JPH05111431A - 飲料液定量供給装置 - Google Patents

飲料液定量供給装置

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JPH05111431A
JPH05111431A JP27554791A JP27554791A JPH05111431A JP H05111431 A JPH05111431 A JP H05111431A JP 27554791 A JP27554791 A JP 27554791A JP 27554791 A JP27554791 A JP 27554791A JP H05111431 A JPH05111431 A JP H05111431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
weight value
weight
cup
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP27554791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yoshida
豊 吉田
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
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Publication of JPH05111431A publication Critical patent/JPH05111431A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】湯等の飲料液の定量供給を常に確実に行う。 【構成】出湯量設定ボタンによる設定出湯量を取込み設
定重量値W3 として内部メモリに設定する。続いて出湯
前のカップのみの重量値W1 を重量センサから取込み同
じく内部メモリに格納する。この状態で電動ポンプを駆
動してカップへの出湯を開始させる。そして出湯後のカ
ップの重量値W2 を重量センサから周期的に取込みつつ
重量値W2 から重量値W1 を減算して出湯重量値Wを求
め、その出湯重量値Wと設定重量値W3 を比較する。そ
して出湯重量値Wが設定重量値W3に達すると、電動ポ
ンプの駆動を停止させる。これによりカップへの供給湯
量を設定出湯量にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湯等の飲料液を定量供
給する飲料液定量供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料液定量供給装置、例えば湯を
定量供給するものでは、容器内に収容されている湯を電
動ポンプで出湯管を介して出湯口に送出すようにし、出
湯管の途中にフロートを設け、そのフロートが一定距離
移動するのを光センサで検出して出湯口からの定量供給
を行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような定量
供給装置では、出湯管の内部が水垢等で汚れた場合に光
センサによるフロートの検出が不能となる問題があり、
また出湯管内を熱湯が通過するため気泡、湯気、しぶき
等が発生し、これにより光センサが誤動作する虞があ
り、さらに出湯管の内部がゴミ等で詰まると湯の通過量
が変化する問題があり、このため湯の定量供給が正確に
できない問題があった。そこで本発明は、湯等の飲料液
の定量供給を常に確実にできる飲料液定量供給装置を提
供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、飲料液収容容
器と、この容器内の飲料液を出液口に送出す電動ポンプ
と、出液口から排出される飲料液を受ける受け容器と、
この受け容器を載置する載置台と、この載置台に組込ま
れ受け容器の重量を検出する重量検出手段と、飲料液の
供給量を重量値で設定する供給量設定手段と、飲料液を
受ける前の重量検出手段からの検出重量値と電動ポンプ
の駆動により飲料液を受けているときの重量検出手段か
らの検出重量値との差が供給量設定手段により設定され
た重量値に達したとき電動ポンプの動作を停止させる制
御手段を設けたものである。
【0005】
【作用】このような構成の本発明においては、飲料液を
受ける前の受け容器の重量値が重量検出手段により検出
され、また電動ポンプの駆動により飲料液を受けている
ときの受け容器の重量値が重量検出手段により検出され
る。そして飲料液を受ける前の重量検出手段からの検出
重量値と飲料液を受けているときの重量検出手段からの
検出重量値との差が事前に設定された設定重量値と比較
され、差が設定重量値に達すると電動ポンプの動作が停
止されて飲料液の供給が停止される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、本実施例は本発明を湯の定量供給装置に適
用したものについて述べる。
【0007】図1において1は装置本体で、この装置本
体1内には水を収容する容器2が設けられている。前記
容器2の下部外側面にはヒータ3が配置され、また底部
下方には遮熱板4を間に介して制御回路ボックス5及び
電動ポンプ6が設けられている。前記電動ポンプ6は前
記容器2の底部と連通され、その容器2内の湯を出湯管
7を介して前記装置本体1の一側部に突出して設けられ
た給湯部8の底部に設けられた出湯口(出液口)9に送
出すようになっている。前記装置本体1の上部には蓋体
10が設けられ、この蓋体10を開放することにより前
記容器2に対する給水ができるようになっている。
【0008】前記装置本体1の一側部で前記出湯口9の
下方に位置して受け容器であるカップ11の載置台12
が設けられている。前記載置台12の中央部には重量検
出手段である重量センサ13が組込まれ、前記カップ1
1の重量を検出するようになっている。前記給湯部8の
頂部には出湯量を設定するための出湯量設定ボタン14
及び設定出湯量、実際の出湯量を表示する表示器15が
設けられている。
【0009】前記制御回路ボックス5内には図2に示す
制御部本体16及び湯温制御部17が収納され、前記制
御部本体16により前記出湯量設定ボタン14による設
定出湯量を取込むと共に前記重量センサ13からの検出
重量値を取込むようになっている。前記制御部本体16
はまた前記電動ポンプ6及び表示器15を駆動制御する
とともに前記湯温制御部17を制御するようになってい
る。前記湯温制御部17は前記容器2内の湯温を検知す
る湯温センサ(図示せず)からの湯温検知信号に基づい
て前記ヒータ3を通電制御し、容器2内の水の加熱沸騰
制御や保温制御を行うようになっている。
【0010】図3は要部制御を示すもので、この制御は
前記制御部本体16により行われるようになっている。
すなわち出湯モード時においては前記出湯量設定ボタン
14による設定出湯量を取込み設定重量値W3 として内
部メモリに設定する。続いて出湯前の前記重量センサ1
3からの重量値W1 を取込み同じく内部メモリに格納す
る。すなわちこの重量値W1 はカップ11自体の重量値
である。
【0011】この状態で前記電動ポンプ6の駆動を開始
させる。そして前記重量センサ13からの重量値W2
(カップ11の重量値W1 +出湯重量値)を周期的に取
込みつつその重量値W2 から重量値W1 を減算して出湯
重量値Wを求め内部メモリに格納するとともにその出湯
重量値Wからカップ11内の湯量を求め、その湯量を前
記表示器15に表示するようになっている。また出湯重
量値Wと設定重量値W3 を比較し、出湯重量値Wが設定
重量値W3に達すると、前記電動ポンプ6の駆動を停止
させるようになっている。そしてその後は前記容器2内
の湯の加熱、保温制御を行うようになっている。このと
きには前記表示器15は容器2内の湯温を表示するよう
になっている。
【0012】このような構成の実施例においては、出湯
量設定ボタン14を操作して出湯量を設定すると対応す
る設定重量値W3 が設定される。このときの設定出湯量
は表示器15に表示される。そして載置台11に載置さ
れているカップ11自体の重量値W1 が重量センサ13
から取込まれる。
【0013】続いて電動ポンプ6が駆動される。これに
より容器2内の湯が電動ポンプ6、出湯管7を介して出
湯口9からカップ11内に供給される。カップ11内の
湯量が増加すると重量センサ13の検出する重量値W2
が次第に大きくなる。すなわちW2-W1 =Wの値が次第
に大きくなる。またカップ11内の湯量の増加状態が表
示器15によりリアルタイムで表示される。
【0014】そして出湯重量値Wが設定重量値W3 に達
すると、電動ポンプ6の駆動が停止され出湯が停止され
る。こうしてカップ11内には設定出湯量に対応した量
の湯が供給されることになる。
【0015】このように定量出湯制御を設定出湯量に基
づく設定重量値W3 とカップ11内に供給される出湯重
量値Wとを比較し、出湯重量値Wが設定重量値W3 に達
すると電動ポンプ6の動作を停止して出湯停止を行って
いるので、出湯管6の汚れや詰まり具合等には関係な
く、また出湯管6を通過する湯の状態(気泡、湯気、し
ぶき等)にも関係なく、確実な定量出湯制御ができる。
【0016】なお、前記実施例では本発明を湯の定量供
給装置に適用したものについて述べたが必ずしもこれに
限定されるものではなく、他の飲料液の定量供給装置に
も適用できるものである。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、湯
等の飲料液の定量供給を常に確実にできる飲料液定量供
給装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部断面した全体構成
図。
【図2】同実施例の制御ブロック図。
【図3】同実施例の要部制御を示す流れ図。
【符号の説明】
2…容器、6…電動ポンプ、9…出湯口(出液口)、1
1…カップ(受け容器)、12…載置台、13…重量セ
ンサ、14…出湯量設定ボタン、16…制御部本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料液収容容器と、この容器内の飲料液
    を出液口に送出す電動ポンプと、前記出液口から排出さ
    れる飲料液を受ける受け容器と、この受け容器を載置す
    る載置台と、この載置台に組込まれ前記受け容器の重量
    を検出する重量検出手段と、飲料液の供給量を重量値で
    設定する供給量設定手段と、飲料液を受ける前の前記重
    量検出手段からの検出重量値と前記電動ポンプの駆動に
    より飲料液を受けているときの前記重量検出手段からの
    検出重量値との差が前記供給量設定手段により設定され
    た重量値に達したとき前記電動ポンプの動作を停止させ
    る制御手段を設けたことを特徴とする飲料液定量供給装
    置。
JP27554791A 1991-10-23 1991-10-23 飲料液定量供給装置 Pending JPH05111431A (ja)

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JP27554791A JPH05111431A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 飲料液定量供給装置

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JPH05111431A true JPH05111431A (ja) 1993-05-07

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ID=17556972

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2444329A (en) * 2006-12-02 2008-06-04 Gary John Banks An energy-saving kettle system
DE102009045521B4 (de) * 2009-10-09 2016-07-28 BSH Hausgeräte GmbH Wasserkocheinrichtung
CN107063386A (zh) * 2017-06-09 2017-08-18 深圳市能点科技有限公司 一种被动式液位测量装置
JP2018196466A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 日本電熱株式会社 ドリップ式コーヒーメーカー

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