JPH0510275B2 - - Google Patents

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JPH0510275B2
JPH0510275B2 JP61001411A JP141186A JPH0510275B2 JP H0510275 B2 JPH0510275 B2 JP H0510275B2 JP 61001411 A JP61001411 A JP 61001411A JP 141186 A JP141186 A JP 141186A JP H0510275 B2 JPH0510275 B2 JP H0510275B2
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JP
Japan
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station
hanger
side panel
line
floor
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JP61001411A
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Kyoshi Kumagai
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車車体の構成部材たるフロアと
ルーフとに左右両側のサイドパネルを溶接して自
動車車体の組立る自動車車体の組立装置に関す
る。
(従来の技術) 本願出願人は、先にこの種装置として、特願昭
60−73186号(特開昭61−232969号公報)により、
セツトステーシヨンからその前方の車体組立ステ
ーシヨンに該両ステーシヨン間に往復動自在に搬
送部材を介してフロアとルーフとを搬入し、これ
らフロアとルーフとに該組立ステーシヨンの左右
両側に設けた1対の溶接治具により左右両側のサ
イドパネルを溶接するようにしたものを提案し
た。
ここで、サイドパネルは、これに予め小物部品
の溶接やシーリング剤の塗布等の所定の加工を施
した状態で溶接治具の搬送セツトされるもので、
従来は特開昭60−64982号公報に見られるように、
左右各側のサイドパネルを加工する2本の加工ラ
インを工場内に適所に並設して、これら加工ライ
ンから左右各側のサイドパネルをハンガー等で車
体組立ステーシヨンの左右各側の溶接治具に搬送
するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記装置において、セツトステーシヨンの後方
にのびるフロア加工用のトランスフアラインを設
け、該トランスフアラインで加工されたフロアを
直接セツトステーシヨンに投入するようにして、
トランスフアラインから車体組立ステーシヨンに
至る直接的メインラインを構成することが考えら
れ、この場合サイドパネルの加工ラインもメイン
ラインに沿つて配置して、スペースの効率的な利
用を図り、又加工ラインから溶接治具までのサイ
ドパネルの搬送距離を短縮して設置費の消滅を図
ることが望まれる。
本発明は、かかる要望に適合した装置を提供す
るこをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、上記目的を達成すべく、セツトス
テーシヨンからその前方の車体組立ステーシヨン
に該両ステーシヨン間に往復動自在に搬送部材を
介してフロアーとルーフとを搬入し、これらフロ
アとルーフとに該組立ステーシヨンの左右両側に
設けた1対の溶接治具により左右両側のサイドパ
ネルを溶接するようにした自動車車体の組立装置
であつて、該セツトステーシヨンにその後方にの
びるフロア加工用のトランスフアラインからフロ
アを投入するようにしたものにおいて、該トラン
スフアラインの左右両側にこれと平行にサイドパ
ネルの加工ラインを1対に配置し、該各加工ライ
ンで加工された左右各が側のサイドパネルを該各
加工ラインから前方にのびる左右各側の搬送ライ
ンを介して該各溶接治具に搬送するようにした。
(作用) プレス成形された左右各側のサイドパネルに各
加工ラインにおいて小物部品の溶接やシーリング
剤の塗布等の所定の加工を施し、加工済みの左右
各側のサイドパネルを該各加工ラインの前方にの
びる各搬送ラインを介して各溶接治具に搬送す
る。
一方、トランスフアラインから加工済みのフロ
アをセツトステーシヨンに投入し、更に別途ハン
ガー等で搬送されるルーフをセツトステーシヨン
に投入して、両者を搬送部材により組立ステーシ
ヨンに搬入する。
この状態で、各溶接治具に保持させた左右各側
のサイドパネルをフロアとルーフとに組付けて溶
接し、自動車車体を組立る。
ここで、左右一側のサイドパネルの加工ライン
と他側のサイドパネルの加工ラインとは、夫々ト
ランスフアラインを挾んでその一側と他側とに分
設されるもので、トランスフアラインからその前
方の車体組立ステーシヨンに至るメイラインの左
右各側において左右各側のサイドパネルを加工し
て左右各側の溶接治具に搬送でき、サイドパネル
をメインラインを越えて一側から他側搬送する必
要がなく、搬送ラインの長さを可及的に短縮して
設備費の消減を図れると共に、サイドパネルの加
工ライン及び搬送ラインをメインラインを中心に
してその両側にコンパクトに配置でき、ライン全
体の配置スペースも消減される。
(実施例) 図示の実施例は、第14図に示す車体構成部
材、即ちフロアW1、ルーフW2、左右両側のサイ
ドパネルW3、ダツシユアツパーW4、リヤトレイ
W5を溶接結合して自動車車体Wを組立るように
した装置を示し、図中1は車体組立ステーシヨ
ン、2はその後方のセツトステーシヨン、3は該
セツトステーシヨン2の後方にのびるフロア加工
用のトランスフアラインを示し、該組立ステーシ
ヨン1と該セツトステーシヨン2との間に、第2
図及び第3図に示す如く、搬送部材たる下部台車
1と上部台車42を往復動自在に設け、該トラン
スフアライン3の前端のトランスフアバー5によ
りフロアW1を該セツトステーシヨン2に投入し
て該下部台車41に載置し得るようにし、又該セ
ツトステーシヨン2の一側部に該セツトステーシ
ヨン2に出入自在のワーク受け6を設け、オーバ
ーヘツドコンベアから成るルーフ搬送装置C1
より搬入されるルーフW2を移載装置6′を介して
該ワーク受け6に載置すると共に、ダツシユアツ
パW4及びリヤトレイW5をオーバヘツドコンベア
から成る搬送装置C2から該ワーク受け6に移換
え、これら3者を該ワーク受け6により該セツト
ステーシヨン2に投入して該上部台車42の受取
らせるようにした。
前記組立ステーシヨン1には、その左右両側に
内向きの溶接位置と外向きのセツト位置とに反転
及び進退自在の1対の溶接治具7,7が設けられ
ており、該各溶接治具7をセツト位置に反転した
状態でその外側のプリセツト治具8を介して該各
溶接治具7に左右各側のサイドパネルW3をセツ
トし、上記各台車41,42によつて該組立ステー
シヨン1に搬入されるフロアW1、ルーフW2、ダ
ツシユアツパーW4、リヤトレイW5に該各溶接治
具7の溶接位置への反転前進で各サイドパネル
W3を組付けて溶接するようにし、かくして組立
られた自動者車体Wを該組立ステーシヨン1から
その前方の増打ラインにトランスフアバー9を介
して搬出するようにした。
以上は、上記した先の提案のものと特に異らな
いが、図示の実施例では、本発明の特徴とすると
ころに従い、前記トランスフアライン3の左右両
側にこれと平行にサイドパネルW3の加工ライン
10を1対に配置し、該各加工ライン10で加工
された左右各側のサイドパネルW3を該各加工ラ
イン10から前方にのびる左右各側の搬送ライン
11を介して前記各溶接治具7に搬送するように
した。
該各加工ライン10は、第4図及び第5図に示
す如く、後端から前端に向つて順に投入ステーシ
ヨンS1、小物部品の仮付ステーシヨンS2、小物部
品の増打ステーシヨンS3、シーリング剤の塗布ス
テーシヨンS4、払出ステーシヨンS5を備えるもの
で、投入ステーシヨンS1と仮付ステーシヨンS2
の間に往復動自在の第1ハンガー121と、仮付
ステーシヨンS2と増打ステーシヨンS3との間に往
復動自在の第2ハンガー122と、増打ステーシ
ヨンS3と塗布ステーシヨンS4との間に往復動自在
の第3ハンガー123と、塗布ステーシヨンS4
払出ステーシヨンS5との間に往復動自在の第4ハ
ンガー124とから成るシヤトル型ハンガーコン
ベアにより、サイドパネルW3を投入ステーシヨ
ンS1から仮付ステーシヨンS2、増打ステーシヨン
S3、塗布ステーシヨンS4を経て移載ステーシヨン
S5にタクト搬送するように構成されている。
該各ハンガー121……124は、第6図及び第
7図に示す如く、加工ライン10上の搬送レール
13に沿つて往復動される搬送バー14に、ハン
ガー本体15をその上部の前後方向に長手の軸杆
16において横方向に揺動自在に吊設し、該搬送
バー14の下部側方に取付けた揺動シリンダ16
aのピストンロツドを該細杆16に突設したレバ
ー16bに連結して、該シリンダ16aの作動に
より該ハンガー本体15を下方の吊持位置と上側
方の退避位置とを揺動し得るようにすると共に、
該ハンガー本体15の下部の前後方向に長手の支
持杆17を昇降シリンダ17aと前後1対のガイ
ド部材17b,17bとで該軸杆16に昇降自在
に取付け、該支持杆17に、サイドパネルW3
そのドア開口等の開口縁において横方向に不動に
吊持する前後1対のV字状フツク18,18と、
センターピラーを前後から挾むようにしてサイド
パネルW3を前後方向に位置決めする中間の1対
の位置決めロツド19,19とを取付け、更に該
細杆16の両端部に夫々昇降シリンダ20aを介
してサイドパネルW3の上縁に当接する押え部材
20を上下動自在に取付けて成るもので、サイド
パネルW3をこれらフツク18、ロツド19、押
え部材20によりハンガー本体15に対し定位置
に位置決めして載置し得るようにし、又該支持杆
17の昇降動と該ハンガー本体15の上記した揺
動とで各ステーシヨンS1……S5でのサイドパネル
W3の受渡しを行い得られるようにした。
尚、第2乃至第4ハンガー122,123,12
は、増打ステーシヨンS3と塗布ステーシヨンS4
との中間部上方に設けたモータ21の出力軸上の
ピニオン21aに咬合する上面のラツク14aを
有する共通の搬送バー14に取付けられ、又第1
ハンガー121は、図示しない駆動源により投入
ステーシヨンS1と仮付ステーシヨンS2との間に往
復動される別の搬送バー14に取付けられるもの
とした。
該投入ステーシヨンS1には、投入レール22を
介してプレス成形されたサイドパネルW3の複数
枚を投入ハンガー23に垂直姿勢に吊持して搬入
するもので、該ステーシヨンS1に移載装置24を
設けて、該投入ハンガー23から第1ハンガ該1
1にサイドパネルW3を移換えるようにし、これ
を更に詳述するに、該移載装置24は、第4図及
び第8図に示す如く、横方向に移動自在の台車2
5にシリンダ26aにより横方向の軸26bを中
心にして起立位置と前方の倒伏位置とに90度反転
される反転枠26を軸設し、該反転枠26にその
起立位置で上下方向に移動可能な治具枠27を支
持させ、該治具枠27にサイドパネルW3のリヤ
フエンダ部分を吸着する吸着パツト27aと、サ
イドパネルW3をサイドシル部分とセンターピラ
ー部分とにおいて車高方向と車長方向に位置決め
して把持する1対の位置決め部材27b,27b
とを設けて成るもので、該反転枠26を起立位置
として該台車25を横方向内方に前進させること
により、該治具枠27に該両位置決め部材27
b,27bと該吸着パツド27aとで投入ハンガ
ー23に吊持されるサイドパネルW3を保持させ、
次いで該治具枠27を上動させると共に該台車2
5を横方向外方に後退させてサイドパネルW3
該投入ハンガー23から取外し、次に該反転枠2
6を倒伏位置に反転して、サイドパネルW3を水
平姿勢で第1ハンガー121に受渡すようにした。
前記仮付ステーシヨンS2には、その横方向内側
即ち前記トランスアライン3側に機種変更に備え
て2台の治具付溶接装置28,28が外向きの作
動位置と内向きの不作動位置とにインデツクス自
在に設けられており、該各溶接装置28に第9図
に示す如く移載装置29を取付け、第1ハンガー
121により該仮付ステーシヨンS2に搬入される
サイドパネルW3を作動位置し存する該溶接装置
28の治具部28aに該移載装置29を介して移
換え、該治具部28aにおいてサイドシルイナや
センターピラーステイフナやルーフサイドレール
等の小物部品をサイドパネルW3し該治具部28
aに搭載した溶接ガン28bにより仮付溶接する
ようにした。
該移載装置29は、該治具部28aの下部外方
に延出したブラケツト28cにシリダ30aによ
り横方向に進退される可動枠30を取付け、該可
動枠30にサイドパネルW3を保持するクランパ
ー等の各種保持具31aを取付けた治具枠31を
揺動シリンダ31bにより軸31cを中心にして
横方向に揺動自在に軸設して成るもので、該可動
枠30の進退及び該治具枠31の揺動により第1
ハンガー121から該治具部28aにサイドパネ
ルW3を移換え、又仮付ステーシヨンS2に復動さ
れる第2ハンガー該122に該治具部28aから
仮付済みのサイドパネルW3を移換えるべく作動
する。
前記増打ステーシヨンS3には、第10図に示す
ように、横方向内側に溶接ガン32aを搭載した
溶接ロボツト32と、横方向外側にサイドパネル
W3を保持する治具331とが設けられており、該
治具331は、機台34上にその下部のモータ3
5asにチエーン35bを介して連結される前後方
向の軸35cを中心にして揺動自在の揺動枠35
を軸設し、該揺動枠35にサイドパネルW3を保
持するクランパー等の各種保持具36a取付けた
治具枠36をシリンダ(図示せず)により横方向
に進退自在に取付けて成るもので、第2ハンガー
122によりサイドパネルW3を増打ステーシヨン
S3に搬入せしめた後、該治具枠36を該揺動枠3
5の揺動により所定のワーク受取姿勢に傾けた状
態でサイドパネルW3に向けて横方向内方に前進
させて、該治具枠35に該各保持具36aを介し
てサイドパネルW3を保持させ、この状態で前記
溶接ロボツト32を作動させて小物部品をサイド
パネルW3の増打溶接するようにし、次いで増打
ステーシヨンS3に復動される第3ハンガー123
に上記とは逆作動で増打済みのサイドパネルW3
を移換えるようにした。
前記塗布ステーシヨンS4には、第11図に示す
ように、横方向内側に塗布ノズル37aを搭載し
た塗布ロボツト37と、横方向外側に上記治具3
1と同様の治具332とが設けられとおり、第3
ハンガー123により該ステーシヨンS4に搬入さ
れるサイドパネルW3を該治具332の治具枠36
に上記と同様の作動で保持させて、該塗布ロボツ
ト37によりサイドパネルW3のフロアW1やルー
フW2等との接合箇所にシーリング剤や吸着剤を
塗布し、次いで該ステーシヨンS4に復動される第
4ハンガー124に塗布済みのサイドパネルW3
移換えるようにした。
前記各搬送ライン11は、第4ハンガー124
により各加工ライン10の終端の払出ステーシヨ
ンS5に搬入されるサイドパネルW3を払打ハンガ
ー38により前記組立ステーシヨン1の外側の移
載装置39を配置した移載ステーシヨンS6に搬送
すべく構成される。
該払出ハンガー38は、第12図及び第13図
に示す如く、搬送ライン11上の搬送レール40
に上面の前後1対のトロリー41,41において
走行自在に支持させた前後方向に長手の搬送バー
42に、前後1対のアーム43をその上端の前後
方向に長手の軸杆43aにおいて横方向に揺動自
在に吊設し、該各アーム43の下端にサイドパネ
ルW3の開口縁を受けるフツク44を前後方向の
軸44aにより枢着して成るもので、該払出ハン
ガー38と前記第4ハンガー124とを払出ステ
ーシヨンS5において横方向内側と外側の対向位置
に停止させるようにし、該両アーム43,43の
横方向外方への揺動により該各フツク44を該第
4ハンガー124に吊持されるサイドパネルW3
開口縁の直下に臨むワーク受取位置に移動させ、
次いで該第ハンガー124の上記した支持杆17
を下降させて該各フツク44にサイドパネルW3
を受取らせるようにし、その後該両アーム43,
43を垂直姿勢に揺動復帰させて、該払出ハンガ
ー38を移載ステーシヨンS6に搬送するようにし
た。
そして、該移載ステーシヨンS6において払出ハ
ンガー38ごとサイドパネルW3を下降させて、
前記移動装置39にサイドパネルW3を受取らせ、
次いで両アーム43,43を上記とは逆方向即ち
横方向内方に揺動させて、該払出ハンガー38か
ら該移載装置39にサイドパネルW3を移換える
ようにした。
ここで、払出ステーシヨンS5で両アーム43,
43の横方向外方への揺動は、後方のアーム43
の横方向内方に突設したレバー43bを該ステー
シヨンS5上に位置する搬送レール40の始端部分
に取付けたシリンダ451によりプツシユローラ
45aを介して押下げることにより行い、又移載
ステーシヨンS6での両アーム43,43の横方向
内方への揺動は、前方のアーム43の横方向外方
に突設したレバー43を該ステーシヨンS6上に位
置する搬送レール40の終端部分に取付けたシリ
ンダ452によりプツシユローラ45aを介して
押下げることにより行うようにし、更に移載ステ
ーシヨンS6での払出ハンガー38の下降は、搬送
レール40の終端部分を昇降シリンダ46で下降
させることにより行うようにした。
尚、前記各フツク44は、各アーム43の横方
向外方への揺動に際し、その軸44aを中心にし
た該各アーム43に対する第13図で反時計方向
への揺動により水平姿勢に維持されるが、該各ア
ーム43の横方向内方への揺動に際しては、該各
アーム43の下端に設けたストツパピン44bに
より該各フツク44の該各アーム43に対する時
計方向への揺動を阻止して、該各フツク44を該
各アーム43と一体に上側方に揺動退去させ得る
ようにした。
又、図示の実施例では前記搬送レール40の中
間部分を往路40aと復路40bとに分離し、払
出ハンガー38を2個設けて、一方の払出ハンガ
ー38を払出ステーシヨンS5から往路40aを介
して移載ステーシヨンS6に往動させるとき、他方
の払出ハンガー38を移載ステーシヨンS6から復
路40bを介して払出ステーシヨンS5に復動させ
るようにし、ここで該各払出ハンガー38は、該
搬送レール40の始端部後方と、終端部前方とに
設けた各搬送シリンダ471,472により該各ス
テーシヨンS5,S6から往路40aと復路40bと
に出し入れされて、各別のモータ48aで駆動さ
れる該往路40a上と該復路40b上のチエーン
コンベア48により該往路40aと該復路40b
とを搬送されるようにした。
而して、左右各側のサイドパネルW3は、トラ
ンスフアライン3の左右各側の加工ライン10で
上記の如く所定の加工を施された後、該各加工ラ
イン10から前方にのびる各搬送ライン11を介
して車体組立ステーシヨンS1の左右各側の移載ス
テーシヨンS6に配置した移載装置39からプルセ
ツト治具8を介して左右各側の溶接治具7にセツ
トされ、該組立ステーシヨンS1にその前方のセツ
トステーシヨンS2から搬入されるフロアW1、ル
ーフW2、ダツシユアツパーW4、リヤトレイW5
に左右両側から各サイドパネルW3が組付けられ
て溶接され、自動車車体Wが組立られる。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、フロア加工用
のトランスフアラインから車体組立ステーシヨン
に至る直線状のメインラインの両側に、夫々左右
各側のサイドパネルの加工ラインと搬送ラインと
をコンパクトに配置できて、ライン全体の配置ス
ペースが消減され、且つ搬送ラインの長さを短縮
できて、設備費の消減も図れる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のラインレイアウトを示す
平面図、第2図は第1図の−線から見た車体
組立ステーシヨンの截断正面図、第3図は第1図
の−線截断側面図、第4図及び第5図は夫々
第1図の−線及びV−V線から見た加工ライ
ンと搬送ラインの側面図、第6図は加工ラインに
備えるハンガーの側面図、第7図は第6図の−
線截断正面図、第8図は投入ステーシヨンの背
面図、第9図乃至第11図は夫々仮付ステーシヨ
ン、増打ステーシヨン、塗布ステーシヨンの截断
正面図、第12図は搬送ラインに備える払出ハン
ガーの側面図、第13図は第12図の−
線で截断した払出ステーシヨンに第4ハンガーを
投入した状態での截断正面図、第14図は自動車
車体の分解斜視図である。 W1……フロア、W2……ルーフ、W3……サイ
ドパネル、1……車体組立ステーシヨン、2……
セツトステーシヨン、3……トランスフアライ
ン、51,52……台車(搬送部材)、7……溶接
治具、10……加工ライン、11……搬送ライ
ン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セツトステーシヨンからその前方の車体組立
    ステーシヨンに該両ステーシヨン間に往復動自在
    の搬送部材を介してフロアとルーフとを搬入し、
    これらフロアとルーフとに該組立ステーシヨンの
    左右両側に設けた1対の溶接治具により左右両側
    のサイドパネルを溶接するようにした自動車車体
    の組立装置であつて、該セツトステーシヨンにそ
    の後方にのびるフロア加工用のトランスフアライ
    ンからフロアを投入するようにしたものにおい
    て、該トランスフアラインの左右両側にこれと平
    行にサイドパネルの加工ラインを1対に配置し、
    該各加工ラインで加工された左右各側のサイドパ
    ネルを該各加工ラインから前方にのびる左右各側
    の搬送ラインを介して該各溶接治具に搬送するよ
    うにしたことを特徴とする自動車車体の組立装
    置。
JP141186A 1985-12-03 1986-01-09 自動車車体の組立装置 Granted JPS62160970A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP141186A JPS62160970A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 自動車車体の組立装置
CA000524354A CA1278418C (en) 1985-12-03 1986-12-02 Assembling apparatus for motorcar vehicle body
GB8628809A GB2185220B (en) 1985-12-03 1986-12-02 Apparatus for assembling motor vehicle bodies
US06/937,279 US4767046A (en) 1985-12-03 1986-12-03 Assembly apparatus for motorcar vehicle body

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JP141186A JPS62160970A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 自動車車体の組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62160970A JPS62160970A (ja) 1987-07-16
JPH0510275B2 true JPH0510275B2 (ja) 1993-02-09

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