JPH05113914A - データ管理システム - Google Patents

データ管理システム

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JPH05113914A
JPH05113914A JP3275938A JP27593891A JPH05113914A JP H05113914 A JPH05113914 A JP H05113914A JP 3275938 A JP3275938 A JP 3275938A JP 27593891 A JP27593891 A JP 27593891A JP H05113914 A JPH05113914 A JP H05113914A
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JP
Japan
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logical
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Pending
Application number
JP3275938A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ito
和宏 井藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP3275938A priority Critical patent/JPH05113914A/ja
Publication of JPH05113914A publication Critical patent/JPH05113914A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大量のデータをデータ保全のために分散管理
しているシステムにおいて、分散したファイル全体に対
する業務プログラムの開発を容易にする。 【構成】 カタログ・ファイル4は、システム上に実在
する複数のファイルの名前、および、前記ファイルのう
ちの複数のファイルを1つの論理ファイルとして合併し
た論理ファイルの名前を全て登録している。拡張カタロ
グ・ファイル5は、前記論理ファイルを構成する実在し
ている複数のファイルとの関係を表している。論理ファ
イル処理機能3は、この拡張カタログ・ファイル5の情
報を基にして前記論理ファイルに対する命令を各実在す
るファイルに対して実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ管理システムに
関し、特に、システム上に実在する複数のファイルを論
理的に1つのファイルとして処理を行う論理ファイル処
理機能を持つデータ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のデータ管理システムの一
例の構成図であり、システム上に存在する1月分の売上
ファイル6と、システム上に存在する2月文の売上ファ
イル7と、システム上に存在する11月文の売上ファイ
ル8と、システム上に存在する12月文の売上ファイル
9と、応用プログラム11と、従来のデータ管理システ
ム12と、カタログファイル13とを示している。
【0003】図5はカタログファイル13の構成例を示
す。このファイルは、システム内に存在する全ファイル
名と、システムに接続されているどの記憶装置上に存在
するのかを示す装置物理番号も登録されている。
【0004】図8はデータ管理システム12の動作を示
すフローチャートである。
【0005】次に、この様に構成されたシステムにおい
て応用プログラム11がシステム上に存在する1月分の
売上ファイル6を参照する場合について、その動作を述
べる。
【0006】応用プログラム11は処理に先立ち1月分
売上ファイル6をオープンしなければならない。ファイ
ル名“1月分売上ファイル”を指定してオープン命令を
発行する。オープン命令はOSの1要素であるデータ管
理システム12に引き渡され、データ管理システム12
は、カタログファイル13を参照し図5のデータ51よ
り、1月分売上ファイル6が存在する装置物理番号を知
り、1月分売上ファイル6をオープンして命令の実行結
果を応用プログラム11へ通知する。
【0007】応用プログラム11はオープン命令の完了
後、1月分売上ファイルの読み込み処理を開始する。応
用プログラム11が発行した読み込み命令はデータ管理
システム12に引き渡される。データ管理システム12
は、オープンされている1月分売上ファイルからレコー
ドを読み出し、その実行結果と共に読み出したレコード
を通知する。
【0008】応用プログラム11は1月分売上ファイル
6に対する読み出し命令がファイル終了エラーとなるま
で繰り返し実行することにより、ファイル内のすべての
レコードを読み出すことができる。
【0009】また、年間の売上情報を得る場合は、各月
毎にファイルが分散している為に、応用プログラム11
は1月分売上ファイル6を処理した後、2月分売上ファ
イル7を処理し、以下同様に12月分売上ファイル9ま
で処理を繰り返して、年間の売上情報を得ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
管理システムでは、分散した複数のファイル全てに対し
て処理を行う場合には、分散したファイル1つ1つに対
して処理を行なわなければならない。
【0011】その為、分散した1つのファイルに対する
応用プログラムと、分散したファイル全てに対する応用
プログラムは、全く別の応用プログラムであり複雑とな
っている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ管理シス
テムは、システム上に実在する複数のファイルの名前、
および、前記ファイルのうちの複数のファイルを1つの
論理ファイルとして合併した論理ファイルの名前を全て
登録したカタログ・ファイルと、前記論理ファイルを構
成する実在している複数のファイルとの関係を表した拡
張カタログ・ファイルと、この拡張カタログ・ファイル
の情報を基にして前記論理ファイルに対する命令を各実
在するファイルに対して実行する論理ファイル処理機能
とを具備することを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例のデータ管理シス
テムの構成図であり、応用プログラム1と、OSの1要
素であるデータ管理システム2と、データ管理システム
2の1機能である論理ファイル処理機能3と、カタログ
ファイル4と、拡張カタログファイル5と、システム上
に存在する1月分の売上ファイル6と、システム上に存
在する2月分の売上ファイル7と、システム上に存在す
る11月分の売上ファイル8と、システム上に存在する
12月分の売上ファイル9と、1月分から12月分まで
の売上ファイルを論理的に合併して作成される論理ファ
イル10とを示している。
【0015】図2はカタログ・ファイル4の構成例を示
す。このファイルは、システム内に存在する全ファイル
名と、複数のファイルを論理的に合併した論理ファイル
のファイル名がすべて登録されている。そして、各ファ
イル名には、実在するファイルであるのか、仮想的に作
成された論理ファイルであるかの論理ファイルIDがあ
り、OFFは実ファイルであることを示し、ONは論理
ファイルであることを示している。また、実ファイルの
場合には、システムに接続されているどの記憶装置上に
存在するのかを示す装置物理番号も登録されている。
【0016】図3は拡張カタログ・ファイル5の構成例
を示す。このファイルは、カタログ・ファイルに登録さ
れている論理ファイル名を管理するファイルであり、そ
の論理ファイルを構成する複数の実在するファイル名、
および、どの記憶装置に存在するのかを示す装置物理番
号とを対応付けて登録している。
【0017】次に、この様に構成されたシステムにおい
て、分散した1つのファイルを参照する場合と、分散し
た複数のファイルを論理ファイルとして参照する場合に
分けて、本実施例の動作を述べる。
【0018】システムに実在する1月分売上ファイル6
を参照する場合、応用プログラム1は処理に先立ち1月
分売上ファイル6をオープンする為、実ファイル名であ
る“1月分売上ファイル”でオープン命令を発行する。
オープン命令はOSの1要素であるデータ管理システム
2に引き渡され、データ管理システム2は、カタログ・
ファイル4を参照し、図2のデータ21より、“1月分
売上ファイル”の論理ファイルIDがOFFであること
より、“1月分売上ファイル”がシステム内に実在し、
また存在する装置物理番号を知り、1月分売上ファイル
6をオープンして命令の実行結果を応用プログラム1へ
通知する。オープン後の応用プログラム1から1月分売
上ファイル6に対する処理命令は、すべてデータ管理シ
ステム2により処理される。
【0019】一方、年間の売上データを各1月毎に分散
して格納している場合であっても本実施例によると、応
用プログラム1は、システム内に実在する1月分売上フ
ァイル6の様な単一のファイルを参照する場合と同じ記
述で、1月分売上ファイル6から12月分売上ファイル
9までの12個のファイルにする処理が可能である。
【0020】すなわち、応用プログラム1から、1月分
売上ファイル6から12月分売上ファイル9までの2箇
月分の12個のファイルを合併した論理的なファイルで
ある年間売上ファイル10に対してープン命令が発行さ
れると、データ管理システム2はカタログ・ファイル4
を参照する。
【0021】カタログ・ファイル4には、あらかじめ論
理ファイル名“年間売上ファイル”と論理ファイルID
が図2のデータ22の様に設定されている。
【0022】データ管理システム2は、論理ファイルI
DがONと設定されているので、そのオープン命令をそ
のままデータ管理システム2内の論理ファイル処理機能
3に引き渡す。
【0023】論理ファイル処理機能3は、拡張カタログ
・ファイル5を参照して図3のデータ31より、“年間
売上ファイル”が装置物理番号000に存在する1月分
売上ファイル6、装置物理番号000に在する2月分売
上ファイル7、……装置物理番号002に存在する11
月分売上ファイル8、および、装置物理番号003に存
在する12月分売上ファイル9の12個のファイルから
構成されていることを知り、各12個のファイルに対し
てオープン命令を実行し、その実行結果を応用プログラ
ム1へ通知する。
【0024】その後、応用プログラム1は、年間売上フ
ァイルという単一のファイルに対して処理を行えばよ
い。応用プログラム1から発行されたレコードの読み出
し命令は、すべてデータ管理システム2内の論理ファイ
ル処理機能3により実行され、システムに実在する複数
の月別の売上ファイルをあたかも1つのファイルである
かの様に処理を行う。その為、論理ファイル処理機能3
は以下の様な処理を行う。
【0025】応用プログラム1から発行された最初のレ
コードの読み出し命令は、拡張カタログ・ファイル5に
登録されている最初の実ファイルである1月分売上ファ
イル6に対して実行を行う。その後、応用プログラム1
から発行されるレコードの読み出し命令は、すべて1月
分売上ファイル6に対して実行する。しかし、1月分売
上ファイル6内のレコードをすべて読み出してしまい、
次に読み出すべきレコードがなくなった場合、論理ファ
イル処理機能は拡張カタログ・ファイル5の次に登録さ
れている実ファイルである2月分売上ファイル7に対し
て実行を行う。その後の応用プログラム1から発行され
るレコードの読み出し命令は、すべて2月分売上ファイ
ル7に対して実行を行う。
【0026】以下同様に、レコードの読み出し中のファ
イルに読み出すべきレコードが存在するうちはそのファ
イルに対して命令を実行し、読み出すべきレコードがな
くなった場合に、拡張カタログ・ファイル5に登録され
ている次の実ファイル対してレコードの読み出し処理を
行う様にする。ただし、拡張カタログ・ファイルに登録
されている最後の実ファイル(この実施例の場合、12
月分売上ファイル9)において読み出すべきレコードが
存在しない場合には、応用プログラム1に読み出すべき
レコードがなくなったという実行結果を通知する。
【0027】本実施例である、論理ファイル処理機能を
持つデータ管理システムでは、システム上に実在するフ
ァイルを処理する場合も、実在する複数のファイルを論
理的に合併したファイルを処理する場合も、命令はOS
の1機能であるデータ管理システムに対して発行し、応
用プログラムでは、オープンしたファイルが単一ファイ
ルであるか、複数のファイルを論理的に合併したファイ
ルであるかを一切意識する必要が一切なくなっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のファイルにデータ保全の為に大量のデータを分散し
て格納している場合において、応用プログラムがその複
数のファイル全体を処理対象とする場合であっても、あ
たかも単一のファイルであるかのように処理することが
できるので、実在する単一のファイルに対する応用プロ
グラムと何ら変わることなく作成することができる。
【0029】また、当初は大量のデータでなくファイル
を分散して管理していなかったシステムにおいて、順次
データが増大したことにより、ファイルの分散管理を行
うことになった場合においては、応用プログラムは一切
修正することなく業務が継続できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1中のカタログ・ファイルの構造図である。
【図3】図1中のカタログ・ファイルの構造図である。
【図4】従来例の構成図である。
【図5】図4中のカタログ・ファイルの構造図である。
【図6】図1中のデータ管理システムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図1中の論理ファイル処理機能の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】図4中のデータ管理システムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 応用プログラム 2 データ管理システム 3 論理ファイル処理機能 4 カタログ・ファイル 5 拡張カタログ・ファイル 6 1月分の売上ファイル 7 2月分の売上ファイル 8 11月分の売上ファイル 9 12月分の売上ファイル 10 仮想的な論理ファイル 11 応用プログラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム上に実在する複数のファイルの
    名前、および、前記ファイルのうちの複数のファイルを
    1つの論理ファイルとして合併した論理ファイルの名前
    を全て登録したカタログ・ファイルと、前記論理ファイ
    ルを構成する実在している複数のファイルとの関係を表
    した拡張カタログ・ファイルと、この拡張カタログ・フ
    ァイルの情報を基にして前記論理ファイルに対する命令
    を各実在するファイルに対して実行する論理ファイル処
    理機能とを具備することを特徴とするデータ管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記カタログ・ファイルが、システム内
    に存在する全ファイル名と、複数のファイルを論理的に
    合併した論理ファイルのファイル名がすべて登録されて
    おり、各ファイル名には、実在するファイルであるの
    か、仮想的に作成された論理ファイルであるかの論理フ
    ァイルIDがあり、実ファイルの場合には、システムに
    接続されているどの記憶装置上に存在するのかを示す装
    置物理番号が登録されていることを特徴とする請求項1
    記載のデータ管理システム。
  3. 【請求項3】 前記拡張カタログ・ファイルが、前記カ
    タログ・ファイルに登録されている論理ファイル名を管
    理するファイルであり、その論理ファイルを構成する複
    数の実在するファイル名、および、どの記憶装置に存在
    するのかを示す装置物理番号とを対応付けて登録してい
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ管理システ
    ム。
JP3275938A 1991-10-24 1991-10-24 データ管理システム Pending JPH05113914A (ja)

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JP3275938A JPH05113914A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 データ管理システム

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JP3275938A JPH05113914A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 データ管理システム

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JPH05113914A true JPH05113914A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17562524

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3275938A Pending JPH05113914A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 データ管理システム

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JP (1) JPH05113914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08235048A (ja) * 1995-02-22 1996-09-13 Chubu Nippon Denki Software Kk ネットワーク・ファイル処理方法およびネットワーク・ ファイル処理方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08235048A (ja) * 1995-02-22 1996-09-13 Chubu Nippon Denki Software Kk ネットワーク・ファイル処理方法およびネットワーク・ ファイル処理方式

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