JPH0511809Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511809Y2 JPH0511809Y2 JP1989099990U JP9999089U JPH0511809Y2 JP H0511809 Y2 JPH0511809 Y2 JP H0511809Y2 JP 1989099990 U JP1989099990 U JP 1989099990U JP 9999089 U JP9999089 U JP 9999089U JP H0511809 Y2 JPH0511809 Y2 JP H0511809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- core material
- breathable
- elasticity
- breathability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 9
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 6
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 5
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 3
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 12
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 4
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 4
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 2
- 208000004210 Pressure Ulcer Diseases 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は利用者にとつて夏には爽やかで冬に
は暖かい両性能を具有するベツドパツドに関す
る。
は暖かい両性能を具有するベツドパツドに関す
る。
(従来の技術)
ベツドパツドは、マツトレス表面に配置されマ
ツトレスの汚れ防止や肌だわりを良好にする為の
補助的な役割をするものである。ところで、高温
多湿の季節にはマツトレス面上での接触がなおも
暑苦しく感じることがあつた。その為、従来より
日本の高温多湿の気候風土に適合するように夏に
はマツトレス面上にゴザを使用するアイデアがあ
る。これはゴザの清涼感を利用者に与えることに
は有益であるがイグサを偏平状に編み上げたもの
でクツシヨン性は殆どなく通気性には十分とは言
い難いものであつた。
ツトレスの汚れ防止や肌だわりを良好にする為の
補助的な役割をするものである。ところで、高温
多湿の季節にはマツトレス面上での接触がなおも
暑苦しく感じることがあつた。その為、従来より
日本の高温多湿の気候風土に適合するように夏に
はマツトレス面上にゴザを使用するアイデアがあ
る。これはゴザの清涼感を利用者に与えることに
は有益であるがイグサを偏平状に編み上げたもの
でクツシヨン性は殆どなく通気性には十分とは言
い難いものであつた。
(考案が解決しようとする課題)
この考案は上記事情にもとずきなされたもので
その目的とするところは、利用者にとつて夏には
通気性良く爽やかで且つクツシヨン性を備え、冬
には暖かい両性能を具有するベツドパツドを提供
することにある。
その目的とするところは、利用者にとつて夏には
通気性良く爽やかで且つクツシヨン性を備え、冬
には暖かい両性能を具有するベツドパツドを提供
することにある。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段及び作用)
上記課題を解決するためにこの考案は、硬わた
や、やゝ硬めの発泡ウレタンフオームなどの芯材
と、この芯材の上面側にポリエステル繊維と屈曲
反発性にすぐれたナイロン繊維とをハニカム立体
状に編み上げてなる通気性と弾力性を備えた面状
通気性部材を重合し、下面側に保温性のある肌触
りの良い化繊わたなどの保温層を配置し、これら
を外装地で被覆すると共に周縁をエツジテープで
一体に縫合した。
や、やゝ硬めの発泡ウレタンフオームなどの芯材
と、この芯材の上面側にポリエステル繊維と屈曲
反発性にすぐれたナイロン繊維とをハニカム立体
状に編み上げてなる通気性と弾力性を備えた面状
通気性部材を重合し、下面側に保温性のある肌触
りの良い化繊わたなどの保温層を配置し、これら
を外装地で被覆すると共に周縁をエツジテープで
一体に縫合した。
このように構成することで上面側で面状通気性
部材の垂直方向、水平方向で空気の流通がおこな
われ、下面側で保温性を備えている。
部材の垂直方向、水平方向で空気の流通がおこな
われ、下面側で保温性を備えている。
(実施例)
以下この考案の一実施例を第1図乃至第3図を
参照して説明する。このベツドパツドは、硬わ
た、やや硬めの発泡ウレタンフオームなどの芯材
1の上面側に通気性と弾力性を備えた立体メツシ
ユ編地2を重合し、下面側に保温性のある肌ざわ
りの良い化繊わた3を配置し、これらを外装地4
で被覆し、平面上でキルテイングすると共に周縁
をエツジテープ5で縫合して一体にしている。
参照して説明する。このベツドパツドは、硬わ
た、やや硬めの発泡ウレタンフオームなどの芯材
1の上面側に通気性と弾力性を備えた立体メツシ
ユ編地2を重合し、下面側に保温性のある肌ざわ
りの良い化繊わた3を配置し、これらを外装地4
で被覆し、平面上でキルテイングすると共に周縁
をエツジテープ5で縫合して一体にしている。
このサンドイツチのキルテイングは立体メツシ
ユ編地2内に埃が堆積するのを防止し、外観意匠
を損なうことがないように配慮しているものであ
る。
ユ編地2内に埃が堆積するのを防止し、外観意匠
を損なうことがないように配慮しているものであ
る。
通気性の立体メツシユ編地2は、ポリエステル
繊維と屈曲反発性にすぐれたナイロン繊維とをハ
ニカム立体状に編み上げ、適度のクツシヨン性、
嵩高性と通気性を有している。この構造は第3図
に示すとうりでハニカム立体状の上面部分21と
下面部分22の水平方向では各々が枠体を連続し
て形成するように編み上げており、また、上面部
分21と下面部分22の垂直方向の間隔を適度の
剛性を持つてクツシヨン性があるナイロン繊維2
3によつて連結している。さらに、ナイロン繊維
23同士は柱状に離れており通気性を保持してい
る。すなわち、この立体メツシユ編地2はベツド
パツドの表面において垂直方向と水平方向に通気
性を良好にし、また垂直方向に連結するナイロン
繊維23は適度のクツシヨン性を付与することに
寄与している。
繊維と屈曲反発性にすぐれたナイロン繊維とをハ
ニカム立体状に編み上げ、適度のクツシヨン性、
嵩高性と通気性を有している。この構造は第3図
に示すとうりでハニカム立体状の上面部分21と
下面部分22の水平方向では各々が枠体を連続し
て形成するように編み上げており、また、上面部
分21と下面部分22の垂直方向の間隔を適度の
剛性を持つてクツシヨン性があるナイロン繊維2
3によつて連結している。さらに、ナイロン繊維
23同士は柱状に離れており通気性を保持してい
る。すなわち、この立体メツシユ編地2はベツド
パツドの表面において垂直方向と水平方向に通気
性を良好にし、また垂直方向に連結するナイロン
繊維23は適度のクツシヨン性を付与することに
寄与している。
ハニカム立体状の繊維間隔の大きさと形状は任
意に設定されて良いものである。
意に設定されて良いものである。
[考案の効果]
以上述べたようにこの考案は、硬わたや、やゝ
硬めの発泡ウレタンフオームなどの芯材1の上面
側に通気性と弾力性を備えた立体メツシユ編地な
どの面状通気性部材2を重合し、下面側に保温性
のある肌ざわりの良い化繊わたなどの柔軟な保温
層3を配置し、これらを外装地4で被覆すると共
に周縁をエツジテープで一体に縫合したので、こ
のベツドパツドによれば、芯材を中心にして一方
面で通気性と弾性を備えた立体メツシユ編地など
の面状通気性部材を有し他面側では保温性のある
肌ざわりの良い化繊わたなどの保温層を配置した
ので、面状通気性部材を備えた側のマツトレス面
上に利用者が横たわつたときその通気性により爽
やかであり、他面側では暖かいことになる。した
がつて、夏冬の使い分けができる。また、通気性
が良好なことは床擦れ防止にも寄与し、さらに、
面状通気性部材を外装地と共に一体にキルテイン
グしたことは面状通気性部材内に埃が入り込み堆
積するのを防止しベツドパツド清潔に保つもので
ある。
硬めの発泡ウレタンフオームなどの芯材1の上面
側に通気性と弾力性を備えた立体メツシユ編地な
どの面状通気性部材2を重合し、下面側に保温性
のある肌ざわりの良い化繊わたなどの柔軟な保温
層3を配置し、これらを外装地4で被覆すると共
に周縁をエツジテープで一体に縫合したので、こ
のベツドパツドによれば、芯材を中心にして一方
面で通気性と弾性を備えた立体メツシユ編地など
の面状通気性部材を有し他面側では保温性のある
肌ざわりの良い化繊わたなどの保温層を配置した
ので、面状通気性部材を備えた側のマツトレス面
上に利用者が横たわつたときその通気性により爽
やかであり、他面側では暖かいことになる。した
がつて、夏冬の使い分けができる。また、通気性
が良好なことは床擦れ防止にも寄与し、さらに、
面状通気性部材を外装地と共に一体にキルテイン
グしたことは面状通気性部材内に埃が入り込み堆
積するのを防止しベツドパツド清潔に保つもので
ある。
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示
し、第1図はこのベツドパツドの平面図、第2図
は一部を切り欠いて示す断面図、第3図は本考案
の実施例で使用した立体メツシユ編地2の一部斜
視図を示す。 符号、1……芯材、2……面状通気性部材、3
……保温層、4……外装地、5……エツジテー
プ。
し、第1図はこのベツドパツドの平面図、第2図
は一部を切り欠いて示す断面図、第3図は本考案
の実施例で使用した立体メツシユ編地2の一部斜
視図を示す。 符号、1……芯材、2……面状通気性部材、3
……保温層、4……外装地、5……エツジテー
プ。
Claims (1)
- 硬わたや、やゝ硬めの発泡ウレタンフオームな
どの芯材と、この芯材の上面側にポリエステル繊
維と屈曲反発性にすぐれたナイロン繊維とをハニ
カム立体状に編み上げてなる通気性と弾力性を備
えた面状通気性部材を重合し、下面側に保温性の
ある肌触りの良い化繊わたなどの保温層を配置
し、これらを外装地で被覆すると共に周縁をエツ
ジテープで一体に縫合したことを特徴とするベツ
ドパツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989099990U JPH0511809Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989099990U JPH0511809Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339462U JPH0339462U (ja) | 1991-04-16 |
JPH0511809Y2 true JPH0511809Y2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=31649015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989099990U Expired - Lifetime JPH0511809Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511809Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007016802A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 駆動伝達装置及び画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432663U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2517240Y2 (ja) * | 1987-08-13 | 1996-11-20 | ユニチカ株式会社 | 立体メツシユ編物布帛 |
JPH0622283Y2 (ja) * | 1988-03-28 | 1994-06-15 | アイシン精機株式会社 | パツド |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989099990U patent/JPH0511809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432663U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339462U (ja) | 1991-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1994019996A1 (en) | Mattress cover | |
JPH0622283Y2 (ja) | パツド | |
JPH0511809Y2 (ja) | ||
JP3094910U (ja) | 人体部位支持体 | |
JP7113038B2 (ja) | 布団 | |
CN112401563A (zh) | 一种磁强化床垫结构 | |
JPH0646370Y2 (ja) | マツトレス | |
JP3045700U (ja) | 健康寝具 | |
JPH0716374Y2 (ja) | マツトレス | |
JPH0511806Y2 (ja) | ||
JPH0527902Y2 (ja) | ||
JPH0443089Y2 (ja) | ||
JP3203480U (ja) | 敷きパッド | |
JPH0141332Y2 (ja) | ||
CN216454260U (zh) | 一种透气性好的绗缝层 | |
JP3237879U (ja) | 敷き布団 | |
KR20240053297A (ko) | 양면 활용이 가능한 다용도 패드 | |
JP3215811U (ja) | 毛布キルティング敷パットセット | |
JPH0527899Y2 (ja) | ||
JP2005110872A (ja) | マットレス装置 | |
JPH0345643Y2 (ja) | ||
JP3101276U (ja) | 草履 | |
JP2005110871A (ja) | マットレス装置 | |
JPH0542819Y2 (ja) | ||
JPH0520211Y2 (ja) |