JPH0426130B2 - - Google Patents

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JPH0426130B2
JPH0426130B2 JP59177462A JP17746284A JPH0426130B2 JP H0426130 B2 JPH0426130 B2 JP H0426130B2 JP 59177462 A JP59177462 A JP 59177462A JP 17746284 A JP17746284 A JP 17746284A JP H0426130 B2 JPH0426130 B2 JP H0426130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
switches
key
lines
pressed
Prior art date
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JP59177462A
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English (en)
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JPS6155725A (ja
Inventor
Shutaro Tajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキーボード装置に関するものであり、
特にキーボードスイツチ部のスイツチが同時に複
数個押下された場合に生ずる回込み状態には応答
しないキーボード装置に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第2図に図示の如くXライン、X1,X2とY
ライン、Y1,Y2との交叉部にマトリクス状に
配置されたスイツチSW11,SW12,SW2
1,SW22を用いてキーボードとする場合、そ
の回り込みが問題となる。例えば、第2図に図示
の如くスイツチSW11,SW12,SW21が押
下されて閉成され、スイツチSW22が開放状態
にある場合を例にとる。Y1ラインを選択し、順
順次X1,X2ラインを選択するとそれぞれSW
11,SW12の閉成状態が検出できる。次にY
2ラインを選択しX1ラインを選択するとSW2
1の閉成状態が検出できるのであるが、X2ライ
ンを選択した場合、破線で図示の如き回込回路が
形成され恰もSW22が閉成されているものとし
て読出されてしまう。
以上は、4つのライン選択に対し、Xラインを
1つずつ選択していつた場合、SW11も閉であ
るような特定な場合に回込回路が発生するのであ
るが、読出のスピードアツプを図るため1つのY
ライン選択に対し全てのXラインを同時に読出し
た場合、SW11の閉という特定の関係に無関係
に、上述の誤読取が発生することは明らかであ
る。
キースイツチは原則として同時に2つ以上押下
されることがないとしているが、熟練したオペレ
ータの場合の高速なキータツチ操作、又は特定の
パターンのキー入力等の場合、同時に複数のキー
スイツチが押出される場合がある。このような場
合を全て無効にすることも可能であるが、操作性
の向上という観点からはキースイツチの押下状態
を正確に入力させ、それに応じた処理を後段の装
置で処理可能にすることが望まれている。すなわ
ちキーボード装置としては忠実にスイツチの閉成
状態を検出することが望まれている。
一方、上記回込現象により誤入力したものが、
例えば「BREAK」キーであり単なる文字コード
の誤入力とは異なり処理上特別の意味を有するも
のである場合、誤入力されることは絶対に避けな
ければならない。従つて、複数のキースイツチが
同時に押下されたとしても、その状態が正確に読
出されるようになつていることが望まれている。
このような回込防止対策としては従来種々のも
のが提案されている。
第3図は回込防止用に各スイツチにダイオード
を設けたものである。しかしながらこの方式は、
スイツチの数だけダイオードが必要であり、スイ
ツチ部の部品点数が増大し高価になるという問題
がある。またダイオードを設けることにより信号
レベルが低下しTTL回路で直接処理できなくな
るという問題がある。
第4図は、重要なスイツチSW1,SW2はマ
トリクス構成を採らず回り込みが発生しないよう
にする一方、他のスイツチSW11〜SW22は
回り込みが発生しても無視するようにしたもので
ある。しかしながら、この方式は本質的に誤入力
を防止できず、またマトリクス構成をとらない部
分の回路構成の効率が低下するという問題があ
る。
その他のものとしては、キースイツチの押下の
検出時間間隔に基づいて回り込みを判定をするも
のがあるが、キースイツチの入力の応答性が低下
するという問題がある。
〔問題を解決するための手段 マトリクス状に配置された複数のXライン及び
Yラインの交叉部のそれぞれに接続された複数の
キースイツチのいずれかキースイツチの閉成状態
を検出するキーボード装置において、1つのXま
たはYラインに同時に複数キーの閉成状態を検出
した場合、他のXまたはYラインの閉成状態を確
認し、初めのXまたはYラインと同一であればキ
ースイツチのキーコード送出を停止して、複数の
キースイツチの閉成状態に対応した処理を行うよ
うにしたことを特徴とするキーボード装置が提供
される。
〔作用〕
本発明では複数のスイツチの閉成状態を検出し
た場合、それが回込現象によるものであるか否か
を判断し回込現象による場合は正当なコード変換
を行なわない。一方、回込現象によるものではな
い場合は、それら複数のスイツチ閉成状態に応じ
たコード変換を行なう。
また回込防止をために、キースイツチ部には特
別な処理は施さず、エンコーダ側で上述の処理を
行う。
〔実施例〕
本発明の実施例について添付図面を参照して下
記に述べる。
第1図は本発明の一実施例としてのキーボード
装置の構成図である。第1図において、当該装置
はX1〜XEまでのXラインとY1〜YEまでのY
ラインの交叉部に設けられた複数のキースイツチ
を有するキーボードスイツチ部1、及びキーボー
ドエンコーダ2から構成されている。キーボード
エンコーダ2は、キーボードスイツチ部1のYラ
インを1つづつ選択するYライン選択回路22、
Xラインを一括して選択しYライン選択回路によ
り選択されたYラインに接続されたスイツチのう
ち押下され閉成状態にあるものを読取るXライン
選択読取回路21、後述する回込判定回路23、
読出されたキーボードスイツチに相当する文字に
対応するコードに変換するコード変換回路25、
及びこれらの回路を制御する制御回路24から構
成されている。
キーボードスイツチ部1は複数のスイツチがマ
トリクス状に設けられているのみで、ダイオード
等は接続されていない。
第1図に図示の装置の動作について第5図のフ
ローチヤートを参照して説明する。
先ずYoライン、Xnラインの交叉部の1つのス
イツチSWnoのみが押下され閉成状態にある場合
について述べる。
Yラインを選択するためのインデツクス(又は
カウンタ)nが初期状態にn=1に設定される。
(ステツプ:S001)。これによりYライン選択
回路22がY1ラインをロー(L)レベルに選択
する(S002)。次に制御回路24からの指令に基
づきXライン選択読取回路21は全てのXライン
をハイ(H)レベルとしてその特の値を取る
(S003)。読取データは回込判定回路23に導び
かれ、そこで押下キーが有るか否か判定される
(S004)。上記条件では押下キースイツチは無い。
従つてインデツクスnが最終値Eに到達したか否
か制御回路24で判定し(S005)、n=1である
から、nがインクリメントされる(S006)。
n=nとなりYoラインについて上記処理が行
なわれた場合、Xnラインの信号がLとなり押下
キーが有ることが検出される(S004)。回込判定
回路23では2個以上押下キーがあるか否かをチ
エツクする(S007)。上記条件では1個のみであ
るから、ステツプS008において、SWnoに相当す
るコードにコード変換が行なわれポスト側に送出
される。コード変換及びホスト側への送出は前回
に対し変化した場合のみ行うようにすることが可
能である。また現在の値を保持しており、ホスト
側から要求があつた場合のみ送出するようにする
ことも可能である。
次に複数のスイツチが同時に押下状態にある場
合について述べる。ことような場合としては、1
つのYラインについて複数のスイツチが押下状態
にあり、そのYラインを選択した場合同時に複数
のスイツチ閉成状態が読込れる場合(ケース1)、
1つのYラインについては1個のスイツチが押下
げられているだけであるが他のYラインについて
も押下げられているスイツチがある場合(ケース
2)、上記両ケースが同時に発生した場合(ケー
ス3)が考えられる。
ケース2について述べると、上述のエンコーダ
は、Yライン1つずつについて1つのスイツチの
閉成状態を検出した場合、その入力についてコー
ド変換を行ない、他のYラインについても順次同
様にコード変換を行う。従つて、上述の正常処理
動作に従つて、複数のスイツチ押下状態を順々に
読取り、コード変換を行うことが可能である。
ケース1について述べる。Yoラインについて、
X1,X2ラインに接続された2つのSW1o
SW2oが閉成されていると仮定する。
第5図、ステツプS004で押下キー有とされ、
更に2個以上の押下キーがあることが検出される
と(S007)、回込チエツク処理に入る。すなわち
回込チエツクは、Yoを除く他のYラインについ
て(S010〜S013)、Yラインを順次選択していき
(S014)その時の全Xラインを選択しスイツチ状
態を入力する(S015)。このときスイツチ閉成状
態がYoを選択した場合の値と同じでない場合は
回り込みは発生していないのでその入力は有効と
する。一方そうでない場合は第2図に示す如く回
り込みによるものと考えられ入力データは無効と
する(S016)。すなわち、回り込みが存在すると
判断した場合は、その判断処理を中断し、第5図
のノード1に戻つて再度キーボード処理を初期状
態からやり直す。一方、他の全てのYラインのい
ずれかの押下キー状態がYoラインのものと同じ
でなければそれぞれ有効なものと考えられるか
ら、ステツプS017からノード3に移し、Yoライ
ンの複数の閉成スイツチSW1o,SW2oについてコ
ード変換を行う。
ケース3は上記ケース1及びケース2の結合と
して処理される。すなわち1度でもケース1によ
る回り込みがあると判断されたらコード変換はさ
れない。そうでなければ押下された複数のスイツ
チについてコード変換が行なわれる。
以上の実施例においては、キースイツチのサー
チを高速に行うため、Xラインを一括して行う場
合について述べた。従つて得、例えはSW1o
SW2oとSW1(o+1),SW2(o+1)のようにX1ライン上
のSW1o,SW1(o+1)、X2ライン上のSW2o
SW2(o+1)の如く重なつて押下されたスイツチがあ
る場合、回り込みと判断されることとなるが、一
度に同タイミングでこのような現象が生ずること
は極めて稀である。従つてこのような場合に、複
数のスイツチについてコード変換を行なわないと
しても特に問題は生じない。
なお、回り込みが存在すると判断した場合、
へ戻り、次のYラインを選択することも可能であ
り、この場合は、回り込みの存在しない全てのY
ラインのキー押下状態を検出出来る。
上記実施例は第5図に図示のフローチヤートを
参照して述べたが、この処理はシーケンシヤルな
もので比較的簡単なものであるから、マイクロプ
ロセツサ、又はロジツク回路のいずれによつても
実現可能であるとは云うまでもない。特にキーボ
ード装置としてマイクロプロセツサを内蔵したよ
ようなものは従来の処理機能に前述した処理機能
を付加することにより容易に実現できる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば、キーボー
ドスイツチ部を複雑にすることなく回り込みによ
る誤入力を防止することが可能であり、通常の単
キーボードスイツチ押下の構成状態を検出できる
ことは勿論のこと、複数のキーボードスイツチ押
下があつた場合であつても回り込みによる場合を
除き複数のキーボードスイツチの閉成状態を検出
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのキーボード
装置の構成図、第2図はスイツチの回り込み現象
を示す回路図、第3図及び第4図は従来の回路
図、第5図は第1図装置の動作を示すフローチヤ
ートである。 符号の説明、1……キーボードスイツチ部、2
……キーボードエンコーダ、21……Xライン選
択・読出回路、22……Xライン選択回路、23
……回込み判定回路、24…制御回路、25……
コード変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マトリクス状に配置された複数のXライン及
    びYラインの交叉部のそれぞれに接続された複数
    のキースイツチのいずれかのキースイツチの閉成
    状態を検出するキーボード装置において、1つの
    XまたはYラインに同時に複数キーの閉成状態を
    検出した場合、他のXまたはYラインの閉成状態
    を確認し、初めのXまたはYラインと同一であれ
    ばキースイツチのキーコード送出を停止して、複
    数のキースイツチの閉成状態に対応した処理を行
    うようにしたことを特徴とするキーボード装置。
JP59177462A 1984-08-28 1984-08-28 キ−ボ−ド装置 Granted JPS6155725A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59177462A JPS6155725A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 キ−ボ−ド装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59177462A JPS6155725A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 キ−ボ−ド装置

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JPS6155725A JPS6155725A (ja) 1986-03-20
JPH0426130B2 true JPH0426130B2 (ja) 1992-05-06

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ID=16031353

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JP59177462A Granted JPS6155725A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 キ−ボ−ド装置

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169926A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 Alps Electric Co Ltd キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式
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