JPH0511035Y2 - - Google Patents

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JPH0511035Y2
JPH0511035Y2 JP1987185391U JP18539187U JPH0511035Y2 JP H0511035 Y2 JPH0511035 Y2 JP H0511035Y2 JP 1987185391 U JP1987185391 U JP 1987185391U JP 18539187 U JP18539187 U JP 18539187U JP H0511035 Y2 JPH0511035 Y2 JP H0511035Y2
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【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、薄鋼板などの一対の板状部材の小口
端面をレーザ溶接などのために互いに突合わせる
突合わせ装置に関する。
《従来の技術》 薄鋼板などをレーザビームにて突合わせ溶接す
る場合、薄鋼板の小口端面相互間の許容隙間は板
厚の10数分の1程度とされており、それ以上の隙
間が存在するとその隙間をレーザビームが通り抜
けて溶接不良を生ずる。例えば0.7mm厚の薄鋼板
では50μ以上の隙間があると溶接不良を生ずる。
このため第16図に示す如く薄鋼板1,2の小口
端面1a,2aを単に突合わせるだけでなく、油
圧シリンダなどの押圧手段で薄鋼板1,2を矢印
a,b方向に押圧して突合わせ面3に圧力をか
け、これにより突合わせ面3に許容量以上の隙間
が生ずるのを防止している。なお第16図で4,
5はクランプ治具であつて、このクランプ治具
4,5によつて薄鋼板1,2の突合わせ完了後、
突合わせ面3の両側近傍部分を治具テーブル6に
押圧して突合わせ部分に段差ができるのを防止し
ている。
《考案が解決しようとする問題点》 薄鋼板1,2のレーザ溶接は第16図に示す状
態でなされるのであるが、この場合第17図a〜
cに示すように薄鋼板1,2相互の乗り上げない
し反り合いによる溶接不良の問題が生じている。
すなわち、薄鋼板1,2はブランク形成するとき
にその周縁部に打ち抜き方向の反り7,8が必ず
できるので、例えば薄鋼板1,2を第17図に示
す状態で治具テーブル上にセツトして矢印a,b
方向に押圧すると、同図bに示す如く反り7,8
が互いに乗り上げて溶接部分に段差ができてしま
う。また第17図cに示す状態で薄鋼板1,2を
セツトした場合は、反り7,8が互いに反り合つ
て溶接部分が盛上がつてしまう。なお、従来のク
ランプ治具4,5は突合わせ完了後に薄鋼板1,
2を押圧するものなので、このような段差ないし
盛上がりを防止することはできなかつた。
本考案は上述した問題点を有効に解決すべく創
案するに至つたものであつて、その目的は薄鋼板
などの板状部材の突合わせ端面に押圧力をかけて
も、この突合わせ部分が互いに乗り上げたり反り
合つたりしない突合わせ装置を提供することにあ
る。
《問題点を解決するための手段》 上述した問題点を解決するため本考案は、薄鋼
板などの一対の板状部材を載置する治具テーブル
と、上記治具テーブル上に並べられて載置された
上記一対の板状部材の少くとも一方を治具テーブ
ルの載置面に沿つて押圧してその一対の板状部材
の小口端面を互いに突合わせる第1の押圧手段
と、上記一対の板状部材の小口端面近傍部分を、
それぞれ上記治具テーブル側に押圧して圧着する
一対の第2の押圧手段と、を備え、上記一対の第
2の押圧手段のうち、上記第1の押圧手段で押圧
される少なくとも一方の板状部材に作用する第2
の押圧手段を、上記板状部材の被押圧面と揺動可
能に構成し、上記第2の押圧手段で上記一対の板
状部材を治具テーブルの載置面に圧着した状態
で、上記第1の押圧手段の押圧力を、上記板状部
材の突合わせ面に所定量以上作用させるように構
成した。
《作用》 以上の構成により、本願考案の板状部材の突合
わせ装置においては、板状部材を第2の押圧手段
で治具テーブルの載置面に圧着させている状態で
も当該板状部材と第2の押圧手段とが摺動可能な
ため、第1の押圧手段で板状部材を治具テーブル
の載置面に沿つて突合わせ方向に押圧すると、こ
の板状部材が治具テーブルとの摩擦力に抗して移
動して突合わせ面に所要の押圧力が生じこれによ
り突合わせ面に存在する隙間が極力減少し、かつ
この際には突合わせ端面近傍部分は第2の押圧手
段によつて治具テーブルの載置面に圧着させられ
ているので、突合わせ部分が互いに乗上げたり反
合つたりすることがなく、従つてレーザ溶接等の
仕上りを滑らかで良好なものにできる。
《実施例》 以下に本考案の実施例を第1図〜第15図に基
づいて説明する。
第1図は本考案の第1実施例を示したものであ
つて、同図において6は水平な治具テーブルであ
る。この治具テーブル6の一端側にはストツパ1
1が配設され、他端側には第1の押圧手段として
の油圧シリンダ12が配設されている。治具テー
ブル6の上には一対の板状部材としての薄鋼板
1,2がその小口端面1a,2aを突合わせた状
態で並べられ、薄鋼板1,2の反対側の小口端面
1b,2bは油圧シリンダ12のピストン先端部
12aおよびストツパ11にそれぞれ当接させら
れている。小口端面1a,2aの相互突合わせ面
3の下側の治具テーブル6には逃げ溝13が形成
され、突合わせ面3のレーザ溶接時における溶接
部と治具テーブル6との溶着が防止されるように
なつている。
薄鋼板1,2の突合わせ面3の両側近傍部分
は、第2の押圧手段としての一対の押圧部材1
4,15によつて治具テーブル6側に押圧されて
テーブル面に圧着している。一方の押え部材14
は回転自在なボール16を有しており、このボー
ル16を介して薄鋼板1を押圧するようになつて
いる。すなわち、押え部材14は薄鋼板1に対し
摺動自在に接していることになる。他方の押え部
材15は平らな押圧面15aを有しており、この
押圧面15を直接薄鋼板2に押当てるようになつ
ている。なお、上記押え部材14,15は適当な
リンク機構を介して周知の押圧駆動手段に連結す
るものとし、この押圧駆動手段は例えば治具テー
ブル6の側方に配設した油圧シリンダ等で構成し
てよい。
上述した板状部材の突合わせ装置においては、
押え部材14,15で薄鋼板1,2を押圧した状
態で油圧シリンダ12を作動させ薄鋼板1を第1
図で矢印a方向に押圧すると、突合わせ面3に存
在する隙間がレーザ溶接の許容範囲に収まり、か
つこのとき突合わせ面3が相互に乗り上げたり反
合つたりすることもない。すなわち、薄鋼板1は
治具テーブル6との間では摩擦力を受けるが、押
え部材14との間では押圧力のみを受け摩擦力は
受けない。従つて薄鋼板1に作用する摩擦力は全
体としては比較的小さく、押え部材14によつて
治具テーブル6に圧着しているにもかかわらず油
圧シリンダ12の押圧力が十分に突合わせ面3に
作用してこの突合わせ面の隙間を減少させる。ま
た、突合わせ面3の両側近傍部分は押え部材1
4,15によつて確実に押えられているので、薄
鋼板1,2の突合わせ力による薄鋼板1,2の浮
上がりが防止されるのである。
以上の第1実施例は一対の薄鋼板1,2のうち
一方の薄鋼板2を固定した場合であるが、両方の
薄鋼板1,2を固定せずに別々に突合わせ方向の
押圧力を作用させるときは第2図に示すように変
形してもよい。すなわち、薄鋼板1,2を図示し
ない油圧シリンダで矢印a,b方向にそれぞれ押
圧する場合は、押え部材15の方にもボール17
を配設し、このボール17を介して薄鋼板2を押
圧するようにしてもよい。なお第1図で固定側の
薄鋼板2を第2図に示す如くボール17を介して
押圧しても特に不都合はない。
上述したボール16,17は薄鋼板1,2との
摩擦を減らすためのものであつて、同様の機能を
果せればボール16,17以外の構成を採用して
もよい。第3図a〜cはそのような例を示したも
のであつて、同図aは滑り板18をばね19を介
して押え部材14,15に取付けたもの、同図b
は押え部材14,15の先端部に丸味部20を形
成して薄鋼板1,2との接触面積を減らしたも
の、同図cは円筒形のローラ21を押え部材1
4,15に取付けたものである。
また、上述した押え部材14,15は互いに別
体としたが、第4図に示す如く押えブロツク23
として一体形とし、この押えブロツク23に一対
の押え部23a,23bを設けてもよい。その
際、一方の押え部23aにはばね22を介してボ
ール16を取付け、薄鋼板1,2の相互板厚誤差
をばね22で吸収する構造とする。なお第4図は
押え部材14,15を薄鋼板1,2に押付けたま
まレーザ溶接できるように押えブロツク23の中
央にレーザビーム24が通過できる孔25を形成
してある。
次に本考案の第2実施例を第5図〜第12図に
基づいて説明する。この実施例は第5図に示す如
くバキユームカツプ28で薄鋼板1,2を吸着し
て搬送するオーバヘツドキヤリア29に、エアシ
リンダ30にて昇降自在な昇降板31を配設し、
この昇降板31の下面に第6図および第7図に示
す如くばね32を介して複数の押え部材33を取
付けたものである。これら押え部材33はほぼ半
球形状をしており、昇降板31の下面に縦横に規
則正しく配設している。そしてこれら押え部材3
3によつて薄鋼板1,2の突合わせ面3の両側近
傍部分が治具テーブル6に押付けられるようにな
つている。すなわち押え部材33によつて実用新
案登録請求の範囲に記載の第2の押え手段が構成
されている。一方、治具テーブル6の両側には油
圧シリンダ34,35が配設され、これら油圧シ
リンダ34,35によつて薄鋼板1,2が突合わ
せ方向に押圧されるようになつている。すなわ
ち、油圧シリンダ34,35によつて実用新案登
録請求の範囲に記載の第1の押え手段が構成され
ている。
オーバヘツドキヤリア29の両端には第8図に
示す如くエアシリンダ36で開閉駆動するロツク
アーム37が設けられ、このロツクアーム37を
治具テーブル6の側部に設けられた係合突起38
に係合させることによりオーバヘツドキヤリア2
9の浮上りが防止されるようになつている。すな
わちオーバヘツドキヤリア29はチエーン39等
で天井クレーンから吊上げられているだけである
からエアシリンダ30を駆動して押え部材33を
薄鋼板1,2に押付けると、オーバヘツドキヤリ
ア29が浮上つてしまう。そこでこの浮上りを防
止するためにロツクアーム37が設けられてい
る。
上述した第2実施例では、第9図に示す如く薄
鋼板1,2を治具テーブル6上に降ろした後、エ
アシリンダ30を駆動して昇降板31を下げ、押
え部材33で薄鋼板1,2を押付ける。そしてこ
の状態で油圧シリンダ34,35を駆動して薄鋼
板1,2の相互突合わせ面3を圧着させ、この圧
着状態を維持したまま突合わせ面3の周辺を後述
する別のクランプ手段で治具テーブル6に強固に
押付けて固定する。その後オーバヘツドキヤリア
29を治具テーブル6から遠ざけ、代わりにレー
ザ溶接機(図示せず)を治具テーブル6上方に搬
送し、突合わせ面3に沿つてレーザ溶接を開始す
る。この第2実施例でも前記第1実施例と同様に
薄鋼板1,2相互の乗上げ、反合いが防止されて
良好なレーザ溶接がなされる。
上述した突合わせ面3の周辺を押付けるクラン
プ手段は、具体的には第10図および第11図に
示す如く治具テーブル6上に配設されたロータリ
クランパ42で構成されている。このロータリク
ランパ42は治具テーブル6上に垂直に突設され
た回転軸43の上端に取付けられており、フオー
ク状に水平方向に延出した一対の押え片44を有
している。回動軸43は上下方向に移動できるよ
うになつており、第11図に示す如く押え片44
を薄鋼板1,2の突合わせ面3の両側に位置させ
て回動軸43を下方に移動させることにより、例
えば薄鋼板45,47の突合わせ面3の両側部分
が押え片44に押圧されて治具テーブル6に取付
けられるようになつている。
なお、第10図は4枚の薄鋼板45〜48を四
角形に突合わせ溶接して自動車のバツクドアのイ
ンナーパネル用プレス原材を作る場合の突合わせ
装置を示したもので、第5図または第9図に示す
突合わせ装置とは多少異なる部分があるが、基本
的な構成はまつたく同じである。すなわち、第1
0図では治具テーブル6上に基準プレート49を
固設し、この基準プレート49に薄鋼板45を油
圧シリンダ50,51の力で圧着させて位置決め
し、次に薄鋼板46,47を上記薄鋼板45に対
して直角に突合わせ配置し、その後最後の薄鋼板
48を上記薄鋼板46,47に直角に配置し、こ
の薄鋼板48を油圧シリンダ52,53の力で薄
鋼板46,47に圧着させる。勿論、この際薄鋼
板45〜48相互の突合わせ面3の近傍部分は前
述した第2の押え手段としての押え部材14,1
5などによつて治具テーブル6に押付けられる。
なお、治具テーブル6上における薄鋼板45〜4
8の配置位置周囲には第12図に示すようなガイ
ドプレート54が複数立設されており、このガイ
ドプレート54によつて薄鋼板45〜48を治具
テーブル6上に降ろすとき同鋼板45〜48の予
備的な位置決めがなされるようになつている。
次に本考案の第3実施例を第13図および第1
4図a,bに基づいて説明する。この実施例は薄
鋼板の突合わせ面3の両側近傍部分を治具テーブ
ルに圧着させる第2の押圧手段として大気圧を利
用したものである。すなわち、第13図および第
14図aに示す如く少なくとも治具テーブル6の
逃げ溝(この上に突合わせ面3が位置する。)1
3の両側に網目状の吸引溝55を形成し、この吸
引溝55を第14図bに示す如く連通路56を介
して負圧タンク57に接続している。従つて薄鋼
板45〜48を治具テーブル6上にセツトして負
圧タンク57のコツク58を開くと、薄鋼板45
〜48の突合わせ面3の近傍部分が大気圧の力で
治具テーブル6に圧着する。そしてこの状態で油
圧シリンダ50〜53を駆動して突合わせ面3に
圧力をかければ薄鋼板相互の乗上げや反合いを生
ずることなく突合わせ面3の隙間が減少して許容
範囲に収まる。この第3実施例ではロータリクラ
ンパ42が不要で治具テーブル6上に何も邪魔に
なるものがなく、薄鋼板45〜48の突合わせ後
ただちにレーザ溶接を開始できるので作業能率が
向上する。なお、吸引溝55は逃げ溝13の両側
だけでなく薄鋼板45〜48の周辺部または中央
部等、治具テーブル6から浮き上りやすい部分の
下にも形成しておくと薄鋼板45〜48の安定性
がより高まり、レーザ溶接時の熱による薄鋼板4
5〜48の変形等を未然に防止できる。
なお、前述の薄鋼板46,47はその突合わせ
側の一対の小口端面が互いに平行、且つ相互間距
離が他方の薄鋼板46,47のそれと厳格に等し
くなつていなければ突合わせ面3に比較的大きな
隙間が生じてしまう。そこで本実施例では第15
図に示す如く鋼板ロール61から矢印g方向と交
差する矢印h方向(必ずしも矢印g方向と直角で
ある必要はない。)にプレス切断し、これにより
得られた2次素材63を矢印g方向に沿つた方向
(必ずしも矢印g方向とまつたく同方向である必
要はない。)に切断して2枚の薄鋼板46,47
を得るようにしている。このように切断すると2
次素材63における1次切断面64,65は常に
正確な平行をなし、このためこの1次切断面6
4,65を残して切離された2枚の薄鋼板46,
47は互いに長さが等しくかつそれぞれ平行な一
対の小口端面を具備することとなり、第10図な
いし第13図のように薄鋼板45〜48を突合わ
せた状態で突合わせ面3に隙間が生ずるのを防止
することができる。
以上、本考案の実施例につき説明したが本考案
は上記実施例に限定されることなく種々の変形が
可能であつて、例えば本考案は主としてレーザに
よる突合わせ溶接に使用されるが、これに限らず
突合わせ面の厳格な隙間管理が要求されている各
種作業にも適用可能である。
《考案の効果》 本考案は上述の如く、一対の板状部材の小口端
面を第1の押圧手段で互いに押圧して突合わせる
に際し、この突合わせ面の近傍の板状部材を一対
の第2の押え手段によつて治具テーブルに圧着さ
せ、かつこの第2の押圧手段を上記第1の押圧手
段が作用する板状部材との間では摺動可能に構成
しているから、第1の押圧手段の押圧力が第2の
押圧手段と板状部材との摩擦力によつて減少して
突合わせ面の圧力が低下するのを防止できるとと
もに、突合わせ面の両側部分が治具テーブルから
浮上るのを防止できる。従つて、突合わせ面に存
在する隙間を極力減少でき、さらに板状部材の突
合わせ面に反りが合つても板状部材が突合わせ圧
力によつて相互に乗上げたり反合つたりすること
がなく、このように突合わせ部分の段差の発生が
未然に阻止されることにより、例えば薄鋼板など
の突合わせ部分をレーザ溶接する場合にその仕上
りを良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第15図は本考案の実施例を示したも
のであつて、第1図は第1実施例に係る突合わせ
装置の側面図、第2図は同装置の第1変形例の側
面図、第3図a〜cはそれぞれ押え部材の変形例
の側面図、第4図は第1図の突合わせ装置の第2
変形例の側面図、第5図は第2実施例に係る突合
わせ装置の側面図、第6図は昇降板の下面図、第
7図は第6図の−線矢視断面図、第8図はオ
ーバーヘツドキヤリアの側端部の側面図、第9図
は薄鋼板の突合わせ時の第5図と同様の側面図、
第10図は治具テーブルの平面図、根第11図は
ロータリクランパの斜視図、第12図はガイドプ
レートの側面図、第13図は第3実施例に係る突
合わせ装置の平面図、第14図aは吸引溝の斜視
図、第14図bは同吸引溝の断面図、第15図は
薄鋼板の材料取り状態を示す斜視図である。ま
た、第16図は従来の突合わせ装置の側面図、第
17図a〜cの薄鋼板の突合わせ不良を示す断面
図である。 1,2,45〜48……薄鋼板(板状部材)、
3……突合わせ面、6……治具テーブル、12,
34,35,50,53……油圧シリンダ(第1
の押圧手段)、14,15,38……押え部材
(第2の押圧手段)、23……押えブロツク、23
a,23b……押え部(第2の押圧手段)、55
……吸引溝、57……負圧タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 薄鋼板などの一対の板状部材を載置する治具テ
    ーブルと、 上記治具テーブル上に並べられて載置された上
    記一対の板状部材の少くとも一方を治具テーブル
    の載置面に沿つて押圧してその一対の板状部材の
    小口端面を互いに突合わせる第1の押圧手段と、 上記一対の板状部材の小口端面近傍部分を、そ
    れぞれ上記治具テーブル側に押圧して圧着する一
    対の第2の押圧手段と、 を備え、 上記一対の第2の押圧手段のうち、上記第1の
    押圧手段で押圧される少なくとも一方の板状部材
    に作用する第2の押圧手段を、上記板状部材の被
    押圧面と揺動可能に構成し、 上記第2の押圧手段で上記一対の板状部材を治
    具テーブルの載置面に圧着した状態で、上記第1
    の押圧手段の押圧力を、上記板状部材の突合わせ
    面に所定量以上作用させるように構成したことを
    特徴とする板状部材の突合わせ装置。
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JPS5828715U (ja) * 1981-08-20 1983-02-24 宇部興産株式会社 クレイドル型転板機

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