JPH0511521B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511521B2 JPH0511521B2 JP61240742A JP24074286A JPH0511521B2 JP H0511521 B2 JPH0511521 B2 JP H0511521B2 JP 61240742 A JP61240742 A JP 61240742A JP 24074286 A JP24074286 A JP 24074286A JP H0511521 B2 JPH0511521 B2 JP H0511521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- portable electric
- line
- groove
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 33
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は携帯用電動工具のケビキ線案内構造に
関するものである。
関するものである。
集じん機構を備えた従来技術の携帯用電動切断
工具を第4図から第8図を用いて説明する。
工具を第4図から第8図を用いて説明する。
図において、携帯用電動切断工具1では、回転
刃物9がエンドブラケツト20とソーカバー13
とで形成された刃物収納室25に配置され、前記
刃物収納室25の下面に前記回転刃物9の一部を
刃口14より突出させるように案内定盤15が取
付けられている。前記エンドブラケツト20に
は、切粉排出路21が設けられ、該切粉排出路2
1にはダストボツクス18が連結されている。
刃物9がエンドブラケツト20とソーカバー13
とで形成された刃物収納室25に配置され、前記
刃物収納室25の下面に前記回転刃物9の一部を
刃口14より突出させるように案内定盤15が取
付けられている。前記エンドブラケツト20に
は、切粉排出路21が設けられ、該切粉排出路2
1にはダストボツクス18が連結されている。
従来技術の携帯用電動切断工具1で被削材19
を切断すると、回転刃物9により切断される被削
材19の切粉は、第6図矢印A方向の向きに切粉
排出路21の中を流れ、ダストボツクス18の中
に集じんされる。
を切断すると、回転刃物9により切断される被削
材19の切粉は、第6図矢印A方向の向きに切粉
排出路21の中を流れ、ダストボツクス18の中
に集じんされる。
しかし、従来技術の欠点は、ケビキ線22が見
にくく、ケビキ線22に合せて正確に切断しにく
いということである。理由は、一般に、案内定盤
15に設けられた案内溝16及び案内穴17は、
回転刃物9を含む平面と案内定盤15と交わる交
線上に、第7図に示すごとく、ケビキ線22の太
さより少し広い幅W1、W2を持たせ、細長く形成
されているが、第8図に示すように、ケビキ線2
2に対し、携帯用電動切断工具1をわずかに傾け
てしまうと(図では、案内定盤15を基準として
ケビキ線22が、ケビキ線22b、ケビキ線22
cのごとく傾斜したとして示している)、幅の狭
い案内溝16及び案内穴17からケビキ線22が
はずれて見えなくなることにある。このため、切
断中、携帯用電動切断工具1の傾きを補正するこ
とができず、従つて、ケビキ線22に合せて正確
に切断できないという欠点を有していた。
にくく、ケビキ線22に合せて正確に切断しにく
いということである。理由は、一般に、案内定盤
15に設けられた案内溝16及び案内穴17は、
回転刃物9を含む平面と案内定盤15と交わる交
線上に、第7図に示すごとく、ケビキ線22の太
さより少し広い幅W1、W2を持たせ、細長く形成
されているが、第8図に示すように、ケビキ線2
2に対し、携帯用電動切断工具1をわずかに傾け
てしまうと(図では、案内定盤15を基準として
ケビキ線22が、ケビキ線22b、ケビキ線22
cのごとく傾斜したとして示している)、幅の狭
い案内溝16及び案内穴17からケビキ線22が
はずれて見えなくなることにある。このため、切
断中、携帯用電動切断工具1の傾きを補正するこ
とができず、従つて、ケビキ線22に合せて正確
に切断できないという欠点を有していた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、ケビキ線を見やすくし、操作性を向上させ
ることである。
くし、ケビキ線を見やすくし、操作性を向上させ
ることである。
本発明は、案内定盤内に設けた案内溝及び案内
穴の幅をケビキ線の太さおよび切断時における携
帯用電動切断工具の傾きに対し十分広くすると共
に、前記案内溝及び案内穴の一部に回転刃物を含
む平面とほぼ一致する面を設ければ、ケビキ線を
見やすく、合せやすくなることに着目し、案内溝
及び案内穴の形状を工夫したものである。
穴の幅をケビキ線の太さおよび切断時における携
帯用電動切断工具の傾きに対し十分広くすると共
に、前記案内溝及び案内穴の一部に回転刃物を含
む平面とほぼ一致する面を設ければ、ケビキ線を
見やすく、合せやすくなることに着目し、案内溝
及び案内穴の形状を工夫したものである。
本発明の実施例を第1図から第3図に示す。第
1図において、携帯用電動切断工具1の構造は、
案内定盤15に設けた案内溝16と案内穴17以
外は、従来技術と同様である。
1図において、携帯用電動切断工具1の構造は、
案内定盤15に設けた案内溝16と案内穴17以
外は、従来技術と同様である。
第2図において、案内溝16の溝幅W1は、ケ
ビキ線22および切断時における携帯用電動切断
工具1の傾きに対し十分広くし、ケビキ線22を
見やすくした。また、前記案内溝16内には、回
転刃物9を含む平面とほぼ一致する(実際には、
ケビキ線22を見えるようにするため、前記ケビ
キ線22を隠すことがないように距離Bだけわず
かにずらした)ケビキ線合せ面23を設けた。同
様に、案内穴17の穴幅W2もケビキ線22およ
び切断時における携帯用電動切断工具1の傾きに
対し十分広くし、前記案内穴17にも回転刃物9
を含む平面とほぼ一致するケビキ線合せ面24を
設け、案内穴17全体として屈曲した形状とし
た。
ビキ線22および切断時における携帯用電動切断
工具1の傾きに対し十分広くし、ケビキ線22を
見やすくした。また、前記案内溝16内には、回
転刃物9を含む平面とほぼ一致する(実際には、
ケビキ線22を見えるようにするため、前記ケビ
キ線22を隠すことがないように距離Bだけわず
かにずらした)ケビキ線合せ面23を設けた。同
様に、案内穴17の穴幅W2もケビキ線22およ
び切断時における携帯用電動切断工具1の傾きに
対し十分広くし、前記案内穴17にも回転刃物9
を含む平面とほぼ一致するケビキ線合せ面24を
設け、案内穴17全体として屈曲した形状とし
た。
上記した本発明実施例の携帯用電動切断工具1
を用いて、被削材19をケビキ線22に合わせて
切断する場合、従来技術と異なりケビキ線22を
見やすく、正確に切断できる。理由は、案内溝1
6及び案内穴17の幅W1、W2がケビキ線に対し
十分広いので見やすくなつている。また、回転刃
物9を含む平面とほぼ一致するケビキ線合せ面2
3,24を前記案内溝16及び案内穴17に設け
たので、ケビキ線22に対し、携帯用電動切断工
具1を切断中、傾斜させてしまつても、ケビキ線
22に対しずれたことがわかるため、すぐにその
傾きを補正できるためである。
を用いて、被削材19をケビキ線22に合わせて
切断する場合、従来技術と異なりケビキ線22を
見やすく、正確に切断できる。理由は、案内溝1
6及び案内穴17の幅W1、W2がケビキ線に対し
十分広いので見やすくなつている。また、回転刃
物9を含む平面とほぼ一致するケビキ線合せ面2
3,24を前記案内溝16及び案内穴17に設け
たので、ケビキ線22に対し、携帯用電動切断工
具1を切断中、傾斜させてしまつても、ケビキ線
22に対しずれたことがわかるため、すぐにその
傾きを補正できるためである。
すなわち、本発明実施例を用いれば、携帯用電
動切断工具1の操作性が向上することになる。
動切断工具1の操作性が向上することになる。
本発明の他の実施例を第9図から第11図に示
す。
す。
これらは、ケビキ線22および切断時における
携帯用電動切断工具1の傾きに対し溝幅W1及び
穴幅W2を十分広くし、回転刃物9を含む平面と
ほぼ一致するケビキ線合せ面23,24を案内溝
16及び案内穴17に設けたので、その効果は実
施例と同様である。第11図は、案内定盤15の
先端の曲げに対する強度を増すため、案内溝16
のかわりに案内穴17を設けたものである。
携帯用電動切断工具1の傾きに対し溝幅W1及び
穴幅W2を十分広くし、回転刃物9を含む平面と
ほぼ一致するケビキ線合せ面23,24を案内溝
16及び案内穴17に設けたので、その効果は実
施例と同様である。第11図は、案内定盤15の
先端の曲げに対する強度を増すため、案内溝16
のかわりに案内穴17を設けたものである。
本発明によれば、案内定盤内に設けた案内溝及
び案内穴の幅をケビキ線および切断時における携
帯用電動切断工具の傾きに対し十分広くすると共
に、前記案内溝及び案内穴に回転刃物を含む平面
とほぼ一致するケビキ線合せ面を設けたので、ケ
ビキ線が見やすく、ケビキ線に対し正確に切断作
業ができるようにする、すなわち、操作性が向上
する。
び案内穴の幅をケビキ線および切断時における携
帯用電動切断工具の傾きに対し十分広くすると共
に、前記案内溝及び案内穴に回転刃物を含む平面
とほぼ一致するケビキ線合せ面を設けたので、ケ
ビキ線が見やすく、ケビキ線に対し正確に切断作
業ができるようにする、すなわち、操作性が向上
する。
第1図は本発明実施例の携帯用電動切断工具の
平面図、第2図、第3図は本発明実施例の案内定
盤の夫々平面図である。第4図は従来技術の携帯
用電動切断工具の平面図、第5図は同正面図、第
6図は同側面図である。第7図、第8図は従来技
術の案内定盤の夫々平面図、第9図、第10図、
第11図は本発明の他の実施例を示す案内定盤の
夫々平面図である。 1は携帯用電動切断工具、9は回転刃物、15
は案内定盤、16は案内溝、17は案内穴、2
3,24はケビキ線合せ面、25は刃物収納室で
ある。
平面図、第2図、第3図は本発明実施例の案内定
盤の夫々平面図である。第4図は従来技術の携帯
用電動切断工具の平面図、第5図は同正面図、第
6図は同側面図である。第7図、第8図は従来技
術の案内定盤の夫々平面図、第9図、第10図、
第11図は本発明の他の実施例を示す案内定盤の
夫々平面図である。 1は携帯用電動切断工具、9は回転刃物、15
は案内定盤、16は案内溝、17は案内穴、2
3,24はケビキ線合せ面、25は刃物収納室で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転刃物と、該回転刃物の一部を下方に突出
させて覆う刃物収納室と、該刃物収納室の下面に
前記回転刃物の一部を突出させるように取付けら
れ、加工時基準面となる案内定盤とを備えた携帯
用電動切断工具において、 前記案内定盤にケビキ線の太さ及び切断時にお
ける携帯用電動切断工具の傾きに対し十分幅広に
形成された案内溝及び案内穴と、該案内溝及び案
内穴の一部に前記回転刃物を含む平面とほぼ一致
し、切断方向に沿つて延びたケビキ線合せ面とを
備えたことを特徴とする携帯用電動切断工具のケ
ビキ線案内構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24074286A JPS6394801A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 携帯用電動切断工具のケビキ線案内構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24074286A JPS6394801A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 携帯用電動切断工具のケビキ線案内構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394801A JPS6394801A (ja) | 1988-04-25 |
JPH0511521B2 true JPH0511521B2 (ja) | 1993-02-15 |
Family
ID=17064023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24074286A Granted JPS6394801A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 携帯用電動切断工具のケビキ線案内構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6394801A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501707Y2 (ja) * | 1989-10-14 | 1996-06-19 | 日立工機株式会社 | 携帯用電動切断工具 |
JP5412089B2 (ja) * | 2008-11-11 | 2014-02-12 | 株式会社マキタ | 切断機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140481Y2 (ja) * | 1981-06-15 | 1986-11-19 | ||
JPS58194001U (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-23 | 松下電工株式会社 | 丸鋸付き切断工具の墨追い構造 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24074286A patent/JPS6394801A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6394801A (ja) | 1988-04-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |