JP2702823B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JP2702823B2 JP3122389A JP12238991A JP2702823B2 JP 2702823 B2 JP2702823 B2 JP 2702823B2 JP 3122389 A JP3122389 A JP 3122389A JP 12238991 A JP12238991 A JP 12238991A JP 2702823 B2 JP2702823 B2 JP 2702823B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク再生装置
に関し、特にディスクの連続再生機能を有する光ディス
ク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク表面に記録されている情報を
ピックアップを介して光学的に読み取り再生する光ディ
スク再生装置において、光ディスク両面に記録されてい
る情報を読み出し、両面の記録情報を再生する両面再生
機能を達成するためには、従来、2つの方式がある。す
なわち、第1の方式は、最初に再生する面(以下、A面
と称する)を再生し、A面の再生が終了した時点で、光
ディスクを裏返して反対面(以下、B面と称する)を再
生する方式である。また、第2の方式は、A面の再生が
終了した時点で、光ディスクはそのままにして、ピック
アップを反転するとともに光ディスクのターンテーブル
の回転方向を逆転してB面を再生する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
光ディスク再生装置では、両面を再生するためには、A
面の再生終了後、光ディスクを裏返したり、ピックアッ
プを反転させて光ディスクの回転を逆転させている。し
かしながら、従来のいずれの方式においてもA面再生終
了後、B面再生までには時間がかかり、A面とB面を連
続して再生することは不可能である。すなわち、光ディ
スクの裏返し作業は機械的作業で時間がかかるし、ピッ
クアップの反転および光ディスク回転の逆転もターンテ
ーブルの逆転開始後、再生に必要な一定回転速度に達す
るまでには時間がかかってしまう。A面とB面に記録さ
れている内容が独立的なものであれば、A面からB面へ
の再生に時間がかかり不連続再生となってしまっても大
きな問題は生じないが、映画やオペラ等が記録されてい
る光ディスクでは、片面だけでは記録しきれない長時間
の内容も多く、両面にわたって記録されている光ディス
クも多い。かかる両面にわたって記録されている光ディ
スクを再生する場合には、上述従来の方式ではA面から
B面への再生時の不連続再生に伴う空白期間はユーザに
とって不満足なものである。
【0004】そこで、この発明の目的は、光ディスクの
連続的再生を可能とする光ディスク再生装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明による光ディスク再生装置は、両面又は片
面に音声情報や映像情報等が記録されている光ディスク
の再生終了時に連続して再生を行う光ディスク再生装置
において、前記光ディスクの再生速度を可変制御する再
生速度可変手段と、ファーストイン・ファーストアウト
動作をし、かつ前記光ディスクから得られる再生情報を
記憶すると共に、少なくとも次の光ディスクの再生開始
時間までの所要時間分を記憶する記憶手段と、前記所要
時間分の再生情報が前記記憶手段へ記憶されたことを検
出する検出手段と、再生用のピックアップを適当な時間
間隔でスチル動作或いはリバースジャンプ動作を行わせ
るピックアップ制御手段と、前記所要時間に相当する再
生情報が前記記憶手段に蓄積されたことを検出するまで
は前記再生速度可変手段を高速再生動作させ、前記記憶
手段から前記再生情報を読み出す際は、前記高速再生速
度よりも低速の標準再生速度にて読み出し、前記再生情
報を出力させる第1の制御手段と、前記検出手段によ
り、前記所要時間に相当する再生情報が前記記憶手段に
蓄積されたことを検出した後、前記ピックアップ制御手
段を動作させ、前記記憶手段への再生情報の記憶動作を
中止させると共に、前記記憶手段への書き込み速度の平
均を通常の再生速度に一致させるべく前記ピックアップ
制御手段を制御する第2の制御手段と、を備えて構成さ
れる。
【0006】
【作用】この発明では、光ディスクから得られ、次の光
ディスクの再生開始時間までの所要時間分の再生情報が
ファーストイン・ファーストアウト動作をする記憶手段
に記憶されるまでは高速再生動作させ、記憶手段から再
生情報を読み出す際は、上記高速再生速度よりも低速の
標準再生速度にて読み出して再生情報を出力させてい
る。また、上記所要時間に相当する再生情報が記憶手段
に蓄積された後は、再生用のピックアップを適当な時間
間隔でスチル動作或いはリバースジャンプ動作を行わせ
るピックアップ制御手段により、記憶手段への再生情報
の記憶動作を中止させると共に、記憶手段への書き込み
速度の平均を通常の再生速度に一致させている。
【0007】
【実施例】次に、この発明について図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明による光ディスク再生装置
の一実施例を示す構成ブロック図である。光ディスク1
は、ターンテーブル2上に載置され、スピンドルモータ
3によって回転駆動されるターンテーブル2によって回
転される。スピンドルモータ3は、スピンドルサーボ回
路8によって回転速度が制御されている。光ディスク1
の表面に向けてピックアップ5からはレーザ光が照射さ
れ、その反射光がピックアップ5で検出され、信号処理
回路6に送出される。両面再生機構4は、前述した光デ
ィスクの裏返しや、ピックアップの反転等の両面再生に
必要な機構的手段である。信号処理回路6では、ピック
アップ5からの信号に対して所定の再生処理を施して再
生信号に同期した書込クロックWCKに応じてメモリ7
に記録する。標準(基準)クロック発生回路9は、ファ
ーストイン・ファーストアウト(FIFO)動作をする
メモリ7に対して再生信号を出力するための読出クロッ
クRCKを供給するとともにスピンドルサーボ回路8に
対して基準クロックを供給する。スピンドルサーボ回路
8は、標準クロック発生回路9からの基準クロックと信
号処理回路6で得られた再生信号の同期クロックSDと
に基づいてスピンドルモータ3の回転速度を制御する。
検出回路11は、メモリ7の書込アドレスと読出アドレ
スの差を求め、差が一定値に達したときに検出信号をピ
ックアップ制御回路10に送出する。
【0008】この実施例の構成は上述の如くであるが、
以下、具体的な動作を説明する。光ディスク1は、スピ
ンドルサーボ回路8による制御によって、標準の速度よ
りも速い速度で再生(高速再生)され、ピックアップ5
によって読み出された信号は、信号処理回路6で再生信
号Sが得られる。再生信号Sは、再生信号に同期した書
込クロックWCKによって、メモリ7に書き込まれる。
メモリ7からの信号読み出しは、標準クロック発生回路
9からの読み出しクロックRCKに基づいて読み出され
て、標準再生速度の再生出力信号が得られる。メモリ7
は、いわゆる、FIFO機能を有し、メモリ7への書き
込み速度の方が読み出し速度より速いので、メモリ7内
には信号処理回路6からの再生信号が蓄積される。蓄積
された信号量は、書込アドレスと読出アドレスとの差に
より知ることができるので、検出回路11は、この蓄積
された信号量Dを検出し、蓄積信号量がディスクの反転
等のA面再生終了からB面再生開始までに要するディス
ク反転時間に到達したことを検出し、検出信号をピック
アップ制御回路10に送出する。ピックアップ制御回路
10は、適当な時間間隔でスチルあるいはリバースジャ
ンプを行い、また、その間のメモリ7への書き込みを中
止することによって、書き込み速度の平均を、再生速度
に一致させる。こうすることによって、メモリ7の容量
を上記ディスク反転時間程度として、オーバーフローを
起こすことなく、ディスク再生が行われ、片面の再生が
終了する。このとき、メモリ7内には、ディスクの反転
等、A面再生終了からB面への再生開始までに必要な時
間分の信号が蓄積されているので、メモリ7からこの蓄
積されている信号を読み出し、出力している間に、上記
ディスク反転等の処理を行えば、A面からB面への連続
的な再生が可能となる。
【0009】以上の実施例において、B面(裏面)の再
生時にも同様な動作、処理を実行させれば、再びB面か
らA面への連続再生ができ、エンドレス再生も可能とな
る。また、この発明は、片面の再生終了後、再び同じ面
を再生する片面リピート再生にも適用できる。更に、こ
の発明は、いわゆるタイムベースコレクタ(TBC)と
しての機能を備えていることも明らかであるから、従来
のようなTBCが不要である。尚、メモリ7内に蓄積さ
れている信号量は、再生開始からの経過時間に比例する
と考えて良いから、この経過時間を測定することによっ
ても検出できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による光
ディスク再生装置は、FIFO機能をもつメモリを用
い、このメモリに標準よりも高速な速度で再生信号を記
録し、メモリからの読み出しを標準速度で行うように構
成し、A面再生終了後、B面再生開始までの時間はメモ
リに蓄積されている信号を読み出して再生信号として出
力しているので、光ディスクの連続的再生が可能となる
ばかりでなく、タイムベースコレクタ機能をも具備して
いるので、構成が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光ディスク再生装置の一実施例
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ターンテーブ
ル 3 スピンドルモータ 4 両面再生機構 5 ピックアップ 6 信号処理回路 7 メモリ 8 スピンドルサ
ーボ回路 9 標準クロック発生回路 10 ピックアップ
制御回路 11 検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面又は片面に音声情報や映像情報等が記
    録されている光ディスクの再生終了時に連続して再生を
    行う光ディスク再生装置において、 前記光ディスクの再生速度を可変制御する再生速度可変
    手段と、 ファーストイン・ファーストアウト動作をし、かつ前記
    光ディスクから得られる再生情報を記憶すると共に、少
    なくとも次の光ディスクの再生開始時間までの所要時間
    分を記憶する記憶手段と、 前記所要時間分の再生情報が前記記憶手段へ記憶された
    ことを検出する検出手段と、 再生用のピックアップを適当な時間間隔でスチル動作或
    いはリバースジャンプ動作を行わせるピックアップ制御
    手段と、 前記所要時間に相当する再生情報が前記記憶手段に蓄積
    されたことを検出するまでは前記再生速度可変手段を高
    速再生動作させ、前記記憶手段から前記再生情報を読み
    出す際は、前記高速再生速度よりも低速の標準再生速度
    にて読み出し、前記再生情報を出力させる第1の制御手
    段と、 前記検出手段により、前記所要時間に相当する再生情報
    が前記記憶手段に蓄積されたことを検出した後、前記ピ
    ックアップ制御手段を動作させ、前記記憶手段への再生
    情報の記憶動作を中止させると共に、前記記憶手段への
    書き込み速度の平均を通常の再生速度に一致させるべく
    前記ピックアップ制御手段を制御する第2の制御手段
    と、 を備えて成ることを特徴とする光ディスク再生装置。
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JPS648254U (ja) * 1987-06-30 1989-01-18
JPS6428562U (ja) * 1987-08-06 1989-02-20
JPH03150765A (ja) * 1989-11-06 1991-06-27 Sharp Corp 再生装置

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