JPH05120144A - データ書き込み制御回路 - Google Patents
データ書き込み制御回路Info
- Publication number
- JPH05120144A JPH05120144A JP3282546A JP28254691A JPH05120144A JP H05120144 A JPH05120144 A JP H05120144A JP 3282546 A JP3282546 A JP 3282546A JP 28254691 A JP28254691 A JP 28254691A JP H05120144 A JPH05120144 A JP H05120144A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- write
- data
- control circuit
- memory
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御装置のメモリへのデータの書き込みを制
御するデータ書き込み制御回路において、メモリへのデ
ータの書き込みミスを防止できるようにする。 【構成】 ゲート回路31には、チップセレクト信号C
S1と、フリップフロップ33からの出力信号FS1
と、イネーブル信号ESとが入力され、ゲート回路31
は、これらの信号CS1,FS1およびESが全てハイ
レベルとなったときのみチップセレクト信号CS2を不
揮発性メモリ4に送る。一方、ゲート回路32には、ラ
イト信号WR1と、フリップフロップ35からの出力信
号FS2と、イネーブル信号ESとが入力され、ゲート
回路32は、これらの信号WR1,FS2およびESが
全てハイレベルとなったときのみライト信号WR2を不
揮発性メモリ4に送る。
御するデータ書き込み制御回路において、メモリへのデ
ータの書き込みミスを防止できるようにする。 【構成】 ゲート回路31には、チップセレクト信号C
S1と、フリップフロップ33からの出力信号FS1
と、イネーブル信号ESとが入力され、ゲート回路31
は、これらの信号CS1,FS1およびESが全てハイ
レベルとなったときのみチップセレクト信号CS2を不
揮発性メモリ4に送る。一方、ゲート回路32には、ラ
イト信号WR1と、フリップフロップ35からの出力信
号FS2と、イネーブル信号ESとが入力され、ゲート
回路32は、これらの信号WR1,FS2およびESが
全てハイレベルとなったときのみライト信号WR2を不
揮発性メモリ4に送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御装置のメモリへのデ
ータの書き込みを制御するデータ書き込み制御回路に関
し、特にNC等の工作機械に使用されるデータ書き込み
制御回路に関する。
ータの書き込みを制御するデータ書き込み制御回路に関
し、特にNC等の工作機械に使用されるデータ書き込み
制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリにデータを書き込む場合に
は、ライト信号およびチップセレクト信号をメモリに供
給し、これらの信号が供給されるタイミングに合わせて
データを書き込むようにしていた。
は、ライト信号およびチップセレクト信号をメモリに供
給し、これらの信号が供給されるタイミングに合わせて
データを書き込むようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ライト信号や
チップセレクト信号等の信号は、稀に誤って出力されて
しまうことがある。従来は、これに対する防止策が設け
られていなかったので、これらの信号が誤って出力され
た場合には、メモリに誤ったデータが書き込まれてしま
うという問題があった。このようにデータが誤って書き
込まれた場合には、メモリ内のデータを全てローディン
グし直さなければならなかった。特に、不揮発性メモリ
等は、パラメータや加工プログラムの大量のデータが格
納されているので、これらを全てローディングし直すに
は、かなりの時間と労力を要していた。
チップセレクト信号等の信号は、稀に誤って出力されて
しまうことがある。従来は、これに対する防止策が設け
られていなかったので、これらの信号が誤って出力され
た場合には、メモリに誤ったデータが書き込まれてしま
うという問題があった。このようにデータが誤って書き
込まれた場合には、メモリ内のデータを全てローディン
グし直さなければならなかった。特に、不揮発性メモリ
等は、パラメータや加工プログラムの大量のデータが格
納されているので、これらを全てローディングし直すに
は、かなりの時間と労力を要していた。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、メモリへのデータの書き込みミスを防止する
ことのできるデータ書き込み制御回路を提供することを
目的とする。
のであり、メモリへのデータの書き込みミスを防止する
ことのできるデータ書き込み制御回路を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、制御装置のメモリへのデータの書き込み
を制御するデータ書き込み制御回路において、前記デー
タのアドレス信号およびライト信号を出力するプロセッ
サと、前記アドレス信号を受けて前記メモリにチップセ
レクト信号を送るアドレスデコーダと、前記ライト信号
または前記チップセレクト信号の少なくとも一方の経路
に設けられ、前記ライト信号および前記チップセレクト
信号と、すでに入力され保持されている書き込み条件信
号とが全てセットされているときのみ前記メモリに書き
込み指令信号を送るゲート回路と、を有することを特徴
とするデータ書き込み制御回路が提供される。
決するために、制御装置のメモリへのデータの書き込み
を制御するデータ書き込み制御回路において、前記デー
タのアドレス信号およびライト信号を出力するプロセッ
サと、前記アドレス信号を受けて前記メモリにチップセ
レクト信号を送るアドレスデコーダと、前記ライト信号
または前記チップセレクト信号の少なくとも一方の経路
に設けられ、前記ライト信号および前記チップセレクト
信号と、すでに入力され保持されている書き込み条件信
号とが全てセットされているときのみ前記メモリに書き
込み指令信号を送るゲート回路と、を有することを特徴
とするデータ書き込み制御回路が提供される。
【0006】
【作用】ライト信号およびチップセレクト信号と、すで
に入力され保持されている書き込み条件信号とが全てセ
ットされているときのみ、ゲート回路を通して書き込み
指令信号がメモリに供給される。
に入力され保持されている書き込み条件信号とが全てセ
ットされているときのみ、ゲート回路を通して書き込み
指令信号がメモリに供給される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例であるデータ書き込み
制御回路の構成を示す図である。このデータ書き込み制
御回路はCNC(数値制御装置)の制御装置内に設けら
れる。データ書き込み制御回路は、主にプロセッサ(C
PU)1と、アドレスコーダ2と、信号制御回路3と、
不揮発性メモリ4とから構成される。不揮発性メモリ4
には、電源バックアップされたCMOSや、EEPRO
M等が使用され、CNCの電源切断後も記憶を保持でき
るようになっている。この不揮発性メモリ4には、パラ
メータ4aおよび加工プログラム4b等が格納される。
明する。図1は本発明の一実施例であるデータ書き込み
制御回路の構成を示す図である。このデータ書き込み制
御回路はCNC(数値制御装置)の制御装置内に設けら
れる。データ書き込み制御回路は、主にプロセッサ(C
PU)1と、アドレスコーダ2と、信号制御回路3と、
不揮発性メモリ4とから構成される。不揮発性メモリ4
には、電源バックアップされたCMOSや、EEPRO
M等が使用され、CNCの電源切断後も記憶を保持でき
るようになっている。この不揮発性メモリ4には、パラ
メータ4aおよび加工プログラム4b等が格納される。
【0008】不揮発性メモリ4に新しくデータを書き込
む場合には、プロセッサ1は、そのデータのアドレス信
号をアドレスバス5を介してアドレスデコーダ2に出力
する。また、プロセッサ1は、このアドレス信号を出力
するとともに、ライト信号WS1を信号制御回路3に出
力する。そして、タイミングを図ってこのライト信号W
S1の出力値をハイレベルにする。アドレスデコーダ2
は、プロセッサ1からアドレス信号を受け取ると、信号
制御回路3にチップセレクト信号CS1をハイレベルに
して出力する。
む場合には、プロセッサ1は、そのデータのアドレス信
号をアドレスバス5を介してアドレスデコーダ2に出力
する。また、プロセッサ1は、このアドレス信号を出力
するとともに、ライト信号WS1を信号制御回路3に出
力する。そして、タイミングを図ってこのライト信号W
S1の出力値をハイレベルにする。アドレスデコーダ2
は、プロセッサ1からアドレス信号を受け取ると、信号
制御回路3にチップセレクト信号CS1をハイレベルに
して出力する。
【0009】信号制御回路3は、主に2つのゲート回路
31,32で構成される。ゲート回路31には、チップ
セレクト信号CS1と、フリップフロップ33からの出
力信号FS1と、イネーブル信号ESとが入力される。
これらの信号は、通常はローレベルとなっており、CN
Cがそれぞれの条件に適した状態になったときにハイレ
ベルとなる。すなわち、チップセレクト信号CS1はプ
ロセッサ1からアドレス信号が出力されたときに、ま
た、出力信号FS1はフリップフロップ33に保持され
ている値がハイレベルのときに、さらに、イネーブル信
号ESは電源投入後にロジック電源(+5V)が立ち上
がったときに、それぞれハイレベルとなる。
31,32で構成される。ゲート回路31には、チップ
セレクト信号CS1と、フリップフロップ33からの出
力信号FS1と、イネーブル信号ESとが入力される。
これらの信号は、通常はローレベルとなっており、CN
Cがそれぞれの条件に適した状態になったときにハイレ
ベルとなる。すなわち、チップセレクト信号CS1はプ
ロセッサ1からアドレス信号が出力されたときに、ま
た、出力信号FS1はフリップフロップ33に保持され
ている値がハイレベルのときに、さらに、イネーブル信
号ESは電源投入後にロジック電源(+5V)が立ち上
がったときに、それぞれハイレベルとなる。
【0010】フリップフロップ33には、OR回路34
からの信号が入力される。このOR回路34には、2つ
のモード信号PMおよびEMが入力される。モード信号
PMは、CNCがパラメータ入力モードにセットされた
ときにハイレベルとなる。また、モード信号EMは、C
NCが加工プログラムのエディットモードにセットされ
たときにハイレベルとなる。これらのモード信号PM,
EMのうち何れかがハイレベルとなると、フリップフロ
ップ33にハイレベルの信号が送られる。これにより、
フリップフロップ33はリセット信号R1が入力される
まで、ゲート回路31に出力する信号FS1をハイレベ
ルに保持する。
からの信号が入力される。このOR回路34には、2つ
のモード信号PMおよびEMが入力される。モード信号
PMは、CNCがパラメータ入力モードにセットされた
ときにハイレベルとなる。また、モード信号EMは、C
NCが加工プログラムのエディットモードにセットされ
たときにハイレベルとなる。これらのモード信号PM,
EMのうち何れかがハイレベルとなると、フリップフロ
ップ33にハイレベルの信号が送られる。これにより、
フリップフロップ33はリセット信号R1が入力される
まで、ゲート回路31に出力する信号FS1をハイレベ
ルに保持する。
【0011】一方、ゲート回路32には、ライト信号W
R1と、フリップフロップ35からの出力信号FS2
と、イネーブル信号ESとが入力される。これらの信号
は、通常はローレベルとなっており、CNCがそれぞれ
の条件に適した状態になったときにハイレベルとなる。
すなわち、ライト信号WR1はプロセッサ1からアドレ
ス信号が出力されたときに、また、出力信号FS2はフ
リップフロップ35に保持されている値がハイレベルの
ときに、それぞれハイレベルとなる。なお、イネーブル
信号ESは、ゲート回路31に入力されるものと同じも
のである。
R1と、フリップフロップ35からの出力信号FS2
と、イネーブル信号ESとが入力される。これらの信号
は、通常はローレベルとなっており、CNCがそれぞれ
の条件に適した状態になったときにハイレベルとなる。
すなわち、ライト信号WR1はプロセッサ1からアドレ
ス信号が出力されたときに、また、出力信号FS2はフ
リップフロップ35に保持されている値がハイレベルの
ときに、それぞれハイレベルとなる。なお、イネーブル
信号ESは、ゲート回路31に入力されるものと同じも
のである。
【0012】フリップフロップ35には、OR回路36
からの信号が入力される。このOR回路36には、2つ
のモード信号PIおよびEIが入力される。モード信号
PIは、パラメータのデータが入力されたときにハイレ
ベルとなる。また、モード信号EIは、加工プログラム
のデータが入力されたときにハイレベルとなる。これら
のモード信号PI,EIのうち何れかがハイレベルとな
ると、フリップフロップ35にはハイレベルの信号が送
られる。フリップフロップ35は、リセット信号R2が
入力されるまで、ゲート回路32に出力する信号FS2
をハイレベルに保持する。
からの信号が入力される。このOR回路36には、2つ
のモード信号PIおよびEIが入力される。モード信号
PIは、パラメータのデータが入力されたときにハイレ
ベルとなる。また、モード信号EIは、加工プログラム
のデータが入力されたときにハイレベルとなる。これら
のモード信号PI,EIのうち何れかがハイレベルとな
ると、フリップフロップ35にはハイレベルの信号が送
られる。フリップフロップ35は、リセット信号R2が
入力されるまで、ゲート回路32に出力する信号FS2
をハイレベルに保持する。
【0013】ゲート回路31は、入力される信号CS
1,FS1およびENが全てハイレベルとなったとき
に、不揮発性メモリ4へのチップセレクト信号CS2を
ハイレベルにする。また、ゲート回路32は、入力され
る信号WR1,FS2およびENが全てハイレベルとな
ったときに、不揮発性メモリ4へのライト信号WR2を
ハイレベルにする。こうして、書き込み指令信号として
のチップセレクト信号CS2およびライト信号WR2が
共にハイレベルとなったときに、新しいデータが不揮発
性メモリ4に書き込まれる。
1,FS1およびENが全てハイレベルとなったとき
に、不揮発性メモリ4へのチップセレクト信号CS2を
ハイレベルにする。また、ゲート回路32は、入力され
る信号WR1,FS2およびENが全てハイレベルとな
ったときに、不揮発性メモリ4へのライト信号WR2を
ハイレベルにする。こうして、書き込み指令信号として
のチップセレクト信号CS2およびライト信号WR2が
共にハイレベルとなったときに、新しいデータが不揮発
性メモリ4に書き込まれる。
【0014】次に上記の各信号の時間的な変化を具体的
に説明する。図2は各信号の時間的な変化を説明するタ
イムチャートである。電源が投入されると、先ずイネー
ブル信号ENが立ち上がってハイレベルになる。次にC
NCがパラメータ入力モードかエディットモードにな
り、モード信号PM,EMの何れかが立ち上がりハイレ
ベルになる。次に、時刻t1でパラメータのデータまた
は加工プログラムのデータが入力されると、モード信号
PI,EIの何れかと、アドレス信号がハイレベルにな
る。そして、少し遅れてチップセレクト信号CS1がハ
イレベルになる。これにより、ゲート回路31の条件が
全て揃い、チップセレクト信号CS2が時刻t2でハイ
レベルとなる。
に説明する。図2は各信号の時間的な変化を説明するタ
イムチャートである。電源が投入されると、先ずイネー
ブル信号ENが立ち上がってハイレベルになる。次にC
NCがパラメータ入力モードかエディットモードにな
り、モード信号PM,EMの何れかが立ち上がりハイレ
ベルになる。次に、時刻t1でパラメータのデータまた
は加工プログラムのデータが入力されると、モード信号
PI,EIの何れかと、アドレス信号がハイレベルにな
る。そして、少し遅れてチップセレクト信号CS1がハ
イレベルになる。これにより、ゲート回路31の条件が
全て揃い、チップセレクト信号CS2が時刻t2でハイ
レベルとなる。
【0015】また、時刻t3でプロセッサ1からのライ
ト信号WR1がハイレベルになると、ゲート回路32の
条件が全て揃い、時刻t4でライト信号WR2がハイレ
ベルとなる。こうして、チップセレクト信号CS2およ
びライト信号WR2がハイレベルになったことにより、
データが不揮発性メモリ4に書き込まれる。
ト信号WR1がハイレベルになると、ゲート回路32の
条件が全て揃い、時刻t4でライト信号WR2がハイレ
ベルとなる。こうして、チップセレクト信号CS2およ
びライト信号WR2がハイレベルになったことにより、
データが不揮発性メモリ4に書き込まれる。
【0016】このように、本実施例では、チップセレク
ト信号CS1およびライト信号WR1の経路に、それぞ
れゲート回路31,32を設け、複数の条件PM,E
M,PI,EIおよびEN等が揃った場合のみ、チップ
セレクト信号CS2およびライト信号WR2を不揮発性
メモリ4に送るようにしたので、チップセレクト信号C
S1またはライト信号WR1が誤って出力されても、デ
ータの書き込みミスが起こらない。
ト信号CS1およびライト信号WR1の経路に、それぞ
れゲート回路31,32を設け、複数の条件PM,E
M,PI,EIおよびEN等が揃った場合のみ、チップ
セレクト信号CS2およびライト信号WR2を不揮発性
メモリ4に送るようにしたので、チップセレクト信号C
S1またはライト信号WR1が誤って出力されても、デ
ータの書き込みミスが起こらない。
【0017】なお、上記実施例では、データ書き込み制
御回路をCNCに用いる例を示したが、他の装置、例え
ばロボット制御装置やPC(プログラマブル・コントロ
ーラ)等にも適用できる。ただし、ロボット制御装置に
用いた場合には、不揮発性メモリ4には加工プログラム
4bの代わりにティーチングプログラムが、またPCに
用いられた場合にはシーケンスプログラムが格納され
る。
御回路をCNCに用いる例を示したが、他の装置、例え
ばロボット制御装置やPC(プログラマブル・コントロ
ーラ)等にも適用できる。ただし、ロボット制御装置に
用いた場合には、不揮発性メモリ4には加工プログラム
4bの代わりにティーチングプログラムが、またPCに
用いられた場合にはシーケンスプログラムが格納され
る。
【0018】また、本実施例では、各信号がそれぞれハ
イレベルになったときを入力状態と見なしたが、これと
反対にローレベルのときを入力状態と見なすようにして
もよい。
イレベルになったときを入力状態と見なしたが、これと
反対にローレベルのときを入力状態と見なすようにして
もよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ライト
信号およびチップセレクト信号と、すでに入力され保持
されている書き込み条件信号とが全てセットされている
ときのみ、ゲート回路を通して書き込み指令信号をメモ
リに供給するようにしたので、ライト信号またはチップ
セレクト信号が誤って出力されてしまっても、メモリに
間違ったデータが書き込まれることを防止できる。
信号およびチップセレクト信号と、すでに入力され保持
されている書き込み条件信号とが全てセットされている
ときのみ、ゲート回路を通して書き込み指令信号をメモ
リに供給するようにしたので、ライト信号またはチップ
セレクト信号が誤って出力されてしまっても、メモリに
間違ったデータが書き込まれることを防止できる。
【図1】本発明の一実施例のデータ書き込み制御回路の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】各信号の時間的な変化を説明するタイムチャー
トである。
トである。
1 プロセッサ(CPU) 2 アドレスデコーダ 3 信号制御回路 4 不揮発性メモリ 5 アドレスバス 31,32 ゲート回路 CS1,CS2 チップセレクト信号 WR1,WR2 ライト信号
Claims (7)
- 【請求項1】 制御装置のメモリへのデータの書き込み
を制御するデータ書き込み制御回路において、 前記データのアドレス信号およびライト信号を出力する
プロセッサと、 前記アドレス信号を受けて前記メモリにチップセレクト
信号を送るアドレスデコーダと、 前記ライト信号または前記チップセレクト信号の少なく
とも一方の経路に設けられ、前記ライト信号および前記
チップセレクト信号と、すでに入力され保持されている
書き込み条件信号とが全てセットされているときのみ前
記メモリに書き込み指令信号を送るゲート回路と、 を有することを特徴とするデータ書き込み制御回路。 - 【請求項2】 前記制御装置は数値制御装置であり、前
記メモリに書き込まれるデータはパラメータおよび加工
プログラムであることを特徴とする請求項1記載のデー
タ書き込み制御回路。 - 【請求項3】 前記制御装置はロボット制御装置であ
り、前記メモリに書き込まれるデータはパラメータおよ
びティーチングプログラムであることを特徴とする請求
項1記載のデータ書き込み制御回路。 - 【請求項4】 前記制御装置はPC(プログラマブル・
コントローラ)であり、前記メモリに書き込まれるデー
タはパラメータおよびシーケンスプログラムであること
を特徴とする請求項1記載のデータ書き込み制御回路。 - 【請求項5】 前記書き込み条件信号はモード信号、各
データの入力信号およびイネーブル信号であることを特
徴とする請求項1記載のデータ書き込み制御回路。 - 【請求項6】 前記書き込み指令信号はチップセレクト
信号であることを特徴とする請求項1記載のデータ書き
込み制御回路。 - 【請求項7】 前記書き込み指令信号はライト信号であ
ることを特徴とする請求項1記載のデータ書き込み制御
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282546A JPH05120144A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | データ書き込み制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282546A JPH05120144A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | データ書き込み制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120144A true JPH05120144A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17653881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3282546A Pending JPH05120144A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | データ書き込み制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05120144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6798708B2 (en) * | 2002-01-30 | 2004-09-28 | Denso Corporation | Memory controller and serial memory |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3282546A patent/JPH05120144A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6798708B2 (en) * | 2002-01-30 | 2004-09-28 | Denso Corporation | Memory controller and serial memory |
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