JPH10288650A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH10288650A
JPH10288650A JP9097600A JP9760097A JPH10288650A JP H10288650 A JPH10288650 A JP H10288650A JP 9097600 A JP9097600 A JP 9097600A JP 9760097 A JP9760097 A JP 9760097A JP H10288650 A JPH10288650 A JP H10288650A
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test
power supply
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blocks
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JP9097600A
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Shunichi Iida
俊一 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能テストのサイクル内で同時に直流テスト
を行うことを可能にすると共に、ブロック毎の不良検出
を可能としたテスト容易化LSIを提供する。 【解決手段】 LSI2は、複数のブロック21a〜2
1cを有し、各ブロックに共通に電源電圧を供給する主
電源端子ピンP11と、テスト時に各ブロック毎に独立に
電源電圧を供給するテスト用電源端子ピンP12〜P14を
有し、各ブロック毎の内部電源端子31a〜31cをピ
ンP11またはP12〜P14に選択的に接続するための切換
回路22a〜22cと、これをモード設定用ピンP15か
らの信号により制御するモード設定用レジスタ23を備
えて、ICテスタによりテスト用電源端子ピンから各ブ
ロック毎に別々に電源電圧を与える機能テストのサイク
ル内で所定の着目するピンに得られる電流値を検出して
空きテスタチャンネルに取り込むことにより、各ブロッ
ク毎の直流テストが行われるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テスト容易化半
導体集積回路(LSI)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、LSIの機能テストを行うI
Cテスタとして、複数のテスタチャンネルを備え、被テ
ストLSIに所定のテストデータを与えて、得られる出
力データを期待値と比較して良否判定を行うようにした
ものが知られている。この種のICテスタは、被テスト
LSIに入力するためのテスト用データ及び期待値デー
タを発生するデータパターン発生回路を内蔵し、テスト
用データを所定の入力ピンに入力した時の所定の出力ピ
ンに得られる出力データを所定のテスタチャンネルに取
り込んで期待値データとの比較を行い、その比較結果に
基づいて回路機能の良否判定を行う。
【0003】しかしLSIの機能テストは、“0”,
“1”データによる論理機能をテストするものであり、
LSIの良否判定法として完全ではない。機能テストに
は合格しても、例えばリークが大きく、実使用で動作不
良を起こすといった事態が生じることも多いからであ
る。このため、LSIの良品判別には機能テストとは別
に直流特性テストも欠かせず、一般には、電源端子に流
れる平均電流或いは瞬時電流を測定することにより直流
特性チェックが行われる。またICテスタに、LSIの
各ピンの直流特性を測定する機能を持たせることも一般
に行われている(例えば、特開昭63−29277号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のICテ
スタによる直流テストは、機能テストとはテスト条件が
当然異なるから、機能テストとは別工程として行われる
ようになっており、機能テストを行いながら同時に直流
テストを行うことは考えられていない。従ってテスト時
間が長くなり、テストコストも高くなる。また、電源端
子の電流をチェックするだけの直流テスト方式では、複
数ブロックにより構成される内部回路のブロック毎の異
常検出はできない。
【0005】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、機能テストのサイクル内で同時に直流テストを
行うことを可能にすると共に、ブロック毎の不良検出を
可能としたテスト容易化LSIを提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、内部回路が
複数個のブロックに分けられて各ブロック毎のテストを
可能としたテスト容易化半導体集積回路であって、前記
各ブロックに共通に電源電圧を供給するための主電源端
子ピンと、この主電源端子ピンとは別にテスト時に前記
各ブロック毎に独立に電源電圧を供給するためのテスト
用電源端子ピンと、前記各ブロック毎の内部電源端子を
前記主電源端子ピンまたは前記テスト用電源端子ピンに
選択的に接続するための切換回路と、通常モードとテス
トモードに応じて前記切換回路を制御するモード設定回
路とを備え、ICテスタにより前記テスト用電源端子か
ら前記各ブロック毎に別々に電源電圧を与える機能テス
トのサイクル内で所定の着目するピンに得られる電流値
を検出して前記機能テストで用いられていない空きテス
タチャンネルに取り込むことにより、前記各ブロック毎
の直流テストが行われるようにしたことを特徴とする。
【0007】この発明はまた、内部回路が複数個のブロ
ックに分けられて各ブロック毎のテストを可能としたテ
スト容易化半導体集積回路であって、電源端子ピンにつ
ながる前記各ブロックに共通の電源線から分岐して前記
各ブロックの内部電源端子につながる分岐線上にそれぞ
れ設けられたブロック電流を検出するための電流検出素
子と、前記各電流検出素子の出力が取り出されるテスト
用ピンとを備えたことを特徴とする。この場合好ましく
は、ICテスタによる機能テストのサイクル内で前記テ
スト用ピンに得られる電流値を前記機能テストで用いら
れていない空きテスタチャンネルに取り込むことによ
り、前記各ブロック毎の電源電流チェックが行われるよ
うにする。
【0008】この発明によるテスト容易化LSIでは、
複数のブロックに対して別々に電源供給を可能として、
各ブロック毎に機能テストの一環として、機能テストの
サイクル内で同時に任意の着目するピンの直流テストを
行うことができる。具体的には、複数のテスタチャンネ
ルを有するICテスタを用いて、機能テストを行いなが
ら、任意のピンの電流を検出してこれを機能テストで用
いられていない空きテスタチャンネルを利用して取り込
み、直流テストを並行して行う。これにより、各ブロッ
ク毎に機能テストでは検出されないような不良の検出も
可能になり、機能テストを補完することができる共に、
別途行う直流テストを簡略化することができる。
【0009】またこの発明による他のテスト容易化LS
Iでは、各ブロックの内部電源端子に電流検出素子を設
けてその出力端子をテスト用ピンに取り出すように構成
することによって、複数ブロックに同時に電源を供給し
てICテスタにより機能テストを行いながら、ブロック
毎の電流検出値を空きテスタチャンネルに取り込んでブ
ロック毎の電源電流チェックを行うことが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例によ
るテスト容易化LSI2のテスト装置の構成を示す。L
SI2の構成については後述するものとし、先ずICテ
スタ1によるテスト法の原理説明を行う。ICテスタ1
は、被テストLSI2へのテスト用データの入力及びL
SI2の出力データの取り込みを行うためのI/O兼用
の複数のテスタチャンネルCH(CH1,CH2,…)
を有する。各テスタチャンネルCHは、コントローラ1
1の制御に従って、ドライバDRVにつながる入力チャ
ンネルと、コンパレータCMPにつながる出力チャンネ
ルとが切換えられる。
【0011】ICテスタ1内には、被テストLSI2に
入力するためのテスト用データ及び期待値データを発生
するデータパターン発生部12が設けられ、またあるテ
スト用データをLSI2に与えたときに得られる出力デ
ータを取り込んで、その出力データパターンを期待値と
比較して回路機能の良否判定を行う良否判定部13が設
けられている。
【0012】この実施例では、LSI2の機能テストを
行いながら同時に、所定のピンの直流テストを行う。そ
のためにICテスタ1の外、例えばパフォーマンスボー
ド上に、LSI2の着目するピンの電流を検出する電流
電圧変換素子(I/V変換素子)3を配置している。図
1の例では、機能テストの際にICテスタ1のテスタチ
ャンネルCH3,CH4につながるに二つのピンP3,
P4に着目してこれにI/V変換素子3a,3bを挿入
している。
【0013】I/V変換素子3は例えば、ホール素子で
ある。I/V変換素子3は、ピンP3,P4の電流値を
電圧値として検出して、その電圧値は機能テストに用い
られていない空きチャンネルCH5,CH6に取り込ま
れるようにしている。このときコントローラ11からの
制御によりテスタチャンネルCH5,CH6はコンパレ
ータCMP側が閉じられる。ICテスタ1内には、I/
V変換素子3により検出された電圧値等をコンパレータ
CMPにおいて所定のしきい値電圧と比較するために、
しきい値電圧設定部14が設けられている。そして、比
較結果は、良否判定部13に送られ、ここで直流特性の
良否判定が行われる。なおしきい値電圧設定部14は、
パターン発生部12内に設けられてもよい。
【0014】具体的にこのテスト装置によるテスト動作
を説明する。例えば、図2に示すように、テストすべき
回路がNANDゲートであり、テスタチャンネルCH
3,CH4からのテストデータを入力ピンP3,P4に
入れ、出力ピンP1に得られる出力データをテスタチャ
ンネルCH1に取り込む場合を説明する。この機能テス
トの入力値及び期待値を示すテストベクトルパターン
は、下記表1のようになる。
【0015】
【表1】
【0016】表1において、入力値“0”は低レベル電
圧、“1”は高レベル電圧を示し,期待値“H”は出力
値があるしきい値より高く、“L”はそのしきい値より
低いことを示す。この様な機能テストのサイクル内にお
いて、例えば入力ピンP3,P4の一方に“O”,他方
に“1”を与えるベクトルライン<2>,<3>の位置
で、入力ピンP3,P4に流れる電流を判定する場合に
は、入力ピンP3,P4に挿入したI/V変換素子3
a,3bの電圧値をそれぞれテスタチャンネルCH5,
CH6に取り込んで、しきい値判定を行う。このときテ
ストベクトルパターンは表1に対して、下記表2のよう
になる。
【0017】
【表2】
【0018】例えば、I/V変換素子3a,3bの変換
率が、10mA→100mV,20mA→200mV,
30mA→300mVのような直線関係にあるとする。
このとき、ICテスタ1のテスタチャンネルCH5のコ
ンパレータCMPでのしきい値電圧を100mV,テス
タチャンネルCH6のコンパレータCMPでのしきい値
電圧を200mVと設定すると、ベクトルライン<2
>,<3>に位置でそれぞれ、ピンP3に10mA以上
の電流が流れたか否か、ピンP4に20mA以上の電流
が流れたか否かを判定できることになる。表2の例は、
ピンP3の電流が10mA以下、ピンP4の電流が20
mA以下の場合を期待値“L”として示している。
【0019】なお、期待の方法によって、他の直流特性
の良否判定を行うこともできる。例えば、高インピーダ
ンス(High-Z)状態を判定する場合には、コンパレータ
のしきい値電圧をほぼ0Vに設定すればよい。また、ウ
インドウ・コンパレータ等を用いて電流値の範囲を上限
と下限を設定して判定することも可能である。また図2
では、一例として、テスト用データが入力される二つの
入力ピンに流れ込む電流を検出する場合を説明したが、
出力データを取り出す出力ピンの電流検出を行うことも
できるし、電源ピンの電流検出を行うこともできる。I
/V変換素子の数とテスタチャンネル数次第で、被テス
トLSIの全てのピンについて電流検出を行うことも可
能である。
【0020】図3は、この発明に用いられる別のテスト
装置の構成を示す。図1と対応する部分には図1と同一
符号を付して詳細な説明は省く。このテスト装置では、
直流テスト用のI/V変換素子3(3a〜3d)をIC
テスタ1の内部に、図の例ではテスタチャンネルCH1
〜CH4の経路に設置している。I/V変換素子3によ
り得られる電圧値は、切換回路15により選択されて、
別のテスタチャンネルCH5,CH6に取り込まれるよ
うになっている。
【0021】即ちこのテスト装置の場合、テスタチャン
ネルCH5,CH6は通常のI/O兼用テスタチャンネ
ルであり、テスタチャンネルCH1〜CH4は、I/O
チャンネルとしても、また他の空きチャンネルを利用し
た電流測定用チャンネルとしても用いられるオプション
チャンネルとなっている。これらのオプションチャンネ
ルを通常の機能テストのためのI/Oチャンネルとして
利用するか、或いは直流テストの電流検出チャンネルと
して利用するかは、コントローラにより制御される。こ
のテスト装置によっても、先のテスト装置と同様に、被
テストLSI2に対して所定のテスタデータを与えて機
能テストを行うサイクル内で、任意の着目ピンの直流特
性のテストを行うことができる。
【0022】ところで、LSI2の入力ピンにつながる
入力段回路は、CMOSLSIの場合、図4(a)のよ
うに、PMOSトランジスタQP とNMOSトランジス
タQN によるCMOSインバータ構成となり、このと
き、入力テストパターンによって同図(b)に示すよう
な入力電流が流れる。この様な入力端子での直流リーク
特性を判定する場合には、テストパターンの後半に同期
して図示のようなストローブパルスを発生して、検出す
べき電流のしきい値を小さく設定すればよい。ストロー
ブパルスの発生タイミングを設定すれば、過渡的な電流
変化の任意の瞬時電流を検出することもできる。
【0023】図5は、一実施例のテスト容易化LSI2
の具体的な構成例を示している。図示のようにこの実施
例のLSI2は、内部回路が複数ブロック、図の例では
3ブロック21a〜21cに分けられている。各ブロッ
ク21a〜21cの内部電源端子31a〜31cにはそ
れぞれ切換回路22a〜22cが設けられる。この切換
回路22a〜22cにより、内部電源端子31a〜31
cは、通常動作時は共通に主電源(VDD)端子であるピ
ンP11に接続され、テストモード時は別個にテスト用電
源(VP )端子として用意されたピンP12〜P14に接続
されるようになっている。これらの切換回路22a〜2
2cを制御するために、モード設定用レジスタ23が設
けられ、ピンP15をテストモード設定端子として、I/
O端子であるピンP16,P17から切換データを設定でき
るようにしている。
【0024】この様にLSI2をテスト容易化構成とし
て、図1で説明したテスト装置により、各ブロック毎の
機能テストを行いながら同時に、電流検出による直流テ
ストを行うことが可能となる。即ち、LSI2の着目す
るピンに図1で説明したようにI/V変換素子3を挿入
して、その出力電圧値をICテスタ1の空きテスタチャ
ンネルに取り込んで、そのピンの直流特性をチェックす
ることができる。この実施例によれば、VDD端子の電流
により全回路の異常検出を行う通常の方法ではチェック
できないブロック毎の異常検出を行うことが可能とな
る。
【0025】図5の実施例では、通常のLSIに比べ
て、テスト容易化のために、テスト時の電源端子となる
ピンP12〜P14及びモード設定用のピンP15が余分に必
要になる。これに対して図6は、テスト用のピンを減ら
すようにした実施例のテスト容易化LSI2の構成を示
している。この場合、一つのピンP12をテスト時の電源
(VP )端子として、切換回路22a〜22cとピンP
12との間に更に切換回路24を設けている。切換回路2
4はレジスタ23により制御されて、ブロック21a〜
21cに対して順次、テスト用電源VPを供給できるよ
うになっている。また図には示さないが、テスト用のピ
ンを格別に追加することなく、ブロック毎にテストを行
う場合の未使用のI/Oピンをテスト用電源等の端子と
して利用することも可能である。
【0026】図7は、更に別の実施例のテスト容易化L
SI2の構成である。図示のようにこの実施例では、電
源端子ピンP11につながる電源線30から内部電源端子
31a〜31cに分岐する分岐線32a〜32c上にそ
れぞれブロック電流を検出するためのI/V変換素子2
5a〜25cを設けている。即ち電源端子ピンP11はI
/V変換素子25a〜25cを介して各内部電源端子3
1a〜31cに接続される。ピンP12〜P14はテスト用
として設けられたもので、各I/V変換素子25a〜2
5cの出力端子がそれぞれテスト用ピンP12〜P14に接
続される。
【0027】このテスト容易化LSI2は、図1で説明
したテスト装置におけるI/V変換素子3をLSI2の
内部の各ブロックの内部電源端子31a〜31cに組み
込んだものということができる。従って、テスト用ピン
P12〜P14の出力をそのまま、ICテスタ1の機能テス
トでは用いられていない空きテスタチャンネルに取り込
む。これにより、機能テストを行いながら同時に各ブロ
ック21a〜21cの電源電流をチェックすることが可
能となる。
【0028】図8は、図7を変形した実施例である。図
7の実施例の場合、テスト容易化のために余分のピンP
12〜P14を必要とするが、この実施例では、I/V変換
素子25a〜25cの出力を切換える切換回路27とこ
れを制御するレジスタ26を内蔵して、ピンP12を直流
テスト用出力端子、ピンP13をモード設定用端子として
いる。これにより、テスト用ピンを一つ減らすことがで
きる。なお図7の実施例のLSIは、通常モード/テス
トモードの切換えは必要がなく、テスト用ピンP12〜P
14は通常動作時にも、各ブロック21a〜21cの内部
電源電流を検出して出力している。従って、このテスト
用ピンP12〜P14は通常動作時の各ブロックの異常検出
を行うためのブロック異常検出端子としても利用するこ
とができるから、このテスト容易化構成はテスト動作を
抜きにしても有効である。またこの発明による集積回路
テスト法は、ソフトウェハにより実現することもでき、
その処理を実行する動作プログラムを記録媒体に記録し
て提供することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によるテスト
容易化LSIでは、複数のブロックに対して別々に電源
供給を可能として、各ブロック毎に機能テストのサイク
ル内で同時に任意の着目するピンの直流テストを行うこ
とができる。またこの発明による他のテスト容易化LS
Iでは、各ブロックの内部電源端子に電流検出素子を設
けてその出力端子をテスト用ピンに取り出すように構成
することによって、複数ブロックに同時に電源を供給し
てICテスタにより機能テストを行いながら、ブロック
毎の電源電流検出値を空きテスタチャンネルに取り込ん
でブロック毎の電源電流チェックを行うことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるLSIのテスト装
置の構成を示す図である。
【図2】 同テスト装置によるテスト方法を説明するた
めの図である。
【図3】 他のテスト装置の構成を示す図である。
【図4】 他の電流検出の手法を説明するための図であ
る。
【図5】 実施例のテスト容易化LSIの構成を示す図
である。
【図6】 他の実施例によるテスト容易化LSIの構成
を示す図である。
【図7】 他の実施例によるテスト容易化LSIの構成
を示す図である。
【図8】 他の実施例によるテスト容易化LSIの構成
を示す図である。
【符号の説明】
1…ICテスタ、2…テスト容易化LSI、3(3a,
3b)…I/V変換素子、11…コントローラ、12…
パターン発生部、13…良否判定部、14…しきい値電
圧設定部、DRV…ドライバ、CMP…コンパレータ、
21a〜21c…ブロック、31a〜31c…内部電源
端子、22a〜22c…切換回路、23…モード設定レ
ジスタ、24…切換回路、25a…25c…I/V変換
素子、30…電源線、32a〜32c…分岐線、27…
切換回路、26…レジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路が複数個のブロックに分けられ
    て各ブロック毎のテストを可能としたテスト容易化半導
    体集積回路であって、 前記各ブロックに共通に電源電圧を供給するための主電
    源端子ピンと、 この主電源端子ピンとは別にテスト時に前記各ブロック
    毎に独立に電源電圧を供給するためのテスト用電源端子
    ピンと、 前記各ブロック毎の内部電源端子を前記主電源端子ピン
    または前記テスト用電源端子ピンに選択的に接続するた
    めの切換回路と、 通常モードとテストモードに応じて前記切換回路を制御
    するモード設定回路とを備え、 ICテスタにより前記テスト用電源端子から前記各ブロ
    ック毎に別々に電源電圧を与える機能テストのサイクル
    内で所定の着目するピンに得られる電流値を検出して前
    記機能テストで用いられていない空きテスタチャンネル
    に取り込むことにより、前記各ブロック毎の直流テスト
    が行われるようにしたことを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】 内部回路が複数個のブロックに分けられ
    て各ブロック毎のテストを可能としたテスト容易化半導
    体集積回路であって、 電源端子ピンにつながる前記各ブロックに共通の電源線
    から分岐して前記各ブロックの内部電源端子につながる
    分岐線上にそれぞれ設けられたブロック電流を検出する
    ための電流検出素子と、 前記各電流検出素子の出力が取り出されるテスト用ピン
    とを備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 ICテスタによる機能テストのサイクル
    内で前記テスト用ピンに得られる電流値を前記機能テス
    トで用いられていない空きテスタチャンネルに取り込む
    ことにより、前記各ブロック毎の電源電流チェックが行
    われるようにしたことを特徴とする請求項2記載の半導
    体集積回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227591A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
KR100852919B1 (ko) 2005-11-17 2008-08-22 정재호 반도체 소자 진단을 위한 전압-전류 측정 장치

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