JPH051102Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051102Y2 JPH051102Y2 JP1984198983U JP19898384U JPH051102Y2 JP H051102 Y2 JPH051102 Y2 JP H051102Y2 JP 1984198983 U JP1984198983 U JP 1984198983U JP 19898384 U JP19898384 U JP 19898384U JP H051102 Y2 JPH051102 Y2 JP H051102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- joint
- attached
- flat plate
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は間仕切パネルにおける隣接するパネル
間の目地部にコードの固定が強固でクリツプが嵌
めごろし的に取付可能な簡易型のコードクリツプ
に関し、更に詳しくは、コードを抱持するリング
部の両端にもどり止めを突設した取付片を連設し
てなるものである。
間の目地部にコードの固定が強固でクリツプが嵌
めごろし的に取付可能な簡易型のコードクリツプ
に関し、更に詳しくは、コードを抱持するリング
部の両端にもどり止めを突設した取付片を連設し
てなるものである。
本考案の詳細を図示した実施例に基づき、更に
説明するに、第１図で示した本コードクリツプＣ
は、コード１を抱持する為の有端状のリング部２
があり、該リング部２の両端に取付片３，３を連
設し、該取付片３にもどり止め４を外方に突設し
ている。該もどり止め４は図例の如く各取付片３
先端外側へ一個づつ設けることが一つの実施例と
してなされるが、第３図で示す如く一方の取付片
３又は図示しないが双方の取付片３，３にもどり
止め４を複数個一定間隔あけて設けたものなどが
利用される。
説明するに、第１図で示した本コードクリツプＣ
は、コード１を抱持する為の有端状のリング部２
があり、該リング部２の両端に取付片３，３を連
設し、該取付片３にもどり止め４を外方に突設し
ている。該もどり止め４は図例の如く各取付片３
先端外側へ一個づつ設けることが一つの実施例と
してなされるが、第３図で示す如く一方の取付片
３又は図示しないが双方の取付片３，３にもどり
止め４を複数個一定間隔あけて設けたものなどが
利用される。
そして、この取付片３とコード１を抱持するリ
ング部２とそれぞれ合成樹脂、例えば塩化ビニー
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンな
どの適宜な合成樹脂材料から選択された材料で一
体的に成形されており、その取付片３を硬質材料
で、又リング部２を軟質材料で二色形成するなど
も他の実施例として採用される。このコードクリ
ツプＣは、第１図で示すように支柱５側面におけ
るパネル６の間隙、即ちパネル目地部７に臨む位
置に設けてある角孔８を利用して、この目地部７
にコード１を内装した状態で取付ける為に用いら
れる。
ング部２とそれぞれ合成樹脂、例えば塩化ビニー
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンな
どの適宜な合成樹脂材料から選択された材料で一
体的に成形されており、その取付片３を硬質材料
で、又リング部２を軟質材料で二色形成するなど
も他の実施例として採用される。このコードクリ
ツプＣは、第１図で示すように支柱５側面におけ
るパネル６の間隙、即ちパネル目地部７に臨む位
置に設けてある角孔８を利用して、この目地部７
にコード１を内装した状態で取付ける為に用いら
れる。
第２図は、本考案に係るコードクリツプＣを示
し、ポリプロピレンで二つのヒンジ９，９を介し
て平板１０部分と両側の側板１１部分とを平面的
に一体成形したものであり、該ヒンジ９部分で折
曲して平板１０と側板１１，１１とで形成される
略三角形状部分をリング部２として用いたもので
ある。そして、両側板１１の先端部を取付片３と
なし、その外側には前述の如くもどり止め４を適
数突設したものである。
し、ポリプロピレンで二つのヒンジ９，９を介し
て平板１０部分と両側の側板１１部分とを平面的
に一体成形したものであり、該ヒンジ９部分で折
曲して平板１０と側板１１，１１とで形成される
略三角形状部分をリング部２として用いたもので
ある。そして、両側板１１の先端部を取付片３と
なし、その外側には前述の如くもどり止め４を適
数突設したものである。
その取付方法は、図中矢印方向で示す如くコー
ド１を抱持した状態の本コードクリツプＣの取付
片３を角孔８へ挿入し、該取付片３の先端外方に
形成したもどり止め４，４を角孔８の口縁部内面
に係合することで嵌めごろし的に取付けられる。
この状態で前記リング部２の一部又は全部が目地
部７に内装され、その結果、コード１が目地部７
に内装状態で取付けられるのである。とりわけ、
コード１の太さがコードクリツプＣのリング部２
内径よりも大きいときには、嵌めごろし的な取付
けは更に強固となる。嵌めごろし的取付けに関し
ては第４図で示す如く、取付片３の内面側に比較
的軟質の突部１２を設けておくことにより、この
突部１２の押圧変形を利用して両取付片３を各孔
へ圧入したとき該取付片３を外方へ押圧する為の
部材、即ち本コードクリツプＣをパネル目地部７
の角孔８に強固に取付ける反発材料として使用す
ることができる。
ド１を抱持した状態の本コードクリツプＣの取付
片３を角孔８へ挿入し、該取付片３の先端外方に
形成したもどり止め４，４を角孔８の口縁部内面
に係合することで嵌めごろし的に取付けられる。
この状態で前記リング部２の一部又は全部が目地
部７に内装され、その結果、コード１が目地部７
に内装状態で取付けられるのである。とりわけ、
コード１の太さがコードクリツプＣのリング部２
内径よりも大きいときには、嵌めごろし的な取付
けは更に強固となる。嵌めごろし的取付けに関し
ては第４図で示す如く、取付片３の内面側に比較
的軟質の突部１２を設けておくことにより、この
突部１２の押圧変形を利用して両取付片３を各孔
へ圧入したとき該取付片３を外方へ押圧する為の
部材、即ち本コードクリツプＣをパネル目地部７
の角孔８に強固に取付ける反発材料として使用す
ることができる。
以上の如く本考案に係るコードクリツプは、隣
接するパネル間に所定間隔の目地部を設け、該目
地部に臨む支柱の側面に角孔を形成してなる間仕
切パネルに装着するコードクリツプにおいて、二
つのヒンジを介して平板部分と両側の側板部分と
を平面的に一体成形し、該ヒンジで折曲して平板
と両側板とでコードを抱持し且つ前記目地部に一
部又は全部が内装し得る略三角形状のリング部を
形成可能となすとともに、両側板の先端部を前記
支柱の角孔に挿入し得る取付片となし、その外側
には前記角孔の口縁部内面に係合する適数のもど
り止めを突設してなるものであることから、成形
が容易であるとともに、平板と両側板を略三角形
状に折曲して形成したリング部中にコードを抱持
し、取付片をパネル目地部に存在する角孔に押圧
挿入するだけで、目地部にリングの一部又は全部
を内装でき、もつてコードを目地部に内装した状
態で取付けることができ、それによりコードがパ
ネル面から突出することがないので、コード及び
リング部を不意に引つ掛けて角孔から外れる恐れ
がなく、外観的にも優れたものとなすことが可能
である。
接するパネル間に所定間隔の目地部を設け、該目
地部に臨む支柱の側面に角孔を形成してなる間仕
切パネルに装着するコードクリツプにおいて、二
つのヒンジを介して平板部分と両側の側板部分と
を平面的に一体成形し、該ヒンジで折曲して平板
と両側板とでコードを抱持し且つ前記目地部に一
部又は全部が内装し得る略三角形状のリング部を
形成可能となすとともに、両側板の先端部を前記
支柱の角孔に挿入し得る取付片となし、その外側
には前記角孔の口縁部内面に係合する適数のもど
り止めを突設してなるものであることから、成形
が容易であるとともに、平板と両側板を略三角形
状に折曲して形成したリング部中にコードを抱持
し、取付片をパネル目地部に存在する角孔に押圧
挿入するだけで、目地部にリングの一部又は全部
を内装でき、もつてコードを目地部に内装した状
態で取付けることができ、それによりコードがパ
ネル面から突出することがないので、コード及び
リング部を不意に引つ掛けて角孔から外れる恐れ
がなく、外観的にも優れたものとなすことが可能
である。
更に、その取付状態においては、リング部が目
地部に内装されることにより、隣接するパネルの
横方向へのガタつきが防止され、又該リング部及
びコードにパネル面に沿つた側方への外力が作用
することはないが、仮にコードにパネル面と直交
する方向の外力がかかつて引き剥がし力が作用し
ても、コードクリツプの取付けは嵌めごろし的に
なされていることから、容易に抜脱することがな
いのである。
地部に内装されることにより、隣接するパネルの
横方向へのガタつきが防止され、又該リング部及
びコードにパネル面に沿つた側方への外力が作用
することはないが、仮にコードにパネル面と直交
する方向の外力がかかつて引き剥がし力が作用し
ても、コードクリツプの取付けは嵌めごろし的に
なされていることから、容易に抜脱することがな
いのである。
そして、リング部を平板に有する略三角形状と
なしたので、該平板でパネル目地部の前面を平面
的に被うことが可能である。更に、コードクリツ
プは、側板、即ちその先端部の取付片が拡開した
状態で成形したので、ヒンジで折曲し略三角形状
となして取付けた状態でこのリング部、即ち両側
板の開放力を利用して開放方向へのバネ弾性を与
え、その取付けを強固になさしめることができ
る。
なしたので、該平板でパネル目地部の前面を平面
的に被うことが可能である。更に、コードクリツ
プは、側板、即ちその先端部の取付片が拡開した
状態で成形したので、ヒンジで折曲し略三角形状
となして取付けた状態でこのリング部、即ち両側
板の開放力を利用して開放方向へのバネ弾性を与
え、その取付けを強固になさしめることができ
る。
又、合成樹脂で本コードクリツプを作成してい
るときには比較的その塑性弾性から変形可能な特
性を有し、各種のコードに対する適応性を与え、
パネル目地部に取付ける場合の外部変形をなすこ
とを可能とする。
るときには比較的その塑性弾性から変形可能な特
性を有し、各種のコードに対する適応性を与え、
パネル目地部に取付ける場合の外部変形をなすこ
とを可能とする。
尚、このコードクリツプは、押出し成形で製作
可能であるので量産並びに大きさの異なるものを
各種製造するのには適する。
可能であるので量産並びに大きさの異なるものを
各種製造するのには適する。
第１図は本コードクリツプをパネル目地部に取
付ける状態の説明用斜視図、第２図は本コードク
リツプの説明用平面図、第３図は他の実施例を示
す説明用部分平面図、第４図は更に他の実施例を
示す説明用部分平面図である。 １……コード、２……リング部、３……取付
片、４……もどり止め、５……支柱、６……パネ
ル、７……目地部、８……角孔、９……ヒンジ、
１０……平板、１１……側板、１２……突部。
付ける状態の説明用斜視図、第２図は本コードク
リツプの説明用平面図、第３図は他の実施例を示
す説明用部分平面図、第４図は更に他の実施例を
示す説明用部分平面図である。 １……コード、２……リング部、３……取付
片、４……もどり止め、５……支柱、６……パネ
ル、７……目地部、８……角孔、９……ヒンジ、
１０……平板、１１……側板、１２……突部。
Claims (1)
- 隣接するパネル間に所定間隔の目地部を設け、
該目地部に臨む支柱の側面に角孔を形成してなる
間仕切パネルに装着するコードクリツプにおい
て、二つのヒンジを介して平板部分と両側の側板
部分とを平面的に一体成形し、該ヒンジで折曲し
て平板と両側板とでコードを抱持し且つ前記目地
部に一部又は全部が内装し得る略三角形状のリン
グ部を形成可能となすとともに、両側板の先端部
を前記支柱の角孔に挿入し得る取付片となし、そ
の外側には前記角孔の口縁部内面に係合する適数
のもどり止めを突設してなり、コードを目地部に
内装した状態で取付けてなる間仕切パネル装着用
のコードクリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984198983U JPH051102Y2 (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984198983U JPH051102Y2 (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117283U JPS61117283U (ja) | 1986-07-24 |
| JPH051102Y2 true JPH051102Y2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=30758480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984198983U Expired - Lifetime JPH051102Y2 (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051102Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310560U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-28 | ||
| JPS562479B2 (ja) * | 1976-07-03 | 1981-01-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856464Y2 (ja) * | 1979-06-20 | 1983-12-26 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | クランパ |
-
1984
- 1984-12-30 JP JP1984198983U patent/JPH051102Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562479B2 (ja) * | 1976-07-03 | 1981-01-20 | ||
| JPS5310560U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117283U (ja) | 1986-07-24 |
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