JPH112661A - 半導体集積回路装置及びその試験方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその試験方法

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JPH112661A
JPH112661A JP9154070A JP15407097A JPH112661A JP H112661 A JPH112661 A JP H112661A JP 9154070 A JP9154070 A JP 9154070A JP 15407097 A JP15407097 A JP 15407097A JP H112661 A JPH112661 A JP H112661A
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JP
Japan
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output
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semiconductor integrated
integrated circuit
circuit device
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JP9154070A
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English (en)
Inventor
Shuji Hioki
修治 日置
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】論理回路を動作させるための複雑な入力テスト
パターンを必要とせず、複数の出力端子の試験を同時に
おこなっても、出力端子1ピンのみの、正確な電気的特
性試験が実施できる半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】3の試験用信号に0状態を与え、2のクロ
ツクを与えると、出力ドライバ4から7に0状態、1状
態が順次出力される。この時、外部に抵抗等の負荷を設
け、LSIテスタによる0状態、1状態の判定電圧を電
気的特性、及び負荷に見合った値に設定する。 【効果】論理回路を動作させるための複雑な入力テスト
パターンを必要とせず、複数の出力端子の試験を同時に
おこなっても、出力端子1ピンのみの、正確な電気的特
性試験が実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に複数の出力端子を有する半導体集積回路装
置の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、出力端子の出力電圧、出力電流の
試験である電気的特性試験を行うための回路の状態設定
には、出力端子を動作させるための論理回路を動作させ
て、出力端子に被測定状態を発生させる方法が取られて
いる。その試験方法は、LSIテスタにより出力電圧、
出力電流を測定する方法や、試験治具上に抵抗等の負荷
を設け、負荷を接続したまま正常に動作することを確認
する方法等が取られている。また、試験時間を極力短く
するために複数の出力端子の試験を同時に行う方法も併
用されていることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、論理回路を動作させるための複雑な入力テス
トパターンを要し、その結果、それらを実行するための
試験時間を要する。また、複数の出力端子を同時に試験
することは、試験時間の短縮は可能であるが、複数の出
力端子に負荷が与えられることにより電源の電圧降下を
招いてしまい、正確な試験の実施ができなくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に本発明の半導体集積回路装置は、 a)複数の出力端子を有する半導体集積回路装置におい
て、 b)試験時に、ある出力端子の状態が0状態であれば他
の出力端子は1状態となり、 c)試験時に、ある出力端子の状態が1状態であれば他
の出力端子は0状態となる機能を有し、 d)請求項1記載の半導体集積回路装置において、 e)試験時にクロツクを入力することで、 f)1ピンのみの0状態、もしくは1状態の出力端子が
前記クロツクに同期して順次変化する機能を有すること
を特徴とする。
【0005】また、試験方法は、 g)請求項1記載の半導体集積回路装置において、 h)1ピンのみの0状態、もしくは1状態の出力端子の
みの詳細な電気的特性試験を行うことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、4つの出力端子を持つ
半導体集積回路装置に本発明を適用した図を示してい
る。この図1において、1は本発明を実現するための回
路ブロックである。2は、1を動作させるためのクロッ
クであり、3は1の動作の制御、及び出力端子の出力を
選択するための試験用信号である。4、5、6、7は出
力端子を駆動する出力ドライバであり、8、9、10、
11は、通常動作時に出力を制御する論理回路である。
12、13、14、15は、出力端子に出力する信号を
選択する回路であり、3の試験用信号が0状態の場合は
8、9、10、11からの信号を選択し、1状態の場合
は、1からの信号を選択する。図2は、図1の半導体集
積回路装置の、出力端子の変化の様子を示した図であ
る。この図2において、16は3の試験用信号の変化を
示しており、17は2のクロツクの変化を示している。
18から21は出力端子の変化の様子であり、それぞ
れ、出力端子4、5、6、7に対応している。図3は後
述の試験方法を説明するための図であり、22はLSI
テスタにて1状態を判定する電圧、23はLSIテスタ
にて0状態を判定するための電圧を示している。図4は
後述の試験方法を説明するための図であり、24はLS
Iテスタにて1状態を判定する電圧、25はLSIテス
タにて0状態を判定するための電圧を示している。試験
時には3を0状態とし、2よりクロツクを入力する。こ
の動作をさせることにより、出力端子は図2に示すよう
な1ピンづつ0状態、及び1状態を順次繰り返す動作を
行う。これの電気的特性の試験は、外部に抵抗等による
負荷をすべての出力端子に与えて、前記試験用信号を0
状態とした動作を行うことにより実施される。出力端子
の1状態の試験は、図3に示した22のLSIテスタに
よる1状態判定電圧を、出力端子の電気的特性と負荷に
見合った電圧に設定し、出力端子の1状態の電圧が22
のLSIテスタによる1状態判定電圧より高いことの確
認により行う。1状態である端子は1ピンしかないの
で、他の端子の影響による電圧降下はまったくない。こ
の時の23のLSIテスタによる0状態判定電圧は、0
状態の出力端子の数による電圧降下を充分に考慮して設
定する。この状態では0状態の試験は目的ではないの
で、0状態の判定をしないという方法をとっても良い。
出力端子の0状態の試験は、図4に示した25のLSI
テスタによる0状態判定電圧を、出力端子の電気的特性
と負荷に見合った電圧に設定し、出力端子の0状態の電
圧が25のLSIテスタによる0状態判定電圧より低い
ことの確認により行う。0状態である端子は1ピンしか
ないので、他の端子の影響による電圧降下はまったくな
い。この時の25のLSIテスタによる1状態判定電圧
は、1状態の出力端子の数による電圧降下を充分に考慮
して設定する。この状態では1状態の試験は目的ではな
いので、1状態の判定をしないという方法をとっても良
い。このように3の試験用信号を0に設定し、2のクロ
ツクを入力し、外部に負荷を設けることによって試験を
行う。なお本発明の実施の形態はあくまでも1例であ
り、出力端子がさらに多い場合でも、出力端子の状態が
1ピンづつ変化するような回路を作成することにより、
容易に同様の試験が可能である。また、外部に負荷を与
えなくても、LSIテスタにより電圧値、電流値を測定
することによっても、容易に試験可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、論理回路を動作させるための複雑な入力テストパタ
ーンを必要とせず、その結果、それらを実行するための
試験時間を必要とせず、また、複数の出力端子の試験を
同時におこなっても、出力端子1ピンのみの、正確な試
験が実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置の構成図。
【図2】本発明の半導体集積回路装置の動作の説明図。
【図3】本発明の半導体集積回路装置の試験方法の説明
図。
【図4】本発明の半導体集積回路装置の試験方法の説明
図。
【符号の説明】
1 本発明を実現するための回路ブロック 2 1を動作させるためのクロツク 3 試験用信号 4 出力端子の出力ドライバ 5 出力端子の出力ドライバ 6 出力端子の出力ドライバ 7 出力端子の出力ドライバ 8 出力ドライバ4への出力を制御する論理回路 9 出力ドライバ5への出力を制御する論理回路 10 出力ドライバ6への出力を制御する論理回路 11 出力ドライバ7への出力を制御する論理回路 12 出力ドライバ4への出力を選択する選択回路 13 出力ドライバ5への出力を選択する選択回路 14 出力ドライバ6への出力を選択する選択回路 15 出力ドライバ7への出力を選択する選択回路 16 試験用信号3の入力波形 17 クロック2の入力波形 18 出力ドライバ4の出力波形 19 出力ドライバ5の出力波形 20 出力ドライバ6の出力波形 21 出力ドライバ7の出力波形 22 LSIテスタによる1状態の判定電圧 23 LSIテスタによる0状態の判定電圧 24 LSIテスタによる1状態の判定電圧 25 LSIテスタによる0状態の判定電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)複数の出力端子を有する半導体集積回
    路装置において、 b)試験時に、ある出力端子の状態が0状態であれば他
    の出力端子は1状態となり、 c)試験時に、ある出力端子の状態が1状態であれば他
    の出力端子は0状態となる機能を有する半導体集積回路
    装置。
  2. 【請求項2】a)請求項1記載の半導体集積回路装置に
    おいて、 b)試験時にクロツクを入力することで、 c)1ピンのみの0状態、もしくは1状態の出力端子が
    前記クロツクに同期して順次変化する機能を有する半導
    体集積回路装置。
  3. 【請求項3】a)請求項1記載の半導体集積回路装置に
    おいて、 b)1ピンのみの0状態、もしくは1状態の出力端子の
    みの詳細な電気的特性試験を行うことを特徴とする試験
    方法。
JP9154070A 1997-06-11 1997-06-11 半導体集積回路装置及びその試験方法 Withdrawn JPH112661A (ja)

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JP9154070A JPH112661A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 半導体集積回路装置及びその試験方法

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JPH112661A true JPH112661A (ja) 1999-01-06

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Effective date: 20040907