JPH0511806Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511806Y2 JPH0511806Y2 JP1989099988U JP9998889U JPH0511806Y2 JP H0511806 Y2 JPH0511806 Y2 JP H0511806Y2 JP 1989099988 U JP1989099988 U JP 1989099988U JP 9998889 U JP9998889 U JP 9998889U JP H0511806 Y2 JPH0511806 Y2 JP H0511806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pine
- tress
- exterior body
- fibers
- spring unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の目的］
（産業上の利用分野）
この考案は利用者にとつて夏には爽やかで冬に
は暖かい両性能を具有するスプリング入りマツト
レスに関する。
は暖かい両性能を具有するスプリング入りマツト
レスに関する。
（従来の技術）
スプリング入りマツトレスは本体通気性の良い
ものであるが、高温多湿の季節にはマツトレス表
面での接触がなおも暑苦しく感じることがあつ
た。
ものであるが、高温多湿の季節にはマツトレス表
面での接触がなおも暑苦しく感じることがあつ
た。
その為、従来より日本の高温多湿の気候風土に
適合するように夏にはマツトレス表面にゴザを使
用するアイデアがある。これはゴザの清涼感を利
用者に与えることには有益であるがイグサを偏平
状に編み上げたものでクツシヨン性はなく通気性
には十分とは言い難いものであつた。
適合するように夏にはマツトレス表面にゴザを使
用するアイデアがある。これはゴザの清涼感を利
用者に与えることには有益であるがイグサを偏平
状に編み上げたものでクツシヨン性はなく通気性
には十分とは言い難いものであつた。
（考案が解決しようとする課題）
この考案は上記事情にもとずきなされたもので
その目的とするところは、利用者にとつて夏には
通気性良く爽やかで且つクツシヨン性を備え、冬
には暖かい両性能を具有するマツトレスを提供す
ることにある。
その目的とするところは、利用者にとつて夏には
通気性良く爽やかで且つクツシヨン性を備え、冬
には暖かい両性能を具有するマツトレスを提供す
ることにある。
［考案の構成］
（課題を解決するための手段及び作用）
上記課題を解決するためにこの考案は、多数の
スプリングを並列連結して構成したスプリングユ
ニツトと、このスプリングユニツトの面上に重合
された合成樹脂網状体などの保護材と、サイザル
パツトなどの弾性材と、以上を被覆する外装体と
でなるマツトレスにおいて、マツトレス上下面の
少なくとも一方面の外装体は通気性と弾性を備え
た立体メツシユ編地を外装地と共に一体にキルテ
イングした。
スプリングを並列連結して構成したスプリングユ
ニツトと、このスプリングユニツトの面上に重合
された合成樹脂網状体などの保護材と、サイザル
パツトなどの弾性材と、以上を被覆する外装体と
でなるマツトレスにおいて、マツトレス上下面の
少なくとも一方面の外装体は通気性と弾性を備え
た立体メツシユ編地を外装地と共に一体にキルテ
イングした。
このように構成することで立体メツシユ編地の
垂直方向、水平方向で空気の流通がおこなわれる （実施例） 以下この考案の一実施例を第１図乃至第４図を
参照して説明する。このマツトレスは、多数のス
プリング１１を並列して複数のスプリング列をつ
くり、このスプリング列の相互をその上下端部に
おいてヘリカルワイヤ１２で連結してスプリング
ユニツト１を形成し、このスプリングユニツト１
の表裏面に重合した半硬質の合成樹脂性の網状シ
ートでなる保護材２と、保護材２面に接してプレ
スパーム、サイザルパツトなど、必要に応じて綿
などを重合した弾性材３と、以上を被覆する外装
体４とでなつている。
垂直方向、水平方向で空気の流通がおこなわれる （実施例） 以下この考案の一実施例を第１図乃至第４図を
参照して説明する。このマツトレスは、多数のス
プリング１１を並列して複数のスプリング列をつ
くり、このスプリング列の相互をその上下端部に
おいてヘリカルワイヤ１２で連結してスプリング
ユニツト１を形成し、このスプリングユニツト１
の表裏面に重合した半硬質の合成樹脂性の網状シ
ートでなる保護材２と、保護材２面に接してプレ
スパーム、サイザルパツトなど、必要に応じて綿
などを重合した弾性材３と、以上を被覆する外装
体４とでなつている。
このマツトレスの特徴は外装体４にあつて、こ
の外装体４はマツトレスの一方面４Ａと他方面４
Ｂとでは構成とその効果を異にしている。
の外装体４はマツトレスの一方面４Ａと他方面４
Ｂとでは構成とその効果を異にしている。
一方面側の外装体４Ａは、通気性の立体メツシ
ユ編地４２と化繊わた４３を重ね表地４１と不織
布などでなる裏地４４とを一体にしてキルテイン
グしている。このサンドイツチのキルテイングは
立体メツシユ編地４２内に埃が堆積するのを防止
し、外観意匠を損なうことがないように配慮して
いるものである。
ユ編地４２と化繊わた４３を重ね表地４１と不織
布などでなる裏地４４とを一体にしてキルテイン
グしている。このサンドイツチのキルテイングは
立体メツシユ編地４２内に埃が堆積するのを防止
し、外観意匠を損なうことがないように配慮して
いるものである。
他方面側の外装体４Ｂは、保温性のある化繊わ
たやウレタンを表地と裏地とでサンドイツチして
キルテイングしている。
たやウレタンを表地と裏地とでサンドイツチして
キルテイングしている。
通気性の立体メツシユ編地４２は、ポリエステ
ル繊維と屈曲反発性にすぐれたナイロン繊維とを
ハニカム立体状に編み上げ、適度のクツシヨン
性、嵩高性と通気性を有している。この構造は第
４図に示すとうりでハニカム立体状の上面部分４
２１と下面部分４２２の水平方向では各々が枠を
形成するように編み上げており、また、上面部分
４２１と下面部分４２２の垂直方向の間隔を適度
の剛性を持つてクツシヨン性があるナイロン繊維
４２３によつて連結している。さらに、ナイロン
繊維４２３同士は柱状に離れており通気性を保持
している。すなわち、この立体メツシユ編地４２
はマツトレスの表面において垂直方向と水平方向
に通気性を良好にし、また垂直方向に連結するナ
イロン繊維は適度のクツシヨン性を付与すること
に寄与している。
ル繊維と屈曲反発性にすぐれたナイロン繊維とを
ハニカム立体状に編み上げ、適度のクツシヨン
性、嵩高性と通気性を有している。この構造は第
４図に示すとうりでハニカム立体状の上面部分４
２１と下面部分４２２の水平方向では各々が枠を
形成するように編み上げており、また、上面部分
４２１と下面部分４２２の垂直方向の間隔を適度
の剛性を持つてクツシヨン性があるナイロン繊維
４２３によつて連結している。さらに、ナイロン
繊維４２３同士は柱状に離れており通気性を保持
している。すなわち、この立体メツシユ編地４２
はマツトレスの表面において垂直方向と水平方向
に通気性を良好にし、また垂直方向に連結するナ
イロン繊維は適度のクツシヨン性を付与すること
に寄与している。
ハニカム立体状の繊維間隔の大きさと形状は任
意に設定される。
意に設定される。
［考案の効果］
以上述べたようにこの考案は、多数のスプリン
グを並列連結して構成したスプリングユニツト
と、このスプリングユニツトの面上に重合された
合成樹脂網状体などの保護材と、サイザルパツト
などの弾性材、以上を被覆する外装体とでなるマ
ツトレスにおいて、マツトレス上下面の一方面の
外装体は、ポリエステル繊維やナイロン繊維など
の合成繊維で枠を形成した上面部分と下面部分と
を適度の剛性をもつてクツシヨン性のあるナイロ
ン繊維によつて柱状に連結してハニカム立体状に
編みあげた通気性と弾性を備えた立体メツシユ編
地を構成し、この立体メツシユ編地を表面側にし
て化繊わたと外装地と共に一体にキルテイングし
たものであり、他方面の外装体は保温性のある化
繊わたやウレタンを表地と裏地とでサンドイツチ
してキルテイングしたものでなる。
グを並列連結して構成したスプリングユニツト
と、このスプリングユニツトの面上に重合された
合成樹脂網状体などの保護材と、サイザルパツト
などの弾性材、以上を被覆する外装体とでなるマ
ツトレスにおいて、マツトレス上下面の一方面の
外装体は、ポリエステル繊維やナイロン繊維など
の合成繊維で枠を形成した上面部分と下面部分と
を適度の剛性をもつてクツシヨン性のあるナイロ
ン繊維によつて柱状に連結してハニカム立体状に
編みあげた通気性と弾性を備えた立体メツシユ編
地を構成し、この立体メツシユ編地を表面側にし
て化繊わたと外装地と共に一体にキルテイングし
たものであり、他方面の外装体は保温性のある化
繊わたやウレタンを表地と裏地とでサンドイツチ
してキルテイングしたものでなる。
したがつて、立体メツシユ編地を備えたマツト
レス面上に利用者が横たわつたときその通気性に
より爽やかであり、他面側では暖かいことにな
る。したがつて、夏冬の使い分けができる。ま
た、通気性が良好なことは床擦れ防止にも寄与
し、さらに、立体メツシユ編地を外装地と共に一
体にキルテイングしたことは立体メツシユ編地内
に埃が進入し堆積するのを防止してマツトレスを
清潔に保つものである。
レス面上に利用者が横たわつたときその通気性に
より爽やかであり、他面側では暖かいことにな
る。したがつて、夏冬の使い分けができる。ま
た、通気性が良好なことは床擦れ防止にも寄与
し、さらに、立体メツシユ編地を外装地と共に一
体にキルテイングしたことは立体メツシユ編地内
に埃が進入し堆積するのを防止してマツトレスを
清潔に保つものである。
第１図乃至第４図はこの考案の一実施例を示
し、第１図はこのマツトレスの断面図、第２図は
一部を切り欠いて示す平面図、第３図は第１図の
一部を拡大して示す断面図、第４図は立体メツシ
ユ編地４２の一部斜視図を示す。 符号、１……スプリングユニツト、２……保護
材、３……弾性材、４……外装体。
し、第１図はこのマツトレスの断面図、第２図は
一部を切り欠いて示す平面図、第３図は第１図の
一部を拡大して示す断面図、第４図は立体メツシ
ユ編地４２の一部斜視図を示す。 符号、１……スプリングユニツト、２……保護
材、３……弾性材、４……外装体。
Claims (1)
- 多数のスプリングを並列連結して構成したスプ
リングユニツトと、このスプリングユニツトの面
上に重合された合成樹脂網状体などの保護材と、
サイザルパツトなどの弾性材、以上を被覆する外
装体とでなるマツトレスにおいて、マツトレス上
下面の一方面の外装体は、ポリエステル繊維やナ
イロン繊維などの合成繊維で枠を形成した上面部
分と下面部分とを適度の剛性をもつてクツシヨン
性のあるナイロン繊維によつて柱状に連結してハ
ニカム立体状に編みあげた通気性と弾性を備えた
立体メツシユ編地を構成し、この立体メツシユ編
地を表面側にして化繊わたと外装地と共に一体に
キルテイングしたものであり、他方面の外装体は
保温性のある化繊わたやウレタンを表地と裏地と
でサンドイツチしてキルテイングしていることを
特徴とするスプリング入りマツトレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989099988U JPH0511806Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989099988U JPH0511806Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339457U JPH0339457U (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0511806Y2 true JPH0511806Y2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=31649013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989099988U Expired - Lifetime JPH0511806Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511806Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432663U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH033280Y2 (ja) * | 1985-04-18 | 1991-01-28 | ||
| JP2517240Y2 (ja) * | 1987-08-13 | 1996-11-20 | ユニチカ株式会社 | 立体メツシユ編物布帛 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989099988U patent/JPH0511806Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432663U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339457U (ja) | 1991-04-16 |
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