JPH05109449A - 衛星放送受信用コンバータの接栓構造 - Google Patents

衛星放送受信用コンバータの接栓構造

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JPH05109449A
JPH05109449A JP17463191A JP17463191A JPH05109449A JP H05109449 A JPH05109449 A JP H05109449A JP 17463191 A JP17463191 A JP 17463191A JP 17463191 A JP17463191 A JP 17463191A JP H05109449 A JPH05109449 A JP H05109449A
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waterproof
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孝 端山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衛星放送受信用コンバータに、小型で防水機
能を有した接栓構造を提供する。 【構成】 円柱状の台座8の中央部にコネクタ螺合用の
ねじ部11を突設し、前記台座8の周囲に水切り壁13
を設ける。 【効果】 台座8に防水キャップ16を嵌め込むこと
で、コネクタ部は防水キャップ16と水切り壁13とで
二重に防水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水機能を備えた衛星
放送受信用コンバータ(以下単にコンバータという)の
接栓構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パラボラ反射鏡に組み付けて屋外に設置
されるコンバータには、ケーブル接続用の接栓部が設け
られており、この接栓部に雨水が進入すると受信状態に
悪影響を及ぼす。そのためコネクタが接続された接栓部
へ防水キャップを嵌めたりテープを巻き付けて水の進入
を阻止している。従来の接栓部は、例えば接栓座の基端
を六角ナットで締着し、その周りに防水壁を設け、その
防水壁へ防水キャップを嵌め込むようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テープを巻き付けるの
は面倒な作業であるし、体裁も良くなく、而もテープが
老化して剥れる虞れもある。一方防水壁へ防水キャップ
を装着するものは、使用される防水キャップが接栓座よ
り一廻りも二廻りも大きくなって、近年パラボラ反射鏡
の径が小さくなってきていることに伴い小型化が進むコ
ンバータに適合しなくなってきている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、防水キャップ
を装着するタイプの接栓部における防水構造であって、
その構成は、ケース面から円柱状の台座を突設し、その
台座の中央部から更にコネクタの接続部を突設すると共
に、前記台座の周囲に、台座と同心的に水切り壁を周設
するものである。
【0005】
【作 用】防水キャップを台座へ直接嵌め込むことがで
きるから、防水キャップは非常に小さいものとなり、又
接栓座の突出部分が防水キャップですっぽりと覆われ、
更にその周囲が水切り壁で囲まれるから、前記防水キャ
ップと相俟って防水効果は完璧となる。
【0006】
【実施例】本発明に係る接栓構造を有したコンバータC
を図面に基いて説明する。1はコンバータ本体で、この
コンバータ本体は、アルミダイカスト成形によって電気
的にシールドされた内部に高周波回路が組み込まれてい
る。コンバータ本体1の正面には上部に電波を受けるホ
ーン部2が開口し、下部には図4に示す如くパラボラ反
射鏡Mへ、ステーを介して組み付けるための取り付け腕
3が斜め下方に向けて突設されている。又コンバータ本
体1の底面には、内部の高周波回路と外部出力用の同軸
ケーブルとの接続を図る接栓部4が設けられている。更
に前記コンバータ本体1は、ホーン部2にキャップ5が
装着され、全体が取り付け腕3及び接栓部4とを露出し
た状態にて、二分割式の合成樹脂製カバー6、6で覆わ
れる。
【0007】前記接栓部4に用いられる接栓座7は、円
柱状の台座8前方に、六角形の鍔部9に続いて円筒状の
挿通部10が、又台座8の後方にコネクタ螺合用ねじ部
11が夫々同軸上に連続して設けられている。一方本体
側の接栓部4には、前記接栓座7における挿通部10と
鍔部9とに対応した貫通孔12が設けられており、前記
挿通部10と鍔部9とを貫通孔へ挿通し、円筒状の挿入
部先端を治具で広げることにより、接栓座7は固定さ
れ、六角形の鍔部9により回り止めされる。又本体側の
接栓部4には、前記のように固定された台座8の周囲
に、台座8と同心的で、アルミダイカスト成形によりコ
ンバ−タ本体1と一体に成形された円筒状の水切り壁1
3が周設されている。
【0008】このように形成された接栓構造では、先端
にコネクタ14が結合された同軸ケーブル15を、軟質
の合成樹脂で形成された防水キャップ16に挿通し、コ
ネクタ14をコネクタ螺合用ねじ部11へ螺合させ、防
水キャップ16の開口部を台座8へ嵌め込めば、接栓座
7とコネクタ14とは防水キャップ16ですっぽりと覆
われ、又その防水キャップ16は水切り壁13で覆われ
るので、如何なる方向からの雨水も進入が阻止される。
【0009】本発明の接栓構造は、台座へ直接防水キャ
ップを嵌めるだけであるから作業は簡単であり、防水キ
ャップが直接台座へ嵌まる構造としたので、防水キャッ
プを極限とも云える大きさにまで小型化でき、図4の如
く接栓部が目立たず、防水効果も完璧である。
【0010】尚実施例では六角形の嵌入部により接栓座
の回り止めを図っているが、六角形以外の多角形状、或
いはその他突起や爪により回り止めすることもでき、又
接栓座は、台座が円柱状であればその構造、固定手段は
実施例に限定するものでなく、更に水切り壁は、コンバ
ータ本体と一体的に合成樹脂製カバーで覆うこともでき
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、接栓構造が小型化さ
れ、コンパクトなコンバータに良くマッチすると共に、
構造が簡単で防水効果に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接栓構造を備えたコンバータの説
明図である。
【図2】本発明に係る接栓構造を備えたコンバータの分
解説明図である。
【図3】接栓構造を示す断面図である。
【図4】コンバータをパラボラ反射鏡に組み付けた説明
図である。
【符号の説明】
1・・コンバータ本体、2・・ホーン部、3・・取り付
け腕、4・・接栓部、5・・キャップ、6・・カバー、
7・・接栓座、8・・台座、9・・鍔部、10・・挿通
部、11・・コネクタ螺合用ねじ部、12・・貫通孔、
13・・水切り壁、14・・コネクタ、15・・同軸ケ
ーブル、16・・防水キャップ、C・・コンバータ、M
・・パラボラ反射鏡。
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月17日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水機能を備えた衛星
放送受信用コンバータ(以下単にコンバータという)の
接栓構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パラボラ反射鏡に組み付けて屋外に設置
されるコンバータには、ケーブル接続用の接栓部が設け
られており、この接栓部に雨水が進入すると受信状態に
悪影響を及ぼす。そのためコネクタが接続された接栓部
へ防水キャップを嵌めたりテープを巻き付けて水の進入
を阻止している。従来の接栓部は、例えば接栓座の基端
を六角ナットで締着し、その周りに防水壁を設け、その
防水壁へ防水キャップを嵌め込むようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テープを巻き付けるの
は面倒な作業であるし、体裁も良くなく、而もテープが
老化して剥れる虞れもある。一方防水壁へ防水キャップ
を装着するものは、使用される防水キャップが接栓座よ
り一廻りも二廻りも大きくなって、近年パラボラ反射鏡
の径が小さくなってきていることに伴い小型化が進むコ
ンバータに適合しなくなってきている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、防水キャップ
を装着するタイプの接栓部における防水構造であって、
その構成は、ケース面から円柱状の台座を突設し、その
台座の中央部から更にコネクタの接続部を突設すると共
に、前記台座の周囲に、台座と同心的に水切り壁を周設
するものである。
【0005】
【作 用】防水キャップを台座へ直接嵌め込むことがで
きるから、防水キャップは非常に小さいものとなり、又
接栓座の突出部分が防水キャップですっぽりと覆われ、
更にその周囲が水切り壁で囲まれるから、前記防水キャ
ップと相俟って防水効果は完壁となる。
【0006】
【実施例】本発明に係る接栓構造を有したコンバータC
を図面に基いて説明する。1はコンバータ本体で、この
コンバータ本体は、アルミダイカスト成形によって電気
的にシールドされた内部に高周波回路が組み込まれてい
る。コンバータ本体1の正面には上部に電波を受けるホ
ーン部2が開口し、下部には図4に示す如くパラボラ反
射鏡Mへ、ステーを介して組み付けるための取り付け腕
3が斜め下方に向けて突設されている。又コンバータ本
体1の底面には、内部の高周波回路と外部出力用の同軸
ケーブルとの接続を図る接栓部4が設けられている。更
に前記コンバータ本体1は、ホーン部2にキャップ5が
装着され、全体が取り付け腕3及び接栓部4とを露出し
た状態にて、二分割式の合成樹脂製カバー6、6で覆わ
れる。
【0007】前記接栓部4に用いられる接栓座7は、円
柱状の台座8前方に、六角形の鍔部9に続いて円筒状の
挿通部10が、又台座8の後方にコネクタ螺合用ねじ部
11が夫々同軸上に連続して設けられている。一方本体
側の接栓部4には、前記接栓座7における挿通部10と
鍔部9とに対応した貫通孔12が設けられており、前記
挿通部10と鍔部9とを貫通孔へ挿通し、円筒状の挿入
部先端を治具で広げることにより、接栓座7は固定さ
れ、六角形の鍔部9により回り止めされる。又本体側の
接栓部4には、前記のように固定された台座8の周囲
に、台座8と同心的で、アルミダイカスト成形によりコ
ンバータ本体1と一体に成形された円筒状の水切り壁1
3が周設されている。
【0008】このように形成された接栓構造では、先端
にコネクタ14が結合された同軸ケーブル15を、軟質
の合成樹脂で形成された防水キャップ16に挿通し、コ
ネクタ14をコネクタ螺合用ねじ部11へ螺合させ、防
水キャップ16の開口部を台座8へ嵌め込めば、接栓座
7とコネクタ14とは防水キャップ16ですっぽりと覆
われ、又その防水キャップ16は水切り壁13で覆われ
るので、如何なる方向からの雨水も進入が阻止される。
【0009】本発明の接栓構造は、台座へ直接防水キャ
ップを嵌めるだけであるから作業は簡単であり、防水キ
ャップが直接台座へ嵌まる構造としたので、防水キャッ
プを極限とも云える大きさにまで小型化でき、図4の如
く接栓部が目立たず、防水効果も完壁である。
【0010】尚実施例では六角形の嵌入部により接栓座
の回り止めを図っているが、六角形以外の多角形状、或
いはその他突起や爪により回り止めすることもでき、又
接栓座は、台座が円柱状であればその構造、固定手段は
実施例に限定するものでなく、更に水切り壁は、コンバ
ータ本体と一体的に合成樹脂製カバーで覆うこともでき
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、接栓構造が小型化さ
れ、コンパクトなコンバータに良くマッチすると共に、
構造が簡単で防水効果に優れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの下向き面に円柱状の台座とその
    台座の中央部からコネクタの接続部とを二段に突設する
    と共に、前記台座の周囲へ、台座と同心的に筒状の水切
    り壁を周設して成る衛星放送受信用コンバータの接栓構
    造。
JP3174631A 1991-06-18 1991-06-18 衛星放送受信用コンバータの接栓構造 Expired - Fee Related JP3060124B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0918366A2 (en) * 1997-11-21 1999-05-26 Sharp Kabushiki Kaisha Converter for receiving satellite broadcasting

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0918366A2 (en) * 1997-11-21 1999-05-26 Sharp Kabushiki Kaisha Converter for receiving satellite broadcasting
US6261110B1 (en) 1997-11-21 2001-07-17 Sharp Kabushiki Kaisha Converter for receiving satellite broadcasting having extensible/retractable waterproof cover attached at its junction portion
EP0918366B1 (en) * 1997-11-21 2003-11-05 Sharp Kabushiki Kaisha Converter for receiving satellite broadcasting

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