JPH05108211A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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Publication number
JPH05108211A
JPH05108211A JP3269821A JP26982191A JPH05108211A JP H05108211 A JPH05108211 A JP H05108211A JP 3269821 A JP3269821 A JP 3269821A JP 26982191 A JP26982191 A JP 26982191A JP H05108211 A JPH05108211 A JP H05108211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
reset signal
circuit
reset
internal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3269821A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiya Nakamura
道也 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3269821A priority Critical patent/JPH05108211A/ja
Publication of JPH05108211A publication Critical patent/JPH05108211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源電圧降下時の発振を停止した省電力リセッ
ト状態と発振可能なリセット状態の使い分け可能なマイ
クロコンピィータを得る。 【構成】電源立ち上がり時に発生する第一のリセット信
号RST1と立ち下がり時に発生する第二のリセット信
号RST2を内部リセット信号発生部5と発振停止信号
発生部6へ供給する。第一のリセット信号RST1ある
いは第二のリセット信号RST2を発生している間、内
部リセット信号発生部5は内部リセット信号IRを発生
し、接続された内部回路をリセット状態にする。また、
発振停止信号発生部6は発振停止信号OSSにより発振
回路2を制御し、第一のリセット信号RST1の発生に
より発振可能とする一方、第二のリセット信号RST2
の発生により発振を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明なマイクロコンピュータに
関し、特に電源の立ち上がり及び立ち下がり時のリセッ
トにより発振回路を動作させるマイクロコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータはすべての
リセット時において一般回路のリセットを実施すると共
に、発振安定時間を短縮するため発振開始動作を行う回
路構成にするか、あるいは省電力化のために発振停止動
作を行う回路構成にするか、何れかの回路が用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータは、すべてのリセット期間中における発
振回路が発振動作を行うか、もしくは発振を停止するか
何れが一方に固定されている。しかしながら、マイクロ
コンピュータのリセット動作においては、これら二種類
の動作を状況に応じて使い分ける事が望まれており、特
に電源立ち上がり時は早期機能動作開始のためにリセッ
ト期間中からの発振が望まれ、また電源立ち下がり時は
低消費電力達成のためにリセット期間中の発振停止が望
まれるにもかかわらず、これらの要求に対応する事は不
可能であるという欠点がある。 本発明の目的は、かか
るリセット状態により発振回路の発振あるいは停止を使
い分けることのできるマイクロコンピュータを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、発振クロックを出力するとともに発振停止信
号により発振停止可能な発振回路と、電源立ち上がりを
検出し第一のリセット信号を発生するパワーオン検出部
と、電源立ち下がりを検出し第二のリセット信号を発生
するパワーフェイル検出部と、前記第一のリセット信号
が発生したときに前記発振停止信号を解除して前記発振
回路における発振を開始させ且つ前記第二のリセット信
号が発生したときに前記発振停止信号を発生して前記発
振回路の発振を停止させる発振停止信号発生部と、前記
第一のリセット信号および前記第二のリセット信号の少
なくとも一方により内部リセット信号を発生して内部回
路をリセットする内部リセット信号発生部とを有して構
成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すマイクロコ
ンピュータの回路図である。図1に示すように、本実施
例のマイクロコンピュータ1は、発振クロックCLKを
出力する発振回路2と、第一のリセット信号RST1を
出力するパワーオン検出部3および第二のリセット信号
RST2を出力するパワーフェイル検出部4と、内部回
路に対する内部リセット信号IRを作成する内部リセッ
ト信号発生部5と、発振回路2への発振停止信号OSS
を作成する発信停止信号発生部6とを備えている。この
うち、発振回路2は入出力端子X1,X2と、インバー
タINV3〜INV5と、MOSトランジスタT1,T
2と、抵抗Rとを含んで構成されるが、これは周知の発
振回路を用いることができる。また、パワーオン検出部
3およびパワーフェイル検出部4はそれぞれ電源電圧V
CCの立ち上りおよび立ち下りを検出し、第一のリセッ
ト信号RST1および第二のリセット信号RST2を出
力する。また、内部リセット信号発生部5はノア回路N
OR1とインバータINV1を有し、第一および第二の
リセット信号RST1およびRST2を入力して内部リ
セット信号IRを作成する。さらに、発振停止信号発生
部6はインバータINV2とノア回路NOR2およびフ
リップフロップ(F/F)7とを備え、第一および第二
のリセット信号RST1およびRST2を入力して発振
回路2に対する発振停止信号OSSを出力する。本実施
例はこれら内部リセット信号発生部5および発振停止信
号発生部6を設けることにある。
【0007】図2は図1における各種信号等のタイミン
グ図である。図2に示すように、まず初期電源電圧VC
Cの立ち上がりにおいて、パワーオン検出部3は第一の
リセット信号RST1を発生する。これにより、内部リ
セット信号発生部5は内部リセット信号IRを発生し、
発振回路2を除く内部回路をリセット状態にする。この
とき、発振停止信号発生部6は発振停止信号OSSを発
生しない。従って、発振回路2は発振を開始し、第一の
リセット状態になる。また、内部リセット信号発生部5
は第一リセット信号RST1の解除に同期して内部リセ
ット信号IRを解除し、通常動作状態となる。
【0008】次に、電源電圧VCCの立ち下がりにおい
て、パワーフェイル検出部4は第二のリセット信号RS
T2を発生する。これにより、内部リセット信号発生部
5は内部リセットい信号IRを発生し、発振回路2を除
く内部回路をリセット状態にする。一方、発振停止信号
発生部6は発振停止信号OSSを発生するので、発振回
路2は発振を停止し、第二のリセット状態となる。この
第二のリセット状態を維持している間に、マイクロコン
ピュータ1の電源電圧VCCが上昇し通常動作可能な電
圧になった場合、パワーオン検出部3は再び第一のリセ
ット信号RST1を発生する。従って、発振停止信号発
生部6は発振停止信号OSSを解除して第一のリセット
状態になり、以後上述した初期電源電圧VCCの立ち上
がり時と同様に、通常動作状態へ移行する。
【0009】要するに、本実施例のマイクロコンピュー
タ1においては、リセット時の発振回路2の動作の異な
るパワーオン検出部3から発生する第1のリセット信号
RST1およびパワーフェイル検出部4から発生する第
2のリセット信号RST2の二種類のリセット信号を用
い、状況に応じて使い分けることにある。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
コンピュータは、電源電圧立ち上がり時に発生する第一
のリセット信号と電源電圧立ち下がり時に発生する第二
のリセット信号とを用いて内部リセット信号および発振
停止信号を作成することにより、いずれのリセット信号
によるリセット状態かにより発振回路の発振あるいは停
止を使い分けることが可能になる。これにより、マイク
ロコンピュータを搭載したセットの電源の瞬断や停電に
よって発生する電源電圧降下時においては、発振を停止
したリセット状態を用いて省電力化を計ることができる
上に、セットの電源投入や電源電圧回復時には、発振可
能なリセット状態を用いて不要な発振安定時間の短縮を
計ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すマイクロコンピュータ
の回路図である。
【図2】図1における各種信号等のタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 発振回路 3 パワーオン検出部 4 パワーフェイル検出部 5 内部リセット信号発生部 6 発振停止信号発生部 7 フリップフロック(F/F) INV1〜INV5 インバータ NOR1,NOR2 ノア回路 T1,T2 MOSトランジスタ RST1,RST2 リセット信号 IR 内部リセット信号 OSS 発振停止信号 X1,X2 入力端子 CLK 発振クロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振クロックを出力するとともに発振停
    止信号により発振停止可能な発振回路と、電源立ち上が
    りを検出し第一のリセット信号を発生するパワーオン検
    出部と、電源立ち下がりを検出し第二のリセット信号を
    発生するパワーフェイル検出部と、前記第一のリセット
    信号が発生したときに前記発振停止信号を解除して前記
    発振回路における発振を開始させ且つ前記第二のリセッ
    ト信号が発生したときに前記発振停止信号を発生して前
    記発振回路の発振を停止させる発振停止信号発生部と、
    前記第一のリセット信号および前記第二のリセット信号
    の少なくとも一方により内部リセット信号を発生して内
    部回路をリセットする内部リセット信号発生部とを有す
    ることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記発振停止信号発生部は、前記第二の
    リセット信号を入力するインバータと、前記インバータ
    の出力および前記第一のリセット信号を二入力とするノ
    ア回路と、前記ノア回路の出力をセット入力にし且つ前
    記第一のリセット信号をリセット入力にして前記発振停
    止信号を出力するフリップフロップ回路とで構成するこ
    とを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記内部リセット信号発生部は、前記第
    一および第二のリセット信号を二入力ょとするノア回路
    と、前記ノア回路の出力を入力するインバータとで構成
    することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュ
    ータ。
JP3269821A 1991-10-18 1991-10-18 マイクロコンピユータ Pending JPH05108211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3269821A JPH05108211A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 マイクロコンピユータ

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05108211A true JPH05108211A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17477645

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JP3269821A Pending JPH05108211A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 マイクロコンピユータ

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JP (1) JPH05108211A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002066089A (ja) * 2000-12-08 2002-03-05 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010529