JPH0511898Y2 - - Google Patents
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- JPH0511898Y2 JPH0511898Y2 JP4522988U JP4522988U JPH0511898Y2 JP H0511898 Y2 JPH0511898 Y2 JP H0511898Y2 JP 4522988 U JP4522988 U JP 4522988U JP 4522988 U JP4522988 U JP 4522988U JP H0511898 Y2 JPH0511898 Y2 JP H0511898Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、パチンコ球を研磨して汚れた研磨粒
を洗浄する浄化装置に関するものである。
を洗浄する浄化装置に関するものである。
〈従来の技術〉
近時のパチンコ球揚送機においては、パチンコ
機列の各パチンコ機から回収したパチンコ球に合
成樹脂製の研磨粒(ペレツト)を混入し、該研磨
粒とパチンコ球との混合物を螺旋体の回転により
攪拌しながら揚送パイプ内を揚送し、この揚送途
中でパチンコ球を研磨粒により研磨する。したが
つて、研磨粒の表面にはパチンコ球の汚れが付着
する。
機列の各パチンコ機から回収したパチンコ球に合
成樹脂製の研磨粒(ペレツト)を混入し、該研磨
粒とパチンコ球との混合物を螺旋体の回転により
攪拌しながら揚送パイプ内を揚送し、この揚送途
中でパチンコ球を研磨粒により研磨する。したが
つて、研磨粒の表面にはパチンコ球の汚れが付着
する。
汚れた研磨粒を洗浄する従来の浄化装置は、攪
拌機構を有する洗浄室と、水を供給する水供給機
構と、洗浄室内に風を送る送風機構と、上記攪拌
機構、水供給機構、及び送風機構の作動時間を制
御するタイマーとを備えてなる。
拌機構を有する洗浄室と、水を供給する水供給機
構と、洗浄室内に風を送る送風機構と、上記攪拌
機構、水供給機構、及び送風機構の作動時間を制
御するタイマーとを備えてなる。
〈考案が解決しようとする課題〉
従来の浄化装置により研磨粒を洗浄するには、
一度に洗浄し得る所定量の研磨粒を作業者が洗浄
室内に投入するとともに洗剤を計量して投入し、
洗剤タイマー、すすぎタイマー、及び乾燥タイマ
ーを各々セツトする。そして、洗浄が終了する
と、作業者が浄化された研磨粒を他の容器内に排
出し、その後で次に洗浄する研磨粒を洗浄室内に
所定量投入しなければならなかつた。即ち、従来
の浄化装置は、一度に洗浄し得る所定量の研磨粒
をその都度作業者が投入したり、取り出したりし
なければならず、大量の研磨粒を一括して投入し
たり、浄化した研磨粒を使用する分だけ取り出す
ことができなかつた。
一度に洗浄し得る所定量の研磨粒を作業者が洗浄
室内に投入するとともに洗剤を計量して投入し、
洗剤タイマー、すすぎタイマー、及び乾燥タイマ
ーを各々セツトする。そして、洗浄が終了する
と、作業者が浄化された研磨粒を他の容器内に排
出し、その後で次に洗浄する研磨粒を洗浄室内に
所定量投入しなければならなかつた。即ち、従来
の浄化装置は、一度に洗浄し得る所定量の研磨粒
をその都度作業者が投入したり、取り出したりし
なければならず、大量の研磨粒を一括して投入し
たり、浄化した研磨粒を使用する分だけ取り出す
ことができなかつた。
また、汚れた研磨粒を投入する投入口は、洗浄
室よりも高い位置に設けなければならず、洗浄室
から研磨粒を排出させる排出口は、少なくとも容
器の高さよりも高くなくてはならない。このた
め、作業者は、高い位置に開口した投入口まで研
磨粒の入つた重い容器を手で持ち上げなければな
らず、しかもこの操作を何度となく繰り返さなけ
ればならなかつた。
室よりも高い位置に設けなければならず、洗浄室
から研磨粒を排出させる排出口は、少なくとも容
器の高さよりも高くなくてはならない。このた
め、作業者は、高い位置に開口した投入口まで研
磨粒の入つた重い容器を手で持ち上げなければな
らず、しかもこの操作を何度となく繰り返さなけ
ればならなかつた。
而して、従来の洗浄装置に汚れた研磨粒を貯留
する貯留槽を単に付加しただけでは、投入口の位
置が高すぎて実用に供することができないし、更
に洗浄済みの研磨粒を貯留しておく貯留槽を単に
付加すると、一層投入口の位置が高くなつてしま
う。
する貯留槽を単に付加しただけでは、投入口の位
置が高すぎて実用に供することができないし、更
に洗浄済みの研磨粒を貯留しておく貯留槽を単に
付加すると、一層投入口の位置が高くなつてしま
う。
〈課題を解決するための手段〉
本考案は上記に鑑み提案されたもので、汚れた
研磨粒を投入する投入口と、投入された研磨粒を
貯留する第1貯留槽と、該第1貯留槽よりも上方
に配置した洗浄室と、第1貯留槽内の研磨粒を洗
浄室に揚送する揚送機構と、洗浄室内に洗剤を送
る洗剤供給機構と、洗浄室内に揚送された研磨粒
を攪拌する攪拌機構と、洗浄室内に水を供給する
水供給機構と、洗浄室内に風を送る送風機構と、
洗浄室の排出口を塞ぐ蓋部材を開閉する開閉機構
と、排出口から排出された研磨粒を貯留する第2
貯留槽と、上記揚送機構、洗剤供給機構、攪拌機
構、水供給機構、送風機構、及び開閉機構を電気
的に制御する制御手段を一体的に備えたものであ
る。
研磨粒を投入する投入口と、投入された研磨粒を
貯留する第1貯留槽と、該第1貯留槽よりも上方
に配置した洗浄室と、第1貯留槽内の研磨粒を洗
浄室に揚送する揚送機構と、洗浄室内に洗剤を送
る洗剤供給機構と、洗浄室内に揚送された研磨粒
を攪拌する攪拌機構と、洗浄室内に水を供給する
水供給機構と、洗浄室内に風を送る送風機構と、
洗浄室の排出口を塞ぐ蓋部材を開閉する開閉機構
と、排出口から排出された研磨粒を貯留する第2
貯留槽と、上記揚送機構、洗剤供給機構、攪拌機
構、水供給機構、送風機構、及び開閉機構を電気
的に制御する制御手段を一体的に備えたものであ
る。
〈作用〉
汚れた研磨粒を投入口に投入すると、投入され
た研磨粒が第1貯留槽内に貯留され、揚送機構が
制御手段の制御の下で作動すると第1貯留槽内の
研磨粒を所定量だけ洗浄室内に揚送する。洗浄室
内に揚送された研磨粒は、洗剤供給機構が供給し
た洗剤により攪拌機構で攪拌されながら洗浄さ
れ、洗浄した研磨粒は水供給機構が供給した水に
より攪拌機構で攪拌されながら水供給機構が供給
した水によりすすがれ、送風機構が送る風により
乾燥される。そして、乾燥した研磨粒は、開閉機
構が開放した排出口から排出されて第2貯留槽内
に貯留される。
た研磨粒が第1貯留槽内に貯留され、揚送機構が
制御手段の制御の下で作動すると第1貯留槽内の
研磨粒を所定量だけ洗浄室内に揚送する。洗浄室
内に揚送された研磨粒は、洗剤供給機構が供給し
た洗剤により攪拌機構で攪拌されながら洗浄さ
れ、洗浄した研磨粒は水供給機構が供給した水に
より攪拌機構で攪拌されながら水供給機構が供給
した水によりすすがれ、送風機構が送る風により
乾燥される。そして、乾燥した研磨粒は、開閉機
構が開放した排出口から排出されて第2貯留槽内
に貯留される。
上記した各機構の作動は、制御手段の制御の下
で行われるので、作業者が各工程毎に操作する必
要がないし、作業者が投入口に研磨粒を一括して
投入しても、或は少しずつ投入しても、適量宛各
工程が自動的に進行し、洗浄された研磨粒が第2
貯留槽内に貯留される。したがつて、作業者は使
用する必要量だけ第2貯留槽から他の容器内に取
り出すことができる。
で行われるので、作業者が各工程毎に操作する必
要がないし、作業者が投入口に研磨粒を一括して
投入しても、或は少しずつ投入しても、適量宛各
工程が自動的に進行し、洗浄された研磨粒が第2
貯留槽内に貯留される。したがつて、作業者は使
用する必要量だけ第2貯留槽から他の容器内に取
り出すことができる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
浄化装置1は、第1図に示すように、扉2,2
を有する箱体3内に各機構が一体的に収納されて
おり、箱体3の前面の上部に設けたパネル4には
操作スイツチ5…、パイロツトランプ6…、洗剤
残量表示器7、静電気防止剤残量表示器8等を配
置し、パネル4の下方右側には開閉蓋体9を有す
る投入口10を開設し、下方左側には浄化した研
磨粒を取り出すカートリツジ等の容器を入れる収
納窪部11を形成してある。そして、箱体3の内
部には、第2図から第4図に示すように、投入口
10から投入された汚れた研磨粒を貯留しておく
第1貯留槽12を形成し、該第1貯留槽12から
揚送機構13を立設し、該揚送機構13の上部に
形成した出口14を、投入口10よりも高い位置
に配置した洗浄室15に接続する。
を有する箱体3内に各機構が一体的に収納されて
おり、箱体3の前面の上部に設けたパネル4には
操作スイツチ5…、パイロツトランプ6…、洗剤
残量表示器7、静電気防止剤残量表示器8等を配
置し、パネル4の下方右側には開閉蓋体9を有す
る投入口10を開設し、下方左側には浄化した研
磨粒を取り出すカートリツジ等の容器を入れる収
納窪部11を形成してある。そして、箱体3の内
部には、第2図から第4図に示すように、投入口
10から投入された汚れた研磨粒を貯留しておく
第1貯留槽12を形成し、該第1貯留槽12から
揚送機構13を立設し、該揚送機構13の上部に
形成した出口14を、投入口10よりも高い位置
に配置した洗浄室15に接続する。
揚送機構13は、第5図に示すように、第1貯
留槽12の最深部分16内から揚送パイプ17を
立設するとともに、該揚送パイプ17内にコイル
スプリング状の主螺旋体18を挿通し、該主螺旋
体18の上端を減速器付モータ19の出力軸に接
続し、下端には掬い面を有する太いコイルスプリ
ング状或いは合成樹脂製の取り込み螺旋体20を
接続し、該取り込み螺旋体20の下端を上記揚送
パイプ17の下端開口部から突出させてなる。し
たがつて、マイクロコンピユータ等からなる電気
的な制御手段(図示せず)からの給電によりモー
タ19を作動して主螺旋体18及び取り込み螺旋
体20を回転すると、取り込み螺旋体20が第1
貯留槽12の最深部分16内にある研磨粒21…
を揚送パイプ17内に取り込み、この取り込まれ
た研磨粒21…が主螺旋体18の回転により上昇
し、揚送パイプ17の上端部分に形成した出口1
4から洗浄室15内に供給される。なお、制御手
段によりモータ19の作動時間を制御すると、1
回の洗浄に適した量(例えば、1分間作動させて
約12Kg)の研磨粒21…を洗浄室15内に過不足
なく供給することができる。
留槽12の最深部分16内から揚送パイプ17を
立設するとともに、該揚送パイプ17内にコイル
スプリング状の主螺旋体18を挿通し、該主螺旋
体18の上端を減速器付モータ19の出力軸に接
続し、下端には掬い面を有する太いコイルスプリ
ング状或いは合成樹脂製の取り込み螺旋体20を
接続し、該取り込み螺旋体20の下端を上記揚送
パイプ17の下端開口部から突出させてなる。し
たがつて、マイクロコンピユータ等からなる電気
的な制御手段(図示せず)からの給電によりモー
タ19を作動して主螺旋体18及び取り込み螺旋
体20を回転すると、取り込み螺旋体20が第1
貯留槽12の最深部分16内にある研磨粒21…
を揚送パイプ17内に取り込み、この取り込まれ
た研磨粒21…が主螺旋体18の回転により上昇
し、揚送パイプ17の上端部分に形成した出口1
4から洗浄室15内に供給される。なお、制御手
段によりモータ19の作動時間を制御すると、1
回の洗浄に適した量(例えば、1分間作動させて
約12Kg)の研磨粒21…を洗浄室15内に過不足
なく供給することができる。
洗浄室15は、箱体3の内部の上部に配設され
ており、第6図と第7図で示すように、底面22
が僅かに傾斜した箱状体であつて、上面23には
揚送機構13から供給される研磨粒が通る孔など
を開設し、底面22の傾斜下端部分には排水パイ
プを接続する排水口24を開設し、内部には多孔
板や網板等からなる載置板25を円弧状に取付
け、該載置板25の一方の上端上の側面部分に横
長な排出口26を開設し、該排出口26には開閉
機構27の作動により開閉する蓋部材28を設
け、上記載置板25で囲まれた部分に攪拌機構の
主要部を構成する攪拌回転体29を設ける。
ており、第6図と第7図で示すように、底面22
が僅かに傾斜した箱状体であつて、上面23には
揚送機構13から供給される研磨粒が通る孔など
を開設し、底面22の傾斜下端部分には排水パイ
プを接続する排水口24を開設し、内部には多孔
板や網板等からなる載置板25を円弧状に取付
け、該載置板25の一方の上端上の側面部分に横
長な排出口26を開設し、該排出口26には開閉
機構27の作動により開閉する蓋部材28を設
け、上記載置板25で囲まれた部分に攪拌機構の
主要部を構成する攪拌回転体29を設ける。
上記洗浄室15上には、第2図に示すように、
ブロワー30とヒーター31等からなる送風機構
32を設け、該送風機構32のダクトを洗浄室1
5に接続する。したがつて、送風機構32を作動
すると、洗浄室15内に温風を供給することがで
きる。
ブロワー30とヒーター31等からなる送風機構
32を設け、該送風機構32のダクトを洗浄室1
5に接続する。したがつて、送風機構32を作動
すると、洗浄室15内に温風を供給することがで
きる。
また、洗浄室15の横には洗剤供給機構33と
静電気防止剤供給機構34を設ける。洗剤供給機
構33は、洗剤貯留タンクと洗剤供給ポンプ等か
らなり、洗剤供給ポンプの吐出口に一端を接続し
た洗剤供給パイプ35の他端を洗浄室15の上面
に接続してある。また静電気防止剤供給機構34
は、静電気防止剤貯留タンクと静電気防止剤供給
ポンプ等からなり、該ポンプの吐出口に一端を接
続した静電気防止剤供給パイプ36の他端を洗浄
室15の上面に接続してある。したがつて、洗剤
供給ポンプを作動すると、洗剤貯留タンク内の洗
剤を洗剤供給パイプ35を介して洗浄室15内に
供給することができ、静電気防止材供給ポンプを
作動すると、静電気防止剤貯留タンク内の静電気
防止剤を静電気防止剤供給パイプ36を介して洗
浄室15内に供給することができる。なお、箱体
3の前面に設けたパネル4の洗剤残量表示器7に
より洗剤貯留タンク内の洗剤の残量を確認するこ
とができ、静電気防止剤残量表示器8により静電
気防止剤貯留タンク内の静電気防止剤の残量を確
認することができる。
静電気防止剤供給機構34を設ける。洗剤供給機
構33は、洗剤貯留タンクと洗剤供給ポンプ等か
らなり、洗剤供給ポンプの吐出口に一端を接続し
た洗剤供給パイプ35の他端を洗浄室15の上面
に接続してある。また静電気防止剤供給機構34
は、静電気防止剤貯留タンクと静電気防止剤供給
ポンプ等からなり、該ポンプの吐出口に一端を接
続した静電気防止剤供給パイプ36の他端を洗浄
室15の上面に接続してある。したがつて、洗剤
供給ポンプを作動すると、洗剤貯留タンク内の洗
剤を洗剤供給パイプ35を介して洗浄室15内に
供給することができ、静電気防止材供給ポンプを
作動すると、静電気防止剤貯留タンク内の静電気
防止剤を静電気防止剤供給パイプ36を介して洗
浄室15内に供給することができる。なお、箱体
3の前面に設けたパネル4の洗剤残量表示器7に
より洗剤貯留タンク内の洗剤の残量を確認するこ
とができ、静電気防止剤残量表示器8により静電
気防止剤貯留タンク内の静電気防止剤の残量を確
認することができる。
洗浄室15内に設ける攪拌回転体29は、第6
図及び第7図に示すように、洗浄室15の側面に
排出口26とほぼ同じ高さに軸受37,37を設
け、該軸受37,37により回転自在に支持され
た支軸38の左右に円盤状の支持板39,39を
固定し、両支持板39,39間に攪拌攪拌翼40
…を取付けてなる。この攪拌翼40は、支持板3
9の半径方向に対して僅かに傾斜した状態で取付
けており、支軸38側の部分は攪拌翼40の主要
面に対して僅かに傾斜している。そして、支軸3
8の一方の先端に大径スプロケツト41を、洗浄
室15の下方に設けた減速器付モータ42の出力
軸に小径スプロケツト43を各々取付け、該小径
スプロケツト43と上記大径スプロケツト41と
の間にチエーン44を掛けて接続する。したがつ
て、洗浄室15内に研磨粒を入れて洗剤を添加し
た状態でモータ42を作動すると、モータ42の
回転力が小径スプロケツト43、チエーン44及
び大径スプロケツト41を介して支軸38に伝達
され、攪拌回転体29を正転方向(第7図反時計
方向)に回転して洗浄工程を行うことができる。
即ち、研磨粒の表面に付着していた汚れが洗剤の
作用と攪拌翼40の攪拌作用により研磨粒の表面
から離脱し、洗浄される。なお、研磨粒は載置板
25により下部が円弧状に堆積しているので、攪
拌回転体29の攪拌翼40により万遍なく攪拌さ
れる。また、洗浄室15内に研磨粒を満杯になる
まで入れると、モータ42に過負荷がかかるの
で、支軸38が埋没しない程度の量が望ましい。
図及び第7図に示すように、洗浄室15の側面に
排出口26とほぼ同じ高さに軸受37,37を設
け、該軸受37,37により回転自在に支持され
た支軸38の左右に円盤状の支持板39,39を
固定し、両支持板39,39間に攪拌攪拌翼40
…を取付けてなる。この攪拌翼40は、支持板3
9の半径方向に対して僅かに傾斜した状態で取付
けており、支軸38側の部分は攪拌翼40の主要
面に対して僅かに傾斜している。そして、支軸3
8の一方の先端に大径スプロケツト41を、洗浄
室15の下方に設けた減速器付モータ42の出力
軸に小径スプロケツト43を各々取付け、該小径
スプロケツト43と上記大径スプロケツト41と
の間にチエーン44を掛けて接続する。したがつ
て、洗浄室15内に研磨粒を入れて洗剤を添加し
た状態でモータ42を作動すると、モータ42の
回転力が小径スプロケツト43、チエーン44及
び大径スプロケツト41を介して支軸38に伝達
され、攪拌回転体29を正転方向(第7図反時計
方向)に回転して洗浄工程を行うことができる。
即ち、研磨粒の表面に付着していた汚れが洗剤の
作用と攪拌翼40の攪拌作用により研磨粒の表面
から離脱し、洗浄される。なお、研磨粒は載置板
25により下部が円弧状に堆積しているので、攪
拌回転体29の攪拌翼40により万遍なく攪拌さ
れる。また、洗浄室15内に研磨粒を満杯になる
まで入れると、モータ42に過負荷がかかるの
で、支軸38が埋没しない程度の量が望ましい。
また、電磁弁等からなる水供給機構45を作動
すると、水道からの洗浄水を洗浄室15内に供給
することができるので、水を供給しながら攪拌回
転体29を回転すると、研磨粒を水洗いするすす
ぎ工程を行うことができる。なお、上記した軸受
37はシールされているので、洗浄室15内の水
が軸受部分から漏れることはない。
すると、水道からの洗浄水を洗浄室15内に供給
することができるので、水を供給しながら攪拌回
転体29を回転すると、研磨粒を水洗いするすす
ぎ工程を行うことができる。なお、上記した軸受
37はシールされているので、洗浄室15内の水
が軸受部分から漏れることはない。
また、攪拌回転体29を逆転方向(第7図時計
方向)に回転させると、攪拌翼40が載置板25
上の研磨粒を排出口26に向けて掻き揚げるの
で、排出口26を開放しておくと浄化した研磨粒
を排出口26から排出することができる。
方向)に回転させると、攪拌翼40が載置板25
上の研磨粒を排出口26に向けて掻き揚げるの
で、排出口26を開放しておくと浄化した研磨粒
を排出口26から排出することができる。
排出口26を開閉する蓋部材28は、一方の面
にパツキン46を貼設し、軸により上部を洗浄室
15の側面に回動可能に支持された横長な板材に
より構成されている。そして、この蓋部材28を
開閉する開閉機構27は、第8図及び第9図に示
すように、減速器付モータ47の出力軸に筒部材
48を固定し、該筒部材48の内面に形成した雌
ねじ部49に雄ねじ杆50を螺合し、該雄ねじ杆
50の下端に伝達杆51を屈曲可能に軸着し、該
伝達杆51の下端を上記蓋部材28のブラケツト
52に屈曲可能に軸着してなる。したがつて、モ
ータ47を作動して筒部材48を回転し、筒部材
48の雌ねじ部49と雄ねじ杆50との螺合長さ
を減少させて雄ねじ杆50の下端を下降すると、
第9図実線で示すように、伝達杆51の下端が蓋
部材28を洗浄室15側に強固に押圧するので、
パツキン46が洗浄室15の排出口26を密閉す
る。このため、洗浄室15内に洗剤を入れて研磨
粒を洗浄したり、水を注入してすすぎ工程を行つ
ても、排出口26から水漏れすることはない。一
方、モータ47を逆転して筒部材48を反対方向
に回転すると、筒部材48の雌ねじ部49と雄ね
じ杆50との螺合長さが増加して雄ねじ杆50が
上昇するので、伝達杆51の先端が蓋部材28の
ブラケツト52を斜め上方に引き上げる。したが
つて、蓋部材28が軸を中心にして下端を洗浄室
15から離隔する方向に回動し、排出口26を開
放することができる。この様にして排出口26を
開放した状態で攪拌回転体29を逆転(第7図時
計方向)すると、洗浄室15内の研磨粒を排出口
26から排出して、洗浄室15の下方に設けた第
2貯留槽53内に移送することができる。
にパツキン46を貼設し、軸により上部を洗浄室
15の側面に回動可能に支持された横長な板材に
より構成されている。そして、この蓋部材28を
開閉する開閉機構27は、第8図及び第9図に示
すように、減速器付モータ47の出力軸に筒部材
48を固定し、該筒部材48の内面に形成した雌
ねじ部49に雄ねじ杆50を螺合し、該雄ねじ杆
50の下端に伝達杆51を屈曲可能に軸着し、該
伝達杆51の下端を上記蓋部材28のブラケツト
52に屈曲可能に軸着してなる。したがつて、モ
ータ47を作動して筒部材48を回転し、筒部材
48の雌ねじ部49と雄ねじ杆50との螺合長さ
を減少させて雄ねじ杆50の下端を下降すると、
第9図実線で示すように、伝達杆51の下端が蓋
部材28を洗浄室15側に強固に押圧するので、
パツキン46が洗浄室15の排出口26を密閉す
る。このため、洗浄室15内に洗剤を入れて研磨
粒を洗浄したり、水を注入してすすぎ工程を行つ
ても、排出口26から水漏れすることはない。一
方、モータ47を逆転して筒部材48を反対方向
に回転すると、筒部材48の雌ねじ部49と雄ね
じ杆50との螺合長さが増加して雄ねじ杆50が
上昇するので、伝達杆51の先端が蓋部材28の
ブラケツト52を斜め上方に引き上げる。したが
つて、蓋部材28が軸を中心にして下端を洗浄室
15から離隔する方向に回動し、排出口26を開
放することができる。この様にして排出口26を
開放した状態で攪拌回転体29を逆転(第7図時
計方向)すると、洗浄室15内の研磨粒を排出口
26から排出して、洗浄室15の下方に設けた第
2貯留槽53内に移送することができる。
次に、上記した構成からなる浄化装置1により
研磨粒を浄化する場合の各工程について説明す
る。
研磨粒を浄化する場合の各工程について説明す
る。
汚れた研磨粒を投入口10に投入してパネル4
の全自動用の操作スイツチ5aを操作すると、制
御手段が揚送機構13のモータ19を所定時間
(例えば、14分)だけ作動し、第1貯留槽12内
の研磨粒を洗浄室15内に揚送する。所定時間が
経過して揚送機構13のモータ19が停止する
と、制御手段が攪拌機構のモータ42を作動して
攪拌回転体29を回転し洗浄工程を開始し、攪拌
回転体29の始動から所定時間経過すると制御手
段が洗剤供給機構33を所定時間(例えば、3秒
間)だけ作動して洗浄室15内に所定量の洗剤を
供給する(洗剤供給工程)。洗浄工程は、制御手
段の制御の下で洗剤供給工程が終了してから所定
時間(例えば、25分間)継続されるので、洗浄室
15内の研磨粒が洗剤の作用と攪拌回転体29の
攪拌作用により汚れが研磨粒の表面から離脱す
る。
の全自動用の操作スイツチ5aを操作すると、制
御手段が揚送機構13のモータ19を所定時間
(例えば、14分)だけ作動し、第1貯留槽12内
の研磨粒を洗浄室15内に揚送する。所定時間が
経過して揚送機構13のモータ19が停止する
と、制御手段が攪拌機構のモータ42を作動して
攪拌回転体29を回転し洗浄工程を開始し、攪拌
回転体29の始動から所定時間経過すると制御手
段が洗剤供給機構33を所定時間(例えば、3秒
間)だけ作動して洗浄室15内に所定量の洗剤を
供給する(洗剤供給工程)。洗浄工程は、制御手
段の制御の下で洗剤供給工程が終了してから所定
時間(例えば、25分間)継続されるので、洗浄室
15内の研磨粒が洗剤の作用と攪拌回転体29の
攪拌作用により汚れが研磨粒の表面から離脱す
る。
洗浄工程が終了すると、制御手段が水供給機構
45を作動して洗浄水を洗浄室15内に供給して
すすぎ工程を開始し、所定時間(例えば、25分
間)継続する。このすすぎ工程では、攪拌回転体
29が回転した状態で水が供給されるので、研磨
粒の表面に付着した洗剤や汚れの殆どが水に洗い
流される。なお、洗剤や汚れを含んだ水は、排水
口24から排水パイプを介して下水等に排水され
る。
45を作動して洗浄水を洗浄室15内に供給して
すすぎ工程を開始し、所定時間(例えば、25分
間)継続する。このすすぎ工程では、攪拌回転体
29が回転した状態で水が供給されるので、研磨
粒の表面に付着した洗剤や汚れの殆どが水に洗い
流される。なお、洗剤や汚れを含んだ水は、排水
口24から排水パイプを介して下水等に排水され
る。
上記したすすぎ工程が終了すると、制御手段が
攪拌機構のモータ42を停止するとともに、水供
給機構45の作動を停止する。そして、制御手段
は、送風機構32のブロワー30とヒーター31
を作動することにより洗浄室15内に温風を送つ
て乾燥工程を開始し、この乾燥工程が開始してか
ら所定時間(例えば、5分間)経過すると制御手
段が攪拌機構のモータ42を再度作動するととも
に、静電気防止剤供給機構34を所定時間(例え
ば、3秒間)作動して洗浄室15内に静電気防止
剤を所定量供給する。この様に、温風を送つて濡
れた研磨粒を少し乾燥させてから静電気防止剤を
供給すると、静電気防止剤を研磨粒の表面に万遍
なく塗布することができる。そして、この乾燥工
程を所定時間(例えば、50分間)継続すると、表
面に静電気防止剤が塗布された状態で研磨粒を乾
燥させることができる。なお、寒冷地などにおい
ては、制御手段により乾燥工程の時間を適宜に調
整することができる。
攪拌機構のモータ42を停止するとともに、水供
給機構45の作動を停止する。そして、制御手段
は、送風機構32のブロワー30とヒーター31
を作動することにより洗浄室15内に温風を送つ
て乾燥工程を開始し、この乾燥工程が開始してか
ら所定時間(例えば、5分間)経過すると制御手
段が攪拌機構のモータ42を再度作動するととも
に、静電気防止剤供給機構34を所定時間(例え
ば、3秒間)作動して洗浄室15内に静電気防止
剤を所定量供給する。この様に、温風を送つて濡
れた研磨粒を少し乾燥させてから静電気防止剤を
供給すると、静電気防止剤を研磨粒の表面に万遍
なく塗布することができる。そして、この乾燥工
程を所定時間(例えば、50分間)継続すると、表
面に静電気防止剤が塗布された状態で研磨粒を乾
燥させることができる。なお、寒冷地などにおい
ては、制御手段により乾燥工程の時間を適宜に調
整することができる。
乾燥工程が終了すると、制御手段が開閉機構2
7のモータ47を作動して蓋部材28を回動し、
洗浄室15の排出口26を開放して排出工程を開
始し、排出口26が開放されると、制御手段が攪
拌機構のモータ42を所定時間(例えば、1分
間)作動して攪拌回転体29を逆回転する。攪拌
回転体29が逆回転すると、洗浄室15内の研磨
粒が排出口26から排出されて、第2貯留槽53
に貯留される。そして、攪拌回転体29の回転が
停止すると、制御手段が開閉機構27のモータ4
7を逆回転して蓋部材28を戻し回動して排出口
26を密閉し、排出工程を終了する。
7のモータ47を作動して蓋部材28を回動し、
洗浄室15の排出口26を開放して排出工程を開
始し、排出口26が開放されると、制御手段が攪
拌機構のモータ42を所定時間(例えば、1分
間)作動して攪拌回転体29を逆回転する。攪拌
回転体29が逆回転すると、洗浄室15内の研磨
粒が排出口26から排出されて、第2貯留槽53
に貯留される。そして、攪拌回転体29の回転が
停止すると、制御手段が開閉機構27のモータ4
7を逆回転して蓋部材28を戻し回動して排出口
26を密閉し、排出工程を終了する。
上記した一連の工程が浄化に必要な1サイクル
であり、全自動用の操作スイツチ5を操作した場
合には、第1貯留槽12内に研磨粒が貯留されて
いる限り、排出工程を終了した後に制御手段が2
サイクル目の揚送工程を開始する。そして、第2
貯留槽53の上部に設けた検出器54が研磨粒の
充満を検出したり、或は第1貯留槽12の下部に
設けた検出器55が研磨粒の不足を検出すると、
制御手段が次のサイクルへの移行を停止する。し
たがつて、第1貯留槽12内汚れた研磨粒を一括
して投入しておくと、第2貯留槽53に浄化した
研磨粒が充満されるまで何回でも繰り返して上記
工程を行い、第1貯留槽12内に汚れた研磨粒が
なくなると自動的に停止する。そして、第2貯留
槽53内に研磨粒が貯留させている状態で、カー
トリツジ等の容器を収納窪部11内に入れ、第2
貯留槽53のホツパー部の下端に設けてあるスト
ツパ弁56を操作すると、内部に貯留されている
研磨粒を所望する量だけ容器内に充填することが
できる。
であり、全自動用の操作スイツチ5を操作した場
合には、第1貯留槽12内に研磨粒が貯留されて
いる限り、排出工程を終了した後に制御手段が2
サイクル目の揚送工程を開始する。そして、第2
貯留槽53の上部に設けた検出器54が研磨粒の
充満を検出したり、或は第1貯留槽12の下部に
設けた検出器55が研磨粒の不足を検出すると、
制御手段が次のサイクルへの移行を停止する。し
たがつて、第1貯留槽12内汚れた研磨粒を一括
して投入しておくと、第2貯留槽53に浄化した
研磨粒が充満されるまで何回でも繰り返して上記
工程を行い、第1貯留槽12内に汚れた研磨粒が
なくなると自動的に停止する。そして、第2貯留
槽53内に研磨粒が貯留させている状態で、カー
トリツジ等の容器を収納窪部11内に入れ、第2
貯留槽53のホツパー部の下端に設けてあるスト
ツパ弁56を操作すると、内部に貯留されている
研磨粒を所望する量だけ容器内に充填することが
できる。
なお、本実施例では、貯留槽12,53の検出
器54,55が作用するまで何サイクルでも繰り
返して稼動する全自動用の操作スイツチ5aと、
1サイクルで停止する半自動用の操作スイツチ5
bと、選択した工程だけを行う単独工程スイツチ
5c…をパネル4に設けてあるので、状況に応じ
て適宜に全自動、半自動、単独工程を選択して稼
動させることができる。
器54,55が作用するまで何サイクルでも繰り
返して稼動する全自動用の操作スイツチ5aと、
1サイクルで停止する半自動用の操作スイツチ5
bと、選択した工程だけを行う単独工程スイツチ
5c…をパネル4に設けてあるので、状況に応じ
て適宜に全自動、半自動、単独工程を選択して稼
動させることができる。
また、上記した実施例では洗剤と静電気防止剤
とを別個に供給したが、予め静電気防止剤を洗剤
に添加しておき、この洗剤を洗浄室15内に供給
するようにしてもよい。
とを別個に供給したが、予め静電気防止剤を洗剤
に添加しておき、この洗剤を洗浄室15内に供給
するようにしてもよい。
また、第2貯留槽53の前面に窓部57を設け
ると、第2貯留槽53内に貯留されている研磨粒
の量を確認することができる。
ると、第2貯留槽53内に貯留されている研磨粒
の量を確認することができる。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、各パチン
コ球揚送機から抜き出した研磨粒を次々と投入す
ることができ、しかも稼動している間であつても
投入することができる。そして、作業者がスイツ
チを1回操作するだけで、第1貯留槽内に貯留し
た研磨粒を所定量ずつに分けて洗浄室内に入れて
洗浄することができる。したがつて、従来の様
に、1回で洗浄し得る量の研磨粒を投入し、その
都度洗剤を計量して投入したり、タイマーをセツ
トする等の煩雑な操作を行う必要がない。このた
め、従来の洗浄装置に比較すると、著しい省力化
を図ることができる。
コ球揚送機から抜き出した研磨粒を次々と投入す
ることができ、しかも稼動している間であつても
投入することができる。そして、作業者がスイツ
チを1回操作するだけで、第1貯留槽内に貯留し
た研磨粒を所定量ずつに分けて洗浄室内に入れて
洗浄することができる。したがつて、従来の様
に、1回で洗浄し得る量の研磨粒を投入し、その
都度洗剤を計量して投入したり、タイマーをセツ
トする等の煩雑な操作を行う必要がない。このた
め、従来の洗浄装置に比較すると、著しい省力化
を図ることができる。
また、揚送機により汚れた研磨粒を第1貯留槽
から洗浄室内に揚送するようにしたので、投入口
の位置に高さの規制を受けることがなくなり、作
業者が投入し易い適切な高さに投入口を設けるこ
とができる。したがつて、汚れた研磨粒を投入口
に投入する作業が従来よりも楽になり、また投入
量も任意であり、使い勝手が従来よりも向上す
る。
から洗浄室内に揚送するようにしたので、投入口
の位置に高さの規制を受けることがなくなり、作
業者が投入し易い適切な高さに投入口を設けるこ
とができる。したがつて、汚れた研磨粒を投入口
に投入する作業が従来よりも楽になり、また投入
量も任意であり、使い勝手が従来よりも向上す
る。
更には、浄化した研磨粒を第2貯留槽内に貯留
しておくことができ、所望した量だけを過不足な
く取り出して使用することができる。
しておくことができ、所望した量だけを過不足な
く取り出して使用することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は箱体の扉を開いた状態の斜視図、第2図は箱体
内の各機構を示す正面図、第3図は第2図に示す
機構の左側面図、第4図は第2図に示す機構の右
側面図、第5図は揚送機構の断面図、第6図は洗
浄室の一部を欠截した正面図、第7図は洗浄室の
一部を欠截した右側面図、第8図は開閉機構の正
面図、第9図は開閉機構の側面図、第10図は各
機構のタイミングチヤートである。 図中、1は浄化装置、3は箱体、5は操作スイ
ツチ、10は投入口、12は第1貯留槽、13は
揚送機構、15は洗浄室、17は揚送パイプ、1
8は主螺旋体、21は研磨粒、24は排水口、2
6は排出口、27は開閉機構、28は蓋部材、2
9は攪拌回転体、32は送風機構、33は洗剤供
給機構、34は静電気防止剤供給機構、40は攪
拌翼、45は水供給機構、53は第2貯留槽であ
る。
は箱体の扉を開いた状態の斜視図、第2図は箱体
内の各機構を示す正面図、第3図は第2図に示す
機構の左側面図、第4図は第2図に示す機構の右
側面図、第5図は揚送機構の断面図、第6図は洗
浄室の一部を欠截した正面図、第7図は洗浄室の
一部を欠截した右側面図、第8図は開閉機構の正
面図、第9図は開閉機構の側面図、第10図は各
機構のタイミングチヤートである。 図中、1は浄化装置、3は箱体、5は操作スイ
ツチ、10は投入口、12は第1貯留槽、13は
揚送機構、15は洗浄室、17は揚送パイプ、1
8は主螺旋体、21は研磨粒、24は排水口、2
6は排出口、27は開閉機構、28は蓋部材、2
9は攪拌回転体、32は送風機構、33は洗剤供
給機構、34は静電気防止剤供給機構、40は攪
拌翼、45は水供給機構、53は第2貯留槽であ
る。
Claims (1)
- 汚れた研磨粒を投入する投入口と、投入された
研磨粒を貯留する第1貯留槽と、該第1貯留槽よ
りも上方に配置した洗浄室と、第1貯留槽内の研
磨粒を洗浄室に揚送する揚送機構と、洗浄室内に
洗剤を送る洗剤供給機構と、洗浄室内に揚送され
た研磨粒を攪拌する攪拌機構と、洗浄室内に水を
供給する水供給機構と、洗浄室内に風を送る送風
機構と、洗浄室の排出口を塞ぐ蓋部材を開閉する
開閉機構と、排出口から排出された研磨粒を貯留
する第2貯留槽と、上記揚送機構、洗剤供給機
構、攪拌機構、水供給機構、送風機構、及び開閉
機構を電気的に制御する制御手段を一体的に備
え、投入口から投入した研磨粒を制御手段の制御
の下で揚送機構により洗浄室に揚送し、洗剤供給
機構が供給した洗剤により攪拌機構で攪拌しなが
ら洗浄し、洗浄した研磨粒を攪拌機構で攪拌しな
がら水供給機構が供給した水によりすすいでから
送風機構が送る風により乾燥し、乾燥した研磨粒
を開閉機構が開放した排出口から第2貯留槽内に
貯留するようにしたことを特徴とするパチンコ球
研磨粒の浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4522988U JPH0511898Y2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4522988U JPH0511898Y2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150986U JPH01150986U (ja) | 1989-10-18 |
JPH0511898Y2 true JPH0511898Y2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=31271544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4522988U Expired - Lifetime JPH0511898Y2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511898Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7083513B2 (ja) * | 2019-11-20 | 2022-06-13 | 株式会社ニューギン | 揚送装置 |
JP7083514B2 (ja) * | 2019-11-20 | 2022-06-13 | 株式会社ニューギン | 揚送装置 |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP4522988U patent/JPH0511898Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01150986U (ja) | 1989-10-18 |
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