JPH058346B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058346B2 JPH058346B2 JP7126486A JP7126486A JPH058346B2 JP H058346 B2 JPH058346 B2 JP H058346B2 JP 7126486 A JP7126486 A JP 7126486A JP 7126486 A JP7126486 A JP 7126486A JP H058346 B2 JPH058346 B2 JP H058346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- flow
- air
- airstream
- fins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/06—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
- F24F13/072—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser of elongated shape, e.g. between ceiling panels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/081—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates for guiding air around a curve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空調用ダクトの側面に沿つて長い開口
の吹出口を形成すると共に吹出口全長に亘つて均
等な空気流を出すものであり、自動車のレジスタ
ー用のみならず空調設備一般に広く用いられるも
のである。
の吹出口を形成すると共に吹出口全長に亘つて均
等な空気流を出すものであり、自動車のレジスタ
ー用のみならず空調設備一般に広く用いられるも
のである。
空調用ダクトに於いて細長い吹出口を側方に形
成することは従来より知られており、細長い吹出
口に於いて空気を分流する装置もあつた。
成することは従来より知られており、細長い吹出
口に於いて空気を分流する装置もあつた。
第3図は従来の空気流偏向装置であり、空気吹
出口10′の長手方向にフイン20群間面積を均
等(L1=L2=L3=L4=L5)に配設する
と共に、各フイン寸法も上流から下流に長さを直
線的に変化させて、各フイン先端で区画される仮
想流路W1,W2,W3,W4,W5が同一にな
つていた。
出口10′の長手方向にフイン20群間面積を均
等(L1=L2=L3=L4=L5)に配設する
と共に、各フイン寸法も上流から下流に長さを直
線的に変化させて、各フイン先端で区画される仮
想流路W1,W2,W3,W4,W5が同一にな
つていた。
従来の装置にあつては、ダクト内の任意の
X′−X′断面に於いて空気流が均等であると見な
して設計してあるが、実際には吹出口10′に於
いて中央部の空気流a3が最高速で、両側に行く
に従つて漸減していた、即ち空気流速はa5<a
4<a3>a2>a1の現象を呈していた。そし
て細長い吹出口から拡散状に空気の吹出しが所望
される、例えば自動車内の空調用吹出口として
は、上述の現象は好ましくなかつた。また、フイ
ンによる空気流の偏向も、フインが空気流に直交
する遮蔽板であるためフイン先端が乱流を発生さ
せて平滑な送風を阻害すると共に、不快な風切り
音すら発生していた。
X′−X′断面に於いて空気流が均等であると見な
して設計してあるが、実際には吹出口10′に於
いて中央部の空気流a3が最高速で、両側に行く
に従つて漸減していた、即ち空気流速はa5<a
4<a3>a2>a1の現象を呈していた。そし
て細長い吹出口から拡散状に空気の吹出しが所望
される、例えば自動車内の空調用吹出口として
は、上述の現象は好ましくなかつた。また、フイ
ンによる空気流の偏向も、フインが空気流に直交
する遮蔽板であるためフイン先端が乱流を発生さ
せて平滑な送風を阻害すると共に、不快な風切り
音すら発生していた。
本発明は空調用ダクトの側面に細長い吹出口を
形成して、吹出口に全体から均等に空気を吹出す
ようにするものであり、断面方形の慣用のダクト
内での空気流速は、壁面摩擦抵抗のため中央部が
最大となる現象から、第1図の如く各フイン2の
分流部21先端で各部分に分割する仮想通路W
1,W2,W3,W4,W5を流速の大な中央部
W3の最小断面とし、両側へ行くに従つて漸増
し、各仮想流路W1〜W5を流れる単位時間当た
り空気量を一定とし、各フイン群の案内部22を
等間隔に配設することにより、各フイン案内部か
ら吹き出される空気流速aを一定とするものであ
る。
形成して、吹出口に全体から均等に空気を吹出す
ようにするものであり、断面方形の慣用のダクト
内での空気流速は、壁面摩擦抵抗のため中央部が
最大となる現象から、第1図の如く各フイン2の
分流部21先端で各部分に分割する仮想通路W
1,W2,W3,W4,W5を流速の大な中央部
W3の最小断面とし、両側へ行くに従つて漸増
し、各仮想流路W1〜W5を流れる単位時間当た
り空気量を一定とし、各フイン群の案内部22を
等間隔に配設することにより、各フイン案内部か
ら吹き出される空気流速aを一定とするものであ
る。
第2図に示す如く、方形断面を有するダクト1
の先端部側方にダクト内容気流Aを直角に曲げて
吹出すための細長い空気吹出口1′を形成した。
の先端部側方にダクト内容気流Aを直角に曲げて
吹出すための細長い空気吹出口1′を形成した。
なお、空気吹出口1′に対応するダクト部は上
面下を傾斜してダクト断面積を漸減した。
面下を傾斜してダクト断面積を漸減した。
第1図から明らかな如く吹出口のダクト内に
は、先端の空気流と平行の分流部21と基端の空
気流と直角の案内部22とをアールRから成る平
滑曲面で接続した形状の薄い板体フイン2を、各
フイン間開口面積L1,L2,L3,L4,L5
が等しく、且つ各フインの分流部先端の分割する
ダクト内の仮想流路W1〜W5がW1>W2>W
3<W4<W5となるように、ダクト上下壁面に
わたつて固定した。なおダクトの奥端部の空気流
の衝突するコーナー箇所もフイン同様にアールR
の曲面とした。
は、先端の空気流と平行の分流部21と基端の空
気流と直角の案内部22とをアールRから成る平
滑曲面で接続した形状の薄い板体フイン2を、各
フイン間開口面積L1,L2,L3,L4,L5
が等しく、且つ各フインの分流部先端の分割する
ダクト内の仮想流路W1〜W5がW1>W2>W
3<W4<W5となるように、ダクト上下壁面に
わたつて固定した。なおダクトの奥端部の空気流
の衝突するコーナー箇所もフイン同様にアールR
の曲面とした。
得られた装置では、ダクト内に空気流Aを流す
と、ダクト壁面と空気流の摩擦抵抗の影響で中央
部の流速S1が最大で両側へ行くに従つてS2,
S3と漸減する速度曲線Sの状態で流れたが、各
フインの分流部間でW1>W2>W3<W4<W
5に空気流Aを分割して単位時間当たりの流量を
略同一とすると共に、各フイン間の吹出口断面を
同一としたため、各フイン間から吹出す空気流a
は、細長い吹出口から拡散して出す型式であるに
かかわらず略均等な流速となつた。
と、ダクト壁面と空気流の摩擦抵抗の影響で中央
部の流速S1が最大で両側へ行くに従つてS2,
S3と漸減する速度曲線Sの状態で流れたが、各
フインの分流部間でW1>W2>W3<W4<W
5に空気流Aを分割して単位時間当たりの流量を
略同一とすると共に、各フイン間の吹出口断面を
同一としたため、各フイン間から吹出す空気流a
は、細長い吹出口から拡散して出す型式であるに
かかわらず略均等な流速となつた。
また、空気吹出口のダクトを、上壁面下を傾斜
させて先端に行くに従つて断面積を漸減したの
で、ダクト内空気流Aを直角状にまげるための抵
抗が軽減出来、フイン2群に対する空気衝突圧が
低減出来た。
させて先端に行くに従つて断面積を漸減したの
で、ダクト内空気流Aを直角状にまげるための抵
抗が軽減出来、フイン2群に対する空気衝突圧が
低減出来た。
また、各フインは空気流を単に左右に分割する
分流部21から案内部22へアールRの曲面で連
続したため、空気流を平滑に分流案内しフイン先
端の風切り音も発生せず、薄い板体であるにかか
わらず衝撃振動の発生が防止出来た。
分流部21から案内部22へアールRの曲面で連
続したため、空気流を平滑に分流案内しフイン先
端の風切り音も発生せず、薄い板体であるにかか
わらず衝撃振動の発生が防止出来た。
各フイン群及びダクト奥端コーナー部が共にア
ールRの曲面で案内するため、渦流の発生が防止
出来、静かで且つ吹出口全長にわたる略均等速度
の偏向吹出流aが得られた。
ールRの曲面で案内するため、渦流の発生が防止
出来、静かで且つ吹出口全長にわたる略均等速度
の偏向吹出流aが得られた。
なお、ダクトの断面形状に応じて空気流の変化
曲線Sが決まること、各フインによる仮想流路W
1〜W5の決定は空気流速変化曲線Sに対応して
設定されるべきことは当業者にとつて自明であろ
う。
曲線Sが決まること、各フインによる仮想流路W
1〜W5の決定は空気流速変化曲線Sに対応して
設定されるべきことは当業者にとつて自明であろ
う。
細長い吹出口から均等な拡散空気流が得られ
る。フインの先端は単に空気流を左右に分流する
だけであるので、振動を生起することなく、風切
り音の発生もない。
る。フインの先端は単に空気流を左右に分流する
だけであるので、振動を生起することなく、風切
り音の発生もない。
第1図は、本発明装置の説明用断面図であつ
て、第2図Y−Y線断面を示すものである。第2
図は、本発明装置の外観斜視図である。第3図
は、従来装置における第1図に相当する断面図で
ある。 1……ダクト、1′……吹出口、2……フイン、
21……フインの分流部、22……フインの案内
部、A……ダクト内空気流、a……吹出し空気
流、S……空気流速の変化曲線、W1〜W5……
仮想流路。
て、第2図Y−Y線断面を示すものである。第2
図は、本発明装置の外観斜視図である。第3図
は、従来装置における第1図に相当する断面図で
ある。 1……ダクト、1′……吹出口、2……フイン、
21……フインの分流部、22……フインの案内
部、A……ダクト内空気流、a……吹出し空気
流、S……空気流速の変化曲線、W1〜W5……
仮想流路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダクト1に側方への吹出口1′を形成し、該
吹出口内にはフイン2群を、各フインによつて仕
切られる各仮想流路W1〜W5の断面積を異なる
寸法とし、ダクト1内の不均等流速を均等流速に
配分して吹き出すように並設した空調用ダクトの
空気流偏向装置。 2 ダクト1に側方への吹出口1′を形成し、該
吹出口内には分流部21と案内部22とから成る
フイン2群を等間隔で設置し、各フイン2の分流
部21で仕切られる各仮想流路W1〜W5のそれ
ぞれ流量を一定とした特許請求の範囲第1項に記
載の空気流偏向装置。 3 フイン2が、空気流と平行の分流部21から
空気流と直角の案内部22に亘りアールRにより
連続曲面を形成している特許請求の範囲第1項に
記載の空気流偏向装置。 4 各仮想流路W1〜W5がダクト内空気流の流
速変化曲線に対応して設定された特許請求の範囲
第1項に記載の空気流偏向装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7126486A JPS62228831A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 空調用ダクトの空気流偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7126486A JPS62228831A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 空調用ダクトの空気流偏向装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62228831A JPS62228831A (ja) | 1987-10-07 |
JPH058346B2 true JPH058346B2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=13455689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7126486A Granted JPS62228831A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 空調用ダクトの空気流偏向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62228831A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5647982B2 (ja) * | 2009-07-27 | 2015-01-07 | 三洋工業株式会社 | 空調用二重壁構造 |
JP6114908B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2017-04-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 送風装置 |
US9581163B2 (en) * | 2013-08-27 | 2017-02-28 | The Boeing Company | Air diffuser systems, methods, and apparatuses |
US9580178B2 (en) | 2015-05-01 | 2017-02-28 | The Boeing Company | Methods and apparatuses for integrated noise control and flow control in an aircraft environmental control system |
CN107202415B (zh) * | 2016-03-17 | 2019-07-19 | 倚世节能科技(上海)有限公司 | 一种稳流结构及应用该稳流结构的通风设备 |
US11958616B2 (en) | 2020-09-09 | 2024-04-16 | The Boeing Company | Air distribution nozzles, aircraft that include air distribution nozzles, and methods of utilizing air distribution nozzles |
US11884403B2 (en) | 2020-09-09 | 2024-01-30 | The Boeing Company | Air distribution nozzles, aircraft that include air distribution nozzles, and methods of utilizing air distribution nozzles |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7126486A patent/JPS62228831A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62228831A (ja) | 1987-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3964519A (en) | Fluid velocity equalizing apparatus | |
EP1655162A1 (en) | Air vent for ventilation systems | |
JPH06159789A (ja) | 混合排出フロー分配器 | |
JPH0510574B2 (ja) | ||
JPH058346B2 (ja) | ||
JPH08219939A (ja) | 流体測定部の乱れ低減化方法および流路体 | |
JP6554511B2 (ja) | 3次元収縮気流ノズルとその使用のための方法 | |
US2658440A (en) | Mixing and diffusing device | |
JP2002349944A (ja) | 一様流吹き出し装置 | |
JP2020034258A (ja) | アタッチメント、及び、気流の吹き出し口構造 | |
JPH04277307A (ja) | 流路折曲部における圧力損失を抑制する機構 | |
JP2020159637A (ja) | 天井埋め込み形空気調和機 | |
US11718157B2 (en) | Air discharge device | |
WO2019198571A1 (ja) | 空気吹出装置 | |
JP3269811B2 (ja) | 一様流吹き出し装置 | |
JP2585307B2 (ja) | 空気清浄装置 | |
USRE31258E (en) | Fluid velocity equalizing apparatus | |
JP4193966B2 (ja) | 一様流吹き出し装置 | |
JPH02261757A (ja) | ウエブに対して吹き出された空気によるウエブ材料の浮上ガイド装置 | |
JP4123463B2 (ja) | 一様流吹き出し装置 | |
JP2001248891A (ja) | 空気調和機 | |
JPH0452452A (ja) | 一様性気体流形成装置 | |
JPH03229991A (ja) | 横断流送風機 | |
JPH11166498A (ja) | 多翼送風機 | |
JP3297127B2 (ja) | ファン付きフィルタユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |