JPH05119376A - カメラのフイルム給送制御装置 - Google Patents

カメラのフイルム給送制御装置

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JPH05119376A
JPH05119376A JP3308538A JP30853891A JPH05119376A JP H05119376 A JPH05119376 A JP H05119376A JP 3308538 A JP3308538 A JP 3308538A JP 30853891 A JP30853891 A JP 30853891A JP H05119376 A JPH05119376 A JP H05119376A
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Japan
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film
frame
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unexposed
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JP3308538A
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English (en)
Inventor
Daiki Tsukahara
大基 塚原
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各駒の露光済み情報の有無を検出するだけで
ノーマルワインドカメラとプリワインドカメラとにおけ
るフィルムのクロスユースを可能にする。 【構成】 フィルム給送手段101と、フィルム給送時
に露光済み情報の有無を検出する検出手段102と、フ
ィルム巻上げを行いつつ検出手段102を作動せしめ、
その検出結果に基づいて最も先端側の未露光駒を検出す
る第1の制御手段103と、最も先端側の未露光駒検出
後、最終駒に対する露光済み情報の有無を検出し、露光
済み情報が検出されない場合には、最終駒を最も終端側
の未露光駒として認識し、露光済み情報が検出された場
合には、フィルムを巻戻しつつ検出手段102の検出結
果に基づいて最も終端側の未露光駒を検出する第2の制
御手段104とを備え、上記検出された最も先端側の未
露光駒と最も終端側の未露光駒との間で撮影を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、途中取り出しフィルム
の給送時に露光済み情報の有無を検出して未露光駒での
撮影を可能としたカメラのフィルム給送制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】途中まで撮影したフィルムをいったんカ
−トリッジに巻戻して取り出した後、再度カメラに装填
して使用する場合がある。このような途中取り出しフィ
ルムを再度装填した際には、最初の未露光駒をアパ−チ
ャと対向させる必要がある。そこで、フィルムの露光済
み駒に対して露光済み情報を記録するようにしておき、
再装填時にその露光済み情報の有無を検出し、露光済み
情報が記録されていない先頭の駒を自動的にアパ-チャ
と対向させるようにしたカメラが提案されている(例え
ば、米国特許4,878,075号公報)。これによれば、途中取
り出しフィルムを使用した場合に多重露光を防止できる
とともに、フィルムの無駄を防止することができる。
【0003】ここで、カメラの巻上げ方式としては、カ
−トリッジ装填に伴ってフィルムを所定量(例えば4駒
分)巻上げ、その後、撮影のたびに1駒づつ巻上げてゆ
くいわゆるノーマルワインド方式と、カ−トリッジ装填
に伴ってフィルムをいったん終端まで巻上げ、その後、
撮影のたびに1駒づつ巻戻してゆくいわゆるプリワイン
ド方式とがある。今、プリワインド方式のカメラにノー
マルワインド方式のカメラでの途中取り出しフィルムを
装填した場合を考えると、この場合には、最初の駒(最
も先端側の駒)で露光済み情報が検出されることになる
ので、まだ未露光の駒が残っているにも拘らず全駒撮影
済みフィルムと判定されてしまい、そのフィルムでは撮
影が不可能となってしまう。また逆に、ノーマルワイン
ド方式のカメラにプリワインド方式のカメラでの途中取
り出しフィルムを装填した場合には、最初の駒で露光済
み情報が検出されないので、全くの未使用フィルムと判
断されてしまい、多重露光されるおそれがある。
【0004】このような問題を解決するカメラとして、
米国特許4,864,332号公報には、フィルムの先端側から
終端側にかけて何駒露光済みか、および終端側から先端
側にかけて何駒露光済みかをそれぞれフィルムリーダ部
に記録しておき、フィルム再装填時にその情報を読み込
んで給送制御を行うことにより、ノーマルワインドカメ
ラとプリワインドカメラとでフィルムのクロスユースを
可能にしたものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記フィル
ムに記録された露光済み情報を例えば磁気ヘッドにて読
み取るようにした場合、フィルムの先端部が確実に巻取
りスプールに巻取れる状態でないと、磁気ヘッドをフィ
ルムに圧着することができず情報を読み取ることはでき
ない。このため、上記米国特許4,864,332号公報のよう
にリーダ部の情報を読み取るには、フィルム先端がスプ
ールに巻き付いてからリーダ部が巻取られるまでの極わ
ずかなタイミングで行わなければならず、磁気ヘッドの
配置位置や読み取りタイミングに大きな制約を受ける。
またフィルムが巻取りスプールに巻き付いたか否かを検
出する手段が必要となり、構成が複雑となるとともにカ
メラの大型化を招来する。さらに、上述したような複雑
な情報を記録するためには、強力な記録装置が必要とな
るのでコストアップをも招来する。
【0006】本発明の目的は、上記フィルムリーダ部の
情報を読み取ることなく、各駒の露光済み情報の有無を
検出するだけでノーマルワインドカメラとプリワインド
カメラとにおけるフィルムのクロスユースを可能にした
カメラのフィルム給送制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1により説明すると、本発明は、露光済みの駒に対して
露光済み情報が記録されたフィルムが装填可能とされる
とともに、フィルムの巻上げおよび巻戻しを行うフィル
ム給送手段101と、フィルム給送時に露光済み情報の
有無を検出する検出手段102とを備えたカメラのフィ
ルム給送制御装置に適用される。そして、フィルム装填
後、フィルム給送手段101によるフィルム巻上げを行
いつつ検出手段102を作動せしめ、検出手段102の
検出結果に基づいて最も先端側の未露光駒を検出する第
1の制御手段103と、第1の制御手段103が最も先
端側の未露光駒を検出すると、フィルム給送手段101
によりフィルムを巻上げ、検出手段102にて最終駒に
対する露光済み情報の有無を検出し、最終駒に対して露
光済み情報が検出されない場合には、最終駒を最も終端
側の未露光駒として認識し、最終駒に対する露光済み情
報が検出された場合には、フィルムを巻戻しつつ検出手
段102を作動せしめ、検出手段102の検出結果に基
づいて最も終端側の未露光駒を検出する第2の制御手段
104とを備え、第1,第2の制御手段103,104
で検出された最も先端側の未露光駒と最も終端側の未露
光駒との間で撮影を可能とし、これにより上記問題点を
解決する。
【0008】
【作用】第1の制御手段103は、フィルム装填後、フ
ィルム給送手段101によるフィルム巻上げを行いつつ
検出手段102を作動せしめ、その検出結果に基づいて
最も先端側の未露光駒を検出する。この最も先端側の未
露光駒が検出されると、第2の制御手段104は、フィ
ルム給送手段101によりフィルムを巻上げ、検出手段
102にて最終駒に対する露光済み情報の有無を検出
し、最終駒に対して露光済み情報が検出されない場合に
は、最終駒を最も終端側の未露光駒として認識する。ま
た最終駒に対する露光済み情報が検出された場合には、
フィルムを巻戻しつつ検出手段102を作動せしめ、検
出手段102の検出結果に基づいて最も終端側の未露光
駒を検出する。そして、上記検出された最も先端側の未
露光駒と最も終端側の未露光駒との間で撮影が行われ
る。これによれば、従来カメラのようにフィルムリーダ
部の情報を読み取ることなく、また装填されたフィルム
が途中取り出しフィルムか否かを予め検出する手段を用
いなくても各駒の露光済み情報の有無を検出するだけで
ノーマルワインドカメラとプリワインドカメラとにおけ
るフィルムのクロスユースが可能となる。
【0009】
【実施例】図2〜図10により本発明の一実施例を説明
する。図2は本発明に係るカメラのフィルム給送機構,
情報記録機構等を示す概略図である。フィルム給送モー
タ2の正方向の回転は、ワンウェイクラッチ1aを介し
てギア4に伝達されるとともに、ワンウェイクラッチ1
bを介してギア3に伝達され、ギア3の回転により駆動
部材5が、ギア4の回転により巻上スプール6が共に時
計回り方向に回転する。またモータ2の逆方向の回転
は、ワンウェイクラッチ1aを介してギア3にのみ伝達
され、これにより駆動部材5が反時計回り方向に回転す
る。駆動部材5は、フランジ部5aと、その下部に連接
された半円柱状の係合部5bとから成り、上記ギア3に
ばね7を介して取り付けられている。このばね7の付勢
力により駆動部材5は図示下方に突出されているが、下
方からの押圧力が加わると、ばね7の付勢力に抗して上
記ギア3側に退避される。
【0010】20はフィルムカ−トリッジであり、この
カ−トリッジ20の筒体23内には、フィルム21がス
プール軸22に巻回された状態で収容されている。スプ
ール軸22の上端部には、上記駆動部材5が係合される
半円柱状の係合孔22aが形成され、係合時に駆動部材
5が時計回り方向に回転すると、スプール軸22が同方
向に一体に回転してフィルム21がカ−トリッジ20の
送出部24から外部に送出される。また駆動部材5が半
時計回り方向に回転すると、送出されたフィルム21が
カ−トリッジ20内に巻戻される。ここで駆動部材5の
係合部5bは、所定の回転位相でのみカ−トリッジ20
の係合孔22aと係合可能とされ、位相が合わないとき
には係合は行われず、この場合は上述したように駆動部
材5がばね7の付勢力に抗してギア3側に退避する。し
たがって上記係合が行われない場合もカ−トリッジ20
の装填は可能である。
【0011】また上記カ−トリッジ20には、例えば本
出願人による特願平2−189994号明細書中に示さ
れているものと同様に、フィルム21の使用状態を表示
する機構が設けられている。すなわちカ−トリッジ20
の筒体23上面には、3つの指標20a,20b,20
cが設けられるとともに、スプール軸22の上面にも指
標22bが設けられ、このスプール軸22の指標22b
が指標20a,20b,20c,22bのうちいずれを
指し示すかによってカ−トリッジ20内のフィルム使用
状態が表示される。具体的には、指標22bが指標20
aを指し示すときには、1駒も撮影されていない未使用
のフィルム、指標20bを指し示すときには全駒の撮影
が終了して巻戻された使用済みフィルム、指標20cを
指し示すときには途中駒まで撮影されて巻戻された途中
取り出しフィルムをそれぞれ示す。したがって、カ−ト
リッジ20を見ればフィルム21の使用状態が分かる。
【0012】また、ギア3の上部には基板11が一体に
回転可能に連結され、その基板11上には、同心円上に
図3に示すような3つの導電パターン11a,11b,
11c(互いに連結されている)が形成されている。パ
ターン11bには、上記装填されたカ−トリッジ20の
指標20b,20cと対応する位置にギャップが設けら
れ、またパターン11cには同様に指標20a,20b
と対応する位置にギャップが設けられる。これらのパタ
ーン11a,11b,11cには、カメラ本体内に固定
されたブラシ12の接片12a,12b,12cがそれ
ぞれ接触可能とされる。そして、接片12aを接地する
とともに、接片12b,12cを後述する制御回路31
(図4)に接続すれば、駆動部材5の各回転位置におけ
る接片12b,12cの信号レベルは次のようになる。 (1)指標22bが指標20a(未使用フィルムに対応
する)を指し示すときの駆動部材5の回転位置では、接
片12bがロ−レベルで接片12cがハイレベル (2)指標22bが指標20b(露光済みフィルムに対
応する)を指し示すときの駆動部材5の回転位置では、
接片12b,12cが共にハイレベル (3)指標22bが指標20c(途中取り出しフィルム
に対応する)を指し示すときの駆動部材5の回転位置で
は、接片12bがハイレベルで12cがロ−レベル
【0013】また図2において、上記フィルム21の下
部には各駒に対応して磁気記録領域(不図示)が設けら
れるとともに、上部には各駒に対応してパーフォレーシ
ョン21aが設けられている。磁気記録領域には、予め
そのフィルム21のISO感度や撮影駒数が記録される
とともに、露光済みの駒には露光済み情報が磁気記録さ
れている。13は、フィルム巻上時に磁気記録領域21
aに記録された情報を読み取ったり磁気記録領域21a
に情報を記録するための磁気ヘッド、14はフィルム2
1を挾んで磁気ヘッド13と対向して保持部材16に保
持されたパッドである。パッド14はフィルム21から
退避する退避位置と、フィルム21の磁気記録領域21
aを磁気ヘッド13に押圧する突出位置とに切換可能と
され、突出位置にあるときにのみ磁気ヘッド13による
磁気記録が可能とされる。
【0014】15は、フィルム21の上部を挾んで対向
して設けられた投光部15aと受光部15bとから成る
フォトインタラプタであり、フィルム給送時にフィルム
エッジやパーフォレーション21aの有無を検出する。
ここで、21cは現在アパ−チャと対向している駒を示
し、このときフォトインタラプタ15はその駒21cに
対応するパーフォレーション21aを検出する状態にあ
るとともに、磁気ヘッド13は、その駒に対応する磁気
記録領域の情報を再生完了した状態にある。
【0015】図4は上記カメラの制御系を示している。
カメラ全体のシ−ケンスを制御する制御回路31には、
上述した磁気ヘッド14を作動させてフィルムの磁気記
録領域から情報を再生したり、情報を記録する記録/再
生回路32と、パッド14を上記突出位置と退避位置と
の間で駆動するパッド駆動回路33と、フィルム給送モ
ータ2のモータ駆動回路34と、フォトインタラプタ1
5と、不図示の絞りやシャッタを駆動して撮影を行う露
出制御回路35が接続されている。また、レリーズ釦の
操作に連動してオンするレリーズスイッチ41と、途中
巻戻しスイッチ42と、ブラシ12の接片12b,12
cも制御回路31に接続されている。
【0016】次に、図5〜図9のフローチャートに基づ
いて制御回路31によるフィルム給送制御の手順を説明
する。図5〜図7は、カ−トリッジ装填時の動作を示し
ており、カ−トリッジ20をカメラに装填してから不図
示のカ−トリッジ蓋を閉じるとこの処理がスタートす
る。まず図5のステップS1において、フィルム給送モ
ータ2を正転させてフィルム21の巻上げを開始する。
すなわち、上述したように駆動部材5を介してスプール
軸22を時計回り方向に回転させるとともに、巻上スス
プール6を同方向に回転させる。これによりフィルム2
1がカ−トリッジ20から送出される。
【0017】次いでステップS2では、上記フォトイン
タラプタ15により最初のパーフォレーション21aが
検出されるまで待ち、検出されるとフィルムの第1駒目
がアパ−チャの直前に位置していると判断してステップ
S3に進み、フィルム巻上げを停止する。次いでステッ
プS4では、パッド駆動回路33を介してパッド14を
突出位置にセットし、磁気ヘッド13による磁気記録が
可能な状態とする。そしてステップS5で再びフィルム
巻上げを開始するとともに、ステップS6では、記録/
再生回路32により磁気ヘッド13を作動させてフィル
ムの磁気記録領域からISO感度や駒数等の情報を再生
するとともに、露光済み情報の有無を検出する。
【0018】ステップS7でフィルム21が1駒分巻上
げられた、すなわち第1駒目がアパ−チャと対向したと
判定されるまでステップS6を繰返し、その後、上記再
生された情報を記憶してステップS8に進む。ここで、
フィルムが1駒分巻上げられたか否かの判定は、上記フ
ォトインタラプタ15により所定のパーフォレーション
21が検出されたか否かで判断すればよい。ステップS
8ではフィルムカウント値を1だけアップし、次いでス
テップS9で第1駒(先頭駒)に対して露光済み情報が
検出されたか否かを判定する。
【0019】ステップS9が肯定されると巻上げを継続
してステップS10に進み、ステップS11で1駒分の
巻上げが判定されるまで次の駒の情報再生を行う。ステ
ップS11が肯定されるとステップS12でフィルムカ
ウント値をアップしてステップS13に進み、露光済み
情報の有無を判定し、露光済み情報ありの場合はステッ
プS14において、当該駒が最終駒か否かを判定する。
ステップS14が否定されるとステップS10に戻って
上述の処理を繰返す。ステップS14で肯定されると、
装填されたフィルムが使用済みフィルム(全駒露光済み
のフィルム)であると判断してステップS15で巻戻し
を行って処理を終了させる。
【0020】ステップS13で露光済み情報無しと判定
されるとステップS16に進み、当該駒が最終駒か否か
を判定し、最終駒と判定されると、そのフィルム21は
最終駒のみが未露光であると判断し、その最終駒での撮
影を可能とすべくステップS17で巻上げを停止して処
理を終了させる。またステップS16で最終駒でないと
判定された場合には、図6のステップS18に進み、そ
の駒の駒番号(現在のフィルムカウンタのカウント値)
を記憶してステップS19に進む。ここで、この記憶さ
れる駒番号は、最も先端側の未露光駒(例えば図10
(c)にn+1で示す駒)の駒番号に相当する。
【0021】ステップS19では、当該駒が最終駒の1
つ前の駒であるか否かを判定し、否定されるとステップ
S20でパッド14を退避位置にリセットし、フィルム
巻上げを継続してステップS21に進む。ステップS2
1では1駒分巻上げられるまで待ち、巻上げられるとス
テップS22でフィルムカウント値をアップしてステッ
プS19に戻る。
【0022】ステップS19が肯定されるとステップS
23に進んで巻上げを停止し、次いでステップS24で
パッド14を再びセットしてステップS25に進む。ス
テップS25で巻上げを開始するとともに、ステップS
27で1駒分巻上げが判定されるまで、すなわち最終駒
がアパ−チャと対向するまでステップS26で情報再生
を行い、その後、ステップS28でフィルムカウント値
をアップし、ステップS29で最終駒の露光済み情報の
有無を判定する。露光済み情報無しの場合は、そのフィ
ルムが例えば図10(c)に示すような先にノーマルワ
インドカメラで撮影された途中取り出しフィルムである
と判断し、ステップS29Bでその旨を記憶するととも
に、最終駒から撮影を開始すべくステップS24Cでフ
ィルム巻上げを停止して処理を終了させる。
【0023】一方、ステップS29で露光済み情報有り
と判定された場合には、そのフィルムが例えば図10
(d)に示すような先にノーマルワインドカメラとプリ
ワインドカメラの双方で撮影された途中取り出しフィル
ム(以下、クロスユースフィルムと呼ぶ)であると判断
し、ステップS29Dでその旨を記憶するとともに、ス
テップS29Eで巻上げを停止して図7のステップS2
9Aに進み、フィルム巻戻しを開始させる。その後、ス
テップS31で1駒分巻戻しが判定されるまでステップ
S30で情報再生を行い、1駒分巻戻されるとステップ
S32でフィルムカウント値を1だけダウンさせる。
【0024】次いでステップS33では露光済み情報の
有無を判定し、有りの場合はステップS30に戻って上
述の処理を繰返し、無しの場合はステップS34に進
む。ステップS34では巻戻しを停止するとともに、ス
テップS35で巻上げを開始し、ステップS36で1駒
分の巻上げが判定されるとステップS37でフィルムカ
ウント値をアップさせ、ステップS38で巻上げを停止
して処理を終了させる。ここで、ステップS33で露光
済み情報無しと判定されるということは、当該駒が最も
終端側の未露光駒(図10(d)にmで示す駒)である
ことを示しており、この駒から撮影を開始させるように
する。しかし、巻戻し時には露光済み情報の有無が検出
されたときにはその駒がアパ−チャを1駒分通り過ぎて
いるので、その駒をアパ−チャと対向させるべく上記1
駒分の巻上げを行う。
【0025】一方、上記図5のステップS9で1駒目に
露光済み情報がないと判定された場合には、図7のステ
ップS38Aでパッド14をリセットしてフィルム巻上
げを継続し、ステップS39で1駒分の巻上げが検出さ
れるとステップS40でフィルムカウント値をアップ
し、次いでステップS41で当該駒が最終駒の1つ前の
駒か否かを判定する。ステップS41が否定されるとス
テップS39に戻って上述の処理を繰返し、肯定される
とステップS42で巻上げを停止し、次いでステップS
43でパッドをセットしてステップS44に進む。
【0026】ステップS44では最終駒の巻上げを開始
し、ステップS46で1駒分の巻上げが判定されるまで
ステップS45で情報再生を行い、1駒分巻上げが判定
されるとステップS47でフィルムカウント値をカウン
トアップしてステップS48に進む。ステップS48で
は、最終駒の露光済み情報の有無を判定し、無しの場合
はそのフィルムが例えば図10(a)に示すような未使
用フィルムであると判断し、ステップS48Aでその旨
を記憶するとともにステップS48Bで巻上げを停止し
て処理を終了させる。また露光済み情報有りの場合はそ
のフィルムが例えば図10(b)に示すような先にプリ
ワインドカメラで撮影された途中取り出しフィルムであ
ると判断し、ステップS48Cでその旨を記憶するとと
もに、ステップS48Dで巻上げを停止して上記ステッ
プS29Aに進み、ステップS29A〜S38の処理を
行う。
【0027】以上がフィルム装填時の処理手順である。
この手順によれば、カ−トリッジ20をカメラに装填す
ると、フィルムの巻上げに伴って各駒に対する露光済み
情報の有無が検出され、その検出結果に基づいて最も先
端側の未露光駒が検出される。ここで、最も先端側の未
露光駒とは、図10(a),(b)では第1駒目、図1
0(c),(d)では第n+1駒目である。そして、図
10(c),(d)の場合にはその第n+1駒目の駒番
号が記憶される。
【0028】この最も先端側の未露光駒が検出される
と、フィルムが最終駒の1つ前の駒まで巻上げられ、次
いで最終駒に対する露光済み情報の有無が検出される。
最終駒に対して露光済み情報が検出されない場合には、
この最終駒が最も終端側の未露光駒として認識され、最
終駒に対して露光済み情報が検出された場合には、フィ
ルムを巻戻しつつ露光済み情報の検出動作が行われる。
そして、露光済み情報が検出されない最初の駒が最も終
端側の未露光駒として認識される。この最も終端側の未
露光駒とは、図10(a),(c)では第N駒目、図1
0(b)では第n駒目、図10(d)では第m駒目であ
る。そして、この最も終端側の未露光駒がアパ−チャと
対向され、この駒から撮影が可能となる。
【0029】次に、図8および図9のフローチャートに
基づいて撮影時およびフィルム巻戻し時の動作について
説明する。レリーズスイッチ41がオンされるとこのプ
ログラムが起動される。なお、このときパッド14は突
出位置にあり、磁気ヘッド13による磁気記録が可能な
状態となっているものとする。まず図8のステップS7
1で撮影を行う。すなわち露出制御回路35を介して不
図示の絞りやシャッターを駆動して露光を行う。また、
未使用フィルムであることが記憶されていた場合には、
ステップS72Aでその記憶を解除する。さらにノーマ
ルワインドカメラによる途中取出しフィルムであること
が記憶されていた場合には、上記撮影によってクロスコ
ースフィルムとなったのでステップS72Aでその記憶
内容の変更を行う。次いでステップS73ではフィルム
の駒送り(巻戻し)を開始し、ステップS74で所定時
間待った後、ステップS75で情報記録/再生回路32
を介して磁気ヘッド13を作動させ、上記撮影駒に対す
る磁気記録領域に露光済み情報を記録する。この記録に
要する時間は、フィルム1駒の給送時間より十分短いも
のとする。
【0030】ステップS76ではフィルムが1駒分巻戻
されるまで待ち、巻戻されるとステップS77で駒送り
を停止するとともに、ステップS78でフィルムカウン
ト値を1だけダウンさせる。次にステップS79では、
このフィルムが上記クロスユースフィルム(図10
(d)に示すフィルム)か否かを記憶内容から判定し、
否定されるとステップS81に進み、肯定されるとステ
ップS80で現在のフィルムカウント値が上記ステップ
S18で記憶された駒番号と等しいか否かを判定する。
ステップS80が肯定されると最も先端側の未露光駒の
撮影が終了した、すなわち全駒の撮影が終了したと判断
してステップS82に進む。ステップS82では、全駒
露光済みであることを記憶するとともに、撮影終了信号
を出力して図9のステップS84に進む。またステップ
S80が否定された場合にはまだ未露光駒が残っている
と判断して処理を終了させる。
【0031】一方、ステップS79が否定された場合に
は、ステップS81でフィルムカウント値が零か否かを
判定し、肯定されると全駒の撮影が終了したと判断して
上記ステップS82に進み、否定されるとまだ未露光駒
が残っていると判断して処理を終了させる。
【0032】図9のステップS84以下は、フィルム巻
戻し処理を示している。まずステップS84ではパッド
14を退避位置にリセットし、次いでステップS85で
フィルムの巻戻しを開始させる。ステップS86,S8
7では、パーフォレーション21aが検出されるごとに
フィルムカウント値をダウンさせ、所定時間内にパーフ
ォレーション21aの検出がないと、フィルムが先端ま
で巻戻されたと判断してステップS88に進む。
【0033】ステップS88では、このフィルムが未使
用フィルムか否かを判定する。すなわちこのステップS
84〜S93の処理は、上述した途中巻戻しスイッチ4
2がオンされた場合にも行われるので、例えば未使用フ
ィルム装填後に1駒も撮影を行わずに途中巻戻しスイッ
チ42をオンした場合には、ステップS88が肯定され
ることになる。ステップS88が肯定されるとステップ
S89に進み、未使用位置信号が入力されるまで待って
ステップS93に進む。ステップS93ではフィルム巻
戻しを停止し、その後、処理を終了する。ここで未使用
位置信号とは、上記カ−トリッジ20のスプール軸22
の指標22bが指標20a(未使用フィルムに対応す
る)を指し示している旨の信号であり、つまりブラシ1
2の接片12bがロ−レベルで接片12cがハイレベル
であることに相当する。
【0034】一方、ステップS88が否定された場合に
は、ステップS90で全駒露光済みが記憶されているか
否かを判定し、肯定されるとステップS91で露光済み
位置信号が入力されるまで待ってステップS93に進
む。またステップS90が否定された場合には、ステッ
プS92で途中取り出し位置信号が入力されるまで待っ
てステップS93に進む。ここで、露光済み位置信号と
は、上記指標22bが指標20b(露光済みフィルムに
対応する)を指し示す旨の信号(接片12b,12cが
共にハイレベル)であり、途中取り出し位置信号とは、
指標22bが指標20c(途中取り出しフィルムに対応
する)を指し示す旨の信号(接片12bがハイレベルで
12cがロ−レベル)である。
【0035】以上の図8および図9の手順によれば、レ
リーズスイッチ41のオンに伴って撮影が行われ、撮影
のたびにフィルムが1駒づつ巻戻される。最も先端側の
未露光駒(図10(a),(b)では第1駒目、図10
(c),(d)では第n+1駒目)の撮影が終了すると
撮影終了信号が出力され、フィルムの巻戻しが開始され
る。そして、巻戻し終了後、そのフィルムの使用状態が
スプール軸22の指標22aにて表示されるようにスプ
ール軸22が駆動される。
【0036】以上の実施例の構成において、モータ2お
よびモータ駆動回路34がフィルム給送手段101を、
磁気ヘッド13および情報記録/再生回路32が検出手
段102を、制御回路31が第1,第2の制御手段10
3,104をそれぞれ構成する。
【0037】また図11および図12は別実施例を示し
ている。上述した実施例では、装填されたフィルムの使
用状態に拘らず最も終端側の未露光駒から最も先端側の
未露光駒にかけて撮影を行う例を示したが、先にノーマ
ルワインドカメラで撮影された途中取り出しフィルムの
場合には、先頭の未露光駒から終端側にかけて撮影を行
った方が駒の並びからいって自然である。先の実施例で
は、ノーマルワインドカメラでの途中取り出しフィルム
で撮影を行うと、そのフィルムがクロスユースフィルム
となってしまう。そこで本実施例では、ノーマルワイン
ドカメラで撮影された途中取り出しフィルムの場合に限
って先頭の未露光駒から終端側にかけて撮影を行うよう
にした例を示す。
【0038】これを達成するには、上記図6,図8のフ
ローチャートをそれぞれ図11,図12のように変更す
ればよい。なお図11,図12では、図6,図8と同一
の箇所は図示を省略してある。図11において、上述し
たステップS29が否定された場合、すなわち最終駒に
対する露光済み情報がないと判定された場合には、その
フィルムが先にノーマルワインドカメラで撮影された途
中取り出しフィルムであると判断してステップS101
に進む。ステップS101では巻上げを停止し、次いで
ステップS102では、上記ステップS18で記憶され
た駒番号(先頭の未露光駒の駒番号)が最終駒の駒番号
か否かを判定する。ステップS102が肯定されるとこ
の駒で撮影を可能とすべく処理を終了させ、否定される
とステップS103に進む。
【0039】ステップS103では、パッド14をリセ
ットするとともに、フィルム巻戻しを開始し、次いでス
テップS104で1駒分巻戻されるまで待ち、その後、
ステップS105でフィルムカウント値をカウントダウ
ンしてステップS106に進む。ステップS106で
は、現在のフィルムカウント値が上記ステップS18で
記憶された記憶値か否かを判定し、否定されるとステッ
プS104に戻って上述の処理を繰返し、肯定されると
ステップS107に進む。ステップS107では、巻戻
しを停止し、その後、ステップS108でパッド14を
セットして処理を終了させる。これにより先頭に近い未
露光駒から撮影が可能となる。
【0040】また図12において、半押し操作に伴って
ステップS71で撮影がなされると、ステップS201
でノーマルワインドカメラでの途中取り出しフィルムか
否かを判定し、否定されると上述したステップS72以
降の処理を行う。ただし、図8に示したステップS72
Aの処理は行わない。
【0041】ステップS201が肯定された場合には、
ステップS202で巻戻しを開始し、ステップS203
で所定時間待った後、ステップS204で露光済み情報
を磁気ヘッド13により記録する。ステップS205で
は1駒分巻戻されるまで待ち、その後、ステップS20
6で巻戻しを停止する。次いでステップS206’で2
駒分巻上げてからステップS207でフィルムカウント
値をカウントアップし、ステップS208では現在最終
駒か否かを判定する。最終駒の場合には全駒の撮影が終
了したと判断して図9のステップS84に進み、最終駒
でない場合には処理を終了させる。すなわち上記ステッ
プS202〜S206’では、フィルムをいったん巻戻
しながら情報を記録し、その後、2駒分巻上げて次の駒
をアパーチャと対向させるようにしている。
【0042】以上によれば、先にノーマルワインドカメ
ラで撮影された途中取り出しフィルムの場合に限って先
頭の未露光駒から終端側にかけて撮影が行われる。した
がって、駒の並びが自然であり撮影順序を極めて容易に
把握できるようになる。また、このフィルムで何駒か撮
影を行って更に途中取り出しした場合、そのフィルム
を、先にノーマルワインドカメラで撮影された途中取り
出しフィルムのみを使用可能なカメラで使用することが
可能となる。
【0043】なお以上では、上記撮影終了信号に伴って
自動的にフィルムの巻戻しを開始するようにしたが、こ
れに限定されず、例えば撮影終了信号に応答してレリー
ズロック等により撮影を禁止し、その後、上記途中巻戻
しスイッチ42のオンに伴って巻戻しを開始するように
してもよい。またフィルム使用状態を表示する特殊なカ
−トリッジを用いた例を示したが、各駒に対して露光済
み情報が記録可能であればフィルム使用状態の表示手段
を持たないものでもよい。さらに最終駒を検出する手法
としては、例えば各駒の磁気記録領域に予め記録されて
いた駒番号を読み込み、それが最終駒の駒番号(カート
リッジのDXコードから検出可能)と一致したら最終駒
と判断するようにしてもよいし、あるいはフィルムカウ
ント値が上記最終駒の駒番号に達したら最終駒と判断す
るようにしてもよい。またフィルムが終端まで巻上げら
れたときの突張り力により最終駒を判断してもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、フィルム装填後、最も
先端側の未露光駒を検出した後に最終駒に対する露光済
み情報の有無を検出し、最終駒に対して露光済み情報が
検出されない場合には、最終駒を最も終端側の未露光駒
として認識し、検出された場合にはフィルムを巻戻しつ
つ最も終端側の未露光駒を検出し、上記検出された最も
先端側の未露光駒と最も終端側の未露光駒との間で撮影
を可能としたので、上記米国特許4,864,332号公報のよ
うにリーダ部の情報を読み取ることなく、各駒の露光済
み情報の有無だけでノーマルワインドカメラとプリワイ
ンドカメラとにおけるフィルムのクロスユースが可能と
なる。したがって、検出手段としての磁気ヘッドの配置
位置や読み取りタイミングに制約を受けることがなく、
またフィルムが巻取りスプールに巻き付いたか否かを検
出する手段が不要となり、構成の簡素化およびカメラの
小型化が図れる。さらに、複雑な情報を記録する強力な
記録装置が不要であるので、コストダウンが図れる。更
にまた、フィルムの給送に先立ってそのフィルムが途中
取り出しフィルムか否かを検出する必要がないので、そ
の検出手段が不要であり、構成および制御の更なる簡単
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図である。
【図2】本発明に係るカメラのフィルム給送装置の構成
図である。
【図3】エンコーダパターンを示す図である。
【図4】制御系のブロック図である。
【図5】カ−トリッジ装填時の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図9】図8に続くフィルム巻戻し時の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】未使用フィルムおよび途中取り出しフィルム
の3例を示す図である。
【図11】別実施例を示す図6に相当するフローチャー
トである。
【図12】別実施例を示す図8に相当するフローチャー
トである。
【符号の説明】 2 フィルム給送モータ 5 駆動部材 6 巻上スプール 11a〜11c エンコーダパターン 12 ブラシ 12a〜12c 接片 13 磁気ヘッド 14 パッド 15 フォトインタラプタ 31 制御回路 32 記録/再生回路 33 パッド駆動回路 34 モータ駆動回路 35 露出制御回路 41 レリーズスイッチ 42 途中巻戻しスイッチ 101 フィルム給送手段 102 検出手段 103 第1の制御手段 104 第2の制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光済みの駒に対して露光済み情報が記
    録されたフィルムが装填可能とされるとともに、 フィルムの巻上げおよび巻戻しを行うフィルム給送手段
    と、 フィルム給送時に前記露光済み情報の有無を検出する検
    出手段とを備えたカメラのフィルム給送制御装置におい
    て、 フィルム装填後、前記フィルム給送手段によるフィルム
    巻上げを行いつつ前記検出手段を作動せしめ、該検出手
    段の検出結果に基づいて最も先端側の未露光駒を検出す
    る第1の制御手段と、 該第1の制御手段が最も先端側の未露光駒を検出する
    と、前記フィルム給送手段によりフィルムを巻上げ、前
    記検出手段にて最終駒に対する露光済み情報の有無を検
    出し、最終駒に対して露光済み情報が検出されない場合
    には、該最終駒を最も終端側の未露光駒として認識し、
    最終駒に対する露光済み情報が検出された場合には、フ
    ィルムを巻戻しつつ前記検出手段を作動せしめ、該検出
    手段の検出結果に基づいて最も終端側の未露光駒を検出
    する第2の制御手段とを備え、 前記第1,第2の制御手段で検出された最も先端側の未
    露光駒と最も終端側の未露光駒との間で撮影を可能とし
    たことを特徴とするカメラのフィルム給送制御装置。
  2. 【請求項2】 前記検出された最も先端側の未露光駒が
    先頭駒でなく、かつ最も終端側の未露光駒が最終駒であ
    った場合には、該最も先端側の未露光駒から終端側に向
    けて撮影を行うようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載のカメラのフィルム給送制御装置。
  3. 【請求項3】 前記検出された最も終端側の未露光駒が
    最終駒でなく、かつ最も先端側の未露光駒が先頭駒であ
    った場合には、該最も終端側の未露光駒から先端側に向
    けて撮影を行うようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載のカメラのフィルム給送制御装置。
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