JPH051485A - 間仕切り装置の吊下げレールの構造 - Google Patents

間仕切り装置の吊下げレールの構造

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JPH051485A
JPH051485A JP15275091A JP15275091A JPH051485A JP H051485 A JPH051485 A JP H051485A JP 15275091 A JP15275091 A JP 15275091A JP 15275091 A JP15275091 A JP 15275091A JP H051485 A JPH051485 A JP H051485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
runner
receiving pieces
runner receiving
distance
suspension rail
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15275091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokiharu Takahashi
時春 高橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH051485A publication Critical patent/JPH051485A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】間仕切りパネルをランナーを介して走行自在に
吊下げる吊下げレールにおけるランナー受片間の間隔を
容易に調整して、吊下げレールの施工性を高める。 【構成】間仕切りパネル2をランナーRを介して走行自
在に吊下げる吊下げレールの構造である。吊下げレール
1における左右一対のランナー受片1a,1aを左右に
分割する。夫々のランナー受片1aを独立して下地3に
取付ける。ランナー受片1a,1a間の間隔dを調整す
る調整手段4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切り装置の吊下げ
レールの構造に関し、詳しくは間仕切りパネルをランナ
ーを介して走行自在に吊下げる吊下げレールにおけるラ
ンナー受片間の間隔を容易に調整して、吊下げレールの
施工性を高めようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、間仕切りパネル2をランナーRを
介して走行自在に吊下げる吊下げレールの構造は、図7
に示すように、下地3にアングル材aを垂下状態に溶接
し、このアングル材aの下端部と下地3間に支持アング
ルbを架設するように溶接し、しかしてアングル材a,
aに取付けた左右のランナー受片1a,1a間の間隔d
を所定の間隔に設定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、溶接による施工にて吊下げレー
ル1のランナー受片1a,1a間の間隔dが決められ、
施工後に間隔dを調整することができず、施工中に所定
の間隔dを設定するようにするのであり、その施工に手
間を要し、そして、施工において間隔dが狂う場合に
は、調整ができないので、ランナーの走行が円滑におこ
ない難いという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、左右一対のラン
ナー受片間の間隔を施工後に調整することができ、施工
性を大幅に高めることができる間仕切り装置の吊下げレ
ールの構造を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、間仕切りパネ
ル2をランナーRを介して走行自在に吊下げる吊下げレ
ールの構造であって、吊下げレール1における左右一対
のランナー受片1a,1aが左右に分割され、夫々のラ
ンナー受片1aが独立して下地3に取付けられ、ランナ
ー受片1a,1a間の間隔dを調整する調整手段4が設
けられて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このように、吊下げレール1における左右一対
のランナー受片1a,1aが左右に分割され、夫々のラ
ンナー受片1aが独立して下地3に取付けられ、ランナ
ー受片1a,1a間の間隔dを調整する調整手段4が設
けられることによって、左右のランナー受片1a,1a
を独立して下地3に取付けた施工後において左右のラン
ナー受片1a,1a間の間隔dを調整手段4にて所定の
間隔dに調整し、レールRの施工性を大幅に向上させる
ようにしたものである。
【0007】
【実施例】以下本考案を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図2に示すように、間仕切りパネル2の上
部の両端部にはそれぞれランナーRが突出させてある。
このランナーRには図3乃至図6に示すように両側にそ
れぞれ3個の走行輪6が設けてある。ランナーRの上部
にはモータ7とモータ7の回転を走行輪6に伝達するた
めの伝達経路の途中に介在される電磁クラッチ5が搭載
してある。すなわち、モータ7の出力軸8と従動軸9と
の間に電磁クラッチ5が介在してあって、モータ7によ
り回転駆動される出力軸8の回転駆動を従動軸9側に入
り切りするようになっている。従動軸9の回転はスパイ
ラルギア10、平歯車11等の歯車群により各々の走行
輪6(すなわち3つの軸12の左右にそれぞれ取り付け
た左右一対で一組となった三組の走行輪6)を同時に回
転駆動するようになっている。ランナーRの上部には軸
13が突出してあって、軸13に水平回転自在な分岐制
御輪14が回転自在に取り付けてある。天井部分には吊
下げレール1が設けてあり、吊下げレール1の左右のラ
ンナー受片1a,1aの走行面にランナーRの走行輪6
が走行自在に載置してあって、間仕切りパネル2を吊下
げレール1に吊り下げてある。吊下げレール1の上方に
はトロリーダクト15が吊下げレール1に沿って配設し
てあり、このトロリーダクト15内には電源用導体16
と信号用導体17とが設けてあり、トロリーダクト15
内にはトロリー18が入れてあってトロリー18の車輪
19がトロリーダクト15の走行面20上を回転走行自
在となっている。トロリー18とランナーRとは接続部
材21により接続されており、また、トロリー18の上
面には集電子22が設けてあって、それぞれ、電源用導
体16、信号用導体17に接触している。図中23はト
ロリー18から導出した電源線や信号線等の配線であっ
て、モータ4その他の電気機器等に接続される。
【0008】図1はレールRの施工形態を示していて、
天井30に下地3としての横アングル材31がアンカー
ボルト32にて取付けられ、そして縦アングル材33に
略L字型のランナー受片1aが取付けられいる。この縦
アングル材33を横アングル材31にボルト34にて取
付ける。かかる場合、縦アングル材33には長孔35が
形成され、この長孔35の範囲内において縦アングル材
33が昇降して、ランナー受片1aの高さを調整自在に
してある。そして縦アングル材33の下端部と横アング
ル材31との間にその長さを調整することで、左右のラ
ンナー受片1a,1a間の間隔dを調整することができ
る調整手段4が架設されている。
【0009】このように、吊下げレール1における左右
一対のランナー受片1a,1aが左右に分割され、夫々
のランナー受片1aが独立して下地3に取付けられ、ラ
ンナー受片1a,1a間の間隔dを調整する調整手段4
が設けられることで、左右のランナー受片1a,1aを
独立して下地3に取付けた施工後において左右のランナ
ー受片1a,1a間の間隔dを調整手段4にて所定の間
隔dに調整し、レールRの施工性を大幅に向上させるよ
うにしたものである。
【0010】調整手段4は市販のガス管のような一対の
パイプ材36が横アングル材31と縦アングル材33と
に回動自在にボルト37にて取付けられ、これらパイプ
材31間にターンバックル38を介装して、ターンバッ
クル38の回転操作にて、両パイプ材36,36を近接
及び離間自在になして、縦アングル材33,33に取付
けランナー受片1a,1a間の間隔dを所定の間隔dに
設定できるようにしたものである。そしてこのような調
整手段4の構成は種々設計変更可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、吊下げレールに
おける左右一対のランナー受片が左右に分割され、夫々
のランナー受片が独立して下地に取付けられ、ランナー
受片間の間隔を調整する調整手段が設けられるから、左
右のランナー受片を独立して下地に取付けた施工後にお
いて左右のランナー受片間の間隔を調整手段にて所定の
間隔に調整し、レールの施工性を大幅に向上させること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部分断面図である。
【図2】同上の概略正面図である。
【図3】同上のランナーの正面図である。
【図4】同上のランナーの側面図である。
【図5】同上のランナーをレールに収めた場合の一部省
略した側面図である。
【図6】同上のランナーの一部省略した平面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 吊下げレール 1a ランナー受片 2 間仕切りパネル 3 下地 4 調整手段 R ランナー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 間仕切りパネルをランナーを介して走行
    自在に吊下げる吊下げレールの構造であって、吊下げレ
    ールにおける左右一対のランナー受片が左右に分割さ
    れ、夫々のランナー受片が独立して下地に取付けられ、
    ランナー受片間の間隔を調整する調整手段が設けられて
    成ることを特徴とする間仕切り装置の吊下げレールの構
    造。
JP15275091A 1991-06-25 1991-06-25 間仕切り装置の吊下げレールの構造 Withdrawn JPH051485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15275091A JPH051485A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 間仕切り装置の吊下げレールの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15275091A JPH051485A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 間仕切り装置の吊下げレールの構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051485A true JPH051485A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15547350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15275091A Withdrawn JPH051485A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 間仕切り装置の吊下げレールの構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH051485A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135919A (ja) * 1985-12-10 1987-06-18 Oki Electric Ind Co Ltd キ−ボ−ド装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135919A (ja) * 1985-12-10 1987-06-18 Oki Electric Ind Co Ltd キ−ボ−ド装置
JPH0510688B2 (ja) * 1985-12-10 1993-02-10 Oki Electric Ind Co Ltd

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Effective date: 19980903