JPH05110700A - 集合住宅用インターホン・システム - Google Patents

集合住宅用インターホン・システム

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Publication number
JPH05110700A
JPH05110700A JP29774391A JP29774391A JPH05110700A JP H05110700 A JPH05110700 A JP H05110700A JP 29774391 A JP29774391 A JP 29774391A JP 29774391 A JP29774391 A JP 29774391A JP H05110700 A JPH05110700 A JP H05110700A
Authority
JP
Japan
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message
office
dwelling unit
messages
call
Prior art date
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Pending
Application number
JP29774391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Seki
雅彦 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29774391A priority Critical patent/JPH05110700A/ja
Publication of JPH05110700A publication Critical patent/JPH05110700A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 住戸居住者が不在であっても、管理事務室か
らのメッセージを居住者に伝達することができる集合住
宅用インターホン・システムを提供する。 【構成】 住戸端末3と管理事務室親機5とを備えた集
合住宅用インターホン・システムにおいて、住戸端末3
に、複数種類のメッセージを記憶する記憶手段38と、メ
ッセージを表示する表示手段39と、管理事務室親機5か
ら送出されるメッセージの種類を指定する信号に基づい
て前記複数種類のメッセージの中から指定された種類の
メッセージを表示するように記憶手段38と表示手段39と
を制御する制御手段33とを設けている。そのため、住戸
居住者が不在のときは、管理事務室親機5からメッセー
ジの種類を指定する信号を送出することにより、住戸端
末3の記憶手段38に記憶された複数種類のメッセージの
中から指定した種類のメッセージを表示手段39に表示さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅用インターホ
ン・システムに関し、特に、住戸の居住者が不在の場合
でも、管理事務室親機から住戸端末にメッセージを送る
ことができるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】集合住宅におけるインターホン・システ
ムでは、図2に示すように、各住戸端末3と管理事務室
親機5とは、中央制御装置4を介して、制御信号を伝送
する制御バス・ライン11、12と、音声信号を伝送する通
話バス・ライン21、22とにより接続されている。
【0003】住戸端末3には、通話バス・ライン21に接
続する通話I/F(インター・フェース)31と、通話I
/F31を制御するCPU33と、CPU33を制御バス・ラ
イン11に接続する通信I/F32と、ハンド・セット(送
受話器)34と、ハンド・セット34の上げ下げによって動
作するフック・スイッチ35と、管理室を呼出すための呼
出釦36と、留守中にメッセージが送られてきたことを表
示するメッセージ灯37とを備えている。
【0004】中央制御装置4には、制御信号の送受信を
行なうCPU43と、CPU43を制御バス・ライン11およ
び12に接続する通信I/F42および44と、音声信号の送
受信を行なう通話I/F41とを備えている。
【0005】また、管理事務室親機5には、通話バス・
ライン22に接続する通話I/F51と、この通話I/F51
を制御するCPU53と、CPU53を制御バス・ライン12
に接続する通信I/F52と、ハンド・セット54と、ハン
ド・セット54の上げ下げにより動作するフック・スイッ
チ55と、呼出操作を行なうための呼出釦56と、データ入
力手段としてのテンキー57とを備えている。
【0006】次に、このインターホン・システムの動作
について説明する。
【0007】管理事務室親機5から住戸端末3を呼び出
すために、管理事務室親機5のハンド・セット54を持ち
上げ、テンキー57から住戸の部屋番号を入力し、引続い
て呼出釦56を押下げると、CPU53は、部屋番号データ
および呼出信号を、通信I/F52を介して、制御バス・
ライン12に出力する。
【0008】部屋番号データおよび呼出信号は、中央制
御装置4の通信I/F44を通ってCPU43に入力され、
次いで、CPU43から通信I/F42を経て制御バス・ラ
イン11に出力される。
【0009】これらの信号は、部屋番号データに対応す
る住戸の住戸端末3によって受信され、呼出信号が通信
I/F32を介してCPU33に入力する。呼出信号を受信
したCPU33は、通話I/F31を制御して着信音を鳴動
させる。
【0010】このとき、住戸端末3のハンド・セット34
を持ち上げる応答操作が行われると、それに伴ってフッ
ク・スイッチ35が動作し、管理事務室親機5と住戸端末
3とが通話状態となる。
【0011】また、該当する住戸の居住者が不在のた
め、応答操作が行なわれない場合には、管理事務室親機
5の使用者は、テンキー57の所定の釦を操作する。この
操作により、メッセージ信号が、呼出信号と同じ経路を
辿って、住戸端末3に送られ、CPU33に入力する。メ
ッセージ信号を受信したCPU33は、メッセージ灯37を
点灯し、通話I/F31を制御して、着信音の鳴動を停止
する。
【0012】帰宅後にメッセージ灯37を視認した居住者
が、管理事務室親機5を呼び出すために、住戸端末3の
ハンド・セット34を持ち上げ、呼出釦36を押下げると、
CPU33は、通信I/F32を介して呼出信号を制御バス
・ライン11に出力する。
【0013】呼出信号は、中央制御装置4の通信I/F
42を通って、CPU43に入力され、次いで、CPU43か
ら通信I/F44を経て制御バス・ライン12に出力され、
管理事務室親機5の通信I/F52を通り、CPU53で受
信される。CPU53は、通話I/F51を制御して着信音
を鳴動させる。同時に、着信音は、逆の経路を辿って住
戸端末3に送られ、ハンド・セット34からバック・トー
ンとして鳴動する。
【0014】このとき、管理事務室親機5のハンド・セ
ット54を持ち上げる応答操作を行なうと、フック・スイ
ッチ55が動作し、住戸端末3と管理事務室親機5との間
で通話状態が形成される。
【0015】このように、従来の集合住宅用インターホ
ン・システムでは、住戸の居住者が一時不在の場合に
は、住戸端末3から管理事務室親機5への通話を待っ
て、管理事務室からのメッセージを伝達するように構成
している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の集合住
宅用インターホン・システムでは、メッセージ灯37の点
灯を視認した居住者が管理事務室親機5を呼び出したと
きに、管理人が不在であれば、両者の間でメッセージの
受け渡しを行なうことができない、という問題点があっ
た。
【0017】本発明は、従来の集合住宅用インターホン
・システムが持つこのような問題点を解決するものであ
り、住戸居住者が不在であっても、管理事務室からのメ
ッセージを居住者に伝達することができる集合住宅用イ
ンターホン・システムを提供することを目的としてい
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、住
戸端末と管理事務室親機とを備えた集合住宅用インター
ホン・システムにおいて、住戸端末に、複数種類のメッ
セージを記憶する記憶手段と、メッセージを表示する表
示手段と、管理事務室親機から送出されるメッセージの
種類を指定する信号に基づいて前記複数種類のメッセー
ジの中から指定された種類のメッセージを表示するよう
に記憶手段と表示手段とを制御する制御手段とを備えて
いる。
【0019】
【作用】そのため、住戸居住者が不在のときは、管理事
務室親機からメッセージの種類を指定する信号を送出す
ることにより、住戸端末の記憶手段に記憶された複数種
類のメッセージの中から指定した種類のメッセージを表
示手段に表示させることができる。
【0020】
【実施例】本発明の集合住宅用インターホン・システム
では、図1に示すように、住戸端末3と管理事務室親機
5とは、中央制御装置4を介して、制御バス・ライン1
1、12および通話バス・ライン21、22によって接続され
ている。
【0021】住戸端末3には、図2に示す従来のシステ
ムの住戸端末3の構成に加えて、数種類のメッセージを
記憶するメモリ38と、メッセージを表示する液晶表示装
置(LCD)39とを備えている。
【0022】中央制御装置4および管理事務室親機5に
関する構成は、図2に示した従来のシステムと同じであ
る。
【0023】次に、本発明の集合住宅用インターホン・
システムの動作について説明する。
【0024】管理事務室親機5において、ハンド・セッ
ト54を持ち上げ、テンキー57により住戸の部屋番号を入
力し、呼出釦56を押下げることによって、住戸端末3の
呼出し操作を行なうと、管理事務室親機5から呼出信号
が送出され、図2に示した従来システムの場合と同じ経
路を辿って、対応する部屋番号の住戸端末3に入力し、
通話I/F31から着信音が鳴動する。
【0025】このとき、住戸端末3のハンド・セット34
を持ち上げる応答操作が行なわれると、それに伴ってフ
ック・スイッチ35が動作し、管理事務室親機5と住戸端
末3とが通話状態となる。
【0026】また、住戸の居住者が不在のため、応答操
作が行われない場合には、管理事務室親機5の使用者
は、管理事務室親機5のハンド・セット54を持ち上げた
まま、テンキー57から、メッセージ信号の送信を指令す
る番号およびメッセージの種類を指定するメッセージ番
号を入力する。このテンキー57からの入力を受けて、C
PU53は、メッセージ信号およびメッセージ番号データ
を、通信I/F52を介して、制御バス・ライン12に出力
する。
【0027】メッセージ信号およびメッセージ番号デー
タは、中央制御装置4の通信I/F44を通ってCPU43
に入力し、CPU43から、通信I/F42を経て、制御バ
ス・ライン11に出力され、住戸端末3の通信I/F32を
通り、CPU33に入力する。これらの信号を受信したC
PU33は、通話I/F31を制御して、着信音の鳴動を停
止し、メッセージ灯37を点灯し、更に、複数のメッセー
ジを記憶するメモリ38から、受信したメッセージ番号に
該当メッセージを引き出して、LCD39に表示させる。
【0028】後刻、帰宅した居住者は、住戸端末3のL
CD39を視認することにより、管理事務室からのメッセ
ージの内容を理解する。
【0029】このように、本発明の集合住宅用インター
ホン・システムでは、管理事務室親機5のテンキー57の
操作により、住戸端末3のLCD39にメッセージを表示
し、住戸居住者に伝えることができる。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の集合住宅用インターホン・システムでは、
住戸居住者が不在のときにも、管理事務室親機の操作に
よって、住戸居住者にメッセージの内容を確実に伝達す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅用インターホン・システムの
一実施例を示すブロック図、
【図2】従来の集合住宅用インターホン・システムの一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11、12 制御バス・ライン 21、22 通話バス・ライン 3 住戸端末 4 中央制御装置 5 管理事務室親機 31、41、51 通話I/F 32、42、44、52 通信I/F 33、43、53 CPU 34、54 ハンド・セット 35、55 フック・スイッチ 36、56 呼出釦 37 メッセージ灯 38 メモリ 39 LCD 57 テンキー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住戸端末と管理事務室親機とを備えた集
    合住宅用インターホン・システムにおいて、 前記住戸端末に、複数種類のメッセージを記憶する記憶
    手段と、メッセージを表示する表示手段と、前記管理事
    務室親機から送出されるメッセージの種類を指定する信
    号に基づいて前記複数種類のメッセージの中から指定さ
    れた種類のメッセージを表示するように前記記憶手段お
    よび表示手段を制御する制御手段とを具備することを特
    徴とする集合住宅用インターホン・システム。
JP29774391A 1991-10-18 1991-10-18 集合住宅用インターホン・システム Pending JPH05110700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29774391A JPH05110700A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集合住宅用インターホン・システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29774391A JPH05110700A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集合住宅用インターホン・システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05110700A true JPH05110700A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17850606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29774391A Pending JPH05110700A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集合住宅用インターホン・システム

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JP (1) JPH05110700A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160105A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Aiphone Co Ltd インターホン装置の親機、及びオンターホン装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117259A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ホームバスホームテレホンシステム

Patent Citations (1)

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