JPH0510688B2 - - Google Patents
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- JPH0510688B2 JPH0510688B2 JP60275971A JP27597185A JPH0510688B2 JP H0510688 B2 JPH0510688 B2 JP H0510688B2 JP 60275971 A JP60275971 A JP 60275971A JP 27597185 A JP27597185 A JP 27597185A JP H0510688 B2 JPH0510688 B2 JP H0510688B2
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 208000027409 severe congenital neutropenia 7 Diseases 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数個のキースイツチをマトリクス
状に配置したキーボード装置に関する。
状に配置したキーボード装置に関する。
キーボード装置は、文字、数字および記号等を
入力するための各種のキーがキーボード上に配列
され、回路部においては上記キーに対応するキー
スイツチがスキヤンラインとリターンラインの交
点にマトリクス状に配列されている。
入力するための各種のキーがキーボード上に配列
され、回路部においては上記キーに対応するキー
スイツチがスキヤンラインとリターンラインの交
点にマトリクス状に配列されている。
上記の配列において、もし同時に複数個のキー
スイツチが押下されると、電流のまわり込み回路
が生じて押下されていないキースイツチも押下と
誤認識されることになる。
スイツチが押下されると、電流のまわり込み回路
が生じて押下されていないキースイツチも押下と
誤認識されることになる。
この問題を解決するための技術として特開昭58
−211236号の技術がある。この技術はオペレータ
のキー操作方法を利用して同一の指で押下される
キーをすべて共通のスキヤンライン(またはリタ
ーンライン)に配列しておき、同一のスキヤンラ
イン(またはリターンライン)に2個以上のキー
スイツチの押下が認識されると押下と認識しない
ようにする手段を設けたものである。
−211236号の技術がある。この技術はオペレータ
のキー操作方法を利用して同一の指で押下される
キーをすべて共通のスキヤンライン(またはリタ
ーンライン)に配列しておき、同一のスキヤンラ
イン(またはリターンライン)に2個以上のキー
スイツチの押下が認識されると押下と認識しない
ようにする手段を設けたものである。
これは、通常のキー操作では同一の指では1個
のキースイツチしか押下しないことから複数個の
キースイツチが押下されてもリターンライン(ま
たはスキヤンライン)に複数個のキースイツチが
押下されることになり電流のまわり込みはないか
らである。
のキースイツチしか押下しないことから複数個の
キースイツチが押下されてもリターンライン(ま
たはスキヤンライン)に複数個のキースイツチが
押下されることになり電流のまわり込みはないか
らである。
もしスキヤンライン(またはリターンライン)
に2個以上のキースイツチの押下が認識されると
すると同一の指で2個のキースイツチを押下して
いわゆる異常なキー操作を行なつたと判断でき
る。そこで、キースイツチの押下を認識しないよ
うな手段を設けて電流のまわり込みが発生する可
能性を防止したものである。
に2個以上のキースイツチの押下が認識されると
すると同一の指で2個のキースイツチを押下して
いわゆる異常なキー操作を行なつたと判断でき
る。そこで、キースイツチの押下を認識しないよ
うな手段を設けて電流のまわり込みが発生する可
能性を防止したものである。
ところで、上記の技術はオペレータのキー操作
に合わせたキーマトリクスの配置を条件にしてい
る。しかし、オペレータのタツチタイピングの方
法は統一されていないために、キーマトリクスの
配置とオペレータのキー操作においてオペレータ
は正常なキー操作を行なつたつもりでもキースイ
ツチの押下が認識されない。すなわちキー入力処
理が行なわれないことが生ずる場合があつた。
に合わせたキーマトリクスの配置を条件にしてい
る。しかし、オペレータのタツチタイピングの方
法は統一されていないために、キーマトリクスの
配置とオペレータのキー操作においてオペレータ
は正常なキー操作を行なつたつもりでもキースイ
ツチの押下が認識されない。すなわちキー入力処
理が行なわれないことが生ずる場合があつた。
上記の場合を第6図、第7図によつて説明す
る。
る。
全日本タイピスト学校協会が発行している英文
タイピング教科書によると、キー操作方法には第
6図および第7図に示すキースイツチ配列の他に
も例はあるがこの2つの場合について説明する。
タイピング教科書によると、キー操作方法には第
6図および第7図に示すキースイツチ配列の他に
も例はあるがこの2つの場合について説明する。
たとえば、第7図のキースイツチ配列に熟練し
たオペレータが第6図のキースイツチ配列で文字
「4」「R」を続けて入力するつもりで同時に左手
の第3指で「4」を、左手の第2指で「R」を押
下した場合は、第6図のキーマトリクスでは同一
スキヤンラインに2個のキースイツチの押下が認
められることにより、「4」「R」の両方あるいは
「R」の文字が押下と認識されないことになる。
たオペレータが第6図のキースイツチ配列で文字
「4」「R」を続けて入力するつもりで同時に左手
の第3指で「4」を、左手の第2指で「R」を押
下した場合は、第6図のキーマトリクスでは同一
スキヤンラインに2個のキースイツチの押下が認
められることにより、「4」「R」の両方あるいは
「R」の文字が押下と認識されないことになる。
このようにオペレータが正常に操作しているに
もかかわらずキー入力処理が行えないことを解消
するためにはオペレータの熟練したキー操作に合
わせたキーマトリクスを持つたキーボード装置に
しなければならない問題があつた。
もかかわらずキー入力処理が行えないことを解消
するためにはオペレータの熟練したキー操作に合
わせたキーマトリクスを持つたキーボード装置に
しなければならない問題があつた。
複数の列および行で構成したマトリクスの交点
に接続されたキースイツチを有するキーマトリク
スの行(または列)を選択する手段を設け、選択
された行(または列)のキースイツチの状態を読
取る手段を有してキースイツチの入力処理を行な
うキーボード装置において、キースイツチの押下
処理が必要なキーがキーマトリクスの列(または
行)に存在した場合その列上(または行上)に複
数キーの押下キーが2つ以上あるかどうかを確認
する手段と、押下キーが2つ以上あつた場合押下
キーの存在した行上(または列上)に複数キーの
押下キーが2つ以上あるかを確認する手段を持
ち、上記2つの手段において列および行の両方に
2キー以上のキー押下が存在した場合には先のキ
ースイツチの押下処理を行なわないようにしたこ
とを特徴とする。
に接続されたキースイツチを有するキーマトリク
スの行(または列)を選択する手段を設け、選択
された行(または列)のキースイツチの状態を読
取る手段を有してキースイツチの入力処理を行な
うキーボード装置において、キースイツチの押下
処理が必要なキーがキーマトリクスの列(または
行)に存在した場合その列上(または行上)に複
数キーの押下キーが2つ以上あるかどうかを確認
する手段と、押下キーが2つ以上あつた場合押下
キーの存在した行上(または列上)に複数キーの
押下キーが2つ以上あるかを確認する手段を持
ち、上記2つの手段において列および行の両方に
2キー以上のキー押下が存在した場合には先のキ
ースイツチの押下処理を行なわないようにしたこ
とを特徴とする。
以上の構成によると、スキヤンラインを列、リ
ターンラインを行とするならば、列上に複数の押
下キーが存在したときに、押下キーの存在する行
方向にも複数キーの押下があるかどうかを確認す
ることにより複数キーの同時押下による電流のま
わり込みによつて発生した押下キーであるか否か
を検出することができ、オペレータが正常に操作
した複数のキー押下に対してキー入力をロツクア
ウトすることない操作ができることになる。
ターンラインを行とするならば、列上に複数の押
下キーが存在したときに、押下キーの存在する行
方向にも複数キーの押下があるかどうかを確認す
ることにより複数キーの同時押下による電流のま
わり込みによつて発生した押下キーであるか否か
を検出することができ、オペレータが正常に操作
した複数のキー押下に対してキー入力をロツクア
ウトすることない操作ができることになる。
以下に本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。第1図はブロツク図であり、図において1は
マイクロプロセツサ、2はキーマトリクス、3は
デコーダであり、マイクロプロセツサ1はセレク
ト線4をデコーダ3に出力し、デコーダ3の出力
であるリターンライン5とマイクロプロセツサ1
の入力であるスキヤンライン6の交点にはキース
イツチが接続されてキーマトリクス2が形成され
ている。
る。第1図はブロツク図であり、図において1は
マイクロプロセツサ、2はキーマトリクス、3は
デコーダであり、マイクロプロセツサ1はセレク
ト線4をデコーダ3に出力し、デコーダ3の出力
であるリターンライン5とマイクロプロセツサ1
の入力であるスキヤンライン6の交点にはキース
イツチが接続されてキーマトリクス2が形成され
ている。
マイクロプロセツサ1は任意のリターンライン
5をデコーダ3を経由して選択してスキヤンライ
ン6を読取ることにより選択したリターンライン
5のキースイツチの状態を知ることができる。よ
つてすべてのリターンライン5を選択することに
よりすべてのキースイツチの状態を把握して該当
するキースイツチの押下、開放処理を実行するこ
とができる。
5をデコーダ3を経由して選択してスキヤンライ
ン6を読取ることにより選択したリターンライン
5のキースイツチの状態を知ることができる。よ
つてすべてのリターンライン5を選択することに
よりすべてのキースイツチの状態を把握して該当
するキースイツチの押下、開放処理を実行するこ
とができる。
第3図、第4図はキーマトリクス図であり、第
1図のキーマトリクス2に対応している。
1図のキーマトリクス2に対応している。
スキヤンラインはSCN0〜SCN7、リターン
ラインはRTN0〜RTN15で構成されており、
各ラインの交点にはキースイツチが接続されてい
る。
ラインはRTN0〜RTN15で構成されており、
各ラインの交点にはキースイツチが接続されてい
る。
第2図で示すフローチヤートによつて本発明の
流れを説明する。
流れを説明する。
説明にあたつて、まず第2図で示されるブロツ
ク1のRTRNCONTは第1図のマイクロプロセ
ツサ1のセレクト線4から出力されるデータであ
りデコーダ3を経由して選択されるリターンライ
ン5の位置を示している。すなわち第3図、第4
図で示すRTN0〜RTN15を示している。
ク1のRTRNCONTは第1図のマイクロプロセ
ツサ1のセレクト線4から出力されるデータであ
りデコーダ3を経由して選択されるリターンライ
ン5の位置を示している。すなわち第3図、第4
図で示すRTN0〜RTN15を示している。
ブロツク2で示される水平REGは例えば8ビ
ツトで示され、第1図に示してあるスキヤンライ
ン6の各々が各ビツトに対応しており、そのビツ
トはキーマトリクス2のリターンライン5に押下
されているキーが2つ以上あることを示してい
る。つまり、第3図、第4図において水平REG
のビツト0〜ビツト7に対応しており、例えばビ
ツト0の“0”はSCN0とRTN0〜RTN15
の交点に接続されたキースイツチのキー中の2つ
以上の押下がないことを示している。
ツトで示され、第1図に示してあるスキヤンライ
ン6の各々が各ビツトに対応しており、そのビツ
トはキーマトリクス2のリターンライン5に押下
されているキーが2つ以上あることを示してい
る。つまり、第3図、第4図において水平REG
のビツト0〜ビツト7に対応しており、例えばビ
ツト0の“0”はSCN0とRTN0〜RTN15
の交点に接続されたキースイツチのキー中の2つ
以上の押下がないことを示している。
その他のレジスタとして第2図のブロツク3、
ブロツク13で示される現在キー状態と前回キー
状態を格納するレジスタがあり、各々キースイツ
チの1キーに対して1ビツトまたは2ビツトを対
応させている。例えば現在キー状態を格納するレ
ジスタはキースイツチ押下状態で“1”、キース
イツチ開放状態で“0”を格納する。前回キー状
態を格納するレジスタはキースイツチ開放状態で
“00”、初期押下状態で“01”、初期押下に引続く
押下状態で“10”、押下中すなわち押下処理済み
状態で“11”を格納するものである。従つて、現
在キー状態を格納するレジスタは(1バイト=
SC0〜SCN7)×(16=RTN0〜RTN15)=16バイ
ト、前回キー状態を格納するレジスタは(2バイ
ト=SCN0〜SCN72)×(16=RTN0〜RTN15)=
32バイトが必要となる。
ブロツク13で示される現在キー状態と前回キー
状態を格納するレジスタがあり、各々キースイツ
チの1キーに対して1ビツトまたは2ビツトを対
応させている。例えば現在キー状態を格納するレ
ジスタはキースイツチ押下状態で“1”、キース
イツチ開放状態で“0”を格納する。前回キー状
態を格納するレジスタはキースイツチ開放状態で
“00”、初期押下状態で“01”、初期押下に引続く
押下状態で“10”、押下中すなわち押下処理済み
状態で“11”を格納するものである。従つて、現
在キー状態を格納するレジスタは(1バイト=
SC0〜SCN7)×(16=RTN0〜RTN15)=16バイ
ト、前回キー状態を格納するレジスタは(2バイ
ト=SCN0〜SCN72)×(16=RTN0〜RTN15)=
32バイトが必要となる。
以下に流れを説明する。
ブロツク1からブロツク3により各レジスタ、
カウンタ等を初期化する。
カウンタ等を初期化する。
ブロツク4でRTRNCONTをデコーダ3に出
力し、リターンライン5の1ラインを選択する。
例えば第3図、第4図のRTN0を選択しSCN0
〜SCN7の交点に接続されているキースイツチ
を選択する。
力し、リターンライン5の1ラインを選択する。
例えば第3図、第4図のRTN0を選択しSCN0
〜SCN7の交点に接続されているキースイツチ
を選択する。
ブロツク5により上記のキースイツチを読取
り、現在のキー状態を知ることができる。
り、現在のキー状態を知ることができる。
この内容をブロツク6により現在キー状態レジ
スタに格納する。
スタに格納する。
ブロツク7、ブロツク8では押下キーがリター
ンライン方向に2以上存在した場合に水平REG
を更新する。これで1つのリターンラインについ
ての処理が終了する。
ンライン方向に2以上存在した場合に水平REG
を更新する。これで1つのリターンラインについ
ての処理が終了する。
ブロツク9からブロツク11によりすべてのリ
ターンラインを選択してキースイツチの状態をす
べて格納する。
ターンラインを選択してキースイツチの状態をす
べて格納する。
ブロツク12、ブロツク13ではキー状態チエ
ツクのための初期化を行なう。
ツクのための初期化を行なう。
ブロツク14で現在キー状態と前回キー状態を
第5図の論理で比較を行なう。
第5図の論理で比較を行なう。
ブロツク15により押下または開放処理を必要
とするキースイツチがあるかを判断する。
とするキースイツチがあるかを判断する。
もし、処理を必要としなければブロツク20で
前回キー状態を格納するレジスタの更新を第5図
の論理により行なう。もし処理を必要とするなら
ばブロツク16で押下処理か開放処理かを判断す
る。
前回キー状態を格納するレジスタの更新を第5図
の論理により行なう。もし処理を必要とするなら
ばブロツク16で押下処理か開放処理かを判断す
る。
開放処理を必要とするならばブロツク24で同
処理を行ない、ブロツク25で前回キー状態を格
納するレジスタの更新を第5図の論理により行な
いさらに処理を必要とするキーの存在をチエツク
するためブロツク14の処理へ戻る。
処理を行ない、ブロツク25で前回キー状態を格
納するレジスタの更新を第5図の論理により行な
いさらに処理を必要とするキーの存在をチエツク
するためブロツク14の処理へ戻る。
ブロツク16で押下処理を必要とする時、現在
キー状態の格納データをブロツク17で判断す
る。もし1キーのみであれば上記の複数個のキー
スイツチによる電流のまわり込みが存在していな
いことからブロツク26で押下処理を行ない、ブ
ロツク27で前回キー状態を格納するレジスタの
更新を第5図の論理で行ないさらに処理を必要と
するキーの存在をチエツクするためブロツク16
へ戻る。
キー状態の格納データをブロツク17で判断す
る。もし1キーのみであれば上記の複数個のキー
スイツチによる電流のまわり込みが存在していな
いことからブロツク26で押下処理を行ない、ブ
ロツク27で前回キー状態を格納するレジスタの
更新を第5図の論理で行ないさらに処理を必要と
するキーの存在をチエツクするためブロツク16
へ戻る。
ブロツク17で現在キー状態の格納データ中に
押下キーが複数個あればブロツク18でその押下
キーのデータと水平REGのANDをとる。例えば
第3図のRTN6、第4図のRTN6,7,9が該
当する。
押下キーが複数個あればブロツク18でその押下
キーのデータと水平REGのANDをとる。例えば
第3図のRTN6、第4図のRTN6,7,9が該
当する。
ブロツク19で上記のANDの結果が“0”で
あれば複数キーの押下処理を行なうためブロツク
26へすすむ。もし、上記ANDの結果が0以外
であればそれらのキーの押下処理を実行せずブロ
ツク20へ進む。この場合は第5図で示す論理の
破線矢印を示している。
あれば複数キーの押下処理を行なうためブロツク
26へすすむ。もし、上記ANDの結果が0以外
であればそれらのキーの押下処理を実行せずブロ
ツク20へ進む。この場合は第5図で示す論理の
破線矢印を示している。
第3図、第4図で上記の流れの具体例を述べ
る。
る。
第3図のRTN6、第4図のRTN6,7,9の
場合、第2図のブロツク18での演算結果は第3
図の場合のみ“0”、第4図の3つの例とも“0”
以外となる。すなわち、第3図のRTN6の列で
は2つのキーを押下しているが、まわり込みが発
生しておらず、正常に押下されたキーであること
から2つのキーを共に有効押下処理を行う必要が
ある。
場合、第2図のブロツク18での演算結果は第3
図の場合のみ“0”、第4図の3つの例とも“0”
以外となる。すなわち、第3図のRTN6の列で
は2つのキーを押下しているが、まわり込みが発
生しておらず、正常に押下されたキーであること
から2つのキーを共に有効押下処理を行う必要が
ある。
しかし、第4図の例ではキーK56を押下した
際には電流のまわり込みが発生してキーK47と
K49が押下されていると誤認されるおそれがあ
り、これを有効押下処理を行なわないように防止
する必要がある。
際には電流のまわり込みが発生してキーK47と
K49が押下されていると誤認されるおそれがあ
り、これを有効押下処理を行なわないように防止
する必要がある。
以上のように各々の条件を第2図のフローチヤ
ートでは満足している。
ートでは満足している。
第2図のフローチヤートでブロツク20を行な
つた後は1つのリターンラインのキー状態のチエ
ツクおよび更新と終了を示しており、ブロツク2
1からブロツク23によりすべてのリターンライ
ンについて第2図の流れを実行するものである。
つた後は1つのリターンラインのキー状態のチエ
ツクおよび更新と終了を示しており、ブロツク2
1からブロツク23によりすべてのリターンライ
ンについて第2図の流れを実行するものである。
以上によりスキヤンラインを列、リターンライ
ンを行とするならば列上に複数の押下キーが存在
したときに押下キーの存在する行方向にも複数キ
ーの押下があるかどうかを確認することにより複
数キーの同時押下による電流のまわり込みによつ
て発生した押下キーであるかを検出することがで
きる。
ンを行とするならば列上に複数の押下キーが存在
したときに押下キーの存在する行方向にも複数キ
ーの押下があるかどうかを確認することにより複
数キーの同時押下による電流のまわり込みによつ
て発生した押下キーであるかを検出することがで
きる。
以上詳細に説明した本発明によると、キースイ
ツチの押下処理が必要なキーがキーマトリクスの
列(または行)に存在した場合その列上(または
行上)に複数キーの押下キーが2つ以上あるかど
うかを確認する手段と、押下キーが2つ以上あつ
た場合押下キーの存在した行上(または列上)に
複数キーの押下キーが2つ以上あるかを確認する
手段を設けたことにより、電流のまわり込みが発
生する場合にのみキー入力をロツクアウトするこ
とができ、従来の技術で生じていた正常な入力手
段によるキーのロツクアウトの防止をはかること
ができて操作性が向上する効果を有する。
ツチの押下処理が必要なキーがキーマトリクスの
列(または行)に存在した場合その列上(または
行上)に複数キーの押下キーが2つ以上あるかど
うかを確認する手段と、押下キーが2つ以上あつ
た場合押下キーの存在した行上(または列上)に
複数キーの押下キーが2つ以上あるかを確認する
手段を設けたことにより、電流のまわり込みが発
生する場合にのみキー入力をロツクアウトするこ
とができ、従来の技術で生じていた正常な入力手
段によるキーのロツクアウトの防止をはかること
ができて操作性が向上する効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は動作を示すフローチヤート、第3図はキ
ーマトリクス図、第4図はキーマトリクス図、第
5図は論理図、第6図はキースイツチの配列図、
第7図は他のキースイツチの配列図である。 1:マイクロプロセツサ、2:キーマトリク
ス、3:デコーダ、4:セレクト線、5:リター
ンライン、6:スキヤンライン。
第2図は動作を示すフローチヤート、第3図はキ
ーマトリクス図、第4図はキーマトリクス図、第
5図は論理図、第6図はキースイツチの配列図、
第7図は他のキースイツチの配列図である。 1:マイクロプロセツサ、2:キーマトリク
ス、3:デコーダ、4:セレクト線、5:リター
ンライン、6:スキヤンライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の列および行で構成したマトリクスの交
点に接続したキースイツチを有するキーマトリク
スの行(または列)を選択する手段を設け、選択
された行(または列)のキースイツチの状態を読
取る手段を有してキースイツチの入力処理を行う
キーボード装置において、 キースイツチの押下が必要なキーがキーマトリ
クスの列(または行)に存在した場合その列上
(または行上)に複数の押下キーが2つ以上ある
かどうかを確認する手段と、 押下キーが2つ以上あつた場合押下キーの存在
した行上(または列上)に複数の押下キーが2つ
以上あるかを確認する手段を有し、 2キー以上押下している列(または行)が存在
した場合、押下が存在した行(または列)にも2
キー以上の押下があると先のキーの押下処理を行
わないようにしたことを特徴とするキーボード装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60275971A JPS62135919A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | キ−ボ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60275971A JPS62135919A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | キ−ボ−ド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135919A JPS62135919A (ja) | 1987-06-18 |
JPH0510688B2 true JPH0510688B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=17562967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60275971A Granted JPS62135919A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | キ−ボ−ド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62135919A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02184120A (ja) * | 1989-01-11 | 1990-07-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | キーボード装置 |
TWI387209B (zh) * | 2008-09-26 | 2013-02-21 | Silitek Electronic Guangzhou | 控制電路及配置方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169926A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Alps Electric Co Ltd | キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式 |
JPH051485A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-01-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 間仕切り装置の吊下げレールの構造 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP60275971A patent/JPS62135919A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169926A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Alps Electric Co Ltd | キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式 |
JPH051485A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-01-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 間仕切り装置の吊下げレールの構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62135919A (ja) | 1987-06-18 |
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