JPH05116898A - フオークリフトの制御装置 - Google Patents

フオークリフトの制御装置

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JPH05116898A
JPH05116898A JP3342791A JP3342791A JPH05116898A JP H05116898 A JPH05116898 A JP H05116898A JP 3342791 A JP3342791 A JP 3342791A JP 3342791 A JP3342791 A JP 3342791A JP H05116898 A JPH05116898 A JP H05116898A
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JP
Japan
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fork
load
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lowering
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Withdrawn
Application number
JP3342791A
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English (en)
Inventor
Kanji Aoki
完治 青木
Shuichi Miyazaki
修一 宮崎
Toshiyuki Midorikawa
利幸 緑川
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M H I SAGAMI HIGHTECH KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
MHI Sagami High Tech Ltd
Original Assignee
M H I SAGAMI HIGHTECH KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
MHI Sagami High Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォークリフトのフォークを、走行姿勢の位
置(地上高20cm程度)にまで自動的に下降させる。 【構成】 作業機レバー9aが中立位置にあるときに自
動下降スイッチ24を投入すると、下降を指示する流量
制御信号S2 が出力され、リフトシリンダ1が縮みフォ
ークが下がる。フォーク荷重は油圧センサ17により検
出され、この荷重に応じて流量制御信号S2 の値が選ば
れるため、荷重が異なってもほぼ同じ特性に沿いフォー
クが下降する。位置センサ25がフォークを検出した後
にフォークが止まる。フォークは下降初期では下降速度
が漸増し下降後期では下降速度が漸減して止まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁油圧式で荷役作業
を操作できるフォークリフトの制御装置に関し、走行姿
勢の位置までフォークを自動的かつショック無く下降さ
せるように改良したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁油圧式に操作できるフォーク
リフトの制御装置としては、例えば図10に示すものが
知られている(実開昭60−107405公報)。同図
に示すように油圧ポンプ101からの圧油は、電磁比例
制御弁102と、管路107を介して図示しないパワー
ステアリング用の制御弁(図示省略)とに分流されてい
る。電磁比例制御弁102には、パイロット操作用の油
室102aが形成され、この油室102aにはパイロッ
トピストン102bが摺動自在に嵌合されている。この
パイロットピストン102bは、油路を切り換えるスプ
ール102cと連結している。パイロットピストン10
2b及びスプール102cはそれぞれスプリング103
a,103bに連結し、油圧のない状態で中立位置に保
持されている。パイロットピストン102bの両側に
は、パイロット流入管路102d,102eがそれぞれ
設けられている。パイロット流入管路102d,102
eは、電磁開閉弁102f,102gを介してパワース
テアリング用の油圧系と接続している。従って、電磁開
閉弁102f,102gを開閉することにより、パイロ
ットピストン102b及びスプール102cが図中左右
に移動する。スプール102cが移動すると、このスプ
ール102cを介して作業機シリンダ104に圧油が給
排され、作業機シリンダ104が伸縮する。スプール1
02cの移動位置により、作業機シリンダ104に給排
される圧油の流量が調整され、その昇降速度が調整され
る。作業機シリンダ104としては、フォーク(図示省
略)を昇降させるもの、傾斜させるもの等の各種のもの
が使用できる。
【0003】一方、電磁開閉弁102f,102gはコ
ントローラ105からの流量制御信号により、開閉が制
御される。コントローラ105は、作業機レバー106
からのレバー操作信号により流量制御信号を出力する。
作業機レバー106は、ポテンションメータを備えてお
り、傾き角度及び傾き方向に応じたレバー操作信号を出
力する。作業機レバー106は、中立位置では出力を出
さない。従って、作業機レバー106を操作すること
で、電磁開閉弁102f,102gを開閉して電磁比例
制御弁102から作業機シリンダ104に圧油が給排さ
れ、作業機シリンダ104が伸縮してフォークの昇降、
傾斜等が行われると共に作業機レバー106の傾き角度
を調整すると、作業機シリンダ104への圧油の流量が
調整され昇降速度等を自在に制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フォークリフトが走行
するときには、フォークを地上高20cm程度のあらかじ
め決めた位置(この位置を「走行姿勢の位置」と称す)
にセットしてから、走行を開始していた。ところがフォ
ークに大きな荷物を積むと、フォークリフトのオペレー
タは、フォークと地上との位置関係がわからず、フォー
クを下げていってこれを走行姿勢の位置で止めようとし
ていても、あやまって地面に接触するまでフォークを下
降させてしまうことがあった。このようにフォークが地
面に接触すると積み荷にショックが加わり問題である。
【0005】ベテランのオペレータであれば、今までの
経験により目視しなくてもいわゆる「カン」により、フ
ォークを走行姿勢の位置にまで下げることはできるが、
停止位置は正確であるとは言えなかった。しかも、積載
荷重が異なると、たとえ作業機レバーの傾き角が同じで
あっても、フォークの下降速度が違ってくる。つまり、
作業機レバーの傾き角が同じであっても、大荷重のとき
には下降速度が速くなり、軽荷重のときには下降速度が
遅くなる。したがって荷重の異なる荷物を扱うときに
は、フォークを走行姿勢の位置に正確に且つ短時間で位
置させるのは、きわめて難しくなる。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、自動的に
フォークを下降させていき走行姿勢の位置に正確に停止
させることのできるフォークリフトの制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、傾き角に応じた値のレバー操作信号を出力
する作業機レバーと、レバー操作信号の値に応じた値の
流量制御信号を出力するコントローラと、流量制御信号
の値に応じた量の圧油を給排する電磁比例制御弁と、電
磁比例制御弁により圧油が給排されて伸縮してフォーク
を昇降するリフトシリンダと、を有するフォークリフト
において、自動下降スイッチと、走行姿勢の位置よりも
やや高いセンサ検出位置にフォークが達したことを検出
する位置センサと、前記リフトシリンダへ圧油を給排す
る管路に配設されて、この管路内の圧油の圧力を検出す
る圧油センサを備えるとともに、前記コントローラは、
油圧センサで検出した圧力を基にフォークに積んだ荷物
の荷重を求め、更にレバー操作信号の値が零であるとき
に自動下降スイッチが投入されると、荷重が異なってい
ても、下降初期ではフォークの下降スピードが徐々に増
加し、下降中期ではフォークの下降スピードが一定とな
り、フォークがセンサ検出位置を通り過ぎる下降後期で
はフォークの下降スピードが徐々に減少して停止するよ
うあらかじめ設定した特性に沿いフォークが下降するよ
うに、荷重を加味して流量制御信号の値をコントロール
する機能を有することを特徴とする。
【0008】
【作用】作業機レバーが中立位置にあるときに自動下降
スイッチを投入すると、フォークに積んだ荷物の荷重が
異なっていても、ほぼ同じような下降特性に沿いスムー
ズに降下して、フォークが、走行姿勢の位置で停止す
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1〜図9に本発明の一実施
例を示す。図8は、本実施例に適用するフォークリフト
の一例を示す斜視図である。同図に示すようにリフトシ
リンダ1は左右一対のアウターマスト2に固定され、ピ
ストンロッド1aの伸縮に伴いアウターマスト2をガイ
ドとして左右一対のインナーマスト3を昇降するように
なっている。この時、アウターマスト2は車体7の前方
で車体7に固定してある。この結果、インナーマスト3
の昇降に伴いチェーンに懸架してあるブラケット5及び
直接荷物を積載するフォーク4からなる昇降部が昇降す
る。チルトシリンダ8は、アウターマスト2及びインナ
ーマスト3と共に昇降部を前方(反車体7側)及び後方
(車体7側)に傾動する為のものである。即ち、荷降ろ
しの場合には前方に傾動すると共に荷上げの場合及び荷
物の運搬時には後方に傾動し、夫々の作業性を良好に保
つとともに安全性も確保するようになっている。
【0010】作業機レバー9a,9bは、これらをオペ
レータが操作することにより、コントローラ10及び電
磁比例制御弁11を介してリフトシリンダ1及びチルト
シリンダ8の動作を制御するものであり、緊急停止を行
う為の安全スイッチ12とともにジョイスティックボッ
クス13に収納してある。更にジョイスティックボック
ス13には自動下降スイッチ24を備えている。作業機
レバー9c,9d,9eは各種のアタッチメント、例え
ば、ロールクランプ、ベールクランプ等を取り付けた場
合に対処するものである。シートスイッチ14は運転席
15にオペレータが座った時に動作するスイッチで、そ
の出力信号はコントローラ10に出力する。
【0011】図9は上記フォークリフトの制御装置の一
例を示すブロックである。同図に示すように、作業機レ
バー9aはポテンショメータで形成されており、電流値
が操作量に比例するレバー操作信号S1 をコントローラ
10に送出する。コントローラ10は、レバー操作信号
1 に基づき電磁比例制御弁11のスプールの開度を調
整する流量制御信号S2 を送出する。電磁比例制御弁1
1は流量制御信号S2 の大きさに比例してスプールを移
動させて、油圧管路16を流れる圧油の流量を制御して
リフトシリンダ1の動作速度を作業機レバー9aの操作
量に対応するように制御する。またリフトシリンダ1の
近傍にはリフトシリンダの位置を検出する位置センサ2
5が備えられている。この位置センサ25は、フォーク
4がセンサ検出位置(これは走行姿勢の位置よりやや上
方に位置している)にきたときに、検出信号を出力す
る。
【0012】圧油センサ17は油圧管路16に配設して
あり、この油圧管路16の油圧を表す油圧信号S3 を送
出する。コントローラ10は油圧信号S3 を処理してリ
フトシリンダ1に作用する負荷荷重を演算する。更に、
コントローラ10は、警告灯18とともにコンソールボ
ックス19に収めてあるスタータスイッチ20の投入に
より、バッテリ21から電力を供給されて動作すると共
に、安全スイッチ12を操作したとき及びシートスイッ
チ14が動作せず離席状態のときには流量制御信号S2
の電流値を零として電磁比例制御弁11の開度が零とな
るように制御する。尚、図中、22は油圧ポンプ、23
は作動油源である。
【0013】図1は本実施例の主要部を抽出した制御装
置を示すブロック図である。同図中、図8及び図9と同
一部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0014】図1の制御装置による制御の概要を先に説
明し、詳細動作はその後にする。本制御では作業機レバ
ー9aが中立位置にあるときに自動下降スイッチ24を
投入すると(図1参照)、フォーク4が図2に示す特性
に沿い自動的に下降して停止するようにしている。つま
り図2において、高さHにあったフォーク4は期間Iで
は下降速度が徐々に増しながら下降し、期間IIでは一定
速度で下降し、フォーク4がセンサ検出位置HS になっ
たことを位置センサ25(図1,図9参照)が検出した
ら、期間III の状態に移行して下降速度が徐々に減じ走
行姿勢の位置H0 (地上高20cm程度)になったところ
でフォーク4を停止させている。
【0015】本制御では荷重が異なっても図2に示す特
性に沿いフォーク4を下降させるため、図3に特性α,
βで示すように、荷重が小さいときには流量制御信号S
2 の値を大きくして電磁比例制御弁11の排油開口を広
くし、荷重が大きいときには流量制御信号S2 の値を小
さくして電磁比例制御弁11の排油開口を小さくしてい
る。大荷重のときには排油開口を狭めても、荷物の自重
によりリフトシリンダ1を押し下げる力が作用して排出
油圧が高くなるため、図3の制御をすることにより、荷
重が異なってもほぼ図2に示す特性に沿いフォーク4の
下降を行うことができるのである。
【0016】次に本実施例の制御の詳細を、図1,図4
〜図7を基に説明する。なお、図4の動作ステップは、
符号「S」を用いて示している。
【0017】まず、イニシアライズ後に作業機レバー9
aが中立位置にあるかどうかを判断する(S1)。作業
機レバー9aが上げ方向に投入されているときには、リ
フトシリンダ1のピストンロッド1aを上昇させるよう
指示する流量制御信号S2 を電磁比例制御弁11に送っ
てフォーク上昇制御をし(S2)、下げ方向に投入され
ているときには下降させるよう指示する流量制御信号S
2 を電磁比例制御弁11に送ってフォーク下降制御(S
3)をする。作業機レバー9aが中立位置にあり、か
つ、自動下降制御モードでなく自動下降スイッチ24が
投入されていないとき(S1,S4,S5)には、流量
制御信号S2 の値を零にしてフォーク4をその位置に停
止させる中立制御をする(S6)。
【0018】図1に示す荷重/増速制御量対応テーブル
102には図5に示す増速値計算特性が記憶され、荷重
/リミット制御量対応テーブル104には図6に示す荷
重リミット計算特性が記憶され、荷重/減速制御量対応
テーブル106には図7に示す減速値計算特性が記憶さ
れている。一方、増速制御量抽出手段101,リミット
制御量抽出手段103,減速制御量抽出手段105は、
油圧センサ17から送られてくる油圧信号S3 から、フ
ォーク4に積載されている荷物の荷重を演算する。そし
て自動下降スイッチ24が投入されると、増速制御量抽
出手段101は、演算した荷重と対応テーブル102の
特性からそのときの荷重に応じた増速値を求め、リミッ
ト制御量抽出手段103は、演算した荷重と対応テーブ
ル104の特性からそのときの荷重に応じた荷重リミッ
ト値を求め、減速制御量抽出手段105は、演算した荷
重と対応テーブル106の特性からそのときの荷重に応
じた減速値を求める(S7)。更に自動制御フラグ及び
増速フラグをセットし、求めた増速値を初期値として出
力する(S7)。
【0019】制御量出力手段108は、増速制御量抽出
手段101から初回の増速値を受けると増速モード(S
8)に入り、増速値で示す速度でリフトシリンダ1のピ
ストンロッド1aが下降するよう指示する流量制御信号
2 を出力する。このためピストンロッド1aが下降し
はじめる。増速制御抽出手段101の増速値は、一旦、
記憶手段109に記憶されてから、再び増速制御量抽出
手段101に戻される。そして1制御サイクル経過する
と、増速制御量抽出手段101から出力される出力値
は、前回値に増速値を加えたものとなる(S9)。この
ため制御量出力手段108から出力される流量制御信号
2 の値は徐々に増加し、ピストンロッド1aの降下速
度、つまりフォーク4の降下速度は徐々に増加してい
く。この状態は図2の期間Iに対応する。
【0020】比較手段107は、増速制御量抽出手段1
01の出力値と、リミット制御量抽出手段103で求め
たリミット値とを比較しており(S10)、出力値がリ
ミット値よりも大きくなったら、リミット値を制御量出
力手段108に送る。そして増速フラグをクリアし、保
持フラグをセットする(S11)。このような保持モー
ド(S12)になると制御量出力手段108は、リミッ
ト値で示す速度でピストンロッド1aが下降するよう指
示する流量制御信号S2 を出力する(S13)。このた
めピストンロッド1aひいてはフォーク4は一定速度で
下降する。この状態は図2の期間IIに対応する。
【0021】フォーク4が下降してセンサ検出位置HS
に達したことを位置センサ25が検出したら(S1
4)、制御量出力手段108は、前回値から減速制御量
抽出手段105で求めた値に応じた流量制御信号S2
出力するとともに、保持フラグをクリアして減速モード
に入る(S15)。このためフォーク4の下降速度が減
速しはじめる。減速制御量抽出手段105の減速値は、
一旦、記憶手段109に記憶されてから、再び減速制御
量抽出手段105に戻される。そして1制御サイクル経
過すると、減速制御量抽出手段105から出力される出
力値は、前回値から減速値を引いたものとなる(S1
6)。このため制御量出力手段108から出力される流
量制御信号S2 の値は徐々に減少し、ピストンロッド1
aの降下速度、つまりフォーク4の降下速度は徐々に減
速していく。減速制御量抽出手段105の出力値が、あ
らかじめ設定した停止値よりも小さくなったら(S1
7)、自動下降制御フラグをクリアし(S18)、流量
制御信号S2 の値を零にして、リフトシリンダ1のピス
トンロッド1aを停止させてフォーク4を止める。この
場合、フォーク4の停止位置が走行姿勢の位置H0 (地
上高20cm程度)となるように、停止値の大きさを設定
しておく。このようにフォーク4が徐々に減速して走行
姿勢の位置で停止する状態は、図2の期間III に対応す
る。
【0022】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに本発明によれば、荷重が異なっていてもフォークを
走行姿勢の位置にまで自動的かつスムーズに下降させる
ことができる。このためオペレータはフォーク下降に関
しては自動下降スイッチを投入するだけでよく、フォー
ク下降時には運転だけに注意をしていればよく、荷役作
業の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の主要部を抽出した制御装置を
示すブロック図である。
【図2】本実施例によるフォークの下降状態を示す特性
図である。
【図3】流量制御信号の調整状態を示す特性図である。
【図4】実施例の制御状態を示す制御フロー図である。
【図5】増速値計算特性を示す特性図である。
【図6】荷重リミット計算特性を示す特性図である。
【図7】減速値計算特性を示す特性図である。
【図8】本発明を適用するフォークリフトを示す斜視図
である。
【図9】本発明の実施例に係る制御装置の全体を示すブ
ロック図である。
【図10】電磁油圧式のフォークリフトの従来の制御装
置を示す油圧回路である。
【符号の説明】
1 リフトシリンダ 1a ピストンロッド 4 フォーク 9a 作業機レバー 10 コントローラ 11 電磁比例制御弁 16 油圧管路 17 油圧センサ 24 自動下降スイッチ 25 位置センサ S1 レバー操作信号 S2 流量制御信号 S3 油圧信号
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 修一 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社相模原製作所内 (72)発明者 緑川 利幸 神奈川県相模原市田名3000番地 エム・エ イチ・アイさがみハイテツク株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾き角に応じた値のレバー操作信号を出
    力する作業機レバーと、レバー操作信号の値に応じた値
    の流量制御信号を出力するコントローラと、流量制御信
    号の値に応じた量の圧油を給排する電磁比例制御弁と、
    電磁比例制御弁により圧油が給排されて伸縮してフォー
    クを昇降するリフトシリンダと、を有するフォークリフ
    トにおいて、 自動下降スイッチと、 走行姿勢の位置よりもやや高いセンサ検出位置にフォー
    クが達したことを検出する位置センサと、 前記リフトシリンダへ圧油を給排する管路に配設され
    て、この管路内の圧油の圧力を検出する圧油センサを備
    えるとともに、 前記コントローラは、油圧センサで検出した圧力を基に
    フォークに積んだ荷物の荷重を求め、更にレバー操作信
    号の値が零であるときに自動下降スイッチが投入される
    と、荷重が異なっていても、下降初期ではフォークの下
    降スピードが徐々に増加し、下降中期ではフォークの下
    降スピードが一定となり、フォークがセンサ検出位置を
    通り過ぎる下降後期ではフォークの下降スピードが徐々
    に減少して停止するようあらかじめ設定した特性に沿い
    フォークが下降するように、荷重を加味して流量制御信
    号の値をコントロールする機能を有することを特徴とす
    るフォークリフトの制御装置。
JP3342791A 1991-02-04 1991-02-04 フオークリフトの制御装置 Withdrawn JPH05116898A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101490198B1 (ko) * 2013-08-21 2015-02-05 현대중공업 주식회사 연비 개선을 위한 지게차 제어 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 19980514