JPH0510268U - 生鮮物輸送用容器 - Google Patents

生鮮物輸送用容器

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JPH0510268U
JPH0510268U JP6384391U JP6384391U JPH0510268U JP H0510268 U JPH0510268 U JP H0510268U JP 6384391 U JP6384391 U JP 6384391U JP 6384391 U JP6384391 U JP 6384391U JP H0510268 U JPH0510268 U JP H0510268U
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container
fresh food
ribs
housing
storage bag
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Application number
JP6384391U
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English (en)
Inventor
屹 高田
Original Assignee
株式会社七星社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】生鮮物と氷水の入った生鮮物収納袋を収納して
保冷輸送する容器において容器の外壁に露がつかないよ
うにする。 【構成】生鮮物輸送用容器10は、上面の開口したボッ
クス状の筐体12とその上面開口に冠着する蓋体14と
からなる。筐体12、蓋体14とも合成樹脂発泡体で射
出成形により形成される。筐体12の内側面12aに
は、ほぼ全面にわたり、一定間隔で多数の垂直リブ16
が突設される。また、筐体12の底面12bにはほぼ全
面にわたり、一定間隔で格子状に多数の水平リブ18が
突設される。各垂直リブ16と各水平リブ18とは互い
に連続し、底面12b上でX方向リブとY方向リブとが
直角に交差している。各リブの表面の角には、生鮮物を
傷めないよう丸みがかけられている。水揚げ直後の魚と
砕氷、塩水の入った生鮮物収納袋は、垂直リブ16およ
び水平リブ18によって受け止められ、筐体12の内壁
に密着することはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚等の生鮮物を保冷しながら消費地まで輸送するための容器に関す る。
【0002】
【従来の技術】
近年、水揚げ直後の魚(たとえば、秋刀魚)を漁港から生鮮状態のまま注文者 または消費者の宅へ送り届ける産地直送宅配便が普及している。この種の宅配便 に使用されている従来の典型的な容器は、上面が開口し、底面および内側面が平 坦なボックス状の筐体の内部に、魚および砕氷、塩水を一緒に入れた防水性の袋 (生鮮物収納袋)を収容して、上面開口に上蓋を被せてなるものである。筐体、 上蓋は一般に発泡スチロール製である。また、生鮮物収納袋の口は輪ゴム等で締 められる。袋の中に塩水を入れるのは、魚を浮遊状態にすることで、魚に傷を与 えないようにするためである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の生鮮物輸送用容器においては、生鮮物収納袋が容器の底 面および内側面にぴったり接触(密着)することにより、容器の内壁が生鮮物収 納袋内の氷水で冷やされ、その結果、容器の内壁と外壁との間で大きな温度差が 生じて、容器の外壁に露が付き、この結露によって輸送中に回りの荷物を濡らす 等の不具合が生じた。また、輸送中の揺れ等によって生鮮物収納袋の止め輪ゴム が解け、袋の口から塩水がこぼれ、さらには容器から塩水が漏れ、輸送手段(特 に航空機)にサビを発生させる等の害もあった。
【0004】 本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、結露等を発生することなく 生鮮物を保冷輸送できる信頼性の高い生鮮物輸送用容器を提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の生鮮物輸送用容器は、生鮮物と砕氷、水 等を入れた防水性の生鮮物収納袋を合成樹脂発泡体よりなる容器に収容して輸送 するための生鮮物輸送用容器であって、前記生鮮物収納袋を受ける前記容器の底 面および内側面に所定の間隔で多数のリブを突設してなる構成とした。
【0006】 また、製作が容易で耐荷重強度の大きいリブを形成するため、前記リブを前記 容器と一体成形してなる構成とした。
【0007】 また、結露防止効果を一層高めるために、前記容器の底面および内側面と前記 生鮮物収納袋との間に可撓性発泡シートを介在してなる構成とした。
【0008】
【作用】
生鮮物収納袋を容器に収容すると、袋は容器の底面および内側面に突設された 多数のリブによって受けられることにより、袋が容器の内壁に密着することがな い。これにより、袋の温度は、容器の内壁に直接的には伝わらない。また、袋の 温度は、リブには伝わるが、袋とリブとの接触面積は少なく、かつリブは相当の 高さ(厚み)を有しているので、リブで遮断され、容器の内壁には伝わらない。 したがって、容器の内壁が冷えることがないので、容器の外壁に露がつくおそれ はない。
【0009】 また、射出成形等によりリブを容器と一体成形した場合は、同時に形成できる ので製作が容易であり、また、リブと容器間の結合度が大きいので、リブに大き な荷重が加わってもリブが破損するようなことがない。
【0010】 また、容器の底面および内側面と生鮮物収納袋との間に可撓性発泡シートを介 在させた場合は、可撓性発泡シートの断熱性により、容器の内壁が冷えるおそれ がほぼ完全になくなり、結露防止効果が一層高められる。
【0011】
【実施例】
以下、添付図を参照して本考案の実施例を説明する。図1は一実施例による生 鮮物輸送用容器の内部構造を示す斜視図、図2は実施例による生鮮物輸送用容器 の内部構造を示す一部切欠き上面図、図3は実施例による生鮮物輸送用容器の内 部構造を示す一部切欠き側面図、図4は実施例による生鮮物輸送用容器に生鮮物 収納袋を収容した状態を示す斜視図、および図5は実施例による生鮮物輸送用容 器の蓋係合部の構造を示す部分断面図である。
【0012】 図1において、本実施例による生鮮物輸送用容器10は、上面の開口したボッ クス状の筐体12と、この筐体の上面開口に冠着する蓋体14とからなる。筐体 12、蓋体14とも合成樹脂発泡体、たとえば発泡スチロール製で、射出成形に より形成される。
【0013】 筐体12の内側面12aには、ほぼ全面にわたり、一定間隔(たとえば50m m程度)で多数の垂直リブ16が突設される。また、筐体12の底面12bには ほぼ全面にわたり、一定間隔(たとえば50mm程度)で格子状に多数の水平リ ブ18が突設される。この実施例において、垂直リブ16と水平リブ18とは互 いに連続し、底面12b上でX方向リブとY方向リブとが直角に交差している。 各リブのサイズは、たとえば、幅が約10mm、高さが約14mmでよく、各リ ブの表面の角には、生鮮物を傷めないよう丸みがかけられている。また、筐体1 2の内側四隅には、各隅を塞ぐように垂直パッド20が配設されている。これら 垂直リブ16、水平リブ18および垂直パッド20は、射出成形により筐体12 と一体に形成されてよい。
【0014】 筐体12の上面縁には、周方向に段部22が設けられている。そして、段部2 2の垂直段差面に数箇所の噛合部24が形成されている。筐体12の左右両外側 面の下部には、手指を掛けるための凹部26が形成されている。
【0015】 蓋体14の内側外周部には周方向に溝28が形成されている。この溝28の内 側面において、筐体12の上面縁段部22の噛合部24と対応する位置に、同様 な噛合部30が形成されている。この溝28に筐体12の段部22が嵌合するよ うにして蓋体14が筐体10に冠着される。そして、図5に示すように、筐体1 2側の噛合部24と筐体12の噛合部30とが互いに係合することにより、蓋体 14が筐体12から容易には離脱しないようになっている。
【0016】 図4において、筐体12の中に生鮮物収納袋32を収容した状態を示す。この 生鮮物収納袋32はビニール製の袋でよく、その中には、水揚げ直後の魚、たと えば秋刀魚と砕氷、塩水が入れられている。この生鮮物収納袋32の口は、結紮 機によりアルミニウム製のクロスオーバ型クリップ34で堅く緊締されている。 輸送中に揺れ、ガタ等が起こっても、このクリップ34が解けることはなく、生 鮮物収納袋32の口から塩水が出るようなことはない。
【0017】 筐体12内において、生鮮物収納袋32は、底面12bの水平リブ18、内側 面12aの垂直リブ16および四隅の垂直パッド20によって受け止められるか ら、筐体12の内壁に密着することはない。また、生鮮物収納袋32の温度はリ ブ16,18には伝わるが、生鮮物収納袋32とリブ16,18との接触面積は 少なく、かつリブ16,18は相当の高さ(たとえば14mm)を有しているの で、生鮮物収納袋32の温度はリブ16,18で遮断され、筐体12の内壁には 伝わらない。したがって、筐体12の内壁が冷やされることがないので、筐体1 2の外壁に露が付くおそれはない。
【0018】 さらに、本実施例では、図4に示すように、筐体12の内側に沿って可撓性の 発泡シート36を置き、その発泡シート36の中に生鮮物収納袋32を収容して いる。これにより、生鮮物収納袋32は発泡シート36を介して底面12bの水 平リブ18、内側面12aの垂直リブ16および四隅の垂直パッド20に受け止 められることになり、緩衝効果とともに一層の結露防止効果が得られる。
【0019】 なお、上述した実施例では、筐体12の底面12bに格子状の水平リブ18を 設けたが、格子状に限らず、菱形、円形など任意の平面パターンが可能である。 また、筐体12の内側面12aのリブ16は、基本的には、垂直リブに限らず、 水平方向のリブも可能であるが、射出成形で形成する場合は、金型の性質から垂 直方向のリブに制限される。また、上述した実施例では、垂直および水平リブ1 6,18を筐体12と一体成形したので、大きな耐荷重強度が得られる。筐体1 2の内側面12aおよび底面12bにリブ材を接着することも可能ではあるが、 10数Kg程度の生鮮物収納袋32を安定に保持するには、一体成形方式のリブ 構造が有利である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、上述したような構成を有することにより、以下のような効果を奏す る。 容器の底面および内側面に所定の間隔で多数のリブを突設し、それらのリブで 生鮮物収納袋を受け、袋の温度を容器の内壁に伝えにくくしたので、容器の内壁 が冷やされることがなく、したがって容器の外壁に露がつくおそれはない。 また、リブを射出成形等により容器と一体成形することで、製作が容易になる だけでなく、大きな荷重の生鮮物収納袋に対しても安定なリブ構造が得られる。 また、容器の底面および内側面と生鮮物収納袋との間に可撓性発泡シートを介 在させることで、可撓性発泡シートの断熱性により、生鮮物収納袋と容器の内壁 との断熱効果を大きくし、結露防止効果を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による生鮮物輸送用容器の内
部構造を示す斜視図である。
【図2】実施例による生鮮物輸送用容器の内部構造を示
す一部切欠き上面図である。
【図3】実施例による生鮮物輸送用容器の内部構造を示
す一部切欠き側面図である。
【図4】実施例による生鮮物輸送用容器に生鮮物収納袋
を収容した状態を示す斜視図である。
【図5】実施例による生鮮物輸送用容器の蓋係合部の構
造を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 生鮮物輸送用容器 12 筐体 14 蓋体 16 垂直リブ 18 水平リブ 20 垂直パッド 22 段部 24 噛合部 28 溝 30 噛合部 32 生鮮物収納袋 36 可撓性発泡シート

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生鮮物と砕氷、水等を入れた防水性の生
    鮮物収納袋を合成樹脂発泡体よりなる容器に収容して輸
    送するための生鮮物輸送用容器において、 前記生鮮物収納袋を受ける前記容器の底面および内側面
    に所定の間隔で多数のリブを突設してなることを特徴と
    する生鮮物輸送用容器。
  2. 【請求項2】 前記リブを前記容器と一体成形してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の生鮮物輸送用容器。
  3. 【請求項3】 前記容器の底面および内側面と前記生鮮
    物収納袋との間に可撓性の発泡シートを介在してなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の生鮮物輸送用容器。
JP6384391U 1991-07-17 1991-07-17 生鮮物輸送用容器 Pending JPH0510268U (ja)

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JP6384391U JPH0510268U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 生鮮物輸送用容器

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JPH0510268U true JPH0510268U (ja) 1993-02-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200000375U (ko) * 2018-08-08 2020-02-18 임종흥 전복 보관 및 운반용 상자
JP2021070514A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 株式会社サンカ 発泡樹脂製の断熱収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193979A (ja) * 1986-02-21 1987-08-26 株式会社 コルポ コンテナ
JPS63258777A (ja) * 1987-04-13 1988-10-26 濱田 洋一 生鮮魚介類の輸送方法

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