JP2669811B2 - 高粘性流体塗布装置 - Google Patents

高粘性流体塗布装置

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JP2669811B2
JP2669811B2 JP7327624A JP32762495A JP2669811B2 JP 2669811 B2 JP2669811 B2 JP 2669811B2 JP 7327624 A JP7327624 A JP 7327624A JP 32762495 A JP32762495 A JP 32762495A JP 2669811 B2 JP2669811 B2 JP 2669811B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、接着剤,クリーム状半
田等の高粘性流体をプリント基板等の被塗布材に塗布す
る装置に関するものであり、特に、その塗布量の制御精
度の改善に関するものである。 【0002】 【従来の技術】高粘性流体を塗布する装置の一種に、吐
出管から高粘性流体を所定量ずつ吐出し、被塗布材の被
塗布面にスポット状に塗布するものがある。例えば、特
開昭59−152689号公報に記載された塗布装置は
その一例であり、シリンジに収容した高粘性流体を所定
量ずつ吐出管から吐出するものである。吐出条件(すな
わち塗布条件)は、塗布すべき高粘性流体の種類,用途
等に応じて適宜に設定され、設定量ずつ吐出されるよう
に制御される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、高粘性流体は
粘度等、その性状が常に一定であるとは限らず、所定量
ずつ塗布されるように吐出条件を設定しても塗布量が多
過ぎたり、少なかったりして、後工程の作業に支障が生
ずることがあるという問題があった。また、設定した吐
出条件が不適当であり、塗布が良好に為されない場合も
ある。前記特開昭59−152689号公報に記載の塗
布装置においては、塗布に先立って、あるいは塗布中に
高粘性流体の吐出が一定時間以上停止した場合には、被
塗布材への塗布とは別に複数回高粘性流体を吐出させ、
高粘性流体の硬化等による塗布量のばらつきの発生をな
くするようにされているが、このようにしても高粘性流
体の性状不定や吐出条件が不適当であることによる塗布
量不適当の問題の発生は完全には回避することはできな
い。 【0004】本発明は、以上の事情を背景として、高粘
性流体を被塗布材の被塗布面に精度よくスポット状に塗
布することができる高粘性流体塗布装置を得ることを課
題としてなされたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題は、高粘性流体
塗布装置を、高粘性流体を先端から吐出する吐出管を
有し、高粘性流体を被塗布材の被塗布面にスポット状に
塗布する吐出ヘッドと、その吐出ヘッドに吐出条件に
従って高粘性流体を吐出させる吐出制御手段と、それ
ら吐出ヘッドおよび吐出制御手段に高粘性流体の予備打
ちを前記被塗布面とは別の予備打ち面に少なくとも1回
行わせる予備打ち実行手段と、その予備打ちに続い
、吐出ヘッドおよび吐出制御手段に試し打ちを前記被
塗布面とは別の試し打ち面に少なくとも1回行わせる試
し打ち実行手段と、その試し打ちにより前記試し打ち
面に塗布されたスポット状の高粘性流体の量を計測する
計測手段と、その計測手段の計測結果に基づいて高粘
性流体の塗布量が設定量となるように高粘性流体の前記
吐出条件を設定する吐出条件設定手段と、その吐出条
件設定手段により設定された吐出条件で吐出ヘッドおよ
び吐出制御手段に高粘性流体を前記塗布面に塗布させる
正規打ち実行手段とを含むものとすることにより解決さ
れる。ここにおいて、予備打ち面および試し打ち面は、
概念的に本来の塗布対象である被塗布材の被塗布面とは
別の面であるが、実際上は、被塗布材の被塗布面の一部
を予備打ち面および試し打ち面として利用してもよい。
また、予備打ち面と試し打ち面とは兼用とすることも可
能である。 【0006】また、本発明の特に望ましい態様において
は、上記高粘性流体塗布装置において、吐出ヘッドが接
着剤をプリント基板の電子部品固定位置に塗布するもの
とされ、予備打ち実行手段が、予備打ちを電子部品固定
位置とは別の予備打ち位置に行わせるものとされ、試し
打ち実行手段が、試し打ちを電子部品固定位置とは別の
試し打ち位置に行わせるものとされ、正規打ち実行手段
が接着剤をプリント基板の複数の電子部品固定位置に行
わせるものとされる。 【0007】 【発明の作用および効果】以上のように構成された本発
明に係る高粘性流体塗布装置においては、高粘性流体の
塗布開始時や長時間停止した後の塗布再開時には、
ず、予備打ち、すなわち吐出管内や吐出管近傍における
高粘性流体の硬化等による塗布量のばらつきの発生をな
くすための高粘性流体の吐出が、予備打ち面に対して少
なくとも1回行われる。続いて、試し打ち、すなわち本
来目的とされている高粘性流体の塗布(以下、これを正
規の塗布と称する)とは別に高粘性流体の塗布が試し打
ち面に対して少なくとも1回行われ、それにより試し打
ち面に塗布されたスポット状の高粘性流体の塗布量の計
測が計測手段により行われる。そして、その計測結果に
基づいて正規の塗布のための吐出条件が吐出条件設定手
段により設定され、その設定された吐出条件に従って、
正規打ち実行手段が、吐出ヘッドおよび吐出制御手段に
高粘性流体を前記塗布面に塗布させる。試し打ちおよび
その結果形成されるスポット状高粘性流体の量の計測
は、予備打ちの実行により高粘性流体の吐出が正常に行
われるようにされた後に行われるため、正規の塗布と同
じ条件で試し打ちが行われてその塗布量が計測され、
の計測の結果に基づいて吐出条件が設定される。したが
って、高粘性流体の性状が予定されたものとは異なる場
合や予め設定された吐出条件が不適当である場合にも、
正規打ち実行手段による正規の塗布時には高粘性流体が
被塗布材に確実に適正量塗布されることとなり、塗布量
が多過ぎたり、少なかったりして後工程に支障が生ずる
ことがなくなる効果が得られる。 【0008】本発明の望ましい態様である接着剤塗布装
置においては、正規打ち実行手段の作動により、プリン
ト基板上の複数の電子部品固定位置にそれぞれ接着剤が
塗布され、その上に電子部品が装着(載置)され、接着
剤が硬化させられることによって、電子回路の組立てが
行われる。予備打ちと試し打ちとは、プリント基板上の
電子部品固定位置以外の位置に行われても、プリント基
板とは別の部材、例えば予備打ちや試し打ちの専用部材
に行われてもよい。 プリント基板には多数の電子部品が
取り付けられて電子回路が構成されることが多く、それ
らの1個でも適切に取り付けられなければ、得られた電
子回路全体が不良品になってしまう。したがって、本発
明は、プリント基板の複数の電子部品固定位置に接着剤
を塗布する接着剤塗布装置に適用された場合に特に大き
な経済的効果が得られる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態とし
て、プリント基板の電子部品固定箇所に接着剤を塗布す
る接着剤塗布装置を、図面に基づいて詳細に説明する。
図3は接着剤塗布装置の機構部全体を示す図であり、図
において10は水平面内においてX軸方向に移動するX
軸テーブルである。X軸テーブル10は図示しないナッ
トに螺合されたボールねじがサーボモータ11(図6参
照)によって回転させられることにより移動させられ
る。また、X軸テーブル10上には、X軸方向に水平面
内において直交するY軸方向に移動するY軸テーブル1
2が設けられている。Y軸テーブル12は、それに固定
のナット14がボールねじ16に螺合され、ボールねじ
16がサーボモータ18によって回転させられることに
より移動させられる。 【0010】Y軸テーブル12のX軸方向に平行な側面
には、一対の塗布ユニット24がそれぞれ保持部材たる
ブラケット26により取り付けられている。Y軸テーブ
ル12が塗布ユニット24を支持するフレームを構成し
ているのであり、ブラケット26はY軸テーブル12に
昇降可能に取り付けられ、塗布ユニット24を保持した
状態で昇降装置28により昇降させられる。 【0011】ブラケット26は図2に示されるようにL
字形を成し、その一方のアーム部30に設けられたガイ
ドブロック32がY軸フレーム12に設けられたガイド
レール34に摺動可能に嵌合されている。Y軸テーブル
12の側面にはブロック36が下方に延び出す姿勢に取
り付けられており、その前面にガイドレール34が上下
方向に延びる向きに取り付けられているのであり、ブラ
ケット26はY軸テーブル12より下の位置で垂直に昇
降させられる。 【0012】上記Y軸テーブル12上にはギヤハウジン
グ40がその一部が前記側面から突出するように固定さ
れており、その突出部には図4および図5に示されるよ
うに、ラック42が一対のスライド軸受44を介して上
下方向に移動可能に取り付けられている。ラック42に
は、ギヤハウジング40に回転可能に支持された歯車4
6が噛み合わされている。歯車46には扇形歯車48が
一体的に設けられるとともに別の歯車50に噛み合わさ
れており、この歯車50がサーボモータ52によって回
転させられることによりラック42が移動させられる。 【0013】上記ラック42の下端部はヨーク状を成
し、図2に示されるようにロッド54が連結されてお
り、このロッド54に前記ブラケット26がプレート5
6により連結されている。プレート56の一端部はブラ
ケット26のアーム部30の下面に固定され、他端部は
ロッド54に摺動可能に嵌合されるとともに、ロッド5
4に設けられたばね受け58との間に配設されたスプリ
ング60により下方に付勢されている。プレート56
は、ロッド54の下端部に螺合されたナット62により
ロッド54からの抜け出しを防止されている。ブラケッ
ト26は、プレート56がナット62に当接した状態で
ロッド54と一体的に昇降させられるとき、昇降させら
れる。ラック42,歯車46,扇形歯車48,歯車5
0,サーボモータ52,ロッド54,プレート56等が
昇降装置26を構成しているのである。 【0014】なお、ラック42は、ブラケット26が所
定の下降端位置に達した後も小距離下降させられるよう
になっているが、余分な下降距離はスプリング60の圧
縮により吸収される。また、ラック42の上昇端は、前
記ギヤハウジング40に設けられた光電スイッチ66に
より検出され、下降端はプレート56が光電スイッチ6
8(図3参照)によって検出されることにより検出され
るようになっており、その検出信号に基づいてサーボモ
ータ52の切換え等が行われる。 【0015】ブラケット26の他方のアーム部70はア
ーム部30の下端部から水平に延び出させられており、
このアーム部70に塗布ユニット24が取り付けられて
いる。アーム部70には、図1に示されるように、筒状
部材72がスリーブ74を介して回転可能かつ軸方向に
移動不能に嵌合されている。筒状部材72は段付状を成
し、小径部76においてスリーブ74に嵌合されるとと
もに、大径部77においてスリーブ74上に着座し、ピ
ン78によってスリーブ74に対する回転を阻止されて
いる。また、筒状部材72のアーム部70から突出した
下端部には、吐出管80を1本備えた吐出ヘッド82が
嵌合され、ピン84に係合させられて回転を阻止された
上、袋ナット86により固定されている。吐出管80に
は、その先端より下方に延び出すストッパ88が固定さ
れており、接着剤塗布時にはストッパ88がプリント基
板に当接して吐出管80との間に一定の隙間が生ずるよ
うにされている。 【0016】一方、スリーブ74はアーム部70に回転
可能に支持されるとともに、アーム部70から突出した
下端部にナット90が螺合され、軸方向の移動を阻止さ
れている。また、スリーブ74の上端部には大径の歯車
92が設けられている。この大径歯車92は、一対のユ
ニット24の間に上下方向に延びる軸線まわりに回転可
能に配設された小径歯車94(図3参照)に噛み合わさ
れており、小径歯車94がサーボモータ96によって回
転させられることにより、スリーブ74が回転させられ
るとともに筒状部材72が回転させられる。大径歯車9
2,小径歯車94,サーボモータ96等が回転駆動装置
を構成しているのであり、1度に2点ずつ接着剤をスポ
ット状に塗布するために吐出管80を2本備えた吐出ヘ
ッドを使用するに当たって、2本の吐出管80の並び方
向を変えることが必要な場合に回転駆動装置により筒状
部材72が回転させられる。 【0017】さらに、筒状部材72の上端部にはシリン
ジ98が取り付けられている。シリンジ98は、有底の
円筒状部材100の開口がキャップ102により閉塞さ
れるとともに、内部にピストン104が気密かつ摺動可
能に嵌合されて成る。シリンジ98は、下端に形成され
た小径の嵌合突起108において筒状部材72の大径部
77に形成された嵌合穴110に気密に嵌合されるとと
もに、スリーブ74上に固定された保持部材112によ
り軸方向に移動不能かつ相対回転不能に保持されてい
る。 【0018】保持部材112は有底円筒状を成し、その
底壁において筒状部材72およびスリーブ74に嵌合さ
れるとともにスリーブ74にボルト114により固定さ
れている。保持部材112の開口部には一対の内向きの
フランジ部116が形成されており、それによりシリン
ジ98が嵌入可能な内径を有し、直径方向に隔たった2
箇所にそれぞれ保持部材112の周壁に達する切欠のあ
る開口118が形成されている。シリンジ98の下部の
直径方向に隔たった2箇所にはそれぞれ外向きに延び出
す係合突起120が形成されており、これと開口118
の切欠との位相が合致した状態でシリンジ98を保持部
材112内に嵌入させ、嵌合突起108を嵌合穴110
に嵌合させた上、シリンジ98を回転させることによ
り、係合突起120がフランジ部116に係合して軸方
向の移動を阻止されるとともに、フランジ部116との
接触面に生ずる摩擦により相対回転を阻止された状態で
保持されることとなる。 【0019】なお、フランジ部116の内側面(下面)
は周方向の一方の側から他方の側に向かうに従って保持
部材112の底壁に接近する向きに傾斜する傾斜面とさ
れており、シリンジ98が回転につれて筒状部材72に
押し付けられるようになっている。 【0020】さらに、シリンジ98のキャップ102に
は、図示しない圧縮空気供給源に接続されたホース12
2が接続金具124によって接続されている。ホース1
22の途中には電磁方向切換弁125(図6参照)が設
けられており、その切換弁125の切換えによりシリン
ジ98は圧縮空気供給源と大気とに択一的に連通させら
れる。シリンジ98に圧縮空気が供給されることにより
ピストン104が下降させられ、接着剤が筒状部材7
2,吐出ヘッド82内に形成された通路ならびに吐出管
80を通って所定量ずつ吐出される。 【0021】本接着剤塗布装置には、図3に示されるよ
うに、プリント基板に設けられた基準マークを読み取る
カメラ126がY軸テーブル12の塗布ユニット24に
隣接する位置に取り付けられている。カメラ126は保
持筒127により保持されたレンズを備え、撮像時には
その下部に設けられた投光器128が基準マークを照射
するようにされている。投光器128の照射による基準
マークからの反射光はレンズに入光し、カメラ126の
固体撮像素子上に基準マークの外形に対応する像が形成
されるとともにその像は信号に変換されて出力される。
接着剤塗布位置は基準マークを基準として設定されてお
り、接着剤の塗布に先立って基準マークの読取りが行わ
れる。その読取り結果に基づいてテーブル10,12の
移動量の修正が行われ、塗布ユニット24がプリント基
板の接着剤塗布位置上に精度良く移動させられるように
なっている。 【0022】なお、図示は省略するが、接着剤塗布装置
の下方にはプリント基板位置決め支持装置が設けられて
おり、プリント基板は搬入装置により搬送され、位置決
め支持装置により位置決め支持された状態で接着剤の塗
布が行われるのであり、塗布後、搬出装置により次工程
に搬送される。 【0023】以上のように構成された接着剤塗布装置
は、図6に示されるコンピュータ130によって制御さ
れる。コンピュータ130は、CPU(中央処理装置)
132,ROM(リードオンリメモリ)134,RAM
(ランダムアクセスメモリ)136を備えており、これ
らCPU132,ROM134,RAM136にはI/
Oポート138を介して、入力装置140,作動開始ス
イッチ142,停止スイッチ144,接着剤塗布装置の
機構部に異常が発生した場合にその異常を報知する異常
報知器146が接続されている。 【0024】入力装置140は、接着剤の予備打ちの回
数N1 (本実施形態においては3回)および位置,試し
打ちの回数N2 (本実施形態においては3回)および位
置,正規打ち(電子部品固定のための正規の塗布)の
置および塗布箇所数N3 ,接着剤の基準塗布量(本実施
形態においては吐出によりプリント基板に塗布されたス
ポット状の接着剤の平面視の外形面積で示される),シ
リンジ98への圧縮空気供給時間,予備打ちおよび試し
打ちを複数回行う場合の実施間隔,塗布の中断等により
本塗布装置によって塗布される接着剤が硬化して予備打
ちが必要となったか否かを判定するのに必要な停止基準
時間T0 等を入力するためのものである。 【0025】予備打ちとは、シリンジ98内の接着剤が
硬化した場合に、その硬化した接着剤を取り除いて吐出
が正常に行われるようにするための吐出であり、試し打
ちとは、吐出が正常に行われる状態においてスポット状
の接着剤の塗布量を計測し、吐出条件を設定するために
行われる吐出である。また、本実施形態において予備打
ちならびに試し打ちは、プリント基板上の電子部品固定
位置から外れ、配線とは関係のない位置においてX軸方
向と平行な一直線上に行われるものとする。また、接着
剤の予備打ち,試し打ち,正規打ちの各位置は、プリン
ト基板に設けられた基準マークを基準として設定される
XY座標で表される。 【0026】上記CPU132,ROM134,RAM
136には更に、サーボモータ駆動回路150,15
2,154,155,電磁方向切換弁制御回路156,
カメラ駆動回路158を介してそれぞれ、X軸テーブル
駆動用のサーボモータ11,Y軸テーブル駆動用のサー
ボモータ18,昇降装置28のサーボモータ52,筒状
部材回転用サーボモータ96,電磁方向切換弁125,
カメラ126,プリント基板搬入装置,位置決め支持装
置,搬出装置等が接続されている。 【0027】また、CPU132にはタイマ164が設
けられ、RAM136には、予備打ち回数カウンタ16
6,試し打ち回数カウンタ168,正規打ち回数カウン
タ170,F1 〜F3 フラグ172,174,176,
予備打ち情報メモリ180,試し打ち情報メモリ18
2,正規打ち情報メモリ184,基準塗布量メモリ18
6,圧縮空気供給時間メモリ188,予備打ち・試し打
ち実施回数メモリ190,予備打ち・試し打ち実施間隔
メモリ192,停止時間メモリ194,試し打ちされた
スポット状の接着剤の外形面積を記憶する試し打ち面積
メモリ196が設けられている。さらに、ROM134
には図7にフローチャートで示されるプログラムが記憶
されており、CPU132はこのプログラムに従って接
着剤の塗布を制御する。以下、図7のフローチャートに
基づいて接着剤の予備打ち,試し打ち,正規打ちについ
て説明する。 【0028】装置への電源投入と同時にステップS1
(以下、S1と略記する。他のステップについても同
じ。)において、カウンタ166〜170の各カウント
数C1 〜C3 を0とし、フラグ172〜176をリセッ
トするとともに、1枚のプリント基板について行われる
予備打ち・試し打ちの実施回数を示すカウント数nを0
とする初期設定が行われ、S2において入力装置140
による情報の入力が行われる。入力されたデータが所定
のメモリ180〜188,192,194に記憶され
る。予備打ちの回数と吐出位置とは共に予備打ち情報メ
モリ180に記憶されるものとする。 【0029】試し打ち,正規打ちについても同じであ
り、また、吐出位置は吐出の順に入力され、カウンタの
カウント数は読み出すべき吐出位置データを指定するこ
ととなる。カウント数0は、1番目の吐出位置に関する
データを指定するのである。この入力が完了して、入力
完了データが入力されればS3の判定結果がYESとな
り、S4において基準マークの読取りが行われ、S5以
下において、まず接着剤の予備打ちが行われる。 【0030】S5においてF1 フラグ172がOFFで
あるか否かの判定が行われるが、接着剤の予備打ちが終
了しない限りF1 フラグ172はセットされず、S5の
判定結果はYESとなり、S6において予備打ち用のテ
ーブル移動情報が読み出される。最初に予備打ちを行う
位置データが読み出されるのであり、この位置データに
S4において読み出された基準マークの位置に基づいて
修正が加えられた後、S7においてX軸テーブル10,
Y軸テーブル12が移動させられ、一対の塗布ユニット
24のうち、正規打ちに供される方の塗布ユニット24
の吐出管80が予備打ち位置の真上に位置するように移
動させられる。 【0031】続いてS8において接着剤の塗布が行われ
る。サーボモータ52が起動され、ラック42が移動さ
せられることによりブラケット26に保持された塗布ユ
ニット24が下降させられる。ラック42はストッパ8
8がプリント基板に当接した後も小距離移動させられる
ようになっているが、その移動はスプリング60の圧縮
により許容され、ストッパ88,プリント基板の破損が
回避されつつ吐出管80とプリント基板との間隔が一定
に保たれる。 【0032】塗布ユニット24が下降位置に移動したな
らばサーボモータ52が停止され、電磁方向切換弁12
5が切り換えられてシリンジ98に圧縮空気が供給され
る。それによりピストン104が下降させられ、接着剤
が吐出されてプリント基板にスポット状に塗布されるの
であり、圧縮空気が所定の時間供給されたならば電磁方
向切換弁125が切り換えられてシリンジ98が大気に
連通させられ、接着剤の吐出が停止されるとともに、サ
ーボモータ52が起動されて塗布ユニット24が上昇さ
せられる。 【0033】次いでS9においてF2 フラグ174がO
FFであるか否かの判定が行われるが、この判定結果は
YESであり、S10においてカウンタ166のカウン
ト数C1 が1増加させられた後、S11においてC1
1 (ここでは3)以上であるか否かの判定が行われる
が、当初はこの判定結果はNOであり、プログラムの実
行はS5に戻る。続いてS6において2回目の予備打ち
位置が読み出され、以下、S11の判定結果がYESと
なるまでS5〜S11が繰り返し実行され、予備打ちが
行われる。それにより、本接着剤塗布装置を使用して行
われた前回の塗布から時間がたっており、接着剤が吐出
管80の出口である程度固まっているような事態が生じ
ていてもN1 回の予備打ちによりこの固まり部が取り除
かれて吐出が正常に行われることとなる。 【0034】以上のようにして予備打ちが行われた後、
試し打ちが行われる。予備打ちがN 1 回行われてS11
の判定結果がYESとなったならば、S12においてF
1 ,F2 フラグ172,174がONとされた後、プロ
グラムの実行はS5に戻るが、この判定結果はNOとな
り、続くS13の判定結果はYESであり、S14にお
いて1回目の試し打ちの位置が読み出されるとともに基
準マークの位置誤差に基づく修正が加えられる。次いで
S7において予備打ちに供された塗布ユニット24が移
動させられ、その吐出管80が試し打ち位置の真上に位
置させられる。 【0035】そして、S8において接着剤が吐出される
のであるが、続くS9の判定結果はNOであり、S15
の判定結果はYESであってS16が実行される。S1
6においては、X軸テーブル10,Y軸テーブル12が
移動させられてカメラ126が試し打ちにより塗布され
たスポット状の接着剤の真上に移動させられる。この場
合の移動はS14において読み出された試し打ち用の移
動情報に基づいて為されるのであり、カメラ126は試
し打ちされてプリント基板に付着した接着剤を撮像す
る。スポット状の接着剤の平面視の外形の像が固体撮像
素子面上に結ばれ、二値化信号に変換されてコンピュー
タ130に出力されるのである。それによりコンピュー
タ130の演算部において撮像されたスポット状の接着
剤の外形面積が算出され、試し打ち面積メモリ196に
記憶される。 【0036】続いてS17においてカウンタ168のカ
ウント数C2 が1増加させられ、S18においてそのカ
ウント数がN2 (ここでは3)以上であるか否かの判定
が行われるが、その判定結果は最初はNOであり、プロ
グラムの実行はS5に戻る。 【0037】以下、S18の判定結果がYESとなるま
でS5,S13,14,S7〜S9,S15〜S18が
繰り返し実行される。そして、試し打ちがN2 回行わ
れ、S18の判定結果がYESとなったならば、S19
において3回の試し打ち毎にそれぞれ撮像されたスポッ
ト状の接着剤の外形面積の平均値が算出されるととも
に、その平均値と予め設定された基準値とが比較され、
塗布量が基準値となるようにシリンジ98への圧縮空気
の供給時間が修正される。 【0038】平均値が基準値より大きければ吐出量が多
過ぎるのであって、その量が少なくなるように圧縮空気
供給時間が短くされるのであり、平均値が基準値より小
さければ圧縮空気供給時間が長くされる。基準値はある
程度の幅を以て設定されているが、許容される最大塗布
量と最小塗布量との間の比較的狭い範囲で設定されてお
り、1回の修正により設定される圧縮空気供給時間が基
準塗布量が得られる時間と一致しなくても、隣接して塗
布される接着剤と連なったり、塗布量が不足することが
ないようにされている。このように圧縮空気供給時間の
修正が行われた後、S20においてF3 フラグ176が
ONとされ、プログラムの実行はS5に戻る。 【0039】S5の判定結果はNOであり、S13の判
定結果もNOとなってS21が実行され、正規打ち用の
テーブル移動情報が読み出される。まず、最初に接着剤
を塗布する位置の情報が読み出されるとともに基準マー
ク位置誤差に基づく修正が加えられ、続いてS7におい
て試し打ちが行われた塗布ユニット24が移動させら
れ、S8において塗布が行われる。S9の判定結果はN
O、S15の判定結果もNOであり、S22においてカ
ウンタ170のカウント数C3 が1増加させられた後、
S23において異常信号または停止信号が出されている
か否かの判定が行われる。塗布装置の機構部に異常がな
く、停止スイッチ144も操作されていなければこの判
定結果はNOであり、S24においてC3 がN3 、すな
わち接着塗布位置の総数以上であるか否かの判定が行わ
れるが、この判定結果はNOであり、プログラムの実行
はS5に戻る。 【0040】以下、S24の判定結果がYESとなるま
でS5,S13,S21,S7〜S9,S15,S22
〜S24が繰り返し実行される。この間、接着剤塗布装
置の機構部に何らかの異常が発生して異常信号が発せら
れ、あるいは停止スイッチ144が操作された場合には
S23の判定結果がYESとなり、S30において装置
の作動が停止される。次いでS31においてタイマ16
4のカウント数Tが1増加させられた後、S32におい
て停止が解除されたか否か、すなわち作動開始スイッチ
142が操作されたか否かの判定が行われる。 【0041】S32の判定結果がYESとなるまでS3
1,32が繰り返し実行され、停止時間がタイマ164
により計測される。停止が解除され、塗布が再開された
ならばS32の判定結果がYESとなり、S33におい
て停止時間Tが停止基準時間T0 より大きいか否かの判
定が行われる。停止時間が短い場合にはS33の判定結
果はNOとなってプログラムの実行はS23に戻り、停
止時に塗布が行われていた位置の次の位置から塗布が行
われる。 【0042】また、停止時間が長く、S33の判定結果
がYESとなった場合にはS34が実行され、F1 〜F
3 フラグ172〜176がOFFにされ、C1 ,C2
0にされるとともに、予備打ち,試し打ちの位置を指定
するX座標の値すべてにAが加えられ、更に予備打ち・
試し打ち実施回数nが1とされる。したがって、次にS
5以下が実行されるとき、S5,S9,S13,S15
の判定結果がYESとなり、再度予備打ちならびに試し
打ちが行われる。また、予備打ち,試し打ち時のテーブ
ル移動位置を指定するX座標の値にAが加えられている
ため、前回の予備打ち,試し打ちが行われた位置よりX
軸方向において距離Aだけ離れた位置において、前回塗
布された接着剤と重なることなく予備打ち,試し打ちが
行われることとなる。 【0043】そして、予備打ち,試し打ちが所定の回数
ずつ行われ、圧縮空気供給時間が修正されたならば、
規打ちが再開される。カウンタ170はリセットされて
いないため、中断前に塗布されていた次の位置から塗布
が行われる。 【0044】1枚のプリント基板の電子部品固定箇所の
すべてに接着剤が塗布されたならばS24の判定結果が
YESとなり、S25において予定数のプリント基板に
対する塗布作業が終了したか否かの判定が行われるが、
当初はこの判定結果はNOである。そのためS26にお
いてF3 フラグ176がリセットされ、C2 ,C3 が0
とされるとともに、予備打ち,試し打ち用のテーブル移
動位置を指定するX座標の値が移動情報入力時の値に戻
された後、S27においてnが0とされてプログラムの
実行はS5に戻り、次に搬送されて来るプリント基板に
ついて試し打ち,正規打ちが行われる。プリント基板1
枚毎に試し打ちが行われるのである。 【0045】所定の枚数のプリント基板に対する接着剤
の塗布が終了したならばS25の判定結果がYESとな
り、S28においてF1 〜F3 フラグ172〜176が
リセットされ、C1 〜C3 が0とされるとともにS26
におけると同様に吐出位置データのX座標の値が元に戻
された後、S29においてnが0とされてプログラムの
実行は終了する。 【0046】このように本実施形態の接着剤塗布装置に
よれば、プリント基板への正規の接着剤塗布に先立って
試し打ちが行われ、その結果に基づいてシリンジ98へ
の圧縮空気供給時間が修正されるため、接着剤が余分に
塗布され、隣接する接着剤が連なって配線不良が生じた
り、塗布量が不足して電子部品の固定に支障が生ずるこ
とがなくなる効果が得られる。 【0047】また、試し打ちに先立って予備打ちが行わ
れ、接着剤が正常に吐出される状態で試し打ちが行われ
るため、シリンジ98内の接着剤がある程度固まってい
てもその影響を受けることがなく、正規の塗布が行われ
る場合と同様の状態で吐出された接着剤の塗布量を計測
することにより、圧縮空気供給時間をより正確に設定す
ることができる。 【0048】さらに、正規打ちが一定時間以上中断され
た場合にも予備打ち,試し打ちが行われるため、塗布の
中断により塗布量にばらつきが生ずることがなくなる効
果が得られる。 【0049】以上の説明から明らかなように、本実施形
態においては、コンピュータ130の図7のフローチャ
ートにおけるS8を実行する部分と電磁切換弁125と
が吐出制御手段を構成している。また、コンピュータ1
30のS6およびS7を実行する部分、S14およびS
7を実行する部分およびS21およびS7を実行する部
分がそれぞれ、X軸テーブル10,サーボモータ11,
Y軸テーブル12,サーボモータ18,昇降装置28等
と共同して予備打ち実行手段,試し打ち実行手段および
正規打ち実行手段を構成している。また、カメラ12
6、およびコンピュータ130のS16〜S18,S2
0と、S19の撮像されたスポット状の接着剤の外形面
積の平均値を算出する部分とを実行する部分とが高粘性
流体の塗布量を計測する計測手段を構成し、コンピュー
タ130のS19の上記算出された外形面積の平均値と
基準値とを比較して、塗布量を表す平均値が基準値とな
るようにシリンジ98への圧縮空気の供給時間を修正す
る部分が吐出条件設定手段を構成している。さらに、コ
ンピュータ130のS31〜S33を実行する部分が高
粘性流体塗布装置の非塗布状態の継続時間を計測するタ
イマを構成し、コンピュータ130のS34を実行する
部分がタイマにより計測された継続時間が設定時間を超
えた場合に予備打ち実行手段および試し打ち実行手段を
作動させる試し打ち等制御手段を構成している。 【0050】なお、上記実施形態においては、プリント
基板1枚毎に試し打ちが行われるようになっていたが、
複数枚毎に行うようにしてもよく、また、1枚のプリン
ト基板において接着剤塗布箇所が多い場合には、途中に
試し打ちを行うようにしてもよい。また、試し打ちは、
プリント基板に限らず、試し打ち専用の部材など、別の
部材に行うようにしてもよい。また、計測を複数回行っ
て平均塗布量を求め、許容塗布量,基準塗布量と比較す
るようになっていたが、1回の計測により得られる塗布
量を許容塗布量,基準塗布量と比較するようにしてもよ
い。 【0051】また、上記実施形態においては、シリンジ
98への圧縮空気の供給時間を調節することにより接着
剤の塗布量を変えるようにされていたが、圧縮空気の圧
力あるいは接着剤の温度を調節したり、それらの組合わ
せにより塗布量を変えるようにしてもよい。また、塗布
されたスポット状の接着剤の像は、カメラ126に限ら
ず、他の手段によって撮像するようにしてもよい。さら
に付言すれば、クリーム状の半田をプリント基板に塗布
する装置等、接着剤塗布装置以外の装置にも本発明を適
用することができる。その他、特許請求の範囲を逸脱す
ることなく、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良
を施した態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態である接着剤塗布装置の要
部を示す側面断面図である。 【図2】上記接着剤塗布装置の要部を示す側面図であ
る。 【図3】上記接着剤塗布装置の要部を示す正面図であ
る。 【図4】上記接着剤塗布装置を構成する昇降装置を示す
側面断面図である。 【図5】上記昇降装置を示す平面断面図である。 【図6】上記接着剤塗布装置を制御する制御装置のブロ
ック図である。 【図7】上記制御装置の主体を成すコンピュータのRO
Mに記憶されたプログラムのうち、本発明に関連の深い
部分を取り出して示すフローチャートである。 【符号の説明】 10 X軸テーブル 12 Y軸テーブル 28 昇降装置 80 吐出管 88 ストッパ 98 シリンジ 125 電磁方向切換弁 126 カメラ 130 コンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 岩月 隆始 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機 械製造株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−152689(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.高粘性流体を先端から吐出する吐出管を有し、高粘
    性流体を被塗布材の被塗布面にスポット状に塗布する吐
    出ヘッドと、 その吐出ヘッドに吐出条件に従って高粘性流体を吐出さ
    せる吐出制御手段と、 それら吐出ヘッドおよび吐出制御手段に高粘性流体の予
    備打ちを前記被塗布面とは別の予備打ち面に少なくとも
    1回行わせる予備打ち実行手段と、 その予備打ちに続いて、前記吐出ヘッドおよび吐出制御
    手段に試し打ちを前記被塗布面とは別の試し打ち面に少
    なくとも1回行わせる試し打ち実行手段と、 その試し打ちにより前記試し打ち面に塗布されたスポッ
    ト状の高粘性流体の量を計測する計測手段と、 その計測手段の計測結果に基づいて高粘性流体の塗布量
    が設定量となるように高粘性流体の前記吐出条件を設定
    する吐出条件設定手段と、その吐出条件設定手段により設定された吐出条件で前記
    吐出ヘッドおよび吐出制御手段に高粘性流体を前記塗布
    面に塗布させる正規打ち実行手段と を含むことを特徴と
    する高粘性流体塗布装置。 2.前記吐出ヘッドが接着剤をプリント基板の電子部品
    固定位置に塗布するものであり、前記予備打ち実行手段
    が、前記予備打ちを前記電子部品固定位置とは別の予備
    打ち位置に行わせるものであり、前記試し打ち実行手段
    が、前記試し打ちを前記電子部品固定位置とは別の試し
    打ち位置に行わせるものであり、前記正規打ち実行手段
    が接着剤を前記プリント基板の複数の電子部品固定位置
    に行わせるものである請求項1に記載の高粘性流体塗布
    装置。
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JPS58223456A (ja) * 1982-06-18 1983-12-26 Toshiba Corp 樹脂定量吐出装置

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