JPH05106183A - 揺振架台 - Google Patents

揺振架台

Info

Publication number
JPH05106183A
JPH05106183A JP3037300A JP3730091A JPH05106183A JP H05106183 A JPH05106183 A JP H05106183A JP 3037300 A JP3037300 A JP 3037300A JP 3730091 A JP3730091 A JP 3730091A JP H05106183 A JPH05106183 A JP H05106183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow shaft
mass
adjusting rod
compensating
shaking table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3037300A
Other languages
English (en)
Inventor
Mario Biondetti
ビオンデツテイ マリオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sulzer Escher Wyss GmbH
Original Assignee
Sulzer Escher Wyss GmbH
Escher Wyss GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sulzer Escher Wyss GmbH, Escher Wyss GmbH filed Critical Sulzer Escher Wyss GmbH
Publication of JPH05106183A publication Critical patent/JPH05106183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/10Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy
    • B06B1/16Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy operating with systems involving rotary unbalanced masses
    • B06B1/161Adjustable systems, i.e. where amplitude or direction of frequency of vibration can be varied
    • B06B1/162Making use of masses with adjustable amount of eccentricity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18056Rotary to or from reciprocating or oscillating
    • Y10T74/18344Unbalanced weights
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18544Rotary to gyratory
    • Y10T74/18552Unbalanced weight

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に慣性力補償系の調整の点で、できるだけ
簡単な調整を可能にし、かつコンパクトな構造を実現で
きるような揺振架台を提供する。 【構成】 揺振運動によって惹起される励振力の補償装
置、しかも補償質量体(36a,36b;40a,40
b)の影響を受ける補償装置を有し、前記補償質量体を
それぞれ、互いに共軸に位置していてかつ中心に調整ロ
ッドを内蔵した内外中空軸(22,32)に部分質量体
として配置し、バランスウェイトの部分質量体並びに、
揺振運動を決定する偏心輪(14,16)を前記調整ロ
ッドを介して調整できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、質量によって発生され
る慣性力を補償し少なくとも1対の等しい大きさの補償
質量体を有する慣性力補償装置を備え、前記補償質量体
が、独自にかつ相互に協働して作用位置に関して位置可
変でかつ互いに逆回転方向に回転可能であり、補償質量
体の重心点が、回転軸線に関する質量の反転時点に、該
時点に補償すべき慣性力とは逆方向に向くようになって
おり、しかも前記補償質量体の偏心距離及び質量は、回
転時に作用する遠心力が、一次元的な往復運動質量に起
因する慣性力を実質的に補償するように設計され、かつ
前記補償質量体が、共軸に配置されていて互いに逆向き
の回転方向に駆動される軸に夫々配置されており、該軸
の1つが中空軸であり、該中空軸によって偏心輪装置を
介して質量が運動させられる形式の、質量を一次元的な
往復強制運動に変換するための揺振架台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】前記形式の揺振架台は西独国特許第37
27742号明細書に基づいて公知である。このような
揺振架台は例えば、生成する紙匹の脱水及び品質を揺振
によって高めるために、抄紙機の重ロールを揺振するた
めに使用される。この場合揺振運動は水平方向に加えら
れるが、抄紙機のすき網の長さが一定不変であるので、
その場合すき網の走行方向に対して直角な横方向の一次
元運動が発生され、該一次元運動は2つの反転点を有し
ている。ロールの大きな質量をロール軸方向に、つまり
水平方向に揺振することによって、質量の絶えず往復す
る加速・減速によって、それ相応に大きな振動が生じ
る。この大きな振動は抄紙機の構造を介して抄紙機ベー
スによって吸収されねばならない。このことは、抄紙機
の設置されている工場建造物全体に被害を及ぼし、これ
を悩ますことになる。前記形式の公知の揺振架台によっ
て、揺振時に発生する応力はほぼ完全に補償される。
【0003】補償質量体は、軸と一緒に回転する複数の
円盤にそれぞれ設けられている部分質量体から成り、前
記円盤はシフト機構によって1つの円形軌道に沿って互
いに相対的にシフト可能である。従ってシフトの結果生
じる補償質量体の重心位置が調整され、すなわち回転軸
線に対する補償質量体の偏心距離が調整される。前記シ
フト機構は、揺振運動のストロークを設定する際に有利
な位置へ補償質量体の重心を同時に移動させるために役
立つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
慣性力補償系の調整の点で、できるだけ簡単な調整を可
能にし、かつコンパクトな構造を実現できるような揺振
架台を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、他方の軸も中空軸として構成されて、
該中空軸内には調整ロッドが共軸に配置されており、該
調整ロッドが制御装置を介して、支持部材によって保持
された補償質量体及び偏心輪装置又はそのいずれかと調
整技術的に連結されている点にある。
【0006】このように駆動軸及び調整装置を構成する
ことによって、コンパクトな構造が得られかつ慣性運動
に対する補償質量体の調整が簡単になる。調整ロッド
は、調整モータ、特に油圧式又は空圧式の調整装置と連
結されているのが有利である。調整ロッドが回動不能
に、しかし軸方向には相対運動可能に他方の、つまり内
部の中空軸と連結されている場合には、調整ロッドと調
整装置との間には、両者間の相対回動を可能にする軸受
が設けられている。これによって、調整ロッドが回転部
材と一緒に回転する場合にも空圧又は油圧の往復動によ
り調整ロッドを簡単に調整することが可能になる。
【0007】調整ロッドは、軸方向間隔をおいて配置さ
れた2つの横ピンを介して、他方の、つまり内部の中空
軸と連結されていてもよく、前記の両横ピンは両側で前
記中空軸の縦スロット内でガイドされている。一方の横
ピンは相対回動用の軸受を介してカム従動部材と連結さ
れているので、該横ピンとカム従動部材との間の相対回
動が可能になる。カム従動部材は、もう一方の、つまり
外部の中空軸及び補償質量体の部分の切欠き部内に係合
し、その場合一方の切欠き部は、調整ロッドの軸方向に
延びる縦スロットであり、また他方の切欠き部は、前記
軸方向から偏向して円弧状に又は斜向して延びるカム軌
道である。他方の横ピンはカム従動部材と固定的に結合
されており、該カム従動部材は他方の補償質量体の部分
の切欠き部内に係合し、その場合他方の、つまり内部の
中空軸の所属の縦スロット又は他方の補償質量体の部分
に設けた切欠き部は、円弧状に又は斜向して延びるカム
軌道として構成されている。この場合他方の切欠き部は
調整ロッドの軸方向に延びている。このことは、取りも
直さず夫々一方の切欠き部ではガイドが行なわれ、また
他方の切欠き部では補償質量体の角度位置を調整するた
めのカム制御が行なわれることを意味している。
【0008】従って、内部中空軸及び外部中空軸が逆の
回転方向で回転するにも拘らず、補償質量体の調整は軸
方向中心部位から可能である。
【0009】一方、つまり外部の中空軸の切欠き部は、
調整ロッドの軸方向に延びる縦スロットとして構成され
ているのが有利であり、該縦スロット内では、カム従動
部材と連結されたガイド部材が摺動する。縦方向スロッ
トは他方、つまり内部の中空軸において調整ロッドの軸
方向に延びるように配置されており、この場合該縦スロ
ット内では、カム従動部材と連結されたガイド部材が摺
動する。
【0010】補償質量体の支持部材は、少なくとも2部
分の円盤から成り、前記の各円盤は夫々軸受を介して内
部中空軸に支持されている。このことは、両円盤の部分
が互いに相対的に調整移動可能であることを意味してお
り、その場合前記の各部分には部分質量体が位置してい
る。これによって補償質量体の角度位置の調整、ひいて
は実施される揺振運動に対する補償質量体の作用の調整
を特に簡単に行なうことが可能になる(偏心輪の調
整)。
【0011】特に2部構成の円盤に関連して、横ピンの
両側には、補償質量体を支持する円盤のそれぞれ一部分
に設けたカム従動部材が配置されているのが有利であ
る。
【0012】補償質量体用の調整装置は偏心輪装置とも
連結されているのが特に有利であり、その場合補償質量
体を支持する一方の円盤の少なくとも一部分が偏心輪装
置と連結されている。これによって、揺振運動を決定す
る偏心輪運動及びこれに連動して補償質量体の作用を一
回の調整操作で調整することが可能である。偏心輪装置
は2つの共軸の偏心輪部材から成るのが有利である。こ
のように構成した場合には、各偏心輪部材は、夫々1つ
の部分質量体を支持する円盤の一部分と結合されてい
る。稼働中にバランスウェイトの角度位置及び偏心輪装
置の角度位置が自動的にずれるのを避けるために、調整
装置は、解離可能のクラッチと協働する。その場合補償
質量体の少なくとも1つの支持部材は、クラッチを介し
て調整のために解離される他方の、つまり内部の中空軸
と連結されていてもよい。
【0013】
【実施例】図1及び図2に示した揺振架台は伝動ケーシ
ング10を有している。該伝動ケーシング10内には、
内偏心輪14と外偏心輪16とを有する偏心輪装置12
が設けられており、前記の内偏心輪と外偏心輪は共軸に
配置されておりかつ相対的に角度調整することができ
る。外偏心輪16と揺振ロッド18との間には転がり軸
受20が配置されている。内偏心輪14は内部中空軸2
2に装着されており、該内部中空軸は、駆動軸26と駆
動円錐歯車28とにより円錐歯車24を介して一方向に
回転される。
【0014】駆動軸26は前記円錐歯車24と別の円錐
歯車30とを介して外部中空軸32を他方向に回転す
る。転がり軸受34を介して2つの部分円盤37a及び
37bが部分質量体36a及び36bの支持エレメント
として内部中空軸22に支持されており、この場合後述
のように、前記部分円盤37a,37bは、部分質量体
36a,36bの角度位置を所望の位置にもたらすため
に相対回動可能である。
【0015】同様に前記転がり軸受34に対して軸方向
間隔をおいて内部中空軸22上には、バランスウェイト
40b,40aを支持する部分円盤41a,41bが転
がり軸受38を介して装着されている。
【0016】内部中空軸に22の内部には調整ロッド4
2が位置し、該調整ロッドは転がり軸受44を介して、
空圧式又は油圧式シリンダ48のピストン49のピスト
ン棒46と連結されている。ピストン棒46はストロー
ク調整時に往復運動を行なうが、調整ロッド42の相対
回動を許容する。
【0017】調整ロッド42は上位の横ピン50と下位
の横ピン52とを有し、この上下の横ピン50,52の
端部が縦スロット54内に突入することによって調整ロ
ッド42と内部中空軸22との間には回動不能の連結が
得られ、前記縦スロット54内では上下横ピンは軸方向
運動のために、すなわち調整ロッド42の縦軸線の軸方
向に内部中空軸22内で摺動可能にガイドされている。
このような運動は調整モータで例えば油圧又は空圧負荷
されるピストン49が作動される場合に可能である。
【0018】上位の横ピン50は転がり軸受56を介し
て両側に複式ローラユニットを有し、複式ローラユニッ
トの一方のローラはガイド兼支持ローラ58であり、他
方のローラはスロット従動ローラ60である。ガイド兼
支持ローラ58は、縦スロット54及び55と同様に、
調整ロッド42の軸線の軸方向に延在する縦スロット6
2内を転動する。スロット従動ローラ60は斜向スロッ
ト64内を転動し、該斜向スロットは円弧状の伝動部材
66内に構成されている。該円弧状の伝動部材66は夫
々部分円盤37a,37bと固定的に結合されている。
また縦スロット62を円弧状スロット又は斜向スロット
として構成することも可能であり、従ってこの場合はガ
イローラ58はスロット従動ローラと成る。これに相応
してこの場合円弧状の伝動部材66内には、軸方向に延
びる支持用スロットが構成されている訳である。
【0019】下位の横ピン52は両側に夫々、縦スロッ
ト55内で延びるガイド兼支持ローラ68とスロット従
動ローラ70とを有し、該スロット従動ローラはそれぞ
れ円弧状の伝動部材74のスロット72内に配置されて
いる。該伝動部材74はそれぞれ部分円盤41a,41
bと結合されている。この場合も前記のように縦スロッ
ト55を斜向スロットとして構成するような変換を行な
うことができる。
【0020】部分円盤41a,41bはそれぞれ連結部
材77a,77bを介して外偏心輪16ももしは内偏心
輪14と連結されているので、部分円盤の調整によって
同時に所属の偏心輪の調整がおこなわれることになる。
【0021】内部中空軸22は下位端部、すなわち駆動
装置から離反した方の端部で別の支持軸受76内で支持
されている。この下端部域にはクラッチ装置78が設け
られている。該クラッチ装置は、内部中空軸22と結合
されたクラッチ円板80と、円弧状の伝動部材74を有
するクラッチ円板82とによって構成される。ばね84
とクラッチ部材86とによってクラッチ円板82,80
は締め付けられる。この締め付けられた状態では、装置
全体が稼働されていても、部分円盤37a,37bもし
くは41a,41bの相対調整位置は維持される。スト
ローク調整動作を行なうためには、図1に示した矢印8
8の方向に相応してクラッチの解離が行なわれる。なお
図1の図示状態ではクラッチは解離されておりかつ部分
円盤の相対調整、ひいてはバランスウェイトの相対調整
を許す。
【0022】すでに述べたように、クラッチ装置78が
解離状態にある場合、ピストン49、ひいてはピストン
棒46の摺動によって調整ロッド42の軸方向調整を行
なうことが可能である。その場合、横ピン50,52は
内部中空軸22の縦スロット54,55内を摺動する。
それによってガイド兼支持ローラ58は縦スロット62
内を、またスロット従動ローラ60は斜向スロット64
内を移動し、その結果、部分円盤37a,37bは相対
的に角回動してずらされるで部分質量体36a,36b
は異なった相対調整位置を占める。同様にして部分円盤
41a,41bについて類似の調整がスロット従動ロー
ラ70を介して行なわれ、その際同時に連結部材77
a,77bを介して偏心距離の調整が行なわれる。この
ように所期の揺振運動ための偏心距離及び補償質量とし
ての部分質量体36a,36bの所望の設定が行なわれ
ると、クラッチ装置78は閉じられ、これによって揺振
稼働中に設定位置のずれが自動的に生じることはない。
【0023】図4にはクラッチ装置78が更に詳細に示
されている。矢印90は、圧力媒体がピストン92に作
用する場合に、ばね84によって閉じられたクラッチ又
はブレーキ装置を開くために油圧又は空圧作動媒体が使
用されることを示す。
【0024】図5の左部分にはスロット従動ローラ60
及び斜向スロット58の形のカム制御装置の原理図が示
されている。該図5では斜向スロット58が一方の部分
円盤については実線で、他方の部分円盤については破線
で示されており、しかも、調整ロッドの軸方向シフトが
どちらの方向に行なわれるかに応じた、スロット従動ロ
ーラ60の両運動終端位置が一点鎖線と二点鎖線で示さ
れている。図5の中央部分には円弧状の伝動部材66が
中立位置で示されている。図5の右部分には前記円弧状
伝動部材の各終端位置が夫々示されている。図5に示し
た中立位置は、両質量体がちょうど向き合っていて、こ
れによって補償が無効になるような、標準位置とみなす
ことができる。
【0025】クラッチはディスクフライホイールとして
構成されていてもよい。更にまた図示は省いたが、振動
を記録しかつ許容不能の強さの振動の場合に信号を送出
して該信号によって揺振架台を迅速に静止させることの
できるセンサが設けられてい
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による揺振架台の機能原理図である。
【図2】図1に示した揺振架台の詳細な縦断面図であ
る。
【図3】偏心輪装置及び揺振ロッドを通って断面した図
1のII−II線に沿った断面図である。
【図4】図1及び図2に破線囲みIIIで示したクラッ
チ装置の断面図である。
【図5】図1及び図2のIV−IV線に沿って示したカ
ム制御装置の断面図である。
【符号の説明】
10 伝動ケーシング、 12 偏心輪装置、 1
4 内偏心輪、 16外偏心輪、 18 揺振ロッ
ド、 20 転がり軸受、 22 内部中空軸、
24 円錐歯車、 26 駆動軸、 28 駆動
円錐歯車、30 円錐歯車、 32 外部中空軸、
34 転がり軸受、 36a,36b 部分質量体、
37a,37b 部分円盤、 38 転がり軸
受、 40a,40b バランスウェイト、 41
a,41b 部分円盤、42 調整ロッド、 44
転がり軸受、 46 ピストン棒、 48空圧式
又は油圧式シリンダ、 49 ピストン、 50,5
2 横ピン、 54,55 縦スロット、 56
転がり軸受、 58 ガイド兼支持ローラ、 60
スロット従動ローラ、 62 縦スロット、 64
斜向スロット、 66 円弧状の伝動部材、 68
ガイド兼支持ローラ、70 スロット従動ローラ、
72 スロット、 74 伝動部材、76 支
持軸受、 77a,77b 連結部材、 78 ク
ラッチ装置、80,82 クラッチ円板、84 ば
ね、 86 クラッチ部材、88 矢印、 90
矢印、 92 ピストン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質量によって発生される慣性力を補償し
    少なくとも1対の等しい大きさの補償質量体を有する慣
    性力補償装置を備え、前記補償質量体が、独自にかつ相
    互に協働して作用位置に関して位置可変でかつ互いに逆
    回転方向に回転可能であり、補償質量体の重心点が、回
    転軸線に関する質量の反転時点に、該時点に補償すべき
    慣性力とは逆方向に向くようになっており、しかも前記
    補償質量体の偏心距離及び質量は、回転時に作用する遠
    心力が、一次元的な往復運動質量に起因する慣性力を実
    質的に補償するように設計され、かつ前記補償質量体
    が、共軸に配置されていて互いに逆向きの回転方向に駆
    動される軸に夫々配置されており、該軸の1つが中空軸
    であり、該中空軸によって偏心輪装置を介して質量が運
    動させられる形式の、質量を一次元的な往復強制運動に
    変換するための揺振架台において、他方の軸(22)も
    中空軸として構成されて、該中空軸内には調整ロッド
    (42)が共軸に配置されており、該調整ロッドが制御
    装置(50,58,60,64;52,70,72)を
    介して、支持部材(37a,37b;41a,41b)
    によって保持された補償質量体(36a,36b;40
    a,40b)及び偏心輪装置(12)又はそのいずれか
    と調整技術的に連結されていることを特徴とする、揺振
    架台。
  2. 【請求項2】 調整ロッド(42)が油圧式又は空圧式
    調整装置(48)のような調整モータと連結されてい
    る、請求項1記載の揺振架台。
  3. 【請求項3】 調整ロッド(42)が回動不能に、しか
    し軸方向では相対運動可能に他方の、つまり内部の中空
    軸(22)と連結されており、かつ前記調整ロッド(4
    2)と調整装置(48)との間に、両者間の相対回動を
    許容する軸受(44)が配置されている、請求項1又は
    2記載の揺振架台。
  4. 【請求項4】 調整ロッド(42)が、軸方向間隔をお
    いて配置された2つの横ピン(50,52)を介して内
    部中空軸(22)と連結されており、前記の両横ピンが
    両側で前記内部中空軸の縦スロット(54,55)内で
    ガイドされており、一方の横ピン(50)が相対回動用
    の軸受(56)を介してもう一方の、つまり外部の中空
    軸(32)及び補償質量体(36a,36b)の部分
    (66)の切欠き部(62,64)に係合しており、し
    かも一方の切欠き部(62)が、調整ロッド(42)の
    軸方向に延びる縦スロットであり、また他方の切欠き部
    (64)が、軸方向から偏向した円弧状に又は斜向して
    延びるカム軌道であり、他方の横ピン(52)がカム従
    動部材(70)と連結されており、該カム従動部材は他
    方の補償質量体(40a,40b)の部分(74)の切
    欠き部(72)に係合しており、しかも内部中空軸(2
    2)の所属の縦スロット(55)又は前記他方の補償質
    量体の部分内の切欠き部(72)が、円弧状に又は斜向
    して延びるカム軌道(72)として構成されており、か
    つ他の縦スロットが調整ロッドの軸方向に延びている、
    請求項1から3までのいずれか1項記載の揺振架台。
  5. 【請求項5】 外部中空軸(22)に設けた切欠き部
    が、調整ロッド(42)の軸方向に延在する縦スロット
    (62)として構成されており、該縦スロット内で、カ
    ム従動部材(60)と結合されたガイド部材(58)が
    摺動し、かつ他方の内部中空軸(22)に設けた縦スロ
    ット(55)が他方の横ピン(52)の範囲で調整ロッ
    ド(42)の軸方向に延在するように配置されており、
    しかも該縦スロット(55)内ではカム従動部材(7
    0)と結合されたガイド部材(68)が摺動する、請求
    項4記載の揺振架台。
  6. 【請求項6】 調整ロッド(42)が軸方向間隔を置い
    て配置された2つの横ピン(50,52)を介して他方
    の内部中空軸(22)と連結されており、前記横ピンが
    両側で前記内部中空軸の縦スロット(54,55)内で
    ガイドされており、一方の横ピン(50)が相対回動用
    の軸受(56)を介してアングルレバーと連結されてお
    り、該アングルレバーの旋回支点が外部中空軸(32)
    に固定されており、前記アングルレバーが、一方のレバ
    ー脚に伝達される調整ロッドの軸方向運動を、他方のレ
    バー脚で取り出される実質的に周方向の運動に変換し、
    該周方向運動が補償質量体(36a,36b)の部分
    (66)に伝達され、かつ前記の他方の横ピン(52)
    が別のアングルレバーと連結されており、該アングルレ
    バーの旋回支点が内部中空軸(22)に固定されてお
    り、該アングルレバーが、一方のレバー脚に伝達される
    調整ロッドの軸方向運動を、他方のレバー脚で取り出さ
    れる実質的に周方向の運動に変換し、かつ該周方向運動
    が別の補償質量体(40a,40b)の部分(74)に
    伝達される、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    揺振架台。
  7. 【請求項7】 補償質量体の支持部材が、少なくとも2
    部分の円盤(37a,37b;41a,41b)から成
    り、前記の各円盤が夫々軸受(34;38)を介して内
    部中空軸(22)に支持されている、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の揺振架台。
  8. 【請求項8】 横ピン(50,52)の両側にカム従動
    部材(60,70)が配置されており、各カム従動部材
    が、補償質量体を支持する部分円盤(37a,37b;
    41a,41b)に配設されている、請求項1から7ま
    でのいずれか1項記載の揺振架台。
  9. 【請求項9】 補償質量体(36a,36b,30a,
    40b)のための調整装置(48)が偏心輪装置(1
    2)と連結されている、請求項1から8までのいずれか
    1項記載の揺振架台。
  10. 【請求項10】 補償質量体(40a,40b)を支持
    する少なくとも1つの部分円盤(41a,41b)が偏
    心輪装置(12)と連結されている、請求項1から9ま
    でのいずれか1項記載の揺振装置。
  11. 【請求項11】 偏心輪装置(12)が2つの共軸の偏
    心輪部材(14,16)から成り、各偏心輪部材(1
    4,16)が夫々1つの部分円盤(41a,41b)と
    結合されている、請求項10記載の揺振架台。
  12. 【請求項12】 調整装置(48)が解離可能なクラッ
    チ(78)と協働する、請求項1から11までのいずれ
    か1項記載の揺振架台。
  13. 【請求項13】 補償装置の少なくとも1つの支持部材
    が、クラッチ(78)を介して調整のために解離される
    内部中空軸(22)と連結されている、請求項12記載
    の揺振架台。
  14. 【請求項14】 クラッチがディスクフライホイールと
    して構成されている、請求項12又は13記載の揺振架
    台。
  15. 【請求項15】 振動が許容不能に強い場合に信号を送
    出して揺振架台を迅速に静止させる、振動記録センサが
    設けられている、請求項1から14までのいずれか1項
    記載の揺振架台。
JP3037300A 1990-03-06 1991-03-04 揺振架台 Pending JPH05106183A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4007005.0 1990-03-06
DE4007005A DE4007005C1 (ja) 1990-03-06 1990-03-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05106183A true JPH05106183A (ja) 1993-04-27

Family

ID=6401525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3037300A Pending JPH05106183A (ja) 1990-03-06 1991-03-04 揺振架台

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5163336A (ja)
EP (1) EP0446755B1 (ja)
JP (1) JPH05106183A (ja)
AT (1) ATE112829T1 (ja)
DE (1) DE4007005C1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6234718B1 (en) * 1999-03-26 2001-05-22 Case Corporation Vibratory apparatus
DE19961558A1 (de) * 1999-12-20 2001-06-21 Hydraulik Ring Gmbh Pumpe, insbesondere zur Förderung von Kraftstoff in einem Verbrennungsmotor eines Kraftfahrzeuges
JP6498969B2 (ja) * 2015-03-12 2019-04-10 パスカルエンジニアリング株式会社 回転軸用バランサ機構
IT201700022610A1 (it) * 2017-02-28 2018-08-28 Gd Spa Metodo e kit per la regolazione di una macchina di confezionamento o di impacchettamento di articoli.
US11214361B2 (en) * 2018-11-21 2022-01-04 Textron Innovations Inc. Vibration attenuator
CN114705551B (zh) * 2022-04-22 2022-10-18 青岛德泰建设工程有限公司 一种针对临时性建筑房屋的安全检测装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL25987C (ja) * 1928-03-07
US2483318A (en) * 1945-07-13 1949-09-27 Benjamin J Lazan Oscillator
US2545245A (en) * 1947-04-18 1951-03-13 Stutz Max Arnold Percussive tool
FR1147256A (fr) * 1956-04-04 1957-11-21 Ets Richier Arbre balourd à excentrement réglable en marche
US2930244A (en) * 1957-07-05 1960-03-29 Royal Industries Vibration force generator
IT1073972B (it) * 1975-07-29 1985-04-17 Komatsu Mfg Co Ltd Vibratore a forza variabile
CA1077303A (en) * 1976-09-01 1980-05-13 William R. Brown Vibrator with eccentric weights
US4393690A (en) * 1981-05-12 1983-07-19 Research Foundation Of The City University Of New York Force balancing techniques for complex cyclically moving planar linkages
SE443591B (sv) * 1981-10-28 1986-03-03 Dynapac Ab Anordning for kontinuerlig omstellning av vibrationsamplituden hos ett roterbart excenterelement
AT375845B (de) * 1982-08-23 1984-09-10 Voest Alpine Ag Einrichtung zur erzeugung von vibrationen
SE434550B (sv) * 1983-01-26 1984-07-30 Dynapac Maskin Ab Anordning for lagring av stora exenterkrafter
US4568218A (en) * 1984-07-16 1986-02-04 Wacker Corporation Adjustably controllable centrifugal vibratory exciter
SE453000B (sv) * 1986-06-27 1988-01-04 Dynapac Ab Vibrationsplatta
DE3727742C1 (de) * 1987-08-20 1989-02-09 Escher Wyss Gmbh Schuettelbock
US5005439A (en) * 1989-07-14 1991-04-09 Barry Wright Corporation Inertia force generating device

Also Published As

Publication number Publication date
EP0446755B1 (de) 1994-10-12
ATE112829T1 (de) 1994-10-15
DE4007005C1 (ja) 1991-10-17
US5163336A (en) 1992-11-17
EP0446755A1 (de) 1991-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5335532A (en) Body maker apparatus
JP2001164453A (ja) 繊維ウエブのニードルパンチ装置
JP2810201B2 (ja) クランク軸を備えた機械、特に打抜き機における重力平衡装置
JPH05106183A (ja) 揺振架台
US3145631A (en) Vibratory roller
HU199715B (en) Mass balancing device
EP0432140A2 (en) Shaft assembly
CN102189075A (zh) 无级变化的振动激励器
JPS60253602A (ja) 殊に地面圧縮機用の振動装置
GB2249131A (en) Variable compression ratio i.c. engine
JP2846142B2 (ja) パンチプレスの質量力平衡装置
US4791830A (en) Balancer of reciprocating machine
GB2189730A (en) Balancing means in punching machine
JP2957299B2 (ja) 輪転印刷機のローラの駆動装置
JP3674904B2 (ja) 複動機械式プレス
US5063971A (en) Clutch element for a heald shaft coupling
JPH04217496A (ja) カッター駆動振動減衰装置
KR0157241B1 (ko) 기계식 프레스장치
JP3159449B2 (ja) 固定支点,揺動力点,揺動作用点を有するてこ装置およびこれを用いた機械装置
JPH09155595A (ja) プレス機
JP2003094200A (ja) プレス機械のダイナミックバランサ装置
JP2002144096A (ja) プレス機
JPH09192891A (ja) プレス機械
JPH02504239A (ja) 連続鋳造鋳型における垂直持上げ運動を発生する装置
GB2180502A (en) Device for the axial reciprocation of ink distributing rollers of a printing machine