JPH0511607A - トナーカートリツジ - Google Patents
トナーカートリツジInfo
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- JPH0511607A JPH0511607A JP3166585A JP16658591A JPH0511607A JP H0511607 A JPH0511607 A JP H0511607A JP 3166585 A JP3166585 A JP 3166585A JP 16658591 A JP16658591 A JP 16658591A JP H0511607 A JPH0511607 A JP H0511607A
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- Japan
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- toner
- cartridge
- cover
- peripheral portion
- paper bag
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0865—Arrangements for supplying new developer
- G03G15/0874—Arrangements for supplying new developer non-rigid containers, e.g. foldable cartridges, bags
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/066—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
- G03G2215/0682—Bag-type non-rigid container
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、トナーカートリッジに関し、使用後
に回収を容易に行うことができるとともに、廃棄せずに
最利用可能をトナーカートリッジを提供することを目的
としている。 【構成】トナーカートリッジ30を、カートリッジカバー
31と、該カバー31の内周部に脱着自在に設けられ、内部
にトナーを収納するとともに、外部に開放されて現像装
置５にトナーを供給する供給口を有する紙袋36と、から
構成している。
に回収を容易に行うことができるとともに、廃棄せずに
最利用可能をトナーカートリッジを提供することを目的
としている。 【構成】トナーカートリッジ30を、カートリッジカバー
31と、該カバー31の内周部に脱着自在に設けられ、内部
にトナーを収納するとともに、外部に開放されて現像装
置５にトナーを供給する供給口を有する紙袋36と、から
構成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に備えら
れた現像装置にトナーを供給するトナーカートリッジに
関し、詳しくは、現像装置から容易に回収して最利用す
ることができるトナーカートリッジに関する。
れた現像装置にトナーを供給するトナーカートリッジに
関し、詳しくは、現像装置から容易に回収して最利用す
ることができるトナーカートリッジに関する。
【０００２】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像形成装置に装着
された現像装置には像担持体上に可視像を形成するため
の公知の現像装置が備えられており、この現像装置には
トナーカートリッジからトナーが供給されるようになっ
ている。一般に、このようなトナーカートリッジは、プ
ラスチック等の材料から構成されており、内周部にトナ
ーが収納されて、その開口部をシール部材が覆ってお
り、現像装置にトナーを収納する際に開口部からシール
を取り外して内周部に収納されたトナーを現像装置に補
充している。そして、内周部に収納されたトナーがなく
なると、良好な画像形成作業を行うことができなくなる
ため、現像装置から取り外して内周部にトナーが充満さ
れた他の新しいトナーと交換するようになっている。
された現像装置には像担持体上に可視像を形成するため
の公知の現像装置が備えられており、この現像装置には
トナーカートリッジからトナーが供給されるようになっ
ている。一般に、このようなトナーカートリッジは、プ
ラスチック等の材料から構成されており、内周部にトナ
ーが収納されて、その開口部をシール部材が覆ってお
り、現像装置にトナーを収納する際に開口部からシール
を取り外して内周部に収納されたトナーを現像装置に補
充している。そして、内周部に収納されたトナーがなく
なると、良好な画像形成作業を行うことができなくなる
ため、現像装置から取り外して内周部にトナーが充満さ
れた他の新しいトナーと交換するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトナーカートリッジにあっては、トナーを現
像装置に供給した後トナーがなくなると、廃棄されてい
たため、トナーカートリッジの最利用を行うことができ
なかった。すなわち、近時にあっては、使い捨ての問題
や省資源の観点からトナーカートリッジを最利用するこ
とが望まれているが、従来のトナーカートリッジにあっ
ては、最利用を図るための工夫がなされていなかった。
このため、一度使用したトナーカートリッジを廃棄しな
ければならず、上述したように省資源を図ることができ
なかった。また、トナーカートリッジがプラスチック材
料から構成されているため、有毒ガス等を発生させる焼
却処理をすることができず、廃棄時に嵩ばってしまい廃
棄スペースが多く必要となってしまった。
うな従来のトナーカートリッジにあっては、トナーを現
像装置に供給した後トナーがなくなると、廃棄されてい
たため、トナーカートリッジの最利用を行うことができ
なかった。すなわち、近時にあっては、使い捨ての問題
や省資源の観点からトナーカートリッジを最利用するこ
とが望まれているが、従来のトナーカートリッジにあっ
ては、最利用を図るための工夫がなされていなかった。
このため、一度使用したトナーカートリッジを廃棄しな
ければならず、上述したように省資源を図ることができ
なかった。また、トナーカートリッジがプラスチック材
料から構成されているため、有毒ガス等を発生させる焼
却処理をすることができず、廃棄時に嵩ばってしまい廃
棄スペースが多く必要となってしまった。
【０００４】そこで本発明は、使用後に回収を容易に行
うことができるとともに、廃棄せずに最利用可能なトナ
ーカートリッジを提供することを目的としている。
うことができるとともに、廃棄せずに最利用可能なトナ
ーカートリッジを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
上記課題を達成するために、現像装置に脱着自在に設け
られ、内周部に収納されたトナーを現像装置に供給する
トナーカートリッジにおいて、カートリッジカバーと、
該カバーの内周部に脱着自在に設けられ、内部にトナー
を収納するとともに、外部に開放されて現像装置にトナ
ーを供給する供給口を有するトナー収納部材と、を備え
たことを特徴としている。
上記課題を達成するために、現像装置に脱着自在に設け
られ、内周部に収納されたトナーを現像装置に供給する
トナーカートリッジにおいて、カートリッジカバーと、
該カバーの内周部に脱着自在に設けられ、内部にトナー
を収納するとともに、外部に開放されて現像装置にトナ
ーを供給する供給口を有するトナー収納部材と、を備え
たことを特徴としている。
【０００６】請求項２記載の発明は、上記課題を達成す
るために、前記トナー収納部材が焼却可能な部材からな
ることを特徴としている。請求項３記載の発明は、上記
課題を達成するために、前記カートリッジカバーの内周
部および外周部の所定箇所に係合部が設けられ、他の同
一形状のカートリッジカバーに重ねられたときあるいは
他の同一形状のカートリッジカバーが重ねられたとき、
該カバーの内周部および外周部に設けられた係合部に他
のカートリッジカバーの外周部あるいは内周部に設けら
れた係合部が係合されることを特徴としている。
るために、前記トナー収納部材が焼却可能な部材からな
ることを特徴としている。請求項３記載の発明は、上記
課題を達成するために、前記カートリッジカバーの内周
部および外周部の所定箇所に係合部が設けられ、他の同
一形状のカートリッジカバーに重ねられたときあるいは
他の同一形状のカートリッジカバーが重ねられたとき、
該カバーの内周部および外周部に設けられた係合部に他
のカートリッジカバーの外周部あるいは内周部に設けら
れた係合部が係合されることを特徴としている。
【０００７】
【作用】請求項１記載の発明では、トナーカートリッジ
が取り替えられるときにカートリッジカバーの内周部か
らトナー収納部材が取り外された後、新しいトナー収納
部材がカートリッジカバーの内周部に取付けられ、トナ
ーカートリッジが現像装置に取付けられる時に開口部が
開放されることにより現像装置にトナーが供給される。
したがって、トナー収納部材のみが廃棄されてカートリ
ッジカバーが最利用され、トナーカートリッジの製造コ
ストが低減されるとともに、省資源等が図られる。さら
に、カートリッジカバーの内周部が汚れることがなく、
清掃コストが低減される。
が取り替えられるときにカートリッジカバーの内周部か
らトナー収納部材が取り外された後、新しいトナー収納
部材がカートリッジカバーの内周部に取付けられ、トナ
ーカートリッジが現像装置に取付けられる時に開口部が
開放されることにより現像装置にトナーが供給される。
したがって、トナー収納部材のみが廃棄されてカートリ
ッジカバーが最利用され、トナーカートリッジの製造コ
ストが低減されるとともに、省資源等が図られる。さら
に、カートリッジカバーの内周部が汚れることがなく、
清掃コストが低減される。
【０００８】請求項２記載の発明では、トナー収納部材
がトナーカートリッジから取り外された後に焼却され、
有毒ガス等を発生せずに大気汚染等を誘発することがな
い。請求項３記載の発明では、トナーカートリッジが現
像装置から取り外されたときにカートリッジカバーが他
のカートリッジカバーと共に一体的に複数個積み重ねら
れ、保管あるいは移送等の回収作業の作業性が向上さ
れ、トナーカートリッジの最利用がより一層容易に行え
る。
がトナーカートリッジから取り外された後に焼却され、
有毒ガス等を発生せずに大気汚染等を誘発することがな
い。請求項３記載の発明では、トナーカートリッジが現
像装置から取り外されたときにカートリッジカバーが他
のカートリッジカバーと共に一体的に複数個積み重ねら
れ、保管あるいは移送等の回収作業の作業性が向上さ
れ、トナーカートリッジの最利用がより一層容易に行え
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図１〜６は本発明に係るトナーカートリッジの一実施例
を示す図である。まず、構成を説明する。図１におい
て、１はレーザプリンタであり、レーザプリンタ１の内
部には感光体ベルト２が収納されている。この感光体ベ
ルト２は帯電チャージャ３によって表面が一様に帯電さ
れた後、レーザ光学装置４からの画像信号が照射されて
この画像信号による静電潜像が形成される。そして、こ
の静電潜像は現像装置５によって可視像化された後、転
写チャージャ６によって転写紙に転写される。
図１〜６は本発明に係るトナーカートリッジの一実施例
を示す図である。まず、構成を説明する。図１におい
て、１はレーザプリンタであり、レーザプリンタ１の内
部には感光体ベルト２が収納されている。この感光体ベ
ルト２は帯電チャージャ３によって表面が一様に帯電さ
れた後、レーザ光学装置４からの画像信号が照射されて
この画像信号による静電潜像が形成される。そして、こ
の静電潜像は現像装置５によって可視像化された後、転
写チャージャ６によって転写紙に転写される。
【００１０】転写チャージャ６に供給される転写紙は給
紙カセット７内に収納された転写紙であり、この転写紙
は給紙ローラ８によってカセット７内から給紙された
後、レジストローラ９でタイミングを取られながら転写
チャージャ６に給紙される。可視像が転写された転写紙
は定着部10によって紙面に定着された後、外部に排出さ
れる。また、転写チャージャ６によって転写後、感光体
ベルト２上の残留トナーはクリーニングユニット11によ
って除去回収されるようになっている。
紙カセット７内に収納された転写紙であり、この転写紙
は給紙ローラ８によってカセット７内から給紙された
後、レジストローラ９でタイミングを取られながら転写
チャージャ６に給紙される。可視像が転写された転写紙
は定着部10によって紙面に定着された後、外部に排出さ
れる。また、転写チャージャ６によって転写後、感光体
ベルト２上の残留トナーはクリーニングユニット11によ
って除去回収されるようになっている。
【００１１】一方、図２に示すように現像装置５は、ト
ナーが収納され、上部が開閉部材21ａによって開閉可能
な本体21と、該本体21に収納されトナーを撹拌するアジ
テータ22と、アジテータ22によって撹拌されたトナーを
現像ローラ23に補給する補給バー24と、現像ローラ23上
に当接して、該ローラ23上のトナーの膜厚を調整する現
像ブレード25と、を備えており、現像ローラ23が感光体
ベルト２に当接することにより本体21内のトナーをベル
ト２に供給するようになっている。
ナーが収納され、上部が開閉部材21ａによって開閉可能
な本体21と、該本体21に収納されトナーを撹拌するアジ
テータ22と、アジテータ22によって撹拌されたトナーを
現像ローラ23に補給する補給バー24と、現像ローラ23上
に当接して、該ローラ23上のトナーの膜厚を調整する現
像ブレード25と、を備えており、現像ローラ23が感光体
ベルト２に当接することにより本体21内のトナーをベル
ト２に供給するようになっている。
【００１２】また、本体21の上部にはトナーカートリッ
ジ30が脱着自在、すなわち、取付け取り外し自在に設け
られて、本体21内のトナーが少なくなったときに該カー
トリッジ30から本体21内にトナーが供給されるようにな
っている。トナーカートリッジ30は図３に示すようにプ
ラスチック製のカートリッジカバー31を有し、該カバー
31の下部に嵌合溝32ａ、32ｂが形成されており、この嵌
合溝32ａ、32ｂに枠体33の両端部に設けられた軸34およ
び巻取軸35が嵌合されるようになっている。枠体33には
トナー収納部材として内部にトナーが収納された紙袋36
が取付けられており、この紙袋36は枠体33と共にカート
リッジカバー31の内周部に脱着自在になっている。そし
て、上述したカートリッジカバー31、枠体33および紙袋
36はトナーカートリッジ30を構成している。
ジ30が脱着自在、すなわち、取付け取り外し自在に設け
られて、本体21内のトナーが少なくなったときに該カー
トリッジ30から本体21内にトナーが供給されるようにな
っている。トナーカートリッジ30は図３に示すようにプ
ラスチック製のカートリッジカバー31を有し、該カバー
31の下部に嵌合溝32ａ、32ｂが形成されており、この嵌
合溝32ａ、32ｂに枠体33の両端部に設けられた軸34およ
び巻取軸35が嵌合されるようになっている。枠体33には
トナー収納部材として内部にトナーが収納された紙袋36
が取付けられており、この紙袋36は枠体33と共にカート
リッジカバー31の内周部に脱着自在になっている。そし
て、上述したカートリッジカバー31、枠体33および紙袋
36はトナーカートリッジ30を構成している。
【００１３】巻取軸35には図４に示すように布等から成
る入口シール37が巻回されており、この入口シール37は
枠体33の下面を覆うようにして枠体33の下面に延在して
いる。紙袋36の下部には図示しない補給口としての開口
部が形成されているとともに、枠体33の下面にも図示し
ない開口部が形成されており、上述した入口シール部材
37はこれら開口部を覆い、紙袋36の開口部は巻取軸35を
巻取ることにより開放されるようになっている。
る入口シール37が巻回されており、この入口シール37は
枠体33の下面を覆うようにして枠体33の下面に延在して
いる。紙袋36の下部には図示しない補給口としての開口
部が形成されているとともに、枠体33の下面にも図示し
ない開口部が形成されており、上述した入口シール部材
37はこれら開口部を覆い、紙袋36の開口部は巻取軸35を
巻取ることにより開放されるようになっている。
【００１４】カートリッジカバー31の内部上面には支持
板38ａ〜38ｄが設けられており、この支持板38ａ〜38ｄ
はカートリッジカバー31の上下方向に延在し、紙袋36の
長手方向（図３に矢印ａーｂで示す）両端部に当接して
該袋36を支持するようになっている。また、カートリッ
ジカバー31の短手方向の両端内周部の下部には係合部と
しての凸部39ａ、39ｂ（図３では一方側のみを示す）が
形成されているとともに、短手方向両端部外周部の上下
方向略中央部には係合部材としての凸部40ａ、40ｂが形
成されており、これら凸部39ａ、39ｂおよび40ａ、40ｂ
は同様に内、外周部に凸部が形成された他のカートリッ
ジカバーの凸部に係合可能になっている。具体的には、
カートリッジカバー31にカートリッジカバー50を積み重
ねたとき凸部40ａ、40ｂがカートリッジカバー50の内周
部に設けられた凸部51ａに係合されるようになってい
る。また、図示しないがカートリッジカバー31を他のト
ナーカートリッジ50に積み重ねるとき凸部39ａ、39ｂが
カートリッジカバー50の外周部に設けられた凸部52ａに
係合されるようになっている。
板38ａ〜38ｄが設けられており、この支持板38ａ〜38ｄ
はカートリッジカバー31の上下方向に延在し、紙袋36の
長手方向（図３に矢印ａーｂで示す）両端部に当接して
該袋36を支持するようになっている。また、カートリッ
ジカバー31の短手方向の両端内周部の下部には係合部と
しての凸部39ａ、39ｂ（図３では一方側のみを示す）が
形成されているとともに、短手方向両端部外周部の上下
方向略中央部には係合部材としての凸部40ａ、40ｂが形
成されており、これら凸部39ａ、39ｂおよび40ａ、40ｂ
は同様に内、外周部に凸部が形成された他のカートリッ
ジカバーの凸部に係合可能になっている。具体的には、
カートリッジカバー31にカートリッジカバー50を積み重
ねたとき凸部40ａ、40ｂがカートリッジカバー50の内周
部に設けられた凸部51ａに係合されるようになってい
る。また、図示しないがカートリッジカバー31を他のト
ナーカートリッジ50に積み重ねるとき凸部39ａ、39ｂが
カートリッジカバー50の外周部に設けられた凸部52ａに
係合されるようになっている。
【００１５】次に、作用を説明する。現像装置５の本体
21内のトナーが少なくなったことを例えば、レーザプリ
ンタ１の表示部からの表示によって知らされると、現像
装置５にトナーを補充する作業を行う。この作業は、ま
ず、カートリッジ30を本体21の上部か図３の破線で示す
ように取り外した後、カートリッジカバー31から紙袋36
等を取り外す。次いで、カートリッジカバー31内にトナ
ーが収納された紙袋36と枠体33を収納する。このとき、
軸34および巻取軸35が嵌合溝32ａ、32ｂに嵌合されると
ともに、紙袋36の長手方向両端部が支持板38ａ〜38ｄに
支持されるため、紙袋36がカートリッジカバー内に安定
して収納される。次いで、作業者は本体21の上部にトナ
ーカートリッジ30を取付けた後、巻取軸35を回動して入
口シール37を巻取る。このため、紙袋36の開口部が外部
に開放されて該袋36内のトナーが本体21内に落下して供
給される。
21内のトナーが少なくなったことを例えば、レーザプリ
ンタ１の表示部からの表示によって知らされると、現像
装置５にトナーを補充する作業を行う。この作業は、ま
ず、カートリッジ30を本体21の上部か図３の破線で示す
ように取り外した後、カートリッジカバー31から紙袋36
等を取り外す。次いで、カートリッジカバー31内にトナ
ーが収納された紙袋36と枠体33を収納する。このとき、
軸34および巻取軸35が嵌合溝32ａ、32ｂに嵌合されると
ともに、紙袋36の長手方向両端部が支持板38ａ〜38ｄに
支持されるため、紙袋36がカートリッジカバー内に安定
して収納される。次いで、作業者は本体21の上部にトナ
ーカートリッジ30を取付けた後、巻取軸35を回動して入
口シール37を巻取る。このため、紙袋36の開口部が外部
に開放されて該袋36内のトナーが本体21内に落下して供
給される。
【００１６】一方、カートリッジカバー31の内周部から
取り外されたトナーが収納されていない紙袋36は焼却さ
れる。また、複数のレーザプリンタあるいは現像装置５
に大量にトナーを補充する場合にはカートリッジ30が複
数個使用されるため、このような場合には使用後にカー
トリッジカバー31に他のカートリッジカバー50を積み重
ね、図５に示すように他のカートリッジ50の凸部51ａに
凸部40ａ、40ｂを係合させてカートリッジ31、50を積み
重ねて移送する。また、カートリッジカバー31を保管す
る場合にも同様にして積み重ねて保管する。また、この
積み重ね時にカートリッジカバー50の支持板53ａ、53ｂ
の下部は積み重ねるカートリッジカバー31の上部に当接
可能になっているため、カートリッジカバー31の上部が
カートリッジカバー50の上部側に過渡に移動することが
なく、凸部40ａ、40ｂに凸部51ａを確実に係合させるこ
とができる。
取り外されたトナーが収納されていない紙袋36は焼却さ
れる。また、複数のレーザプリンタあるいは現像装置５
に大量にトナーを補充する場合にはカートリッジ30が複
数個使用されるため、このような場合には使用後にカー
トリッジカバー31に他のカートリッジカバー50を積み重
ね、図５に示すように他のカートリッジ50の凸部51ａに
凸部40ａ、40ｂを係合させてカートリッジ31、50を積み
重ねて移送する。また、カートリッジカバー31を保管す
る場合にも同様にして積み重ねて保管する。また、この
積み重ね時にカートリッジカバー50の支持板53ａ、53ｂ
の下部は積み重ねるカートリッジカバー31の上部に当接
可能になっているため、カートリッジカバー31の上部が
カートリッジカバー50の上部側に過渡に移動することが
なく、凸部40ａ、40ｂに凸部51ａを確実に係合させるこ
とができる。
【００１７】このように本実施例では、トナーカートリ
ッジ30を、カートリッジカバー31と、該カバー31の内周
部に脱着自在に設けられ、内部にトナーを収納するとと
もに、外部に開放されて現像装置５にトナーを供給する
供給口を有する紙袋36と、から構成したため、カートリ
ッジカバー31を取り替えるときに該カバー31の内周部か
ら紙袋36を取り外した後、新しい紙袋36をカートリッジ
カバー31の内周部に取付け、該取付け時に開口部を開放
することにより現像装置５にトナーを補充することがで
きる。このため、紙袋36のみを廃棄してカートリッジカ
バー31を最利用することができ、トナーカートリッジ30
の製造コストを大幅に低減することができるとともに、
省資源等を図ることができる。これに加えて、カートリ
ッジカバー31の内周部が汚れるのを防止することがで
き、清掃コストを低減することができる。
ッジ30を、カートリッジカバー31と、該カバー31の内周
部に脱着自在に設けられ、内部にトナーを収納するとと
もに、外部に開放されて現像装置５にトナーを供給する
供給口を有する紙袋36と、から構成したため、カートリ
ッジカバー31を取り替えるときに該カバー31の内周部か
ら紙袋36を取り外した後、新しい紙袋36をカートリッジ
カバー31の内周部に取付け、該取付け時に開口部を開放
することにより現像装置５にトナーを補充することがで
きる。このため、紙袋36のみを廃棄してカートリッジカ
バー31を最利用することができ、トナーカートリッジ30
の製造コストを大幅に低減することができるとともに、
省資源等を図ることができる。これに加えて、カートリ
ッジカバー31の内周部が汚れるのを防止することがで
き、清掃コストを低減することができる。
【００１８】また、紙袋36をカートリッジカバー31から
取り外した後に焼却するようにしているため、有毒ガス
等が発生するのを防止して大気汚染等を誘発するのを防
止することができる。さらに、カートリッジカバー31の
短手長手方向の両端内周部に凸部39ａ、39ｂを設けると
ともに、短手方向の両端部外周部に凸部40ａ、40ｂを設
け、これら凸部39ａ、39ｂおよび40ａ、40ｂを他のカー
トリッジ50の内、外周部に設けられた凸部51ａ、52ａに
係合させることにより、カートリッジカバー31および50
を積み重ねるようにしているため、カートリッジカバー
31を現像装置５から取り外したときに他のカートリッジ
カバー50と共に一体的に複数個積み重ねることができ、
保管あるいは移送等の回収作業の作業性を向上させるこ
とがでる。このため、カートリッジカバー31の最利用を
より一層容易に行うことができる。
取り外した後に焼却するようにしているため、有毒ガス
等が発生するのを防止して大気汚染等を誘発するのを防
止することができる。さらに、カートリッジカバー31の
短手長手方向の両端内周部に凸部39ａ、39ｂを設けると
ともに、短手方向の両端部外周部に凸部40ａ、40ｂを設
け、これら凸部39ａ、39ｂおよび40ａ、40ｂを他のカー
トリッジ50の内、外周部に設けられた凸部51ａ、52ａに
係合させることにより、カートリッジカバー31および50
を積み重ねるようにしているため、カートリッジカバー
31を現像装置５から取り外したときに他のカートリッジ
カバー50と共に一体的に複数個積み重ねることができ、
保管あるいは移送等の回収作業の作業性を向上させるこ
とがでる。このため、カートリッジカバー31の最利用を
より一層容易に行うことができる。
【００１９】なお、本実施例では、軸34および巻取軸35
を嵌合溝32ａ、32ｂに嵌合して紙袋36をカートリッジカ
バー31の内周部に収納しているが、上記軸33および嵌合
溝32ａ、32ｂ等を設けずに、図６に示すように紙袋60の
下面に図示しない開口部が形成された平板状の枠体61を
取付け、接着材等によって紙袋60の所定箇所をカートリ
ッジカバー62の内周部に接着させるようにし、トナー補
充後に紙袋60をカートリッジカバー62から取り外しても
よい。
を嵌合溝32ａ、32ｂに嵌合して紙袋36をカートリッジカ
バー31の内周部に収納しているが、上記軸33および嵌合
溝32ａ、32ｂ等を設けずに、図６に示すように紙袋60の
下面に図示しない開口部が形成された平板状の枠体61を
取付け、接着材等によって紙袋60の所定箇所をカートリ
ッジカバー62の内周部に接着させるようにし、トナー補
充後に紙袋60をカートリッジカバー62から取り外しても
よい。
【００２０】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、トナーカ
ートリッジを取り替えるときにカートリッジカバーの内
周部からトナー収納部材を取り外した後、新しいトナー
収納部材をカートリッジカバーの内周部に取付け、現像
装置に取付ける時に開口部を開放することにより現像装
置にトナーを供給するようにしているので、トナー収納
部材のみを廃棄してカートリッジカバーを最利用するこ
とができ、トナーカートリッジの製造コストを低減する
ことができるとともに、省資源等を図ることができる。
さらに、カートリッジカバーの内周部が汚れるのを防止
することができ、清掃コストを低減することができる。
ートリッジを取り替えるときにカートリッジカバーの内
周部からトナー収納部材を取り外した後、新しいトナー
収納部材をカートリッジカバーの内周部に取付け、現像
装置に取付ける時に開口部を開放することにより現像装
置にトナーを供給するようにしているので、トナー収納
部材のみを廃棄してカートリッジカバーを最利用するこ
とができ、トナーカートリッジの製造コストを低減する
ことができるとともに、省資源等を図ることができる。
さらに、カートリッジカバーの内周部が汚れるのを防止
することができ、清掃コストを低減することができる。
【００２１】請求項２記載の発明によれば、トナー収納
部材をカートリッジカバーから取り外した後に焼却する
ことができ、有毒ガス等が発生して大気汚染等を誘発す
るのを防止することができる。請求項３記載の発明によ
れば、カートリッジカバーを現像装置から取り外したと
きに他のカートリッジカバーと共に一体的に複数個積み
重ねることができ、保管あるいは移送等の回収作業の作
業性を向上させて、カートリッジカバーの最利用をより
一層容易に行うことができる。
部材をカートリッジカバーから取り外した後に焼却する
ことができ、有毒ガス等が発生して大気汚染等を誘発す
るのを防止することができる。請求項３記載の発明によ
れば、カートリッジカバーを現像装置から取り外したと
きに他のカートリッジカバーと共に一体的に複数個積み
重ねることができ、保管あるいは移送等の回収作業の作
業性を向上させて、カートリッジカバーの最利用をより
一層容易に行うことができる。
【図１】本発明に係るトナーカートリッジが適用される
現像装置を備えたレーザプリンタの一実施例を示すその
構成図である。
現像装置を備えたレーザプリンタの一実施例を示すその
構成図である。
【図２】図１における現像装置の断面図である。
【図３】一実施例におけるカートリッジカバーおよび紙
袋の分解図である。
袋の分解図である。
【図４】図３における紙袋および枠体の正面図である。
【図５】カートリッジカバーを積み重ねた状態を示すそ
の断面図である。
の断面図である。
【図６】カートリッジカバーおよび枠体の他の態様を示
すその分解図である。
すその分解図である。
５ 現像装置
30 トナーカートリッジ
31、50、62 カートリッジカバー
39ａ、39ｂ、40ａ、40ｂ、51ａ、52ａ 凸部（係合部）
36、60 紙袋（トナー収納部材）
Claims (3)
- 【請求項１】現像装置に脱着自在に設けられ、内周部に
収納されたトナーを現像装置に供給するトナーカートリ
ッジにおいて、 カートリッジカバーと、該カバーの内周部に脱着自在に
設けられ、内部にトナーを収納するとともに、外部に開
放されて現像装置にトナーを供給する供給口を有するト
ナー収納部材と、を備えたことを特徴とするトナーカー
トリッジ。 - 【請求項２】前記トナー収納部材が焼却可能な部材から
成ることを特徴とする請求項１記載のトナーカートリッ
ジ。 - 【請求項３】前記カートリッジカバーの内周部および外
周部の所定箇所に係合部が設けられ、他の同一形状のカ
ートリッジカバーに重ねられたときあるいは他の同一形
状のカートリッジカバーが重ねられたとき、該カバーの
内周部および外周部に設けられた係合部に他のカートリ
ッジカバーの外周部あるいは内周部に設けられた係合部
が係合されること特徴とする請求項１記載のトナーカー
トリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3166585A JPH0511607A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | トナーカートリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3166585A JPH0511607A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | トナーカートリツジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511607A true JPH0511607A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15834008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3166585A Pending JPH0511607A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | トナーカートリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511607A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014134708A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Canon Inc | 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
| JP2014134706A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Canon Inc | 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 |
| JP2014137461A (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Canon Inc | 現像装置 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP3166585A patent/JPH0511607A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014134708A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Canon Inc | 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
| JP2014134706A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Canon Inc | 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 |
| JP2014137461A (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Canon Inc | 現像装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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