JPH05114886A - 遠隔装置電源制御方式 - Google Patents
遠隔装置電源制御方式Info
- Publication number
- JPH05114886A JPH05114886A JP3301326A JP30132691A JPH05114886A JP H05114886 A JPH05114886 A JP H05114886A JP 3301326 A JP3301326 A JP 3301326A JP 30132691 A JP30132691 A JP 30132691A JP H05114886 A JPH05114886 A JP H05114886A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- signal
- switch
- main
- Prior art date
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- Pending
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光通信システムにおいて、通信が常時行われ
るものではない場合、遠隔に設置された装置の低消費電
力化および小型化を図る。 【構成】 遠隔装置2に常時光受信部2−1のみに電源
を投入するサブ電源2−2と、光入力信号aを受信する
と動作し、主局1からの電源断制御信号eの受信により
停止する主要電源である電源部2−4を備えさせ、通信
のないときは電源を切っておく構成にした。
るものではない場合、遠隔に設置された装置の低消費電
力化および小型化を図る。 【構成】 遠隔装置2に常時光受信部2−1のみに電源
を投入するサブ電源2−2と、光入力信号aを受信する
と動作し、主局1からの電源断制御信号eの受信により
停止する主要電源である電源部2−4を備えさせ、通信
のないときは電源を切っておく構成にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔装置電源制御方式に
係り、特に光ケーブルを伝送路とする光通信システムの
宅内側に位置する遠隔装置の電源をセンタ側より制御す
る遠隔装置電源制御方式に関するものである。
係り、特に光ケーブルを伝送路とする光通信システムの
宅内側に位置する遠隔装置の電源をセンタ側より制御す
る遠隔装置電源制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信システムの宅内側装置は、
常に電源が投入されており、通信が行われないときでも
電力を消費していた。これは特に専用線のように常にデ
ータ通信が行われており電源を断とする条件がないシス
テムに適するものであった。
常に電源が投入されており、通信が行われないときでも
電力を消費していた。これは特に専用線のように常にデ
ータ通信が行われており電源を断とする条件がないシス
テムに適するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の遠隔装置で
は、電源が常に投入されているため、電力消費が大きく
なるという課題があった。また、通信に要する時間が短
い場合でも、消費電力が一定で大きいため、バックアッ
プ用のバッテリーが必要以上に大きくなるという課題も
あった。
は、電源が常に投入されているため、電力消費が大きく
なるという課題があった。また、通信に要する時間が短
い場合でも、消費電力が一定で大きいため、バックアッ
プ用のバッテリーが必要以上に大きくなるという課題も
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔装置電源制
御方式は、光波を受信することでスイッチとして働き常
に少量の電力が供給される光受信部と,上記スイッチが
接となることをトリガとし,このスイッチが断となって
も電源を出力し続け断信号により電源を断とする電源部
と,主局から遠隔で電源断制御信号を受信し上記断信号
を出力する制御信号の受信部とを備えた遠隔装置と、通
信終了時に上記電源断制御信号を出力する機能を備えた
主装置と、この主装置と上記遠隔装置間を結ぶ、光ケー
ブルとで構成されるものである。
御方式は、光波を受信することでスイッチとして働き常
に少量の電力が供給される光受信部と,上記スイッチが
接となることをトリガとし,このスイッチが断となって
も電源を出力し続け断信号により電源を断とする電源部
と,主局から遠隔で電源断制御信号を受信し上記断信号
を出力する制御信号の受信部とを備えた遠隔装置と、通
信終了時に上記電源断制御信号を出力する機能を備えた
主装置と、この主装置と上記遠隔装置間を結ぶ、光ケー
ブルとで構成されるものである。
【0005】
【作用】本発明においては、光を受けることで電源接,
断信号受信で電源断といった具合に遠隔装置の電源を必
要に応じて遠隔で制御する。
断信号受信で電源断といった具合に遠隔装置の電源を必
要に応じて遠隔で制御する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、1は通信終了時に電源断制御
信号を出力する機能を備えた主装置、2は遠隔装置で、
この遠隔装置2は、光波を受信することでスイッチとし
て働き、常に少量の電力が供給される光受信部2−1
と,この光受信部2−1に少量の電力を供給するサブ電
源2−2と,スイッチ2−3と,スイッチが接となるこ
とをトリガとし,、このスイッチが断となっても電源を
出力し続け,断信号により電源を断とする主要電源であ
る電源部2−4と,光受信部2−1の出力を入力とする
信号処理部2−5と,この信号処理部2−5の出力を入
力とし主局1から遠隔で電源断制御信号を受信し上記断
信号を出力する制御信号の受信部(断判定部)2−6に
よって構成されている。3は主装置1と遠隔装置2間を
結ぶ光ケーブルで、この光ケーブル3は伝送路を構成し
ている。
ある。この図1において、1は通信終了時に電源断制御
信号を出力する機能を備えた主装置、2は遠隔装置で、
この遠隔装置2は、光波を受信することでスイッチとし
て働き、常に少量の電力が供給される光受信部2−1
と,この光受信部2−1に少量の電力を供給するサブ電
源2−2と,スイッチ2−3と,スイッチが接となるこ
とをトリガとし,、このスイッチが断となっても電源を
出力し続け,断信号により電源を断とする主要電源であ
る電源部2−4と,光受信部2−1の出力を入力とする
信号処理部2−5と,この信号処理部2−5の出力を入
力とし主局1から遠隔で電源断制御信号を受信し上記断
信号を出力する制御信号の受信部(断判定部)2−6に
よって構成されている。3は主装置1と遠隔装置2間を
結ぶ光ケーブルで、この光ケーブル3は伝送路を構成し
ている。
【0007】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。まず、センタ装置である主装置1より光信号が送
出される。この光入力信号aを受けた遠隔装置2の光受
信部2−1は常にサブ電源2−2から電源を供給されて
いるため受信判定を即行い、スイッチ制御信号bを出力
する。このスイッチ制御信号bが出力されると、スイッ
チ2−3が「接」となり電源入力cは主要電源入力dに
接続される。そして、この主要電源入力dが入力すると
電源部2−4から主要電源がはいり、遠隔装置2全体に
電源が投入され通信が開始される。
する。まず、センタ装置である主装置1より光信号が送
出される。この光入力信号aを受けた遠隔装置2の光受
信部2−1は常にサブ電源2−2から電源を供給されて
いるため受信判定を即行い、スイッチ制御信号bを出力
する。このスイッチ制御信号bが出力されると、スイッ
チ2−3が「接」となり電源入力cは主要電源入力dに
接続される。そして、この主要電源入力dが入力すると
電源部2−4から主要電源がはいり、遠隔装置2全体に
電源が投入され通信が開始される。
【0008】つぎに、通信中にセンタ側装置である主装
置1から電源断制御信号eが送られると遠隔装置2の受
信部2−6で受信し、電源断信号fを出力する。この電
源断信号fが出力されると、スイッチ2−4が「断」と
なり、これに伴って電源部2−4の主要電源が断とな
り、通信が終了する。
置1から電源断制御信号eが送られると遠隔装置2の受
信部2−6で受信し、電源断信号fを出力する。この電
源断信号fが出力されると、スイッチ2−4が「断」と
なり、これに伴って電源部2−4の主要電源が断とな
り、通信が終了する。
【0009】このように、本発明の遠隔装置電源制御方
式は、非通信時は光伝送路に光波が流れておらず、遠隔
装置2では光受信部2−1を除き電源は断状態である。
そして、通信を行おうとするとき、主装置1より光信号
が出力される。この光信号を受信部2−6で受信すると
主要電源が投入され遠隔装置全体に電源が投入され通信
が開始する。そして、通信を終了させるときには、主装
置1より電源断制御信号eが送出され、遠隔装置2の光
受信部2−1を除き電源が断となり、通信は終了する。
式は、非通信時は光伝送路に光波が流れておらず、遠隔
装置2では光受信部2−1を除き電源は断状態である。
そして、通信を行おうとするとき、主装置1より光信号
が出力される。この光信号を受信部2−6で受信すると
主要電源が投入され遠隔装置全体に電源が投入され通信
が開始する。そして、通信を終了させるときには、主装
置1より電源断制御信号eが送出され、遠隔装置2の光
受信部2−1を除き電源が断となり、通信は終了する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光を受け
ることで電源接,断信号受信で電源断といった具合に、
遠隔装置の電源を必要に応じて遠隔で制御できるように
したので、消費電力の低減および停電時のバックアップ
電源バッテリーの小型化を図ることができるという効果
を有する。また、小型化,低消費電力型ということで価
格低減の手段としても用いることができる効果がある。
ることで電源接,断信号受信で電源断といった具合に、
遠隔装置の電源を必要に応じて遠隔で制御できるように
したので、消費電力の低減および停電時のバックアップ
電源バッテリーの小型化を図ることができるという効果
を有する。また、小型化,低消費電力型ということで価
格低減の手段としても用いることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 主装置 2 遠隔装置 2−1 光受信部 2−2 サブ電源 2−3 スイッチ 2−4 電源部(主要電源) 2−5 信号処理部 2−6 受信部(断判定部) 3 光ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 光波を受信することでスイッチとして働
き、常に少量の電力が供給される光受信部と,前記スイ
ッチが接となることをトリガとし、このスイッチが断と
なっても電源を出力し続け断信号により電源を断とする
電源部と,主局から遠隔で電源断制御信号を受信し前記
断信号を出力する制御信号の受信部とを備えた遠隔装置
と、通信終了時に前記電源断制御信号を出力する機能を
備えた主装置と、この主装置と前記遠隔装置間を結ぶ、
光ケーブルとで構成されたことを特徴とする遠隔装置電
源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301326A JPH05114886A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 遠隔装置電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301326A JPH05114886A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 遠隔装置電源制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114886A true JPH05114886A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17895519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301326A Pending JPH05114886A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 遠隔装置電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05114886A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08191273A (ja) * | 1995-01-10 | 1996-07-23 | Hitachi Ltd | 光加入者線終端装置およびその給電方法 |
JP2009527951A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-30 | スタンダード マイクロシステムズ コーポレーション | 電力消費を低下させ、製造コストを低下させ、送信効率を増大させるために、二つの給電ピンと一つのステータスピンとを用いた光受信器を有する送信ネットワーク |
US8103174B2 (en) | 2006-06-02 | 2012-01-24 | Standard Microsystems Corporation | Transmission network having an optical receiver that utilizes dual power pins and a single status pin to lower power consumption, lower manufacturing cost, and increase transmission efficiency |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3301326A patent/JPH05114886A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08191273A (ja) * | 1995-01-10 | 1996-07-23 | Hitachi Ltd | 光加入者線終端装置およびその給電方法 |
JP2009527951A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-30 | スタンダード マイクロシステムズ コーポレーション | 電力消費を低下させ、製造コストを低下させ、送信効率を増大させるために、二つの給電ピンと一つのステータスピンとを用いた光受信器を有する送信ネットワーク |
JP2011217412A (ja) * | 2006-02-17 | 2011-10-27 | Standard Microsystems Corp | 電力消費を低下させ、製造コストを低下させ、送信効率を増大させるために、二つの給電ピンと一つのステータスピンとを用いた光受信器を有する送信ネットワーク |
JP2012085359A (ja) * | 2006-02-17 | 2012-04-26 | Standard Microsystems Corp | 電力消費を低下させ、製造コストを低下させ、送信効率を増大させるために、二つの給電ピンと一つのステータスピンとを用いた光受信器を有する送信ネットワーク |
US8103174B2 (en) | 2006-06-02 | 2012-01-24 | Standard Microsystems Corporation | Transmission network having an optical receiver that utilizes dual power pins and a single status pin to lower power consumption, lower manufacturing cost, and increase transmission efficiency |
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