JPH05108924A - 紙葉類の収納監視装置 - Google Patents
紙葉類の収納監視装置Info
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- JPH05108924A JPH05108924A JP3099400A JP9940091A JPH05108924A JP H05108924 A JPH05108924 A JP H05108924A JP 3099400 A JP3099400 A JP 3099400A JP 9940091 A JP9940091 A JP 9940091A JP H05108924 A JPH05108924 A JP H05108924A
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Abstract
積量を検知する検知手段とを共用することにより信号の
処理を簡略化するとともにコストダウンを図ること。 【構成】 金庫1には紙葉類3を所定の枚数以上堆積し
たときにおける付勢プレ−ト7の位置に開口11を形成
し、収納部5の内壁5aに支持した監視レバ−15を初
期位置に向けて付勢する第1の付勢手段17と、収納部
5に金庫1を挿入したとき監視レバ−15の遊端部15
aが付勢プレ−ト7の移動線上に位置するよう付勢する
とともに第1の付勢手段17の付勢力より大きく且つ付
勢プレ−ト7の付勢力より小さな付勢力を有する第2の
付勢手段19を備え、紙葉類3が所定枚数に達したとき
監視レバ−15の遊端部15aを初期位置に復帰するよ
うな位置関係を設定するとともに、監視レバ−15の遊
端部15aが初期位置に位置していることを検知する検
知手段21を備える。
Description
より詳細には、両替装置や自動販売機等に備えられ紙幣
又は券等の紙葉類を収納する金庫の有無と、該金庫内に
収納する紙幣等の堆積量とを監視する監視手段を備えた
紙葉類の収納監視装置に関する。
納装置は、紙幣を堆積収納するため販売機本体の収納部
に対し着脱自在な金庫を備え、この金庫が満杯となった
ときは金庫を収納部から取外して交換する。そして、こ
の収納装置は、金庫の有無、即ち金庫を取外したか、取
外した後に新たな金庫を挿着したかを検知する第1の検
知手段と、金庫内に収納した紙幣が満杯になったことを
検知する第2の検知手段とを備えるよう構成するのが一
般的であった。
装置にあっては、金庫の有無を検知する第1の検知手段
と紙幣の堆積量を検知する第2の検知手段とを備えてい
るため、制御部における信号の処理が複雑となって誤作
動の原因となるとともにコストダウンに不利となるとい
う欠陥があった。
収納監視装置の欠陥を解決するためになされたものであ
って、金庫の有無を検知する検知手段と紙葉類の堆積量
を検知する検知手段とを共用することにより信号の処理
を簡略化するとともにコストダウンを図ることができる
紙葉類の収納監視装置の提供を目的とする。
れたもので、以下の如き構成をとる。
以上堆積したときにおける付勢プレ−トの位置と対応す
る位置に開口を形成し、収納部の内壁に支持した監視レ
バ−を退避位置に向けて付勢する第1の付勢手段と、収
納部に金庫を挿入したとき監視レバ−の遊端部が付勢プ
レ−トの移動線上に位置するよう付勢するとともに第1
の付勢手段の付勢力より大きく且つ付勢プレ−トの付勢
力より小さな付勢力を有する第2の付勢手段を備え、紙
葉類が所定枚数に達したとき監視レバ−の遊端部を退避
位置に復帰するような位置関係を設定するとともに、監
視レバ−の遊端部が退避位置に位置していることを検知
する検知手段を備える。
基づいて詳細に説明する。
を自動販売機に適用した場合の一実施例を示す構成図で
あって、自動販売機は、一端壁に設けた開口1aより複
数の紙幣3,3、・・・ を収納可能な金庫1を着脱可能に
収納可能な空所5(収納部)を有するとともに、該金庫
1内には、図中で水平方向に移動可能な紙幣堆積用の付
勢プレ−ト7と、該付勢プレ−ト7を開口1aに向けて
付勢する圧縮スプリング9を設けること従来と同様であ
る。
となったときにおける付勢プレ−ト7の位置と対応する
位置に開口11を形成する一方、空所5の内壁5aには
一対の平板状支持部13、13を固定的に突設するとと
もに、支持部13、13間には断面ほぼL字状の監視レ
バ−15の基端部15aを回動自在に支持することによ
り監視レバ−15を上下方向へ回動可能に構成する。
れる監視レバ−15の軸部15cには第1のト−ション
ばね(第1の付勢手段)17と第2のト−ションばね
(第2の付勢手段)19が軸廻りに巻き掛けられてい
る。第1のト−ションばね17は両端部17a,17b
をそれぞれ支持部13の一側と監視レバー15の下辺と
に係止して、監視レバ−15を図2の退避位置に向けて
付勢するよう構成する。第2のト−ションばね19は、
第1のト−ションばね17の付勢力より大きな付勢力を
有するとともに、一端19aを監視レバー15の上辺に
係止し、他端19bを空所5における金庫1の挿入線上
に位置するよう延長することにより空所5に金庫1を挿
入したとき監視レバ−15の遊端部15bが図2退避位
置から金庫1の開口11を介して付勢プレ−ト7の移動
線上に位置するよう構成する。この第2のト−ションば
ね17の付勢力は、圧縮スプリング9の付勢力より小さ
な値とする。
と付勢プレ−ト7との位置関係は、紙幣3の堆積により
付勢プレ−ト7が図中で左方向に移動して開口11に達
したときに、該付勢プレート7が監視レバ−15の遊端
部15bを押圧して開口11から離脱させて図2の退避
位置に復帰するよう設定するとともに、監視レバ−15
の遊端部15bが退避位置に位置していることを検知す
る透過型の光センサ21(検知手段)を備えるよう構成
する。尚、監視レバ−15の遊端部15bは、付勢プレ
−ト7の移動によりスム−ズに上昇移動するような曲率
を有していることが好ましい。
3が未だ挿入されていないときは、第1のト−ションば
ね17の付勢力により監視レバ−15が退避位置に位置
しており、遊端部15bが光センサ21の光路を遮蔽し
ており該センサ21は暗となっている(図2参照)。
庫3の上壁1bに沿って第2のト−ションばね19が図
中で反時計回り方向に回動する結果、監視レバ−15が
第1のト−ションばね17の付勢力に抗して同方向に回
動し、遊端部15bが金庫3の開口11を介して付勢プ
レ−ト7の移動線上に位置することにより光センサ21
は明となる(図3参照)。
ると付勢プレ−ト7が圧縮スプリング9の付勢力に抗し
て図中で左方向に移動し、更に付勢プレ−ト7が開口1
1に達すると監視レバ−15の遊端部15bが第2のト
−ションばね19の付勢力に抗して上昇移動する結果、
監視レバ−15が退避位置に復帰して光センサ21が再
び暗となる(図4参照)。
21の暗と明により金庫3の装着の有無と金庫3が満杯
であるか否かを監視することができるため、従来のもの
と比較して信号の処理が簡略化されるとともにコストダ
ウンを図ることができる。
れず、例えば検知手段は透過型の光センサに代えて反射
型の者であってもよく他のセンサであってもよいし、必
ずしも紙幣3が満杯でなく所定の枚数に達したことを監
視するよう構成してもよいことはいうまでもない。この
場合、金庫3に形成した開口11と監視レバ−15との
位置関係をずらすだけでよい。
下方向その他の方向にしてもよく、上下方向以外の方向
も本発明の技術的範囲に含まれるものである。
等を用いる装置にも適用することができる。
動作するので、一つの検知手段により金庫の有無と紙葉
類の堆積量とを検知することができるため、信号の処理
を簡略化するとともにコストダウンを図ることができ
る。
明図である。
図である。
作用説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 紙葉類の堆積収納枚数に応じて弾性付勢
手段に抗して移動可能な付勢プレ−トを内蔵する金庫
と、該金庫を着脱自在に収納する収納部と、該収納部内
における前記金庫の有無と該金庫内に収納した紙葉類の
堆積量を監視する手段とを備えた紙葉類の収納監視装置
であって、該収納監視装置は、該紙葉類を該金庫内に所
定の枚数以上堆積したときにおける該付勢プレ−トの位
置と対応するように前記金庫の側壁に形成した開口と、
前記収納部の内壁に基端部を回動可能に支持されるとと
もに遊端部が該開口内に突出可能な監視レバ−と、該監
視レバ−の遊端部を該開口から退避させる方向に付勢す
る第1の付勢手段と、前記金庫の未挿入時には前記収納
部内における金庫の挿入経路上に一部が突出するととも
に、該金庫の挿入時には該金庫によって押圧されて該遊
端部を該開口内に突出させ且つ該第1の付勢手段より大
きく且つ付勢プレ−トの弾性付勢手段より小さな付勢力
を有する第2の付勢手段とを備え、前記紙葉類の堆積枚
数の増大により該付勢プレ−トが移動して該開口に達し
たとき該付勢プレートが該遊端部を押圧して該開口から
離脱させるよう前記監視レバ−の遊端部及び付勢プレ−
トの位置関係を設定し、前記紙葉類の堆積量を監視する
手段は前記監視レバ−の遊端部が退避位置にあることを
検知する検知手段であることを特徴とする紙葉類の収納
監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09940091A JP3169387B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 紙葉類の収納監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09940091A JP3169387B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 紙葉類の収納監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05108924A true JPH05108924A (ja) | 1993-04-30 |
JP3169387B2 JP3169387B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=14246448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09940091A Expired - Fee Related JP3169387B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 紙葉類の収納監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169387B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129235A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Aruze Corp | 紙葉類処理装置 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP09940091A patent/JP3169387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129235A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Aruze Corp | 紙葉類処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3169387B2 (ja) | 2001-05-21 |
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