JPH05116873A - エレベータの吊り車取付装置 - Google Patents
エレベータの吊り車取付装置Info
- Publication number
- JPH05116873A JPH05116873A JP27917791A JP27917791A JPH05116873A JP H05116873 A JPH05116873 A JP H05116873A JP 27917791 A JP27917791 A JP 27917791A JP 27917791 A JP27917791 A JP 27917791A JP H05116873 A JPH05116873 A JP H05116873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- sash pulley
- suspension
- support
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】取付台１１の補強１２間に組立雇１３を取付け
ておいてそれに吊り車組立品（３＋３１）を乗せ吊り車
を取付ける。吊り車組立品（３＋３１）を支えブラケッ
ト２１に取付完了したら組立雇１３を取りはずす。 【効果】吊り車組立品を作業者が手で支えることなしに
昇降路頂部に取付けることが出来る。また吊り車取付位
置は、上下方向が自動的に決まるので左右方向のみ調整
すれば良い。
ておいてそれに吊り車組立品（３＋３１）を乗せ吊り車
を取付ける。吊り車組立品（３＋３１）を支えブラケッ
ト２１に取付完了したら組立雇１３を取りはずす。 【効果】吊り車組立品を作業者が手で支えることなしに
昇降路頂部に取付けることが出来る。また吊り車取付位
置は、上下方向が自動的に決まるので左右方向のみ調整
すれば良い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの吊り車取付
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】エレベータの吊り車を建屋側の固定部材
に取付ける方法として従来は、吊り車を複数の作業者が
持ち上げておいて、吊り車取付枠を前持って取付けてお
いた支えブラケットにボルト固定していた。しかし、こ
の方法では、重いものを複数の作業者が昇降路の頂部主
に天井の直下まで持ち上げ吊り車取付枠と支えブラケッ
トの案をあわせボルト締めしなければならない。その吊
り車は、オーバーハングしているので扱いにくいなどの
問題があった（実公昭58−154271号公報）。
に取付ける方法として従来は、吊り車を複数の作業者が
持ち上げておいて、吊り車取付枠を前持って取付けてお
いた支えブラケットにボルト固定していた。しかし、こ
の方法では、重いものを複数の作業者が昇降路の頂部主
に天井の直下まで持ち上げ吊り車取付枠と支えブラケッ
トの案をあわせボルト締めしなければならない。その吊
り車は、オーバーハングしているので扱いにくいなどの
問題があった（実公昭58−154271号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】エレベータの吊り車
は、次工程のためにと第一番目の作業として建築側の強
度部材に固定する必要がある。
は、次工程のためにと第一番目の作業として建築側の強
度部材に固定する必要がある。
【０００４】その固定方法は、建屋側の強度部材に前も
ってボルト締めされた取付台上に支えブラケットを固定
し、それに吊り車が組込まれた取付枠を固定するという
手順で行なっていた。
ってボルト締めされた取付台上に支えブラケットを固定
し、それに吊り車が組込まれた取付枠を固定するという
手順で行なっていた。
【０００５】この方法では、重量物である吊り車と取付
枠の組立品を建屋の天井下まで持ち上げ、複数の人が手
で支えておいて支えブラケットと取付枠の穴をあわせ、
吊り車を固定するという方法で行なっていた。また、オ
ーバーハングしている吊り車組立品であり、支えにく
く、狭い場所での固定作業をしなければならないという
問題があった。
枠の組立品を建屋の天井下まで持ち上げ、複数の人が手
で支えておいて支えブラケットと取付枠の穴をあわせ、
吊り車を固定するという方法で行なっていた。また、オ
ーバーハングしている吊り車組立品であり、支えにく
く、狭い場所での固定作業をしなければならないという
問題があった。
【０００６】本発明の目的は、重量物である吊り車の組
立品を下から支えていることなく、あらかじめ取付けて
おいて吊り車組立雇に吊り車組立品を乗せ支えブラケッ
トに固定完了するようにしたものである。吊り車を支え
ブラケットに固定完了後は、吊り車組立雇を取りはずせ
ば良い。
立品を下から支えていることなく、あらかじめ取付けて
おいて吊り車組立雇に吊り車組立品を乗せ支えブラケッ
トに固定完了するようにしたものである。吊り車を支え
ブラケットに固定完了後は、吊り車組立雇を取りはずせ
ば良い。
【０００７】
【課題を解決するための手段】先記問執を解決するため
に、吊り車組立品を固定する方法としてまず、建築側の
強度部材にボルト固定された取付台に吊り車組立雇を取
付けし、それに吊り車の重量物を乗せておいて吊り車取
付枠を支えブラケットに固定することにした。こうする
と重量物である吊り車組立品を支えていることなく作業
者は、吊り車の取付作業を専念出来るという長所があ
る。
に、吊り車組立品を固定する方法としてまず、建築側の
強度部材にボルト固定された取付台に吊り車組立雇を取
付けし、それに吊り車の重量物を乗せておいて吊り車取
付枠を支えブラケットに固定することにした。こうする
と重量物である吊り車組立品を支えていることなく作業
者は、吊り車の取付作業を専念出来るという長所があ
る。
【０００８】なお、吊り車組立品を支えブラケットにボ
ルト固定後に吊り車組立雇をはずす。
ルト固定後に吊り車組立雇をはずす。
【０００９】
【作用】従来方法では、エレベータの据付工事時重量物
である吊り車組立品を狭い昇降路で頭上以上の天井下ま
で持ち上げ取付けなければならないという問題点があっ
た。
である吊り車組立品を狭い昇降路で頭上以上の天井下ま
で持ち上げ取付けなければならないという問題点があっ
た。
【００１０】これらを解決するためにまず建築側の強度
部材に固定された取付台に吊り事組立雇を取付けてお
き、その上に吊り車組立品を乗せ重量を支えておけば作
業者は、若干の押さえのみで容易に取付け作業をするこ
とが出来る。吊り車組立雇は、吊り車取付完後取りはず
す。
部材に固定された取付台に吊り事組立雇を取付けてお
き、その上に吊り車組立品を乗せ重量を支えておけば作
業者は、若干の押さえのみで容易に取付け作業をするこ
とが出来る。吊り車組立雇は、吊り車取付完後取りはず
す。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１ないし図３によ
り説明する。
り説明する。
【００１２】エレベータの一つに巻胴式巻上機で乗りか
ごを上下させる方法がある。
ごを上下させる方法がある。
【００１３】図１は、その巻胴式巻上機によるエレベー
タの説明図である。一般的なロープ式エレベータと異な
り吊り合い錘が無く、乗りかご２から吊り車３を経由し
たロープ５を巻胴式巻上機４に巻きとり、また巻き戻す
ことにより乗りかご２を上下させる。
タの説明図である。一般的なロープ式エレベータと異な
り吊り合い錘が無く、乗りかご２から吊り車３を経由し
たロープ５を巻胴式巻上機４に巻きとり、また巻き戻す
ことにより乗りかご２を上下させる。
【００１４】吊り車３は、前後左右方向の寸法調整をす
るためにも、まず、取付台１１を建築側の強度梁４１に
取付け、その上に支えブラケット２１を取付けそれに固
定するのが望ましい。
るためにも、まず、取付台１１を建築側の強度梁４１に
取付け、その上に支えブラケット２１を取付けそれに固
定するのが望ましい。
【００１５】従来は、図３の取付状態図のように取付台
１１の上に乗せた支えブラケット２１に図１の昇降路１
の最上部天井下にいきなり吊り車組立品（３＋３１）を
持ち上げて取付けていた。
１１の上に乗せた支えブラケット２１に図１の昇降路１
の最上部天井下にいきなり吊り車組立品（３＋３１）を
持ち上げて取付けていた。
【００１６】この方法では、重量物である吊り車組立品
（３＋３１）を昇降路１の天井下まで持ち上げておいて
そのまま複数の作業者が吊り車組立品（３＋３１）を支
えながら支えブラケット２１に取付けるという大変な作
業を行なっていた。
（３＋３１）を昇降路１の天井下まで持ち上げておいて
そのまま複数の作業者が吊り車組立品（３＋３１）を支
えながら支えブラケット２１に取付けるという大変な作
業を行なっていた。
【００１７】図２は、本発明による吊り車組立雇を使用
した取付状態図である。まず、建築側の強度梁４１に取
付台１１を取付ける。その上に吊り車組立品（３＋３
１）を固定する支えブラケット２１を取付ける。取付台
１１には、補強板１２があるのでその間に組立雇１３を
入れボルト１４で固定する。その組立雇１３に吊り車組
立品（３＋３１）を乗せ重量を支えておいて吊り車組品
（３＋３１）を支えブラケット２１に取付ける。組立雇
１３はその後に取りはずす。
した取付状態図である。まず、建築側の強度梁４１に取
付台１１を取付ける。その上に吊り車組立品（３＋３
１）を固定する支えブラケット２１を取付ける。取付台
１１には、補強板１２があるのでその間に組立雇１３を
入れボルト１４で固定する。その組立雇１３に吊り車組
立品（３＋３１）を乗せ重量を支えておいて吊り車組品
（３＋３１）を支えブラケット２１に取付ける。組立雇
１３はその後に取りはずす。
【００１８】このようにすれば、重量物である吊り車組
立品（３＋３１）を昇降路１の天井下まで持ち上げて作
業者自身が支えていて支えブラケット２１に取付けると
いう作業をする必要がない。
立品（３＋３１）を昇降路１の天井下まで持ち上げて作
業者自身が支えていて支えブラケット２１に取付けると
いう作業をする必要がない。
【００１９】組立雇１３は、吊り車取付枠３１が支えブ
ラケット２１に取付けやすい位置に設定してあるので、
上下方向はこれで決まり左右方向の調整さえ行なえば少
々の力で容易に組立てることが出来る。
ラケット２１に取付けやすい位置に設定してあるので、
上下方向はこれで決まり左右方向の調整さえ行なえば少
々の力で容易に組立てることが出来る。
【００２０】図３は吊り車組立品（３＋３１）の取付状
態図（組立雇１３をはずした状態）である。
態図（組立雇１３をはずした状態）である。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば吊り車組立品は、建築梁
に取付けられた取付台の補強に組込まれた組立雇に乗せ
て重量を支え取付けることが出来る。このようにすれば
昇降路の天井下で重量物を支えている必要がない。上下
方向の吊り車の位置は自動的に決められる。作業者は左
右方向の位置合せをするのみで取付作業に専念出来る。
に取付けられた取付台の補強に組込まれた組立雇に乗せ
て重量を支え取付けることが出来る。このようにすれば
昇降路の天井下で重量物を支えている必要がない。上下
方向の吊り車の位置は自動的に決められる。作業者は左
右方向の位置合せをするのみで取付作業に専念出来る。
【図１】低階床エレベータの説明図。
【図２】吊り車組立雇取付状態の斜視図。
【図３】吊り車取付状態の斜視図。
３…吊り車、１１…取付台，１３…組立雇。
Claims (1)
- 【請求項１】昇降路頂部に吊車を設けるエレベータにお
いて、前記吊り車を建屋側に固定した支えブラケットに
固定する際に、取付台に取付けておいて吊り車組立雇に
前記吊り車を乗せ、吊り車取付枠を前記支えブラケット
に固定し前記吊り車を建屋に据付けることを特徴とする
エレベータ吊り車の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27917791A JPH05116873A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | エレベータの吊り車取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27917791A JPH05116873A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | エレベータの吊り車取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116873A true JPH05116873A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17607521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27917791A Pending JPH05116873A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | エレベータの吊り車取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05116873A (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP27917791A patent/JPH05116873A/ja active Pending
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