JPH05112318A - 線材の集積装置 - Google Patents

線材の集積装置

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Publication number
JPH05112318A
JPH05112318A JP3290548A JP29054891A JPH05112318A JP H05112318 A JPH05112318 A JP H05112318A JP 3290548 A JP3290548 A JP 3290548A JP 29054891 A JP29054891 A JP 29054891A JP H05112318 A JPH05112318 A JP H05112318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter member
wire
stacking
wire rod
stacking space
Prior art date
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Pending
Application number
JP3290548A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Terui
眞 照井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Seiki Co Ltd filed Critical Toshiba Seiki Co Ltd
Priority to JP3290548A priority Critical patent/JPH05112318A/ja
Publication of JPH05112318A publication Critical patent/JPH05112318A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積空間内に複数本の線材を整然と集積する
こと。 【構成】 集積部12における集積空間aの線材入口部
に設けられ通常は閉状態とされるシャッタ部材22と、
このシャッタ部材22上に線材3を順次供給する移送ア
ーム14と、前記シャッタ部材22上に供給された前記
線材3を前記集積空間a側へ押圧することにて前記シャ
ッタ部材22を開状態としながら前記線材3を前記集積
空間a内に挿入するプッシャ37とを有する。そこで移
送アーム14により線材3がシャッタ部材22上に移送
されると、プッシャ部材37が下動し、線材3を下方に
押圧する。これによりシャッタ部材22は、下動する線
材3により開状態となり、線材3は集積空間a内に集積
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線材の集積装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、所定の長さに切断され、一端部
あるいは両端部に端子が圧着されたリード線は、出荷の
際、ユーザーの希望や輸送の都合等によって、複数本を
一単位として結束することがあり、この作業のためリー
ド線を集積することが必要となる。
【0003】ここで従来の集積装置の一例を図4に示
す。図において、回転テーブル1の周囲に複数個のチャ
ック2が設けられ、A位置をリード線等の線材3の供給
位置、B位置を線材3の搬出位置とされる。そこでA位
置にて線材3がチャック2に供給されると、回転テーブ
ル1の回転により、線材3はこのチャック2に保持され
ながら順次B位置に位置付けられる。ここで、チャック
2は線材3を解放する。解放された線材3は自重にて下
方に落下し、途中に設けられたシュート4に案内されな
がらパレット5の集積空間内に順次集積される。そこで
作業者は、パレット5から予め定められた本数の線材3
を取り出し、そして結束する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した技術
によると、線材3が自重落下によりパレット5内に集積
されること、パレット5の幅が線材3の幅より大きいこ
となどから、パレット5内に集積された線材3は、その
向きがバラバラな状態となる。このため作業者は、パレ
ット5内より線材3を取り出した後、その向きを揃えな
ければならず、作業能率向上の妨げとなっていた。
【0005】またパレット5より予め定められた本数の
線材3を取り出すにおいても、作業者が1本ずつ数えな
がら行なうものであったため、カウントミスなどによ
り、1束の線材3の本数にばらつきを生じていた。
【0006】そこで本発明は、集積空間内に複数本の線
材を整然と集積することができる集積装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、集積部の集積空間の線材入口部に設けられ通
常は閉状態とされるシャッタ部材と、このシャッタ部材
上に線材を順次供給する移送手段と、前記シャッタ部材
上に供給された前記線材を前記集積空間側へ押圧するこ
とにて前記シャッタ部材を開状態としながら前記線材を
前記集積空間内に挿入する挿入手段とを有することを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、移送手段によりシャッタ部材
上に順次供給される線材は、挿入手段により集積部の集
積空間方向に押圧される。そしてこの押圧によりシャッ
タ部材が開状態となり、線材はこのシャッタ部材を通っ
て集積空間内に挿入され、集積される。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて説
明する。図1は本発明の一実施例の正面図、図2はその
側面図、図3は図1の部分拡大図を示す。なお図4図に
おける同一部材には同一符号を付し説明を省略する。図
1に示すように、集積装置10は、移送部11、集積部
12、挿入部13から構成される。移送部11は、移送
アーム14を有する。この移送アーム14は先端に二股
状のチャック15(15a、15b)を有し、移送アー
ム14の往復回動により、チャック15がB位置に位置
したチャック2と対向する水平位置と、90度回動した
下方位置との間で移動されるようになっている。
【0010】集積部12には、対向して配置された一対
のブロック16、17を有し、各ブロック16、17の
対向面16a、17aは、上方端部にて線材3を導入す
るための間隙を有するとともに、下方にいくにつれて離
隔する傾斜面となっている。そして図1に示されるよう
に、各ブロック16、17の対向面16a、17aの傾
斜線と交差する上面を持つ支持板18が、両ブロック1
6、17内に配置される。従ってこの支持板18並びに
各ブロック16、17の対向面16a、17a、後述の
シャッタ部材22とにより、略三角形状の集積空間aを
形成する。なお支持板18は、固定台19に支持される
上下動軸20の端部に支持されるとともに、ばね21に
より上方に付勢されており、上下動軸20に設けたカラ
ー20aにより、集積空間aに線材3が存在しない状態
で、支持板18の上面が後記シャッタ部材22の下面に
当接するように調整される。
【0011】一対のブロック16、17の上方には、シ
ャッタ部材22が設けられる。このシャッタ部材22
は、ブロック16上に固定配置された固定板23と、ブ
ロック17上にレール24を介して移動自在に支持さ
れ、ばね25により固定板23側に付勢される移動板2
6とから構成される。この移動板26は、固定板23側
のの対向面が傾斜面とされ、固定板23と移動板26の
各端面により略V字状の切り欠き部27が形成される。
さらにこの移動板26上には、丁度切り欠き部27の上
部を覆うようにして延び、後述のようにして切り欠き部
27に供給される線材3を位置決めする弾性体からなる
保持具28が設けられる。また固定板23には、支軸2
9を中心に揺動自在でばね30により上方に付勢される
ゲート板31が設けられる。なお移動板26の移動経路
の後方には、この移動板26の後退動を検出する検出器
32が設けられ、この検出器32の信号は、カウンタ3
3を介して比較器34に送られる。比較器34には、記
憶器35が接続され、この記憶器35には結束に必要な
1束当たりの本数が記憶されている。
【0012】挿入部13は、エアシリンダ36により上
下動されるプッシャ37を有する。プッシャ37には、
その下方に二股状に押圧片38、39が設けられ、この
押圧片38、39は、ブロック16、17を跨ぐように
して下動する。そして下動した時の各押圧片38、39
の下面位置は、各ブロック16、17の上面より下方位
置とされる。
【0013】次に上記構成による作動について説明す
る。
【0014】まずチャック2により線材3がB位置に搬
送されると、この位置には移送アーム14が水平状態で
待ち受けており、線材3はチャック2から解放されて移
送アーム14に転送され、線材3の長手方向における2
点がチャック15a、15bにより把持される。次に移
送アーム14が下方に略90度回動し、線材3は下方に
移送される。この移送時に線材3は、まずゲート板31
に当接し、このゲート板31をばね30の付勢力に抗し
て支軸29を中心に反時計方向に回動させながら通過す
る。そして線材3におけるチャック15a、15bによ
る把持位置の中間部が、保持具28の先端を上方に持ち
上げるようにして切り欠き部27に位置付けられ、この
保持具28により位置決めされ、保持される。ここでチ
ャック15a、15bは線材3を解放すると同時に、エ
アシリンダ36が作動し、プッシャ37が下動する。こ
れにより保持具28に保持されている線材3は、この保
持されている部分を境としてブロック16、17から突
出している部分2カ所が押圧片38、39により下方に
押圧される。この時、移動板26の端面が傾斜面となっ
ていることから、線材3が下方に移動するにつれて、こ
の移動板26は、ばね25の付勢力に抗して固定板23
から後退して開状態となり、固定板23と移動板26と
の間に丁度線材1本分の間隙が形成される。そして線材
3は、この間隙を介して集積部12の集積空間a内に挿
入される。なお移動板26の後退時、保持具28はその
復帰力により、線材の保持部分を補助的に下方に押圧す
る。プッシャ37は、この後上昇する。そして移動板2
6の後退により形成された間隙を線材3が通過後は、ば
ね25の付勢力により移動板26は固定板23側に移動
してその間隙を塞ぎ、閉状態となる。ここで移動板26
の後退動は、検出器32により検出され、検出信号はカ
ウンタ33に送られる。また支持板18は、線材3が順
次集積空間a内に挿入される時、この挿入される線材3
によりばね21の付勢力に抗して下動し、そしてプッシ
ャ37の上昇後、ばね21の作用で上昇する。これによ
り集積空間a内に挿入された線材3は、この支持板1
8、ブロック16、17並びに固定板23、移動板26
とにより挟持状態とされる。
【0015】以後は移送アーム14が再び水平状態とな
り、上記の動作が繰り返される。そしてカウンタ33の
値が記憶器35に記憶された本数と一致したことが比較
器34にて判定されると、不図示の制御装置が回転テー
ブル1の回転を一時停止させる。そして作業者或いは不
図示のチャックにより集積空間aに存在するすべての線
材3が把持されると、固定台19、支持板18全体が下
降することにて取り出され、その後結束される。集積空
間aから線材3が取り出された後は、カウンタ33がリ
セットされるとともに、回転テーブル1が回転を始め、
集積動作が再開される。
【0016】上記実施例によれば、線材3は、プッシャ
37にて押し下げられる直前までチャック15a、15
b、保持具28にて位置決め、保持されるので、集積空
間a内に挿入された線材3の向きをすべて同一方向に揃
えることができる。またプッシャ37の上昇後、集積空
間a内に挿入された線材3は、ばね21により上方に付
勢される支持板18並びにブロック16、17、固定板
23、移動板26により挟持状態とされるため、ばらつ
くことが防止できる。さらにシャッタ部材22を構成す
る移動板26は、線材3の挿入時、1度に挿入される線
材3の本数分だけしか移動しないので、線材3の挿入時
において支持板18による挾持状態が解除されること
も、また1度集積空間a内に挿入された線材3が集積空
間aから飛び出すことも防止できる。
【0017】以上要するに上記実施例においては、集積
空間a内に複数本の線材3を整然と集積することができ
る。
【0018】また上記実施例においては、移動板26の
後退動を検出器32にて検出するとともに、その信号に
基づきカウンタ33にて後退回数をカウントし、その値
が記憶器35に予め設定された本数と一致した時に集積
動作を一時的に停止させるようにしたので、集積空間a
内には予め設定した一定本数の線材3を集積させること
ができ、従って従来のような作業者の労力も不要とな
り、またカウントミスによる本数のバラツキも防止でき
る。
【0019】なお上記実施例においては、集積空間a内
に集積される線材3の本数を、検出器32が検出する移
動板26の後退動に基づいて行なったが、これは例えば
移送アーム14の往復動回数、或いは回転テーブル1の
回転量に基づいて行なうものであってもよい。
【0020】またシャッタ部材22上に供給された線材
3の位置決めを、移動板26に配置した保持具28にて
行なうようにしたが、別途設けた位置決めシリンダ等に
より行なうものであってもよい。
【0021】さらに集積空間aに1本ずつの線材3を挿
入する例で説明したが、1度に2本以上挿入するように
しても構わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
積空間内に複数本の線材を整然と集積することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図を示す。
【図2】図1の側面図を示す。
【図3】図1の部分拡大図を示す。
【図4】従来の集積装置の正面図を示す。
【符号の説明】
a 集積空間 10 集積装置 11 移送部 12 集積部 13 挿入部 14 移送アーム 15 チャック 16 ブロック 17 ブロック 18 支持板 22 シャッタ部材 23 固定板 26 移動板 28 保持具 32 検出器 37 プッシャ 38 押圧片 39 押圧片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材を順次集積空間を有する集積部に集
    積する線材の集積装置において、前記集積部の集積空間
    の線材入口部に設けられ通常は閉状態とされるシャッタ
    部材と、このシャッタ部材上に前記線材を順次供給する
    移送手段と、前記シャッタ部材上に供給された前記線材
    を前記集積空間側へ押圧することにて前記シャッタ部材
    を開状態としながら前記線材を前記集積空間内に挿入す
    る挿入手段とを有することを特徴とする線材の集積装
    置。
  2. 【請求項2】 シャッタ部材に、このシャッタ部材上に
    供給された線材を位置決め保持する保持部材を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の線材の集積装置。
  3. 【請求項3】 集積空間に、シャッタ部材と対向して支
    持部材を設け、この支持部材を弾性体にて前記シャッタ
    部材側に押圧するようにしたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の線材の集積装置。
  4. 【請求項4】 集積空間内に挿入された線材の本数を計
    測する計測手段を設けたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載の線材の集積装置。
JP3290548A 1991-10-09 1991-10-09 線材の集積装置 Pending JPH05112318A (ja)

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JP3290548A JPH05112318A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 線材の集積装置

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JP3290548A JPH05112318A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 線材の集積装置

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JPH05112318A true JPH05112318A (ja) 1993-05-07

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