JPH05109181A - 光記録媒体再生装置 - Google Patents

光記録媒体再生装置

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JPH05109181A
JPH05109181A JP29660491A JP29660491A JPH05109181A JP H05109181 A JPH05109181 A JP H05109181A JP 29660491 A JP29660491 A JP 29660491A JP 29660491 A JP29660491 A JP 29660491A JP H05109181 A JPH05109181 A JP H05109181A
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JP
Japan
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data
speed
recording medium
rom
optical recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP29660491A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Matsumoto
英博 松本
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP29660491A priority Critical patent/JPH05109181A/ja
Publication of JPH05109181A publication Critical patent/JPH05109181A/ja
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常速度用と倍速用のCD−ROMのいずれ
のCD−ROMも再生できるようにする。 【構成】 CD−ROMのインデックス・データ記憶領
域にはCD−ROMの回転速度を表わす再生速度データ
が記録されている。この再生速度データが光ピック・ア
ップ装置において読取られ(ステップ51),CD−RO
Mの回転速度が検出される(ステップ52)。回転速度が
通常の倍の速度ならばCD−ROMが倍速で回転しデー
タ・バッファ内の複数のバッファ・メモリを用いてディ
ジタル・データが一旦記憶されて再生データとして出力
される(ステップ53,55および56)。回転速度が通常の
速度ならばCD−ROMは通常の速度で回転しデータ・
バッファ内のいずれかのバッファ・メモリを用いてディ
ジタル・データが一旦記憶されて再生データとして出力
される(ステップ54,55および56)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,ゲームなどのデータ
が格納されたCD−ROMなどの再生装置,光記録媒体
再生装置に関する。
【0002】光記録媒体は光磁気記録媒体も含む概念で
ある。
【0003】
【従来の技術】テレビ・ゲームなどのデータはCD−R
OMに格納されている。CD−ROMに記録されている
データを読出すことによりテレビジョン画面上に,読出
されたデータによって表わされる画像が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】CD−ROMに記録さ
れたデータを読出すときには,読出すべきデータが記録
されている位置に対応して光ピックアップ装置を動かす
必要がある。ところがこのシーク・タイムに長時間必要
とするとCD−ROMに記録されているデータの読出し
開始が遅れるので,表示画像が途中で途切れたり停止す
ることとなり,ゲームの持つ迫力が欠けてしまう。
【0005】このため読出すべきデータを倍速であらか
じめ先読みし,バッファ・メモリに一旦蓄えておき光記
録媒体のシークとは無関係にバッファ・メモリからデー
タを出力する,倍速再生装置も考えられる。
【0006】しかしながら倍速であらかじめ先読みする
ことのできない通常の速度の読出し用のCD−ROMも
あるので倍速専用の再生装置は好ましくなく,通常速度
によってもCD−ROMに記録されているデータを読出
すことができなければ利用し難いものとなる。
【0007】この発明は,通常速度でのデータの読出し
用の光記録媒体と通常速度と異なる速度でのデータの読
出し用の光記録媒体とのいずれかの光記録媒体に記録さ
れているデータも再生することができるようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による光記録媒
体の再生装置は,第1の再生速度を表わすデータが記録
され,かつ上記第1の再生速度によって再生される第1
の光記録媒体と,上記第1の再生速度と異なる第2の再
生速度を表わすデータが記録され,かつ上記第2の再生
速度によって再生される第2の光記録媒体とをそれぞれ
の再生速度に対応して再生する装置であり,上記第1の
光記録媒体および上記第2の光記録媒体を回転させるモ
ータ,上記第1の再生速度および上記第2の再生速度を
表わすデータを読取る第1の読取手段,上記第1の読取
手段によって読取られた再生速度を表わすデータによっ
て指定される速度により,上記モータに装着された光記
録媒体が回転するよう上記モータを制御するモータ制御
手段,ならびに上記モータ制御手段の制御の下に回転が
制御された光記録媒体の記録データを読取り,読取られ
たデータを再生データとして出力する第2の読取手段を
備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によると,光記録媒体から再生速度デ
ータが第1の読取手段によって読取られる。読取られた
再生速度データによって指定される再生速度となるよう
にモータの回転速度が制御される。制御されたモータの
回転速度に応じて光記録媒体が回転し,光記録媒体に記
録されたデータが再生される。
【0010】第1の読取手段と第2の読取手段とは同一
のものであってもよい。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すもので,CD
−ROM再生装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【0012】CD−ROM再生装置20の全体の動作はシ
ステム・コントローラ21によって制御される。
【0013】CD−ROM再生装置20にはCD−ROM
10を回転するためのスピンドル・モータ22が含まれてお
り,スピンドル・モータ22はシステム・コントローラ21
によって制御される。
【0014】またCD−ROM再生装置20にはCD−R
OM10に記録されているデータを読取るための光ピック
・アップ装置24が含まれており,光ピック・アップ装置
24からCD−ROM10にレーザ光が出射されその反射光
を受光することによりCD−ROM10に記録されている
データを表わす電気信号が光ピック・アップ装置24から
出力される。光ピック・アップ装置24はシステム・コン
トローラ21によって制御されるサーボ・コントローラ23
によりCD−ROM10の径方向に移送される。
【0015】光ピック・アップ装置24から出力される電
気信号は増幅回路25に与えられ増幅されて,アナログ/
ディジタル(A/D)変換回路26に与えられる。増幅さ
れた電気信号はディジタル・データに変換されて誤り訂
正回路27およびデータ・バッファ30に与えられ一旦記憶
される。データ・バッファ30において一旦記憶されたデ
ィジタル・データがシステム・コントローラ21の制御の
下に読出され,誤り訂正回路27に与えられる。誤り訂正
回路27において誤り制御が行なわれてコマンド・コント
ローラ28に与えられ再生データとして外部に出力され
る。
【0016】図2はCD−ROM10のデータ・フォーマ
ットを示している。CD−ROM10にはインデックス・
データを記憶するインデックス・データ記憶領域11と再
生データ記憶領域12とが含まれている。図2においては
一部の記憶領域11および12の内容がそれぞれ図示されて
いる。
【0017】インデックス・データ記憶領域11には,イ
ニシャル・データのほかCD−ROM10の回転速度を表
わすデータが記録されており,この回転速度を表わすデ
ータにしたがってCD−ROM10の回転が制御される。
【0018】再生データ記憶領域12は2048バイトのセク
タごとに構成され,セクタごとに再生が行なわれる。1
セクタはギャップ領域とデータ領域とから構成される。
【0019】図3は図1に示すCD−ROM再生装置20
に含まれるデータ・バッファ30の構成例を示している。
図4および図5は図3に示すデータ・バッファに含まれ
るバッファ・メモリのデータの記憶の仕方を模式的に表
わしている。
【0020】図3を参照して,データ・バッファ30はn
個のバッファ・メモリ31〜3nと(n−1)個のバス・バ
ッファ42〜4nとから構成されている。
【0021】データ・バッファ30に含まれるバッファ・
メモリ31〜3nは複数のバッファ・メモリを疑似的に連結
して1つのバッファ・メモリとして使うこともできる
し,それぞれのバッファ・メモリを単独で使用すること
もできる。
【0022】CD−ROM10の回転速度が通常の回転速
度の2倍のとき2倍のディジタル・データが与えられる
ため通常のCD−ROM再生装置に含まれるバッファ・
メモリではオーバ・フローを起こすことがある。このた
めCD−ROM10の回転速度が2倍のときには図4に示
すように2つのバッファ・メモリ31および32を用いて与
えられるディジタル・データが一旦記憶される。A/D
変換回路26から出力されるディジタル・データはバッフ
ァ・メモリ31に与えられ所定のアドレスに順次記憶され
ていく。バッファ・メモリ31の容量が一杯となると,残
りのディジタル・データはバス・バッファ42を介してバ
ッファ・メモリ32に与えられ所定のアドレスに記憶され
ていく。
【0023】CD−ROM10の回転速度が通常の回転速
度のときには図5に示すように任意のバッファ・メモリ
が利用されてディジタル・データの記憶が行なわれる。
【0024】図6は図1に示すCD−ROM再生装置に
おける光記録媒体に記録されているデータの再生の処理
手順を示すフロー・チャートである。
【0025】サーボ・コントローラ23が制御され,CD
−ROM10のインデックス・データ記憶領域11に記録さ
れているインデックス・データが読取られるよう光ピッ
ク・アップ装置24が移送される。光ピック・アップ装置
24からレーザ光が出射されCD−ROM10に記録されて
いるインデックス・データが読出される(ステップ5
1)。
【0026】インデックス・データを表わす信号は増幅
回路25を経てA/D変換回路26に与えられることによっ
てディジタル・データに変換されてシステム・コントロ
ーラ21に与えられる。インデックス・データに含まれる
速度データからCD−ROM10の回転速度が検出される
(ステップ52)。
【0027】検出された回転速度が通常速度の2倍以上
ならば,データ・バッファ30を構成するバッファ・メモ
リは図4に示すように複数のバッファ・メモリが1つの
バッファ・メモリを構成するよう連結して使用される
(ステップ53)。検出された回転速度によってCD−R
OM10が回転するようスピンドル・モータ22の回転が制
御される(ステップ55)。
【0028】CD−ROM10がインデックス領域に記録
された回転速度によって回転すると,レーザ光がCD−
ROM10のデータ記録領域12を照射するように光ピック
・アップ装置24が移送される。光ピック・アップ装置24
からレーザ光が出射されその反射光が光ピック・アップ
装置24において電気信号に変換され,増幅回路25および
A/D変換回路26を経てディジタル・データがデータ・
バッファ30に与えられる。データ・バッファ30において
複数のバッファ・メモリにディジタル・データが一旦記
憶される。
【0029】データ・バッファ30に一旦記憶されたディ
ジタル・データは誤り訂正回路27およびコマンド・コン
トローラ28を経て再生データとして出力され,たとえば
ディスプレイ画面上に画像表示が行なわれる。
【0030】通常速度よりも早い速度でCD−ROM10
に記録されているデータを読取り,データ・バッファ30
に記憶してあるので,データ・バッファ10に記憶してあ
るディジタル・データを読出すのみで光ピック・アップ
装置24のシーク動作と無関係に画像表示できることとな
り再生画像が途切れることがない。
【0031】CD−ROM10に記録してある速度データ
が通常速度の読出しを表わしているときには(ステップ
52),データ・バッファ30に含まれるバッファ・メモリ
のうちいずれか1つのバッファ・メモリが使用される
(ステップ54)。またCD−ROMが通常の回転速度で
回転するようスピンドル・モータ22が制御される(ステ
ップ35)。CD−ROM10に記録された記録データの読
出しは上述の回転速度が早いときと同じであるため説明
は省略する。
【0032】上述の実施例においてはデータ・バッファ
30に複数のバッファ・メモリ31〜3nがあり,回転速度が
通常より早いときには複数のバッファ・メモリを利用し
てデータの記憶を行なっていたが,データ・バッファ30
に容量の大きなメモリを用いるようにしてもよい。これ
により複数のバッファ・メモリを連結して利用しなくと
もデータの記憶が可能となる。
【0033】図6に示されているように再生速度データ
は通常速度でインデックスを読取り,その後再生速度デ
ータに応じて再生速度が変えられる。
【0034】
【発明の効果】この発明によると,光記録媒体から再生
速度データが読取られ,読取られた再生速度データによ
って指定される再生速度となるようにモータの回転速度
が制御される。制御されたモータの回転速度に応じて光
記録媒体が回転し,光記録媒体に記録されたデータが再
生されるので,通常速度での再生用に記録された光記録
媒体であっても通常速度と異なる速度での再生用に記録
された光記録媒体であってもそれぞれに適した回転速度
を検出し再生することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すもので,CD−ROM
再生装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】CD−ROMのデータ・フォーマットの例を示
している。
【図3】データ・バッファの構成例を示している。
【図4】2つのバッファ・メモリを1つのバッファ・メ
モリとして連結して使用する場合のデータの書込みを模
式的に表わしている。
【図5】2つのバッファ・メモリをそれぞれ独立に使用
する場合のデータの書込みを模式的に表わしている。
【図6】図1に示すCD−ROM再生装置の再生処理手
順を示すフロー・チャートである。
【符号の説明】
10 CD−ROM 11 インデックス・データ記憶領域 12 データ記憶領域 20 CD−ROM再生装置 21 システム・コントローラ 30 データ・バッファ 31〜3n バッファ・メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の再生速度を表わすデータが記録さ
    れ,かつ上記第1の再生速度によって再生される第1の
    光記録媒体と,上記第1の再生速度と異なる第2の再生
    速度を表わすデータが記録され,かつ上記第2の再生速
    度によって再生される第2の光記録媒体とをそれぞれの
    再生速度に対応して再生する装置であり,上記第1の光
    記録媒体および上記第2の光記録媒体を回転させるモー
    タ,上記第1の再生速度および上記第2の再生速度を表
    わすデータを読取る第1の読取手段,上記第1の読取手
    段によって読取られた再生速度を表わすデータによって
    指定される速度により,上記モータに装着された光記録
    媒体が回転するよう上記モータを制御するモータ制御手
    段,ならびに上記モータ制御手段の制御の下に回転が制
    御された光記録媒体の記録データを読取り,読取られた
    データを再生データとして出力する第2の読取手段,を
    備えた光記録媒体再生装置。
JP29660491A 1991-10-17 1991-10-17 光記録媒体再生装置 Pending JPH05109181A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29660491A JPH05109181A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 光記録媒体再生装置

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JP29660491A JPH05109181A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 光記録媒体再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH05109181A true JPH05109181A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17835706

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JP29660491A Pending JPH05109181A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 光記録媒体再生装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119571A (ja) * 1982-12-27 1984-07-10 Nec Corp フロツピ−デイスク装置
JPS63152058A (ja) * 1986-12-16 1988-06-24 Sony Corp デイスク装置
JPH01143071A (ja) * 1987-11-30 1989-06-05 Hitachi Ltd ハイビジョンビデオディスクプレーヤ

Patent Citations (3)

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