JP2002144096A - プレス機 - Google Patents

プレス機

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JP2002144096A
JP2002144096A JP2000345162A JP2000345162A JP2002144096A JP 2002144096 A JP2002144096 A JP 2002144096A JP 2000345162 A JP2000345162 A JP 2000345162A JP 2000345162 A JP2000345162 A JP 2000345162A JP 2002144096 A JP2002144096 A JP 2002144096A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ストローク長さ調整機構を簡略化すると
ともに、ストローク長さを変更してもクランク軸の回転
位相がずれないようにすることにある。 【解決手段】 プレス機10は、クランク軸16の回転
にともなって水平方向へ伸びる軸線の周りに揺動される
揺動体34を支持軸32の偏心部32aに支持させ、支
持軸を角度的に回転させることによりストローク長さを
調整する構造を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームに支承さ
れたクランク軸の動力を動力伝達装置によりスライドに
伝達するプレス機に関する。
【0002】
【従来の技術】クランク軸の回転動力を倍力機構により
増大してスライドに伝達する倍力プレス機の1つとし
て、スライドのストローク長さを調整するストローク調
整機構を備えたものがある(特公昭51−12150号
公報、特公昭53−22305号公報)。
【0003】
【解決しようとする課題】上記の従来技術においては、
動力伝達装置とクランク軸との間の相対的回転角度を調
整することにより、スライドのストローク長さを調整す
る構造をしているから、動力伝達装置、特にストローク
調整機構の部品点数が多く、したがってストローク調整
機構の構造が複雑であり、高価である。
【0004】また、上記のようなプレス機では、ストロ
ーク長さを変更すると、クランク軸の回転位相が材料送
り装置による材料送りの位相に対してずれるから、スト
ローク長さを調整するたびに、材料送り装置による材料
送りのタイミングを調整しなければならない。
【0005】本発明の目的は、ストローク長さ調整機構
を簡略化するとともに、ストローク長さを変更してもク
ランク軸の回転位相がずれないようにすることにある。
【0006】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係るプレス機は、
フレームと、該フレームに水平方向へ伸びる軸線の周り
に回転可能に配置されたクランク軸と、前記フレームに
上下運動可能に配置されたスライドと、前記クランク軸
の回転運動を前記スライドに伝達する動力伝達装置とを
含む。
【0007】前記動力伝達装置は、前記クランク軸の回
転軸線と平行の軸線の周りに角度的回転可能に前記フレ
ームに支持された支持軸であって偏心部を有する支持軸
と、該支持軸の前記偏心部に揺動可能に支持された揺動
体と、該揺動体を前記クランク軸の回転にともなって揺
動させるべく前記揺動体を前記クランク軸の偏心部に連
結するコネクションと、前記揺動体の揺動にともなって
前記スライドに上下運動をさせるべく前記揺動体と前記
スライドとに枢軸的に連結された連結リンクとを含む。
【0008】支持軸の偏心部は、これに連結された揺動
体の揺動支点として作用する。クランク軸が回転される
と、コネクションが往復移動され、それにより揺動体が
支持軸の偏心部の周りに揺動される。揺動体の揺動運動
は、水平方向へ伸びる軸線の周りの運動であり、また連
結リンクによりスライドに伝達される。これにより、ス
ライドは上下動される。
【0009】支持軸がクランク軸の回転と無関係に適宜
な角度回転されると、偏心部の偏心方向が支持軸の角度
的回転量と同じ値だけ回転されるから、コネクションの
往復移動にともなう揺動体の揺動角度の大きさが変更さ
れて、スライドのストローク長さが変更される。このた
め、クランク軸を動力伝達装置に対して角度的に回転さ
せることなく、ストローク長さを変更することができ、
したがってストローク長さを変更してもクランク軸の回
転位相はずれない。
【0010】上記のように、本発明によれば、揺動体を
支持軸の偏心部に支持させ、支持軸を角度的に回転させ
ることにより、ストローク長さを調整する構造を有して
いるから、ストローク長さ調整機構を簡略化するととも
に、ストローク長さを変更してもクランク軸の回転位相
がずれない。
【0011】プレス機は、さらに、上下運動可能に前記
フレームに配置されたスライダであって前記揺動体及び
前記コネクションに枢軸的に連結されたスライダを含む
ことができる。
【0012】前記揺動体は、前記コネクションへの連結
部から、前記連結リンクへの連結部を経て前記支持軸へ
の連結部へ伸びていることができる。そのようにすれ
ば、スライドへの揺動体の連結点がコネクションへの揺
動体の連結点と支持軸への揺動体の連結点との間に位置
するから、スライドに伝達される動力が増大され、した
がって倍力プレス機として機能する。
【0013】前記動力伝達装置は、さらに、前記クラン
ク軸の回転軸線と平行の軸線の周りに角度的回転可能に
前記フレームに支持された第2の支持軸であって第2の
偏心部を有する第2の支持軸と、前記第2の偏心部に揺
動可能に支持された第2の揺動体であって前記クランク
軸の回転にともなって揺動するべく前記コネクションに
枢軸的に連結された第2の揺動体と、前記第2揺動体の
揺動にともなって前記スライドに上下運動をさせるべく
前記第2の揺動体と前記スライドとに枢軸的に連結され
た第2の連結リンクとを含むことができる。そのように
すれば、支持軸、揺動体及び連結リンクを2組備えるこ
とになるから、プレス機が安定して動作する。
【0014】プレス機は、さらに、前記フレームに上下
運動可能に配置された平衡重りと、該平衡重りに前記ス
ライドの上下運動と180度の位相差で上下運動をさせ
るべく前記平衡重りを前記揺動体に連結する連結体とを
含むことができる。そのようにすれば、スライドと平衡
重りとの上下運動が互いに逆になるから、スライドと平
衡重りとの上下運動に起因する不平衡力が相殺される。
【0015】好ましい実施例においては、前記平衡重り
は、前記クランク軸及び前記揺動体より上方に配置され
ており、前記揺動体は、前記コネクションへの連結部か
ら、前記連結リンクへの連結部及び前記支持軸への連結
部をその順に経て前記連結体への連結部へ伸びており、
前記動力伝達装置は、さらに、前記クランク軸の回転軸
線と平行の軸線の周りに角度的回転可能に前記フレーム
に支持された第2の支持軸であって偏心部を有する第2
の支持軸と、該支持軸の前記偏心部に揺動可能に支持さ
れた第2の揺動体であって前記クランク軸の回転にとも
なって揺動するべく前記コネクションに枢軸的に連結さ
れた第2の揺動体と、前記第2揺動体の揺動にともなっ
て前記スライドに上下運動をさせるべく前記第2の揺動
体と前記スライドとに枢軸的に連結された第2の連結リ
ンクとを含む。
【0016】
【発明の実施の形態】図1から図5を参照するに、プレ
ス機10は、下型を載置する下部フレーム12と、下部
フレーム12に支持された上部フレーム14とを含む。
クランク軸16は、水平方向へ伸びる軸線の周りに回転
可能に上部フレーム14に支持されており、また図3に
示すフライホィール18の回転を受ける。フライホィー
ル18は、電動機のような図示しないモータにより回転
される。
【0017】上型を支持するいわゆるスライド20は、
上部フレーム14の下端部を上下方向へ移動可能に貫通
する一対の連結ロッドすなわちプランジャ22の下端に
組み付けられている。両プランジャ22は、スライド2
0の両端部から上方へ平行に伸びており、またクランク
軸16の回転運動にともなって動力伝達装置30により
上下方向へ往復移動される。これにより、スライド20
は上下方向へ往復移動される。
【0018】動力伝達装置30は、クランク軸16の回
転軸線と平行の軸線の周りに角度的回転可能にフレーム
14に支持された一対の支持軸32と、各支持軸32に
揺動可能に支持された揺動体34と、両揺動体34をク
ランク軸16の回転にともなって同期して揺動させるよ
うに両揺動体34をクランク軸16に連結するコネクシ
ョン36と、上下運動可能にフレーム14に配置された
一対のスライダ38と、揺動体34の揺動にともなって
スライド20に上下運動をさせるように揺動体34をス
ライド20に連結する連結リンク40とを含む。
【0019】支持軸32は、クランク軸16の回転軸線
と交差する方向に間隔をおいて水平に平行に伸びてお
り、また支持軸32の回転軸線に対し偏心した偏心部3
2aを有している。図示してはいないが、各支持軸32
は回転軸線の周りの角度的回転を止めねじのような適宜
な止め具により解除可能に阻止されている。
【0020】各揺動体34は、揺動レバーの形を有して
おり、また対応する偏心部32aに揺動可能に支持され
ている。両揺動体34は、スライダ38の側から互いに
反対方向へ伸びている。コネクション36は、上端部に
おいてクランク軸の偏心部に枢軸運動可能に(すなわ
ち、枢軸的に)連結されている。
【0021】各スライダ38は、クランク軸の下方に位
置されており、またフレーム14に形成されたガイド部
42に上下移動可能に配置されて、水平方向への移動を
防止されている。各ガイド部42は、図示の例では上下
方向へ伸びるガイド穴である。両揺動レバー32の一端
部と、コネクション36の下端部とは、枢軸44により
互いに及びスライダ38に連結されている。
【0022】各連結リンク40は、上端部において枢軸
46により支持軸32と枢軸44との間の揺動体34の
部分に連結されており、また下端部において枢軸48に
よりプランジャ22の上端に連結されている。
【0023】プレス機10は、また、スライド20の上
下運動に起因する不平衡力を平衡させる平衡装置50を
含む。平衡装置50は、クランク軸16及び両揺動体3
4より上方にあってフレーム14に上下方向へ移動可能
に配置された平衡重り52と、平衡重り52の往復運動
を上下方向に制限する複数のガイド部54と、揺動体3
4に個々に対応された一対の連結片すなわち連結体56
とを含む。
【0024】各連結体56は、枢軸58により下端部に
おいて対応する揺動体34に連結されており、また枢軸
60により上端部において平衡重り52に連結されてい
る。平衡重り52の往復運動は、1以上のガイド部54
を用いて、上下方向に制限すればよい。
【0025】枢軸46による揺動体34及び連結リンク
40の枢軸連結点と枢軸48による揺動体34及び連結
体56の枢軸連結点とは、支持軸32への揺動体34の
枢軸連結点に対し対称の位置とされている。
【0026】複数の部材を枢軸的に連結又は支持してい
る枢軸44,46,48,558,60等は、クランク
軸16の回転軸線と平行に水平方向へ伸びている。それ
ゆえに、各枢軸により相互に連結された部材又は各枢軸
により支持された部材の枢軸運動は、水平方向へ伸びる
軸線を中心とする運動である。
【0027】フライホィール18の回転がクランク軸1
6に伝達されると、クランク軸16の回転にともなっ
て、コネクション32とスライダ36とが上下方向へ往
復移動されるから、両揺動体34が同期して揺動され
て、両連結リンク40が同期して上下動される。これに
より、スライド20が上下方向に往復移動される。
【0028】プレス機10は、揺動体34及び連結リン
ク40の枢軸連結点が衝動体34及び支持軸32の枢軸
連結点と揺動体34及びコネクション36の枢軸連結点
との間に位置するから、スライド20に伝達される動力
が増大され、倍力プレス機として機能する。また、スラ
イダ36の往復運動がガイド部42により上下方向に規
制されるから、両揺動体34の揺動運動が正しく同期
し、それによりスライド20及び平衡重り52の水平方
向への振動が確実に防止される。
【0029】両揺動体34が揺動されると、また、両連
結体56が同期して上下動されるから、平衡重り52が
両揺動体34の揺動運動に追従して、上下方向へ往復移
動される。このとき、平衡重り52の往復移動はガイド
部54により上下方向への往復運動に制限される。
【0030】プレス機10においては、揺動体34及び
連結体56の枢軸連結点が支持軸32に対し揺動体34
及び連結リンク40の枢軸連結点と対象の位置にあるか
ら、スライド20が上方へ移動されるとき下方となり、
下方へ移動されるとき上方となるように、平衡重り52
がスライド20の上下動に対し180度の位相差で上下
動される。これにより、スライド20の上下運動に起因
する不平衡力が平衡重り52により相殺される。
【0031】クランク軸16の回転と無関係に、両支持
軸32が同じ角度だけ逆方向へ回転されると、偏心部3
2aの偏心方向が支持軸32の角度的回転量と同じ値だ
け逆方向へ回転されるから、コネクション26の往復移
動にともなう揺動体34の揺動角度の大きさが変更され
て、スライド20のストローク長さが変更される。
【0032】支持軸32は、止め具により防止されてい
るフレーム14に対する回転を解除した後、手動で回転
させることができる。
【0033】図6は、支持軸32を(A)に示す位置と
(B)に示す位置とに角度的に回転させたときのコネク
ション36のストロークL0に対するスライド22のス
トロークL1及びL2の変化を示す。偏心半径rは支持軸
32の回転軸線に対する偏心部32aの偏心量を示し、
符号62は偏心部32aの軸線を示す。
【0034】図6から明らかなように、支持軸32を角
度的に回転させることにより、スライド20のストロー
クはL1からL2又はその逆に変化する。しかし、スライ
ド20のストロークがそのように変化しても、スライド
20の上下移動の位相と、コネクション36の上下移動
の位相との間に相対的な変化はない。
【0035】このため、プレス機10においては、クラ
ンク軸16を動力伝達装置30に対して角度的に回転さ
せることなく、ストローク長さを変更することができ、
またストローク長さを変更してもクランク軸16の回転
位相はずれない。
【0036】上記のように、支持軸32、揺動体34、
連結賃区40及び連結体56を2組用いれば、スライド
20及び平衡重り52の往復移動が安定化する。特に、
それらの組を軸線64に関して対称的に配置し、クラン
ク軸16及び揺動体34の上方に平衡重り52を軸線6
4に関して対称的に配置し、平衡重り52の水平方向両
端部下側を揺動体34に連結すれば、スライド20及び
平衡重り52の往復移動が安定化する。
【0037】上記実施例では、平衡装置50を備えてい
るが、図7に示すプレス機70のように平衡装置を備え
ていなくてもよい。また、2組の支持軸32、揺動体3
4、連結賃区40及び連結体56を用いているが、1組
の支持軸32、揺動体34、連結賃区40及び連結体5
6を用いてもよい。
【0038】上記実施例では、また、支持軸34を1つ
ずつ回転させる代わりに、両支持軸32を同時に同じ量
だけ回転させる機構を備えていてもよい。また、支持軸
32を手動で回転させる代わりに、モータを用いて回転
させてもよい。
【0039】本発明は、上記実施例に限定されない。本
発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレス機の一実施例を示す、一部を断
面した正面図である。
【図2】図1のプレス機の動力伝達装置と平衡装置との
近傍部分の拡大断面図である。
【図3】図1における3−3線に沿って得た拡大断面図
である。
【図4】図1における4−4線に沿って得た拡大断面図
である。
【図5】図1における5−5線に沿って得た拡大断面図
である。
【図6】図1に示すプレス機におけるストローク調整を
説明するための図である。
【図7】本発明に係るプレス機の他の実施例を示す、図
2と同様の断面図である。
【符号の説明】
10 プレス機 12,14 フレーム 16 クランク軸 18 フライホィール 20 スライド 22 プランジャ 30 動力伝達装置 32 支持軸 32a 偏心部 34 揺動体 36 コネクション 38 スライダ 36 リンク機構 40 連結リンク 42 ガイド部 44,46,48 枢軸 50 平衡装置 52 閉口重り 54 ガイド部 56 連結体 58,60 枢軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、該フレームに水平方向へ伸
    びる軸線の周りに回転可能に配置されたクランク軸と、
    前記フレームに上下運動可能に配置されたスライドと、
    前記クランク軸の回転運動を前記スライドに伝達する動
    力伝達装置とを含み、 前記動力伝達装置は、前記クランク軸の回転軸線と平行
    の軸線の周りに角度的回転可能に前記フレームに支持さ
    れた支持軸であって偏心部を有する支持軸と、該支持軸
    の前記偏心部に揺動可能に支持された揺動体と、該揺動
    体を前記クランク軸の回転にともなって揺動させるべく
    前記揺動体を前記クランク軸の偏心部に連結するコネク
    ションと、前記揺動体の揺動にともなって前記スライド
    に上下運動をさせるべく前記揺動体と前記スライドとに
    枢軸的に連結された連結リンクとを含む、プレス機。
  2. 【請求項2】 さらに、上下運動可能に前記フレームに
    配置されたスライダであって前記揺動体及び前記コネク
    ションに枢軸的に連結されたスライダを含む、請求項1
    に記載のプレス機。
  3. 【請求項3】 前記揺動体は、前記コネクションへの連
    結部から、前記連結リンクへの連結部を経て前記支持軸
    への連結部へ伸びている、請求項1又は2に記載のプレ
    ス機。
  4. 【請求項4】 前記動力伝達装置は、さらに、前記クラ
    ンク軸の回転軸線と平行の軸線の周りに角度的回転可能
    に前記フレームに支持された第2の支持軸であって第2
    の偏心部を有する第2の支持軸と、前記第2の偏心部に
    揺動可能に支持された第2の揺動体であって前記クラン
    ク軸の回転にともなって揺動するべく前記コネクション
    に枢軸的に連結された第2の揺動体と、前記第2揺動体
    の揺動にともなって前記スライドに上下運動をさせるべ
    く前記第2の揺動体と前記スライドとに枢軸的に連結さ
    れた第2の連結リンクとを含む、請求項1から3のいず
    れか1項に記載のプレス機。
  5. 【請求項5】 さらに、前記フレームに上下運動可能に
    配置された平衡重りと、該平衡重りに前記スライドの上
    下運動と180度の位相差で上下運動をさせるべく前記
    平衡重りを前記揺動体に連結する連結体とを含む、請求
    項1から4のいずれか1項に記載のプレス機。
  6. 【請求項6】 前記平衡重りは、前記クランク軸及び前
    記揺動体より上方に配置されており、 前記揺動体は、前記コネクションへの連結部から、前記
    連結リンクへの連結部及び前記支持軸への連結部をその
    順に経て前記連結体への連結部へ伸びており、 前記動力伝達装置は、さらに、前記クランク軸の回転軸
    線と平行の軸線の周りに角度的回転可能に前記フレーム
    に支持された第2の支持軸であって第2の偏心部を有す
    る第2の支持軸と、前記第2の偏心部に揺動可能に支持
    された第2の揺動体であって前記クランク軸の回転にと
    もなって揺動するべく前記コネクションに枢軸的に連結
    された第2の揺動体と、前記第2揺動体の揺動にともな
    って前記スライドに上下運動をさせるべく前記第2の揺
    動体と前記スライドとに枢軸的に連結された第2の連結
    リンクとを含む、請求項5に記載のプレス機。
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