JPH05115823A - 試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置 - Google Patents

試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置

Info

Publication number
JPH05115823A
JPH05115823A JP10210792A JP10210792A JPH05115823A JP H05115823 A JPH05115823 A JP H05115823A JP 10210792 A JP10210792 A JP 10210792A JP 10210792 A JP10210792 A JP 10210792A JP H05115823 A JPH05115823 A JP H05115823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
trial
coating
application
highly viscous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10210792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2535474B2 (ja
Inventor
Kouichi Asai
鎬一 浅井
Mamoru Tsuda
護 津田
Kunio Oe
邦夫 大江
Takamoto Iwatsuki
隆始 岩月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP4102107A priority Critical patent/JP2535474B2/ja
Publication of JPH05115823A publication Critical patent/JPH05115823A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2535474B2 publication Critical patent/JP2535474B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 試し打ちを行って塗布条件を設定し、高粘性
流体を対象物に適正量塗布する。 【構成】 予備打ちがN1 回行われてシリンジ内の硬化
した接着剤が除去された(S6〜S11)後、試し打ち
がN2 回行われる(S14,S7,S8,S17,S1
8)。試し打ち時には、1回接着剤がプリント基板に塗
布される毎にカメラ126が塗布位置に移動させられて
塗布された接着剤を撮像し(S16)、N2 回の試し打
ち終了後、各回の試し打ち時における接着剤の外形面積
の平均値が算出されて基準値と比較され、シリンジへの
圧縮空気の供給時間が適正な塗布量が得られる長さに修
正される(S19)。それにより接着剤の性状変化があ
り、あるいは当初に設定された圧縮空気の供給時間が不
適当であっても、正規の塗布時には(S22〜S3
4)、適量の接着剤がプリント基板に塗布される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤,クリーム状半
田等の高粘性流体をプリント基板等の被塗布材に塗布す
る装置に関するものであり、特に、その塗布量の制御に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】高粘性流体を塗布する装置には、種々の
態様のものがある。例えば特開昭59−152689号
公報に記載の塗布装置においては、シリンジに収容した
高粘性流体を圧縮空気の供給により所定量ずつ射出する
ようにされており、また、実公昭57−58794号公
報に記載の塗布装置においては、密閉容器に収容した高
粘性流体をピンにより押し出してプリント基板に直接塗
布するようにされている。これら以外の態様の塗布装置
もあるが、いずれの場合にも塗布条件は、塗布すべき高
粘性流体の種類,用途等に応じて適宜に設定され、所定
量ずつ塗布されるように制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高粘性流体は
粘度等、その性状が常に一定であるとは限らず、所定量
ずつ塗布されるように塗布条件を設定しても塗布量が多
過ぎたり、少な過ぎたりして、後工程の作業に支障が生
ずることがあるという問題があった。また、設定した塗
布条件自体が不適当であり、塗布が良好に為されない場
合もある。前記特開昭59−152689号公報に記載
の塗布装置においては、塗布に先立って、あるいは塗布
中に塗布が一定時間以上停止した場合には、塗布対象物
への塗布とは別に塗布装置に複数回高粘性流体を射出さ
せ、高粘性流体の硬化等による塗布量のばらつきの発生
をなくするようにされているが、このようにしても高粘
性流体の性状変化や塗布条件の不適当等により塗布量が
不適当になる問題の発生は回避することができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高粘性流体
塗布装置は、上記の問題を解決するために図1に示され
るように、(a)設定された塗布条件に従って高粘性流
体を対象物に自動でスポット状に塗布する塗布手段と、
(b)その塗布手段に高粘性流体の試し打ちを行わせる
試し打ち実行手段と、(c)その試し打ちにより付着し
た高粘性流体の量を計測する計測手段と、(d)その計
測手段の計測結果に基づいて高粘性流体の塗布量が設定
量となるように高粘性流体の塗布条件を設定する塗布条
件設定手段とを含むように構成される。
【0005】なお、試し打ちおよび高粘性流体の量の計
測は、自動で行われるようにしてもよく、あるいは少な
くとも一方を作業者が手動で行うようにしてもよい。
【0006】また、塗布手段としては、例えば、高粘性
流体を収容し、その高粘性流体を所定量ずつ射出するシ
リンジを使用することができる。
【0007】さらに、本発明の望ましい態様において
は、対象物に塗布された高粘性流体の平面視における外
形を撮像する撮像装置が設けられ、計測手段が撮像装置
により撮像された高粘性流体の像に基づいて接着剤の外
形面積を算出して塗布量を計測するものとされ、試し打
ち実行手段が試し打ちを複数回実行し、かつ、塗布条件
設定手段が、各回の試し打ち毎にそれぞれ得られる高粘
性流体の外形面積の平均値に基づいて、高粘性流体の塗
布量が設定量となるように高粘性流体の塗布条件を設定
するものとされる。
【0008】
【作用】以上のように構成された塗布装置においては、
試し打ちが行われて正規の塗布を行うための塗布条件が
設定される。正規の塗布とは、高粘性流体が塗布される
対象物の構造を完成するために必要な位置に高粘性流体
を塗布することであり、試し打ちは、正規の塗布とは別
に塗布条件を設定するために行われる塗布である。この
ような試し打ちにより対象物に塗布された高粘性流体の
量は計測手段により計測され、その計測結果に基づいて
正規の塗布のための塗布条件が設定される。
【0009】また、撮像装置を設けて塗布された高粘性
流体を撮像し、複数回の試し打ち毎にそれぞれ得られる
高粘性流体の外形面積の平均値に基づいて塗布条件を設
定する場合には、塗布量にばらつきがあっても平均化さ
れる。
【0010】
【発明の効果】このように本発明に係る高粘性流体塗布
装置によれば、高粘性流体の試し打ちに基づいて塗布条
件が設定されるため、高粘性流体の性状が予定されたも
のとは異なる場合や予め設定された塗布条件が不適当で
ある場合にも、正規の塗布時には高粘性流体が対象物に
所定量塗布されることとなり、塗布量が多過ぎたり、少
な過ぎたりして後工程に支障が生ずることがなくなる効
果が得られる。
【0011】また、試し打ちが複数回行われ、各回の塗
布量の平均値に基づいて塗布条件を設定するようにすれ
ば、1回の試し打ちによって塗布条件を設定する場合の
ように、塗布量のばらつきによって塗布条件が左右され
ることがなくなり、より適量の高粘性流体を塗布するこ
とが可能となる効果が得られる。
【0012】さらに、対象物に塗布された高粘性流体を
撮像装置によって撮像すれば、高粘性流体の塗布位置,
塗布形状(真円度)等塗布状態がわかり、塗布量の適,
不適と塗布状態の良,不良との両方を一つの撮像装置に
よる撮像結果から判定することができ、安価な装置でよ
り適正に塗布を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、プリント基板の電子部品固定箇所に接
着剤を塗布する装置に本発明を適用したを場合を例に取
り、図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図4は接着剤塗布装置の機構部全体を示す
図であり、図において10は水平面内においてX軸方向
に移動するX軸テーブルである。X軸テーブル10は図
示しないナットに螺合されたボールねじがサーボモータ
11(図7参照)によって回転させられることにより移
動させられる。また、X軸テーブル10上には、X軸方
向に水平面内において直交するY軸方向に移動するY軸
テーブル12が設けられている。Y軸テーブル12は、
それに固定のナット14がボールねじ16に螺合され、
ボールねじ16がサーボモータ18によって回転させら
れることにより移動させられる。
【0015】Y軸テーブル12のX軸方向に平行な側面
には、一対の塗布ユニット24がそれぞれ保持部材たる
ブラケット26により取り付けられている。Y軸テーブ
ル12が塗布ユニット24を支持するフレームを構成し
ているのであり、ブラケット26はY軸テーブル12に
昇降可能に取り付けられ、塗布ユニット24を保持した
状態で昇降装置28により昇降させられる。
【0016】ブラケット26は図3に示されるようにL
字形を成し、その一方のアーム部30に設けられたガイ
ドブロック32がY軸フレーム12に設けられたガイド
レール34に摺動可能に嵌合されている。Y軸テーブル
12の側面にはブロック36が下方に延び出す姿勢に取
り付けられており、その前面にガイドレール34が上下
方向に延びる向きに取り付けられているのであり、ブラ
ケット26はY軸テーブル12より下の位置で垂直に昇
降させられる。
【0017】上記Y軸テーブル12上にはギヤハウジン
グ40がその一部が前記側面から突出するように固定さ
れており、その突出部には図5および図6に示されるよ
うに、ラック42が一対のスライド軸受44を介して上
下方向に移動可能に取り付けられている。ラック42に
は、ギヤハウジング40に回転可能に支持された歯車4
6が噛み合わされている。歯車46には扇形歯車48が
一体的に設けられるとともに別の歯車50に噛み合わさ
れており、この歯車50がサーボモータ52によって回
転させられることによりラック42が移動させられる。
【0018】上記ラック42の下端部はヨーク状を成
し、図3に示されるようにロッド54が連結されてお
り、このロッド54に前記ブラケット26がプレート5
6により連結されている。プレート56の一端部はブラ
ケット26のアーム部30の下面に固定され、他端部は
ロッド54に摺動可能に嵌合されるとともに、ロッド5
4に設けられたばね受け58との間に配設されたスプリ
ング60により下方に付勢されている。プレート56
は、ロッド54の下端部に螺合されたナット62により
ロッド54からの抜け出しを防止されている。ブラケッ
ト26は、プレート56がナット62に当接した状態で
ロッド54と一体的に昇降させられるとき、昇降させら
れる。ラック42,歯車46,扇形歯車48,歯車5
0,サーボモータ52,ロッド54,プレート56等が
昇降装置26を構成しているのである。
【0019】なお、ラック42は、ブラケット26が所
定の下降端位置に達した後も小距離下降させられるよう
になっているが、余分な下降距離はスプリング60の圧
縮により吸収される。また、ラック42の上昇端は、前
記ギヤハウジング40に設けられた光電スイッチ66に
より検出され、下降端はプレート56が光電スイッチ6
8(図4参照)によって検出されることにより検出され
るようになっており、その検出信号に基づいてサーボモ
ータ52の切換え等が行われる。
【0020】ブラケット26の他方のアーム部70はア
ーム部30の下端部から水平に延び出させられており、
このアーム部70に塗布ユニット24が取り付けられて
いる。アーム部70には、図2に示されるように、筒状
部材72がスリーブ74を介して回転可能かつ軸方向に
移動不能に嵌合されている。筒状部材72は段付状を成
し、小径部76においてスリーブ74に嵌合されるとと
もに、大径部77においてスリーブ74上に着座し、ピ
ン78によってスリーブ74に対する回転を阻止されて
いる。また、筒状部材72のアーム部70から突出した
下端部には、吐出管80を1本備えた吐出ヘッド82が
嵌合され、ピン84に係合させられて回転を阻止された
上、袋ナット86により固定されている。吐出管80に
は、その先端より下方に延び出すストッパ88が固定さ
れており、接着剤塗布時にはストッパ88がプリント基
板に当接して吐出管80との間に一定の隙間が生ずるよ
うにされている。
【0021】一方、スリーブ74はアーム部70に回転
可能に支持されるとともに、アーム部70から突出した
下端部にナット90が螺合され、軸方向の移動を阻止さ
れている。また、スリーブ74の上端部には大径の歯車
92が設けられている。この大径歯車92は、一対のユ
ニット24の間に上下方向に延びる軸線まわりに回転可
能に配設された小径歯車94(図4参照)に噛み合わさ
れており、小径歯車94がサーボモータ96によって回
転させられることにより、スリーブ74が回転させられ
るとともに筒状部材72が回転させられる。大径歯車9
2,小径歯車94,サーボモータ96等が回転駆動装置
を構成しているのであり、1度に2点ずつ接着剤を塗布
するために吐出管80を2本備えた吐出ヘッドを使用す
るに当たって、2本の吐出管80の並び方向を変えるこ
とが必要な場合に回転駆動装置により筒状部材72が回
転させられる。
【0022】さらに、筒状部材72の上端部にはシリン
ジ98が取り付けられている。シリンジ98は、有底の
円筒状部材100の開口がキャップ102により閉塞さ
れるとともに、内部にピストン104が気密かつ摺動可
能に嵌合されて成る。シリンジ98は、下端に形成され
た小径の嵌合突起108において筒状部材72の大径部
77に形成された嵌合穴110に気密に嵌合されるとと
もに、スリーブ74上に固定された保持部材112によ
り軸方向に移動不能かつ相対回転不能に保持されてい
る。
【0023】保持部材112は有底円筒状を成し、その
底壁において筒状部材72およびスリーブ74に嵌合さ
れるとともにスリーブ74にボルト114により固定さ
れている。保持部材112の開口部には一対の内向きの
フランジ部116が形成されており、それによりシリン
ジ98が嵌入可能な内径を有し、直径方向に隔たった2
箇所にそれぞれ保持部材112の周壁に達する切欠のあ
る開口118が形成されている。シリンジ98の下部の
直径方向に隔たった2箇所にはそれぞれ外向きに延び出
す係合突起120が形成されており、これと開口118
の切欠との位相が合致した状態でシリンジ98を保持部
材112内に嵌入させ、嵌合突起108を嵌合穴110
に嵌合させた上、シリンジ98を回転させることによ
り、係合突起120がフランジ部116に係合して軸方
向の移動を阻止されるとともに、フランジ部116との
接触面に生ずる摩擦により相対回転を阻止された状態で
保持されることとなる。
【0024】なお、フランジ部116の内側面(下面)
は周方向の一方の側から他方の側に向かうに従って保持
部材112の底壁に接近する向きに傾斜する傾斜面とさ
れており、シリンジ98が回転につれて筒状部材72に
押し付けられるようになっている。
【0025】さらに、シリンジ98のキャップ102に
は、図示しない圧縮空気供給源に接続されたホース12
2が接続金具124によって接続されている。ホース1
22の途中には電磁方向切換弁125(図7参照)が設
けられており、その切換弁125の切換えによりシリン
ジ98は圧縮空気供給源と大気とに択一的に連通させら
れる。シリンジ98に圧縮空気が供給されることにより
ピストン104が下降させられ、接着剤が筒状部材7
2,吐出ヘッド82内に形成された通路ならびに吐出管
80を通って所定量ずつ射出される。
【0026】本接着剤塗布装置には、図4に示されるよ
うに、プリント基板に設けられた基準マークを読み取る
カメラ126がY軸テーブル12の塗布ユニット24に
隣接する位置に取り付けられている。カメラ126は保
持筒127により保持されたレンズを備え、撮影時には
その下部に設けられた投光器128が基準マークを照射
するようにされている。投光器128の照射による基準
マークからの反射光はレンズに入光し、カメラ126の
固体撮像素子上に基準マークの外形に対応する像が形成
されるとともにその像は信号に変換されて出力される。
接着剤塗布位置は基準マークを基準として設定されてお
り、接着剤の塗布に先立って基準マークの読取りが行わ
れる。その読取り結果に基づいてテーブル10,12の
移動量の修正が行われ、塗布ユニット24がプリント基
板の接着剤塗布位置上に精度良く移動させられるように
なっている。
【0027】なお、図示は省略するが、接着剤塗布装置
の下方にはプリント基板位置決め支持装置が設けられて
おり、プリント基板は搬入装置により搬送され、位置決
め支持装置により位置決め支持された状態で接着剤の塗
布が行われるのであり、塗布後、搬出装置により次工程
に搬送される。
【0028】以上のように構成された接着剤塗布装置
は、図7に示されるコンピュータ130によって制御さ
れる。コンピュータ130は、CPU(中央処理装置)
132,ROM(リードオンリメモリ)134,RAM
(ランダムアクセスメモリ)136を備えており、これ
らCPU132,ROM134,RAM136にはI/
Oポート138を介して、入力装置140,作動開始ス
イッチ142,停止スイッチ144,接着剤塗布装置の
機構部に異常が発生した場合にその異常を報知する異常
報知器146が接続されている。
【0029】入力装置140は、接着剤の予備打ちの回
数N1 (本実施例においては3回)および位置,試し打
ちの回数N2 (本実施例においては3回)および位置,
正規の塗布の位置および塗布箇所数N3 ,接着剤の基準
塗布量(本実施例においては射出によりプリント基板に
付着した接着剤の塊の平面視の外形面積で示される),
シリンジ98への圧縮空気供給時間,予備打ちおよび試
し打ちを複数回行う場合の実施間隔,塗布の中断等によ
り本塗布装置によって塗布される接着剤が硬化して予備
打ちが必要となったか否かを判定するのに必要な停止基
準時間T0 等を入力するためのものである。
【0030】予備打ちとは、シリンジ98内の接着剤が
硬化した場合に、その硬化した接着剤を取り除いて射出
が正常に行われるようにするための射出であり、試し打
ちとは、射出が正常に行われる状態において接着剤の塗
布量を計測し、射出条件を設定するために行われる射出
である。また、本実施例において予備打ちならびに試し
打ちは、プリント基板上の電子部品固定位置から外れ、
配線とは関係のない位置においてX軸方向と平行な一直
線上に行うものとする。また、接着剤の予備打ち,試し
打ち,正規の塗布の各位置は、プリント基板に設けられ
た基準マークを基準として設定されるXY座標で表され
る。
【0031】上記CPU132,ROM134,RAM
136には更に、サーボモータ駆動回路150,15
2,154,155,電磁方向切換弁制御回路156,
カメラ駆動回路158を介してそれぞれ、X軸テーブル
駆動用のサーボモータ11,Y軸テーブル駆動用のサー
ボモータ18,昇降装置28のサーボモータ52,筒状
部材回転用サーボモータ96,電磁方向切換弁125,
カメラ126,プリント基板搬入装置,位置決め支持装
置,搬出装置等が接続されている。
【0032】また、CPU132にはタイマ164が設
けられ、RAM136には、予備打ち回数カウンタ16
6,試し打ち回数カウンタ168,正規塗布回数カウン
タ170,F1 〜F3 フラグ172,174,176,
予備打ち情報メモリ180,試し打ち情報メモリ18
2,正規塗布情報メモリ184,基準塗布量メモリ18
6,圧縮空気供給時間メモリ188,予備打ち・試し打
ち実施回数メモリ190,予備打ち・試し打ち実施間隔
メモリ192,停止時間メモリ194,試し打ちされた
接着剤の外形面積を記憶する試し打ち面積メモリ196
が設けられている。さらに、ROM134には図8にフ
ローチャートで示されるプログラムが記憶されており、
CPU132はこのプログラムに従って接着剤の塗布を
制御する。以下、図8のフローチャートに基づいて接着
剤の予備打ち,試し打ち,正規の塗布について説明す
る。
【0033】装置への電源投入と同時にステップS1
(以下、S1と略記する。他のステップについても同
じ。)において、カウンタ166〜170の各カウント
数C1 〜C3 を0とし、フラグ172〜176をリセッ
トするとともに、1枚のプリント基板について行われる
予備打ち・試し打ちの実施回数を示すカウント数nを0
とする初期設定が行われ、S2において入力装置140
による情報の入力が行われる。入力されたデータが所定
のメモリ180〜188,192,194に記憶され
る。予備打ちの回数と射出位置とは共に予備打ち情報メ
モリ180に記憶されるものとする。
【0034】試し打ち,正規の塗布についても同じであ
り、また、射出位置は射出の順に入力され、カウンタの
カウント数は読み出すべき射出位置データを指定するこ
ととなる。カウント数0は、1番目の射出位置に関する
データを指定するのである。この入力が完了して、入力
完了データが入力されればS3の判定結果がYESとな
り、S4において基準マークの読取りが行われ、S5以
下において、まず接着剤の予備打ちが行われる。
【0035】S5においてF1 フラグ172がOFFで
あるか否かの判定が行われるが、接着剤の予備打ちが終
了しない限りF1 フラグ172はセットされず、S5の
判定結果はYESとなり、S6において予備打ち用のテ
ーブル移動情報が読み出される。最初に予備打ちを行う
位置データが読み出されるのであり、この位置データに
S4において読み出された基準マークの位置に基づいて
修正が加えられた後、S7においてX軸テーブル10,
Y軸テーブル12が移動させられ、一対の塗布ユニット
24のうち、正規の塗布に供される方の塗布ユニット2
4の吐出管80が予備打ち位置の真上に位置するように
移動させられる。
【0036】続いてS8において接着剤の塗布が行われ
る。サーボモータ52が起動され、ラック42が移動さ
せられることによりブラケット26に保持された塗布ユ
ニット24が下降させられる。ラック42はストッパ8
8がプリント基板に当接した後も小距離移動させられる
ようになっているが、その移動はスプリング60の圧縮
により許容され、ストッパ88,プリント基板の破損が
回避されつつ吐出管80とプリント基板との間隔が一定
に保たれる。
【0037】塗布ユニット24が下降位置に移動したな
らばサーボモータ52が停止され、電磁方向切換弁12
5が切り換えられてシリンジ98に圧縮空気が供給され
る。それによりピストン104が下降させられ、接着剤
が射出されてプリント基板に塗布されるのであり、圧縮
空気が所定の時間供給されたならば電磁方向切換弁12
5が切り換えられてシリンジ98が大気に連通させら
れ、接着剤の射出が停止されるとともに、サーボモータ
52が起動されて塗布ユニット24が上昇させられる。
【0038】次いでS9においてF2 フラグ174がO
FFであるか否かの判定が行われるが、この判定結果は
YESであり、S10においてカウンタ166のカウン
ト数C1 が1増加させられた後、S11においてC1
1 (ここでは3)以上であるか否かの判定が行われる
が、当初はこの判定結果はNOであり、プログラムの実
行はS5に戻る。続いてS6において2回目の予備打ち
位置が読み出され、以下、S11の判定結果がYESと
なるまでS5〜S11が繰り返し実行され、予備打ちが
行われる。それにより、本接着剤塗布装置を使用して行
われた前回の塗布から時間がたっており、接着剤が吐出
管80の出口である程度固まっているような事態が生じ
ていてもN1 回の予備打ちによりこの固まり部が取り除
かれて射出が正常に行われることとなる。
【0039】以上のようにして予備打ちが行われた後、
試し打ちが行われる。予備打ちがN1 回行われてS11
の判定結果がYESとなったならば、S12においてF
1 ,F2 フラグ172,174がONとされた後、プロ
グラムの実行はS5に戻るが、この判定結果はNOとな
り、続くS13の判定結果はYESであり、S14にお
いて1回目の試し打ちの位置が読み出されるとともに基
準マークの位置誤差に基づく修正が加えられる。次いで
S7において予備打ちに供された塗布ユニット24が移
動させられ、その吐出管80が試し打ち位置の真上に位
置させられる。
【0040】そして、S8において接着剤が射出される
のであるが、続くS9の判定結果はNOであり、S15
の判定結果はYESであってS16が実行される。S1
6においては、X軸テーブル10,Y軸テーブル12が
移動させられてカメラ126が試し打ちにより塗布され
た接着剤の真上に移動させられる。この場合の移動はS
14において読み出された試し打ち用の移動情報に基づ
いて為されるのであり、カメラ126は試し打ちされて
プリント基板に付着した接着剤の塊を撮影する。接着剤
の平面視の外形の像が固体撮像素子面上に結ばれ、二値
化信号に変換されてコンピュータ130に出力されるの
である。それによりコンピュータ130の演算部におい
て撮影された接着剤の外形面積が算出され、試し打ち面
積メモリ196に記憶される。
【0041】続いてS17においてカウンタ168のカ
ウント数C2 が1増加させられ、S18においてそのカ
ウント数がN2 (ここでは3)以上であるか否かの判定
が行われるが、その判定結果は最初はNOであり、プロ
グラムの実行はS5に戻る。
【0042】以下、S18の判定結果がYESとなるま
でS5,S13,14,S7〜S9,S15〜S18が
繰り返し実行される。そして、試し打ちがN2 回行わ
れ、S18の判定結果がYESとなったならば、S19
において3回の試し打ち毎にそれぞれ撮影された接着剤
の外形面積の平均値が算出されるとともに、その平均値
と予め設定された基準値とが比較され、塗布量が基準値
となるようにシリンジ98への圧縮空気の供給時間が修
正される。
【0043】平均値が基準値より大きければ射出量が多
過ぎるのであって、その量が少なくなるように圧縮空気
供給時間が短くされるのであり、平均値が基準値より小
さければ圧縮空気供給時間が長くされる。基準値はある
程度の幅を以て設定されているが、許容される最大塗布
量と最小塗布量との間の比較的狭い範囲で設定されてお
り、1回の修正により設定される圧縮空気供給時間が基
準塗布量が得られる時間と一致しなくても、隣接して塗
布される接着剤と連なったり、塗布量が不足することが
ないようにされている。このように圧縮空気供給時間の
修正が行われた後、S20においてF3 フラグ176が
ONとされ、プログラムの実行はS5に戻る。
【0044】S5の判定結果はNOであり、S13の判
定結果もNOとなってS21が実行され、正規の塗布用
のテーブル移動情報が読み出される。まず、最初に接着
剤を塗布する位置の情報が読み出されるとともに基準マ
ーク位置誤差に基づく修正が加えられ、続いてS7にお
いて試し打ちが行われた塗布ユニット24が移動させら
れ、S8において塗布が行われる。S9の判定結果はN
O、S15の判定結果もNOであり、S22においてカ
ウンタ170のカウント数C3 が1増加させられた後、
S23において異常信号または停止信号が出されている
か否かの判定が行われる。塗布装置の機構部に異常がな
く、停止スイッチ144も操作されていなければこの判
定結果はNOであり、S24においてC3 がN3 、すな
わち接着塗布位置の総数以上であるか否かの判定が行わ
れるが、この判定結果はNOであり、プログラムの実行
はS5に戻る。
【0045】以下、S24の判定結果がYESとなるま
でS5,S13,S21,S7〜S9,S15,S22
〜S24が繰り返し実行される。この間、接着剤塗布装
置の機構部に何らかの異常が発生して異常信号が発せら
れ、あるいは停止スイッチ144が操作された場合には
S23の判定結果がYESとなり、S30において装置
の作動が停止される。次いでS31においてタイマ16
4のカウント数Tが1増加させられた後、S32におい
て停止が解除されたか否か、すなわち作動開始スイッチ
142が操作されたか否かの判定が行われる。
【0046】S32の判定結果がYESとなるまでS3
1,32が繰り返し実行され、停止時間がタイマ164
により計測される。停止が解除され、塗布が再開された
ならばS32の判定結果がYESとなり、S33におい
て停止時間Tが停止基準時間T0 より大きいか否かの判
定が行われる。停止時間が短い場合にはS33の判定結
果はNOとなってプログラムの実行はS23に戻り、停
止時に塗布が行われていた位置の次の位置から塗布が行
われる。
【0047】また、停止時間が長く、S33の判定結果
がYESとなった場合にはS34が実行され、F1 〜F
3 フラグ172〜176がOFFにされ、C1 ,C2
0にされるとともに、予備打ち,試し打ちの位置を指定
するX座標の値すべてにAが加えられ、更に予備打ち・
試し打ち実施回数nが1とされる。したがって、次にS
5以下が実行されるとき、S5,S9,S13,S15
の判定結果がYESとなり、再度予備打ちならびに試し
打ちが行われる。また、予備打ち,試し打ち時のテーブ
ル移動位置を指定するX座標の値にAが加えられている
ため、前回の予備打ち,試し打ちが行われた位置よりX
軸方向において距離Aだけ離れた位置において、前回塗
布された接着剤と重なることなく予備打ち,試し打ちが
行われることとなる。
【0048】そして、予備打ち,試し打ちが所定の回数
ずつ行われ、圧縮空気供給時間が修正されたならば、正
規の塗布が再開される。カウンタ170はリセットされ
ていないため、中断前に塗布されていた次の位置から塗
布が行われる。
【0049】1枚のプリント基板の電子部品固定箇所の
すべてに接着剤が塗布されたならばS24の判定結果が
YESとなり、S25において予定数のプリント基板に
対する塗布作業が終了したか否かの判定が行われるが、
当初はこの判定結果はNOである。そのためS26にお
いてF3 フラグ176がリセットされ、C2 ,C3 が0
とされるとともに、予備打ち,試し打ち用のテーブル移
動位置を指定するX座標の値が移動情報入力時の値に戻
された後、S27においてnが0とされてプログラムの
実行はS5に戻り、次に搬送されて来るプリント基板に
ついて試し打ち,正規の塗布が行われる。プリント基板
1枚毎に試し打ちが行われるのである。
【0050】所定の枚数のプリント基板に対する接着剤
の塗布が終了したならばS25の判定結果がYESとな
り、S28においてF1 〜F3フラグ172〜176が
リセットされ、C1 〜C3 が0とされるとともにS26
におけると同様に射出位置データのX座標の値が元に戻
された後、S29においてnが0とされてプログラムの
実行は終了する。
【0051】このように本実施例の接着剤塗布装置によ
れば、プリント基板への正規の接着剤塗布に先立って試
し打ちが行われ、その結果に基づいてシリンジ98への
圧縮空気供給時間が修正されるため、接着剤が余分に塗
布され、隣接する接着剤が連なって配線不良が生じた
り、塗布量が不足して電子部品の固定に支障が生ずるこ
とがなくなる効果が得られる。
【0052】また、試し打ちに先立って予備打ちが行わ
れ、接着剤が正常に射出される状態で試し打ちが行われ
るため、シリンジ98内の接着剤がある程度固まってい
てもその影響を受けることがなく、正規の塗布が行われ
る場合と同様の状態で射出された接着剤の塗布量を計測
することにより、圧縮空気供給時間をより正確に設定す
ることができる。
【0053】さらに、正規の接着剤塗布が一定時間以上
中断された場合にも予備打ち,試し打ちが行われるた
め、塗布の中断により塗布量にばらつきが生ずることが
なくなる効果が得られる。
【0054】以上の説明から明らかなように、シリンジ
98を備えた塗布機構部、ならびにROM134のS2
1〜S34を記憶する領域,F3 フラグ176,カウン
タ170,タイマ164,CPU132の上記ステップ
を実行する部分等により構成される正規の塗布実行手段
が塗布手段を構成し、ROM134のS5〜S15,S
17,S18を記憶する領域,F1 ,F2 フラグ17
2,174,カウンタ166,168,メモリ180,
182,190,192,CPU132の上記ステップ
を実行する部分が試し打ち実行手段を構成し、カメラ1
26が撮像装置を構成し、ROM134のS16を記憶
する領域,CPU132のS16を実行する部分および
演算部が計測手段を構成し、ROM134のS19を記
憶する領域,メモリ186,188,196,CPU1
32のS19を実行する部分が塗布条件設定手段を構成
しているのである。
【0055】なお、上記実施例においては、プリント基
板1枚毎に試し打ちが行われるようになっていたが、複
数枚毎に行うようにしてもよく、また、1枚のプリント
基板において接着剤塗布箇所が多い場合には、途中に試
し打ちを行うようにしてもよい。
【0056】また、試し打ちは、プリント基板に限ら
ず、試し打ち専用の部材など、別の部材に行うようにし
てもよい。プリント基板であっても、試し打ちのみに使
用するのであれば試し打ち専用部材であるのであり、プ
リント基板を試し打ち専用に使用する場合、上記実施例
におけるように正規の塗布位置から外れた位置に塗布し
てもよく、あるいは正規の位置の一部のものに塗布して
もよい。
【0057】さらに、上記実施例において試し打ちは複
数回行われるようになっていたが、1回のみ行い、1回
の計測により得られる塗布量(接着剤の外形面積)を基
準値と比較してシリンダ98への圧縮空気の供給時間を
設定するようにしてもよい。
【0058】また、上記実施例においては、シリンジ9
8への圧縮空気の供給時間を調節することにより接着剤
の塗布量を変えるようにされていたが、圧縮空気の圧力
あるいは接着剤の温度を調節したり、それらの組合わせ
により塗布量を変えるようにしてもよい。
【0059】さらに、プリント基板に接着剤を塗布する
機構は、シリンジを備えたものに限らず、図9に示すよ
うに、接着剤を上方に開口する容器230に収容し、円
柱状のノズル232を接着剤に突っ込んだ後、取り出
し、その先端に付着した接着剤をプリント基板に塗布す
るものでもよい。この場合、接着剤の温度,粘度あるい
はノズル232の容器230内への突っ込み深さを変え
ることにより、付着する接着剤の量、すなわち塗布量を
変えることができる。ノズル232の突っ込み深さは、
ノズル232の昇降距離を変えることによって変え得る
が、容器230の高さを調節することによっても変える
ことができる。容器230を高さ調節機構234を介し
てテーブル236上に設置し、所望量の接着剤がノズル
232に付着するように容器230の高さを調節するの
である。
【0060】また、図10に示すように、板材240の
上に形成された接着剤層242にノズル244を突っ込
んでその先端に接着剤を付着させ、プリント基板に塗布
することも可能である。この場合には、接着剤層242
の厚さを変えることにより塗布量を変えることができ
る。
【0061】さらに、前記実公昭57−58794号公
報に記載された塗布装置を使用することも可能である。
【0062】さらにまた、上記実施例においては、塗布
されてプリント基板に付着した接着剤の平面視の外形面
積を計測して塗布条件を設定するようにされていたが、
高さも計測して付着した接着剤の容積を求め、それに基
づいて塗布条件を設定するようにしてもよい。
【0063】また、塗布された接着剤の像は、カメラ1
26に限らず、他の手段によって撮影するようにしても
よい。
【0064】さらに付言すれば、クリーム状の半田をプ
リント基板に塗布する装置等、接着剤塗布装置以外の装
置にも本発明を適用することができる。
【0065】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である接着剤塗布装置の要部
を示す側面断面図である。
【図3】上記接着剤塗布装置の要部を示す側面図であ
る。
【図4】上記接着剤塗布装置の要部を示す正面図であ
る。
【図5】上記接着剤塗布装置を構成する昇降装置を示す
側面断面図である。
【図6】上記昇降装置を示す平面断面図である。
【図7】上記接着剤塗布装置を制御する制御装置のブロ
ック図である。
【図8】上記制御装置の主体を成すコンピュータのRO
Mに記憶されたプログラムのうち、本発明に関連の深い
部分を取り出して示すフローチャートである。
【図9】塗布手段の別の態様を簡略に示す正面断面図で
ある。
【図10】塗布手段の更に別の態様を簡略に示す正面断
面図である。
【符号の説明】
10 X軸テーブル 12 Y軸テーブル 28 昇降装置 80 吐出管 98 シリンジ 125 電磁方向切換弁 126 カメラ 130 コンピュータ 232,244 ノズル
フロントページの続き (72)発明者 岩月 隆始 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機械 製造株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された塗布条件に従って高粘性流体
    を対象物に自動でスポット状に塗布する塗布手段と、 その塗布手段に高粘性流体の試し打ちを行わせる試し打
    ち実行手段と、 その試し打ちにより付着した高粘性流体の量を計測する
    計測手段と、 その計測手段の計測結果に基づいて高粘性流体の塗布量
    が設定量となるように高粘性流体の塗布条件を設定する
    塗布条件設定手段とを備えたことを特徴とする試し打ち
    機能を備えた高粘性流体塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記塗布手段が、高粘性流体を収容し、
    その高粘性流体を所定量ずつ射出するシリンジを含むも
    のである請求項1に記載の高粘性流体塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記対象物に塗布された高粘性流体の平
    面視における外形を撮像する撮像装置を有し、前記計測
    手段が前記撮像装置により撮像された高粘性流体の像に
    基づいて接着剤の外形面積を算出して塗布量を計測する
    ものであり、前記試し打ち実行手段が試し打ちを複数回
    実行し、かつ、前記塗布条件設定手段が、各回の試し打
    ち毎にそれぞれ得られる高粘性流体の外形面積の平均値
    に基づいて、高粘性流体の塗布量が設定量となるように
    高粘性流体の塗布条件を設定するものである請求項1ま
    たは2に記載の高粘性流体塗布装置。
JP4102107A 1987-08-27 1992-03-27 試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置 Expired - Lifetime JP2535474B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102107A JP2535474B2 (ja) 1987-08-27 1992-03-27 試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-213658 1987-08-27
JP21365887 1987-08-27
JP4102107A JP2535474B2 (ja) 1987-08-27 1992-03-27 試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62283820A Division JPH01135561A (ja) 1987-08-27 1987-11-10 接着剤塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05115823A true JPH05115823A (ja) 1993-05-14
JP2535474B2 JP2535474B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=26442843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4102107A Expired - Lifetime JP2535474B2 (ja) 1987-08-27 1992-03-27 試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2535474B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003071350A (ja) * 2001-09-03 2003-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 材料塗布方法、及び材料塗布装置
KR100696933B1 (ko) * 2006-05-25 2007-03-20 주식회사 탑 엔지니어링 페이스트 도포기를 위한 페이스트 모의 도포 장치 및 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128735A (ja) * 1983-01-12 1984-07-24 Hamai Denkyu Kogyo Kk 小型ガス入りランプの製造方法
JPS59128735U (ja) * 1983-02-17 1984-08-30 新日本無線株式会社 半導体チツプの接着装置
JPS59152689A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 三洋電機株式会社 チツプ状電子部品固定用接着剤塗布装置
JPS601900A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 松下電器産業株式会社 認識付電子部品実装装置
JPS60100619A (ja) * 1983-11-07 1985-06-04 Hitachi Cable Ltd 金属の焼付防止法
JPS6242281A (ja) * 1985-08-20 1987-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd グラフイツクデイスプレイ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128735A (ja) * 1983-01-12 1984-07-24 Hamai Denkyu Kogyo Kk 小型ガス入りランプの製造方法
JPS59128735U (ja) * 1983-02-17 1984-08-30 新日本無線株式会社 半導体チツプの接着装置
JPS59152689A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 三洋電機株式会社 チツプ状電子部品固定用接着剤塗布装置
JPS601900A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 松下電器産業株式会社 認識付電子部品実装装置
JPS60100619A (ja) * 1983-11-07 1985-06-04 Hitachi Cable Ltd 金属の焼付防止法
JPS6242281A (ja) * 1985-08-20 1987-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd グラフイツクデイスプレイ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003071350A (ja) * 2001-09-03 2003-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 材料塗布方法、及び材料塗布装置
KR100696933B1 (ko) * 2006-05-25 2007-03-20 주식회사 탑 엔지니어링 페이스트 도포기를 위한 페이스트 모의 도포 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2535474B2 (ja) 1996-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101952049B (zh) 排出量修正方法以及涂布装置
JPH07275770A (ja) ペースト塗布機
JP3139945B2 (ja) ペースト塗布機
JP2535473B2 (ja) プリント基板用高粘性流体塗布装置
KR101388233B1 (ko) 정밀 부품용 접착제 도포 장치
JP3492190B2 (ja) ペースト塗布方法とペースト塗布機
JPH0565229B2 (ja)
JP2535474B2 (ja) 試し打ち機能を備えた高粘性流体塗布装置
JP2014140789A (ja) 塗布システム及び塗布方法
JPH04344411A (ja) 電子部品実装装置の装着誤差検出装置,装着精度検査方法
JP2752553B2 (ja) ペースト塗布機
JP2863475B2 (ja) 高粘性流体塗布装置
JP4251793B2 (ja) ペースト塗布機
JP6294163B2 (ja) 半田塗布装置
JP2669811B2 (ja) 高粘性流体塗布装置
JP2003266005A (ja) ペースト塗布方法とペースト塗布機
JPH10202161A (ja) ロボットによる液体精密塗布方法および液体塗布装置
KR102145603B1 (ko) 오토 본딩머신
JPH09323056A (ja) ペースト塗布機
JP2003039001A (ja) ペースト塗布機とパターン塗布方法
JP2005125134A (ja) 塗布装置
JP3510124B2 (ja) ペースト塗布方法及びペースト塗布機
JPH09122554A (ja) ペースト塗布機
JPH07132259A (ja) ペースト塗布機
JPH09253556A (ja) 塗布装置および塗布方法並びにカラーフィルタの製造装置および製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960521

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 12