JPH0510574B2 - - Google Patents

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JPH0510574B2
JPH0510574B2 JP7126686A JP7126686A JPH0510574B2 JP H0510574 B2 JPH0510574 B2 JP H0510574B2 JP 7126686 A JP7126686 A JP 7126686A JP 7126686 A JP7126686 A JP 7126686A JP H0510574 B2 JPH0510574 B2 JP H0510574B2
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JP
Japan
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duct
flow
air
fin
airflow
Prior art date
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JP7126686A
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English (en)
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JPS62228832A (ja
Inventor
Yoshitaka Ito
Makoto Yokota
Kazuhiko Kato
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7126686A priority Critical patent/JPS62228832A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F13/072Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser of elongated shape, e.g. between ceiling panels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は空調用ダクトの側面に沿つて長い開口
の吹出口を形成すると共に吹出口全長に亘つて均
等な空気流を出すものであり、自動車のレジスタ
ー用のみならず空調設備一般に広く用いられるも
のである。
<従来の技術> 空調用ダクトに於て細長い吹出口を側方に形成
することは従来より知られており、細長い吹出口
に於て空気流を偏向する装置もあつた。
第3図は従来の空気流偏向装置であり、空気吹
出口10′の長手方向にフイン20群間面積を均
等(L1=L2=L3=L4=L5)に配設すると共に、
各フイン寸法も上流から下流に長さを直線的に変
化させて、各フイン先端で区画される仮想流路
W1,W2,W3,W4,W5が同一になつていた。
<発明が解決しようとする問題点> 従来の装置にあつては、ダクト内の任意の
X′−X′断面に於て空気流が均等であると見倣し
て設計してあるが、実際には吹出口10′に於て
中央部の空気流a3が最高速で、両側に行くに従つ
て漸減していた。即ち空気流速はa5<a4<a3>a2
>a1の現象を呈していた。
また、フイン20群による空気流の分配も、フ
イン形状が空気流に直交する遮へい板であるた
め、フイン先端が乱流を発生させて平滑な分流の
形成を阻害すると共に、不快な風切り音すら発生
していた。従つて厚みが薄く且つ細長い開口から
均質の空流の吹出しが所望される、例えば乗用車
内の空調用吹出口としては不適当であつた。
<問題点を解決するための手段及び作用> 本発明は空調用ダクトに側方への空気吹出口を
細長く形成して、吹出口全体から均等に空気を吹
出すようにするものであり、断面方形の慣用のダ
クト内での空気流速は、壁面摩擦抵抗のため中央
部が最大となる現象から、第1図の如く各フイン
2の分流部21で分割する仮想通路W1,W2
W3,W4,W5を均等にすると共に、各フインの
案内部22間開口面積L1,L2,L3,L4,L5を最
大流速通路W3で送り込まれる空気量を最大開口
面積L3の吹出小口に案内し、以下順次仮想通路
の空気流速の低下に応じて案内部間開口面積も順
次狭くし、吹出口1′の各フイン案内部間から吹
出される空気量aを一定とするものである。
<実施例> 第1図及び第2図に示す如く、方形断面を有す
る慣用のダクトの先端部側方に、ダクト内の空気
流Aを直角に吹出すための細長い空気吹出口1′
を形成した。なお空気吹出口のダクト部は上壁面
を傾斜して空気が先方に行くに従つてダクト断面
積が小となる如く形成した。ダクト内の空気流A
は速度曲線Sで示す如く、壁面との摩擦抵抗によ
つて中央部S1が最大で両側へS2,S3と順次小にな
つている。
吹出口のダクト内には、先端の空気流と平行の
分流部21と空気流と直交する案内部22とをア
ールRから成る平滑曲面で接続した形状の薄い板
体製フイン2を、各フイン分該部間でダクト内空
気流を分割するダクト内空気仮想流路W1,W2
W3,W4,W5が均等であり、且つ各フイン案内
部22間の開口面積L1,L2,L3,L4,L5が対応
する仮想流路の流速に応じて、最大流速流路W3
に対応するL3を最大に、最小流速の流路W5,W1
に対応するL5,L1を最小として、ダクト上下板
間に固定した。なおダクトの奥端のコーナーにも
フインと同様に平滑な曲面Rを形成した。
得られた装置では、ダクト内の空気流は中央部
が最大値S1で両側へS2,S3と壁面に近づくに従つ
て低下する状態で流れ、各フインの分流部間で分
割される同一断面の各流路にあつても、流速は
W1<W2<W3>W4>W5となるが、最大流速の流
路W3から採り入れた吹出開口面積L3は最大であ
るので、開口面積L3から吹き出される空気流は
拡散されて流速を落し、最小流速W1,W5から採
り入れた吹出開口面積L1,L5は最小であるので、
L1,L5から吹き出される空気流はあまり拡散さ
れず、結局各フイン間から吹き出される空気流は
均等な流速となつた。
また空気吹出口のダクト部を上壁面の傾斜によ
つて先方に行くにしたがつて断面積が減少するよ
うに絞つたので、ダクト内空気流に吹出口の方へ
の偏向分力が生じて、ダクト内空気流Aを直角状
に曲げるための抵抗が軽減出来、フイン群に対す
る空気衝突圧が低減出来た。
また各フインは、空気流と平行状態の分流部が
単に空気流を左右に分けるだけであり、空気流を
直角に傾向する案内部へは、平滑曲面で導くた
め、フインに起因する乱流発生及び風切り音が防
止出来た。
また空気流は平滑に傾向案内されるため、フイ
ンが薄い板体であるのに衝撃振動は発生しなかつ
た。
なお、ダクトの断面形状に応じて空気流の変化
曲線Sが変更すること、各フイン間開口面積L1
L2,L3,L4,L5は空気流変化曲線に対応して設
定されるべきことは、既述の記載から当業者にと
つて自明であろう。
<発明の効果> ダクトの側面の細長い吹出口であるにかかわら
ず、全長に亘つて均等な拡散吹出流が得られる。
フインの先端は単に空気流を左右に分流するだ
けであるからフイン先端に振動を生起することな
く、風切り音の発生が防止出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の説明用断面図であつて、
第2図Y−Y線断面を示すものである。第2図は
本発明装置の外観斜視図である。第3図は従来装
置における第1図に相当する断面図である。 1:ダクト、1′:吹出口、2:フイン、2
1:フインの分流部、22:フインの案内部、
A:ダクト内空気流、a:吹出し空気流、S:空
気流速変化曲線、W1…W5:仮想流路、L1…L5
案内部間開口面積。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダクト1に側方への吹出口1′を形成し、該
    吹出口内にはフイン2群を、各フイン間の開口面
    積L1〜L5を相違させてダクト内の不均等流速を
    均等流速に配分して吹出すように並設した空調用
    ダクトの空気流偏向装置。 2 ダクト1に側方への吹出口1′を形成し、該
    吹出口内には分流部21と案内部22とから成る
    フイン2群を、各フインの分流部間で分割される
    各仮想流路W1,W2,W3,W4,W5が等しく、且
    つ各フインの案内部22間の開口面積L1,L2
    L3,L4,L5を異なる寸法に配設して、各案内部
    22間からの吹出し空気流を均等とした特許請求
    の範囲第1項に記載の空気流偏向装置。 3 フイン2が、空気流と平行の分流部21から
    空気流と直角の案内部22に亘りアールRにより
    連続曲面を形成している特許請求の範囲第1項に
    記載の空気流偏向装置。 4 各フイン案内部22間の開口面積がダクト内
    空気流の流速変化曲線に対応して設定された特許
    請求の範囲第1項に記載の空気流偏向装置。
JP7126686A 1986-03-31 1986-03-31 空調用ダクトの空気流偏向装置 Granted JPS62228832A (ja)

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JP7126686A JPS62228832A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 空調用ダクトの空気流偏向装置

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JP7126686A JPS62228832A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 空調用ダクトの空気流偏向装置

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Publication Number Publication Date
JPS62228832A JPS62228832A (ja) 1987-10-07
JPH0510574B2 true JPH0510574B2 (ja) 1993-02-10

Family

ID=13455746

Family Applications (1)

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JP7126686A Granted JPS62228832A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 空調用ダクトの空気流偏向装置

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JPS62228832A (ja) 1987-10-07

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