JPH0511937U - 気泡浴槽用リモコン - Google Patents

気泡浴槽用リモコン

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JPH0511937U
JPH0511937U JP6828191U JP6828191U JPH0511937U JP H0511937 U JPH0511937 U JP H0511937U JP 6828191 U JP6828191 U JP 6828191U JP 6828191 U JP6828191 U JP 6828191U JP H0511937 U JPH0511937 U JP H0511937U
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JP
Japan
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switch
ejection
bubble bath
injection ports
strength
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Pending
Application number
JP6828191U
Other languages
English (en)
Inventor
基義 小栗
博之 大西
Original Assignee
株式会社イナツクス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性の良好な気泡浴槽用リモコンの提供を
目的とする。 【構成】 複数の噴射口から気泡を混入させた湯水を噴
射させることのできる気泡浴槽用のリモコン4には、各
噴射口からの噴出強さを個別に調節するための複数の個
別調節スイッチ42,43,44が開閉可能な蓋41を
介し隠蔽状に設けられており、又、全ての噴射口からの
全体の噴出強さを調節するための全体調節スイッチ5
2,54が表面に露出状に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、浴槽内に設けた複数の噴射口から気泡を混入した湯水を噴射させ る気泡浴槽用のリモコンに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、気泡浴槽内には足側及び背側に噴射口が設けられて気泡を混入した湯水 が噴射される構造となっているが、近年においては側面側からも湯水を噴射させ るために側面側にも噴射口が設けられており、入浴者の好みにより足側のみを強 くしたり、背側のみを強くしたり、また側面側のみを強くしたい場合があり、入 浴者の好みを満足させるためには複数の噴射口のそれぞれから噴射される湯水の 噴出強さが調節できることが好ましい。しかし各噴射口毎に調節可能なスイッチ を設けるとスイッチの数が多くなり、リモコン操作が極めて困難なものとなり、 操作が繁雑化してしまうという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、リモコンの操作性を 良好化させることを目的とし、その要旨は、複数の噴射口から気泡を混入させた 湯水を噴射させることのできる気泡浴槽の操作用リモコンには、前記各噴射口か らの噴出強さを個別に調節するための複数の個別調節スイッチが開閉可能な蓋を 介し隠蔽状に設けられているとともに、前記すべての噴射口からの全体の噴出強 さを調節するための全体調節スイッチが表面側に露出状に設けられていることで ある。
【0004】
【作用】
リモコンの表面側には全体調節スイッチが露出しているため、この全体調節ス イッチにより各噴射口から噴出される湯水の全体の噴出強さを調節することがで き、通常はこの全体調節スイッチのみの調節で足り、リモコン操作が容易なもの となる。 一方、特に各噴出口からの噴出強さを個別に調節したい場合には、蓋を開けて 個別調節スイッチを介して噴出強さを各噴射口毎に調節することができ、入浴者 の好みによる調節も可能となる。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は気泡浴槽の概略構成図であり、気泡浴槽は浴室内に設置される浴槽1と 、循環ポンプ5を備えるポンプユニット2と、電気回路で構成されたコントロー ラー3と、浴室内の壁面の浴槽1の近傍に取り付けられる外部操作器(以下リモ コンという)4とを備えている。
【0006】 浴槽1の前内面1aには2つの噴射口11,12が水平方向に所定の間隔で設 けられ、後内面1bにも同間隔で2つの噴射口13,14が設けられている。又 、浴槽1の左右内面1c,1dの中央にはそれぞれ1つずつの噴射口15,16 が設けられている。そして、右内面1dには噴射口16の後方で浴槽底面に近い 部分に1つの吸込口17が設けられている。
【0007】 ポンプユニット2には各噴射口11〜16及び吸込口17に連通する配管21 〜27が引き込まれている。吸込口17に連通する配管24は循環ポンプ5の吸 込側に接続されている。循環ポンプ5の排出側には3本の配管21〜23が接続 されている。排出側の配管21〜23のそれぞれには流量制御弁(例えば、比例 制御式電磁弁やパルスモーターを用いた電動弁のような流量可変式のものを用い る)31〜33が介装されている。
【0008】 又、ポンプユニット2内には端部が開口した3本のエアー配管25〜27が配 設され、それぞれのエアー配管25〜27には流量制御弁34〜36が介装され ている。そして、配管21と25は分岐して浴槽左右内面1c,1dの噴射口1 5,16に接続され、配管22と26は分岐して浴槽前内面の噴射口11,12 に接続され、配管23と27は分岐して浴槽後内面の噴射口13,14に接続さ れている。図中では区別するために湯水の配管21〜24を実線で示し、エアー 配管25〜27を破線で示す。
【0009】 コントローラー3はマイクロコンピューターを搭載した電子制御回路で構成さ れており、内部にRAM等の書き込み可能なメモリを備えている。このコントロ ーラー3はリモコン4に設けられた各種のスイッチ操作に応答して循環ポンプ5 の駆動制御及び各流量制御弁31〜36の開度調節を行う。
【0010】 リモコン4には図2に示すように各種スイッチが設けられており、リモコン4 はパネル40と、このパネル40に対し開閉可能な開閉蓋41が設けられており 、開閉蓋41の内側に前記各噴射口11〜16からの各湯水の噴出強さを個別に 調節するための3個の個別調節スイッチ42〜44が配設されている。 スイッチ42は背側、即ち噴射口13,14からの湯水の噴出強さを調節する ためのものであり、1回押す毎に前記流量制御弁32の開度を1段階ずつ開けて ゆき、噴射口13,14から噴出される湯水の噴出強さを高めてゆくことができ るものであり、6回押すとゼロに戻る。又、スイッチ43は胸側、即ち噴射口1 5,16からの噴出強さを調節するためのものであり、1回押す毎に流量制御弁 31の開度が段階的に開かれる。又、スイッチ44は足側、即ち噴出口11,1 2からの噴出強さを調節するものであり、1回押す毎に流量制御弁32の開度が 段階的に開かれる。 又、その下にはメモリ設定スイッチ45が設けられており、前記スイッチ42 ,43,44により各噴射口からの噴出強さを設定した後に、このメモリ設定ス イッチ45を押すことにより、各スイッチ42,43,44による設定値がメモ リされる。 尚、その下のスイッチ46は濾材洗浄用のスイッチであり、これを押すと図示 しない濾過器に逆に湯水を流し自動的に洗浄するものである。さらにその下には 時刻合わせのためのスイッチ47,48,49が設けられており、例えばパネル 40の側方に液晶のディスプレイ等を設ける場合に、このディスプレイで時刻を 表示させて浴室内で時間を確認できるようにするものであり、そのディスプレイ の時刻を合わせるためのスイッチであり、スイッチ47は時間を、スイッチ48 は分を、スイッチ49はその設定をロックさせるスイッチである。 これらのスイッチ42〜49は開閉蓋41により通常は隠蔽されており、必要 な時に開閉蓋41を開けて操作調節するものである。
【0011】 一方、パネル40には露出状にスイッチ50〜56が設けられており、スイッ チ50は運転開始と停止を指示する運転オン・オフスイッチである。又、その下 方には前記噴射口11〜16から気泡を混入した湯水の噴出を開始させるための ジェットオン・オフスイッチ51が設けられ、その横方には各噴射口11〜16 の噴出強さを調節するための強めスイッチ52が設けられ、さらにその下方には 弱めスイッチ54が設けられている。 強めスイッチ52を1回押す毎に前記流量制御弁31,32,33がそれぞれ 1段階ずつ開度を増し、前記弱めスイッチ54を1回押す毎に前記流量制御弁3 1,32,33が段階的に閉じられるものである。尚、強めスイッチ52及び弱 めスイッチ54の何れかが押された時には前記メモリ設定スイッチ45で設定さ れた噴出強さに対応して各噴射口11〜16の噴射強さが全体的に1段階ずつ上 下するものとなっている。尚、5回押された場合には前記メモリ設定スイッチ4 5により設定された設定値が解除されて、全部の噴射口11〜16の噴出強さが 一定になるように設定されている場合もある。
【0012】 図中53はメモリ呼出スイッチであり、前記メモリ設定スイッチ45により設 定された設定値をこのメモリ呼出スイッチ53を押すことにより呼出し、好みに 応じた各噴射口11〜16からの噴出強さを得ることができる。 尚、図中55はエアーブロースイッチであり、浴槽の底から気泡のみを出すた めのスイッチである。又、側方のパルスジェットスイッチ56は断続的に噴射口 11〜16から噴流を出すためのスイッチである。
【0013】 このようにリモコン4においては、表面側にスイッチ50〜56のみが露出し ているため、この50〜56のスイッチ操作により通常の使用を行うことができ 、必要に応じて開閉蓋41を開けて個別に調節を行うことができる。従って、入 浴者の好みに応じて個別に開閉蓋41を開けて調節することができるとともに、 通常はスイッチ50〜56のみが表面に露出するためスイッチ類が少なく、初め ての人にもスイッチ操作が簡単なものとなり、操作性が良好なものとなる。
【0014】 尚、本例においては、流量制御弁31〜33の開度を調節して各噴射口11〜 16からの噴出強さを調節するものを例示したが、流量制御弁34〜36を調節 してエアー混入量の調節により噴出強さを変化させるものであっても同様なリモ コンを用いることができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案の気泡浴槽用リモコンは、複数の噴射口から気泡を混入させた湯水を噴 射させることのできる気泡浴槽の操作用リモコンには、前記各噴射口からの噴出 強さを個別に調節するための複数の個別調節スイッチが開閉可能な蓋を介し隠蔽 状に設けられているとともに、前記すべての噴射口からの全体の噴出強さを調節 するための全体調節スイッチが表面側に露出状に設けられていることにより、好 みに応じて個別に噴出強さを調節したい時のみ蓋を開けて調節が可能であり、通 常は蓋により個別調節スイッチは隠蔽されてリモコン表面には少ないスイッチが 存在し、表面側に露出する全体調節スイッチのみの操作により気泡浴槽の使用が 可能で、リモコンの操作性が良好化する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】気泡浴槽の一実施例の概略構成図である。
【図2】リモコンの一実施例の平面構成図である。
【符号の説明】 1 浴槽 2 ポンプユニット 3 コントローラー 4 リモコン 5 循環ポンプ 11〜16 噴射口 17 吸込口 31〜36 流量制御弁 40 パネル 41 開閉蓋 42,43,44 個別調節スイッチ 52,54 全体調節スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の噴射口から気泡を混入させた湯水
    を噴射させることのできる気泡浴槽の操作用リモコンに
    は、前記各噴射口からの噴出強さを個別に調節するため
    の複数の個別調節スイッチが開閉可能な蓋を介し隠蔽状
    に設けられているとともに、前記すべての噴射口からの
    全体の噴出強さを調節するための全体調節スイッチが表
    面側に露出状に設けられていることを特徴とする気泡浴
    槽用リモコン。
JP6828191U 1991-08-01 1991-08-01 気泡浴槽用リモコン Pending JPH0511937U (ja)

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JP6828191U JPH0511937U (ja) 1991-08-01 1991-08-01 気泡浴槽用リモコン

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JP6828191U JPH0511937U (ja) 1991-08-01 1991-08-01 気泡浴槽用リモコン

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JPH0511937U true JPH0511937U (ja) 1993-02-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02307452A (ja) * 1989-05-24 1990-12-20 Toto Ltd 気泡発生浴槽

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02307452A (ja) * 1989-05-24 1990-12-20 Toto Ltd 気泡発生浴槽

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