JP4308794B2 - 棒材取出し装置及び棒材取出し方法 - Google Patents
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Description
N=Fcosθ (1)
f=μN (2)
(1)、(2)式から
f=μFcosθ (3)
また、
Fs=f (4)
Fs=Fsinθ (5)
(3)、(4)、(5)式から
Fsinθ=μFcosθ (6)
したがって、
sinθ/cosθ=tanθ=μ (7)
ここで、鉄と鉄との静摩擦係数μを0.15とすれば、
tanθ=0.15
となり、中心点Oと接点Sを結んだ直線Qと、挟持面Kとのなす角をθはおよそ、8.5度となる。
m=n/tanθ (8)
ここで、支点部230の中心点Oと挟持部材231の挟持面Kとの距離をn=5とすると、
m=n/tanθ=5/0.149=33.5
となる。
2 挟持装置
22,24 エアシリンダ
23 挟持手段(挟持部)
230 支点軸
231,232 挟持部材
3 棒材分離排出手段
31 シリンダ装置
32 棒材分離排出部材
321 傾斜部
35 棒材分離手段(棒材分離装置)
36 棒材排出手段(棒材排出装置)
41 投光センサ
42 受光センサ
51 挟持部材(カム)
6,7 挟持手段
B 基台部
D 棒材取出し装置
Claims (22)
- 複数の棒材から1本の棒材を取り出す棒材取出し装置において、
前記棒材取出し装置は、複数の棒材を収納すると共に棒材を下方から支持する底部を備えた収容溝を有する収納部と、前記底部に支持された棒材を挟み込む挟持手段を具備し、
前記底部に支持された棒材と挟持手段とは上下方向に相対的に接近可能に構成し、
前記挟持手段は、前記収容部の上方に且つ前記複数の棒材の一端側のうち前記収容溝からはみ出した部分の上方に配置されると共に相対向する挟持部材が開閉可能に構成され、
これら挟持部材の間には、一方が先細り状となり、他方が前記複数の棒材に向けて末広がりに構成された空間が形成され、かつ、末広がりに形成された前記空間は前記底部に支持された棒材全部を挟み込み可能に広げられ、
前記挟持手段は、前記底部に支持された棒材と相対的に接近させて、かつ、前記空間の幅が狭められるよう前記挟持部材の少なくとも一方を他方に対して相対移動させて、前記底部に支持された棒材全部の前記はみ出した部分を、前記空間内に挟み込むように閉鎖したとき、前記挟持部材の最下端部が前記底部に支持された棒材全部よりも下方になるように、挟み込み、
前記挟持部材を閉鎖しながら前記挟持手段と前記底部とを上下方向に相対的に遠ざけるよう構成されたことを特徴とする棒材取出し装置。 - 前記挟持手段は、前記収納部との位置関係が上下方向に相対的に移動可能に構成され、前記挟持手段が前記複数の棒材を挟み込み可能な位置まで移動するようにしたことを特徴とする請求項1記載の棒材取出し装置。
- 前記挟持手段が、2つの前記挟持部材を1点で相互に回動可能に連結して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の棒材取出し装置。
- 前記挟持手段が、2つの前記挟持部材をそれぞれ回動可能に支持して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の棒材取出し装置。
- 前記挟持手段は、2つの前記挟持部材が相互に接近するよう直線運動するようにして設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の棒材取出し装置。
- 前記挟持部材が、長手方向の一端を支点にそれぞれ回動するようにして設けられていることを特徴とする請求項5記載の棒材取出し装置。
- 前記収納部は、その幅が前記棒材の長手方向の前記挟持手段を設けた一端より他端が広く形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の棒材取出し装置。
- 前記棒材取出し装置は、
前記挟持手段により挟持された棒材の数または太さを検出するセンサと、
前記挟持手段により挟持された棒材の数または太さの正誤を判断し、前記棒材の数または太さを誤りと判断した時に前記挟持手段は、挟持している前記棒材を離して、再度棒材を挟持するように制御している制御部と、
を備えたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の棒材取出し装置。 - 前記挟持手段は、前記棒材を長手方向に直交する方向に且つガイドパイプの方向に位置を変更できるように、移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の棒材取出し装置。
- 前記挟持手段は、前記棒材の長手方向に直交する方向に且つガイドパイプの方向に揺動可能に設けられていることを特徴とする請求項9記載の棒材取出し装置。
- 前記挟持手段は、前記棒材の長手方向に直交する方向に且つガイドパイプの方向にスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項9記載の棒材取出し装置。
- 前記棒材取出し装置には、前記挟持手段により挟持された棒材と残りの棒材とを分離して前記棒材取出し装置から排出する棒材分離排出手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の棒材取出し装置。
- 前記棒材分離排出手段は、外側下方に且つガイドパイプへ向けて傾斜する傾斜部を有する棒材分離排出部材を備え、この棒材分離排出部材が前記挟持手段により挟持された棒材を下方から支持しつつ、前記挟持手段を設けた一端から他端に向けて移動するようにして設けられたことを特徴とする請求項12記載の棒材取出し装置。
- 前記棒材分離排出手段は、前記挟持手段により挟持された棒材と残りの棒材とを分離する棒材分離手段と、この分離された棒材を排出するための棒材排出手段とが別体に設けられ、前記棒材分離手段は、前記挟持手段により挟持された棒材を下方から支持しつつ前記挟持手段を設けた一端から他端に向けて移動する棒材分離部材を備え、前記棒材排出手段は、外側下方に且つガイドパイプへ向けて傾斜する棒材排出部材が回動するように設けられていることを特徴とする請求項12記載の棒材取出し装置。
- 挟持手段で複数の棒材を挟み込み、複数の棒材から1本の棒材を取り出す方法において、
複数の棒材を収納すると共に棒材を下方から支持する底部を備えた収容溝を有する収納部を用意し、
開閉可能な相対向する挟持部材で構成し、これら挟持部材の間に、一方が先細り状となり、他方が前記複数の棒材に向けて末広がりに構成された空間を形成し、かつ、末広がりに形成された前記空間を、前記底部に支持された棒材を挟み込み可能に形成した挟持手段を用意し、
前記挟持手段を前記収容部の上方に且つ前記複数の棒材の一端側のうち前記収容溝からはみ出した部分の上方に配置し、
前記挟持手段と前記底部に支持された棒材とを相対的に接近させて、前記底部に支持された棒材全部の前記はみ出した部分を挟み込むように、少なくとも前記挟持部材の一方を他方に対して相対移動させて前記挟持部材の最下端部を前記底部に支持された棒材全部よりも下方に位置決めし、
前記挟持部材を閉じつつ、前記挟持手段と前記底部とを上下方向に相対的に遠ざけることを特徴とする棒材取出し方法。 - 前記棒材の数または太さを検知するセンサを、このセンサの発する検知線が前記挟持手段と前記複数の棒材とが相対的に移動する軌跡と交わるように設け、前記挟持手段の誤動作を防止するようにしたことを特徴とする請求項15記載の棒材取出し方法。
- 前記センサが発信する誤動作信号に応じ、前記挟持手段が、挟持している棒材を落下させ、再度ただ1本の棒材を挟持し直すように制御していることを特徴とする請求項16記載の棒材取出し方法。
- 前記挟持手段が前記ただ1本の棒材のみを挟持した後に、前記棒材の長手方向に直交する方向に且つガイドパイプの方向に位置が変更するように前記挟持手段を移動するようにしたことを特徴とする請求項15乃至17の何れかに記載の棒材取出し方法。
- 前記挟持手段が前記ただ1本の棒材のみを挟持した後に、前記挟持手段が前記棒材の長手方向に直交する方向に且つガイドパイプの方向に揺動するようにしたことを特徴とする請求項18記載の棒材取出し方法。
- 前記挟持手段が前記ただ1本の棒材のみを挟持した後に、前記挟持手段が前記棒材の長手方向に直交する方向に且つガイドパイプの方向にスライドするようにしたことを特徴とする請求項18記載の棒材取出し方法。
- 前記挟持手段が前記ただ1本の棒材のみを挟持した後に、外側下方に且つガイドパイプへ向けて傾斜する傾斜部を有する棒材分離排出部材が、前記挟持手段により挟持された棒材を下方から支持しつつ、この棒材の前記挟持手段を設けた一端から他端に向けて移動して前記棒材を残りの棒材から分離、排出することを特徴とする請求項15乃至20の何れかに記載の棒材取出し方法。
- 前記挟持手段が前記ただ1本の棒材のみを挟持した後に、
前記棒材を下方から支持する棒材分離部材がこの棒材の前記挟持手段を設けた一端から他端に向けて移動して残りの棒材から分離し、
次いで、外側下方に且つガイドパイプへ向けて傾斜する棒材排出部材が分離された前記棒材の下側を回動して前記棒材を排出するようにしたことを特徴とする請求項15乃至20の何れかに記載の棒材取出し方法。
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JP2005133879A JP4308794B2 (ja) | 2005-05-02 | 2005-05-02 | 棒材取出し装置及び棒材取出し方法 |
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