JPH0527318A - カメラのフイルム給送制御装置 - Google Patents

カメラのフイルム給送制御装置

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JPH0527318A
JPH0527318A JP3202577A JP20257791A JPH0527318A JP H0527318 A JPH0527318 A JP H0527318A JP 3202577 A JP3202577 A JP 3202577A JP 20257791 A JP20257791 A JP 20257791A JP H0527318 A JPH0527318 A JP H0527318A
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JP
Japan
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film
frame
exposed
camera
photographing
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Application number
JP3202577A
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English (en)
Inventor
Daiki Tsukahara
大基 塚原
Koichi Daitoku
晃一 大徳
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各駒の露光済み情報の有無を検出してノーマ
ルワインドカメラとプリワインドカメラとにおけるフィ
ルムのクロスユースを可能とする。 【構成】 フィルムの巻上げおよび巻戻しを行うフィル
ム給送手段101と、フィルムの初期巻上げ時に各駒の
露光済み情報の有無を検出する検出手段102と、検出
手段102の検出結果に基づいて、フィルムの各駒のう
ち最も先端側の未露光駒および最も終端側の未露光駒を
それぞれ認識する認識手段103と、認識された最も終
端側の未露光駒をアパ−チャと対向させるとともに、撮
影のたびにフィルムを1駒づつ巻戻すべくフィルム給送
手段101を制御する制御手段104と、最も先端側の
未露光駒の撮影が終了すると撮影終了信号を出力する信
号出力手段105とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムの初期巻上げ
時に露光済み情報の有無を検出して最も終端側あるいは
最も先端側の未露光駒から撮影を可能としたカメラのフ
ィルム給送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】途中まで撮影したフィルムをいったんカ
−トリッジに巻戻して取り出した後、再度カメラに装填
して使用する場合がある。このような途中取り出しフィ
ルムを再度装填した際には、最初の未露光駒をアパ−チ
ャと対向させる必要がある。そこで、フィルムの露光済
み駒に対して露光済み情報を記録するようにしておき、
再装填時にその露光済み情報の有無を検出し、露光済み
情報が記録されていない先頭の駒を自動的にアパ-チャ
と対向させるようにしたカメラが提案されている(例え
ば、米国特許4,878,075号公報)。これによれば、途中取
り出しフィルムを使用した場合に多重露光を防止できる
とともに、フィルムの無駄を防止することができる。
【0003】ここで、カメラの巻上げ方式としては、カ
−トリッジ装填に伴ってフィルムを所定量巻上げ(例え
ば4駒分)、その後、撮影のたびに1駒づつ巻上げてゆ
くいわゆるノーマルワインド方式と、カ−トリッジ装填
に伴ってフィルムをいったん終端まで巻上げ、その後、
撮影のたびに1駒づつ巻戻してゆくいわゆるプリワイン
ド方式とがある。今、プリワインド方式のカメラにノー
マルワインド方式のカメラでの途中取り出しフィルムを
装填した場合を考えると、この場合には、最初の駒(最
も先端側の駒)で露光済み情報が検出されることになる
ので、まだ未露光の駒が残っているにも拘らず全駒撮影
済みフィルムと判定されてしまい、そのフィルムでは撮
影が不可能となってしまう。また逆に、ノーマルワイン
ド方式のカメラにプリワインド方式のカメラでの途中取
り出しフィルムを装填した場合には、最初の駒で露光済
み情報が検出されないので、全くの未使用フィルムと判
断されてしまい、多重露光されるおそれがある。
【0004】このような問題を解決するカメラとして、
米国特許4,864,332号公報には、フィルムの先端側から
終端側にかけて何駒露光済みか、および終端側から先端
側にかけて何駒露光済みかをそれぞれフィルムリーダ部
に記録しておき、フィルム再装填時にその情報を読み込
んで給送制御を行うことにより、ノーマルワインドカメ
ラとプリワインドカメラとでフィルムのクロスユースを
可能にしたものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記フィル
ムに記録された露光済み情報を例えば磁気ヘッドにて読
み取るようにした場合、フィルムの先端部が確実に巻取
りスプールに巻取れる状態でないと、磁気ヘッドをフィ
ルムに圧着することができず情報を読み取ることはでき
ない。このため、上記米国特許4,864,332号公報のよう
にリーダ部の情報を読み取るには、フィルム先端がスプ
ールに巻き付いてからリーダ部が巻取られるまでの極わ
ずかなタイミングで行わなければならず、磁気ヘッドの
配置位置や読み取りタイミングに大きな制約を受ける。
またフィルムが巻取りスプールに巻き付いたか否かを検
出する手段が必要となり、構成が複雑となるとともにカ
メラの大型化を招来する。さらに、上述したような複雑
な情報を記録するためには、強力な記録装置が必要とな
るのでコストアップをも招来する。
【0006】本発明の目的は、上記フィルムリーダ部の
情報を読み取ることなく、各駒の露光済み情報の有無を
検出してノーマルワインドカメラとプリワインドカメラ
とにおけるフィルムのクロスユースを可能にしたカメラ
のフィルム給送制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1により説明すると、請求項1の発明は、露光済みの駒
に対して露光済み情報が記録されたフィルムが装填可能
とされるとともに、フィルムの巻上げおよび巻戻しを行
うフィルム給送手段101と、フィルムの初期巻上げ時
に前記露光済み情報の有無を検出する検出手段102と
を備え、フィルム装填後、最も終端側の未露光駒から撮
影を開始すべく検出手段の検出結果に応じてフィルム給
送を行うカメラのフィルム給送制御装置に適用される。
そして、検出手段102の検出結果に基づいて、フィル
ムの各駒のうち最も先端側の未露光駒および最も終端側
の未露光駒をそれぞれ認識する認識手段103と、認識
された最も終端側の未露光駒をアパ−チャと対向させる
とともに、撮影のたびにフィルムを1駒づつ巻戻すべく
フィルム給送手段101を制御する制御手段104と、
最も先端側の未露光駒の撮影が終了すると撮影終了信号
を出力する信号出力手段105とを具備し、これにより
上記問題点を解決する。また請求項2の発明は、上記フ
ィルム給送手段101と検出手段102と備え、フィル
ム装填後、最も先端側の未露光駒から撮影を開始すべく
検出手段102の検出結果に応じてフィルム給送を行う
カメラのフィルム給送制御装置に適用される。そして、
上記認識手段103と、認識された最も先端側の未露光
駒をアパ−チャと対向させるとともに、撮影のたびにフ
ィルムを1駒づつ巻上げるべくフィルム給送手段101
を制御する制御手段104’と、最も終端側の未露光駒
の撮影が終了すると撮影終了信号を出力する信号出力手
段105’とを具備する。
【0008】
【作用】(1)請求項1の発明 認識手段103は、検出手段102の検出結果、すなわ
ち各駒の露光済み情報の有無に基づいて、フィルムの各
駒のうち最も先端側の未露光駒および最も終端側の未露
光駒をそれぞれ認識する。制御手段104は、フィルム
給送手段101を制御して、上記認識された最も終端側
の未露光駒をアパ−チャと対向させるとともに、撮影の
たびにフィルムを1駒づつ巻戻す。そして信号出力手段
105は、上記最も先端側の未露光駒の撮影が終了する
と撮影終了信号を出力する。 (2)請求項2の発明 制御手段104’は、フィルム給送手段101を制御し
て、上記認識された最も先端側の未露光駒をアパ−チャ
と対向させるとともに、撮影のたびにフィルムを1駒づ
つ巻上げる。信号出力手段105’は、上記最も終端側
の未露光駒の撮影が終了すると撮影終了信号を出力す
る。
【0009】
【実施例】図2〜図11によりプリワインド方式を採用
するカメラに本発明を適用した場合の一実施例を説明す
る。図2は本発明に係るカメラのフィルム給送機構,情
報記録機構等を示す概略図である。フィルム給送モータ
2の正方向の回転は、ワンウェイクラッチ1aを介して
ギア4に伝達されるとともに、ワンウェイクラッチ1b
を介してギア3に伝達され、ギア3の回転により駆動部
材5が、ギア4の回転により巻上スプール6が共に時計
回り方向に回転する。またモータ2の逆方向の回転は、
ワンウェイクラッチ1aを介してギア3にのみ伝達さ
れ、これにより駆動部材5が反時計回り方向に回転す
る。駆動部材5は、フランジ部5aと、その下部に連接
された半円柱状の係合部5bとから成り、上記ギア3に
ばね7を介して取り付けられている。このばね7の付勢
力により駆動部材5は図示下方に突出されているが、下
方からの押圧力が加わると、ばね7の付勢力に抗して上
記ギア3側に退避される。
【0010】20はフィルムカ−トリッジであり、この
カ−トリッジ20の筒体23内には、フィルム21がス
プール軸22に巻回された状態で収容されている。スプ
ール軸22の上端部には、上記駆動部材5が係合される
半円柱状の係合孔22aが形成され、係合時に駆動部材
5が時計回り方向に回転すると、スプール軸22が同方
向に一体に回転してフィルム21がカ−トリッジ20の
送出部24から外部に送出される。また駆動部材5が半
時計回り方向に回転すると、送出されたフィルム21が
カ−トリッジ20内に巻戻される。ここで駆動部材5の
係合部5bは、所定の回転位相でのみカ−トリッジ20
の係合孔22aと係合可能とされ、位相が合わないとき
には係合は行われず、この場合は上述したように駆動部
材5がばね7の付勢力に抗してギア3側に退避する。し
たがって上記係合が行われない場合もカ−トリッジ20
の装填は可能である。
【0011】また駆動部材5のフランジ部5aには全周
に渡って溝が形成され、この溝にレバー8の一端が係合
している。レバー8は軸Xを中心に回動可能とされ、他
端がスイッチ9の一方の接片に当接可能とされている。
そして、カ−トリッジ20装填時に係合部5bが係合孔
22aに係合せずギア3側に退避しているときには、レ
バー8の他端がスイッチ9の接片を図示下方に変形さ
せ、これによりスイッチ9はオフ状態を保持する。その
後、駆動部材5が回転して係合部5bが係合孔22aに
係合すると、レバー8が時計回り方向に回動して両接片
が接触し、スイッチ9はオンする。したがってスイッチ
9の状態から上記係合が行われているか否かがカメラ側
で検出できる。
【0012】また上記カ−トリッジ20には、例えば本
出願人による特願平2−189994号明細書中に示さ
れているものと同様に、フィルム21の使用状態を表示
する機構が設けられている。すなわちカ−トリッジ20
の筒体23上面には、3つの指標20a,20b,20
cが設けられるとともに、スプール軸22の上面にも指
標22bが設けられ、このスプール軸22の指標22b
が指標20a,20b,20c,22bのうちいずれを
指し示すかによってカ−トリッジ20内のフィルム使用
状態が表示される。具体的には、指標22bが指標20
aを指し示すときには、1駒も撮影されていない未使用
のフィルム、指標20bを指し示すときには全駒の撮影
が終了して巻戻された使用済みフィルム、指標20cを
指し示すときには途中駒まで撮影されて巻戻された途中
取り出しフィルムをそれぞれ示す。したがって、カ−ト
リッジ20を見ればフィルム21の使用状態が分かる。
【0013】また、ギア3の上部には基板11が一体に
回転可能に連結され、その基板11上には、同心円上に
図3に示すような3つのパターン11a,11b,11
c(互いに連結されている)が形成されている。パター
ン11bには、上記装填されたカ−トリッジ20の指標
20b,20cと対応する位置にギャップが設けられ、
またパターン11cには同様に指標20a,20bと対
応する位置にギャップが設けられる。これらのパターン
11a,11b,11cには、カメラ本体内に固定され
たブラシ12の接片12a,12b,12cがそれぞれ
接触可能とされる。そして、接片12aを接地するとと
もに、接片12b,12cを後述する制御回路31(図
4)に接続すれば、駆動部材5の各回転位置における接
片12b,12cの信号レベルは次のようになる。 (1)指標22bが指標20a(未使用フィルムに対応
する)を指し示すときの駆動部材5の回転位置では、接
片12bがロ−レベルで接片12cがハイレベル (2)指標22bが指標20b(露光済みフィルムに対
応する)を指し示すときの駆動部材5の回転位置では、
接片12b,12cが共にハイレベル (3)指標22bが指標20c(途中取り出しフィルム
に対応する)を指し示すときの駆動部材5の回転位置で
は、接片12bがハイレベルで12cがロ−レベル
【0014】したがって、カ−トリッジ20が装填され
てから駆動部材5とスプール軸22の係合孔22aとが
係合した瞬間(上記スイッチ9がオフからオンしたと
き)の接片12b,12cの信号レベルから、装填され
たカ−トリッジ20のフィルム使用状態をカメラ側で検
知することが可能となる。
【0015】また図2において、上記フィルム21の下
部には各駒に対応して磁気記録領域(不図示)が設けら
れるとともに、上部には各駒に対応してパーフォレーシ
ョン21aが設けられている。磁気記録領域には、予め
そのフィルム21のISO感度や撮影駒数が記録される
とともに、露光済みの駒には露光済み情報が磁気記録さ
れている。13は、フィルム巻上時に磁気記録領域21
aに記録された情報を読み取ったり磁気記録領域21a
に情報を記録するための磁気ヘッド、14はフィルム2
1を挾んで磁気ヘッド13と対向して保持部材16に保
持されたパッドである。パッド14はフィルム21から
退避する退避位置と、フィルム21の磁気記録領域21
aを磁気ヘッド13に押圧する突出位置とに切換可能と
され、突出位置にあるときにのみ磁気ヘッド13による
磁気記録が可能とされる。
【0016】15は、フィルム21の上部を挾んで対向
して設けられた投光部15aと受光部15bとから成る
フォトインタラプタであり、フィルム給送時にフィルム
エッジやパーフォレーション21aの有無を検出する。
ここで、21cは現在アパ−チャと対向している駒を示
し、このときフォトインタラプタ15はその駒21cに
対応するパーフォレーション21aを検出する状態にあ
るとともに、磁気ヘッド13は、その駒に対応する磁気
記録領域の情報を再生完了した状態にある。
【0017】図4は上記カメラの制御系を示している。
カメラ全体のシ−ケンスを制御する制御回路31には、
上述した磁気ヘッド14を作動させてフィルムの磁気記
録領域から情報を再生したり、情報を記録する記録/再
生回路32と、パッド14を上記突出位置と退避位置と
の間で駆動するパッド駆動回路33と、フィルム給送モ
ータ2のモータ駆動回路34と、フォトインタラプタ1
5と、不図示の絞りやシャッタを駆動して撮影を行う露
出制御回路35が接続されている。また、上述した駆動
部材5の係合の有無を検出するスイッチ9と、レリーズ
釦の操作に連動してオンするレリーズスイッチ41と、
途中巻戻しスイッチ42と、ブラシ12の接片12b,
12cも制御回路31に接続されている。
【0018】次に、図5〜図8のフローチャートに基づ
いて制御回路31によるフィルム給送制御の手順を説明
する。これは、カ−トリッジ装填時の動作を示してお
り、カ−トリッジ20をカメラに装填してから不図示の
カ−トリッジ蓋を閉じるとスタートする。まず図5のス
テップS1において、装填されたカ−トリッジ20のフ
ィルム21が未使用フィルムか否かを判定する。すなわ
ち、モータ駆動回路34を介してフィルム給送モータ2
を正転させ、上述したように駆動部材5を時計回り方向
に回転させ、駆動部材5の係合部5bがカ−トリッジ2
0のスプール軸22の係合孔22aに係合した瞬間(ス
イッチ9がオフからオンしたとき)の駆動部材5の回転
位置を上記エンコーダ接片の信号レベルにより検出す
る。そして、接片12bがロ−レベルで接片12cがハ
イレベルであれば、指標22bが指標20aを差し示し
ている、すなわち未使用フィルムと判断してステップS
2に進み、それ以外の場合にはステップS3に進む。ス
テップS2では、未使用フィルムであることをメモリに
記憶してステップS3に進む。
【0019】ステップS3では、フィルム給送モータ2
を更に正転させフィルム21の巻上げを開始する。すな
わち、上述したように駆動部材5を介してスプール軸2
2を時計回り方向に回転させるとともに、巻上ススプー
ル6を同方向に回転させる。これによりフィルム21が
カ−トリッジ20から送出される。次いでステップS4
では、所定時間内に上記フォトインタラプタ15により
フィルムエッジが検出されたか否かを判定し、否定され
るとフィルム給送ミスと判断してステップS5に進む。
ステップS5では、給送ミス時の処理(詳細な説明は省
略する)を行って処理を終了させる。
【0020】またステップS4が肯定された場合にはス
テップS6に進み、フォトインタラプタ15により所定
時間内に最初のパーフォレーション21aが検出された
か否かを判定する。ステップS6が否定されると給送ミ
スと判断して上記ステップS5に進み、肯定されると、
フィルムの第1駒目がアパ−チャの直前に位置している
と判断してステップS7でフィルム巻上げを停止する。
次いでステップS8では、パッド駆動回路33を介して
パッド14を突出位置に駆動し、磁気記録可能な状態と
する。そしてステップS9で再びフィルム巻上げを開始
するとともに、ステップS10では、記録/再生回路3
2により磁気ヘッド13を作動させてフィルムの磁気記
録領域からISO感度や駒数等の情報を再生するととも
に、露光済み情報の有無を検出し、それらの情報を記憶
する。
【0021】次に、図6のステップS11では、露光済
み情報が再生されたか否かを判定し、否定されるとステ
ップS12に進む。ステップS12で所定時間内にパー
フォレーション21aが検出されないと判定されると、
給送ミスと判断してステップS13で所定の処理を行
い、パーフォレーション21aが検出されたと判定され
るとステップS14に進み、フィルムカウンタ(不図
示)のカウント値(以下、フィルムカウント値)を1だ
けアップさせる。次いでステップS15では未使用フィ
ルムであることが記憶されているか否かを判定し、肯定
されるとステップS16に進んで巻上げを停止し、ステ
ップS17でパッド14を退避位置にリセットし、ステ
ップS18で巻上げを開始する。その後、ステップS1
9で最も終端側の駒がアパーチャと対向するまで待ち、
ステップS20で巻上げを停止するとともに、ステップ
S21でパッド14を突出位置にセットしてステップS
24に進む。ステップS24では、未使用フィルムであ
ることを記憶して処理を終了させる。これにより、最も
終端側の駒から撮影可能な状態となる。
【0022】また、上記ステップS15で未使用フィル
ムでないと判定された場合には、ステップS22に進
む。ここで、上記ステップS11で第1駒目に露光済み
情報がないことが判定され、かつステップS15が否定
されたということは、そのフィルムが以前にプリワイン
ドカメラで途中まで撮影されたフィルム(例えば、図1
1(a)に示す)であることを示している。ステップS
22では、フィルムが最終端の駒まで巻上げられたか否
かを判定し、否定されるとステップS11に戻って上述
の処理を繰返し行い、肯定されるとステップS23で巻
上げを停止して上記ステップS24に進む。
【0023】ここで、ステップS22が肯定されるとい
うことは、いずれの駒にも露光情報が記録されてない、
すなわち未使用フィルムであることを示しており、ステ
ップS15が否定されたことと矛盾するが、例えば装填
されたカ−トリッジ20が未使用フィルムのものである
にも拘らず、何らかの原因でで他の識別表示となってい
た場合にこのようなことが起こり得る。
【0024】一方、ステップS11で露光済み信号が検
出されたと判定された場合にはステップS25でパーフ
ォレーション21aが検出されるまで、すなわち1駒分
巻き上げられるまで待ち、検出されるとステップS26
で巻上げを停止するとともに、ステップS27でフィル
ムカウント値を1だけアップする。次いでステップS2
8でフィルムカウント値から現在1駒目(最も先端側の
駒)か否かを判定する。
【0025】ここで、ステップS28が否定されるとい
うことは、少なくとも1駒目は未露光であるにも拘らず
それ以降の駒に露光済み駒が存在しているということで
あり、このことは、そのフィルムが例えば図11(a)
に示すような過去にプリワインドカメラで撮影された途
中取り出しフィルムであることを示しており、現在は最
後に露光された駒(図11(a)では第n+1駒)がア
パ−チャと対向していることになる。したがってこの場
合には、ステップS29でフィルムを1駒分巻戻して第
n駒をアパ−チャと対向させるとともに、ステップS3
0でフィルムカウント値を1だけダウンさせて処理を終
了させる。
【0026】また、上記ステップS28が肯定されると
いうことは、第1駒目が露光済みであるから、そのフィ
ルムが例えば図11(b)に示すようなノーマルワイン
ドカメラで撮影されたフィルムか、図11(c)に示す
ようなノーマルワインドカメラとプリワインドカメラの
双方で撮影されたフィルム(クロスユースフィルム)
か、あるいは全駒露光済みフィルムであることを示して
いる。この場合には図7のステップS31に進む。
【0027】ステップS31ではフィルム巻上げを開始
するとともに、ステップS32では磁気ヘッド13によ
り情報の再生を開始し、ステップS33で露光済み情報
が再生されたか否かを判定する。ステップS33が肯定
されるとステップS34に進み、パーフォレーション2
1aが検出されるまで待ち、検出されるとステップS3
5でフィルムカウント値を1だけアップする。ステップ
S36では最終駒か否かを判定し、否定されるとステッ
プS32に戻って上述の処理を繰返し、肯定されるとス
テップS37で巻上を停止するとともに、ステップS3
8で全駒露光済みフィルムであることを記憶して後述す
る巻戻し処理(図10のステップS84)に進む。
【0028】一方、ステップS33が否定されるとステ
ップS39でパーフォレーション21aが検出されるま
で待ち、検出されるとステップS40で巻上げを停止
し、ステップS41でフィルムカウント値を1だけアッ
プさせるとともに、ステップS42でカウンタのカウン
ト値、すなわちnを記憶する。またステップS43では
クロスユースフィルムであることを記憶する。すなわ
ち、上記ステップS33が否定されたということは、こ
のフィルムが過去にノーマルワインドカメラでのみ撮影
されたフィルムか、クロスユースフィルムであることを
示しているが、本実施例のカメラはプリワインドカメラ
であるから、過去にノーマルワインドカメラでのみ撮影
されたフィルムであってもクロスユースとなる。その
後、ステップS44でバッド14を退避位置にリセット
して図8のステップS45に進む。
【0029】図8のステップS45では、フィルムを図
11の第N−1駒(最終端の駒の1つ前の駒)まで巻上
げて停止し、次いでステップS46ではパッド14を突
出位置にセットする。ステップS47ではフィルムを1
駒巻上げるとともに、最終端の駒(N駒)の情報を磁気
ヘッド13にて再生し、ステップS48でフィルムカウ
ント値をNとする。このとき第N駒目がアパ−チャと対
向している。ステップS49では第N駒目が露光済みか
否か(露光済み情報が再生されたか否か)を判定し、否
定されると処理を終了させる。すなわち最終端の駒が未
露光であるということは、装填されたフィルムが過去に
ノーマルワインドカメラでのみ撮影されたフィルムであ
ることを示しているから、この最終端の駒から撮影を可
能とする。
【0030】一方、ステップS49が肯定されると(既
にクロスユースフィルムであった場合)、ステップS5
0でパッド14をリセットし、ステップS51におい
て、上記ステップS42で記憶したカウント値に基づい
て第n+1駒(最も先端側の未露光駒)まで巻戻すとと
もに、ステップS52で再びパッド14をセットし、ス
テップS53で巻上げを開始する。次いでステップS5
4では露光済み情報が再生されたか否かを判定し、否定
されるとステップS55でパーフォレーション21aが
検出されるまで待ち、検出されるとステップS56でフ
ィルムカウント値を1だけアップしてステップS54に
戻る。
【0031】ステップS54が肯定されるとステップS
57でパーフォレーション21aが検出されるまで待
ち、検出されるとステップS58で巻上げを停止し、ス
テップS59でフィルムカウント値を1だけアップし、
ステップS60で第m駒(最も終端側の未露光駒)がア
パ−チャと対向するようフィルムを1駒分巻戻す。これ
により第m駒目から撮影が可能となる。ステップS61
ではフィルムカウント値を1だけダウンさせ、ステップ
S62ではそのカウント値(m)を記憶して処理を終了
させる。
【0032】以上の手順によれば、カ−トリッジ20を
カメラに装填すると、フィルムの巻上げに伴って磁気記
録領域に記録された露光済み情報の有無が検出され、そ
の検出結果に基づいて、フィルムの各駒のうち最も先端
側の未露光駒および最も終端側の未露光駒が認識され
る。最も先端側の未露光駒とは、図11(a)では第1
駒目、図11(b),(c)では第n+1駒目であり、
最も終端側の未露光駒とは、図11(a)では第n駒
目、図11(b)では第N駒目、図11(c)では第m
駒目である。そして、上記認識された最も終端側の未露
光駒がアパ−チャと対向され、この駒から撮影が可能と
なる。
【0033】次に、図9および図10のフローチャート
に基づいて撮影時およびフィルム巻戻し時の動作につい
て説明する。レリーズスイッチ41がオンされるとこの
プログラムが起動される。なお、このときパッド14は
突出位置にあり、磁気ヘッド13による磁気記録が可能
な状態となっている。まず図9のステップS71で撮影
を行う。すなわち露出制御回路35を介して不図示の絞
りやシャッタを駆動して露光を行う。次いでステップS
72では、もはや未使用フィルムではないので、未使用
フィルムであることの記憶を解除する。ステップS73
ではフィルムの駒送り(巻戻し)を開始し、ステップS
74で所定時間待った後、ステップS75で記録/再生
回路32を介して磁気ヘッド13を作動させ、上記撮影
駒に対する磁気記録領域に露光済み情報を記録する。こ
の記録に要する時間は、フィルム1駒の給送時間より十
分短いものとする。
【0034】ステップS76ではパーフォレーション2
1aが検出されるまで、つまり1駒分巻戻されるまで待
ち、検出されるとステップS77で駒送りを停止すると
ともに、ステップS78でフィルムカウント値を1だけ
ダウンさせる。次にステップS79では、このフィルム
が上記クロスユースフィルムか否かを判定し、否定され
るとステップS81に進み、肯定されるとステップS8
0で現在のフィルムカウント値が上記ステップS42で
記憶されたnか否かを判定する。nであれば最も先端側
の未露光駒の撮影が終了した、すなわち全駒の撮影が終
了したと判断してステップS82に進む。ステップS8
2では、全駒露光済みであることを記憶するとともに、
撮影終了信号を出力して図10のステップS84に進
む。またカウント値がnでない場合にはまだ未露光駒が
残っていると判断して処理を終了させる。
【0035】一方、ステップS79が否定された場合に
は、ステップS81でフィルムカウント値が零か否かを
判定し、肯定されると全駒の撮影が終了したと判断して
上記ステップS82に進み、否定されるとまだ未露光駒
が残っていると判断して処理を終了させる。
【0036】図10のステップS84以下は、フィルム
巻戻し処理を示している。まずステップS84ではパッ
ド14を退避位置にリセットし、次いでステップS85
でフィルムの巻戻しを開始させる。ステップS86,S
87では、パーフォレーション21aが検出されるごと
にフィルムカウント値をダウンさせ、所定時間内にパー
フォレーション21aの検出がないと、フィルムが先端
まで巻戻されたと判断してステップS88に進む。
【0037】ステップS88では、このフィルムが未使
用フィルムか否かを判定する。すなわちこのステップS
84〜S93の処理は、上述した途中巻戻しスイッチ4
2がオンされた場合にも行われるので、例えば未使用フ
ィルム装填後に1駒も撮影を行わずに途中巻戻しスイッ
チ42をオンした場合には、ステップS88が肯定され
ることになる。ステップS88が肯定されるとステップ
S89に進み、未使用位置信号が入力されるまで待って
ステップS93に進む。ステップS93ではフィルム巻
戻しを停止し、その後、処理を終了する。ここで未使用
位置信号とは、上記カ−トリッジ20のスプール軸22
の指標22bが指標20a(未使用フィルムに対応す
る)を差し示している旨の信号であり、つまりブラシ1
2の接片12bがロ−レベルで接片12cがハイレベル
であることに相当する。
【0038】一方、ステップS88が否定された場合に
は、ステップS90で全駒露光済みが記憶されているか
否かを判定し、肯定されるとステップS91で露光済み
位置信号が入力されるまで待ってステップS93に進
む。またステップS90が否定された場合には、ステッ
プS92で途中取り出し位置信号が入力されるまで待っ
てステップS93に進む。ここで、露光済み位置信号と
は、上記指標22bが指標20b(露光済みフィルムに
対応する)を差し示している旨の信号(接片12b,1
2cが共にハイレベル)であり、途中取り出し位置信号
とは、指標22bが指標20c(途中取り出しフィルム
に対応する)を指し示す旨の信号(接片12bがハイレ
ベルで12cがロ−レベル)である。
【0039】以上の図9および図10の手順によれば、
レリーズスイッチ41のオンに伴って撮影が行われ、撮
影のたびにフィルムが1駒づつ巻戻される。最も先端側
の未露光駒(図11(a)では第n駒目、図11(b)
では第N駒目、図11(c)では第m駒目)の撮影が終
了すると撮影終了信号が出力され、フィルムの巻戻しが
開始される。そして、巻戻し終了後、そのフィルムの使
用状態がスプール軸22の指標22aにて表示されるよ
うにスプール軸22が駆動される。
【0040】以上の実施例の構成において、モータ2お
よびモータ駆動回路34がフィルム給送手段101を、
磁気ヘッド13および情報記録/再生回路32が検出手
段102を、制御回路31が認識手段103,制御手段
104および信号出力手段105をそれぞれ構成する。
【0041】以上では、プリワインド方式を採用するカ
メラについて示したが、ノーマルワインド方式を採用す
るカメラにも本発明を適用できる。この場合には、上述
と同様に各駒の露光済み情報の有無に基づいて最も先端
側の未露光駒および最も終端側の未露光駒をそれぞれ認
識し、認識された最も先端側の未露光駒がアパ−チャと
対向するようフィルムを給送する。そして、撮影のたび
にフィルムを1駒づつ巻上げてゆき、最も終端側の未露
光駒の撮影が終了すると撮影終了信号を出力して例えば
フィルムの巻戻しを開始させるようにすればよい。
【0042】なお以上では、上記撮影終了信号に伴って
自動的にフィルムの巻戻しを開始するようにしたが、こ
れに限定されず、例えば撮影終了信号に応答してレリー
ズロック等により撮影を禁止し、その後、上記途中巻戻
しスイッチ42のオンに伴って巻戻しを開始するように
してもよい。またフィルム使用状態を表示する特殊なカ
−トリッジを用いた例を示したが、通常のカ−トリッジ
を用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、プリワインド
方式を採用するカメラにおいて、各駒の露光済み情報の
有無に基づいて最も先端側の未露光駒および最も終端側
の未露光駒をそれぞれ認識するとともに、認識された最
も終端側の未露光駒から撮影可能とし、撮影のたびにフ
ィルムを1駒づつ巻戻してゆき、最も先端側の未露光駒
の撮影が終了すると撮影終了信号を出力するようにした
ので、上記米国特許4,864,332号公報のようにリーダ部
の情報を読み取ることなく、各駒の露光済み情報の有無
だけでノーマルワインドカメラとプリワインドカメラと
におけるフィルムのクロスユースが可能となる。したが
って、検出手段としての磁気ヘッドの配置位置や読み取
りタイミングに制約を受けることがなく、またフィルム
が巻取りスプールに巻き付いたか否かを検出する手段が
不要となり、構成の簡素化およびカメラの小型化が図れ
る。さらに、複雑な情報を記録する強力な記録装置が不
要であるので、コストダウンが図れる。また請求項2の
発明によれば、ノーマルワインド方式を採用するカメラ
において、各駒の露光済み情報の有無に基づいて最も先
端側の未露光駒および最も終端側の未露光駒をそれぞれ
認識するとともに、認識された最も先端側の未露光駒か
ら撮影可能とし、撮影のたびにフィルムを1駒づつ巻上
げてゆき、最も終端側の未露光駒の撮影が終了すると撮
影終了信号を出力するようにしたので、上述と同様の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図である。
【図2】本発明に係るカメラのフィルム給送装置の構成
図である。
【図3】エンコーダパターンを示す図である。
【図4】制御系のブロック図である。
【図5】カ−トリッジ装填時の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【図9】撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図10】図9に続くフィルム巻戻し時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図11】途中取出しフィルムの3例を示す図である。
【符号の説明】
2 フィルム給送モータ 5 駆動部材 6 巻上スプール 11a〜11c エンコーダパターン 12 ブラシ 12a〜12c 接片 13 磁気ヘッド 14 パッド 15 フォトインタラプタ 31 制御回路 32 記録/再生回路 33 パッド駆動回路 34 モータ駆動回路 35 露出制御回路 41 レリーズスイッチ 42 途中巻戻しスイッチ 101 フィルム給送手段 102 検出手段 103 認識手段 104,104’ 制御手段 105,105’ 信号出力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光済みの駒に対して露光済み情報が記
    録されたフィルムが装填可能とされるとともに、 フィルムの巻上げおよび巻戻しを行うフィルム給送手段
    と、 フィルムの初期巻上げ時に前記露光済み情報の有無を検
    出する検出手段とを備え、 フィルム装填後、最も終端側の未露光駒から撮影を開始
    すべく前記検出手段の検出結果に応じてフィルム給送を
    行うカメラのフィルム給送制御装置において、 前記検出手段の検出結果に基づいて、フィルムの各駒の
    うち最も先端側の未露光駒および最も終端側の未露光駒
    をそれぞれ認識する認識手段と、 前記認識された最も終端側の未露光駒をアパ−チャと対
    向させるとともに、撮影のたびにフィルムを1駒づつ巻
    戻すべく前記フィルム給送手段を制御する制御手段と、 前記最も先端側の未露光駒の撮影が終了すると撮影終了
    信号を出力する信号出力手段とを具備することを特徴と
    するカメラのフィルム給送制御装置。
  2. 【請求項2】 露光済みの駒に対して露光済み情報が記
    録されたフィルムが装填可能とされるとともに、 フィルムの巻上げおよび巻戻しを行うフィルム給送手段
    と、 フィルムの初期巻上げ時に前記露光済み情報の有無を検
    出する検出手段とを備え、 フィルム装填後、最も先端側の未露光駒から撮影を開始
    すべく前記検出手段の検出結果に応じてフィルム給送を
    行うカメラのフィルム給送制御装置において、 前記検出手段の各検出結果に基づいて、フィルムの各駒
    のうち最も先端側の未露光駒および最も終端側の未露光
    駒をそれぞれ認識する認識手段と、 前記認識された最も先端側の未露光駒をアパ−チャと対
    向させるとともに、撮影のたびにフィルムを1駒づつ巻
    上げるべく前記フィルム給送手段を制御する制御手段
    と、 前記最も終端側の未露光駒の撮影が終了すると撮影終了
    信号を出力する信号出力手段とを具備することを特徴と
    するカメラのフィルム給送制御装置。
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