JPH09201484A - 分離洗濯装置を有する全自動洗濯機 - Google Patents
分離洗濯装置を有する全自動洗濯機Info
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- JPH09201484A JPH09201484A JP9000118A JP11897A JPH09201484A JP H09201484 A JPH09201484 A JP H09201484A JP 9000118 A JP9000118 A JP 9000118A JP 11897 A JP11897 A JP 11897A JP H09201484 A JPH09201484 A JP H09201484A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 71
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/08—Liquid supply or discharge arrangements
- D06F39/088—Liquid supply arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、少量洗濯及び蒸し洗濯に適合し、
洗濯機本体の洗濯とは分離して洗濯を行い得る分離洗濯
装置を有する全自動洗濯機を提供しようとする。 【解決手段】 洗濯機上部カバー7に着脱ができる分離
洗濯装置11を設置し、該分離洗濯装置は開口部を閉める
カバーを有する第2外槽11Wと、第2モータ23の駆動力
がカップラを通って伝達されて駆動する第2パルセータ
12とから構成され、該カップラは、第2パルセータ12の
回転軸13に形成された上部カップラ16と第2モータ23に
より駆動される回転軸18に形成された下部カップラ17と
から構成され、更に、第2外槽11Wの下部に洗濯水の給
水バルブ30を有して、分離洗濯装置11が上部カバー7に
装着されたとき、上部カバー7に直立形成されたピン27
により給水バルブ30が開放され、洗濯水が第2外槽に流
入されて洗濯工程が行われ、分離洗濯装置11を上部カバ
ー7から分離したときは、給水バルブが閉鎖される。
洗濯機本体の洗濯とは分離して洗濯を行い得る分離洗濯
装置を有する全自動洗濯機を提供しようとする。 【解決手段】 洗濯機上部カバー7に着脱ができる分離
洗濯装置11を設置し、該分離洗濯装置は開口部を閉める
カバーを有する第2外槽11Wと、第2モータ23の駆動力
がカップラを通って伝達されて駆動する第2パルセータ
12とから構成され、該カップラは、第2パルセータ12の
回転軸13に形成された上部カップラ16と第2モータ23に
より駆動される回転軸18に形成された下部カップラ17と
から構成され、更に、第2外槽11Wの下部に洗濯水の給
水バルブ30を有して、分離洗濯装置11が上部カバー7に
装着されたとき、上部カバー7に直立形成されたピン27
により給水バルブ30が開放され、洗濯水が第2外槽に流
入されて洗濯工程が行われ、分離洗濯装置11を上部カバ
ー7から分離したときは、給水バルブが閉鎖される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全自動洗濯機に係る
もので、詳しくは、全自動洗濯機の上部カバーに着脱で
きるように形成される分離洗濯装置を有する全自動洗濯
機に関するものである。
もので、詳しくは、全自動洗濯機の上部カバーに着脱で
きるように形成される分離洗濯装置を有する全自動洗濯
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、全自動洗濯機においては、図6に
示したように、本体6内に支持棒8により懸架された第
1外槽5と、該第1外槽5内に収容されて回転する内槽
4と、該内槽4の底面に装着されて正逆回転する第1パ
ルセータ3と、から構成されていた。そして、第1外槽
5の外側下部にクラッチ2を配置し、該クラッチ2の選
択的な結合により第1モータ1の駆動力がベルト9を通
って第1パルセータ3に伝達されるようになっていた。
示したように、本体6内に支持棒8により懸架された第
1外槽5と、該第1外槽5内に収容されて回転する内槽
4と、該内槽4の底面に装着されて正逆回転する第1パ
ルセータ3と、から構成されていた。そして、第1外槽
5の外側下部にクラッチ2を配置し、該クラッチ2の選
択的な結合により第1モータ1の駆動力がベルト9を通
って第1パルセータ3に伝達されるようになっていた。
【0003】このように構成された従来洗濯機の作用を
説明すると次のようであった。洗濯物を内槽4に投入し
て洗濯工程が開始されると、上部カバー7に連結された
給水バルブ(図示されず)を通って内槽4に給水され、
所定水位に至ると給水が中止され、第1パルセータ3が
左、右に撹拌して洗濯工程を遂行する。以後、洗濯が終
了されて、排水バルブ10を通って洗濯水を排出した
後、濯ぎ脱水/濯ぎ/排水/脱水のような一連の工程
が、決められた順序に従って行われる。
説明すると次のようであった。洗濯物を内槽4に投入し
て洗濯工程が開始されると、上部カバー7に連結された
給水バルブ(図示されず)を通って内槽4に給水され、
所定水位に至ると給水が中止され、第1パルセータ3が
左、右に撹拌して洗濯工程を遂行する。以後、洗濯が終
了されて、排水バルブ10を通って洗濯水を排出した
後、濯ぎ脱水/濯ぎ/排水/脱水のような一連の工程
が、決められた順序に従って行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このように構
成された従来の全自動洗濯機においては、洗濯水を貯蔵
する水槽である外槽が大容量であるため、洗濯物が極少
量であっても大量の水を消費するという不都合な点があ
った。且つ、下着等の殺菌ができる蒸し洗濯を行うた
め、内槽4の下部内側に加熱装置を設置しても過多供給
された洗濯水を要求温度まで加熱するため、エネルギー
の消費が非効率であるという不都合な点があった。
成された従来の全自動洗濯機においては、洗濯水を貯蔵
する水槽である外槽が大容量であるため、洗濯物が極少
量であっても大量の水を消費するという不都合な点があ
った。且つ、下着等の殺菌ができる蒸し洗濯を行うた
め、内槽4の下部内側に加熱装置を設置しても過多供給
された洗濯水を要求温度まで加熱するため、エネルギー
の消費が非効率であるという不都合な点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、少量洗
濯及び蒸し洗濯を行うときは少量の水を使用して、且
つ、洗濯機本体の洗濯とは独立して分離洗濯を行い得る
分離洗濯装置を有する全自動洗濯機を提供しようとする
ものである。
濯及び蒸し洗濯を行うときは少量の水を使用して、且
つ、洗濯機本体の洗濯とは独立して分離洗濯を行い得る
分離洗濯装置を有する全自動洗濯機を提供しようとする
ものである。
【0006】このような目的を達成するため、本発明に
係る分離洗濯装置を有する全自動洗濯機においては、洗
濯機上部カバーに着脱ができる分離洗濯装置を設置し、
該分離洗濯装置は、開口部を閉めるカバーを有する第2
外槽と、第2モータの駆動力がカップラを通って伝達さ
れ駆動する第2パルセータと、を備えて構成され、該カ
ップラは、第2パルセータの回転軸に形成された上部カ
ップラと第2モータにより駆動されるプーリの回転軸に
形成された下部カップラとから構成され、更に、第2外
槽の下部に洗濯水の給水バルブを有して、分離洗濯装置
が上部カバーに装着されたとき、上部カバーに直立形成
されたピンにより給水バルブが開放され、洗濯水が第2
外槽に流入されて洗濯工程が行われ、分離洗濯装置を上
部カバーから分離したときは、給水バルブが閉鎖される
ことを特徴とする。
係る分離洗濯装置を有する全自動洗濯機においては、洗
濯機上部カバーに着脱ができる分離洗濯装置を設置し、
該分離洗濯装置は、開口部を閉めるカバーを有する第2
外槽と、第2モータの駆動力がカップラを通って伝達さ
れ駆動する第2パルセータと、を備えて構成され、該カ
ップラは、第2パルセータの回転軸に形成された上部カ
ップラと第2モータにより駆動されるプーリの回転軸に
形成された下部カップラとから構成され、更に、第2外
槽の下部に洗濯水の給水バルブを有して、分離洗濯装置
が上部カバーに装着されたとき、上部カバーに直立形成
されたピンにより給水バルブが開放され、洗濯水が第2
外槽に流入されて洗濯工程が行われ、分離洗濯装置を上
部カバーから分離したときは、給水バルブが閉鎖される
ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係る分離洗濯装置
を有する全自動洗濯機においては、図1に示したよう
に、本体6の上部に上部カバー7を設置する。洗濯物を
内槽(図示されず)に投入及び取出すため、上部カバー
7の開口部(図示されず)を開放、又は、遮断するリッ
ド71を上部カバー7に折畳できるように設置する。上
部カバー7の後方側には本発明である分離洗濯装置11
を着脱できるように設置する。該分離洗濯装置が容易に
扱えるように把手部61を該分離洗濯装置11の外側に
形成する。
し、図面を用いて説明する。本発明に係る分離洗濯装置
を有する全自動洗濯機においては、図1に示したよう
に、本体6の上部に上部カバー7を設置する。洗濯物を
内槽(図示されず)に投入及び取出すため、上部カバー
7の開口部(図示されず)を開放、又は、遮断するリッ
ド71を上部カバー7に折畳できるように設置する。上
部カバー7の後方側には本発明である分離洗濯装置11
を着脱できるように設置する。該分離洗濯装置が容易に
扱えるように把手部61を該分離洗濯装置11の外側に
形成する。
【0008】本発明の分離洗濯装置の構成においては、
図2及び図3に示したように、洗濯水を収容する第2外
槽11Wと、該第2外槽11Wの底面に回転できるよう
に配設された第2パルセータ12と、分離洗濯装置11
の下部に配設され第2外槽11Wに洗濯水を供給及び排
出する洗濯水給水バルブ30と、から構成されている。
そして、第2パルセータ12を回転させるため第2モー
タ23を上部カバー7内に設置し、該第2モータ23の
駆動力をベルト21とプーリ20とを通って第2パルセ
ータ12に伝達するため、第2パルセータ12とプーリ
20との間には上、下部カップラ16,17を夫々設置
する。
図2及び図3に示したように、洗濯水を収容する第2外
槽11Wと、該第2外槽11Wの底面に回転できるよう
に配設された第2パルセータ12と、分離洗濯装置11
の下部に配設され第2外槽11Wに洗濯水を供給及び排
出する洗濯水給水バルブ30と、から構成されている。
そして、第2パルセータ12を回転させるため第2モー
タ23を上部カバー7内に設置し、該第2モータ23の
駆動力をベルト21とプーリ20とを通って第2パルセ
ータ12に伝達するため、第2パルセータ12とプーリ
20との間には上、下部カップラ16,17を夫々設置
する。
【0009】そして、上部カップラ16は、第2パルセ
ータ12の回転軸13の自由端側に形成され、該回転軸
13の円滑な回転のため回転軸13の両端外側には夫々
ベアリング15を配置する。更に、第2外槽11W内の
洗濯水が上記回転軸13の外側面を沿って漏水しないよ
う、第2パルセータ12に隣接した部分にリップシール
14を設置する。
ータ12の回転軸13の自由端側に形成され、該回転軸
13の円滑な回転のため回転軸13の両端外側には夫々
ベアリング15を配置する。更に、第2外槽11W内の
洗濯水が上記回転軸13の外側面を沿って漏水しないよ
う、第2パルセータ12に隣接した部分にリップシール
14を設置する。
【0010】そして、下部カップラ17は、プーリ20
の回転軸18の自由端側に形成され、該回転軸18の円
滑な回転のため回転軸18の両端外側には夫々ベアリン
グ19を配置する。ここで、上、下カップラ16,17
は結合容易性のため、各カップラ16,17の各自由端
側に斜め形態の歯(図4)を形成する。
の回転軸18の自由端側に形成され、該回転軸18の円
滑な回転のため回転軸18の両端外側には夫々ベアリン
グ19を配置する。ここで、上、下カップラ16,17
は結合容易性のため、各カップラ16,17の各自由端
側に斜め形態の歯(図4)を形成する。
【0011】洗濯水の給水バルブ30は、第2外槽11
Wに洗濯水を供給、及び、排出するため第2外槽11W
の開口部(図示されず)を開放、及び、遮断するバルブ
本体30Bと、該バルブ本体30Bを常に開口部を遮断
する方向に移動させる圧縮スプリング31とから構成さ
れる。そして、スプリング31の弾性力に対抗し上記バ
ルブ本体30Bを、スプリング31側に移動させるピン
27を第2外槽11Wの開口部を貫通するよう、上部カ
バー7に形成する。そして、第2外槽11W内の洗濯水
が上記バルブ本体30Bの外郭部を通じて漏水されない
よう、各パッキン28,29を夫々設置する。
Wに洗濯水を供給、及び、排出するため第2外槽11W
の開口部(図示されず)を開放、及び、遮断するバルブ
本体30Bと、該バルブ本体30Bを常に開口部を遮断
する方向に移動させる圧縮スプリング31とから構成さ
れる。そして、スプリング31の弾性力に対抗し上記バ
ルブ本体30Bを、スプリング31側に移動させるピン
27を第2外槽11Wの開口部を貫通するよう、上部カ
バー7に形成する。そして、第2外槽11W内の洗濯水
が上記バルブ本体30Bの外郭部を通じて漏水されない
よう、各パッキン28,29を夫々設置する。
【0012】更に、前記洗濯水給水バルブ30は、洗濯
機本体の上部カバー7内に形成された洗濯水の供給通路
26にパッキン28を介して当接する。該洗濯水の供給
通路26の一端側には洗濯水供給バルブ25を連結して
洗濯水を第2外槽11W内に供給し、該他端側には洗濯
水の排出バルブ32を連結して、第2外槽11W内の洗
濯水を排出する。
機本体の上部カバー7内に形成された洗濯水の供給通路
26にパッキン28を介して当接する。該洗濯水の供給
通路26の一端側には洗濯水供給バルブ25を連結して
洗濯水を第2外槽11W内に供給し、該他端側には洗濯
水の排出バルブ32を連結して、第2外槽11W内の洗
濯水を排出する。
【0013】且つ、前記洗濯水の供給通路26の外側の
残水を排出バルブ32から延長された排水通路35を通
って排出されるバイパス通路34を形成する。そして、
第2外槽11W内に供給される洗濯水を加熱するための
ヒーター24を洗濯水の供給通路26内に設置する。こ
こで、未説明符号36は水位感知のためのセンサーであ
り、37は分離洗濯装置の着脱可否を感知するリミット
スイッチであり、そして、38は分離洗濯装置の蓋であ
る。
残水を排出バルブ32から延長された排水通路35を通
って排出されるバイパス通路34を形成する。そして、
第2外槽11W内に供給される洗濯水を加熱するための
ヒーター24を洗濯水の供給通路26内に設置する。こ
こで、未説明符号36は水位感知のためのセンサーであ
り、37は分離洗濯装置の着脱可否を感知するリミット
スイッチであり、そして、38は分離洗濯装置の蓋であ
る。
【0014】分離洗濯装置11を本体の上部カバー7か
ら分離させた状態においては、図5に示したように、給
水バルブ30内のスプリング31の弾性力によりバルブ
本体30Bが開口部を遮断した状態になる。このように
構成された本発明に係る分離洗濯装置を有する全自動洗
濯機の作用を説明すると次のようである。
ら分離させた状態においては、図5に示したように、給
水バルブ30内のスプリング31の弾性力によりバルブ
本体30Bが開口部を遮断した状態になる。このように
構成された本発明に係る分離洗濯装置を有する全自動洗
濯機の作用を説明すると次のようである。
【0015】先ず、図5に示したように、給水バルブ3
0が遮断された状態で、第2外槽11W内に少量の洗濯
物を投入し、分離洗濯装置11の把手部61を取って、
洗濯機本体の上部カバー7に装着させると、バルブ本体
30Bが上部カバー7に直立形成されたピン27により
スプリング31の弾性力に対抗し、上方側に移動して、
開口部を開放する。
0が遮断された状態で、第2外槽11W内に少量の洗濯
物を投入し、分離洗濯装置11の把手部61を取って、
洗濯機本体の上部カバー7に装着させると、バルブ本体
30Bが上部カバー7に直立形成されたピン27により
スプリング31の弾性力に対抗し、上方側に移動して、
開口部を開放する。
【0016】そして、第2パルセータ12の回転軸13
に形成された上部カップラ16が、プーリ20の回転軸
18に形成された下部カップラ17に結合されると同時
に、分離洗濯装置11の底面がリミットスイッチ37に
触れると、リミットスイッチ37は分離洗濯装置11が
上部カバー7に装着されたことをコントロール部に知ら
せる。
に形成された上部カップラ16が、プーリ20の回転軸
18に形成された下部カップラ17に結合されると同時
に、分離洗濯装置11の底面がリミットスイッチ37に
触れると、リミットスイッチ37は分離洗濯装置11が
上部カバー7に装着されたことをコントロール部に知ら
せる。
【0017】次いで、排出バルブ32の閉まった状態で
洗濯水供給バルブ25が開放され、所定量の洗濯水が供
給通路26を通って開放された給水バルブ30を経て第
2外槽11W内に流入された後、水位センサー36が作
動して給水バルブ25を遮断し、モータ23の駆動によ
り第2パルセータ12が正逆回転して洗濯工程を行う。
洗濯水供給バルブ25が開放され、所定量の洗濯水が供
給通路26を通って開放された給水バルブ30を経て第
2外槽11W内に流入された後、水位センサー36が作
動して給水バルブ25を遮断し、モータ23の駆動によ
り第2パルセータ12が正逆回転して洗濯工程を行う。
【0018】若し、蒸し洗濯工程を行うときは、ヒータ
ー24を作動させて、洗濯水の供給通路26を通過する
洗濯水を加熱させ、第2外槽11W内に供給して、蒸し
洗濯工程を進行する。洗濯工程を行うとき、第2外槽1
1W、又は、洗濯水の供給通路26から漏水された洗濯
水は、バイパス通路34を通って排水通路35に誘導さ
れる。
ー24を作動させて、洗濯水の供給通路26を通過する
洗濯水を加熱させ、第2外槽11W内に供給して、蒸し
洗濯工程を進行する。洗濯工程を行うとき、第2外槽1
1W、又は、洗濯水の供給通路26から漏水された洗濯
水は、バイパス通路34を通って排水通路35に誘導さ
れる。
【0019】洗濯工程が終了すると、洗濯水供給バルブ
25が閉まって、排出バルブ32が開放され、第2外槽
11W内の洗濯完了水は、給水バルブ30と排出バルブ
32とを通って排水通路35に排出される。該排水通路
35は、第1外槽5の内部と連結され、洗濯完了水は本
体での洗濯に利用された後排出されるか、若しくは、排
出通路35を第1外槽5の外側と連結して、洗濯完了水
を直接排出する。次いで、分離洗濯装置11を上部カバ
ー7から分離させた後、排水工程が終了した洗濯物を第
2外槽11Wから取出して、洗濯を終了する。
25が閉まって、排出バルブ32が開放され、第2外槽
11W内の洗濯完了水は、給水バルブ30と排出バルブ
32とを通って排水通路35に排出される。該排水通路
35は、第1外槽5の内部と連結され、洗濯完了水は本
体での洗濯に利用された後排出されるか、若しくは、排
出通路35を第1外槽5の外側と連結して、洗濯完了水
を直接排出する。次いで、分離洗濯装置11を上部カバ
ー7から分離させた後、排水工程が終了した洗濯物を第
2外槽11Wから取出して、洗濯を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る分離
洗濯装置を有する全自動洗濯機においては、小容積の第
2外槽を採用するため、洗濯水の過多使用を防止し得る
という効果がある。そして、蒸し洗濯工程を行うときに
も、少量の洗濯水のみを加熱し、且つ、洗濯機本体とは
独立的に分離洗濯を行うため、エネルギー消費の効率を
向上し得るという効果がある。
洗濯装置を有する全自動洗濯機においては、小容積の第
2外槽を採用するため、洗濯水の過多使用を防止し得る
という効果がある。そして、蒸し洗濯工程を行うときに
も、少量の洗濯水のみを加熱し、且つ、洗濯機本体とは
独立的に分離洗濯を行うため、エネルギー消費の効率を
向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分離洗濯装置を有する全自動洗濯
機の構成を示した斜視図である。
機の構成を示した斜視図である。
【図2】本発明に係る分離洗濯装置を洗濯機の上部カバ
ーに結合させた状態を示した断面図である。
ーに結合させた状態を示した断面図である。
【図3】本発明に係る分離洗濯装置の結合部を示した拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】本発明に係る分離洗濯装置の動力伝達手段であ
る上、下部カップラを示した拡大断面図である。
る上、下部カップラを示した拡大断面図である。
【図5】本発明に係る分離洗濯装置を洗濯機の上部カバ
ーから分離した状態を示した断面図である。
ーから分離した状態を示した断面図である。
【図6】従来の全自動洗濯機の構造を示した垂直断面図
である。
である。
11…分離洗濯装置 11W…第2外槽 12…第2パルセータ 16,17…上、下部カップラ 24…ヒーター 27…ピン 30…洗濯水の給水バルブ
Claims (10)
- 【請求項1】 本体(6)と、 該本体(6)内に収容される第1外槽(5)と、 第1モータ(1)により回転するように内槽内に配設さ
れた第1パルセータ(3)と、 前記本体(6)上に置かれ、洗濯物の投入及び取出しが
できる開口部を有する上部カバー(7)と、 該上部カバー(7)に着脱できるように設置される分離
洗濯装置(11)と、から構成されることを特徴とする
分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項2】 上記分離洗濯装置(11)は、上部開口
部を閉めるカバーを有する第2外槽(11W)と、第2
モータ(23)により回転できるように上記第2外槽
(11W)内に配設される第2パルセータ(12)とを
有することを特徴とする請求項1記載の分離洗濯装置を
有する全自動洗濯機。 - 【請求項3】 上記第2モータ(23)の駆動力は、各
カップラ(16,17)により上記第2パルセータ(1
2)に伝達されることを特徴とする請求項2記載の分離
洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項4】 上記各カップラ(16,17)は、前記
第2パルセータ(12)の回転軸(13)に形成される
上部カップラ(16)と、前記第2モータ(23)によ
り駆動されるプーリ(20)軸に形成される下部カップ
ラ(17)とから構成されることを特徴とする請求項3
記載の分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項5】 前記各上、下カップラ(16,17)の
自由端が斜め形態の歯を形成することを特徴とする請求
項4記載の分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項6】 前記分離洗濯装置(11)は、前記第2
外槽(11W)の下部に洗濯水の給水バルブ(30)を
有することを特徴とする請求項2記載の分離洗濯装置を
有する全自動洗濯機。 - 【請求項7】 前記分離洗濯装置(11)が前記上部カ
バー(7)に装着されるとき、前記洗濯水の給水バルブ
(30)が前記上部カバー(7)に形成されたピン(2
7)に当接することで開放されることを特徴とする請求
項6記載の分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項8】 前記分離洗濯装置(11)が前記上部カ
バー(7)から分離されるとき、前記洗濯水の給水バル
ブ(30)の開放が遮断されることを特徴とする請求項
6記載の分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項9】 前記洗濯水の給水バルブ(30)で洗濯
水を供給する通路上に前記第2外槽内の洗濯水を加熱す
るためのヒーター(24)が配置されることを特徴とす
る請求項6記載の分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。 - 【請求項10】 前記洗濯水の給水バルブ(30)を通
った排出水が、前記第1外槽(5)内、又は、前記洗濯
機本体(6)の外側に排出されることを特徴とする請求
項6記載の分離洗濯装置を有する全自動洗濯機。
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KR1019950062083A KR0186146B1 (ko) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 전자동세탁기의 분리세탁장치 |
KR62083/1995 | 1995-12-28 |
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JP2744610B2 JP2744610B2 (ja) | 1998-04-28 |
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Family Applications (1)
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JP9000118A Expired - Lifetime JP2744610B2 (ja) | 1995-12-28 | 1997-01-06 | 分離洗濯装置を有する全自動洗濯機 |
Country Status (3)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097964A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
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CN101225593B (zh) * | 2008-02-05 | 2010-06-02 | 俞文豹 | 微型自动洗涤机 |
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- 1996-12-30 CN CN96114096A patent/CN1158920A/zh active Pending
-
1997
- 1997-01-06 JP JP9000118A patent/JP2744610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019097964A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
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Publication number | Publication date |
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JP2744610B2 (ja) | 1998-04-28 |
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