JPH05104380A - 加工位置合わせ方法 - Google Patents

加工位置合わせ方法

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JPH05104380A
JPH05104380A JP26183391A JP26183391A JPH05104380A JP H05104380 A JPH05104380 A JP H05104380A JP 26183391 A JP26183391 A JP 26183391A JP 26183391 A JP26183391 A JP 26183391A JP H05104380 A JPH05104380 A JP H05104380A
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JP
Japan
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parts
guide
positioning
component
rotational movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP26183391A
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English (en)
Inventor
Akira Kamisaka
晃 神坂
Masatoshi Tanaka
正敏 田中
Kiyobumi Tanaka
清文 田中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子部品等の角形小型軽量部品の加工におい
て、その加工機と部品間の位置誤差を吸収し、部品を正
確な加工位置に合わせることを目的とした位置合わせ機
構。 【構成】本機構は、部品位置決め用ガイド1とそのガイ
ドに回転動作を与える2つの回転発生部2と3により構
成される。機構の作用としては、2での第1の回転動作
により発生したガイドの傾斜を利用して部品5をガイド
の基準案内面gに接触させ、その角度を維持したまま、
3での第2の回転動作を行う。部品は基準案内面gを離
れることなく、案内面を移動してガイドの一定位置c
(コーナー)に位置決めされる。位置決め後水平に戻し
て加工を行う。 【効果】低コスト、省スペース、かつ簡単な機構で複数
個の小型部品の加工位置合わせを同時に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品等の角形で小
型の軽量部品を取り扱い、その部品に加工を行う際の部
品の加工位置合わせを有効に行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】部品加工においては、部品と加工機の位
置誤差が存在するため、加工位置合わせが不可欠となっ
ている。
【0003】従来、この加工機と部品の加工位置合わせ
には大きく2つの手法がとられている。例を上げると、
1つは図8,9のような一端に位置決め用の爪aを持
ち、他端には移動可能な位置決め部材a’を持った位置
決め機構(特開昭55-48942 )等により部品bの位置を
固定し、あらかじめ加工位置を設定してある加工機によ
り加工を行う方法である。また、もう1つは図10,1
1のように部品の位置をカメラにより検出する方式(特
開昭 55-98842 )等により、部品の位置を検出、それを
もとに加工機側の加工位置を部品の位置に合わせて補正
する方法により加工を行う方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法による加工
機と部品の加工位置合わせにおいては、その位置合わせ
機構の容積的な問題から、複数個の同時位置決めを行う
ためには、装置の大型化やコスト高という問題が生じ
る。また、位置決め専用機構に部品を載せ替える必要が
有り、製品の一貫生産を妨げる要因ともなる。
【0005】本発明の目的は、低コスト、省スペース、
かつ簡単な機構で複数個の小型部品の加工位置合わせを
同時に実現する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の概要を図2で説
明する。
【0007】本方法は、部品の位置決めのためのガイド
1と部品への位置決め動作を行うためのガイド回転機構
2、3により成る位置決め機構により実現される。
【0008】
【作用】上記の機構の作用を図2〜5により示す。部品
5の位置決めに際して、第一の回転機構2を動作させる
と、部品5は位置決めガイド1の基準案内面gに接触す
る。これは、図6のように、回転による傾斜角θのもと
で生じる部品のガイド斜面方向の力F1は、その傾斜角
θが部品の摩擦角θfより、大きくなることによって部
品の摩擦力F2より大きくなり、部品はガイドの基準案
内面gに向かって滑る。そのため、ガイドの傾斜角θは
部品5の摩擦角θfより大きな角度で傾斜させなければ
ならない。その角度を保ったまま第2の回転機構3を動
作させると部品5は、基準案内面gから離れることなく
位置決めガイド1のコーナー部cに導かれ、位置決めさ
れる。加工位置はガイドのコーナー部cに部品があるこ
とを想定して設定することで、前述の位置決めの後に加
工を行えば、加工時には部品に対して正確な加工位置を
得ることができる。
【0009】
【実施例】以下は、本発明を採用した一実施例のLSI
用フラックス自動塗布装置である。図1に位置決め機構
部の外観、図7に装置の外観を示す。本装置において
は、位置決めガイドはLSIのパレットであり、このパ
レットにはLSIが複数個載っている。また、ガイドの
回転機構には、モーターとベルトを、組み合わせたもの
を使用している。本装置はLSIパレットの搬入からフ
ラックス塗布、パレット搬出迄を自動で行う装置であ
る。上記装置の基本的な動作を図1,7により説明す
る。
【0010】(1)搬送されたパレット1を加工位置合
わせ部(図1)で、チャック7により固定、その後パレッ
トに第1の回転機構2による回転動作を与える。LSI
5はこれによってできるパレット1の傾斜で基準案内面
gに接触する。
【0011】(2)第2の回転機構3を動作させ、LS
I5をパレット1の位置決めコーナー部cへ導き位置決
め完了。
【0012】(3)パレットの傾斜を水平に戻し、塗布
用直交ロボット10および、ディスペンサ11によりフ
ラックスを塗布。
【0013】(4)塗布終了後、パレットを搬出する。
【0014】
【発明の効果】低コスト、省スペース、かつ簡単な機構
で複数個の小型部品の加工位置合わせを同時に実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のフラックス自動塗布装置における加
工位置合わせ部を示す図である。
【図2】本発明機構の動作を示す概略図である。
【図3】同動作を示す概略図である。
【図4】同動作を示す概略図である。
【図5】同動作を示す概略図である。
【図6】本発明機構の作用解析図である。
【図7】本実施例のLSIへのフラックス自動塗布装置
概略図である。
【図8】従来技術の部品位置決めによる加工位置合わせ
機構を示す図である。
【図9】同加工位置合わせ機構を示す図である。
【図10】従来技術の加工機側の位置補正による加工位
置合わせ機構を示す図である。
【図11】同加工位置合わせ機構を示す図である。
【符号の説明】
1・・・位置決め用ガイド(パレット) 2・・・ガイド回転機構1 3・・・ガイド回転機構2 4・・・テーブル 5・・・対象部品(LSI) 6・・・パレット搬送用ローラー 7・・・パレット固定チャック 8・・・ワーク投入用コンベア 9・・・ワーク加工位置合わせ機構 10・・・直交用塗布ロボット 11・・・ディスペンサ 12・・・ワーク搬出用コンベア a・・・位置決め用爪 a’・・・位置決め用可動部材 b・・・対象部品 c・・・部品位置決め位置(コーナー部) g・・・位置決めガイド基準案内面 F1 ・・・重力による部品の斜面方向分力 F2 ・・・部品から斜面に加わる摩擦力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個あるいは複数個の部品を載せた位置決
    めガイドと、そのガイドを傾ける傾斜発生機構から構成
    され、ガイドを傾け部品をすべらせてガイドの基準案内
    面に接触移動させることにより平面内の定位置(ガイド
    のコーナー部)に部品を導き、加工機と部品の加工位置
    を合わせることを特徴とする加工位置合わせ方法。
JP26183391A 1991-10-09 1991-10-09 加工位置合わせ方法 Pending JPH05104380A (ja)

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