JPH02184120A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JPH02184120A
JPH02184120A JP1002693A JP269389A JPH02184120A JP H02184120 A JPH02184120 A JP H02184120A JP 1002693 A JP1002693 A JP 1002693A JP 269389 A JP269389 A JP 269389A JP H02184120 A JPH02184120 A JP H02184120A
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key
pressed
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JP1002693A
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Inventor
Sadao Ito
定夫 伊藤
Norio Tsujikawa
辻川 典夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02184120A publication Critical patent/JPH02184120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M11/00Coding in connection with keyboards or like devices, i.e. coding of the position of operated keys
    • H03M11/003Phantom keys detection and prevention

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数個のキースイッチをマトリクス状に配置
したスキ中ンタイプのキーボード装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にこの種のキーボード装置は文字、数字、記号等を
入力するための各種キーがキーボード上に配列されてお
り、この回路部においては前記キーに対応してキースイ
ッチが、スキャンラインとリターンラインの交点にマト
リクス状に配置されている。−船釣にこのキーボード装
置は、マイクロプロセッサのソフトウェアでスキャン制
御を行うと共に、オペ−レータのキー操作に対するキー
押下処理を行っている。
このようなキーボード装置では、直角三角形を形成する
成る3個のキーが同時に操作されることによって、実際
操作していないキースイッチが押下キーとして検出され
ることがある。
すなわち、第10図に示すようにキースイッチSW2.
 SW3. SW4が同時にON状態になると、キーマ
トリクス上で電流路iが形成されて、スキャンラインS
CN Oのドライブ電流が、キースイッチSW3→SW
4→SW2を経てリターンラインRTN Oに流れ込み
、実際には押下されていないキースイッチSWIがON
状態であると誤検出する可能性がある。
(以下、誤検出の原因となるドライブ電流の流れ込みを
まわり込み現象と記す、) そこで、一般に第11図に示す如く、キースイッチの各
々に並流防止用のダイオードを直列に介在して、前述し
た電流の流れ込みを防止することで、上記誤認識の発生
を防止している。
しかしながら、上述した構成では、キースイッチそれぞ
れに並流防止用のダイオードを介在するため、構成の複
雑化1装置の大型化及び高価格化を招く。
そこで、特開昭60−275971号に開示されるよう
な技術が開発された。
この従来技術は、キースイッチの押下処理が必要なキー
がマトリクスの列(または行)に存在した場合その列上
(または行上)に押下キーが2つ以上あるかどうかを確
認する第1の確認手段と、押下キーが2つ以上あった場
合、押下キーの存在した行上(または列上)にも押下が
2つ以上あるか否かを確認する第2の確認手段を設ける
ことにより、電流のまわり込みが発生する可能性を検出
し、この状態が発生した際には押下キーの押下処理を行
わない様にしたものである。
具体的には、第1の時期に、キー状態読み取り走査によ
りキーマトリクスの行上(または列上)に押下キーが2
つ以上あるか否かを示す水平REGを形成するとともに
、同読み取り走査の読み取り結果を現在キー状態として
レジスタに格納する。
そして、第2の時期に、この全く同時刻における水平R
EGと現在キー状態をANDLでキーチエツクを行うも
のであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した構成の従来技術では、同時刻に
おける水平REGと現在キー状態をANDするため、第
2の時期まで現在キー状態を格納し、第2の時期にこの
格納した現在キー状態のデータを第2の確認手段へ送出
しなければならない。
そのため、以下のように大容量のレジスタとこれに付随
するバッファを設ける必要があり、装置の大型化、高価
格化を招くという問題があった。
すなわち、従来の装置には、例えば、8列×16行=1
28キースイッチのキーマトリクスの場合、前記レジス
タは現在のキー状態を格納するために16バイト(1キ
ーに対して1ビツト)、前回走査時のキー状態を格納す
るための32バイト(1キーに対して2ビツト)で構成
されるレジスタが配置されている。
また、前記の現在キー状態格納用レジスタに付随して、
例えばキーデータ送出用バッファ(例えば16キ一分1
6バイト)1本体装置から送出されるコマンド処理用レ
ジスタ、および同コマンドで指定されるキースイッチの
属性管理用レジスタ(例えば12Bキー×2ビツト=3
2バイト)。
さらにはリピートキーデータ格納用レジスタおよび同カ
ウンタ値用レジスタ、その他一般処理用の汎用レジスタ
等の多大なレジスタが必要である。
なお、キースイッチの属性管理用レジスタとは1つのキ
ースイッチの機能、例えば■押下時のみキーデータ送出
、■押下、開放時共キーデータ送出、■リピート機能あ
り、なし、■無効キー等を本体装置から指示を受はキー
ボード装置が該指示通りにキースイッチの属性を管理す
るものである。
以上説明した様に、従来技術のキーボード装置では多大
なレジスタが必要であるが、該キーボード装置の主制御
部は一般的にマイクロプロセッサで行っており、該マイ
クロプロセッサの内部RAM(メモリ)を前記のレジス
タとして割り付けていた。
従って、マイクロプロセッサの内部RAMのみでは不足
する場合があり、RAM容量の大きなマイクロプロセッ
サを使用するか、あるいはマイクロプロセッサの外部に
拡張RAM (外部RAM)を設ける必要があった。
特に、後者では単に外部RAMのみならずCPuバスコ
ントロール用IC等の付属回路も必要であり、前者を含
め、高価な回路構成となっていた。
従って従来装置で回り込み現象によるゴーストキーの入
力を防止するためには、高価な回路構成を使用せざるを
得す、結果的に、キーボード装置が高価なものとなって
しまうという欠点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、現在キー状態を格納する
ことなくゴーストキーを認識かつ無視する構成を得て、
メモリ容量が小さく、廉価でかつ操作性の優れたキーボ
ード装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、既に形成済の水平
REGと今現在読み取った現在キー状態を用いてキーチ
エツクを行うようにする。
すなわち、本発明は、複数の行および列で構成したマト
リクスの交点にキースイッチを設けたキーマトリクスと
、このキーマトリクスの行および列を選択する選択手段
と、選択されたキーマトリクスの行及び列の交点に設け
たキースイッチの状態を読み取る読み取り手段とを有し
、2つ以上の押下キーが行および列の両方に存在するか
しないかに応じて、キースイッチの押下処理またはキー
スイッチの入力を一時保留するキースイッチ装置におい
て、第1の時期に、キーマトリクスのキースイッチ状態
を読み取り、キースイッチの押下処理が必要なキーがキ
ーマトリクスの列(または行)に存在した場合その列上
(または行上)に押下キーが2つ以上あるか否かを確認
する確認手段と、第2の時期に、再度キーマトリクスの
キースイッチ状態を読み取り、キーマトリクスの列上(
または行上)に押下キーが2つ以上あった場合押下キー
の存在した行上(または列上)にも押下キーが2つ以上
あるか否かを確認する&I認手段とを設け、前記2つの
確認手段により列および行の両方に2つ以上の押下キー
が存在すると確認した場合にキースイッチの押下処理を
一時保留する。
〔作  用] 以上の構成により、本発明は、2つの確認手段を用いて
、第1の時期に、キーマトリクスのキースイッチ状態を
読み取り、キースイッチの押下処理が必要なキーがマト
リクスの列(または行)に存在した場合その列上(また
は行上)に押下キーが2つ以上あるかどうかの確認を行
い、第2の時期に、再度キーマトリクスのキースイッチ
状態を読み取り、押下キーが2つ以上あった場合押下キ
ーの存在した行上(または列上)にも押下が2つ以上あ
るか否かの確認を行うように働く。
具体的には、第1の時期に、キー状態読み取り走査によ
りキーマトリクスの行上(または列上)に押下キーが2
つ以上あるか否かを示す水平REGを形成する。
そして、第2の時期に、再びキー状態読み取り走査を行
い、ここで得た現在キー状態と第1の時期に形成した水
平REGとをANDLでキーチエツクを行うことができ
る。
そして、前記2つの確認手段により列および行の両方に
2つ以上の押下キーが存在しない場合、すなわち回り込
み電流が発生していないと確認した場合はキースイッチ
の押下処理を行い、列および行の両方に2つ以上の押下
キーが存在した場合、すなわち回り込み電流によるゴー
ストキーの可能性有りと確認した場合にはキースイッチ
の押下処理を一時保留し、ゴーストキーの入力を防止す
ることができる。
〔実 施 例] 以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。
図において、1はマイクロプロセッサ、2はキーマトリ
クス、3はデコーダである。
マイクロプロセッサ1はセレクト線4をデーコーダ3に
出力し、デコーダ3の出力である。リタ−ンライン5と
マイクロプロセッサ1の入力であるスキャンライン6の
交点にはキースイ・ンチが接続されてキーマトリクス2
が形成されている。
マイクロプロセッサ1は任意のリターンライン5をデコ
ーダ3を経由して順次選択する。マイクロプロセッサ1
1はスキャンライン6を読み取ることにより選択したリ
ターンライン5のキースイッチの状態を知ることができ
る。よってすべてのリターンライン5を選択することに
より、すべてのキースイッチの状態を把握して該当する
キースイッチの押下、開放処理を実行することができる
第3図及び第4図はキーマトリクスを示す説明図であり
、第1図のキーマトリクス2に対応している。
スキャンラインはSCN O〜5CN7.  リターン
ラインはRTN O〜RTN15で構成されており、各
ラインの交点にはキースイッチが接続されている。
説明にあたって、まず、第2図で示されるステップ1の
 RTRN C0NTは第1図のマイクロプロセッサ1
のセレクト線4から出力されるデータであリデコーダ3
を経由して選択されるリターンライン5の位置を示すリ
ターンラインカウンタである。
すなわち RTRN C0NTの内容は第3図、第4図
で示す[?TN O−RTN 15のいずれか一つを示
している。第2図ステップlにあるようにRTRN C
0NTを初期化するということは、RTRN C0NT
の内容がRTN Oを示すことである。
水平REGは例えば8ビツトで示され、第1図に示しで
あるスキャンライン6の各々が各ビットに対応しており
、そのビットはキーマトリクス2のリターンライン5に
押下されているキーが2つ以上あるか否かを示している
該水平REGは第3図、第4図においてビット0〜ビツ
ト7として示している。例えば、ビット0の「0」はS
CN OとRTN O−1?TN  I 5の交点に接
続されたキースイッチのキーの中に2つ以上の押下がな
いことを示している。
第2図ステップ2にあるように水平REGを初期化する
ということは、ビット0〜ビツト7の全てを「O」にす
ることである。
その他のレジスタとして前回キー状態を格納するレジス
タがある。
これは各々のレジスタとして前回キー状態を格納するレ
ジスタはマイクロプロセッサlの一回の走査で読んだ各
々のキースイッチの状態を格納しており、キー開放中で
、「00」、初期押下状態で「01」初期押下に引き続
く押下状態(2回走査して2回続けて押下であった状M
)で「10」、押下中すなわち押下処理済み状態(3回
走査して、3回続けて押下であった場合、押下処理を行
う。)でrl IJを格納するものである。従って、前
回キー状態を格納するレジスタは(2バイト−5CN 
O〜SCN 7 X2) X (16=RTN O〜1
lTN15)=32バイトが必要となる。
以下、第2図に従って本実施例の流れを説明する。
SlとS2によりRTRN C0NTと水平REGを初
期化する。
S3で RTRN C0NTをデコーダ3に出力し、リ
ターンライン5の1ラインを選択する0例えば、初期値
では第3図、第4図のRTN Oを選択するが、SCN
 O〜SCN 7の交点に接続されているキースイッチ
を選択し、S4で該キースイッチの状態をリードする。
35.36ではリードしたキースイッチ状態の中で押下
キーがスキャンラインSCN O〜5CN7各々に対し
、リターンライン方向に2キ一以上存在するかどうかを
判断し、2キ一以上存在した場合に水平REGを「0」
から「1」に更新するものである。
次に、S7.S8によりRTRN C0NTをカウント
アツプ(及びS3に戻り次のリターンラインRTN 1
を選択する。以後、前述の様に、水平REGの更新の有
無を判断しながらすべてのワタ−294フ2丁NO〜R
TN  15を選択する。
その結果、第3図の例では、スキャンラインSCN 2
とSCN 5のリターンライン方向に2キーの押下があ
るため、第2.第5ビツトに「l」が更新されることに
なる。同様に第4図の例では、水平REGは第4ビツト
と第5ビツトが「l」に更新される。次にS9.SIO
ではキー状態のチエツクを行うための前処理を行うもの
である。
次に、キー状態のチエツクの説明を行う。
Sll、S12で現在キー状態をリードする。
313で現在キー状態と前回キー状態を第5図の論理で
比較を行う。
ここで第5図の論理を簡単に説明する。
前回キー状態を格納するレジスタは前述のようにroo
」、rol」、rlO」、rll」の4通りである。ま
た、現在キー状態でrQ、、rl」の2通りである。従
って、組み合わせとしては、8通りあり、第5図のA−
Hに示す。
組み合わせGの場合、すなわち前回キー状態が初期押下
に引き続く押下であり、現在キー状態が押下の場合のみ
押下処理を行う。
押下処理とは当該キースイッチが押下されたことをキー
ボード装置からコンビエータに出力することを意味する
また第5図の論理は、組み合わせDの場合のみ開放処理
を行うことを示している。
開放処理とは当該キースイッチが開放されたことをキー
ボード装置からコンピュータに出力することを意味する
S14により押下または開放処理を必要とするキースイ
ッチがあるかを判断する。
もし、処理を必要としなければ、(第5図のA。
B、C,E、F、Hの場合)S20で前回キー状態を格
納するレジスタの更新を第5図の論理によって行う、も
し処理を必要とするならば(第5図のり、 Gの場合)
S15で押下処理か開放処理かを判断する。
開放処理を必要とするならば324で開放処理を行い、
S25で前回キー状態を格納するレジスタの更新を第5
図の論理により行う。その後、処理を必要とするキーの
存在をチエツクするために513の処理へ戻る。
315で押下処理を必要とする時、現在キー状態を31
6で判断する。もし1キーのみであれば上記の複数個の
キースイッチによる電流の回り込みが発生しないことか
ら、S26で押下処理を行う。そしてS27で前回キー
状態を格納するレジスタの更新を第5図の論理で行い、
さらに処理を必要とするキーの存在をチエツクするため
513へ戻る。
516で現在キー状態データ(1本のリターンライン)
に押下キーが複数個あれば、S17でその押下キーのデ
ータと水平REGのANDをとる。
例えば、第3図のRTN6.第4図のRTN 6. 7
各々はスキャンラインSCN O〜SCN 7に2キー
の押下があるため水平REGとANDをとられる。
S18で上記のANDの結果が「0」であれば、すなわ
ち第3図のRTN 6の場合、複数個のキースイッチに
よる電流の回り込みが存在していないことから、キーの
押下処理を行うためS26へ進み、正常な押下処理を行
う。
もし、上記ANDの結果が0以外であれば、すなわち第
4図のRTN 6またはRTN 7の場合、複数個のキ
ースイッチによる電流の回り込みが発生してゴーストキ
ーが存在する可能性があるので、次の519へ進む。
この場合は、第5図で示す論理の破線矢印を示している
。すなわち、マイクロプロセッサ1がキーマトリクス2
を3回走査して、3回ともキースイッチ押下である場合
(第5図G)、ゴーストキーが存在している可能性があ
れば、いま正に押下処理をしようとするキースイッチに
対応する前回キー状態格納レジスタの内容だけを更新せ
ずに保留するものである。その後、処理を必要とするキ
ーの存在をチエツクするために313の処理へ戻る。
第3図、第4図でこれまで述べた流れを具体例を用いて
再度説明する。
第3図のRTN6.第4図のRTN 6.7の場合、第
2図の317での演算結果は第3図の場合のみ「0」、
第4図の2つの例とも「0」以外となる。
すなわち、第3図のRTN 6の例では2キーを押下し
ているが、回り込みが発生しておらず正常に押下された
キーであることから2キー共、有効押下処理を行う必要
がある。
しかし第4図の例でキーに56を押下した際には電流の
回り込みが発生してキーに47が押下されていると誤認
されるおそれがあり、これを有効押下処理を行わないよ
うに防止する必要がある。
第2図のフローチャートで5−20を行った後は、32
1〜23によりすべてのリターンラインについて実行す
る。
ここで本発明の特徴は、現在キー状態をメモリに格納す
ることなく複数個のキースイッチ押下による電流まわり
込みで発生する押下キーの誤認識を防止できることであ
るが、現在キー状態をメモリに格納する従来技術との差
異は、従来技術では水平REG形成と現在キー状態のリ
ード、格納を同時に行うことにより、まったく同じ時刻
における水平REGと現在キー状態を用いてキーチエツ
クを行うのに対し、本発明では既に形成済の水平REG
と今現在リードしたキー状態を用いてキーチエツクを行
うことである。本発明では、水子REG形成時のキーマ
トリクス状態と現在キー状態をリードした時のキーマト
リクス状態が異なる場合、各々異なった状態のキーマト
リクスの水平REGと現在キー状態によりキーチエツク
を行うことになる。
次に、本発明と従来例の差異を説明する。
第6図は一具体例における本実施例と従来例の作用の差
異を示すタイミングチャート、第7図は同具体例におけ
る本実施例と従来例の作用の差異を示す説明図、第8図
は他の具体例における本実施例と従来例の作用の差異を
示すタイミングチャート、第9図は同具体例における本
実施例と従来例の作用の差異を示す説明図である。
第7図に示すようにa点が押下処理必要キーC点が処理
済キー b点、d点が開放の状態で第6図に示すタイミ
ングでb点が押下されたとする。
従来技術ではb点が押下されていない時点で水平REG
を形成し、同時点で格納した現在キー状態を用いてキー
チエツクを行い、第7図に示すようにa点の押下処理を
行い、a点を処理済として前回キー状態を更新する。
一方、本発明では、b点が押下されていない時点で水平
REGを形成するため押下キーが2キ一以上存在せず、
水平REGの内容は更新されない。
その後、b点が押下された時点で現在キー状態をリード
する。キーチエツク時にはa点が押下処理必要キー、新
たに押下されたb点及び電流回り込みによって生じたd
点が初期押下となるが、第2図のS14から317の判
定処理に従って進むが、S18では水平REGが更新さ
れておらず326へ進み、従来技術とまったく同様にa
点のみが押下処理され、またb点、d点は初期押下とし
て前回キー状態を更新する。
次に、第9図に示すようにa点、b点が押下処理必要キ
ー、d点が電流回り込みによって生じている押下処理必
要キー 0点は処理済キーの状態で第8図に示されるタ
イミングでb点が開放されたとする。
従来技術ではb点が開放されていない時点で形成した水
平REG、同時点でリードした現在キー状態を用いてキ
ーチエツクを行うため、電流回り込み発生中であり、前
回キー状態も保留されたままである。これに対し、本発
明ではb点押下の時点(即ち電流回り込み中で)で水平
REGを形成し、b点が開放された時点で現在キー状態
をリードする。キーチエツク時にはa点は押下処理必要
キーではあるが、水平REGは電流回り込み中に形成さ
れているので、従来技術と同様に第2図S14から31
9に従って保留される。またb点。
d点は開放として検出され前回キー状態は更新される。
このように本発明において水平REG形成時と現在キー
状態リード時とでキーマトリクスの状態が変化していた
としても、従来技術同様まったく問題なくキースイッチ
の検出を行える。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如く、本発明によれば、複数の行お
よび列で構成したマトリクスの交点にキースイッチを設
けたキーマトリクスと、このキーマトリクスの行および
列を選択する選択手段と、選択されたキーマトリクスの
行及び列の交点に設けたキースイッチの状態を読み取る
読み取り手段とを有し、2つ以上の押下キーが行および
列の両方に存在するかしないかに応じて、キースイッチ
の押下処理またはキースイッチの入力を一時保留するキ
ースイッチ装置において、第1の時期に、キーマトリク
スのキースイッチ状態を読み取り、キースイッチの押下
処理が必要なキーがキーマトリクスの列(または行)に
存在した場合その列上(または行上)に押下キーが2つ
以上あるか否かを確認する確認手段と、第2の時期に、
再度キーマトリクスのキースイッチ状態を読み取り、キ
ーマトリクスの列上(または行上)に押下キーが2つ以
上あった場合押下キーの存在した行上(または列上)に
も押下キーが2つ以上あるか否かを確認する確認手段と
を設け、前記2つの確認手段により列および行の両方に
2つ以上の押下キーが存在すると確認した場合にキース
イッチの押下処理を一時保留するようにしたので、既に
形成済の水平REGと今現在読み取った現在キー状態を
用いてキーチエツクを行うことができる。
これにより、現在キー状態を格納することなくゴースト
キーを認識かつ無視することが可能となり、メモリ容量
が小さく、廉価でかつ操作性の優れたキーボード装置を
提供するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は本
実施例の動作を示すフローチャート、第3図はキーマト
リクス図、第4図はキーマトリクス図、第5図は本実施
例で用いる論理図、第6図は一具体例における本実施例
と従来例の作用の差異を示すタイミングチャート、第7
図は同具体例における本実施例と従来例の作用の差異を
示す説明図、第8図は他の具体例における本実施例と従
来例の作用の差異を示すタイミングチャート、第9図は
同具体例における本実施例と従来例の作用の差異を示す
説明図、第10図はキーボード装置における電流回り込
み現象を説明する回路図、第11図は並流防止用のダイ
オード使用のキーボード装置の構成を示す回路図である
。 1・・・マイクロプロセッサ 2・・・キーマトリクス 3・・・デコーダ 4・・・セレクト線 5・・・リターンライン 6・・・スキャンライン 特 許 出 願 人  沖電気工業株式会社代   理
   人  弁理士 金倉喬二本実施例のブロック図 輸  1  国 輸 紬 国 平成元年11月30日 平成1年特許出願第002693号 発明の名称 キーボード装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人 代  理 人 7、補正の内容 1、 明細書第4頁第5行目に[特開昭60−2759
71号」とあるを、[特開昭62−135919号]と
補正する。 2、明細書第10頁第20行目に「デコーダ3の出力で
ある。リタ」とあるを、rデコーダ3の出力であるリタ
」と補正する。 3、 明細書第11頁第5〜6行目にrマイクロプロセ
ッサ114とあるを、「マイクロプロセッサl」と補正
する。 4、 明細書第14頁第12行に「アップ(及びS3に
戻り」とあるを、「アップし再びS3に戻り」と補正す
る。 5、第1図及び第5図を添付の如く補正する。 本実施例のブロック図 紬 1 国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の行および列で構成したマトリクスの交点にキ
    ースイッチを設けたキーマトリクスと、このキーマトリ
    クスの行および列を選択する選択手段と、選択されたキ
    ーマトリクスの行及び列の交点に設けたキースイッチの
    状態を読み取る読み取り手段とを有し、2つ以上の押下
    キーが行および列の両方に存在するかしないかに応じて
    、キースイッチの押下処理またはキースイッチの入力を
    一時保留するキースイッチ装置において、 第1の時期に、キーマトリクスのキースイッチ状態を読
    み取り、キースイッチの押下処理が必要なキーがキーマ
    トリクスの列(または行)に存在した場合その列上(ま
    たは行上)に押下キーが2つ以上あるか否かを確認する
    確認手段と、 第2の時期に、再度キーマトリクスのキースイッチ状態
    を読み取り、キーマトリクスの列上(または行上)に押
    下キーが2つ以上あった場合押下キーの存在した行上(
    または列上)にも押下キーが2つ以上あるか否かを確認
    する確認手段とを設け、 前記2つの確認手段により列および行の両方に2つ以上
    の押下キーが存在すると確認した場合にキースイッチの
    押下処理を一時保留することを特徴とするキーボード装
    置。
JP1002693A 1989-01-11 1989-01-11 キーボード装置 Pending JPH02184120A (ja)

Priority Applications (2)

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JP1002693A JPH02184120A (ja) 1989-01-11 1989-01-11 キーボード装置
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