JPH05108630A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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Publication number
JPH05108630A
JPH05108630A JP3271265A JP27126591A JPH05108630A JP H05108630 A JPH05108630 A JP H05108630A JP 3271265 A JP3271265 A JP 3271265A JP 27126591 A JP27126591 A JP 27126591A JP H05108630 A JPH05108630 A JP H05108630A
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JP
Japan
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layout
document data
display
data
character
Prior art date
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Application number
JP3271265A
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English (en)
Inventor
Misao Kataoka
操 片岡
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レイアウト表示モードを終了することなく文
書データの修正、編集を行なうことを可能にし、操作性
を向上させた文書処理装置のレイアウト表示制御装置を
提供すること。 【構成】 レイアウトキーの操作によりレイアウト表示
されたとき、そのレイアウト表示から所定の文字データ
を指定し、指定された文書データを表示器に文字表示
し、文書データを修正するためのキーが入力されると、
押下されたキーに基づいて指定された文書データは修正
され、レイアウト表示も修正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に文書データのレイアウトを表示する際にその文書デ
ータに対して修正を加えることが可能な文書処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、英文のワードプロセッサは、複
数行の表示が可能なデイスプレイを備えると共に、文書
データの入力作業や編集作業を容易に行えるように多数
の機能を備えている。特に、最近のワードプロセッサに
おいては、文書データの文字列をドット列や線分に変換
してページ単位でデイスプレイに表示させ、印字結果の
イメージを画面上でオペレータに認識させるレイアウト
表示機能を備えたものが実用化されている。さらには、
レイアウト表示において、1画面中に数頁分を一度に表
示させたり、同一画面内にレイアウト表示と書式情報と
表示させたりするものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置において、レイアウト表示機能では、印字結果のイ
メージを表示するのみで、レイアウト表示中に文書デー
タを編集することはできない。従って、印字領域を示す
矩形の領域より文書データを示すドット列がはみ出して
いるような状態が表示された場合、はみ出さないように
文書データを修正したり、オペレータの欲する配置に文
書データを編集したりするには、レイアウト表示モード
を一旦終了した後、編集画面に戻らないとその文書デー
タ内容についての修正や編集が行えないという問題点が
あった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、レイアウト表示モードを終了す
ることなく文書データの修正、編集を行なうことを可能
にし、操作性を向上させた文書処理装置を提供すること
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の文書作成装置では、図1の機能ブロック図に
示すように、文書データ及び種々の指令信号を入力する
ための入力手段と、入力された複数文書の文書データを
格納する文書データ記憶手段と、少なくとも1つのレイ
アウト表示領域を表示可能な表示器と、文書データのレ
イアウトを表示するレイアウト表示モードを設定するレ
イアウト表示モード設定手段と、レイアウト表示モード
において文書データ記憶手段から読みだした文書データ
をレイアウトデータに変換して文書データのレイアウト
をページ単位で表示器のレイアウト表示領域内に表示す
るレイアウト表示制御手段とを備えた文書処理装置であ
って、レイアウト表示モード設定中にレイアウト表示領
域に表示されたレイアウトデータから所定のレイアウト
データを指定するレイアウトデータ指定手段と、そのレ
イアウトデータ指定手段により指定されたレイアウトデ
ータに対応する文書データを文書データ記憶手段から読
み出して表示器に表示する文字表示制御手段と、文字表
示制御手段により表示された文書データを修正するため
の指令信号が入力手段により入力されると、該指令信号
に基づいて前記指定された文書データを修正し、前記文
書データ記憶手段に格納する修正手段とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の文書作成装置で
は、レイアウト表示モード設定手段で文書データのレイ
アウトを表示するレイアウト表示モードが設定されたと
き、レイアウト表示制御手段は文書データ記憶手段から
読み出した文書データをレイアウトデータに変換し、表
示器のレイアウト表示領域内に表示する。この状態で、
レイアウトデータ指定手段によりレイアウト表示領域に
表示されているレイアウトデータから所定のレイアウト
データが指定されると、文字表示制御手段がレイアウト
データ指定手段により指定されたレイアウトデータに対
応する文書データを文書データ記憶手段から読み出して
表示器に表示する。そして、文字表示制御手段により表
示された文書データを修正するための指令信号が入力手
段により入力されると、修正手段は指令信号に基づいて
指定された文書データを修正して、文書データ記憶手段
に格納する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図2に示すように、ワードプロセッサ1の
本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キ
ーボード3の後方で本体フレーム2内には活字ホイール
式の印字機構PMが配設され、キーボード3の後部には
文字や記号を20行分表示可能な液晶デイスプレイ30
が使用位置(図2に示す)と収納位置とに回動可能に設
けられている。
【0009】キーボード3には、アルファベットキーと
数字キーと記号キーを含む文字キー9、挿入・上書きを
切り換えるための切換えキー10、リターンキー11、
行カーソル60,カーソル61を上方向へ移動させるた
めのカーソル移動キー12、行カーソル60,カーソル
61を下方向へ移動させるためのカーソル移動キー1
3、行カーソル60,カーソル61を左方向へ移動させ
るためのカーソル移動キー14、行カーソル60,カー
ソル61を右方向へ移動させるためのカーソル移動キー
15、文書データのレイアウトを表示するレイアウト表
示モードを設定するレイアウトキー16、各種の機能の
実行を中止させるキャンセルキー17、文字消去を行な
うコレクションキー18、改ページを行なうページブレ
イクキー19、各種の機能キー等が設けられている。こ
のキーボード3により本発明の入力手段が構成され、レ
イアウトキー16により本発明のレイアウト表示設定手
段が構成される。
【0010】印字機構PMは、印字用紙を紙送りするプ
ラテン20、プラテン20に沿って左右方向に移動され
るキャリッジ21、放射状に延びたスポークの先端に複
数の活字を有する花弁型の活字ホイール22、印字リボ
ンを収納したリボンカセット23、活字を打撃するハン
マソレノイド24等を備えた一般的な構成のものであ
る。
【0011】次に、ワードプロセッサ1の制御系の全体
構成について、図3のブロック図に基づいて説明する。
ワードプロッセサ1は基本的にはキーボード3、印字機
構PM,表示機構DM,アラーム機構AM及び制御装置
Cなどで構成され、キーボード3、印字機構PM,表示
機構DM,アラーム機構AMは制御装置Cの入出力イン
ターフェイス34に接続されている。
【0012】表示機構DMは液晶デイスプレイ30と、
このデイスプレイ30に表示データを出力するための表
示用RAM及び文字や記号等の多数のドットパターンを
格納したキャラクタジェネレータROMを含むデイスプ
レイコントローラ31とを備えた一般的な構成のもので
ある。この表示機構DMにより本発明の表示器が構成さ
れる。
【0013】アラーム機構AMはブザー32及びこのブ
ザー32を鳴動させる駆動回路33で構成されている。
【0014】制御装置CはCPU36と、CPU36に
データバスなどのバス35を介して接続された入出力イ
ンターフェイス34、ROM40及びRAM50とから
構成されている。
【0015】ROM40のプログラムメモリ41には、
キーボード3から入力されるコードデータに対応させて
印字機構PMや表示機構DMを制御する制御プログラ
ム、レイアウト表示モードが設定されたときに実行する
レイアウト表示制御プログラム等が格納されている。
【0016】前記レイアウト表示制御プログラムには、
レイアウト表示処理制御サブルーチンが格納されると共
に、読み出した文書データの文字列をドット列に変換す
る変換制御サブルーチンが含まれている。
【0017】RAM50には、入力された複数文書の文
書データを格納するテキストメモリ51、デイスプレイ
30に表示されたレイアウト表示の内、行カーソル60
が位置する行の文書データを編集するカレントライン用
バッファ52、行カーソル60が示す行数を格納するカ
レントライン番号カウンタ53、レイアウト表示行をカ
ウントするループ用ライン番号カウンタ54、デイスプ
レイ30に表示された文書データのうちカーソル61の
表示している位置を格納するカーソル位置カウンタ5
5、デイスプレイ30にレイアウト表示をしているペー
ジ番号を格納するページ番号カウンタ56、行カーソル
60を表示している行の位置を格納する表示ラスタ番号
カウンタ57、CPU36で演算処理した結果を一時的
に格納する各種メモリが設けられている。上記テキスト
メモリ51により本発明の文書データ記憶手段が構成さ
れる。
【0018】次に、ワードプロセッサ1の制御装置Cで
行なわれるレイアウト表示制御のルーチンについて、図
5乃至のフローチャートに基づいて説明する。尚、図
中、Si(i=1、2、3・・・)は各ステップであ
る。この制御が開始される前段階として、テキストメモ
リ51の所望の文書データがデイスプレイ30に表示さ
れているか、あるいは新規に入力された文書データがデ
イスプレイ30に表示されている。
【0019】レイアウトキー14の操作により、この制
御が開始されると、カレントライン番号カウンタ(以
下、CLNと略す)53、ループ用ライン番号カウンタ
(以下、LLNと略す)54、カーソル位置カウンタ
(以下、CPと略す)55、表示ラスタ番号カウンタ
(以下、LNと略す)57の各内容が「1」にセットさ
れると共にページ番号カウンタ(以下、PNと略す)5
6にレイアウトキー14押下時のページナンバーがセッ
トされ(S10)、テキストメモリ51からLLN54
とPN56の示す文書データが読み出される(S1
1)。
【0020】読み出された文書データは1行ごとの文書
データに編集され(S12)、文字の部分はオンドット
に、スペース部分はオフドットに変換されて(S1
3)、デイスプレイ30にレイアウト表示される(S1
4)。前記S12乃至S14の各ステップは、LLN5
4がインクリメントされながら(S16)現在のページ
の最終行のレイアウト表示がなされるまで繰り返され
る。
【0021】1ページ分のレイアウト表示が終了すると
(S15:YES)、テキストメモリ51からCLN5
3、PN56の示す文字データが読み出され(S1
8)、デイスプレイ30のレイアウト表示がなされてい
る領域外の位置、例えば図4に示すように、最下行位置
にその文書データ内容に基づく文字列が表示され(S1
9)、その文字列上のCP55の示す位置にカーソル6
1が表示される(S20)。
【0022】以上の表示がなされた状態でキー入力が行
われるまでは(S21:NO)、CLN52の値をLN
54にセットし、LN54に示される行のONドット全
体が点滅表示される(S22)。この状態でキー入力が
行なわれると(S21:YES)、以下に示す入力され
たキーに対応する処理キー動作(S23乃至S30)が
行われる。
【0023】文字キー9が押下されると、図7に示す文
字入力処理(S23)が行われる。この処理において、
挿入・上書き切換えキー10により上書きモードが設定
されている場合(S31:NO)は、デイスプレイ30
の文字列中カーソル61が表示されている位置の文字が
押下された文字キー10が示す文字に換わると共に、カ
レントライン用バッファ52内のCP55の示す文字デ
ータが押下された文字キー10が示す文字の文字データ
に書き換えられる(S32)。書き換えられた後のカレ
ントライン用バッファ52内の文書データがテキストメ
モリ51に格納され(S33)、CP55の内容が1つ
インクリメントされ(S34)、前記S20が実行され
る。
【0024】一方、挿入・上書き切換えキー10により
挿入モードが設定されている場合(S31:YES)
は、デイスプレイ30の文字列中カーソル61が表示さ
れている位置の直前に押下された文字キー10が示す文
字が挿入されると共に、カレントライン用バッファ52
内のCP55にて示さえる文字データの前に押下された
文字キー10が示す文字の文字データが挿入される(S
35)。挿入された後のカレントライン用バッファ52
内の文書データがテキストメモリ51に格納され(S3
6)、CP55の内容が1つインクリメントされる(S
37)。そして、文字を挿入または上書きした行以降の
レイアウト表示を変更するために、CLN53の内容が
LLN54にセットされ(S38)、前記S11が実行
される。
【0025】リターンキー11が押下されると、図8に
示すリターン入力処理(S24)が行われる。この処理
において、リターンコードがカレントライン用バッファ
52内の文書データに挿入され(S41)、この改行を
契機に改ページを行なう場合(S42:YES)には、
後述のS62が実行される。一方、改ページを必要とし
ない場合(S42:NO)には、カレントライン用バッ
ファ52内の文書データがPN56及びCLN53の内
容を伴ってテキストメモリ51に格納される(S4
3)。また、CP55の内容が行頭を示す値に変更され
る(S44)。そして、現在編集した行以降のレイアウ
ト表示を変更するために、CLN53の値がLLN54
にセットされ(S45)、CLN53の内容が1つイン
クリメントされる(S46)。その後、前記S11が実
行される。
【0026】コレクションキー18が押下されると、図
9に示すコレクションキー入力処理(S25)が行われ
る。この処理において、カーソル61が行頭にある場
合、即ちCP55の内容が「1」の場合(S51:YE
S)には、ブザー32が鳴動され(S56)、前記S2
0が実行される。
【0027】一方、カーソル61が行頭以外にある場
合、即ちCP55の内容が「1」以外の場合(S51:
NO)には、デイスプレイ30の文字列中カーソル61
の直前に表示されている文字が消去されると共に、カレ
ントライン用バッファ52内のCP55にて示される文
字データの直前の文字データが消去される(S52)。
そして、カレントライン用バッファ52の文書データが
PN56及びCLN53の内容を伴ってテキストメモリ
51に格納され(S53)、CP55の内容が1つデク
リメントされて(S54)、この行以降のレイアウト表
示を変更するためにCLN53の値がLLN54にセッ
トされる(S55)。その後、前記S20が実行され
る。
【0028】ページブレイクキー19が押下されると、
図10に示すページブレイクキー入力処理(S26)が
行われる。この処理において、改ページコードがカレン
トライン用バッファ52内の文書データに挿入され(S
61)、その文書データがPN56及びCLN53の内
容を伴ってテキストメモリ51に格納され(S62)、
CP55の内容が行頭を示す「1」に、また、CLN5
3,LLN54の内容が「1」にセットされ、PN56
が1つインクリメントされる(S63)。その後、前記
S20が実行される。
【0029】右カーソルキー15が押下されると、図1
1に示す右カーソルキー入力処理(S27)が行われ
る。この処理において、CP55の内容が行末を示す場
合(S71:YES)には、ブザー32が鳴動される
(S73)。一方、CP55の内容が行末以外を示す場
合(S71:NO)には、CP55の内容が1つインク
リメントされ(S72)、デイスプレイ30上のカーソ
ル61が右へ1文字分移動する。前記S72またはS7
3の処理が終了後に前記S20が実行される。
【0030】左カーソルキー14が押下されると、図1
2に示す左カーソルキー入力処理(S28)が行われ
る。この処理において、CP55の内容が行頭を示す場
合(S74:YES)には、ブザー32が鳴動される
(S76)。一方、CP55の内容が行頭以外を示す場
合(S74:NO)には、CP55の内容が1つデクリ
メントされ(S75)、デイスプレイ30上のカーソル
61が左へ1文字分移動する。前記S75またはS76
の処理が終了後に前記S20が実行される。
【0031】上カーソルキー12が押下されると、図1
3に示す上カーソルキー入力処理(S29)が行われ
る。この処理において、CLN53の内容が「1」でな
く且つ文字修正がない場合(S77,S78:NO)に
は、CLN53の内容が1つデクリメントされ、CP5
5の内容が行頭を示すものに変更された(S79)後、
前記S17が実行される。
【0032】一方、CLN53の内容が「1」でなく且
つ文字修正がある場合(S77:NO,S78:YE
S)には、カレントライン用バッファ52の文書データ
がPN56及びCLN53の内容を伴ってテキストメモ
リ51に格納され(S80)、CP55の内容が行頭を
示すものに変更され、CLN53が1つデクリメントさ
れ、現在編集した行の前行から以降のレイアウト表示を
変更するためにデクリメントされたCLN53の内容が
LLN54にセットされる(S81)。その後、前記S
11が実行される。
【0033】また、CLN53の内容が「1」であり且
つPN56の内容が1ページ目以外を示す場合(S7
7:YES,S82:NO)には、文字修正があれば
(S83:YES)、カレントライン用バッファ52の
文書データがPN56及びCLN53の内容を伴ってテ
キストメモリ51に格納される(S84)。その後、文
字修正がなければ(S83:NO)、CP55の内容が
行頭を示すものに変更され、PN56の内容が1つデク
リメントしされて前ページを示す値に変更され、CLN
53の内容が前ページの最終行を示す値に変更され、L
LN54が1にセットされる(S85)。その後、前記
S11が実行される。
【0034】さらに、CLN53の内容が「1」であり
且つPN56の内容が1ページ目を示す場合(S77:
YES,S82:YES)には、ブザー32が鳴動され
(S86)、前記S20が実行される。
【0035】下カーソルキー13が押下されると、図1
4に示す下カーソルキー入力処理(S30)が行われ
る。この処理において、CLN53の内容が最終行を示
す値ではなく且つ文字修正がない場合(S87:NO,
S88:NO)には、CLN53の内容が1つインクリ
メントされ、CP55内容が行頭を示す値に変更された
(S89)後、前記S17が実行される。
【0036】一方、CLN53の内容が最終行を示す値
ではなく且つ文字修正がある場合(S87:NO,S8
8:YES)には、カレントライン用バッファ52の文
書データがPN56及びCLN53の内容を伴ってテキ
ストメモリ51に格納される(S90)。そして、CP
55の内容が行頭を示す値に変更され、CLN53の内
容が1つインクリメントされ、現在編集した行の前行か
ら以降のレイアウト表示を変更するためにインクリメン
トされたCLN53の内容がLLN54にセットされる
(S91)。その後、前記S11が実行される。
【0037】また、CLN53の内容が最終行を示し且
つPN56の内容が最終ページ以外を示す場合(S8
7:YES,S92:NO)には、文字修正があれば
(S93:YES)、カレントライン用バッファ52の
文書データがPN56及びCLN53の内容を伴ってテ
キストメモリ51に格納される(S94)。その後、文
字修正がなければ(S93:NO)、CP55の内容が
行頭を示す値に変更され、PN56の内容が1つインク
リメントされて次ページを示す値に変更され、CLN5
3とLLN54が「1」にセットされる(S95)。そ
の後、前記S11が実行される。
【0038】さらに、CLN53の内容が最終行を示し
且つPN56の内容が最終ページを示す場合(S87:
YES,S92:YES)には、ブザー32が鳴動され
(S96)、前記S20が実行される。
【0039】以上のように、各キーに対応する処理キー
動作(S23乃至S30)の実行が終了すると、S11
またはS17またはS20が再度実行され、キー処理の
行なわれた行またはその前行から最終行までのレイアウ
トが再度表示される。このことにより、修正後または編
集終了後の文書データのレイアウトが直ちに確認でき
る。
【0040】尚、制御装置Cが上記S11乃至S16を
実行することにより本発明のレイアウト表示制御手段が
構成され、またS17乃至S20を実行することにより
本発明の文字表示制御手段及びレイアウトデータ指定手
段が構成され、さらにS21乃至S23を実行すること
により本発明の修正手段が構成される。
【0041】以上、詳述したように本実施例のワードプ
ロセッサ1は文書データのレイアウト表示を行なった
際、デイスプレイ30上の最下行位置にレイアウト表示
領域内で点滅表示されている行の文書が文字列として表
示されるので、且つその文字列中にカーソル61が表示
されるので、修正や編集のためのキー入力が可能とな
り、レイアウト表示を見ながら文書データの修正、編集
することができ、操作性が格段に向上する。また、修正
後や編集後のレイアウト表示を何等キー操作を行なうこ
となく見ることができるので、修正または編集結果のレ
イアウトを直ちに確認でき、操作性がさらに向上する。
そして、印字体裁のよい見栄えの美しい文書を作成する
ことができ、その作成作業が極めて容易になる。
【0042】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形
を加えることができる。
【0043】例えば、上記実施例では図4の示すような
レイアウト表示領域以外の領域にレイアウト表示領域よ
り指定された文書データが文字表示される処理を詳述し
たが、本発明により、レイアウト表示領域にレイアウト
表示領域より指定された文書データを文字表示する場合
やレイアウト表示領域を画面より消去してレイアウト表
示領域より指定された文書データを文字表示する場合の
処理も可能となる。
【0044】また、上記実施例では、文書データの修正
後や編集終了後に、修正や編集の行なわれた行または、
その行の前行から最終行までのレイアウトを再度表示し
ているが、文書データの修正後や編集終了後に、1行目
からレイアウトを再度表示すするようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、レイアウト表示モードを終了すること
なく文書データの修正、編集を行なうことを可能にし、
操作性を向上させた文書処理装置のレイアウト表示制御
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本実施例のワードプロセッサの斜視図である。
【図3】ワードプロセッサの制御系を示すブロック図で
ある。
【図4】レイアウト表示モードにおけるデイスプレイを
示す図である。
【図5】レイアウト表示制御を示すフローチャートであ
る。
【図6】レイアウト表示制御を示すフローチャートであ
る。
【図7】文字入力処理を示すフローチャートである。
【図8】リターンキー入力処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】コレクションキー入力処理を示すフローチャー
トである。
【図10】ページブレイクキー入力処理を示すフローチ
ャートである。
【図11】右カーソルキー入力処理を示すフローチャー
トである。
【図12】左カーソルキー入力処理を示すフローチャー
トである。
【図13】上カーソルキー入力処理を示すフローチャー
トである。
【図14】下カーソルキー入力処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ワードプロセッサ 30 液晶デイスプレイ 36 CPU 40 ROM 50 RAM C 制御装置 PM 印字機構 DM 表示機構 AM アラーム機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データ及び種々の指令信号を入力す
    るための入力手段と、入力された複数文書の文書データ
    を格納する文書データ記憶手段と、少なくとも1つのレ
    イアウト表示領域を表示可能な表示器と、文書データの
    レイアウトを表示するレイアウト表示モードを設定する
    レイアウト表示モード設定手段と、レイアウト表示モー
    ドにおいて文書データ記憶手段から読み出した文書デー
    タをレイアウトデータに変換して文書データのレイアウ
    トをページ単位で表示器のレイアウト表示領域内に表示
    するレイアウト表示制御手段とを備えた文書処理装置に
    おいて、 前記レイアウト表示モード設定中にレイアウト表示領域
    に表示されたレイアウトデータから所定のレイアウトデ
    ータを指定するレイアウトデータ指定手段と、 そのレイアウトデータ指定手段により指定されたレイア
    ウトデータに対応する文書データを文書データ記憶手段
    から読み出して表示器に表示する文字表示制御手段と、 その文字表示制御手段により表示された文書データを修
    正するための指令信号が入力手段により入力されると、
    該指令信号に基づいて前記指定された文書データを修正
    し、前記文書データ記憶手段に格納する修正手段とを備
    えたことを特徴とする文書処理装置。
JP3271265A 1991-10-18 1991-10-18 文書作成装置 Pending JPH05108630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271265A JPH05108630A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 文書作成装置

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JP3271265A JPH05108630A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 文書作成装置

Publications (1)

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JPH05108630A true JPH05108630A (ja) 1993-04-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5873110A (en) * 1994-12-02 1999-02-16 Seiko Epson Corporation Character information processing device equipped with a layout display function

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