JPH01300991A - 自動洗濯・乾燥機 - Google Patents

自動洗濯・乾燥機

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JPH01300991A
JPH01300991A JP13158788A JP13158788A JPH01300991A JP H01300991 A JPH01300991 A JP H01300991A JP 13158788 A JP13158788 A JP 13158788A JP 13158788 A JP13158788 A JP 13158788A JP H01300991 A JPH01300991 A JP H01300991A
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JP
Japan
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washing
drying
tank
water
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP13158788A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Nakahara
中原 崇文
Mitsuharu Murakami
村上 光春
Yasuhiro Tsubaki
泰廣 椿
Katsuyoshi Shimodaira
下平 勝義
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可搬式給水タンクと、可搬式排水回収タンクを
備えた自動洗濯・乾燥機に関する。
(従来の技術) 従来、家庭用洗濯機としては、洗濯槽と脱水槽が独立し
ている2槽形、洗濯と脱水を同一の槽で行なう1槽形が
あり、それぞれ第8図、第9図にその概路外観図を示す
。また、最近では乾燥機を併設した乾燥機付洗濯機も市
販されているが、その概路外観図は第10図に示すよう
に洗濯槽とは独立した乾燥専用の槽を有している。勿論
、洗濯槽のない乾燥機単独のものも市販されている。
第11図は欧米の家庭でよく見られる洗濯・脱水機と乾
燥機の概路外観図である。
以上、いずれも洗濯・脱水槽と乾燥槽がそれぞれ独立し
た別個の槽から成り立っており、洗濯・脱水後、人の手
によって乾燥槽に衣料を移し替える必要がある点では共
通している。
また、そのいずれも給水・排水が要求されるため、住宅
内では給水・排水設備のある特定の場所への設置に限定
される。
一方最近は、独身労働者を始め、単身赴任者らが増加し
ており、彼らは洗濯するに十分な時間がないうえ、さら
には住宅事情の悪さから必ずしも給水・排水設備等が万
全である住宅をもっているとは限らない。
最近、冷暖房設備が充実してきているが、国内の一般家
庭では洗濯機の設置場所にまでは冷暖房が完備されてい
ない。したがって、酷寒、酷暑の季節の洗濯は敬遠され
がちである。
前述の独身労働者や単身赴任者らは、一般衣料について
はクリーニング屋またはコインランドリー等を利用する
が、毎日発生し直接肌にふれる肌着類については衛生上
の面からこれらを利用しにくい面がある。
(発明が解決しようとする課題) つまり、 (1)従来の洗濯機の給水・排水工事では、水道工事業
者またはこれらの知識を有する専門工事業者による配管
工事が必要である。
(2)従来の洗濯機では必ず排水口があり、一般家庭で
は風呂場、脱衣場、トイレ等に近接する場所に設置され
ている。すなわち、給水・排水設備のある場所に限定さ
れて設置する必要がある。
(3)  こうした様々な制約により洗濯機を設置でき
ない、例えばアパート等の小住宅に住む独身労働者、単
身赴任者等、或は洗濯に十分な時間がさけない共働き夫
婦等の家庭にとっては従来の洗濯機に頼り切れないとい
う不具合がある。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、洗濯に十
分な時間のさけない共稼ぎ夫婦、独身労働者、単身赴任
者等の便を図るため、給水・排水工事の必要がまったく
なく、かつ洗濯と乾燥を自動的に行ない得る、自動洗濯
・乾燥機を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明は少なくとも洗濯・すすぎ・脱水・乾
燥の各工程を自動的になし得る自動洗濯・乾燥機におい
て、本体内に設置される洗濯・乾燥槽と、同洗濯・乾燥
槽の給・排水口に各連通すべく構成され前記本体内に収
脱可能である可搬式の給水タンク及び排水回収タンクと
からなることを構成とし、これを上記課題の解決手段と
するものである。
(1)  給水・排水工事をなくすため、洗濯・乾燥機
の本体に設置する洗濯・乾燥槽を一槽で構成すると共に
、同洗濯・乾燥槽の給水口に接続する部分をもつ給水タ
ンク及び同洗濯・乾燥槽の排水口に接続する部分をもつ
排水回収タンクを別に用意し、各給・排水口に接続させ
るようにして給水タンク及び排水回収タンクをそれぞれ
洗濯・乾燥機の本体内に収納する。なお、洗濯・乾燥が
終了した後は、持運び自由な排水回収タンクの廃液を棄
て、同じく持運び自由な給水タンクに水を貯溜し、次回
の洗濯に備える。
(2)給水タンクから洗濯・乾燥槽、洗濯・乾燥槽から
排水回収タンクへの水の給・排制御には、例えば電磁開
閉弁等が使われ、特に乾燥時の制御には方向切換弁を作
動させ、水量及び乾燥時間をタイマ、水位計等により市
11i卸する。
給水タンクは一般的に洗濯・乾燥槽の上方、排水回収タ
ンクは洗濯・乾燥槽の下方に設置するようにする。給水
および排水の切換えは、例えば電磁開閉弁及び電磁方向
切換弁を使用するが、その上きの給水および排水は重力
を利用して下方へ流すようにするのが良い。ただし、例
えば給・排水ポンプを利用すれば、給水および排水回収
タンクの設置場所は必ずしも上記に限定されるものでな
い。
(作用) 洗濯時には、重態って満杯にしである給水タンクを洗濯
・乾燥機の本体内設置場所に設置すると共に、空の排水
回収タンクを本体内の設置場所に設置する。このとき、
特に給水タンクは設置場所に載置するだけで、例えば弁
が開き、その給水口が開いて洗濯・乾燥槽の給水口に開
閉弁を介して連通ずるように構成すると良い。
給水タンクを所定の場所に設置した後、給水タンクと洗
濯・乾燥槽の連通路に設けられた、例えば電磁開閉弁を
タイミングを計って開閉する。
洗濯・乾燥槽内に被洗物が入れられ給水タンクが上記場
所に設置されて、電磁開閉弁が開かれると洗濯・乾燥槽
内には洗濯に必要な量の給水と洗剤等の投入がなされ、
水量が所定の量に達すると前記弁を閉じて給水を停止す
る。給水が停止すると、洗濯・乾燥槽が、例えば回転を
開始し、所定の時間経過すると回転を停止させ洗濯を終
了する。回転が停止すると、例えば電磁方向切換弁が排
水通路に開いて洗濯・乾燥槽の排水口から排水回収タン
ク内へと排水する。
この排水が終ると同時に、前記弁が閉じて給水タンク側
にある電磁開閉弁が開き、再び給水タンクから洗濯・乾
燥槽内へと給水がなされる。
この給水が終った時点で、再び洗濯・乾燥槽が回転を開
始し、すすぎ洗いがなされる。
すすぎ洗いが終了すると、このすすぎ洗い水は上記と同
様に排水回収タンク内に排水される。
その後、洗濯・乾燥槽が高速で回転を開始し、遠心脱水
を行なう。
この脱水が終わると、洗濯・乾燥槽の排水口と連通ずる
排水回収タンクの排水通路及び熱風供給路の分岐点に配
設された、例えば電磁方向切換弁が作動され、洗濯・乾
燥槽と前記熱風供給路を連通させる。その後、熱風が所
定時間洗。
濯・乾燥槽内に送られると共に、内槽を回転させ槽内の
被洗物を乾燥させる。
以上の洗濯・乾燥が終了した時点で、給水タンク及び排
水回収タンク本体から取り外し、給水タンクには次回の
洗濯用水を入れ、排水回収タンク内の回収水は廃棄して
、両タンクを本体内の設定位置に設置する。
(実施例) 以下、本発明を図示実施例に基づき詳しく説明する。
第1図乃至第3図に本発明の代表的な実施例を示す。
第1図は給水タンク用開閉扉5を開け、持運び自由な給
水タンク1を給水タンク用位置決め台10に設置し、開
閉弁3を開いて給水が終った状態を示し、第2図は本実
施例に係る洗濯・乾燥機の外観図を、また第3図は同機
に通用される給水タンクIと同タンクlからの給水のた
めの構造例を示している。
本実施例による洗濯・乾燥機の本体である外枠26は全
体が円筒状のケーシングとして構成され、内部はその上
下方向に4区画が画成され、最上段の区画は給水タンク
用位置決め台10で区切られ、同位置決め台10の定位
置に円筒ボックス状の給水タンク1が取外し自由に載置
される。
上から第2段目の区画には洗濯槽と乾燥槽を兼用する内
外2重の槽が区画フレームを介して外枠26に固設され
る。上から3段目の区画には、二段切換モータ14、ヒ
ータ17に連結するモータ直結型ブロアー18、洗濯・
乾燥内槽の駆動部である二段切換モータ14およびブー
1月3a、13b等が収納固定されている。また、最下
段の区画には外枠26の底部に設けられた排水回収タン
ク用位置決め台上の定位置に円筒ボックス状の排水回収
タンク2が取外し自由に載置される。
給水タンク1の底面の一部には給水口が形成され、同給
水口はその内側からばね3aにより付勢される開閉弁3
により通常は閉じられている。
また、給水タンク1の上面には注水口が形成され、同注
水口は通常キャップ1aにより閉塞されている。
給水タンク1がその位置決め台10に定置されたときの
前記給水口の対応位置には、下端が上記洗濯・乾燥外槽
7の上面部を通して同内槽8内に延在する給水バイブ1
2の上端が臨設される。
この給水バイブ12の上端部は第3図(ロ)、に)に示
す如く先端にフランジが形成されると共に、その開口部
には中心から上方に突出する柱状突起12aを有する平
面十文字状の基材12bが一体に形成されており、同給
水パイプ12の途中には電磁開閉弁11が付設される。
洗濯・乾燥槽は上記の如く内外の2重槽で構成され、上
面中央部に開口部が形成された円筒ボックス状の洗濯・
乾燥外槽7はフレームを介して外枠26に固設され、無
蓋で円筒ボックス状の洗濯・乾燥内槽8はその全面に内
外を貫通する多数の脱水用水切り穴兼熱風穴8aが形成
されると共に、その内面には複数の水流攪拌翼8bが取
付けられている。また、同内槽8の底面中心部には垂直
軸13cの一端が固定され、同垂直軸13c端のプーリ
13aは二段切換モータ14の出力軸端のブー1月3b
と伝動ベルトを介して連結されている。一方、前記外槽
7の底面一部には排水口が形成され、同排水口に接続す
るパイプ16は、途中で排水パイプ16aと上記ヒータ
17及びモータ直結型ブロアー18に連結する送風バイ
ブ16bとに分岐し、その分岐点には電磁方向切換弁1
5が付設される。また、同外槽7には洗剤自動投入装置
4が設置され、その投入口は前記内槽8に臨んでいる。
前記排水パイプ16aはその開口端が上記排水回収タン
ク2の同位置決め台25に定置されたときの排水口2a
に臨むようにして配設される。
排水回収タンク2は上面に排水口2aが形成されると共
に、同タンク2の下面には空気抜孔2bが形成され、両
者共にネジ式キャップで閉塞されるようになっている。
ただ、前記排水口2aのキャップ被嵌部が外に突出する
ため、排水回収タンク2を同位置決め台25に載置しよ
うとするとき上記排水パイプ16aと干渉することもあ
るので、その場合にはこの干渉を避けるためキャップ被
嵌部に排水パイプ16aの外径より大きな巾をもつ切欠
き溝2cを形成しておく。
外枠26は、第2図に示す外観を呈し、その給水タンク
1の収容部、衣料投入・排出部、および排水回収タンク
2の収容部には、それぞれ蝶番22a〜22fを介して
開閉できる開閉扉5,6.21が設けである。このうち
の衣料投入・排出部に設けられる開閉扉6には給水ボタ
ン20a、全自動スタートボタン20b等を備えた操作
スイッチ盤20が取付けられる。
なお、第1図において、27.28は上記洗濯・乾燥内
外槽7,8間に設置される水量下限フロースイッチと水
量上限フロースイッチであり、また29は本体である外
枠26の内側に設置された排水回収タンク2内の液量が
上限を超えたときONする光電式液面検出器である。
こうした構成において、洗剤は洗剤自動投入装置4によ
り適量が投入され、また給水タンクlからの給水は給水
・すすぎ用の電磁開閉弁11により制御される。衣料は
衣料投入排出用の開閉扉6から洗濯・乾燥内槽8に投入
される。洗濯・乾燥内槽8は二段切換モータ14、ブー
’J13a。
13bにより垂直軸13cを中心に回転制御される。
洗濯後の排水、脱水後の排水および乾燥時の熱風吹込み
は、電磁方向切換弁15によって制御される。洗濯後お
よび脱水後の廃液は、排水パイプ16aを通って排水回
収タンク2に貯溜される。乾燥時の熱風はモータ直結型
ブロアー18と電気ヒータ17とにより得られる。この
乾燥に必要な空気は、本体外枠26の空気取入口23か
ら吸入され、洗濯・乾燥外槽8を通り抜け、熱風排気口
24から排気される。
以上の一連の洗濯・乾燥工程および方向切換弁等の制御
は操作スイッチ盤20および制御箱19により実行され
る。洗濯・乾燥終了後、排水回収タンク2は排水回収タ
ンク用の開閉扉21を開けて取出される。購入時の据付
工事はまったくなく、本体を設置後、電気プラグ27を
設置部近くのコンセントに差し込むのみで足りる。
つぎに本実施例装置の作用を各工程順に詳しく説明する
まず、給水タンク用の開閉扉5を開け、水を満杯にした
給水タンク1を給水タンク用位置決め台10上にセット
すると、第1図及び第3図(ロ)に示すように給水パイ
プ12先端の柱状突起12aが開閉弁3をばね3aに抗
して押し上げ、弁を開く。
この後、給水タンク1の上面キャンプ1aを外すと共に
、操作スイッチ盤20の給水ボタン20bをONにする
と、給水用の電磁開閉弁11が開き制御箱19内のタイ
マが始動して洗濯工程に必要な水量qIが洗濯・乾燥内
外槽7,8に供給されて、所定の給水量に達すると前記
開閉弁11が自動的に閉じ給水を停止する。このとき、
給水タンク1の注水口はキャンプ1aを外しであるため
空気抜は孔の役目を果し、給水が円滑に行なわれる。
なお、給水タンク1には第3図に示すように把手がつい
ており、持運びが自由になっている。
この持運びの間は開閉弁3がばね3aにより閉止されて
おり、給水タンク用位置決め台10にセットすると同時
に開くようになっている。一方、前記のように給水パイ
プ12に付設されている給水用の電磁開閉弁11を開閉
することで洗濯・乾燥内外槽7,8への給水が制御され
る。
つぎに衣料投入排出用の開閉扉6を開け、衣料9を洗濯
・乾燥内槽8に投入し、開扉6を閉めて操作スイッチ盤
20の全自動スタートボタン20aを押す。これにより
洗剤自動投入装置4が作動し、所定の量の洗剤が洗濯・
乾燥内槽8に投入されて内槽8が低速で回転し、洗濯工
程が開始される。制御箱19で制御されて所定の時間経
過後に洗濯工程が終了すると、電磁方向切換弁15が作
動され、洗濯・乾燥外槽7と排水回収タンク2が排水パ
イプ16aを介して連結され、排水回収タンク2内に汚
れた洗濯液が排水貯溜される。排水の終了は、図示しな
い水位計または制御箱19内のタイマ等により制御され
、つづいて前記方向切換弁15が作動して洗濯・乾燥外
槽7と排水回収タンク2との連結が遮断される!これで
洗濯工程が完了する。
つぎに給水用の電磁開閉弁11が作動して、給水タンク
1からすすぎ工程用の清浄な水が水量q、たけ洗濯・乾
燥内外槽7,8へ供給され、すすぎ工程に移る。この状
態が第5図に示されており、洗濯工程の廃液は排水回収
タンク2内に貯溜され、このときの水量はq’+(q+
−α)である。
ただし、αは衣料に含浸している水量である。
ここでは洗濯工程と同様の操作がなされて一定時間後に
すすぎ工程が終了すると、電磁方向切換弁15が作動し
、すすぎ工程に使用した廃液q2が第6図に示すように
排水回収タンク2へと排水貯溜される。したがって、こ
のとき排水回収タンク2の中の廃液の水量はq′I+q
2となる。これですすぎ工程の全てが終了する。
洗濯・乾燥外槽7の排水が終了すると、洗濯・乾燥内槽
8が高速で回転され、遠心力による脱水が行なわれる。
このとき、前述のように下部の排水回収タンク2内には
廃液が満杯近くになっているので、洗濯・乾燥機の重心
は比較的下方に移っており、脱水による高速回転時にも
安定している。一定時間経過後に脱水工程が終了する。
このとき、排水回収タンク2内の水量はq+ +q2に
近い。
つぎに電磁方向切換弁15が作動し、新しく洗濯・乾燥
外槽7および同内槽8と、ヒータ17およびモータ直結
型ブロアー18の回路が連結され、乾燥工程が始まる。
このとき、洗濯・乾燥内槽8を高速に回転させる。ただ
し、乾燥末期には、洗濯・乾燥内槽8の回転を洗濯工程
時における低速とし、または停止させてふんわりとした
乾燥状態を得るようにする。
熱風は第6図の矢印に示すように循環し、衣料9を乾燥
させる。一定時間経過後に乾燥が終了すると、衣料投入
・排出用の開閉扉6を開け、衣料9を取出し、洗濯・乾
燥のすべてを終了する。
ここで次回の洗濯・乾燥のために排水回収タンク2の廃
液を廃棄し、同時に給水タンク1を満杯にし、それぞれ
本体内の所定位置に設置しておけば、次回の洗濯が速や
かに行ない得る。
排水回収タンク2内の廃液を廃棄するときは、本体から
排水回収タンク2を取り出し、これを反転させると共に
空気抜孔2bのキャップを緩めて廃水する。
上記洗濯・乾燥槽7,8への給水、内槽7,8からの排
水、及び脱水時における洗濯・乾燥内槽8の回転等の各
制御は、例えば第7図に示す制御回路によりなされる。
即ち、各工程手順における電磁開閉弁11、同切換弁1
5、二段切換モータ14、モータ直結型ブロアー18、
ヒータ17等の作動タイミングは全てシーケンスコント
ローラ内に納められ、洗濯・乾燥における各工程順に従
って、前記各装置に指令が発せられ設定された上記手順
でその作動が制御される。シーケンスコントローラには
、上記の如き自動制御に加えて手動による単独操作をも
可能となるような回路が組み込まれていることは勿論で
ある。
また、本実施例装置では、上記の如く洗濯・乾燥槽7,
8内に液面の上限及び下限を検出するフロートスイッチ
27 、28及び排水回収タンク2のオーバフローを防
止するための光電式液面検出器29が設置されると共に
、その液面表示機構成はアラーム機構を備えている。こ
れらの異常監視システムを適用することも本発明の範囲
を逸脱しないことは勿論である。
この異常監視システムの一例を説明すると、洗濯・乾燥
槽内の液面の上限及び下限を検出するためのセンサとし
て例えば洗濯・乾燥外槽7に固設させたフロートスイッ
チ27.28が使われ、排水回収タンク2内の排液の上
限を検出するためのセンサとして外枠26にセットした
光電式の検出器29が使われる。これらのセンサが働き
、例えば洗濯・乾燥槽内の液面が所定の液位に達しない
とき並びに同液面が所定の液位を超えたときには洗濯・
乾燥内槽8の回転を不能にすると共に、後者の場合は電
磁方向切換弁15を介して排水回収タンク2内に排水さ
せて、槽内の液量が適量になったとき初めて二段切換モ
ータ14のロックを解除するようにしている。
これを洗濯・すすぎ工程の異常発生時の処理及び脱水工
程の異常処理の具体例で説明すると表1に示す如くなる
表  1 (発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば洗濯・乾燥機
の本体に対し可搬式の給水タンクと排水回収タンクとを
それぞれ取外し可能で装備し得るように構成したため、
従来の洗濯・乾燥機のようにそのための給・排水設備を
もつ必要がなく、従って格別の給・排水工事を要さず、
本体の納まる空間さえあれば極めて簡単に設置し運転し
得るものであり、更には洗濯から乾燥までの各工程を自
動的に処理できるように構成しであるため、特に住宅空
間が狭くかつ洗濯に十分な時間の割けない人々にとって
は極めて有益なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例を示す洗濯準備完了状
態の洗濯・乾燥機内部構成図、第2図は同機の外観図、
第3図は給水用タンクと給水バイブの構造説明図、第4
図は本発明に係る洗濯・乾燥機の洗濯工程説明図、第5
図は同すすぎ工程説明図、第6図は脱水後の同乾燥工程
説明図、第7図は本発明に適用される制御回路例の構成
図、第8図は市販の2槽式洗濯機の概路外観図、第9図
は市販の1槽式洗濯機の概路外観図、第10図は市販の
乾燥機付洗濯機の概路外観図、第11図は欧米の家庭用
洗濯機と乾燥機の概路外観図である。 図の主要部分の説明 1−給水タンク   2−排水回収タンク7−洗濯・乾
燥外槽 8−洗濯・乾燥内槽11・−電磁開閉弁   
12−給水バイブ14−・−二段切換モータ 15−電
磁方向切換弁16a −排水バイブ  17− ヒータ
1日−モータ直結型ブロアー 19−・−制御箱     26−外枠(ニ) 第7図 、オ=シ醍、4′Wiフ゛ら

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも洗濯・すすぎ・脱水・乾燥の各工程を自動的
    になし得る自動洗濯・乾燥機において、本体内に設置さ
    れる洗濯・乾燥槽と、同洗濯・乾燥槽の給・排水口に各
    連通すべく構成され前記本体内に収脱可能である可搬式
    の給水タンク及び排水回収タンクとからなることを特徴
    とする自動洗濯・乾燥機。
JP13158788A 1988-05-31 1988-05-31 自動洗濯・乾燥機 Pending JPH01300991A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549789A (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 Yoshiyuki Horikawa 洗濯用水槽
JPH0639187A (ja) * 1992-02-26 1994-02-15 Hayabusa Giken:Kk 回転脱水装置

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