JPH05107317A - 集積回路試験装置 - Google Patents

集積回路試験装置

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JPH05107317A
JPH05107317A JP3298105A JP29810591A JPH05107317A JP H05107317 A JPH05107317 A JP H05107317A JP 3298105 A JP3298105 A JP 3298105A JP 29810591 A JP29810591 A JP 29810591A JP H05107317 A JPH05107317 A JP H05107317A
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JP
Japan
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integrated circuit
output
logical value
circuit
terminal
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Application number
JP3298105A
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English (en)
Inventor
Isamu Matsuzawa
勇 松澤
Haruo Tanaka
晴雄 田中
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Okaya Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Okaya Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路を実際の使用状態と同様な試験条件
で試験することによって正確な良否判定を行うことがで
きるともに、試験時間を短縮することのできる優れた集
積回路試験装置を実現する。 【構成】 ドットマトリクス型液晶ディスプレイ駆動用
集積回路2におけるコモン端子とセグメント端子の二つ
の出力端子からの信号をオペアンプ33に入力して電位
差を求め、これを論理値変換回路4の2個のコンパレー
タ31,32の非反転入力端子にそれぞれ入力する。この
論理値変換回路4からの論理値出力について、論理値判
定回路5がマイクロプロセッサ等から出力される期待値
と合致するか否かを、ストローブ信号に応じて時分割的
に比較判定してマイクロプロセッサ等に判定結果を出力
する。比較判定回路6は論理値変換回路4と論理値判定
回路5とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイを駆
動する集積回路等を検査するための、いわゆるICテス
ターと称される集積回路試験装置に係り、特に集積回路
等を実際の使用状態と同様な試験条件で試験することに
よって正確な良否判定が行えるとともに、試験時間を短
縮することのできる優れた集積回路試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IC、LSI等のデバイスにあっ
ては、製造最終工程や機器に組込む前に正常に駆動する
か否かについて1個ずつ検査している。そして、上記デ
バイスの中でもドットマトリクス型液晶ディスプレイを
駆動する集積回路等にあっては、出力端子数が多く且つ
時分割的に極めて多くの組合せの出力信号が出力される
ことから集積回路試験装置により念入りに試験されてい
る。
【0003】すなわち、図3に示す如く、上記ドットマ
トリクス型液晶ディスプレイ駆動用集積回路2を集積回
路試験装置11に接続し、上記集積回路2の出力端子か
らの信号を2個のコンパレータ31,32からなる論理値
変換回路4に入力するとともに、この論理値変換回路4
から出力される論理値を論理値判定回路5に入力して判
定結果を得るものである。
【0004】上記集積回路2から論理値変換回路4に出
力する信号は、任意の一つの出力端子とグランド端子間
の電位差による出力信号である。またコンパレータ31
は、反転入力端子に高電位(High)と判定されるべ
き動作敷居値電圧(VOH)を基準値として入力すると
ともに、非反転入力端子に集積回路2からの出力電圧を
入力する。そして、コンパレータ32は、反転入力端子
に低電位(Low)と判定されるべき動作敷居値電圧
(VOL)を基準値として入力するとともに、非反転入
力端子に集積回路2からの出力電圧を入力する。
【0005】上記コンパレータ31,32の非反転入力端
子は、共通接続されており、集積回路2の出力電圧が動
作敷居値電圧(VOH)よりも大なるときはコンパレー
タ31,32がともに論理値「1」を出力し、また集積回
路2の出力電圧が動作敷居値電圧(VOL)よりも小な
るときはコンパレータ31,32がともに論理値「0」を
出力する。そして、集積回路2の出力電圧が動作敷居値
電圧(VOL)と動作敷居値電圧(VOH)と間の場合
には、コンパレータ31は論理値「0」を出力し、コン
パレータ32は論理値「1」を出力する。
【0006】そして、論理値判定回路5は、コンパレー
タ31,32からなる論理値変換回路4からの信号が、図
示しないマイクロプロセッサ等から出力される期待値と
合致するか否かをストローブ信号(strobe)に応
じて時分割的に判定し、この判定結果をマイクロプロセ
ッサ等に出力するものである。
【0007】このようにして、集積回路2の全ての出力
端子において論理値出力が適正であるか否かについての
動作機能試験を行った後、今度は集積回路2の出力電圧
が液晶ディスプレイを駆動し得る電圧か否かを判定する
電圧試験を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ド
ットマトリクス型液晶ディスプレイ駆動用集積回路にあ
っては、グランド端子と出力端子間の電位差による信号
で液晶ディスプレイを駆動するのではなく、出力端子中
のコモン端子(ドットマトリクスにおける段を駆動す
る)とセグメント端子(ドットマトリクスにおける桁を
駆動する)との電位差による信号で液晶ディスプレイを
駆動するものである。
【0009】したがって、上述した従来の集積回路試験
装置は、コモン端子とセグメント端子との電位差による
信号の良否を判定するのに、グランド端子とコモン端子
との電位差、及びグランド端子とセグメント端子との電
位差として2度に分けて試験して、その結果を計算する
ことから、試験時間が長くかかるばかりでなく、例えば
動作機能試験において「否」となる集積回路が、電圧試
験においては「良」となる可能性があり、必ずしも判定
が正確とはいえないものであった。
【0010】また、従来の集積回路試験装置は、動作機
能試験と電圧試験とは連続して行えないため、集積回路
の動作を一旦停止させるのであるが、集積回路の種類に
よっては一旦動作を停止するとその動作を保証し得ない
ものがあり、このような集積回路にあっては動作機能試
験を一旦停止して電圧試験を行うことは不可能であっ
た。
【0011】本発明は、上述の点に鑑み案出されたもの
で、集積回路を実際の使用状態と同様な試験条件で試験
することによって正確な良否判定が行えるとともに、試
験時間を短縮することのできる優れた集積回路試験装置
の実現を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の集積回路試験装置は、集積回路に対して駆
動信号を出力し、この駆動信号に応じて出力される集積
回路の出力端子からの信号を比較判定回路にて良否判定
する集積回路試験装置において、上記比較判定回路に入
力する信号は、上記集積回路における二つの出力端子間
の電位差による出力信号としたことを特徴とするもので
ある。
【0013】
【作用】比較判定回路に入力する信号を、集積回路にお
ける二つの出力端子間の電位差による出力信号としたこ
とで、ドットマトリクス型液晶ディスプレイ駆動用集積
回路の如く、コモン端子とセグメント端子との電位差に
よる信号で液晶ディスプレイを駆動する集積回路を、実
際の使用状態と同様な試験条件にて試験することができ
ることにより、正確な良否判定を行うことができる。
【0014】また、従来の集積回路試験装置の如く、動
作機能試験と電圧試験とを2度に分けて行うことなく1
度でできることから、試験時間を短縮させることができ
るとともに、従来電圧試験を行う際に動作停止すること
で動作が保証されないことから正確な良否判定を行うこ
とのできなかった集積回路であっても正確な良否判定を
行うことができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の集積回路試験装置を接続し
た状態を示す回路図である。図中1は本発明の集積回路
試験装置、2は集積回路試験装置1に接続されて試験さ
れるドットマトリクス型液晶ディスプレイ駆動用集積回
路であり、4は2個のコンパレータ31,32からなる論
理値変換回路、5は論理値変換回路4からの論理値が図
示しないマイクロプロセッサ等から出力される期待値と
合致するか否かを、ストローブ信号に応じて時分割的に
比較判定してマイクロプロセッサ等に判定結果を出力す
るする論理値判定回路、6は論理値変換回路4と論理値
判定回路5とからなる比較判定回路である。
【0016】上記集積回路2の出力端子中の任意のコモ
ン端子(ドットマトリクスにおける段を駆動する)と任
意のセグメント端子(ドットマトリクスにおける桁を駆
動する)の出力をそれぞれオペアンプ33に入力する。
オペアンプ33はこれらの電位差を、この値以上となる
と高電位(High)と判定されるべき動作敷居値電圧
(VOH)を反転入力端子に入力するコンパレータ31
と、この値以下となると低電位(Low)と判定される
べき動作敷居値電圧(VOL)を反転入力端子に入力す
るコンパレータ32とのそれぞれの非反転入力端子に出
力する。
【0017】そして、集積回路2のコモン端子とセグメ
ント端子との電位差が、動作敷居値電圧(VOH)より
も大なるときはコンパレータ31,32がともに論理値
「1」を論理値判定回路5に出力し、また集積回路2の
出力電圧が動作敷居値電圧(VOL)よりも小なるとき
はコンパレータ31,32がともに論理値「0」を論理値
判定回路5に出力する。
【0018】そして、論理値判定回路5は、コンパレー
タ31,32からなる論理値変換回路4からの信号が、図
示しないマイクロプロセッサ等から出力される期待値と
合致するか否かをストローブ信号に応じて時分割的に判
定し、合致する場合を「良」、合致しない場合を「否」
としてマイクロプロセッサ等に出力する。
【0019】図2は、本発明の他の実施例を示し、コン
パレータ31,32とオペアンプ33との間にスイッチ7
を設けることで、本発明の二つの出力端子間の電位差に
よる出力信号の良否を判定する試験モードと、従来の一
つの出力端子とグランド端子間の電位差による出力信号
の良否を判定する試験モードとを自在に切り替えられる
ものである。
【0020】尚、本実施例にあっては、集積回路試験装
置1で試験する集積回路をドットマトリクス型液晶ディ
スプレイ駆動用集積回路としたが、勿論出力端子間の電
位差による信号の良否を判定するのであるならばどのよ
うな集積回路であってもよいものである。
【0021】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明の集積回路試験
装置によれば、比較判定回路に入力する信号を、集積回
路における二つの出力端子間の電位差による出力信号と
したことで、ドットマトリクス型液晶ディスプレイ駆動
用集積回路の如く、コモン端子とセグメント端子との電
位差による信号で液晶ディスプレイを駆動する集積回路
を、実際の使用状態と同様な試験条件にて試験すること
ができることにより、正確な良否判定を行うことができ
る。
【0022】また、従来の集積回路試験装置の如く、動
作機能試験と電圧試験とを2度に分けて行うことなく1
度でできることから、試験時間を短縮させることができ
るとともに、従来電圧試験を行う際に動作停止すること
で動作が保証されずに正確な良否判定が行えなかった集
積回路であっても正確な良否判定を行うことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積回路試験装置の一実施例を示す回
路図である。
【図2】本発明の集積回路試験装置の他の実施例を示す
回路図である。
【図3】従来の集積回路試験装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 集積回路試験装置 2 集積回路 4 論理値変換回路 5 論理値判定回路 6 比較判定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路に対して駆動信号を出力し、こ
    の駆動信号に応じて出力される集積回路の出力端子から
    の信号を比較判定回路にて良否判定する集積回路試験装
    置において、上記比較判定回路に入力する信号は、上記
    集積回路における二つの出力端子間の電位差による出力
    信号としたことを特徴とする集積回路試験装置。
JP3298105A 1991-10-18 1991-10-18 集積回路試験装置 Pending JPH05107317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3298105A JPH05107317A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集積回路試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3298105A JPH05107317A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集積回路試験装置

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JPH05107317A true JPH05107317A (ja) 1993-04-27

Family

ID=17855225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3298105A Pending JPH05107317A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集積回路試験装置

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