演算制御装置が主記憶装置に対
して書込み、又は読出し動作を実行しようとしたとき、
入出力制御装置がデバイス間転送でシステムバスを使用
していると競合してしまい、待たされるケースが発生す
る。システムバスの使用権が認められず待たされた装置
は現在実行処理中のプログラムの実行時間が長くなると
いう問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力制御装置
は、複数のチャネル制御装置から送出される各データ転
送要求の優先度を判断して最も優先度の高いデータ転送
要求を選択する優先判定回路と、データ転送の制御を司
るデータ転送制御部と、転送データを各チャネル制御装
置対応に一旦格納するデータバッファと、チャネルプロ
グラムの読出し解読を行なうチャネルプログラム制御部
と、前記優先判定回路で選択されたデータ転送要求がデ
バイス間転送であるか否かを判断するデバイス間データ
転送判定回路と、デバイスとデバイスの転送時にデータ
転送の制御を行なうデバイス間データ転送制御部と、デ
バイス間転送の転送データを一旦格納するデバイス間転
送用データバッファとを有し、各チャネル制御装置から
送出されるデータ転送要求が前記優先判定回路で選択さ
れ前記デバイス間て転送判定回路でデバイス間転送要求
であると判断されると、転送データは前記デバイス間転
送制御部の管理下になってデバイス間転送用バッファに
格納され、デバイス間転送の受け側のチャネル制御装置
へ前記デバイス間転送用バッファから送出され、デバイ
スからデバイスの転送を主記憶装置を使わず転送するこ
とを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図である。
【0008】図1において、入出力制御装置5は、シス
テムバス20を介して、主記憶装置1と、演算制御装置
2と、2台目の入出力制御装置3と接続されている。又
入出力制御装置5の配下には複数のチャネル制御装置4
と、さらにその配下にはデバイス装置(以降デバイスと
称す)6が接続されている。
【0009】入出力制御装置5内には、その配下の各チ
ャネル制御装置4からのデータ転送要求に対して、その
優先度を判定して最も優先度の高いデータ転送要求を選
択する優先判定回路14と、その選択されたデータ転送
要求がデバイス6間のデータ転送要求であるか否かを判
断するデバイス間転送判定回路13と、通常のデバイス
6と主記憶装置1との転送を制御するデータ転送制御部
12と、データ転送の転送データをチャネル装置対応に
一旦格納するデータバッファ17と、チャネルプログラ
ムの読出し、解読を行なうチャネルプログラム制御部1
1と、デバイス間転送時にその制御を司るデバイス間転
送制御部15と、そのデバイス間転送時における転送デ
ータを一旦格納するデバイス間転送用バッファ16を有
する。
【0010】次に本例の動作内容について説明する。
【0011】チャネル制御装置4は、主記憶装置1内の
チャネルプログラムの命令で動作が決定される。このチ
ャネルプログラムは、チャネルプログラム制御部11に
よって読出され、その命令を解読してチャネル制御装置
4に伝えられる。
【0012】チャネルプログラム中の転送に関する命令
は入力転送又は出力転送命令であり、デバイス間転送は
考慮されていない。本例では、このチャネルプログラム
を命令にデバイス間転送を追加し、ハードウェア構成を
上述の様に構成することにより、デバイス間転送を実現
させたものである。
【0013】チャネルプログラム制御部11によってチ
ャネルプログラムの命令が読出され、その命令がデバイ
ス間転送指令とすると、デバイス間転送の送出側のチャ
ネル制御装置4に伝えられ、ここでデバイス間転送要求
を発生し優先判定回路14に送出する。
【0014】この優先判定回路14でデバイス間優先要
求が選択され、デバイス間転送判定回路13でデバイス
間転送であると判断されると、転送データは通常のデー
タ転送制御部12の指示でデータバッファ17に格納さ
れ、主記憶装置01へ転送されずデバイス間転送用バッ
ファ16に次々と格納される。このとき、デバイス間転
送用バッファ16は物理的容量制限のため、あらかじめ
チャネルプログラム内で1回の転送で一定量の転送量に
制限する必要がある。
【0015】一定量の転送データをデバイス間転送用バ
ッファ16に格納すると、チャネルプログラム制御部1
1によってデバイス間転送の受け側のチャネル制御装置
4のチャネルプログラムを読出し、出力転送を起動して
デバイス間転送用バッファ16に格納されている転送デ
ータを送出する。
【0016】デバイス間転送用バッファ中の転送データ
が全て送出されると、デバイス間転送の送出側のチャネ
ルプログラムの命令が読出され、再度、一定量の転送デ
ータが読出される。この動作が交互に行なわれ、送出側
と受け側で同期をとって実行される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、デバイス
間転送において転送データを主記憶装置を介することな
く、本発明の入出力制御装置内のデバイス間転送用バッ
ファを使って転送することにより、システムバスを独占
して使用する時間を減少できる。このため、システムバ
スに接続される演算制御装置や他の入出力制御装置が主
記憶装置に対して書込み、読出し動作を実行する際に、
デバイス間転送が存在し実行していてもシステムバス上
で競合することなく、また、その使用権で待たされるこ
とが無くなりジョブの実行時間が長くなるのを防止でき
る効果がある。
【0018】又、主記憶装置を使用しないのでデバイス
間転送におけるページオーバー、データチェイン等のア
ドレス計算が不要となるため、入出力制御装置の負荷を
減らすことができ、オーバーランの発生する確率を押さ
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 演算制御装置 3,5 入出力制御装置 4 チャネル制御装置 6 デバイス 11 チャネルプログラム制御部 12 データ転送制御部 13 デバイス間転送判定回路 14 優先判定回路 15 デバイス間転送制御部 16 デバイス間転用用バッファ 17 データバッファ 20 システムバス 21 書込みデータ 22 読出しデータ 23 デバイス間転送指示

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャネル制御装置から送出される
    各データ転送要求の優先度を判断して最も優先度の高い
    データ転送要求を選択する優先判定回路と、 データ転送の制御を司るデータ転送制御部と、 転送データを各チャネル制御装置対応に一旦格納するデ
    ータバッファと、 チャネルプログラムの読出し解読を行なうチャネルプロ
    グラム制御部と、 前記優先判定回路で選択されたデータ転送要求がデバイ
    ス間転送であるか否かを判断するデバイス間データ転送
    判定回路と、 デバイスとデバイスの転送時にデータ転送の制御を行な
    うデバイス間データ転送制御部と、 デバイス間転送の転送データを一旦格納するデバイス間
    転送用データバッファとを有し、 各チャネル制御装置から送出されるデータ転送要求が前
    記優先判定回路で選択され前記デバイス間て転送判定回
    路でデバイス間転送要求であると判断されると、転送デ
    ータは前記デバイス間転送制御部の管理下になってデバ
    イス間転送用バッファに格納され、デバイス間転送の受
    け側のチャネル制御装置へ前記デバイス間転送用バッフ
    ァから送出され、デバイスからデバイスの転送を主記憶
    装置を使わず転送することを特徴とする入出力制御装
    置。
JP27594991A 1991-10-24 1991-10-24 入出力制御装置 Pending JPH05120215A (ja)

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JP27594991A JPH05120215A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 入出力制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27594991A JPH05120215A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 入出力制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH05120215A true JPH05120215A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17562673

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27594991A Pending JPH05120215A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 入出力制御装置

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